そうはならないので、考えられる状況の中で最大の効果を得られるように計画します。
複数の洪水パターンに対し計画をたてることとなっています。
ただ、348については、そのような状況が起こりやすいことは事実です(そうでない流域もあり)。
一概に「上流ダムは効果がない」というものではないということです。
その通り。ダムには「計画規模」があり、それを超える洪水には、効果を発揮しません。
その時には、避難してもらうしかありません。
ただし、治水事業(ダム+河川改修)が万全ではないからといって、なにもしないわけにはいけません。
比較結果が出ていないと、ダム計画は成り立ちません。
少なくとも、最近の治水事業(ダム+河川改修)は探せばあるはずです。
どのような状況での説明か、よくわかりませんが、もし状況を教えていただければデマかどうか判断できます。
ただ、
「森林の保水力」については、数値化が非常に難しいというのは確かです。
流出率として考慮していますが、根拠といわれると....
ただ、見込まないわけには行きませんので。