けっきょくあいはDROPSの打ち合わせに間に合わなかった。
次の日落ち込んでいる藍を誘って、広橋涼と堀江由衣の3人で東京湾に海水浴に行った。
昨日はDROPSのみんなはカンカンだった。
ビーチでも落ち込む藍に広橋と堀江はなんていって励ましたらいいか悩んだ。
取り敢えず3人は裸になることにして
文字通り裸で話し合うことにした。
3人で裸でのんびりしていると藍も少し心の傷がいえたような気がした。
そんな時広橋涼がいった。
きょうは講談社のフェスティバルだけど藍ちゃんと由衣ちゃんは出演するんじゃないの?
藍と堀江は講談社のフェスティバルのことをすっかり忘れていた。
・・・って藍たちが来たのは東京湾。千葉県の稲毛海岸だった。
ちょっち行って来るね。
藍と堀江は京葉線で幕張に向かった。
一人置いてかれた広橋涼はちょっとさびしかった。
幕張メッセに到着した二人。
堀江のほうにはファンがたくさん集まってきたが、
人気低下の著しい藍には、誰にも相手にしてもらえなかった。
そんな藍を見て可哀想に思ったのか、堀江の列に並んでた何人かが、藍に話しかけた。
あなた誰ですか?新人さん?それともほちゃの付き人?
藍はショックを受けた。
そこへ人魚の声をあてている若い子を引きつれた、
岸尾があらわれた。
おやおや、藍チャン相変わらず人気ないねえ。
岸尾にばかにされた。
藍は唇をかみしめた。
手に精液をつけたファンが握手を頼みに来た
14 :
声の出演:名無しさん:04/07/18 13:08 ID:tXnfdz9k
藍は犬のフンを握り締めそれに応じた。
藍が泣きながらトイレで手を洗っていると、能登麻美子があらわれた。
音痴同士今日はがんばろうね。
能登麻美子が話しかけた。
藍は能登に足をかけて便所の床に引き倒し、髪の毛をつかんで個室に引きずり
込み、便器の中に顔を突っ込ませると動かなくなるまで水を流し続けた。
藍は涙を流しながら、トイレの中ではんなり〜と歌いだした。
やはり藍は音痴だった。そこに、二人の女が入ってきた。堀江と田村だ。
何か話しているようだ。
19 :
声の出演:名無しさん:04/07/19 00:39 ID:nPgPNbTC
堀江と田村も同じように便器で溺死させられたのだった。
その数日後、六本木の交差点に能登、堀江、田村の顔をした三匹の件牛が現れた。
「声優界に恐ろしいことが起きる」
「聖戦が始まる」
不吉な予言を残して絶命した三匹だった。
講談社フェスティバルは終了した。
次の日、藍と能登麻美子は昨日トイレを詰まらせた罰で、
一日幕張メッセのトイレ掃除をする羽目になった。
二人で掃除をしていると、能登が欲情して
藍に抱きついてきた。
藍には広橋と堀江という恋人がいたので、
能登のアプローチを丁重にお断りした。
23 :
声の出演:名無しさん:04/07/19 13:24 ID:nPgPNbTC
その頃、声優界に衝撃的な情報が出回っていた。
「野川さくらが生きている。しかものうのうと」
全ての声優に衝撃を与え、憤らせた。
特に大山のぶ代は怒り狂った。
24 :
声の出演:名無しさん:04/07/19 13:25 ID:UqOzjay8
Kフェスではじめて見たけど、なんか良かった。
すぐ藍の耳にもその情報は入って来た。
藍は確かめるため、野川が現れる確率がたかい場所に行こうとしたが、 能登が「どこに行くの?私も一緒に行く!!…連れていってくれなきゃ、あのことバラす」バラされては困るので、能登も一緒に行くことにした。
野川が現れそうな場所に到着した二人。
藍が草むらに隠れて張り込んでいると、能登麻美子は藍の胸や股間をまさぐり始めた。
藍は、広橋や堀江のことを思い出しながら、快楽に負けないようにじっと耐えた。
そこへ、たまたま乱交パーティ帰りのDROPSのメンバーたちが通りかかった
28 :
声の出演:名無しさん:04/07/19 21:05 ID:W+TCsL7q
藍は今付き合っている彼氏の事を思い出していた。
デビュー以来ずっと支えてくれているマネージャーだ。
もう3年ほどになろうか。デビュー以来、いろんな声優、タレントとも
仕事をしたが一度として心が動く事は無かった。
それほど心を許しきっている相手だった。
だが、最近になって藍の心に引っかかるもう一人の男が現れた。
それが岸尾大輔だった。
DROPSのなかで一人嫌われ者の藍。
案の定みんなにばかにされた。
藍は泣きながらアパートに帰った。
アパートでは広橋涼が出迎えてくれた。
藍はその夜広橋涼と愛し合った。
30 :
声の出演:名無しさん:04/07/19 21:28 ID:nPgPNbTC
藍が肉欲に溺れている頃、のぶ代は自室で決断を下そうとしていた。
大山のぶ代はずっと憂い続けていた。
子供達に純真さがなくなり、若者達が礼儀を無くした事を哀しんでいた。
それはどらえもんであるのぶ代の力が至らなかったこと、そして皆正しい水を飲んでいないことが原因だと考えていた。
しかし野川だけは許せない!肉欲にまみれた彼女の醜聞を聞く度に激しい怒りを感じていた。
かつて声優は育ちは悪かったが演技に対して真摯であった。それを
のぶ代は意を決して全国の声優に指令を発した。
「野川とラムズをこの世から抹殺せよ!」
31 :
声の出演:名無しさん:04/07/19 22:11 ID:J8MgnO8m
一方別の場所では、あの清水が苛立っていた。なんで声優会にはアイって名前が多いのよ!アイは私だけでいいのよ。みんないなくなってしまえば‥
そのとき大山からの発令がきた。「野川とラムズをこの世から抹殺せよ!」
と思ったが、そんな些細なことはどうでもよい気がしてきた藍は、絶対なる
真理を求めてインドへ旅立った。
成田発20:30、デリー経由ムンバイ行きであった。
ムンバイに降り立った・・・物乞いが寄ってくる。
飛行場前のでかい駐車場には、同じ形をした黄色いタクシーだけがただものすごい数並べられており、インドの大きさに驚く。
そして、ある決断をする・・・
「天上天下唯藍独尊!」
大いなる意思に目覚めた藍。
実はただのガンジャのやりすぎだったが、思わぬ事態の展開から後に
世界四大宗教に数えられることとなる宗教の教祖が誕生した。
35 :
声の出演:名無しさん:04/07/20 00:11 ID:6iwDz8to
私ここだったら、人気が出るかも知れない!!堀江よりも水樹よりも…!!
タクシーの運転手になったら、私目当ての客がちょうだの列を作るわ。
だって、この可愛い顔と声だもん。
日本では人気出なかったけど、ここなら私のよさを分かってくれるわ!!
でもやはり人気は出なかった。
ほとんど手持ちの金がなく、あっと言う間に生活費にも事欠いた藍は売血を
するようになったが、そのときの注射針でエイズ・肝炎のキャリアとなった
現地での検査の結果、今年4月に受けた手術の経過が思わしくなく、
さらに内臓に疾患がある可能性も指摘され、
設備の整った日本での治療が必要と診断された。
藍のために急遽チャーター便が用意され、藍は日本に搬送された。
しかし、その途上で藍は機長を人質にチャーター機をハイジャックした。
進路を南東方向に向けさせ、燃料ギリギリに辿り着いた先はガダルカナル島。
愛はその山中にこもると、亡命政権の樹立を全世界に向けて高らかに宣言した。
「私を中心に世界は回っている!!私に逆らうものは、一生全裸で生活しなさい!!」っとわけがわからないことを、言った。
きょうの東京は38度を超える暑さになった。
自分のアパートに冷房のない藍は、部屋の中で本当に全裸になった。
そして藍の前で勃起した者は有無を言わさず、刑に処された。
それは初犯は右の玉を抜き、二回目は左の玉、そして三度目ともなると陰茎を
根元から切断されるというものだった。
やがて大量に集まった玉は乾燥されて通貨として使用されるようになり、陰茎
は尿道に紐を通してネックレスなどの装飾品・権力の象徴とされるに至った。
人気のない藍の腹黒い全裸で勃起した男は実際はあまりいなくて、
大して問題にならなかった。
43 :
声の出演:名無しさん:04/07/20 16:25 ID:Q+oZkGbi
そこに野川が現れた
挨拶もせずに全くの他人としてすれ違っただけだった。
45 :
声の出演:名無しさん:04/07/20 16:50 ID:8g+tigZ1
「みなさ〜ん、にゃっほ〜」
野川はハチ公の銅像にまたがり三段腹隠しの為のマタニティドレスを裾から持ち上げた。
ブラックホールのごとき暗黒腹が通行人を一人残らず飲み込んでしまった。
そして、妊娠した
それでも卒業試験には合格した。
あなた時々出てくるけど、わたしのこと好きなの?
藍は野川さくらに聞いてみた。
49 :
声の出演:名無しさん:04/07/20 21:11 ID:Q+oZkGbi
実はそうだった
素直に自分の気持ちを告げる野川さくらにちょっとときめいてしまった。
藍はそっと野川さくらを抱き寄せ、口付けしながら股間を愛撫した。
そこに、恋人である堀江がバットを持って藍の後ろにたっていた。 何故か、小杉十郎太もいる。
52 :
声の出演:名無しさん:04/07/20 23:16 ID:h4I6nLwV
堀江のバットが降り下ろされ野川の側頭部を激しく打った。
堀江は叫ぶ
「悪いけど声優界の平和のため死んで頂戴」
そしてバットを再び振り上げた。
その頃、のぶ代は自室で思いを巡らせていた
「ルパンもハーロックもセイラも逝ってしまった」
それは自分が彼等にきちんとした水を勧めなかったからだ。自責の念にかられる。
思いを断ち切り仕事を再開した。声優界の裏会長の仕事は激務だ。
松本零示にハーロックとエメラルダスを完結させるよう嘆願書を水と一緒に送った。
のぶ代が一息ついた時に連絡が入ったラムズ社長殺害の報告であった。
53 :
声の出演:名無しさん:04/07/21 00:00 ID:zRxBjlqe
ラムズ社長と野川は声優界の動きを知り潜伏していた。
しかし事務所の他の声優は野川ひいきの社の方針に不満を持っていたのですぐに寝返り、潜伏先は声優界の刺客の知るところとなった。
たてかべ和也を中心とした部隊が急襲し殺害した。ラムズ社長は最後は反省し逆に殺してくださいと頼んできたという。
のぶ代は思った。彼もきちんとした水を飲んでいれば有益な人材に成り得たかも知れない。彼女は溜め息をつき報告書をファイルにしまった。
その頃、堀江から逃げ別の潜伏先に潜む野川は焦っていた。社長の携帯に繋がらないのだ。
そのとき、ネットカフェで時間をつぶしていた藍は、
「
>>52=53で、上のほうで野川野川連呼してるのもみんなこいつなんだろう
なー・・・IDが変わる日付変更と同時に書き込むなんて必死すぎ」
と、鼻くそをほじりながら思った。
なんだかんだで青ニに戻った藍は手始めに体を使って
イリヤの役を広橋から奪った
そして、藍は確信した
どんなにキャスト劣化しただの叩かれたってこの体さえあればまだやっていける!!
でも、一々しゃぶらないと仕事取れないのも面倒なんで
他のDROPSメンバーと広橋を暗殺することに決めた
まぁ金朋と広橋以外は岸尾でも十分だろうフッフッフ
あいつらの血が吹き出る様を想像しただけで興奮して寝れない夜だった
熱帯夜で寝苦しい夜を過ごしたら、
つまらない野望もすっかり忘れてしまった。
57 :
声の出演:名無しさん:04/07/21 08:29 ID:jgALv8Vg
どうやら昨日は40℃ぐらいだったらしい。そりゃ寝れないわ
暑すぎて、熱暴走した
その頃、堀江由衣は野川さくらに
藍ちゃんに手をだすなんてひどい。この泥棒猫!!
・・・と文句を言っていた。
記録的な暑さにもかかわらず、藍の健康常態はすこぶるよかった。
快食快便。
今も昼食の後、長さ太さといい、色つやも見事な一本グソをひねり出した。
思わず、写メールで暑中見舞い代わりに関係者各位に送りつけたほどであった。
健康状態もよかったので、藍は今度出演するアニメの勉強の一環として
UFOを探してみることにした。
ちなみに、UFOとは うんこ ふとい オスマントルコ の略である。
UFOは見つからなかった。
今度出るアニメには、唯一仲がいい、中原麻衣と植田佳奈がいる。
64 :
声の出演:名無しさん:04/07/21 16:29 ID:HyDKrREF
しかし植田はヒッキーだった。
中原と自分と三人で、お台場に遊びにいかない?
藍は引きこもりの植田にメールしてみた。
さすがネットジャンキー、5秒と経たずに返事が来た。
「外は暑いし、湿度が高いからイヤです」
中原も仕事が忙しいらしく、断りの電話が留守電に入っていた
藍は「唯一」という言葉を微妙に間違えていた。
69 :
声の出演:名無しさん:04/07/21 19:39 ID:zRxBjlqe
藍が友達探しをしている頃、のぶ代の邸宅を三人の男が訪れていた。
ブッシュ大統領、小泉首相、そしてチベットの高僧であった。
高僧が口を切った。
「あなたが意義ある戦いをしていることを理解しています。しかし野川さくらは一人ではありません。全部で百八人いるのです。」
衝撃の事実が明かされる。
野川の目的は美醜の逆転、道徳破壊、その他あらゆる外道の行為により人心を荒廃させ社会を死に至らしめる事。
「現在の子殺し親殺しなどの陰惨な事件、異常性欲者の増加など全て野川の影響です。」
それは人類の存亡を掛けた戦いであった
70 :
声の出演:名無しさん:04/07/21 19:55 ID:zRxBjlqe
野川は暗い部屋で独り震えていた。
社長には電話が繋がらない。事務所にかけても出てはくれるが受話器を放置されるだけだった。マネージャーや仲間の声優がわざと聞こえるように野川の悪口を言っていた。
「もう、、耐えられないよ、、、」
野川は冷蔵庫から買い溜めしていたシュークリームを取りだし二個食った。食べ足りない、、更に三個取り出した。
急に社長の事を思いだしアソコが濡れた。
ハンドバッグから社長にもらったバイブを二本取り出しクリームを塗り付け前と後ろに突っ込んだ。
体を震わせて食う野川。
そして更に四個取り出した
また、のぶ代・のさくヲタが来た・・・藍はサッカーを殴った
中原にも植田にも断られたので、藍は広橋涼とアパートの敷地で花火をした。
73 :
声の出演:名無しさん:04/07/21 21:13 ID:jgALv8Vg
当然のようにアパートは焼けた
住むところがなくなってしまったので、堀江の家に居候させてほしいと頼みに行った。
しかし堀江は田村とお取り込み中だった
ハァハァ
二人に5個ずつイチジク浣腸をしてから、お尻の穴同士をボンドをぬった
ホースでつないでみた。
藍は田村ゆかりを追い出し、ハイパーテクニックで堀江を満足させた。
堀江はとても満足して、藍を喜んで家においてあげることにした。
78 :
声の出演:名無しさん:04/07/22 10:05 ID:5x8RP8pS
そして、藍が堀江の家を訪問して帰った後、家の中から金目のものがいろい
ろと無くなっていた。
しかし、それらを合計しても堀江の一月分の給料程度だったこともあり、表
ざたにはしなかった。
一方、それからしばらくして藍は長野に広大な土地を購入し、自家用スケー
トリンクを建造したという。
もう藍ちゃんお茶目なんだから〜
堀江は藍をくすぐった。
誤って自爆装置を押してしまった
じばく〜といいながら、
藍は堀江の服を脱がせた。
そして自縛である。
結びはきつくあとをつけるのがここでのたしなみ。
藍の携帯がなった。マネージャーからだ。
「ラジオ始まってるぞ!何やってるんだ!小野坂さん、キレて暴れてるぞ!早くこい!」
小野坂さん遅れてごめんね、てへっ♪
藍は携帯メールを送った。
間違えて別のアドレスに送信してしまった。それは…
桃井はるこ〜〜〜〜〜〜の相方イケメン小池雅也アニキに送ってしまった
なんだかよくわからない小池雅也は、
もちろん許しちゃう。ぜんぜんOKさっ!!
・・・と藍に返信した。
藍はすっかり安心して、堀江とたっぷり楽しい時間を過ごした。
黙っちゃいないのが小野坂だ。
「なんで誰もこーへんねん!くそー、櫻井とホモってやる!」
小野坂と櫻井がはめあっていると、岸尾が仲間に入れてほしいと言ってきた。
続いてキショイもやってきたのでBL仲間四人で四角形になってぐるぐる
はめつはめられつして回転してみた。
その頃、ラジオの仕事があった事を思い出した藍は慌ててスタジオへ向かった
そしてスタジオの中で魑魅魍魎の光景を見た藍は一言……
92 :
声の出演:名無しさん:04/07/22 22:18 ID:Fxq6WTKF
帰れっ!!!!!!!!!!!!
藍は泣いて謝った。
それでも許してもらえなかったので、先月出演した、エロアニメを差し出した。
小野坂は、藍に
「…今回だけ許してやる。」といいエロアニメを鞄にしまった。
ゲストとして、櫻井も飛び入り出演した。
そして仲良くなるための儀式として、左右の鼻の穴・口・洗ったアナルに
ハメてもらった。
チアノーゼ寸前に陥った藍は、死後の世界との狭間で幼いときに死別した
祖父とその仲間たちにまわされまくり、三度この世とあの世を往復し、つ
いに悟りの境地に至った。
藍は堀江の家に戻った。
変なもの見てエネルギーを消耗しちゃった。ちょっと充電させてね。
・・・といって藍は堀江の服をはだけさせ、乳首に唇を寄せた。
堀江が言った。
「別れましょう。…ごめんね、他に好きな人ができたの。」
藍は別れたくないと、すがりついた。
藍は堀江の首筋に噛み付いて血を吸った。
堀江はだんだんと恍惚の表情になり藍に口付けをした。
こうして二人の関係はより深くなった。
「そこまでだ!」
ドアを蹴り破って入ってきたのは岸尾だった
しかし岸尾は「あ、すんません。部屋・・・間違えました・・・」
と言ってすぐさま出ていってしまった。
久しぶりに岸尾の玉金をお触りしたかった藍は、「チッ」と舌打ちした。
あの玉袋に生えた毛と皮膚の感触がたまらないのだ。藍の密かな趣味だった。
煙草が切れた人のように少しイライラしてきた藍は、
偶然隣にいた神田朱未のアナルに、コーヒーと牛乳を入れてカフェオレでも作ろうと思った。
コーヒーはネスカフェエクセラとゴールドブレンドのどっちにしようか、藍は考えた。
あいにく両方とも買い置きしてなかったので、先ほど部屋を間違った岸尾を近くのスーパーまで買いに行かせた。
何を間違ったか岸尾は多量のコンドームを買ってきたのだった
藍はおしおきとして、岸尾に東京湾の掃除を命じた。
なんかさめてしまったので、神田にも手伝うように命じた。
このコンドームどうしようか
・・・と、藍は堀江に相談した。
数千のコンドームにすべて水素を積めて気球を作り、80日間で世界一周
出来るか2万ポンドをかけて旅に出ることにした
堀江が
「使う?…でも、コンドーム多いよねーこんなに、あっても…あっ!!保志にあげよっか、明日ラジオで一緒だから。」
保志に、何個かあげることにした。
今日は色々あって疲れたので、二人で寄り添って寝た。
106 :
声の出演:名無しさん:04/07/23 20:04 ID:qfbXZ2vx
しかし保志と思っていたものは野川さくらだった。
更に血ヘドを吐いて死んでいた。
どうする?堀江。
野川さくらならほうっておいても大丈夫。
長年の経験から堀江はぜんぜん動揺しなかった。
次の日堀江は保志とラジオの収録のためにコンドームを持ってスタジオに向かった。
藍も面白そうなのでついていった。
スタジオに着いた、藍と堀江。
まだ保志は来てない。
藍が
「せっかく可愛いくラッピングしてきたのに〜まだ、来てないよ。っていうか、誰相手に使うんだろう?石田さんだったり…」
そこに、ドタバタと大きな音をたてて走って、保志はやってきた。
保「遅れてスイマセン」
堀「良いのよ。私達もさっき来たばかりだから。それよりも貴方にプレゼントがあるの」
保「何だろう?ええっ!こ、これは……」
あまりの感動にキラ泣きする総一朗であった
それを見た藍は「いつまでそのネタ引っ張ってるんだよ」そう言い放ったのであった
最近の扱いがほとんどオマケ
ここでだけは主人公のはずなのに・・・
藍は少し泣いた
堀江も保志もいまだ人気がある。
堀江とまちを歩いてても、サインを求められない。堀江に握手を求める列ができるのに、藍には誰も求めない。
そんなことを考えてたら悲しくなり、スタジオを出た。
そこで、サエキトモと手を繋いでいる、金田朋子に会った。
112 :
声の出演:名無しさん:04/07/24 00:24 ID:/UBTtGm5
藍はおもむろにカネトモにキスをしようとしたがサエキにキレられ
簀巻きにされ道頓堀に投げ込まれた。
そして当然上から小便をかけられた。
酸性だった藍は中和されたという。
藍は体を洗うために、ここから近い白石の家に行った。
しかし、インターホンを押しても、誰も出てこなかった。
藍は、白石がこんなことを言ってたのを、思い出した。
「いま〜アニメのレギュラー3本、ラジオ2本もあるんです。忙しくって、なかなか遊べないんです」
藍は、アニメのレギュラー1本、ラジオ1本しかなかった。
115 :
声の出演:名無しさん:04/07/24 03:12 ID:/UBTtGm5
ジェラシーを感じた藍は白石の家にCCCDカメラを密かに設置した。
しかし使い方がよくわからない。
ほっちゃんこれどうやって使うの?
