とりあえず、消えた分貼っとく
2009-09-19 22:56:41
ご説明。
テーマ:ブログ
今回のブログにあった、信・義・仁についての疑問にお答えします。
実は、契約の交渉過程のことです。
制作会社の方との交渉中に、本来守秘義務の生じる契約内容について、
音声制作関連の団体および俳優関連の団体、さらに出演者の一部にまでその情報を、悪意を持って伝えられてしまったのです。
当然、僕の帰る場所は奪われたわけで、それが今回の降板の、一番大きな理由でした。
さらにその方は、僕の書き込みより早く、一部のブログに僕の情報をリークし(少し問題になりましたね。
すぐ、消されましたが)、信頼関係(今回の僕の発表につながる)を失わせました。
その方は、責任のある立場にあり、そのブログに書かれた時点で、
そんな方のために男気を発揮し、下ろされることを選択したことにばかばかしさを覚えました。
そこで、ある方に仲裁(復帰のための)をお願いしたのですが、ご尽力のの甲斐もなく、
最終的に制作委員会側に拒否されてしまいました。
契約問題に関しては、先方のご努力で、合意ラインに達していたことを思うと、残念でなりません。
これが、今回の経緯です。
しかしこれも全て、自分の身から出た錆と、ブログの中で「不徳の致すところ」と言う表現を使いました。
降板、後輩に道を譲る、きれい事ですが、僕の身体に何かあったと思われかねません。
事実、僕の健康を気遣うコメントもいただきました。
ただ、最後に申し上げますが、「名探偵コナン」 という作品には何の責任もありません。
また、その作品を汚すことは、僕自身一番避けたいことです。
「名探偵コナン」 は、これからも良心的なアニメとして、アニメ史に輝く作品であり続けると思います。
しかし、今回の事で、「名探偵コナン」 という素晴らしい作品のイメージダウンに繋がったとしたら、申し訳ない気持ちで一杯です。
コナンファンの皆様、関係各位、特にアニメ関係のスタッフ、キャストの皆様、さらに小学館、青山剛昌様、どうぞお許し下さい。
ファンの皆様、これからも「名探偵コナン」 を応援して下さい。どうぞよろしくお願いします。
神谷 明