坂本真綾 Vol.16 in the big blue world

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358声の出演:名無しさん
inoriはオービタルや坂本美雨の方法論を焼き直しただけでしょ。
ま、菅野は普遍的なポップスの範疇でこれをやるから凄いのだが。
俺的にはbitter sweetが最高傑作だよ。
リズムの組み方は明らかにエレクトロニカからインスパイアを受けてるね。
あの耳障りの良さは気味悪いよ、ホント。
英語曲2つは捨て曲だと思う。
質が低いって言ってるんじゃなくて、アルバムの構成上音の強さを押さえた曲じゃないかと。
「テレビなどで使って欲しい」なんて思うのは、正直言ってアルバムの意図を理解してないんじゃないか?
イージーリスニングってタイトルは、「このアルバムはDIVEやLucyと違ってメッセージ性なんて何もありませんよ。だから自分の人生とか思い出を投影しないように。あくまで純粋なポップスとして聴きましょう」っていうメッセージだと思うぞ。

作詞家としての真綾は、ロマンチシズムとデカダンスが強調される傾向にあるね。しかもわりと幼稚に(決して悪い意味では言ってない。念のため)
ヒッキーの素質充分。

あくまで俺の感想だから真に受けないでね、と逃げ道を作って寝る。