藍は堀江に使い方を聞いた。
堀江はていねいに教えてくれて、ちゃんと見られるようになった。
二人で白石の部屋を見ていると、白石の元になんかダンボールの箱が送られてきた。
その直後、藍の元にも同じものが送られてきた。
中身は今週発売のDROPSのアルバムがたくさん・・・。
一緒に入っていた手紙には、週末はDROPSメンバー各自一箱ずつ、アルバムを街頭で売ってくるように
・・・・とかかれていた。
藍はどうやって売ればいいか悩んだ。
悩んでいてもしょうがないので、藍はCDショップの中で、手渡しでCDで売らせて貰うことにした。
藍一人の時は全く売れなかったのに、堀江が来たとたんに、CDは完売した。
買えなかったお客の中に、なんと愛河里花子がいた。
愛河は早口でこう言った。
とうきょうとっきょきゃきょく
売り場を提供してくれたお礼に藍と堀江は、CDショップの売り子をすることにした。
堀江が持ってきたのはまほら学園の夏制服。
さっそくふたりは着替える。髪の毛の長さがちょっとちがうので、堀江がこのかに、藍がまきえになった。
暑いのに客がわらわらやってきて、CDショップの人もよろこんでくれた。
122 :
声の出演:名無しさん:04/07/24 13:22 ID:Jgx2CeJi
客の中には何と元彼の岸尾大輔が居た。
とりあえず岸尾はシカトして場を質問、握手会へと移行した
握手会の最中、能登麻美子まで飛び入りできてくれた。
のどかの格好をして加わってくれて、客は喜んでくれた。
堀江は能登にほほえんで話しかけた。
今日は手伝ってくれてありがとう。だけど、もし藍ちゃんに手を出したら、殺すからね♪
手伝いもすっかりおわって、三人でドドールでアイスコーヒーを飲んでいたら、
藍の携帯電話に神田と白石が売れなくて困っているという連絡が入った。
私たちみんな服がねぎまの制服だし、おかんとうりょっちはねぎまに出てないし、
こんなの無視して早くかえろかえろ。
藍は堀江に言った。
127 :
声の出演:名無しさん:04/07/24 16:53 ID:9TYLF6qR
帰ろうとしたとき、ドロップの残りの二人がいた。金田は売れていたがもう一人は…
リーダーなのでノルマがもう一箱多かった。
しかも箱に入っていたのはローソン限定版だった。
國府田はCDショップではなく、ローソンを渡り歩き売りさばいていたのだ。
國府田は発売記念イベントで歌詞を間違えていたことを未だ
気にしていた。そして、藍の所に行った。
藍は
「だ…大丈夫ですよ!!自信出して下さい!…そうだ!!金田さんの所に行きましょう。まだ、売れ残ってるみたいですから」
藍と國府田は金田の所に行った。
金田朋子は何とか8割がた売り終わっていたが、
一日炎天下でたちっぱなしだったので、げっそりしていた。
132 :
声の出演:名無しさん:04/07/24 17:49 ID:Jgx2CeJi
藍は金田にヤクルトを飲ませた、すると5分後には元に戻った。
元気になった金田も何とか一箱売ることができた。
何とか無事に終わり、國府田、金田、藍に堀江と能登を含めた5人で新宿へ焼肉を食べに行った。
一方、CDが売れ残った神田と白石はレコード会社に呼ばれ超極秘のお仕置きを受けていた。
焼肉を食べた後、帰途につく藍と堀江、
途中で、神田と白石がおしおきを受けていることを知った。
堀江の協力がなければ今日は間違いなく自分も一緒にお仕置きされていた・・・
「ほっちゃん、今日は本当にありがとうございました。これからも仲良くしてください」。
・・・藍は珍しく深々と頭を下げて堀江にお礼を言った。
「そんなことないよ…一緒に頑張ったから売れたんだよ!!…あっ、白石と神田がどんなお仕置きされてるのか気になんない?見に行こうよ!」
堀江がどうしても行きたいというので、いくことにした。
そのおしおきとは・・・性欲が増強するきのこをたっぷり食べさせられるというものだった。
おしおきルームでの白石と神田はすっかり性欲のとりことなり、我を忘れて二人で愛し合っていた。
それを眺めていた堀江と藍は、ちょっとうらやましくなって、そのきのこを何個かもらって家に帰った。
きのこの効果は絶大だった。
その夜、二人は数えきれないほど愛し合った。
139 :
声の出演:名無しさん:04/07/25 09:15 ID:3fUfOUQ5
二人は何事もなかったかのように家に帰った。
翌日目を覚ました藍、堀江は横で寝ている。
今日は幕張メッセで東京キャラクターショーのイベント。
藍は眠い目をこすりながら、身支度を整え、幕張に向かった。
幕張メッセには、浪川大輔と千葉紗子が来ていた。
千葉紗子の足元には、
藍が昨日必死になって売ったCDが入っていたものと同じ大きさの箱がある。
よく見ると、ランティスのロゴが刻印されていた。
藍は二人に挨拶もせず、箱を勝手に開けた。
千葉のアルバム『everything』が、ぎゅうぎゅうに詰められていた。
今日は千葉がお仕置きを受けるんだろうなぁ〜と内心ほくそ笑んだ藍だった
浪川にそれとなくこの先の事を話して巻き込んで行くのであった
千葉紗子のアルバム、ほんとに売れてないらしい。
キャラクターショーのオタたちも、何これ、だっせーとか言って素通りしている。
藍はちょっとかわいそうになってきたので、売るのを手伝ってあげることにした。
藍が手伝っても全然売れなかった。
こうなったら最後の手段。藍は歌うことにした。
藍は千葉の歌のなかで一番のお気に入り、藍すくりいむを歌った。
東京湾に藍のハイパーボイスがこだました。
藍はあいからわず音痴だった。
これでは売れないと思った藍は、隣のブースにいた、中原麻衣と植田佳奈にも手伝ってもらうことにした。
二人が手伝ってくれて、そこそこ売れ始めた。
売っている途中、ステージイベントの時間になったので、
藍と千葉と浪川の三人はいったん外れた。
ステージイベントにはけっこう客が見に来ていた。
しかしそのなかに、恨みのこもった目で藍を見つめる広橋涼がいた。
この作品のキャストを奪ってしまった形になって藍は恨みを買ってしまったようだ。
ステージイベントは無事終わり、藍は中原たちのいるところに戻った。
アルバムは大半が売れていた。
しかし藍は昨日のおしおきがなんかとても気持ちよかったので、
自らそのおしおきを受けたいがため、さりげない妨害活動で、ノルマを達成できないように調節した。
藍の期待通り、千葉はノルマを達成できなかった。
ランティスのおしおきルームに連行される千葉、藍も一緒についていった。
そこにはなんと白石がいた。
涼子ちゃん、なんでこんなところにいるの?
藍は白石に聞いてみた。
「藍だけは村八分にしよう」って話してたとこなのよ byマソ子
/⌒)
/ ハヽ))) ////|) ( ノ\) / ⌒ヽ
〃ノミ`(`Д´) (`Д´) (`Д´ 入 ( ノ \ )
(`Д´ )|| ((( () () )::> >::\(`Д´ )彡
_彡| </⌒ミ,\ミ ヵ⌒ー ー⌒ヶ彡/ 彡利⌒)>/⌒\
/ ) ̄ L( ) DRO| ) D彡OP//OPS | r´`´ λ \
/ /i DROP| ミ | /// 、, | | , 非ヨOPS彡ヒ \ \
く::: 丶┘、ミ | |∋::::ミ |,,,,/::::` ミ彡Nミ彡_∬ j 彡::::::《 〉 ,〉
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「今日ノルマを達成出来なかった、藍ちゃん達をおしおきするために来たの」
白石が言った。
白石は、「昨日のお仕置きが忘れられなくて来たんです」と言った。
藍は、あれなら忘れられなくなるのは判るなぁと股間を濡らし始めていた
だがこの後始まるお仕置きの内容が昨日と違うのを誰も知らないのであった。
そこに、ランティスの社員がやってきた。
千葉のアルバムより売れなかった中原のアルバムを首から下げている。
右手には、カテーテルを持っている。
カルーテルを使ったおしおきとはもちろん、肛門へのグリセリン注入だった。
千葉は嫌がっていたみたいだが、藍はぜんぜん平気だった。
むしろ宿便が取れてお肌つるつるさわやかな気分になった。
ランティスのおしおきもなかなかだったな、藍はしっかりメモしておいた。
家に帰ると堀江はすねていた。
藍ちゃんずるい、昨日は一人で遊びに行っちゃって
藍は昨日のランティスのおしおきの内容を話した。
堀江はうらやましそうだった。
ほっちゃん、実は道具をもらってきたんだけど、やってみる?
藍は堀江に聞いてみた。
「…今日はいい。明日仕事早いんだ。また、今度ね。藍も明日、國府田さんとラジオでしょ。早い寝たほうがいいよ。」
藍と堀江は寄り添って寝た。
週末ずっと仕事していたせいか、次の日どうも藍は体調が悪かった。
今日は一日休んでいたほうがいいよ。
堀江が言った。
きょうのラジオの仕事どうしようか、藍はかんがえた。
159 :
声の出演:名無しさん:04/07/26 14:48 ID:Hx0sH7Aw
「そうだね。今日は休むよ」と藍が言った。
きょう一日寝ていることにした藍。
きょうは仕事早めに終わらせて帰ってくるからね。
そういって堀江は出かけていった。
一日寝ているとけっこうひまだったので
昨日のおしおき大丈夫だったか、千葉紗子に電話をかけて聞いてみた。
千葉と白石は昨日からずっと放置プレイ状態だった
千葉は、こんなお仕置きも時々なら良いかなって思ってた
そこに藍から電話が掛かってきたが千葉は無視して出なかった
そのとき野川さくらが藍のもとにお見舞いにやってきた。
野川は藍にお見舞いのプリンを食べさせてあげたり、
いい紅茶を入れてあげたりして、二人はわきあいあいな時間を過ごした。
・・・そこに堀江が仕事を終えて帰って来た。
堀江は野川をにらみつけた。
その瞬間野川は漢(ヲトコ)になった
藍ちゃんをかどわかすなんて許せない。消えなさい。
堀江の指先から天使の光が放たれた。
その瞬間野川さくらの全身が白い炎に包まれた。
166 :
声の出演:名無しさん:04/07/26 22:24 ID:ZgHIbbwq
堀江を滅多打ちに殴り始めた野川。
堀江は最初の一発でグロッキー状態、戦意を無くしていた。
うずくまる堀江の首の後ろを執拗に殴り続ける野川。
「散々私を馬鹿にして!おまえが何ほどのものなのよ!」
限度を越えた野川の暴力に野中と堀江は恐怖した。
その時、藍は気付いた、野川が既に死んでいることに。
野川の首筋には一筋の赤い線が、他の声優達の私刑により首を掻ききられていたのだ。
ふとした拍子に野川の首がぱっくり割れ頭が真後ろに反り返った。
何かを喋ろうとしているのか、ゴボゴボ音を立て首から覗く気管が震えている。
その白い炎の中から鋼鉄の体のメカ野川が現れた
このメカ野川こそ悪の組織から刺客として送り込まれたのであった
藍に飲ませた紅茶には催淫剤が混ぜてあったのだ
藍はカタカタ足を震わせて身体の中から押し寄せる熱く流れるものを必死で我慢するのであった
168 :
声の出演:名無しさん:04/07/26 23:26 ID:ZgHIbbwq
メカ野川はチカチカ光る人工頭脳を高速回転させ語り始めた。
「セックスとは何ぞや?」
野川は脇腹の紐を思い切り引っ張った。
けたたましい爆発音と共に腹のエンジンが始動した。
下腹部から黒光りするイチモツがせりだした。イチモツから無数の鋼の刺が飛び出しドリルのように回転し始める。
「愛とは全てを受け入れる事。セックスとはその儀式。」
メカ野川は堀江に迫る。
「痛みを受け入れ、そして死ね!」
野川は堀江の腹に回転するイチモツを突っ込む。
内蔵を巻き散らし堀江の肉体は四散した。
野川軍団の反撃の狼煙が今上がった。
169 :
声の出演:名無しさん:04/07/26 23:40 ID:ZgHIbbwq
メカ野川は高らかに宣言する。
「私は声優界のアニータになる!」
野川は胸のボタンを押した。
体内の人工膀胱、子宮、腎臓、肝臓が飛び出し宙を舞う。そして緑の液体を巻き散らし野川の回りを回転し始めた。
藍は魔性の肉体の真実を知った。
野川は藍を見てニヤリと笑う。
「そして知っている。おまえの陰唇が私のより黒いことを!」
170 :
声の出演:名無しさん:04/07/27 01:36 ID:SpEtVpzP
メカ野川は容赦しなかった。
藍の尻は半分に削られあそこもぐちゃぐちゃにされた。
死に掛けた藍をNASAの全面的なバックアップのもと日本政府が改造手術を施し助けた。
アナルであった場所に小型ジェットエンジンが装備された。
アソコには強力な鋼鉄の牙。
空を舞い、死のアソコを持つ殺戮兵器、藍マーク2が誕生した。
藍マーク2はメカ野川を求めて空へ飛び立った。
次の日、堀江の看護もおかげで藍はすっかり回復した。
藍「ほっちゃん、もうすっかりよくなったよ。ありがとう」
堀「どういたしまして。元気になって安心したよ」
藍「それにしてもほっちゃん、すごく強いのね」
堀「エンジェルビームっていうの。藍ちゃんがピンチのときは必ず助けてあげるからね」
藍「何かお礼にしてあげたいんだけど」
堀「そんなことしなくていいよ。藍ちゃんがそばにいてくれるだけで私は幸せだよ」
藍「それじゃ私の気がすまないの。何かしてあげたい」
堀「それじゃ、ちょっと肩もんでくれる?エンジェルビームを使うとどうも肩がこっちゃって」
藍はよろこんで堀江の体をマッサージしはじめた。
すこしゴリゴリという堀江の体を性感マッサージしているうちに、
昨日自分の体がどうなったかなんて、二人はすっかり忘れていた。
体調が悪い藍が偶然見た夢だったかのようにさえ思える。
そして今この時間…愛する堀江とのひととき。
こんな時間が続けばいいのに…と藍は股間を蒸らした。
堀江の胸をマッサージする藍。
私もういいとしだし、藍ちゃんに比べると張りがないでしょ・・・
堀江が言った。
全然そんなことないよ。すごくうらやましい。
藍はこたえた。
藍は年上好みであった。ゆくゆくはロザリオを受け取りスールの関係になるのが夢であった
しかし、自分が天下の堀江由衣のスールにふさわしいかどうか
ちょっと自身がなかった。
藍は、それぞれの薔薇様を前にスールにふさわしいか試験されることになった
その試験の内容とは堀江の写真の踏み絵だった
大好きなほっちゃんの写真を踏まなきゃスールになれないというなら、
私はスールになんかなりたくない。
藍ははっきり言った。
それを影で聞いていた堀江は嬉し涙を流した。
スール拒否を目の当たりにした薔薇様は怒りに震え藍を別室に連れて行くのであった
もちろんお仕置きである。
今回のお仕置きは、一日中極太のバイブ、しかもリモコン式を挿れて生活!
というものであった。リモコンは薔薇様の手中である。
このとき、堀江は一つの疑問を持った。
・・・薔薇様って、誰?
堀江は薔薇様と名乗る人物の服をエンジェルビームで消滅させてみた。
裸にしたその人物の体には、醜い胸毛、すね毛、ぶよぶよのおなか、細いペニス・・・その人物は岸尾大輔だった。
堀江の怒りは頂点に達した。
岸尾は、堀江の放った摂氏5000度の白い炎に焼かれ消滅した。
無事堀江に救出された藍。
堀江に抱かれようやく元気を取り戻した。
今日はDROPSのアルバムの発売日。
藍は売れ行きが気になって秋葉原に様子を見に行った。
182 :
声の出演:名無しさん:04/07/28 10:16 ID:TUeYkFf6
秋葉原に行くと、そこには同じメンバーの神田も売れゆきが気になるのか来ていた。
183 :
声の出演:名無しさん:04/07/28 10:16 ID:W+wYpiV0
意外にも結構売れた
藍と神田はアルバムを買ったファンから、アルバムのジャケットにサインしてほしいと頼まれた。
藍はサインしてあげようかどうか考えた。
そのファンは焼かれたはずの岸尾だった。
いよう、藍、最近なにカマトトぶってんだよ。また昔みたいにあくどくやろうぜ
とりあえず、俺のちんぽでまた腹黒にしてやるからさ、これからやらないか?
・・・岸尾は薄ら笑いを浮かべながら言った。
藍は岸尾に激しい嫌悪感を覚えた。
岸尾さん、私にはもうほっちゃんという心に決めた人がいます。
もう私にかかわらないで。
…と言って神田の手を引いて逃げ出した。
岸尾は一人ではなかった
クローン人間だったのだ。しかも七人いるらしい。藍がいろんな場所で岸尾に逢うのもこの為である
残る岸尾はあと六人!残るCDはあと3割!残れば当然お仕置きver.2!
岸尾は考えた。
自分をコケにした野中藍を地獄の底に叩き落したい。
しかしその壮大な目的の達成には一つ重大な障害があった。
堀江由衣である。彼女のエンジェルビームは非常に厄介だ。
堀江に対抗できる声優、たとえば田村ゆかりとか水樹奈々とか飯塚雅弓とか川澄綾子とか
そのへんを自分の味方にできないだろうか。
岸尾はなやんだ。
岸尾は田村ゆかりとか水樹奈々とか飯塚雅弓とか川澄綾子とかを肉奴隷
にした。
堀江のエンジェルビームを破るにはどうしたらいいか。
岸尾は新たに奴隷にした四人に聞いてみた。
4人は言った
「綾香さんに聞いてください」
「真田さんに聞いてください」
「林原さんに聞いてください」
「氷上さんに聞いてください」
岸尾が悩んでいたころ、藍は堀江の家に戻った。
堀江もDROPSのアルバムを買ってくれていた。
しかも、使用用と、観賞用と、保管用の3枚も買ってくれていた。
藍は感謝で言葉が出なかった。
しかし堀江は料理ができなかったので、今日の夕食はケンタッキーフライドチキンだった。
その後ふたりは何度も愛しあった。
藍はマネージャーの電話で起きた。
「今すぐこい!!今日は清水愛と雑誌の対談だぞー30分でこい!!」
藍はその対談を人気低下の著しい國府田に譲った。
堀江とかなり熱く愛し合ったせいか、股間が痛い。
國府田は、そつなく対談を済ませた
だがマネージャーは藍のドタキャンが許せなかった
やはりここはお仕置きだな…マネージャーは藍の家に向かうのであった
野中屋敷は門を固く閉ざしていた。
さらに門番がいて警備が厳しい。
門は一つだけなので
マネージャーは出待ちすることにした。
藍「ほっちゃんどうしよう、私おしおきされちゃう」
堀「今回はいさぎよくおしおきを受けるしかないと思う」
藍「えーん」
堀「心配しないで、半分は私にも責任があるんだから、一緒におしおきを受けてあげる」
藍と堀江は出待ちしているマネージャーに素直に謝って、おしおきを受けることにした。
そのおしおきとは、ふたりで全裸になってツイスターゲームをすることだった。
全裸でツイスターゲームをする二人、
お互いの裸なんて見慣れていたが、こういう形で改めてみると2人ともけっこう興奮していた。
藍は若いので無理な姿勢でもぜんぜん平気だったが、
堀江は歳のせいかちょっと股関節のあたりが痛くなってきた。
堀江の股関節の近くにプレートが埋め込まれていた
そこにはHMX−12と書いてあった
なんか変な文字が書いてあったが、頭の悪い藍は、ぜんぜん意味がわからず、
ゲームが終わる頃にはすっかり忘れていた。
藍が服を着ようとしたとき、堀江は筋肉痛でうまく動けない様子だった。
その様子をそばで見ていた藍のマネージャーはにやりと笑い。ある人物を呼んだ。
そこから現れたのは、もちろん岸尾大輔だった。
にたにた笑いながら岸尾が近づいてくる。堀江は筋肉痛で動けない。
藍と堀江は迫り来るピンチをどう切り抜けようか考えた。
実は堀江も七人いた。
ほっちゃんが7人いたら、もう毎日酒池肉林でやりまくり・・・
藍はうっとりした。
ああ、藍ちゃんまた何か変な想像しているなあ。でもそういうとこもすきなんだけどね。
堀江は思った。
藍だけではどうしようもないので、堀江をおぶって逃げ出した。
もちろん岸尾は追いかけてくる。
岸尾の方が足が速いのですぐに捕まえた。
しかしつかんだのが堀江の手だったのが運のつき。
今度は摂氏20000度の高熱で、岸尾の体は炎も立てずに消滅した。
残る岸尾は、あと5体!
