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MDMAについては「(田中さんが)自ら持ち込み自分で飲んだ。押尾氏は使用をうながしていない」。
田中さんの容体が変わってから救急車を呼ぶまで3時間以上たっていることには
「女性はMDMAを使用した後、様子が少しおかしくなったが正気に戻ったりした。
死亡するとは思っていなかった。急変してから死亡までは数分程度の時間しかなく、
救急車を呼んでも助かるとは考えられない。心臓マッサージなどの救命活動も行った」。
すぐに119番通報すれば助かる可能性があったとする検察側の主張と
真っ向から対立する姿勢をみせた。
取り調べで起訴内容を一貫して否定してきた押尾被告。
「(押尾被告は)ありのままの供述をしている。にもかかわらず
起訴されたことには、(押尾被告が)強い怒りを感じている」と話した。
公判は芸能人で初の裁判員裁判になる。
有罪か無罪か、裁判員にも難しい選択になりそうだ。