生天目仁美Part43 〜七色の声を持つ魔術師〜

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77名無しさん@お腹いっぱい。
公明党と中国との間の信頼の絆が一段と深まった。
未来志向の日中関係の構築めざし、引き続き公明党が先陣を切って走りたい。
公明党の太田昭宏代表と来日中の胡錦濤・中国国家主席が会談した。

席上、胡主席は公明党について、「一貫して中日友好の発展に尽力してきた」と高く評価。
この深い信頼関係に裏打ちされて、会談は終始、和やかな雰囲気に包まれ、
しかもチベット問題などの懸案事項についても率直に語り合われた。
「新・日中時代」へ、公明党が担うべき重い責任と役割を思わないわけにはいかない。

太田代表との会談に先立ち、胡主席は福田首相と首脳会談を行い、
「戦略的互恵関係の包括的推進」をうたった共同声明に署名した。
1972年の「共同声明」や78年の「平和友好条約」などに続く、いわゆる“第4の政治文書”である。
会談の冒頭、太田代表はこの共同声明の意義に言及し、
「戦略的互恵関係が日中関係の新指針として両国国民と国際社会に強く印象付けられた」と指摘。
胡主席も「中日の未来の発展を描いた青写真だ」と応じた。

首脳会談後に「将来にわたり末永く明記される日中関係の発展の年にしていきたい」と語った福田首相の決意も含め、
日本の与党トップ2人と中国国家主席とが、そろって「日中関係の新しい歴史のスタート点に立った」(胡主席)ことを
認識し合った意義は大きい。

首脳会談や胡・太田会談などを受けて、今後の日中間の最大の課題は、
共同声明の中身をいかにして目に見える具体的な形にしていくかに移る。
両国首脳の一層の努力に期待するとともに、公明党も新たな決意で友好拡大の道を果敢に開拓していく覚悟である。

http://www.komei.or.jp/news/2008/0509/11458.html