藍は、疲れたのでもう寝たい!
昨日はぐっすり寝た。
今朝も、藍は堀江の体をマッサージしている。
堀「藍ちゃんのおかげで昨日は助かったよ。これからもよろしくね」
藍「いえいえ、ほっちゃんの役に立って私もうれしいよ」
堀「もう一つお願いがあるんだけどいい?」
藍「?もちろんいいけど・・・」
そういった瞬間、堀江は藍にディープキス。
藍は堀江との愛を再確認した。
きょうはボーボボのアフレコの日、
藍はタバックのスタジオに向かった。
スタジオにはゲスト出演で結城比呂が来ていた。
207 :
声の出演:名無しさん:04/07/30 10:44 ID:qPcqkt6B
おはようございます。野中藍です。よろしくお願いします!
藍は老けたな〜と思いながら、結城に挨拶をした。
こんちは、藍ちゃん、相変わらずかわいいね。
でもこんなにかわいいと僕の大切なホモダチの子安ちゃんを誘惑しないかちょっとしんぱいだなあ。
結城は気さくに返事した。
大丈夫です。私子安さんには男性としての魅力をまったく感じませんから。
藍はニコニコしながら言った。
結城は藍が放った暴言に矢が刺さったようなショックを受けた。
実際、子安は関智一と酒池肉林であり、結城の入る隙など少しもなかった。
嫉妬がピークに達した結城は、リューナイトのアデューの声で、
一緒に番組をやっているDROPSの國府田に藍の事をチクッた。
アフレコの最中も、結城は子安にべたべたといいよっていた。
ああ、男同士の愛って暑苦しいなあ。
藍は思った。
アフレコのあと、國府田マリ子がやってきた。
合い言葉は「Bee〜」
そう言いながら國府田はスタジオに入ってきた。みんなは引いてしまっていた
國府田さん浮いてる浮いてる。藍は國府田に耳打ちした。
アフレコの後の飲み会は結城比呂ののリクエストで、新宿のオカマバーに行くことにした。
國府田もついてきた。
藍はワクワクしながら、結城に着いて行った。
店の名前は「HIRON」。
結城の知り合いの店だった。
店のママは緑川光に似ていた。その店のNO.1は美奈ちゃんは、鈴村健一に似ていた。結城のお気に入りの子らしい。
藍はこういう店に来るのは初めてだったが、
意外にわきあいあいとしたいい雰囲気で、けっこうこういう店もいいかもしれないと思った。
横で飲んでいた國府田マリ子は、酒が回ってくると、
家庭のや仕事の不満をいろいろと藍にぐちり始めた。
結婚後の人気低下&CDの売り上げ激減、
國府田マリ子のGMの終了、
DROPS参加は本意ではないこと…etc
國府田の口から華厳の滝のように流れ出す愚痴。
藍は唐突もなくウンコがしたくなってきた。
藍はウォシュレットつきトイレじゃないと用をたせないので、
飲み会を抜けて家に帰ろうかと思った。
テーブルの上の皿を取ってこっそりとその上に脱糞した。
そして、それをテーブルに戻してカリントウだと偽ると、國府田は疑いも
なくおいしそうに食べた。
昨日は飲みすぎた。飲み会の途中からの記憶がない。
翌朝、藍は堀江の声で起こされた。
堀「なんか昨日はずいぶん飲んだみたいだね。國府田さんがおなか壊したらしいけどどうかしたの?」
藍「・・・わたしもよくおぼえていない」
堀「ところで週末は、ゆかりんのコンサート見に大阪へ行くんだけど、一緒に行かない?」
藍「ちょっと二日酔いなんで・・・」
堀「ゆかりんとスールのみせあいっこしたいの・・・おねがい・・・」
堀江がうるうる目になって懇願してきたので、藍は仕方なく堀江と大阪に行くことにした。
藍はせっかく大阪に来たので、本場のタコ焼きを食べてみた。
しかし、タコ焼きがだんだんキンタマに見えてきたので、気持ち悪くなってきた。
昨日の二日酔いとあいまって、藍は道頓堀でたっぷりゲロった。
堀江が背中をさすってくれた。
しかしさすが藍、全部出したらすっかり回復した。
藍は、堀江のおごりでたこ焼きをたっぷり食べた。
その後、藍と堀江は田村ゆかりのライブ会場へ行った。
控え室には田村ゆかりとその妹(スール)、新谷良子がいた。
藍は堀江が田村とちちくりあっているのを見計らって、
こっそり控え室から逃げ出した。
そしてライブステージへと向かい、ステージの中心に立つと、
新谷良子のアルバムを勢いよくばらまいた。
ランティスでおしおきを受けたとき、持ち出したものだ。
222 :
声の出演:名無しさん:04/07/31 17:02 ID:GvJM7ygC
そこに新谷が現れ歌いだした。何故か、PKOも一緒だ。
由衣ちゃん、ああいう子を妹にするなんてあいかわらず変な趣味ね。
田村ゆかりは目を点にして言った。
そういうところにほれたのよ。最高の妹を手に入れたって感じかな。
堀江はニコニコしながら言った。
それを聞いて田村は凄い形相になった。それはまるで般若の様だった
「これがあの般若なのか」とネラーの藍は心の中で呟いた
コンサートの後、田村ゆかりは堀江と藍に話しかけた。
藍ちゃん、あなたが由衣ちゃんの妹にふさわしいかちょっとテストさせてほしいの。
岸尾大輔、カモーン!!
奥からゾンビのようになった岸尾大輔が現れた。
この男、私を肉奴隷にするとかほざいたんで、般若パワーで返り討ちにして、ゾンビにしておいたの。
ふたりで協力してこいつを倒してみてくれる?
ちなみに般若パワーでエンジェルビームは聞かないからね♪
田村ゆかりはこんな恐ろしいことを言った。
藍と堀江はどうしようか考えた。
藍にできることと言えばこれしかない。
藍は堀江の曲のなかで一番のお気に入り、ベイビー藍ラブユーを歌った。
藍の歌声に堀江も合わせる。
何ともいえない嫌な気持ちになるハーモニーが醸しだされた。
それを聞いていた田村ゆかりも子供のころ般若顔とばかにされたときの嫌な思い出が頭のなかに甦ってきた。
その瞬間岸尾を取り巻く般若パワーにきしみが生じた。
ほっちゃんいまよ!!
藍の声と同時に堀江のエンジェルビームが岸尾を直撃した。
岸尾の体は粉々に砕け散り、四国沖の台風10号に吸い込まれていった。
そろそろ広島に岸尾旋風が巻き起こる。用心しなくては
残る岸尾はあと4体!
藍と堀江は悪の呪縛から解放されて倒れてしまった田村の元に駆け寄った
そして2人でホテルの部屋に田村を運んだのであった。
なんかちょっと変なやり方だったけど、とりあえず合格。
藍ちゃん、由衣ちゃんと仲良くしてあげてね。
田村ゆかりは言った。
固く抱き合い、口付けをする藍と堀江。
それを見ていた田村ゆかりも今夜は新谷良子と熱い夜を過ごしたくなってきた。
翌朝、ホテルで目を覚ます藍と堀江、堀江は今日もさわやか、藍はちょっと寝不足だ。
なんというか、昨日は若い藍もびっくりするような熱い夜だった。ほっちゃんは偉大だなあ、と藍はつくづく思った。
今日のライブは午後からだから、午前中ちょっと遊んでおいしいもの食べてから、会場に行こうね。
堀江が言った。
???昨日新谷のアルバムばら撒いたのは夢だったのだろうか・・・自分も最近ぼけてきたのかなあ。
と思いながら、藍は朝食を食べた。
その頃新谷はライブ会場にふと赴いた。
客席と床には昨日藍がばらまいた新谷のアルバムがそのままにしてあった。
その中の一枚を手に取ってみる。
アルバムのタイトルは『ピンクのゾンビ』…タイプミスだ…
もう一枚は『ファンシー★ドリル』…ランティスは何をやってんだ。
新谷はあきれて物も言えなかった。
新谷良子が落ち込んでいると、田村ゆかりがやってきて、一緒に拾ってくれた。
その後ランティスに携帯電話をかけて、直ちに印字を直すようにと、般若顔で指示してくれた。
顔は怖いけどとてもやさしいお姉さまで新谷良子は感激した。
そのころ藍は、道頓堀のあたりで暑さに負けてぐったりしていた。
堀江はぜんぜん平気みたいだ。
ほっちゃん、その髪の毛暑くないの?
藍は堀江に聞いてみた。
髪の毛は暑くないけど、藍ちゃんのおかげで体はいつも熱いよ。
堀江は顔を赤らめていった。
それを聞いた藍も、興奮してきた。
ふたりとも、もうライブなんてすっぽかして、どっか涼しいところで愛し合おうかと考え始めた。
236 :
声の出演:名無しさん:04/08/01 18:50 ID:le4aM1Fw
北海道にいくことにした。
なぜか田村と新谷もついてきた
ヒグマに遭遇した
藍「ヒグマなんてエンジェルビームで粉砕よ」
堀「藍ちゃんそんなこといっちゃだめ。動物愛護の心を大切にね♪」
そういうと堀江は背中から天使の翼を出して、藍とその他ふたりをかかえて、札幌駅まで飛んでいった。
藍と堀江は今夜はカシオペアに乗ってしっぽりと東京に帰ることにした。
ゆかりちゃんたちはどうするの?
堀江は田村ゆかりに聞いてみた。
もしもし?
今トイレなの〜
ブリブリー♪
田村と新谷はスカトロプレイにはまっているみたいだったので、
そっとしておくことにした。
翌朝、藍と堀江は上野駅に到着し、家に戻った。
堀江はすぐ仕事に行った。藍は、今日は一日暇である。
藍は近所の公園にラジオ体操に行った。
子供たちに混ざって、金田朋子も一緒に体操をしていた。
一瞬見分けがつかなかった。なのであえて金田には声をかけなかった。
ラジオ体操が終わると、なんとラジカセのスピーカーから「にちようび」が聴こえてきた。
しかも、岸尾が歌っている。
藍はジャージのズボンを下着ごと下ろすと、タテスジビームでラジカセを粉砕した。
ニニンがシノブ伝のアフレコの後、水樹奈々と川澄綾子が愛し合っていた。
ちょうど水樹奈々により川澄綾子が絶頂に達したところ。
水「どうですか、私のテクニックは」
川「・・・もう最高。体がとろけそうだった。さすが岸尾大輔の力ね」
水「このテクニックを使って野中藍ちゃんをめろめろにして私の妹にしてしまうんです。
あのにっくき堀江由衣の妹を奪う。想像しただけでぞくぞくしちゃう」
川「やるきまんまんね」
水「実力も顔も私のほうが上なのに、いっつも人気で上を行く堀江由衣。目にもの言わせてやるわ」
・・・そんなたくらみなどまったく知らず、藍は金田と二つに割れるアイスキャンディーを仲良く食べていた。
246 :
声の出演:名無しさん:04/08/02 13:19 ID:FC1rhPDl
そこへ腹をこわして死にそうな國府田と
北海道から帰ってきた田村・新谷がやってきた。
この6人で水樹・川澄を迎え撃つことにした。
みんなで公園で待っていたが、
水樹と川澄は絶頂の余韻に浸っていて、今日は行動を起こすつもりはなかった。
藍はみんなに謝って今日のところは帰ってもらった。
藍は一人公園に残った。
まぶしい太陽を見てまったりしていた。
そこに櫻井と鈴村が仲良く歩いているのを、見つけた。
挨拶をしようと、藍は櫻井、鈴村のもとに走って行った。
こんにちは、今日も元気にホモってますか?
藍は聞いてみた。
鈴「いやぁ〜、それがさぁ・・・」
櫻「今、松来と三人でチェリベ(3P)ってたとこだったんだよ。
だから鈴とは今夜さ。」
鈴「ちょっと不服だけどな。」
そうそう松来さんってちょっととろいですよねえ。
なんかテンポが遅くって、ベッドの中でも今ひとつ調子が出ないんですよ。
藍は2人とすごく話が合うみたいだ。
252 :
声の出演:名無しさん:04/08/02 16:30 ID:QUmMqFG3
今の話は松木に全て聞かれていた。ちょっと泣いた。
藍は松来に聞かれている事も知らすに
今から3Pしませんかと2人を誘った。
「嫌…今日は鈴村と過ごすよ…。久しぶりに、2人っきりになれたから。…なんなら、野中見ていくか?」
櫻井は言った。
楽しそうなので見に行くことにした。
藍は扉の陰からこっそり見せてもらった。
すごくダイナミックで感動した。今夜の堀江とのプレイの参考にさせてもらおうかと思った。
藍は二人にお礼を行って帰った。
堀江は料理とかまったくできないので、いつも藍が食事の用意をしている。
今日も帰りにイトーヨーカドーへよって夕ご飯の材料を買う藍。
今夜はカレーにしようと思って野菜売り場に行くと、偶然水樹奈々に会った。
水「藍ちゃんこんにちは、久しぶりね」
藍「お久しぶりです。お元気でしたか?」
水「うん、夕ご飯の買い物?」
藍「ハイ、カレーにしようと思って」
水「私もカレー大好き。いい材料やつくりかたのこつおしえてあげる」
水樹奈々は親切に藍にいろいろ教えてくれた。
ほっちゃんとはまた違う魅力を持った素敵な女性だなと素直に思った。
藍はうれしく思いながら堀江の家に帰った。
・・・今日のカレーおいしい。つくり方変えたの?
堀江が驚いた。
イトーヨーカドーで水樹さんに偶然あってこつを教えてもらったの。
すごく親切に丁寧に教えてもらって感激しちゃった。
藍はうれしそうに言った。
ふーん、そうなの・・・
堀江はちょっと面白くなさそうに答えた。
どうやらやきもちをやいたようだ。
257 :
声の出演:名無しさん:04/08/02 20:53 ID:QUmMqFG3
水「…っとまぁこんなもんでいい?」
川「さすが奈々ちゃん。すごくいい感じ」
そこには、不敵な笑みを浮かべる川澄がいた
野「今日、昼間に櫻井さんと鈴村さんに逢ったんです」
堀「まさか男の方が良いって言うんじゃないでしょうね」
堀江は水樹の事もありかなり苛立ってた
野「落ち着いてくださいよ。ホモってるのを見学させてもらってたんですよ。かなり参考になるところがあったのでベッドで楽しみにしてて下さいね」
堀「そ、それなら別に良いのよ」
堀江は照れながらもこの後のことで頭がいっぱいになり水樹のことなどすっかり忘れてしまった
あ、私もうそろそろ帰らなくちゃ!明日朝早くから、仕事なんだ!それじゃあ、藍ちゃん頑張ってね、バイバーイ。
そういって水樹は帰って行った。
翌朝、堀江は藍の元気な声で目を覚ました。
藍は既に起きていて、朝食の用意をしているようだ。
・・・昨晩も二人はいつものように激しく何回も愛し合った。
いつもと何も変わらない二人の関係。不安なことは何もないはずなのに・・・。
堀江はなんかすっきりしない気分だった。
今日、藍は事務所で仕事の打合せ、
事務所には白石涼子がいた。
と思ったら島谷ひとみだった
さらに、何故か岸尾が某スターメンを連れて現れた。櫻井孝宏もいた。
青二にメンバーの勧誘をしに来たらしい。
いつの間にか櫻井は植田佳奈に呼ばれて帰って行った。
うざかったので藍は言った。
「優良種たる我々の中に(青二所属者)貴様等に惹かれる者はいない!」
岸尾達は還って行った…。未来に生まれる者達のため…。
銀河万丈は藍に全てを託した。
青二での楽しい打合せも終わり、藍は一人でお昼ご飯と食べることにした。
お金もあんまりないし、コンビニのおにぎりにしようかと思っていたら、水樹奈々と偶然あった。
水「藍ちゃんこんにちは。昨日教えたカレーうまくできた?」
藍「はい、本当においしかったです。ほっちゃんもびっくりしていました。ありがとうございました」
水「いえいえどういたしまして。ところでこれからお昼なら一緒に食べない?もちろんおごるよ」
藍と水樹奈々は青山通りにあるおしゃれなカフェで食事をした。
水樹奈々は積極的ではきはきとしていて、色々なことをよく知っている。
いつもぼけぼけっとした藍と、相性ぴったり。とても楽しいひと時を過ごした。
水「あっ、もう行かなきゃ。藍ちゃんとても楽しかったよ。
わたし藍ちゃんのこととても気に入っちゃった。もしよかったらこれからも時々こんなふうにお話してもいいかな?」
藍「もちろんです。私もとても有意義な時間をすごせました」
水樹奈々は仕事に戻っていった。
藍は午後はひまなので、ぶらぶらしながら帰ることにした。
265 :
声の出演:名無しさん:04/08/03 13:22 ID:fpXJYki8
町をぶらぶらしていると、松来に出会った。
なぜか、カンカンに怒っている。
なんで怒っているんだろうと思っていたが、ラジオに間に合わなくなるのでそのまま何も聞かずスタジオに走って行った。
今日は岩田と鈴村のラジオにゲストとして呼ばれている。
岩田さん鈴村さん、昨日カレーがすごくおいしくできて、
今日はいい気分なんですよ。
藍は2人に言った。
2人は言った。
「じゃあ、俺達ともっといい気分になってみない?」
269 :
声の出演:名無しさん:04/08/03 16:01 ID:mwuNUJKc
鈴「あれ?なんでお前がいるんだ?今日のゲストは清水のはずだぞ。」
またもや『あい』違いのようだ
おや間違いでしたか・・・
藍は素直に帰った。
帰る途中、松来未祐がのろのろとやってきた。
松「私の本当の実力を見せてあげるわ!!」
そう言って藍を押し倒した。
今日は由衣ちゃんとデートなんだ。こんなことをしてる場合じゃない!!
藍は松来の腹をけった。
藍は走って自宅に帰った
273 :
声の出演:名無しさん:04/08/03 19:38 ID:kQoWkLuW
堀江は藍の家で待っていた。耐えきれずに玄関で長い接吻をかわす二人。
するとそこに豆粒サイズののピンクの肉玉が宙を舞いながら部屋に入り込んできた。さらに黒い2枚の黒いビラビラと白茶けた風船のようなものが飛んできて合体した。
「あれは性器?でも何故。」
驚く二人の目の前を様々な形をした肉、骨、樹脂、金属片が飛んできてはくっついていった。
やがてそれは一つの形を為してきた。メカ野川だ。
復讐のために現れたメカ野川はニヤリと笑う。
そして突然、放屁し放尿し脱糞した。部屋は野川の排泄物と機械油にまみれた。
藍「いまなんか変なものがいたような・・・」
堀「暑いからねえ。たぶん幻覚でしょ」
藍と堀江は細かいことは気にしなかった。
気を取り直して、東京駅前の丸ビルのレストランに一緒に食事に行った。
275 :
声の出演:名無しさん:04/08/03 19:54 ID:kQoWkLuW
メカ野川は怒りのこもった目で藍と堀江を見据えた。
そして右手で自らのクリトリスを剥き、左人差し指で激しくこすり始めた。みるみる充血し膨らむ豆。
「女はクリトリスで物を考えて感じるの!何が悪い!」
クリトリスを超硬セラミックスのカプセルが覆った。
藍は攻撃の時期を逸した事を感じた。
戦闘準備完了!人気声優はミナゴロシ!
