甲は、交際相手の同業者乙の子供を身籠ったため、乙に対し認知を迫るが、乙はこれを拒否する。
この際、乙は、甲が深い失望によってこの世の終わりのようにさめざめと泣く姿を目の当たりにしたことにより、
「女性の泣く姿」がトラウマとなってしまう。
甲は出産をあきらめてしばらく入院したのち、何事もなく職場復帰を果たす。
その後、甲は、乙との関わりを断ち、仕事に没頭していたが、甲のファン丙が未だに甲と乙の関係について訝しんでいたので、
甲は、父親としての責任を取らなかった乙に対する怒りを思い出し、「父性を持たない人間は結婚に値しない」と断じた。
甲=田中理恵
乙=杉田智和
杉田は最低の男