http://blog.livedoor.jp/subwaystars/archives/16614875.html 舞台俳優と声優の関係
舞台をあまり見ない人には意外だと思われますが、関係は深いです。
過去、環状線の舞台公演に参加してくださった俳優さん達のなかにも、声優として活動している方は沢山います。
大御所(というかお年寄り)の声優さん達も、劇団所属者は多いです。
基本的に舞台は「ナマ声」が勝負です。(最近はマイク着用が多いですが、基本はナマ声)
発声練習などの基本は声優と同じです。
私が演出家として思うのは「どっちも」ちゃんとやっている方の方が、舞台俳優も声優も「上手い」ように感じます。
少なくともどちらかだけのヒトよりは。
映像の音声である声優(今回は暫定的にアニメーション声優のみ)の仕事は
「体力を使わない2次元の仕事」と捉えがちですが、実際は全く違います。
台詞の言い回しや他の声優との呼吸を合わせる仕事は、舞台現場を踏んだ方が上達は早く、
なおかつ「お客様」に直接観られる訳ですから実践的です。
将来声優を目指す皆様、ぜひ「舞台」に参加してみてください。
きっと「何か」を感じるはずです。
将来舞台俳優を目指す皆様、ぜひ「アテレコ」に挑戦してみてください。
きっと「何か」を感じるはずです。
切っても切れないこの関係、私はかなり重要だと感じます。
ちなみに、私はこの事実を知る前までメジャーなモノを除いてほとんどアニメーションを観ませんでした。
今は舞台もアニメーションも「ちゃんと」観ています。