野川は堀江に詰め寄り努声をあげた。
「貴様は死んだことを忘れたのか!」
かつて野川に腹を裂かれて死んだ事を思いだし堀江は全ての内蔵を吐き出し死に絶えた。
そして藍も思い出した。
276 :
声の出演:名無しさん:04/08/03 20:22 ID:kQoWkLuW
かつて藍も野川に切り裂かれた事を。
そしてアナルにジェット、子宮に武器格納庫を備えた機械の超人として生まれ変わった事を。
「ボボボボ!」
「ブロロロロン!」
二人は空に飛び上がった。
世紀の対決が今始まった。
堀江「藍ちゃん、寝ちゃダメだよ〜」
藍「…あ、ご、ごめん。つい待ち時間が長いと、ね。」
丸ビルのレストランは満員長蛇の列で、
藍と堀江も30分待ちの列のなかで待たされていた。
退屈になると藍はいつも寝てしまう。
しかし、気分の良くない夢を見てしまった。
自分と堀江の体はアンドロイドなのかと思い込んでしまいそうな夢だった。
「2名様でお待ちの堀江様〜」
藍と堀江はようやく店内に入ることができた。
案内している店員をふと見ると、見覚えのある顔だった。
元PASTELの加藤奈々絵だ。
278 :
声の出演:名無しさん:04/08/03 21:02 ID:kQoWkLuW
堀江は丸ビルの中の寿司屋に入った。
堀江は鯖、鰯、コハダの順番に延々繰り返し食べるのが大好きだった。
「おかしい、、、」
何を食べても血の味がする。
「藍はどこにいったのかしら?」
窓の外を見た。
二人の裸女が空を飛び交い戦っている。
野川が口から火を吐き緑の液を撒き散らす。
そして尻から火を吹き、股間から茶色の液を撒き散らしているのは
「藍、、」
堀江の口中に大量の血がこみあげる。
暗い部屋の中、自分の臓物にまみれ死に行く自分を感じた。異なる次元が交わり独りの女が死んでいく。
堀江は最後に藍の無事を祈った
加藤奈々絵は堀江たちのことはまったく気付かずに熱心に働いている。
残酷のようだけど私たちだっていつああなるかわからない。
藍と堀江は加藤のことはすっかり忘れることにした。
夜景のきれいなレストランで食事をするふたり。
けっこういい雰囲気だった。
しかし藍が昼間水樹奈々と楽しいひとときを過ごした話をすると、
堀江はちょっと悲しそうな顔をした。
・・・藍ちゃん、昨日から水樹奈々ちゃんの話ばっかり・・・。
堀江がほっぺたを膨らませた。
280 :
声の出演:名無しさん:04/08/03 22:40 ID:mwuNUJKc
(かわいい)藍は、率直な感想を漏らした。
次の日の朝、珍しく堀江が駄々をこねている。
堀「暑いよー、眠いよー、つかれたー、仕事したくない〜、一日藍ちゃんとHしてたいよ〜」
藍「ちょっ、ちょっとほっちゃんしっかりして、昨日もたっぷりHしたじゃない。仕事はちゃんとしなくちゃ」
堀「う〜〜〜〜〜」
堀江はぶつぶついいながら出かけていった。
ほっちゃんずいぶん疲れているみたい。何か元気の出るものでもつくってあげようかな。
藍は思った。
よし!今日の晩ご飯はうなぎにしよう!
藍はうなぎを買いに近くの魚屋に行った。そこで、望月久代に出会った。
283 :
声の出演:名無しさん:04/08/04 12:28 ID:z1ECKcqL
望「藍ちゃんこんにちわ。」
藍「お久しぶりです。もっちーさんもうなぎですか?」
望「そうなのー。最近なっちゃんが元気なくて・・」
どうやら同じ理由のようだ。
仕方がないから藍もほちゃを連れて望月家へ行く事にした
285 :
声の出演:名無しさん:04/08/04 14:55 ID:G3fgZmQk
望月家に行くと、桑谷はもちろんプリッツの他の二人も遊びに来ていた。
ところでこのうなぎ、さばける人いる?
藍は素朴な疑問を言った。
その場にいた全員が沈黙した。
仕方ないので、うなぎは近くの江戸川に放してあげた。
みんなと別れ、藍は一人で、夕飯の買い物に行った。
水「へ〜、それで元気になる食べ物探しているんだ」
藍「はい、でもなかなかいいものが見つからなくて・・・」
藍がイトーヨーカドーで食材をいろいろ探していると、また水樹奈々にあった。
水「ゴーヤなんてどう?ちょっと苦いけどとってもヘルシーで、元気になるよ」
藍「でもわたし料理したことないし・・・」
水「もちろん教えてあげる」
水樹奈々はゴーヤの料理法を丁寧にメモして、藍に渡してくれた。
藍「水樹さん、本当にありがとうございました。ほっちゃんも喜ぶと思います」
水「ねえ、藍ちゃん、明日午後からひま?もしよかったら、他にも夏の健康グッズとか見に行かない?
東急ハンズとかにいいものがいろいろ売っているんで、行きたいと思っていたの」
ほっちゃんずいぶん疲れていたみたいだし、けっこう役立つかもしれないな。
藍はそう思って承諾した。
289 :
声の出演:名無しさん:04/08/04 17:42 ID:QOMEOuC+
そして健康グッズの日。
藍は全身にチタンバンドを身に付け飛びはねる。凄い快調。
更にチタンクリームを全身に塗り付け暴れ始めた。
凄い健康グッズとの出会いに感動した。
でもほっちゃんの全身は癌に蝕まれていた。
チタンクリームを塗り付けても苦しみ悶えるばかり。
藍は泣きながらほっちゃんを背負い、丹沢の奥地に連れていった。
290 :
声の出演:名無しさん:04/08/04 17:56 ID:G3fgZmQk
なんてことにならないように、とりあえず今日は急いで帰ってゴーヤ料理を作ってあげることにした
家に帰ると堀江が岸尾に強姦されていた!
そして、藍の背後には大宙・・・
おーい、藍ちゃあん。
堀江が呼びかける。
藍はまた妄想の世界に入っていたようだ。
気を取り直して藍は、かってきたゴーヤを料理する。
初めてだったので、カンと手探りで一生懸命やってみた。
堀「・・・まあ・・・まあの味ね」
藍「なんというか微妙だね・・・」
堀「でも気持ちはとてもうれしかったよ。本当にありがとう
ところで、私マネージャーに言って無理やり明日休みにしてもらったの。
明日は一日一緒に遊んでその後たくさんHしよ!!」
明日は午前中はDROPSの打ち合わせ、午後は水樹奈々との約束があった。
それもあったが、何より藍は堀江にしっかり休んでもらいたかった。
藍「・・・ごめんなさい、明日私一日仕事なんだ」
水樹奈々の名前を出すと、堀江がむりしてついてくるかもしれなかったのでちょっと嘘をついてしまった。
堀江「そっか…残念だな。」
少しだるそうな表情をしてそう言った。
藍はちょっぴり罪悪感に苛まれた。
口にしたゴーヤが、それをすこし強くした。
そこに一本の電話が…國府田マリ子からだ
合言葉はーー
國府田さんお腹もう大丈夫ですか?
藍は聞いてみた。
297 :
声の出演:名無しさん:04/08/04 21:43 ID:9vowpBQA
國「それがまだひどくて明日出られないの。ごめんね」
藍「いえいえ、4人で頑張るので安心して休んでてください」
298 :
声の出演:名無しさん:04/08/04 21:50 ID:fYoqRgiS
ピ━━━━━━━━━━━━━ごろごろごろごろごろ…
299 :
声の出演:名無しさん:04/08/04 22:17 ID:QOMEOuC+
もらした国府田が豹変した。
「あんた私の悪口を陰で言っているでしょ!」
「しらばくれんな、馬鹿!調べはついているのよ!」
「スパイみたいな真似して偉そうな事を言うな!必ずおまえを潰してやるから覚えておけ!」
ガチャンッ!!
一方的に喋られ、切られてしまった。
藍は努めて国府田の事を考えないようにして日々を過ごした。
しかしついに悲劇は起きた。藍は仕事を終えた。堀江は休日なのでおいしいご飯を準備して待っている筈。
しかし人の気配がない。不安を感じつつ扉を開けた。リビングに首を掻き切られた堀江 が転がっていた。
300 :
声の出演:名無しさん:04/08/04 23:08 ID:QOMEOuC+
堀江の全身に火傷、痣、骨折、凄まじい拷問の跡が残されていた。
そして頬に残された幾筋もの涙の跡が如何に苦しんで死んでいったかを表していた。
藍は堀江にキスをした。血の味がした。
堀江の頬の涙を指で拭う、沢山の化粧粉がついた。堀江はいつも藍より早起きして化粧をしていた。そんな堀江が藍は大好きだった。
藍はタンスの奥から父親からもらったドスを取り出した。やくざな父親が教えたことはただ一つやられたらやり返せ!であった。
藍は目釘が緩んでいないか確認し短刀を懐にしまう。そして国府田の家に向かった。
…というような恐ろしい事が起きないか、藍は少し不安だったが、人妻國府田は、”ごめーん、下痢だ、トイレっ!”と、ふんわり電話を切ったのだった。
ほっとした藍は、ホットケーキを食べようと思った。
302 :
声の出演:名無しさん:04/08/05 01:37 ID:/NlSZWyP
今は現実逃避している時ではないわ。
ほっちゃんの弔い合戦よ。
藍は国府田のついでに誰かやってやろうと回りを見回した。
翌朝、藍は静かに目覚めた。
なんか変な夢を見ていた感じがする。
堀江は疲れているせいかぐっすり寝ている。
このまま起こさないでゆっくり寝かせてあげよう。
藍は静かに身支度をして、DROPSの打ち合わせに出かけた。
DROPSの打合せ場所に行くと、部屋の中からあえぎ声が聞こえる。
どうも先に来ていた白石涼子と神田朱未が愛し合っているみたいだ。
藍はこっそりとドアを開けると、米茄子を2,3個放り投げた。
茄子が大好物の神田の喘ぎ声が「あ、あん、おなすぅ〜」に変わった。
白石は「私より茄子の方がいいんですか?!」と、さらに愛撫を強くした。
毎日堀江とやりまくっている藍は、腹立たしかった。
なんだあのへたくそなテクニックは。
そのとき金田朋子がやってきた。
幼稚園児並みの脳を持つ金田には何をしているのかよく理解できないようだ。
そこに金田がやってきた
藍ちゃんおはよー!!今日も頑張ろね。あれ〜藍ちゃん入らないの?
その声をきいて神田と白石はあわててみだれた衣服を取り繕った。
国府田マリ子は休みだったので、メンバー4人と何人かのスタッフで打合せが始まった。
内容といえば、アルバムの売れ行きや、ライブの内容など。
大して時間もかからず、すんなり終わった。
さっきのH見ていたけど、二人ともちょっとテクニックがなってないわね。
もっとたくさん経験をつまなくちゃだめよ。
藍は神田と白石に注文をつけた。
神田と白石は藍にいろいろコツを聞いていた。
???一人金田朋子だけは話に入っていけなかった。
打合せの後、藍は水樹奈々との待ち合わせの場所に向かった。。
渋谷の駅前に行くと、水樹奈々も時間どおりに来ていた。
藍は東急ハンズで、入浴剤とか小さなうちわとかを買った。
その後2人で109へいって服を見たりとかもした。
ちょうどカフェドクリエに入ってコーヒーを飲んでいるところ
水「藍ちゃん、ほっちゃんのためにいろいろしてあげてえらいねー」
藍「大好きなほっちゃんのためなら何でもしてあげたいんです」
水「いいなー。私も藍ちゃんみたいな妹ほしいな・・・」
・・・水樹奈々が藍を見つめた。
藍「もう、なに言ってるんですか・・・私はほっちゃんのものですってば」
水「あはは、冗談だよ」
そんな会話をして、藍は夏の午後を過ごした。藍はとても楽しいと感じていた。
藍は水樹奈々と別れ、堀江の待つ家に戻った。
堀江は一人で寂しがっていた。藍の姿を見つけると子犬のように寄ってきた。
310 :
声の出演:名無しさん:04/08/05 16:00 ID:/NlSZWyP
藍は急に堀江を煩わしく感じた。
ババアだし性格も悪いし。
堀江の全てが醜く思え顔をそむける。
思わず甘える堀江を突き飛ばした。
プレイと思い堀江は「クゥーンクゥーン」と甘えた犬真似をする。
しかし藍には堀江の恥態がまるで汚物のように思えるのだった。
…なーんていうSプレイも将来できたらいいなと藍は思っていたが、
基本的に藍はM、さすがにまだそこまでやる勇気はなかった。
夕食は堀江がケンタッキーフライドチキンを買ってくれていた。
藍と堀江は昨日のゴーヤの残りと一緒に食べた。
藍ちゃんデザート食べたくない?…ケーキ食べたいなぁ…
そんな堀江をみて藍は
私が買いにいくよ!!
そういって藍は堀江のためにケーキを買いに行った。
その途中で鳥海と鈴木千尋に出会った。
313 :
声の出演:名無しさん:04/08/05 18:40 ID:7Q6R9YUt
どうやら行方不明になったサエキを探しているようだ。藍も一緒に探す事になった
サエキさんといえば、MOUSEでやってた女子高生役、
最悪でしたよね〜
藍はニコニコしながら言った。
背後にサエキトモの気配を感じる・・・
と思ったら藍のウンコをカリントウと思い込み、
おいそうに食べて腹を壊した國府田だった。
國「あ、藍ちゃん!どうしたの〜?」
右手に薬の袋を持っている。医者にでも行ったようだ。
藍「あ、國府田さん〜。今サエキトモさんを探してるんですよ〜」
國「サエキさんなら、アソコの自動販売機の前で座ってたよ〜」
國府田が指差したダイドーの自販機の前に、
なにやら人と思われる物体がうずくまっている。
藍は鈴木と鳥海を呼んだ。
サエキさん、あそこでおしっこしてますよ。見つかってよかったですね。
思いっきりチェリって(3P)くださいね。
藍は、デザートの三つ豆缶を買って家に戻った。
家に戻り、堀江がデザートを食べているあいだに、藍はお風呂の準備をした。
今日買ってきた泡の出る入浴剤を使った。
藍は、堀江と一緒にお風呂に入り、泡の付いた自分の体で、堀江とソープランドプレイをした。
318 :
声の出演:名無しさん:04/08/05 21:01 ID:/NlSZWyP
藍が下になりシックスナインの状態になった。
泡だらけのあそこを藍に押し付け舐めるように強要する堀江。
あまり良く洗ってないらしくプンと尿と垢の臭いがした。
何時もはかわいらしく思えた堀江のアソコが醜く見える。黒いしびらびらはでかいし腐ったウミウシみたいだ。
藍はもどしそうになった。
舐めることをせがんで堀江は更にアソコを押し付けてきた。藍の鼻先にアソコを前後に動かし始める。
覚悟を決めて恥垢を舌ですくいとる藍。
「うげえぇぇ」
物凄い勢いで胃の中のものを吐き出してしまった藍。
きまづい時間が流れた。
それでもふたりは幸せだった。
お風呂から上がった藍は、週間少年マガジンを読んでいる。
スクールランブルを読んでいたら、堀江が金髪キャラを指差して、
今度このキャラの声やるんだ。といった。
藍は雑誌を読むのを止めた。気分的に面白くなかった。最近堀江の事が何か疎ましく思えてきたのだ。
「水樹奈々ちゃんに電話してみようかな〜」藍は堀江の目を盗み電話をかけたのだった。
321 :
声の出演:名無しさん:04/08/05 21:47 ID:/NlSZWyP
藍は携帯を取り出した。
堀江が聞く
「どこに掛けるの?」
堀江の束縛がどうしようもなく嫌に感じた。
「ん?水樹さんのところ」
「ああ、仕事の打ち合わせ?」
「ううん、プライベートの話で掛けるの」
ちらりと横目で堀江の事を窺うと能面のような顔をした堀江が見えた。
愛してくれる堀江に対して済まないと思う気持も強い。
しかしその分、思わず笑いだしそうになる程の強烈な解放感があった。
もっと苦しむ堀江がみてみたい。。
藍はダイヤルを押した。
しかし、電話は留守電だった。
藍は今日は楽しかったですというメッセージを録音して、電話を切った。
・・・そのころ、水樹奈々と川澄綾子はまた愛し合っていた。
川「・・・計画は順調みたいね・・・」
水「ええ、そろそろ仕上げです。川澄さん、明日はよろしくお願いしますね」
水樹奈々は不敵な笑みを浮かべた。
明日はドラマCDの仕事だよ。BLだって。由衣ちゃんは?
えっ〜と明日は昼からライブの打ち合わせ。
そんなことを話しているうちにいつのまにか眠りについた。
あっ〜ヤバい遅刻する!!じゃ行ってくるね!藍は由衣のほっぺにキスをした。
ギリギリにスタジオについた藍、先輩方に挨拶をした。
324 :
声の出演:名無しさん:04/08/06 00:00 ID:61ivF00K
無事収録が終わり、暇なので誰かと遊びに行こうと思った。しかし堀江は仕事、ドロップメンバーも忙しいみたい。最近ほっちゃんを通じて仲良くなった田村も、新谷と愛しあってるみたいで連絡とれない。そんな暇を持て余していたとき、収録で一緒だった川澄が声をかけてきた。
川「こんにちは、野中さん」
藍「こんにちは、今日はお世話になりました」
川「最近は堀江さんのために、いろいろがんばっているみたいだね。奈々ちゃんから聞いたよ。えらいなあ」
藍「そんなことないですよ〜」
川「でも、ほっちゃん、最近小清水亜美ちゃんと仲いいみたいだよ。ちゃんと捕まえておかないととられちゃうかも」
藍はちょっと、不安になった。
その後川澄は、To Heart関連の雑誌取材で、堀江に会った。
川「藍ちゃんてとてもいい子ですね。堀江さんのためにいろいろしてあげているって聞きましたよ」
堀「本当にそうなんです。もう最近彼女のいない生活なんて考えられなくて・・・」
川「昨日も水樹奈々ちゃんと渋谷で買い物をしていたらしいですね。奈々ちゃんもとても誉めていました」
???
きのう、藍ちゃんが水樹奈々と一緒にいた?
私そんなのぜんぜん知らない・・・
堀江はかなり不安になった。
327 :
声の出演:名無しさん:04/08/06 10:26 ID:2hLjsh+i
家に帰ると、2人とも川澄の話を意識してどこかギクシャクしてしまった。
それがまた不自然に見えてくるという悪循環になってしまった。
藍ちゃん、昨日水樹さんといっしょに渋谷に行ったって本当?
堀江は悲しそうな顔で聞いてきた。
藍「・・・うん、本当だよ」
堀「・・・どうして?昨日私無理に休みにしてもらったんだよ。藍ちゃんとずっといっしょにいたくて。
でも一日仕事だって言うから我慢した。・・・どうして本当のことをいってくれなかったの?」
藍「ほっちゃん疲れていそうだったから・・・。水樹さんと約束があるなんて行ったら無理して付いてくるかもって思ったから・・・。
堀「聞いていれば、もちろんついていったよ!!だって藍ちゃんと一緒にいたいもん。水樹さんに取られたくないもん。
どうしていってくれなかったの?藍ちゃん私といっしょにいるのがいやなの?私みたいな年上もう飽きちゃったの?」
・・・堀江は泣きそうだ
藍「そんなわけないよ。なんでそんなこというの?
ほっちゃんこそ、落ち目の私より、若くてかわいい小清水亜美ちゃんといっしょのほうがいいじゃないの?」
堀「・・・なにそれ?私、小清水亜美ちゃんとは仕事でお話することはあるけど、仕事以外では全然付き合いなんかないよ。
私のこと信じてくれないなんてひどいよ」
・・・とうとう2人はその日けんかしてしまった。
はじめてその晩2人は別々に寝た。
・・・あれからほとんど藍は堀江と口をきいていない。
もう終わりなのかな?
藍は金田朋子に相談してみた。
330 :
声の出演:名無しさん:04/08/06 15:47 ID:2hLjsh+i
金朋にそんな難しい話がわかるはずがなかった。
しかたないので、国府田に相談することにした。
一方、堀江も親友の田村ゆかりに相談することにした。
國「う〜ん、やっぱ愛情こもった料理を作って、しっかり話をすることかなぁ。
お互いに素直になることが一番大切だよ。」
國府田は金朋にヤクルトをあげながら言った。
藍「素直に…かぁ。どんな料理がいいですかねぇ〜」
國「う〜ん、じっくり煮込んだ手の込んだものがいいんじゃない?」
藍は珍しく國府田が電波にならずまともにアドバイスしてくれているというのに、
激しい尿意を覚えた。
332 :
声の出演:名無しさん:04/08/06 16:41 ID:reWT1IoV
藍はさっさとトイレに行ってスーパーで「じっくりコトコト煮込んだスープ」を買いに行くことにした。
333 :
声の出演:名無しさん:04/08/06 19:52 ID:9lADO9G1
基本的に人の死や復習を絡めるとダークなおも〜い風になってツマラナイもの
になってしまうから書きにくいんだよね。更新が止まってるよ。
パロディー・エロ色を取り戻してくれる書き手頑張れ!
