■堀江由衣 統合スレッド part4■

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688堀江由衣ぶっ殺し委員会
1よ、お前に言いたいことがある。よく聞くんだ。

お前は糞面白くもない日常にうんざりしていた。周りの人間達のする話題といったら
TVで繰り返される芸能人の馴れ合い、アーティスト気取りの低能が作った歌謡曲
まともにルールも知らないスポーツの単なる勝敗、そんなところだ。
人は誰しも一度きりの生を美しく、鮮烈に駆け抜けられる可能性を持っているのに
なぜ短い時間を無駄にするのか。
そう考えるお前は苦しみ、やがて自分の居場所を見失っていった。
そしてお前はネットに居場所を探し始めた。
システムの一部、マスコミメディアを通過する情報に依拠せず、人々が互いに共感し、
新たな時代を開く行動につながる可能性、それを求めたのだ。
しかしお前のその期待は裏切られることになる。
ネット上の話題の大半はお前が軽蔑し憎悪した現実世界のそれと差はなく、
ごく稀にあるそうでないモノは終始、裏話や揚げ足取りに満ちた、
いわゆるオタクサイトだったのだ。
再び絶望しかけていたその時、お前はあるサイトを見つける。
その名は「2ちゃんねる」。
お前は衝撃を受けた。
そこでの議論は今までの人生で一度も経験したことのない内容の濃いものだった。
TVやスポーツや音楽の話題でさえも、その慣習や歴史を熟知した上で深い分析を試み、
そして社会や政治の不正に対しては怒りを露にして発言する。
お前は感動した。居場所を見つけた気がした。
そしてお前は1つのスレッドをたてた。それは長い間皆に言いたかったのだが、
現実世界ではバカにされることを怖れ言えなかったあることのついてのスレだった。
このことを人と話し合える日が来たんだ――お前ははやる気持ちを抑え、床についた。
明日を心待ちにして。