327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
ある朝のことだった。
俺は会社があるというのに寝坊してしまった。急いで家を飛び出したが既に時間は10時、途中で諦めてノンビリ行くことにした。
いつもの通勤ラッシュとは違う人の少ない電車を満喫しながら俺は会社の最寄り駅へと向かった。
電車を降りようとしたその時。。。
俺を呼ぶ声がした。振り返ると昔の友人だった。
友人は喫茶店へ行こう、と誘ってきた。俺はどうせ遅刻したんだし急いでも仕方ないか、と付き合うことにした。
友人は喫茶店へ着きしだい俺にこう言った。
「ギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコ」と。
俺は最初意味が分からなかった。俺が意味を聞こうとしたら友人はもの凄い勢いで喫茶店を飛び出して去って行った。
俺は訳も分からず会社へ着いた。案の定上司に怒られたが遅刻は初めてということもあってお許しを貰えた。
仕事を無事に終え、俺は我が家へと帰宅した。
俺は家の鍵が無いことに気づいた。どこで無くしたんだろう?
仕事で疲れきった頭を働かせて考えた。そこで俺は友人の一言を思い出した
「ギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコ」
!!!、俺はこの言葉の意味を思いだした。そうか、そうだったのか。。。
俺はその翌日に会社に辞表出して自殺した。