・・・幻聴が聞こえたかな?藍は思った。
気を取り直していつものイトーヨーカドーへスープを買いに行った。
どれにしようか迷っていると、水樹奈々にまたあった。
水「・・・ほっちゃんとけんかしたんだって?私のせいでごめんね・・・」
藍「そんなことないです。私がちゃんと説明しなかったのがわるいんです」
水「このままじゃだめだよ。ちゃんと仲直りしなくちゃ。私も一緒に行ってあげる」
藍は水樹奈々と一緒に家に向かった。
途中で藍は堀江が小清水亜美とスタッフ数人が向こうを歩いているのを見つけた。
堀江が楽しそうに小清水亜美と話している様子を見た藍、
藍はその場所から走り去った。
藍ちゃん、あれは仕事なんだから別に気にすることないよ。
藍を追ってきた水樹奈々が言った。
今はただの仕事の関係かも知れない。でもほっちゃんのあの明るい表情、
本当に久しぶりに見た。きっと小清水亜美ちゃんは将来は私よりもいいパートナーになってくれる・・・。
このまま私がそばにいてもきっと迷惑をかけてしまう・・・。
私、身をひいた方がいいかもしれない・・・
藍はつぶやいた。
・・・じゃあ、藍ちゃん私の妹になってくれない?
水樹奈々は言った。
藍は一瞬躊躇した後、水樹奈々の申し出を承諾した。
水樹奈々は心の中で勝利を確信した。
336 :
声の出演:名無しさん:04/08/06 21:29 ID:eObMRlQo
パロディーエロは読んでいて余り面白くない。
死でも復習でも大統領でも何でも良いのではじけた書き手も求む。
また幻聴が聞こえる……
「やっぱり最近疲れているのよ」
水樹が心配そうに藍に言った。
「これから藍ちゃんの家に行って美味しいものを作ってあげるから元気を出してよ」水樹の優しさに、藍は心の中に温かいものが満ちていくのを感じた
…やっぱり今日の私おかしいかも…。
藍は2度目の幻聴に戸惑っていた。
やっぱり、さっきの取り消します!と言おうとした時には、
すでに藍の唇は水樹奈々のそれで塞がれていた。
水樹奈々の甘いくちびるに、藍はもう冷静に考えることが出来なかった。
ひたすら水樹奈々の愛撫に身をゆだねる藍。
・・・一緒にお風呂に入ろうか
水樹奈々がつぶやいた。
・・藍は静かにうなずいた。
340 :
声の出演:名無しさん:04/08/07 00:01 ID:YqZVXV4V
「…遅い。」
堀江はなかなか家に帰ってこない藍を心配した。
昼間田村に今回の成り行きを話したら怒られた。
「それはほっちゃんが悪いよ。藍ちゃんは、そんなことしないよ。そんな噂なんか信じちゃダメだよ〜。帰ったら謝らなきゃね。」
堀江が気を揉んでいる頃野中邸の浴槽の中では……
水「藍ちゃんって綺麗な肌してるのね♪この指に吸い付く感じがとても良いわ」
野「そ・そんなことないですよ。奈々さんもとても綺麗です」
水「フフッ嬉しいわありがとう。それじゃ色々サービスしちゃおうかな〜」
その言葉を聞いて藍の蜜壺から熱いものが溢れていた。水樹はそれを掬い乳首に塗り付けながら藍に言った。
「私に任せてね。何もかも忘れるくらい気持ち良くさせてあげるからね」
水樹奈々のテクニックはすばらしいものだった。
堀江とではとうてい得られないような激しく直線的な快楽。
お風呂から出た後も、ベッドで何回も何回も藍と水樹は愛し合った。
藍はその行為を繰り返せば繰り返すほど堀江との記憶が薄らいでいくのを感じた。
・・・そして東の空が白むころ
水「さあ、これが最後の仕上げよ、これであなたは堀江由衣とのことは全部忘れて、
完全に私の妹よ」
水樹奈々の手のひらが淡く光り藍の目の前にかざされる。
その瞬間、藍は気を失った。
・・・藍、もう朝よおきて。
水樹奈々の声で藍は目を覚ました。
水「藍、昨日はすごくよかったよ。藍はどうだった?」
藍「なんか頭がまだぼうっとしています。。。水樹さんのテクニックって・・・その、すごかったです・・・」
水「もう、何?その呼び方。わたしのことは奈々ってよんでくれていいよ」
藍「・・・ハイ、奈々おねーさま」
水樹奈々は喜びで体が震えそうだった。
朝食は水樹奈々が用意してくれていた。
堀江は食事の用意なんてまったく出来なかったので、
こうやってつくってもらうのは藍にとってとてもうれしいことだった。
朝食を食べた後、今夜も会う約束をして、水樹奈々は帰っていった。
今日はDROPSのイベントで秋葉原で仕事。
藍は晴れやかな気持ちで出かけた。
イベント会場に着くと、金田朋子が先に来ていた。
藍は金田に悩みがすっかり解消されたことを報告した。
何の悩みかすら金田にはわからなかった。
薄々感づいていた藍は、ヤクルトをあげて金田をあしらった。
そこへ、神田朱未と白石涼子がやってきた。
「おはよ〜ございまぁぁ〜す。…あ、藍ちゃん、ちょっとちょっと…」
二人は藍を視界に入れるや否や手招きで呼び寄せた。
二人は藍に小さなローターをみせた。
通販で初めて買ったらしい。
初々しいなあ、藍はふたりを優しい目で見つめた。
348 :
声の出演:名無しさん:04/08/07 11:30 ID:i/IpIGj/
「それは良かったね。」あっさり答えた。
最後に腹痛から復帰後、初仕事の國府田がやってきて心配そうに聞いた。
「昨日は由衣ちゃんと仲直りできた?」
「え?何の話ですか?」
薄々感づいていた藍は、ヤクルトをあげてをあおうとした。
この態度に国府田は疑問を覚えた・・・
藍「由衣ちゃんって、堀江由衣さんのことですか?
堀江さんと仲直り?何のことですか?」
・・・藍はきょとんとしている。
國「・・・だってすごくなかよくて、だけとけんかして、藍ちゃん悩んでいたじゃない」
藍「いやだ、國府田さんったら、なに言ってるんですか?
わたし堀江さんとは仕事以外何の関係もありませんよ。わたしは奈々おねーさまのものものなんですから」
金田を除いたDROPSの3人は、顔を見合わせた。
藍ちゃんどうしちゃったんだろう。
藍はあまり詮索されたくないので他の四人にヤクルトを渡し
「さぁイベントですよ♪頑張りましょうね♪」
藍は、そう言って話を打ち切った。
そのころ、水樹奈々と川澄綾子の前に岸尾が2人現れた。
岸「作戦は成功したみたいだな・・・」
水「ええ、完全に成功よ。もう藍ちゃんは私の完全な言いなりね」
岸「それじゃあ、俺に引き渡してもらえるかな?あのくそ野中をおかしまくってやるぜ・・・」
そういった瞬間、水樹奈々の指先から、青白い光が放たれ、岸尾の全身が凍り付けにされた。
水「悪いけど、当初の目的も達成したし、もうあなたは用済みよ。悪いけど消えてくれる?」
岸「う・・・裏切るつもりか?」
水「うん、それに私藍ちゃんに本気でほれちゃったみたい。じゃあね」
水樹の一撃で、岸尾の体は粉々にされた。
川「あらら、いいのこれで?」
川澄綾子は冷ややかな目で水樹奈々に言った。
水「うん」
川「じゃあ私ももう降りよっと。奈々ちゃんがいないとつまらないしね」
岸「こいつ裏切りやがったな!!おい川澄、水樹奈々をやっちまえ」
もう1人の岸尾が叫んだ。
・・・その瞬間、川澄綾子の指先がくるくると回った。と同時に、岸尾大輔の体は、パンッと乾いた音を立てて破裂した。
水「じゃあ、かわいい藍ちゃんの元にかえろっか。あっ、清水愛ちゃん、このごみかたしといてくれる?
ごみ処理券は2枚張ってね♪」
川澄綾子の影から妹の清水愛が現れた。
はーいと返事をすると、清水愛は岸尾の体をゴミ袋にしまい始めた。
ちょうどそのころ秋葉原では、DROPSのイベントが終わったようだ。
イベントのあと、
久しぶりにDROPSの五人で食事にいくことになった。
355 :
声の出演:名無しさん:04/08/07 15:04 ID:i/IpIGj/
??「そういうことだったのね」
水樹と川澄が行ってしまうと、影から1人でてきた。
??「でもおもしろそうだからもう少し様子を見てみよ」
356 :
声の出演:名無しさん:04/08/07 15:41 ID:YqZVXV4V
食事中も考えていることは、水樹のことばかりで、心ここにあらずといった感じである。
食事の場所は有名なパスタハウスだった。
ぺペロンチーニと、カルボナーラならどっちが好き?
藍は金田朋子に聞いてみた。
358 :
声の出演:名無しさん:04/08/07 18:07 ID:lffKuXPV
えっ…とカルボナラー金田さんは?
じゃあたしもカルボナラーにする!!
同じものを注文した。
359 :
声の出演:名無しさん:04/08/07 18:31 ID:YqZVXV4V
カルボナラーは裏メニューだった。通常のカルボナーラの10倍の量だった
藍はちょっと食べて、後は金田朋子にあげた。
金田朋子は目をきらきらさせて、全部たいらげた。
金田朋子は藍に対する好感度をアップさせた。
食事も終わりみんなと別れたら、水樹奈々と川澄綾子と、清水愛がやってきた。
水「おーい、藍ー、こっちこっち」
藍「あっ、奈々おねーさま、あえてうれしいです」
水「今日は友達を連れてきたんだ。みんなで私の家で藍ちゃんの歓迎パーティーをしようと思って、
川澄ちゃんは知っているよね。あと川澄ちゃんの妹の清水愛ちゃん」
藍「こんにちは野中藍です。よろしくお願いします・・・」
川「こんにちわ、今晩は寝かさないわよ(笑)」
清「同じ、あい同士なかよくしよーね」
??「さぁ残り2体になった岸尾をどう使おうかしら」
??「あっ涼香さん。ちょっと手伝ってもらえるかしら」
島「はい。良いですよ」
??「この住所まで岸尾を運んでほしいの。時間に なったらこの手紙に書いてるようにしてもらいたいの」
島「判りました。面白そうなので一番最後に現場に踏み込んで参加しても良いですね?」
??「それじゃ頼んだわね♪フフフ楽しみだわ」
・・・なんてたくらみがなされている間に、
藍たち4人は水樹の家で歓迎パーティーを始めた。
もちろんやることといえば4Pだったが、いきなりそれじゃあまりにも芸がない。
そんなわけで、せっかく4人集まったのだから、夜更けまで脱衣マージャンでもしようということになった。
363 :
声の出演:名無しさん:04/08/07 20:12 ID:YqZVXV4V
ルールを知らない二人のあいはカモにされた
水樹と川澄は全然服を脱いでないのに、藍と清水愛は、ショーツ1枚にされてしまった。
もう少しで全部脱がせちゃうよ・・・
水樹奈々が不敵に笑った。
こうなったら清水愛と共同戦線でいかさまをするしかない。
藍は清水愛と雀卓の下で牌の手渡し交換を試みた。
しかし藍の手はうっかり愛のおま○こに入ってしまった・・・
にわかに顔を赤くする愛・・・
清水愛は顔を赤らめながら、愛液の付いた麻雀牌を自分の牌に加えた。
川澄綾子と水樹奈々はいかさまにすぐ気付いたが、けなげな努力にちょっと感激して、
見過ごしてあげた。
その結果、清水愛は大三元でツモることができた。
「これが本当のマン貫ね♪」
川澄は妖しく微笑みながら言った。水樹も追い討ちをかけるように言った。
「うわぁ!この牌まだホカホカしてるよ。それと甘酸っぱい香りもするよ」
2人のアイは顔を真っ赤にして蜜壺を濡らしたまま俯いてしまった。それを見て川澄が言った。
「それじゃそろそろメーンイベントを始めましょうか」
翌朝、藍は全裸で目を覚ました。昨日の激しいプレイのせいかほかの3人はまだぐっすり寝ている。
昨日の麻雀プレイは初めての経験だった。
水樹奈々の手によって、麻雀パイが一つひとつ挿入されていく感覚。病み付きになりそうだった。
・・・まだ中に一個残っているみたい。
藍がお腹にちょっと力を入れると愛液にまみれたリャンピンがポロッと出てきた。
清水愛が目を覚ましたようだ。
藍と清水愛は、ふたりで掃除や食事の準備を始めた。
そのころ大宮ソニックシティーでは、田村ゆかりのサマーライブが行われようとしていた。
控え室にはステージリハを終えた、田村ゆかりとその妹新谷良子がいた。
田村ゆかりさんにお客様でーす。
スタッフの声が聞こえた。
新谷良子が控え室の扉を開けると、扉の前に顔面蒼白の堀江由衣が立っていた。
堀「・・・ゆかりちゃん、藍ちゃんがいなくなっちゃった・・・わたしどうしたら・・・」
堀江はかなり狼狽している様子だった。
370 :
声の出演:名無しさん:04/08/08 10:07 ID:5M1JXObl
あまりにも異常な動揺っぷりに、田村は心配になった。
「私はこれからライブあるからいけないけど、良子タン貸してあげる。なにか心当たりないの?」
真っ先に水樹が浮かんだがどこにいるか分からなかった
新「昨日DROPSのイベントが秋葉原であったらしいですから、メンバーの誰かに聞けばいいんじゃないでしょうか」
新谷良子の提案で、堀江と新谷は國府田マリ子に会いに行った。
藍ちゃんならすごく元気だったよ。
なんか悩みが解決したとか言って。
でも様子は変だったな。自分は堀江さんと関係ないとか、水樹奈々ちゃんのものだとか・・・。
・・・國府田マリ子は二人に言った。
堀江の不安はますます増大していった。
そのころ藍は、水樹奈々の家にいた。
みんなオフだったので、遊びにでも行くのかと思っていたら、大間違いだった。
3人とも台本合わせやビデオチェック、ボイストレーニングなんかを自主的にやっていたのだ。
こんなこと藍は一度もやったことがない、堀江がこんなことしているのも見たこともない。
藍は声優ってすごいなあ、とちょっと尊敬してしまった。
373 :
声の出演:名無しさん:04/08/08 14:32 ID:p3psJ//H
そんな時に清水愛に一通のメールがきた。
「今ヒマ?人探してるから手伝ってくれない?」
新谷からだった。自主トレもそろそろ疲れてきたのでいってみることにした。
愛「ちょっと出かけてきます。」
川「夜までには帰って来なさいよ」
愛「はーい」
私も一緒にいこうかな?
藍はどうしようか考えた。
しかし藍は新谷の猛烈な口臭を思い出し、同行を諦めた。
376 :
声の出演:名無しさん:04/08/08 15:54 ID:5M1JXObl
愛は待ち合わせ場所に行ってみると、なぜか堀江も一緒にいた。
嫌な予感がしたのでとりあえず逃げる事にした。
「口からバズーカッ!!!!!」
猛烈な爆風が電気街のビルの間を吹き抜ける。
何のことはない、
新谷が怒鳴っているだけなのだ。
しかし巻き込まれた通行人のオタク共は薙ぎ倒されると起き上がることなく小刻みにケイレンしている。
「相変わらず凄い威力。
この防毒マスクでも防ぎきれないか。」
愛は対新谷用防毒マスクの性能に苛立ちを覚えつつ通い慣れたメイドカフェに駆け込んだ。
新「愛ちゃん遅いなぁ…」
堀「そうだね、急なお仕事入っちゃったんじゃないかなぁ?」
新「でもそういうときはちゃんと連絡をしてくれる子なんだけどな…
何かあったのかなぁ…?」
清水愛が来ないのを心配する新谷と堀江。
良子ちゃん一体何の用なの?
清水愛はとりあえずメールを新谷良子に送ってみた。
その頃藍は夕食の準備をするために、
買い物に出かけていた。
その前に立ちふさがる岸尾・・・
岸尾大輔は藍に言った。
・・・今日は戦いにきたのではない、一言忠告しようと思ってな。
堀江由衣を敵に回すと恐ろしいことになる。とにかく気をつけろ。
岸尾はそれだけ言うと去っていった。
そのころライブを終えた田村ゆかりが、新谷良子と堀江由衣に合流していた。
藍のことがぜんぜん見つけられず、堀江がとうとう泣き出してしまった。
堀「・・・藍ちゃんどこにいるの?さびしいよ・・・」
田「・・・今夜は久しぶりに私とHしよっか?」
・・・田村ゆかりは堀江があまりに不憫だったので聞いてみた。
堀「いやだ、私は藍ちゃん以外としたくない」
一方、水樹の家には、藍も、清水愛も戻ってきた。
藍は水樹奈々に抱きしめられた。
水「藍ー、きょうはあまり相手してあげられなくてごめんねー。今夜もたっぷりかわいがってあげるからね♪」
藍「ハイ、たっぷりかわいがってくださいませ、奈々おねーさま」
藍は堀江のことなんかすっかり忘れていた。
藍たち4人は、一緒に夕食をとった後、
川澄綾子と清水愛は、明日から仕事なので、自分の家に戻っていった。
水樹奈々がお風呂に入っているあいだに、
藍は昨日録画しておいたボーボボを見た。
なんか國府田マリ子が出演していた。
385 :
声の出演:名無しさん:04/08/08 21:36 ID:CbGAT7H/
ぼーっとテレビを見ている風の藍だったが危険を感知していた。
今まで隠していたが藍はクモの遺伝子を持ち、様々な特殊能力を持っているのであった。
「危険は何?」
感覚はますます強くなる。
座っている真下に強烈な危険を感じ取り藍は飛び上がった。
藍が座っていた床は弾け飛び八本の鋼鉄の腕が現れた。
メカ野川だ。更なる力を求め腕を八本に増やしたのであった。
「私の芸能活動を滅茶苦茶にした藍!殺してやる!」
メカ野川は薄慮が災いし芸能生命を絶たれた。藍に逆恨みしているのであった。
水樹を巻き込まない為藍は外に飛び出した
あいかわらず下手だなぁ〜私のほうが何倍も上手だよ。っと思いながらアイスを食う。
國府田さん、演技力も表現力ももう終わっているわね。
ボーボボの世界観も把握し切れていない。
藍は暗い部屋のなかで、棒アイスをくわえながら、テレビに向かってつぶやいた。
しゃぶり続けて良い形になった棒アイスを見た藍は股間の方に持っていきたい衝動にかられた
389 :
声の出演:名無しさん:04/08/08 22:59 ID:CbGAT7H/
何故レスをシカトする?
藍はちょっとかなしげにうつ向いた。
でもくじけずに頑張った。
気合いをいれるためアイスキャンデーをアソコに差し込み叫ぶ藍。
血を吐くような呪その言葉が始まった。
390 :
声の出演:名無しさん:04/08/08 23:33 ID:5M1JXObl
「‥あ!」
いつの間にか部屋に入っていた水樹に、アイスキャンディーを抜かれてしまった。
「もう!私がくるまで我慢できないなんて悪い子ね。今日はしっかりお仕置きしてあげる」
そんなにほしいならたっぷり食べさせてあげる。
水樹奈々は手のひらからたくさんのアイスキャンディーを出した。
そして一本一本、藍の前や後ろに入れた。
アイスキャンディーが中で溶けると、溶けたアイスキャンディーを水樹奈々はおいしく味わった。
そんなプレイで藍はたっぷり楽しむことができた。
今日の藍は、午後から瓶詰妖精関連の雑誌取材の予定が入っている。
藍は午前中はひまだったので、
今日もラジオ体操に行った。
午後になり、藍は雑誌の取材の場所に行った。
そこには、堀江由衣が先に来ていた。
藍「あっ、堀江さん、おはようございまーす」
藍は軽い気持ちで堀江に挨拶した。
しかし堀江のほうはなんか感極まった感じだ。
堀「藍ちゃん、あえて・・・よかった・・・。この前のこと本当にごめんなさい・・・。
おわびになんでもするから、お願い・・・戻ってきて・・・」
藍「???あのー、国府田さんもそんなこと言ってたんですけど、私堀江さんとなんかありましたっけ?」
私さっぱりわからなくて・・・」
堀「・・・藍ちゃんなに・・・言ってるの?私たちのこと覚えてないの?」
堀江は何が起こっているのか信じられない様子で、藍にせまってきた。
・・・私の妹に手を出さないでもらえます?
そのとき水樹奈々が、やってきた。
藍「あっ、奈々おねーさま!!」
堀「奈々ちゃん、これどういうこと?なんで藍ちゃんが奈々ちゃんのことお姉さんなんて呼んでるの?」
・・・堀江の声は震えてる。
水「どうもこうもないですわ、堀江さん。藍は私のかわいい妹です。勝手に近づかないでくれます?
藍、だいじょぶ?」
藍「はい、ぜんぜん平気でーす」
何?これはどういうこと?いったい何が起こっているの?
・・・堀江の頭の中はこの問でいっぱいになった。
その瞬間、糸が切れた操り人形のように、堀江はその場に座り込み気を失った。
藍「大変、堀江さんどうしたの?」
水「さあ、更年期障害で体調が悪いのかもしれないね(笑)」
水樹奈々は楽しそうに藍に微笑んだ。
結局その日の仕事は堀江無しで行われた。
何なんだろ、いったい。
そのあと、藍はみんなと別れ、自分のぼろアパートに戻った。
藍がぼろアパートに帰りくると、そこは何故か薔薇の館に建て替えられていた。
「館、といってもこれじゃ前と大して変わらないわね。」
藍はいささかがっかりした様子で館に入った。
廊下に赤いバラが飾ってあった。
私ってなんてバラの花の似合う女なのかしら・・・
藍はうっとりした。
「ごきげんよう、藍。」
奥の扉を開けて現れたのは・・・
「ロサ・ハチーナ!
ご、ごきげんよう。」
堀江だった。
とっさのことだったが藍は機転を効かせてこの遊びにつきあってやった。
お茶をお入れいたしますわ、ロサハチーナ
藍は堀江に賞味期限切れぎりぎりの紅茶を入れてあげた。
まぁ美味しい!これはなんという名前の紅茶かしら
藍は
「1990年産ジャワティーストレート、ヴィンテージ物ですわ。」
藍はしれっと答えた。
「あら、それじゃ私がデビューしたころの物なのね。」
不意に藍の背後から声がした。
「お久しぶりです、ロサ・ヘキラ。」
ロサ・ハチーナがわざわざ椅子から立ち上がり深々と会釈する。
声優卒業を間近に控えてはや、幾年。
伝説の先輩の登場であった。
ごきげんよう、ロサヘキーラ。
三十路を超えて声優会にお戻りでございますか?。
藍は椎名へきるに聞いてみた。
「ウォンチューッ!!」
ロサ・ヘキラは質問には答えず藍に手紙を突きつけた。
「薔薇の花嫁をかけて決闘だッ!!」
藍は天空闘技場への呼び出しを喰らった。
あのー、私の家はどうなっちゃったんでしょう?
そろそろ疲れてきたので、藍は水樹奈々の家に避難することにした。
水樹奈々は仕事で留守だったが、合鍵を借りていたので、藍は家に入ることができた。
とりあえず戸棚にあったカップヌードルの塩味を食べることにした。
色々思い返していたら何故か涙がでてきた。藍は塩ラーメンのせいにした。
暇なので明日仕事の台本に目をとおしていた。
明日は桑島さんと一緒だよ〜挨拶しても無視されるよ、イヤだなー…
こうして藍は決闘をスッポカした。
まさかそれによって花嫁→奈々を永遠に奪われることになるとは・・・
翌朝、水樹奈々が帰ってきた。
水「なんか、花嫁とかで拘束されそうになったけど、みーんな氷づけにしてあげたわ」
藍「奈々おねーさま、つよーい」
水「力使ってちょっと疲れちゃった。ちょっとエネルギー補充させてね♪」
水樹奈々は藍の上半身をはだけさせ、乳首に吸い付いた。
・・・なんか前もこんなことがあったような・・・藍は思った。
水「ふう、エネルギー充電完了、じゃあ私寝るからね。藍ちゃんは仕事でしょ。がんばってね」
今日は桑島法子と仕事。ちょっと気の重い藍だった。
409 :
声の出演:名無しさん:04/08/10 09:33 ID:GpLN0sk/
桑「おはよう藍ちゃん。今日はよろしくね」
ちょっと不気味だった
とりあえず収録が進む。
しかし、途中で藍は、台本の漢字を読み間違えてしまった。
桑島法子が藍をにらみつけた。
411 :
声の出演:名無しさん:04/08/10 11:53 ID:GpLN0sk/
今度は桑島の読むところを読んでしまった。
桑島法子が藍をにらみつけた。
こうして、無事(?)収録が終わった
参ったなー。桑島さんまた怒らせちゃったよ・・・。
藍はスタジオの近くの公園でしゃがみながらコンビニのおにぎりを食べている。
今日は午後なんか予定あったっけ。それにしても暑いなー。奈々おねーさまの家にもどろーかなー。
藍は午後どうしようか考えた。
413 :
声の出演:名無しさん:04/08/10 12:45 ID:aoqjHM9X
マンコやアナルが陽にやけたらどうなるだろう?
ふとした疑問を持った藍。
午後は裸になってブリッジすることにした。
股間がじりじり焼かれる。
熱い熱すぎる。
桑が煙草の火で藍のアソコを焼いているのであった。
しかし、その日のお昼頃東京は突然の雨に見舞われた。
タバコの火は消え、藍は雨にぬれてしまった。
あーあ、かさ持ってきてない・・・。どうしよう・・・。
藍は考えた。
しばらく待っていたら、雨はやんだ。
ひまなので、帰りに紀伊国屋書店に寄った。
漫画本コーナーにちょこっとシスターの2巻が売っていた。
帯のところのドラマCDの紹介のキャスト欄に自分の名前があった。
藍はちょっと鼻高々になった。
鼻高々になりすぎた藍は天狗のような鼻になってしまった
この形なら奈々お姉さまを満足させられるかもと思った藍の鼻は益々立派になっていった
それじゃあ、早速奈々おねーさまの家へ帰ろう・・・。
家に帰ると水樹奈々はちょっとむくれていた。
水「藍ちゃん、戸棚のカップヌードルのしお味、食べちゃったでしょー」
418 :
声の出演:名無しさん:04/08/10 17:32 ID:kqcdY7S7
藍「え!食べてませんよ」
とりあえず嘘をついてみた
419 :
声の出演:名無しさん:04/08/10 18:04 ID:aoqjHM9X
嘘をついたことでますます鼻が伸びていく藍であった。
水「あー、やっぱり食べちゃったのね。楽しみにしてたのにー」
・・・うそはすぐにばれてしまった。
水「かわりに藍ちゃんのおまたで、わかめラーメンが食べたい」
水樹奈々が無茶なことを言い出した。
しかし藍の股間は濡れはじめていた。
水「あ、ついでにわかめ酒も頂いちゃおうかな♪」
藍「早くしないと美味しい汁がどんどん流れちゃいます、奈々おねーたま★」
・・・お楽しみ中、ごめんなさいね・・・。
川澄綾子と、清水愛が遊びに来ていた。
ふたりともしばらく眺めていたようだ。
423 :
声の出演:名無しさん:04/08/10 21:20 ID:GpLN0sk/
川「私達にも飲ませてよ」
みんな藍のわかめ酒を飲んで完全に酔っ払ってしまった
3人ともだいぶ酔っ払っているようだ。
しかし九州出身の藍は、酒は強い。ぜんぜんしらふだった。
藍独りを残してみんな寝てしまった。
取り残された藍は何気無く奈々姉さまのうなじを撫でた。
チャリ…
「チャック?」
うなじから背中へ一直線にチャックが伸びている…
ジィーッ…
チャックを下ろしていくと中から長い髪の毛が出てきた…
中から出てきたのは、
「南里エッタ!?」
なんか自分も酔ってきたような感じがしてきた。
夢か幻かよくわからなかったが、藍はとりあえず、かわいかったのでHすることにした。
428 :
声の出演:名無しさん:04/08/10 22:47 ID:GpLN0sk/
・・・目を覚ました。
3にんともぐっすりねむっている。
全部夢だったようだ
右手に何か紙を握らされていた。
「このことは二人だけの秘密ね♪
侑香 」
「お姉さまが妹になっちゃった…」
藍は途方に暮れた。
それにしても最近人気が伸び悩んだからって、
改造手術を受けて一人二役だなんて・・・
「あなたも最近影薄いし、どう?」
なんて誘われちゃったけどどうしよう。
藍は、自分が二人目を持つとしたらどんな二人目に化けるか考えてみた。
2人目は下半身だけ男がいいな
取り合えず、ティムポは大きくていぼいぼ
浅川悠、朴路美、サエキトモ、斎賀みつき、瀧本富士子・・・
藍はチンポの生えてる女性声優をリストアップしてみた。
「少年声で新たな仕事を開拓できるし、いいかもしれないなぁ。」
翌朝、水樹奈々は目を覚ました。
昨日はなんか変な夢を見たな・・・。
なんか私が南里侑香ちゃんになっちゃう夢・・・
飲みすぎたのかな?
・・・なんかおっぱいがずいぶん小さくなっているような・・・。
・・・あそこの毛もずいぶん少なくなっているような・・・。
水樹奈々は鏡を見た。
鏡の中には南里侑香ちゃんの姿が・・・。
笑ったり手をふったりしてみる・・・。
・
・
・
水樹奈々の姿が南里侑香に変わっていた。
藍「不思議なこともあるものねー」
川「やったね奈々ちゃん、ちょっと若くなったね」
清「おねえさま、そんなのんきなこといって・・・」
目がさめた3人は南里に変わった水樹を見て驚いている。
南「まあとりあえず、このままでいーや、これからよろしくね、藍おねーさま」
藍はこれはこれでけっこう萌えるかもと思った。
水樹と南里の身体は夜中の12時で入れ替わるのだった
日付が変わるまで水樹は南里の意識の中に埋もれるのだった
そのころ、堀江由衣の家。堀江は藍に捨てられてからひきこもり気味である。
心配した堀江を田村ゆかりと新谷良子が訪ねてきた。
田「だいじょうぶ?ゆいちゃん。元気出して・・・」
堀「・・・藍ちゃんどうやったらもどってきてくれるか考えたんだ・・・。
それで私考えた・・・。水樹奈々ちゃんがいなくなっちゃえばいいって。
それでキューティーハニーを参考にして、水樹奈々ちゃんの姿を変えてみたんだ・・・」
田「ゆいちゃん・・・あなた・・・」
田村ゆかりは堀江由衣がかなり思いつめているように感じた。
田「それにしても、エンジェルビームでそんなことできるの?」
堀「うーん、ためしにやってみたら、なんか南里侑香ちゃんになっちゃった。
一回使ったらもう使えなくなっちゃった。戻し方よくわからない・・・」
田村ゆかりはうーんこりゃちょっとまずいんじゃ・・・と思った。
そのころ藍は妹ができた喜びで、南里侑香とラブラブだった。
ゆかりんはとりあえず新谷を偵察に出した。
「奈々ちゃん家に行って様子を見てきて。」
新谷が奈々ちゃんの家の前まで来るとベランダには奈々の抜け殻、もとい、奈々スーツが干してあった。
愛液をふくためのぞうきんが足りなかったので、
藍は干してあった奈々スーツを切り取ってぞうきんにしてしまった。
440 :
声の出演:名無しさん:04/08/11 16:09 ID:6UhFqHes
「‥えっと〜水樹さんの抜け殻が干してあって、藍ちゃんは、侑香ちゃんとイチャついてました。」
とりあえず新谷は見たままを説明した。
それを聞いた堀江はまた落ち込んだ・・・。
えーん・・・藍ちゃん戻ってきてよ〜。
藍は今日一日南里侑香とやりまくりだった。
夕方、清水愛がご飯を用意してくれた。
4人で夕食を食べていると、藍の携帯電話が鳴った。
福岡の実家からだった。
お盆だし福岡で過ごしたらどう?
藍のお母さんが電話で言った。
・・・うーんどうしようかな?福岡に行こうかな?藍は考えた。
最近帰ってないし、2〜3日福岡へ顔でも見せに行くか。
藍は明日福岡へ行くことを決意した。
妹の南里が、さびしそうに藍を見つめた。
翌朝、藍は青春18切符を買って、
東京駅から普通電車で福岡に向かった。
品川の駅で、なんか知っている顔が乗車してきた。清水愛だった。
暇なので福岡の中原麻衣の家に遊びに行くらしい。
一緒に行くことにした。
ふたりは熱海の乗換えで、幕の内弁当を買った。
446 :
声の出演:名無しさん:04/08/12 08:58 ID:TL5Yb9BW
たまにはこういう平和な旅も悪くはないなと思った。
なともな清水愛とならトラブルも起こらないだろうし・・・
447 :
声の出演:名無しさん:04/08/12 09:03 ID:ScJ5ppJb
しかし平和すぎて退屈になってしまった二人は野球拳を始めることにした。
じゃんけんは藍の全勝、清水愛は清水駅を過ぎるころには、ショーツ1枚にされてしまった。
武士の情けで、最後の1枚は勘弁してあげることにした。
しかし、清水愛の姿を見て、藍はちょっと欲情してあそこが熱くなってきてしまった。
とりあえず、幕の内弁当を食べることにした。
藍「朝早かったから何も食べてないんだ・・・。おいひーね」
・・・ふたりともぺろりとお弁当を平らげた。全体的に声優は食欲旺盛みたいだ。
清「・・・まだちょっと足りないなー。そうだお昼は浜松でうなぎを食べようよ」。
藍「さんせー。楽しみだなあ」
しかしその頃には、すでに浜松を過ぎて、名古屋に着いていた
藍「がっでーむ!!乗り過ごしちゃったー」
藍は名古屋駅のホームでのたうちまわった。
清「まあまあ藍ちゃん落ち着いて・・・」
清水愛はういろうをほおばりながら、藍をなだめた。
仕方ないので名古屋市内のうなぎやで昼食をとることにした。
藍「うなぎといえば、この前堀江さんのためにうなぎを買ったことがあったんだけど、
食べそびれちゃってねー」
清「堀江さんひきこもっているみたいだね。元気なのかしら・・・」
そんな話をしてふたりともうな重をぺろりと平らげた。
清「次は大阪だね。」
藍「大阪は食べるものいっぱいあるから夕食はそこでいい?」
清「もちろん!」
本来の目的を忘れている2人だった。
清「これからどうするの?」
名古屋駅で米原行きの電車を待っていると、清水愛が藍に聞いた。
藍「とりあえず、夕方に大阪につくから、そこから夜行快速のムーンライト九州で、
福岡へ行くんだよ。途中の草津で温泉に入ろうか?」
清「それは滋賀県の草津。温泉なんかないよう」
清水愛が藍をぽかぽかたたいた。
そのころ南里侑香は股間に突き刺さったバイブの震動で眼を覚ました。
「電池弱くなってきたな。」
侑香は古い電池を燃えないゴミの袋に入れてついでにコマ切れ奈々スーツも入れてゴミ収集場に出した。
「あのスーツ、捨てても大丈夫なのかな…?」
向かいの電信柱に隠れてゴミ収集場を覗いていた女がいた。
エンジェルビームで水樹を南里侑香に変えてしまった張本人、堀江由衣だ。
「とりあえず、もしやの時に保存しとかないと。」
南里侑香が出したゴミ袋から、コマ切れ奈々スーツをがさがさと取り出す堀江。
「藍ちゃん、早く戻ってきて…」堀江の頭の中にはそれしかなかった。
457 :
声の出演:名無しさん:04/08/12 12:46 ID:4JLku/7j
そんな時藍は、やはり食べていた
藍「これが長良川、鳥の飲み込んだ魚を無理やりはかせる漁法があるんだよ」
藍は鮎をむしゃむしゃかじりながら清水愛に言った。
清「へ〜・・・東京にずっと住んでいるからこんなのぜんぜん知らなかった」
清水愛も焼きたての鮎を食べながら感心していた。
京都に到着した藍と清水愛。
トイレ休憩で途中下車した。
藍「ふ〜すっきりした」
清「快食快便、私たち絶好調だね」
藍「時間の余裕あるし、ちょっと清水寺でも行こうか」
藍と清水愛は清水寺に行った。
藍「私、京都弁を話すキャラをやってるから、だいぶ京都弁がうまくなったんえ」
清「・・・・」
清水愛はまだまだぜんぜんだなと思ったが、あえて口には出さなかった。
そして藍と清水愛は、大阪にたどりついた。
たこ焼きお好み焼き、うどん、おいしいものをたくさん食べて幸せだった。
藍「この前田村ゆかりさんのライブを見に、堀江さんと大阪へ来たんだ」
清「ふーん、仲良かったんだね。それなのに今はひきこもり・・・。今頃何しているんだろうね、堀江さん」
藍「さあ・・・。一人さびしくオナってたりして・・」
そのころ本当に堀江由衣は自分の家で藍を思ってオナっていた。
「そういえば、お腹すいたなぁ・・・」
冷蔵庫をあける堀江。
しかし、中にはアイス1個、サバの缶詰、キャベツ・人参・ジャガイモしかなかった。
462 :
声の出演:名無しさん:04/08/12 18:40 ID:4JLku/7j
そんな時、堀江宅に田村とその妹が駆け込んできた。
「ほっちゃん!聞いて。藍ちゃんが福岡に向かってるみたい。奈々ちゃんがいない今チャンスかもしれないよ」
しかし、堀江は自慰に夢中で聞いてなかった
堀江は田村の言うことに耳を貸さず、
アイスとさばの缶詰を混ぜ合わせ、にんじんとキャベツとジャガイモにトッピングして生のままかじり始めた。
堀「・・・藍ちゃん・・・・とってもおいしいね・・・ウフフ・・・クスクス・・・アハハ」
それを見ていた田村ゆかりはいたたまれなくなってしまった。
・・・このままじゃゆいちゃん本当にだめになっちゃうよ・・・。いったいどうしたら・・・。
「こうなったら私が奈々ちゃんに変装して藍ちゃんを強奪してくるわ!」
ゆかりは部屋のすみに置いてあった奈々スーツを着込んだ・・・
しかし彼女はそれが切り刻まれたものだと知らなかった。
ビビッ、ビリビリビリッ!!!!!
新谷が(ノ∀`)アチャーという顔でこちらを見ている。
奈々スーツは原型を留めないほどに破壊されてしまった。
そのころ藍と清水愛は、大阪駅でムーンライト九州に乗り込んだ。
明日の朝福岡につく予定。
藍が窓の外をぼんやり眺めていると、
隣に座っていた清水愛が、藍の胸を優しくなで始めた。
清「・・・今日は私にリードさせてね・・・。体の力を抜いて楽にして・・・」
藍は、目をうっとりとさせ、清水愛の愛撫に身を任せた。
466 :
声の出演:名無しさん:04/08/12 22:12 ID:4JLku/7j
清水は、いつもは川澄に可愛がってもらっていたので、攻めるのが苦手かと思いきや、意外とうまかった
大阪から乗り込んだ乗客達が2人の行為を見て(;´д`)ハァハァしてるのも判らないくらい2人は愛しまくっていた
468 :
声の出演:名無しさん:04/08/13 00:01 ID:S/X80wCx
その頃、田村と新谷は深刻な状態の堀江をなんとかするため、強引に藍を連れてくることにした。
二人も福岡に行くことにした
翌朝、ムーンライト九州は無事に福岡駅のホームへ到着した。
ふたりで立ち食いそばを食べた。
清「藍ちゃんと一緒にこれて本当に楽しかったよ・・・・
これからもいいお友達でいたいな」
藍「なに言ってるの。私たちとっくにいいお友達だよ」
清「・・・うれしい。友情の証でこれあげる」
清水愛は、藍にメロンパンをくれた。藍は半分こしてふたりで食べた。
こうして、福岡の駅で二人は別れ、藍は実家へ、清水愛は中原麻衣の家にいった。
藍「やっと見えてきました、なつかしの我が家が・・・」
藍は福岡の実家に到着した。
実家はパチンコ屋を経営しており、住居は店の2階にある。
母「あら、おかえりー。よくきたわね」
藍のお母さんが出迎えてくれた。
なぜかまきえのコスプレをしている
藍「お母さん、そのコスプレ私のやる役じゃないよ
もっとロングヘアのおしとやかな子だよ」
藍は母に抗議した。
母「あらそうなの。間違えちゃったみたいだね。なんかキャラクターが多くて、
どれがどれだかよくわからないよ」
藍の母は、ユーモアのわかる人みたいだ。
母「ところで、ちょっとお店のほう手伝ってくれない?お盆でお客さんがいっぱいなのよ」
藍は店員の服に着替え、パチンコ屋の手伝いをすることにした。
店に出ると、お客いっぱいだった。
従業員たちはとても忙しそうだ。
従「あっ、お嬢様帰ってたんですか!!お帰りなさいませ。店長、奥にいらっしゃいますよ」
藍「○○さんひさしぶり。忙しそうね」
藍は奥にいた父親に声をかけた。
藍「お父さん、ただいま。ヘルプ入るからね」
父「・・・ああ、おかえり」
父は無口なようだ。
藍はとりあえず、ほうきとちりとりをとって、客のたくさんいる店内を掃除しはじめた。
少し屈みながら掃除をしていたら、肛門からブホッ!という轟音が出た。
パチンコ店だけに、藍が放屁したことなど誰も気付かなかった。
しかし、数秒すると芳しい香りが藍の周辺を漂い始めた。
・・・この匂い、藍ちゃん、ニラを最近食べてないわね・・・
・・・同じ福岡県出身者として見過ごせないわ・・・
ドル箱を足元に3箱積み上げて、CR北斗の拳をプレイしているツインテールの女がいった。
藍はいやな予感がしてそっちを見た。
田村ゆかりだった。隣に1万すって落ち込んでいる新谷良子もいた。
田「はじめまして、藍さんの友達の田村ゆかりです」
新「新谷良子でーす」
母「まあまあ、よくいらっしゃいました。ゆっくりしてってくださいね」
藍「・・・・・」
田村ゆかりと新谷良子は、藍の家族とすっかりうちとけてしまった。
夕飯はにらのたっぷり入った、もつ鍋だった。
むせ返るようなにらの匂い・・・。藍と田村ゆかりはぜんぜん平気だったが、
新谷良子はちょっと辛そうだった。
パチンコ屋の夜は遅い。
日付がかわるまで仕事が続く。
夕食後藍の両親はホールへ出ていった。
藍 「何しにきたの?ふたりとも。」
478 :
声の出演:名無しさん:04/08/13 22:49 ID:S/X80wCx
当然の質問である。
とりあえず、藍が記憶を失う前の話、その後の堀江の話を5分でまとめあげた。
藍 「ふ〜ん、大体のことはわかったけど・・・
私は侑香ちゃんのこと気に入ってるから結果オーライだけど、奈々ちゃんを消そうとしたのは由衣ちゃんなんだよね。
そんな人とやり直す気にはならないわ。」
藍はキッパリと言い切った。
田「まあいゝや、来てくれるって言ってくれるまで、しばらくいさせてもらうね」
新「おじゃましまーす」
母「自由に泊まってって下さいね」
藍「ちょっとちょっと」
田村ゆかりと新谷良子はお菓子を持って藍の部屋に上がってきた。
とりあえず3人で仲良く藍の部屋のテレビでオリンピックの開会式を見ることにした。
夜が明けてきた、藍はずーと開会式を見ていて、そろそろ眠くなってきた。
半分うとうとしていると、一緒に見ていた田村ゆかりと新谷良子があえぎ声を出し始めた。
新「・・・あっ・・・・そこ・・・気持ちい・・・」
田「・・・・つっ・・・・良子ちゃんもだいぶうまくなってきたね・・・」
藍の隣で田村ゆかりと新谷良子が絡み合っている。
藍はため息をついた。
藍は父親を呼んできた。
「二人まとめてヤッちゃって。」
藍は父親に二人を任せ、
朝食を食べに居間に出てきた。
藍「ふあっ、ねむい・・・」
納豆をかき混ぜながら、あくびをする藍。
母「ところで、藍もそろそろいい年なんだし、誰かいい結婚相手いないの?
お母さん、藍の結婚相手に保志総一朗さんなんかいいと思うんだけど・・・」
母が突拍子もないことを言い出した。
私ああいうなよなよした男嫌い。
水樹さんていう好きな人が他にいるよ。
藍は機嫌悪そうに答えた。
母は娘がこの仕事についてからアニメについてそれなりに勉強していた。
「水木さんってあの水木さん?
藍ちゃん、恋に年齢は関係ないって言うけどお母さん不倫は良くないと思うわ。」
母は水木一郎と誤解しているようだ。
ごまかすのも面倒くさくなった藍は
「そうだよ。あの渋い声がいいんだよね〜」
と、話をあわせた。
私があんな下駄みたいなおっさん好きになるわけないでしょ。
水樹奈々さんのことだよ。
藍はむくれた。
「水樹奈々? その人確か朝のニュースで
ゴミ捨て場で変死体で発見された、
ってやってたわよ。」
ゆかりは結局ボロボロになった奈々スーツをここにくる途中で脱ぎ捨てていたのであった。
藍「実は水樹奈々さんは、なぜか南里侑香ちゃんに変身していて・・・」
母「???」
説明するのがめんどくさくなったので、途中でやめた藍だった。
午前中仮眠をとって午後から、店を手伝い始めた。
田村ゆかりと新谷良子は父のテクニックにすっかりとりこになってしまい、
一緒に店を手伝っている。ふたりともすごくご機嫌みたいだ。
田村ゆかりと新谷良子がとても仲よさそうにしているのを見て、藍はちょっとさびしくなった。
藍「あーあ、私もちょっと人肌が恋しいなあ。誰か相手になってくれる人いないかなあ」
・・・ふっふっふ、藍ちゃん来ちゃったよー・・・
CR新海物語で、ドル箱を5箱積み重ねている女性が藍に言った。
清水愛だった。
藍「わーい、清水愛ちゃんきてくれたんだー」
清「うん、やっぱり藍ちゃんにあいたくて・・・
ところで、なんか田村さんと、良子ちゃんがいるみたいだけど・・・」
藍「・・・うん。なんか私を堀江さんのところに連れて行くとか言ってるんだ
わたしの目の前でHしたりなんかもするし・・・もうわけわかんなくて・・・」
・・・ふーん、やっぱり綾子お姉さまのゆーとーりだったな
そろそろ堀江さんや田村さんが藍ちゃんを取りもどしに動き出す、
だから私に福岡に一緒に行くように命令したのか・・・
さすが綾子お姉さま♪
清水愛は思った。
清「大丈夫。今日は私も一緒にいるから安心して。もしよかったらまたHしよ」
藍はうれしくて清水愛に抱きついた。
491 :
声の出演:名無しさん:04/08/14 18:20 ID:Hh8mYF56
その頃‥ 川澄「愛ちゃんうまくやってるかな?とっても従順でいい子なんだけど、結構流されやすいところあるし‥」
と清水の心配をしていた。
侑香「あの〜‥」
川「侑香ちゃん?どうしたの?」
侑「藍お姉様がいなくなってから寂しくて‥来ちゃいました。」
川「(この娘かなりかわいいかも)いいわ。藍ちゃんが帰って来るまで私と一緒にいましょ。」
清「田村さん、良子ちゃん、こんにちわです!!」
田「清水愛ちゃん、相変わらずキュートで抱きしめたくなっちゃう・・・」
新「意外なところであうねー」
清水愛は田村や新谷とはアフレコ現場などでかなり会っていて、
とても親しい間柄、すぐに打ち解けた。
4人で仲良くもつ鍋を食べた。
清「ところでせっかく4人集まったんですから、今夜は徹夜で麻雀でもしませんか?」
田&新「やろーやろー」
今夜はオリンピック中継を見ながら、藍の部屋で麻雀をすることにした。
しかしこの麻雀が藍と愛が川澄から授かった技によって仕組まれた陵辱麻雀であることは田村と新谷はまだ知る由もなかった。
藍と清水愛はこの前使ったイカサマ技で
田村と新谷に対抗した。
いかさまはすぐに見破られてしまった。
田「いかさまとはいただけないわね・・・」
新「おしおきですぅ」
田村ゆかりと新谷良子は藍と清水愛の服を脱がせて、愛撫し始めた。
・・・しかし
藍「・・・へたくそね」
清「なに?このテクニック」
藍と清水愛は田村と新谷の百合テクニックがあまりに下手なので、
あきれてしまった。
藍「ぜんぜん感じないわ・・・」
清「へたくそさんにはおしおきです・・・・」
藍と清水愛は、田村と新谷の服を脱がせて、絶妙のテクニックで激しい愛撫を始めた。
田村ゆかりと新谷良子は3分ともたずめろめろにされてしまった。
ふたりにとって長い夜が始まろうとしていた・・・。
もう何回イカされただろうか田村と新谷は足腰が立たなくなってしまった
由衣ちゃんの為にここまできたけどあの二人には叶わないわ。もっと二人に愛されたい。ごめん由衣ちゃん………
田村は遠くなる意識の中で堀江との決別を思い涙していた
藍と愛は、この模様を眺めつつ熱く唇を重ね合わせ愛し合っている
翌朝、藍はまだ眠っている・・・
清水愛は田村ゆかりと新谷良子に尋問をしていた。
清「田村さんたちは一体何をたくらんでいたの?堀江さんはどんな状況なの?」
田&新「・・・・・」
清「いわないと・・・こうよ」
清水愛は二人の肛門に入れたバイブのスイッチを入れた。
田「あはっ、・・・い・・・いいます・・・実は・・・」
清水愛は、堀江がひきこもってかなり危ない状態にあること、藍を無理やり連れ去ろうとしたこと、
そして偶然堀江が姿を変えてしまう能力を身につけ、水樹奈々を南里侑香に変えてしまったことも聞いた。
清「・・・・堀江さん、信じられない力ね・・・」
清水愛は戦慄を覚えた。
清「・・・まあこれは綾子お姉さまに報告するとして・・・。
とりあえずあなたたちは、まだ使い道があるから、泳がせておくようにって、
綾子お姉さまからいわれてるの・・・。だから今回はこれで許してあげる。
このメロンパンの袋をパンとたたいたらあなたたちは夕べの記憶を全部忘れて、
仲良く4人で麻雀をしていたことになる・・・・いいわね?」
清水愛はメロンパンの袋をたたいた。
藍「・・・おはよう・・・あれ、田村さんと良子ちゃんは?」
清「おはよう、藍ちゃん。なんかふたりとも仕事があるみたいで、もう帰ったよ」
藍「ふーん・・・。私も今日電車で東京へ帰る予定なんだ・・・。愛ちゃんは?」
清「・・・じつは、ここに航空券が2枚ありまーす。しかもデラックスシート。
田村さんと良子ちゃんのもらっちゃったの(無理やり)。これなら余裕で帰れるでしょ。
帰りも藍ちゃんと一緒にいたいから・・・」
清水愛は顔を赤らめた。藍もとてもうれしかった。
ふたりは抱きしめあい、口付けを交わした。
・・・こうしてふたりは午前中ゆっくりデートでもして、午後飛行機で帰ることになった。
じゃあ東京に戻るからね。藍は清水愛と福岡空港に向かった。
お昼にトンコツラーメンを食べた。
藍と清水愛は飛行機で羽田空港に戻ってきた。
空港には、川澄綾子と水樹奈々が迎えにきていた。
水「お帰りなさい、藍」
藍「ただいま奈々おねーさま。・・ってあれ?姿がもとに戻ってません?」
水「・・・うん、今朝起きたらなぜか元に戻っていたの・・・なんだったんだろうね」
一方、ちょっとはなれたところで川澄綾子と清水愛が話をしている。
川「で、何か動きあった?」
清「ええ、田村さんと新谷良子ちゃんが藍ちゃんを連れ戻そうと福岡にきてました。
もちろん、返り討ちにしたんですけど、そのとき二人から変な情報を聞いたんです。
なんか堀江さんが変身させる能力を使って水樹さんの姿を変えたとか・・・」
川「!?・・・なかなか興味深い情報ね・・・。後で詳しく聞かせてくれる?」
とりあえず藍は荷物を置いたりするために、3人と別れ自分の住むボロアパートに戻った。
ラーメンを食べ終わり、2人でだらだらと町を見て周り、東京に帰ることにした。
しかし、飛行機はエンジントラブルのため遅れることになった。
そのころ田村ゆかりと新谷良子が堀江の家に戻ってきた。
堀「・・・で、藍ちゃんを連れ戻しにいったけど、清水愛ちゃんがいて、
見事に返り討ちにあったわけね・・・」
田「めんぼくない・・・」
堀「まあ、気にしないで。ところでこれ見てくれる?」
堀江由衣の全身がエンジェルビームの光に包まれると、
その瞬間堀江由衣の姿が野中藍に変化した。もう一度全身が光ると、今度は水樹奈々に変身した。
それを見ていた田村と新谷は、驚愕した。
一方足止めを食らった藍はその間暇だったのでとりあえず水樹奈々に連絡を入れることにした。
藍「奈々おねーさま。藍はエンジントラブルにより少々帰りが遅れることに相成りました!」
水「そう、気をつけて帰って来てね〜!」
藍は電話口の水樹の声がやけに元気だったのを不審に思った。
田「これって一体・・・」
堀「どう?すごいでしょ。ゆかりちゃんたちが出かけて行った後、私ひどい下痢と腹痛になって、
ものすごいたいへんな思いしたの。2日ぐらいで何とか治ったんだけど、
そうしたら、こうやって自分が変身したり、他人の姿を変えることができるようになったんだ・・・」
田「すごい・・・」
堀「南里侑香ちゃんに変わった水樹奈々はもう元に戻したわ。
これからたっぷりひどい目にあってもらうのに、南里侑香ちゃんの姿じゃかわいそうでしょ」
田「ゆいちゃん何をするつもりなの?」
堀「ひみつ・・・。それじゃ私ちょっと留守にするからね」
堀江由衣の全身が再び光ると、今度は小さな黒い猫の姿になった。
猫の姿になった堀江由衣は街の中へ消えていった。
藍はじぶんのボロアパートに戻りようやく一息ついた。
とくにほかにすることがなかったのでとりあえずオナニーをした。
すると、窓の方からカサリ、カサリと音がし始めた。
ちょっとビックリした藍がおそるおそる窓をのぞき込むと、
そこには一匹の黒猫が座っていた。
黒い猫はかわいらしくにゃーにゃーと鳴いている。
眼の青い小さな黒猫・・・。藍が窓を開けると、猫は藍の胸に飛び込んできた。
藍「あなたどこから来たの?」
藍は猫に話しかけた。
猫はにゃーんと鳴いて藍の胸に頭をすり寄せた。
藍は黒猫にミルクをやった。猫はぺろぺろとミルクをなめて、満足そうに、藍を見つめた。
藍「今日はもう遅いし、もしよかったらうちに泊まってく?」
藍が猫に話しかけると、猫はうれしそうに藍にすりよった。
先程黒猫にあげたミルクは賞味期限が切れていたなんと福岡に行く日が賞味期限だったのだ
黒猫は急いでトイレに駆け込んだ。その瞬間に変身が解けてしまった。堀江は腹痛に苦しみながら藍のアパートを後にするしかなかった
猫「にゃっ」
猫がなんか怒ったように牛乳パックの賞味期限欄を指差した。
藍「あっ、ごめーん。ちょっと古い牛乳だったみたいだね・・・」
藍はコンビニへいって高いキャットフードと自分が食べるめざしを買ってきた。
藍は猫をひざに置いて、夕食のめざしを食べた。
ひざに座ってた黒猫は突然、藍のアソコを下着越しに愛撫してきた。
藍「キャあっ、なにするの!?この子猫ちゃん?」
人間以外にあそこをなめてもらうのは初めてだったが、
こんなに心地のよいものだとは思わなかった。この猫なかなかのテクニックみたいだ。
藍はこの猫となんか仲良くやっていけるかも・・・と思いながら、猫の愛撫に身を任せた。
513 :
声の出演:名無しさん:04/08/15 22:50 ID:b4VpJAOB
あまりにも気持ち良かったので、いつの間にか寝てしまった。
その瞬間猫が人間になったような気がした。
翌朝、昨日来た猫が藍の顔をなめている。
藍「なんかすごいよかった・・・」
藍はうっとりしている。
猫は藍を不思議そうに見つめている。
藍「あなた、どこかに飼われていた猫なの?」
猫は首を横に振った。
藍「どこかほかに行くところある?」
また猫は首を横に振った。
藍「・・・・もしよかったら、私の家にいてくれる?」
猫がうれしそうにうなずいて、藍の胸に飛び込んできた。
きょうはDROPSのライブの打合せ。
藍は猫をバスケットに入れて、いっしょに打合せの場所へ行った。
国府田マリ子が先に来ていた。
肉まんのコスプレをしていた。
藍「・・・こうださん・・・珍しいコスチュームですね・・・」
藍と猫は目が点になった。
国「わたしライブ、この衣装でやろうと思っているの。藍ちゃんもいっしょにしてみない?」
藍「そ・・・そうですか・・・わたしは遠慮しておきます・・・」
しばらくして他のメンバーも到着した。
かわいいー
みんな藍の猫を見て口々に言う。
国「ところでこの猫の名前はなんていうの?」
藍「そういえば決めてなかった。うーん、黒いからクロにしようかな・・・。みんなどう思う?」
藍は他のメンバー4人に聞いてみた。
カンチ「マルチとかいいんじゃない?」
藍「・・・なんか堀江さんが聞いたら、怒りそうなネーミングね・・・
まあクロよりはいいかもしれないな・・・。
他にいいアイデアは無い?なければマルチにしちゃうけど・・・」
藍は4人に聞いてみた。
520 :
声の出演:名無しさん:04/08/16 14:48 ID:E3FdOFe/
「にゃ〜!」
ネコは、ゲージを飛び出してカンチを噛みついた。
なぜか怒っているようだ
藍「・・・名前つけられる当人が嫌がっているみたい・・・
うーんやっぱりクロにしようかなあ。あっ、わたしの尊敬するおねーさまの名前をもらって、
ナナなんてどう?」
藍は猫に話し掛けてみた。
「にゃ〜!」
ネコは、ゲージを飛び出して藍の指を甘噛みした。
なぜか怒っているようだ
国「黒猫でしょ、ほりえゆいちゃんの名前もらってユイにしたら?」
藍「それはちょっと・・・・最近堀江さんちょっとおかしいみたいで、わたしあまりかかわりたくないんです・・・」
藍はきっぱり断った。
524 :
声の出演:名無しさん:04/08/16 15:52 ID:E3FdOFe/
「にゃ〜‥」
なぜか猫はとてもションボリしてしまった。
白「それにしても、賢い猫だねー。わたしたちの言葉がわかるみたい・・・」
藍「うん・・・かわいくて賢くて、おまけにすごいテクニック。
いっぱいかわいがってあげようと思うんだ」
藍は猫の頭をなでた。
今まで何も言わなかった金田朋子が言った。
金「猫の名前といったら、もちろんタマ!!これ以外考えられない!!」
藍はもうタマにしようかなと思った。
白「タマときたらキンですよね!タマキンのキン!決まり!!」
珍しく白石が前に出ようと頑張っているので、藍はもうキンで決めることにした。
・・・というわけで、今日から私が飼い始めた猫だよ。
なまえは「きん」っていうんだ。
今日は清水愛が藍のボロアパートに遊びに来ていた。
清「・・・変な名前ね・・・でもすごくかわいいね」
清水愛もこの猫が気に入ったようだ。
529 :
声の出演:名無しさん:04/08/16 20:57 ID:v2kS6Jx5
そしてただ可愛がるだけでは詰まらないので色々記録を残していくことにした。
キンの排泄シーンをビデオ撮影することにした。
二人は砂箱の前でビデオ片手に待ち始めた。
撮影も無事終わり、藍と清水愛と猫のキンは、藍のボロアパートで夕食を食べている。
今日は清水愛は泊まっていくみたいだ。
藍「この前妹役をやったんだけど、妹役って難しいよねえ」
清「こつをつかむとけっこううまくできるよ。やっぱりいい先輩に教えてもらうことと後は経験かな。
私は綾子お姉さまに教えてもらったよ。綾子お姉さまは十二人衆の1人で妹役はエキスパートなんだ」
藍「???十二人衆って?」
清「妹役のエキスパート。十二人いるんだよ。私たち妹役声優の頂点にたつ偉大な人たちなんだ。
ゴールドセイントみたいなものね」
藍「ふーん。川澄さんて偉大なのね。そんなのぜんぜん知らなかった」
清「なにいってるのもう。水樹奈々さんだって、十二人衆の1人だよ」
藍「へ?そうなの!?」
その話を横で聞いていた猫のキンが、なぜかぺふぺふと肉球を藍にあてて、なーなーと鳴いていた。
藍と清水にジッと待ち構えられたきんは焦ってきた。
”どうしよう、もうすぐ12時間たって変身がとけちゃうよ
変身した時服脱いで来ちゃったし”
清「ところで、十二人衆も知らないなんて藍ちゃん妹役声優の風上にも置けないわね。
というわけで、ご飯食べたら、おしおきとして、藍ちゃんの排泄シーンの撮影もしましょうか・・・」
清水愛はなぜか浣腸器を取り出した。
藍はそれを見てちょっと楽しみになった。
きんは二人がトイレに入っていくのを寂しげに見送ってアパートを飛び出した。
帰り道でタイムオーバーなり2時間も全裸で裏通りを逃げ回ることになった。
藍と清水愛が撮影を終えてトイレからでてきた。
黒猫のキンは、何事もなかったかのように部屋でにゃーにゃーと鳴いていた。
・・・今度は時間切れとかにならないようにちゃんと変身しておいたから大丈夫。
キンがそう思っているそばから、ふたりは愛し合い始めた。
・・・私もてつだおーと。キンが藍の秘部をなめ始めた。
藍と清水愛はもう感じ始めているみたいだ。
ピンポーン♪
間の悪いチャイムに玄関へ出てみると、
「あら、侑香ちゃん。」
12時間たって奈々様から入れ替わった南里がやってきた。
しかも好物の芋焼酎の一升瓶を抱えてきた
537 :
声の出演:名無しさん:04/08/16 23:44 ID:E3FdOFe/
しかし、その南里は本物の南里だった。
南里侑香は清水愛と藍のプレイを見るや顔を赤らめて逃げ出していた。
結局その晩は藍と清水愛と猫のキンの3人でした。
藍と清水愛の2人がまだ寝ている横で、キンが2人を見つめている。
・・・藍ちゃんもだけど、清水愛ちゃんも最高の妹ね。2人ともほしくなってきちゃった・・・
今日はボーボボのアフレコの日。
藍はキンをつれてスタジオに行った。
スタジオには小野坂昌也が来ていた。
おっ、メスかこの猫。く〜かわい〜。くっちまいてー。
小野坂はそう言って猫をつまみあげた。
541 :
声の出演:名無しさん:04/08/17 09:51 ID:vweXd/O+
キンは、これ以上ないという程に怒って、小野坂の顔をひっかいた
小野坂は血まみれになったが、誰も同情してくれるものはいなかった。
小野坂はその日一日ブルーな気分になった。
小野坂はキンに復讐を誓った。
「俺のからだの周りについてるヒレみたいな針でぶっさしてやる」
「行くぜ、スピーンアタァァァァァァック!!!」
小野坂はガメラのように回りながら攻撃を仕掛け、キンを倒す!
という首領パッチの声をあてた
小野坂さんうまーい。
藍はちょっと小野坂の演技力に感動した。
キンは泣きながらスタジオを飛び出して家に帰った。
「エンジェルビーム!!」
鏡に向かってビームを放ち、反射したビームを受けて堀江の姿に戻った。
今日は午後から仕事だ。
堀江はスクールランブルのCDドラマ収録のためにスタジオ入りした。
共演者一同と顔を合わせた途端。
【世 代 交 代 ?】
という嫌な単語が脳裏をよぎった。
南里侑香がすれ違いざまに小声で
「野中の藍ちゃんも、清水の愛ちゃんもあなたには絶対渡さないわ。」
水樹であった。
堀江は演技に集中できず一人居残り収録になった。
お昼休み、キンの姿が見えないので、藍はタバックの中を捜していた。
すると廊下でぐうぜん堀江由衣に会った。
堀「こんにちは藍ちゃん、元気そうね」
藍「・・・おつかれさまです」
藍はちょっと不機嫌だ。
堀「猫飼い始めたんだって?どう?かわいい?」
藍「堀江さんには関係ないです・・・」
堀「妹役、むずかしいよね。コツ、わたしが教えてあげようか?」
藍はちょっとむっとした。
藍「ご心配なく。ちゃんと奈々おねーさまに教えてもらいますから
奈々おねーさまは12人衆の一人なんです。堀江さんとは格が違うんです」
堀江は表情をぜんぜん変えずニコニコしている。
堀「・・・そろそろわたし行かなくちゃ・・・。ネコかわいがってあげてね・・・・」
堀江はけっこう機嫌がよさそうだった。あんなに挑発したのに・・・藍はちょっと不思議だった。
午後も、ボーボボのアフレコは続く。
藍はキンが心配で演技に集中できなかった。
藍はNG連発で、音響監督にこっぴどく怒られた。
控え室で落ち込んでいる藍。そのときひざの上に暖かい感触が現れた。
ネコのキンが座っていた。
キンは藍の顔を見るとにゃっとないてほほえみかけた。まるで応援してくれているような気がした。
おかげで藍はそれから復活し、アフレコは無事終了することができた。
アフレコの後、今夜は久しぶりに水樹奈々にあう予定なので、
藍は、キンと一緒にイトーヨーカドーで夕食の買い物をした。
551 :
声の出演:名無しさん:04/08/17 17:52 ID:vweXd/O+
買い物をしていると、真田アサミに出会った。
552 :
声の出演:名無しさん:04/08/17 18:08 ID:g6b9v3cl
アサミは「うぐぅ〜っ」っと奇声を発しながら両腕でアンパンを大量に抱え、
ものすごい勢いで走って逃げていた。
アサミの後ろにパン屋の店員らしき男が包丁を手にアサミを追いかけていた。
藍「かわいそうに、仕事がなくなって今日食べるご飯もないんだ・・・」
藍は真田アサミを哀れんだ。
藍は店員にお金を払って、真田アサミを助けてあげた。
真「ありがとにょ。このご恩は一生忘れないにょ」
真田アサミはぺこりと頭を下げた。
キ「にゃっ」
真「にょっ」
キ「にゃにゃにゃっ」
真「にょにょにょっ」
キ「にゃにゃにゃにゃにゃにゃー」
真「にょにょにょにょにょにょー」
・・・キンと真田アサミは気が合うみたいだ。
そのあと藍は真田と別れ、買い物を終えて水樹奈々の家にいった。
んなことが実際起こるわけがなく、
小野坂は「ウチに帰って桜タンのCDでも聴こう…」と呟きスタジオから去った。
555 :
声の出演:名無しさん:04/08/17 20:41 ID:vweXd/O+
結局、経過はうやむやになってしまったが、水樹の家に着いた。
川澄と清水もいた。
藍「奈々おねーさま12人衆の一人だったなんて知らなかったです
私にぜひ、妹キャラの秘訣を伝授してください」
水「うん、いーよ。今夜ベッドの中でたっぷり教えてあげる・・・・」
などと4人で楽しく夕食を食べながら夜が更けていった。
藍「ふっ、ふっ、ふっ。今夜も4Pでしっぽりと朝まで楽しもう」
藍はシャワーを浴びながら独り言をいった。もうほかの3人は臨戦体制ばっちり・・・・のはずだったが・・・
シャワーら出てみたら、水樹奈々も川澄綾子も清水愛も酔いつぶれてぐっすり眠ってしまっていた。
藍が起こしてもびくともしない・・・・。
藍はずっこけてしまった。
藍「みんなのばか・・・」
藍はキンを横に抱いてふてねした。
・・・あれからどのくらい時間がたっただろうか。
寝ぼけまなこの藍の前に1人の女性が立っていた。
その女性は藍をやさしく抱き寄せ、藍の体を愛撫し始めた。
柔らかく温かくどこまでも優しい愛撫。
藍「・・・きっと夢ねこれは」
藍は自分に言い聞かせ、その愛撫に身を任せることにした。
藍「すごく気持ちいい・・・。なんかとても懐かしい気がするけど・・・変な夢だな・・・」
水樹は藍が部屋に入るなり言った。
「藍ちゃん、その薄汚い泥棒ネコを部屋に入れないで!
」
水樹はキンをつまみあげた。
「私には全部わかってるのよ。」
鏡の前に連れていき尻尾を思いっきり引っ張った。
ギニャーッ!!
キンはショックで思わずビームを発射し跳ね返ったビームを浴びて裸の堀江に戻った。
水樹はそのまま堀江をベランダから放り出した。
・・・という夢を水樹奈々が見ている間にも、
藍は見知らぬ女性の愛撫に体が反応し始めていた。
藍「あっ・・・・ふう・・・・・・いい・・・」
目を覚ますと酔いどれた奈々がうなじを愛撫していた。
舌を耳たぶに這わせて囁いた。
「もうあんな女に騙されちゃだめよ。」
堀江は近くの公園のトイレに逃げ込み、鏡に向かった。
「エンジェルビーム!」
プスプスッ・・・
ベランダから落ちて頭を打ったショックでビームを二度と出せないカラダになってしまった。
堀江は裸のままなので服を取りに帰るため裏通りをできるだけ誰にも見られないように帰った
堀江が通り過ぎた後電柱の陰から一人の男が現れた
上田祐司だった
563 :
声の出演:名無しさん:04/08/17 22:17 ID:vweXd/O+
その夜藍夢を見た。
それは、全て断片的なものであったが、いつも藍のそばには堀江がいた。
なんか、不思議な気分だった
もう振りきったと思ったのに・・・
藍は堀江に騙されもてあそばれた悔しさで涙が止まらなかった。
「過ぎたことは忘れなさい。
もう絶対に堀江を貴方に近づけさせはしないわ。」
奈々は優しく藍を抱き寄せた。
藍「・・・・なんか変な夢だったな
顔はよく覚えていないけど、あの感覚なんか懐かしかった」
翌朝、藍はすっきりした気分で目覚めた。キンはもう起きて、藍の顔をぺろぺろなめている。
水「藍ちゃん昨日はごめんねー」
水樹奈々はひらあやまりだった。
川澄綾子と、水樹奈々は今日も忙しいみたいで、朝早くそのまま出かけていった。
藍は清水愛とキンと一緒に朝ごはんを食べた。
おかずはアジの干物だった。
藍「わたし今度巫女さんのアニメに出ることになったんだ・・・
それで、今日は勉強をかねて神社に行こうと思っているんだ」
それを聞いた清水愛は、目をきらーんと輝かせた。
清「巫女さんはすばらしいよね!!
私もぜひ今日はつきあわせて!!」
・・・なぜか清水藍は巫女さんが好きみたいだ。
キ「にゃーにゃーにゃー」
・・・なぜかキンも燃えているみたいだ。
藍は不思議だった。
藍と、キンと清水愛は、明治神宮に行った。
雨上がりで蒸し暑かった。
藍と清水愛はとりあえずアイスを食べながらおみくじを引いた。
568 :
声の出演:名無しさん:04/08/18 10:12 ID:4gE4INjk
しかし神社で悲劇は起きた。
人間と猫に絶えず変身していた堀江。その負担に体は耐えきれなくなっていた。
その臨海点を越えた今。
突如、堀江は猫から人間の姿に戻った。
驚く二人の前で堀江の体に更なる変かが現れた。急激な老化。
藍の前には皺だらけの老婆が体を震わせて立っていた。
「藍ちゃん、好きなのよぉ。猫になるほど好きなのぉ」
「ブフォ!」
堀江は咳き込んだ。そしてその拍子に脱糞してしまった。
「ぶりりりり!」
堀江は涙を流して懇願する。
「見捨てないでぇ」
藍はどうするのか?
藍「ふふっ・・・・ふふふ・・・」
清「???」
また藍ちゃん得意の「突然想像の世界におちいる病」が発症したな・・・とキンは思った。
3人はお賽銭を入れるところにきた。
「悪霊退散!!」
清水は昔とったきねづかで老婆を葬った。
老婆は真っ白な灰になりサラサラと風にふかれて消え去った。
田村と新谷は鳥居の陰からその様子を伺っていた。
新谷「ほっちゃん可哀想に。ナムナム。 (-人-)」
田村「これでやっと私の時代がくるわ。」
田村は堀江の死を事務所に報告した。
キンの妖術から覚めた藍は呆然としていた。
清水は藍の為を思いキンのことについては語らなかった。
・・・と藍がまだ妄想に浸っている間に、
清水愛がなんか神社の人と話をしていた。
清「こんにちは○○さん。またあれやらせてもらえます?」
清水愛が藍に言った。
清「わたし、ここの神社の人と知り合いで、たまに巫女さんの服着させてもらっているんだ。
これから一緒に巫女さんの服着てみようよ」
藍と清水愛はボランティアで巫女さん体験をすることになった。
神社の着替え室に入った藍と清水愛。キンも一緒に入ってきた。
清「これが衣装だよ。初めてだとうまくできないだろうから、わたしが手伝ってあげるね・・・」
藍「・・・うん、なんか緊張するな・・・」
清「・・・下着はつけないほうがけっこういい感じだよ・・・・」
清水愛がささやいた。
藍はちょっとどきどきしながら、下着もとって巫女さんの服を着させてもらった。
こうして、藍と清水愛は巫女さんの服に着替えた。キンがにゃんにゃんと喜んでいた。
清「巫女さんに黒猫・・・・後、このたけぼうきを持って・・・これぞ最強の萌えシチュエーション!!
さっ、外へ出てお掃除しましょう♪」
キ「にゃにゃにゃ〜」
清水愛とキンはなぜか燃えていた。
明治神宮の石畳を掃除している藍と清水愛。
清「ふ〜、今日は暑いね〜」
清水愛が着物をパタパタとした。
そのとき、着物のあわせの隙間から、清水愛の胸が見えてしまった。
それを見ていた藍は、ちょっと欲情してしまった。
藍「愛ちゃん…わたし…ちょっとしたくなっちゃったみたい」
清「くすくす。しょうがないな〜。じゃあ、あっちの草陰に行きましょうか」
清水愛は待ってましたという顔で言った。どうやらわざと挑発していたみたいだ。
そばで見ていたキンが苦笑いした。
巫女さんの仕事も終わり、藍と清水愛とキンは、家に戻ろうとした。
清「今日私の両親出かけていていないんだ・・・。もしよかったら、今日は私の家に来ない?
おいしいものごちそうするよ」
・・・というわけで藍は清水愛の家に初めて行った。
清水愛の実家は高級住宅地の豪邸だった。
藍は自宅通いの強さを感じてしまった。
清水愛の家には、川澄綾子が来ていた。
577 :
声の出演:名無しさん:04/08/18 20:23 ID:4gE4INjk
愛に奔放な三人の女達が事に及ぼうというときを見計らい。
キンは老婆の姿に戻った。
全裸で寝転び腰を浮かせて藍にクンニをせがむ堀江。
「舐めてぇ、私のクリちゃんチュッチュしてぇ」
皺だかアソコだか判別しにくい年老いた股間。その縦皺の一つから蜜が溢れてきた。
「藍ちゃんこぼれちゃうよお。早くチュッチュしてぇ」
堀江は咳き込み、その拍子に放尿、脱糞してしまった。
しかし堀江は腰を振り続け、藍に挑戦的な目を向けるのであった。
‥といつもなら、そうなりそうであるが、今回はHはなしだった。
最初は、藍も不満だったが、普通に食事して、普通にテレビを見て、3人で寝る。たまにはそんな日があってもいいなと思った。
藍「わたし巫女さんのアニメに出るので、今日は実際に巫女さんになってみたんですよ」
川「・・・てそれ、私も出るやつじゃない?あーあ、一緒に行きたかったな」
藍「あっ、そうなんですか?よろしくお願いします」
清「なーんか綾子お姉さまと藍ちゃん、もりあがってるなー。さびしーなー。
いいもーん。私たち仲良しだもんねー。コマ・・・・じゃなくてキンちゃーん」
キ「???にゃ」
そんな楽しい会話をしながら、夜も更けてきたので、みんなでオリンピック中継でも見て寝ることにした。
テレビで生中継しているのは、
今回のオリンピックから公式種目となったタテスジなぞりの決勝だった。
だが実は清水は一人暮らしだった。
川澄と藍が招かれたのは彼女の稼ぎで建てられた81御殿であり清水の母親役をかってでたのは高田由美女王だったのだ。
翌朝、藍はまだ寝ている。
キンはもう起きて藍の周りを歩いている。
そのとき川澄綾子がキンに話しかけた。
川「元気そうね堀江さん・・・ひきこもっているって聞いて心配していたんだけど・・・・
安心したわ」
キ「・・・・いつから気がついていた?」
川「清水愛ちゃんからあなたの変身能力について聞いていたから・・・
藍ちゃんの周りで何か動きがあると思って、探らせていたの。それで確信して、昨日の夜3人で寝たふりをしたのよ」
キ「・・・さすがね。で、どうする?もし邪魔をするなら今ここで戦ってもいいけど?」
川「冗談でしょ。12人衆同士で争うことがどんなに大変か・・・。今日は交渉に来たのよ。」
キ「交渉?」
川「そう、私たちはあなたがキンとして藍ちゃんのそばにいることを邪魔しない・・・・
そのかわり、藍ちゃんはこのまま水樹奈々の妹とする」
キ「ふざけないで。そもそもちょっかいを出してきたのはあなたたちの方じゃない。
私は絶対に許さないわよ」
川「・・・考えてみて、藍ちゃんがもし、キンが堀江由衣だと知って、自分の姉と争っていると知ったら・・・
藍ちゃんどう思うかしら?
それに、藍ちゃんそろそろライブとかあるんでしょ。そろそろそれを狙って岸尾大輔が何かしてくるかもしれない。
実は私たちも岸尾を裏切って、敵対関係にある。ここでお互いに手を組んだほうが、
藍ちゃんにとって有利になるんじゃない?」
キ「・・・確かにそうだけど・・・あなたたちが約束を破る可能性もあるでしょ」
川「なら信用してもらうために、清水愛ちゃんをあなたに預ける。
何かあれば、煮るなり犯すなり好きにしてかまわないわ」
キ「・・・・水樹奈々はそれで了承しているの?」
川「もちろん、かなり不満みたいだったけど・・・」
キ「わかった」
こうして、水樹奈々・川澄綾子と堀江由衣との間に交渉が成立した。
・・・そんなやり取りがあったとは知らず、藍は目を覚ました。
藍「はわ〜。おはようございまふ。。。」
なんかキンと、川澄と清水愛はすごく仲良くなっていた。
藍はみんなで仲良く朝食を食べ、キンをつれて仕事に出かけた。
今日はアンパンマンの収録打合せで、汐留に行く予定である。
「帰りに大阪ライブの用意をしなくちゃ。」
今週末はDROPSの大阪ライブだ。
留守中キンは高田女史に預かって貰うことにして、藍は汐留に向かった。
打合せは無事終わった。
今日はとても暑いので、ドトールで、アイスコーヒーを飲むことにした。
そこで金田朋子に偶然会った。
藍「ちょうどいいや、金田さん一緒に行きましょ・・・」
金「うん」
藍は金田朋子にミルクを与えて、DROPSの打合せ場所へ行った。
今日はライブのプログラムの確認などが行われる予定だ。
打合せ場所には、神田と白石が先に来ていた。
相変わらず、2人でぎこちなく愛し合っていた。
藍はそれでも前よりはだいぶうまくなってきたなあと思った。
金田 「姉ちゃん、レイコー一つ!」
藍は金朋の素の一面を見たと思った。
国府田マリ子もやってきた。
この暑さで、ちょっと夏ばて気味のようだ。
大丈夫ですか?
藍は国府田マリ子に聞いてみた。
国「・・・・」
国府田マリ子は返事が出来ないくらい衰弱していた。
歳はとりたくないものだなと藍は思った。
打合せの途中、清水愛がキンを連れて差入れを持ってきてくれた。
メロンパンとケンタッキーフライドチキンだった。
今日の打ち合わせは夜遅くまでかかるみたいだったので、
清水愛と、堀江が変身している猫のキンは家に戻ることにした。
清「ところで、わたし、堀江さんのあずかりになりました。
こういう形で、またお話できてとてもうれしいです。
これから、よろしくお願いしますね・・・」
キ「しみずあいちゃん、声優としてすごく成長したね。
こちらこそよろしくね」
清「何か困ったことがあったら、遠慮なくいってくださいね・・・。なんでもしますから」
キ「・・・・じゃあ、悪いけどわたしをシャンぶーしてブラッシングしてもらえないかな・・・
毛皮ってけっこう暑くて・・・」
清「おやすいごようです。それで、そのあと、もしよかったら・・・私と・・・してもらえません?」
キ「うーん。本当は藍ちゃんとしかしないんだけど、まあ、清水愛ちゃんだったら、いいよ
そのかわり藍ちゃんとも仲良くしてあげてね」
そのころDROPSのメンバーはライブの構成や細かい調整で、
夜遅くまでリハーサルをしていた。
スタッフがDROPS一同を集めた。
「重要な発表がありまーす。
今回のライブからDROPSに総合プロデューサーが就くことになりました。」
そして扉の向こうからプロデューサーが現れた。
「ども〜。おたっきい佐々木で〜す。」
オタササはカンペの棒読みで抱負を語った後そこだけカンペから目を放して言い放った。
「それから〜、今度のライブ、リハは見せパン禁止ですんでよろしく〜。」
藍「はわ〜。どうしよう。仕方ない。こうなったら・・・」
藍はバッグの中からわかめちゃんがはいている、カボチャぱんつを取り出した。
股間の部分が虫に喰われていた
破けた部分から、藍の秘部が見えてしまった。他のDROPSメンバーがそこを見つめている。
藍は4人の視線を感じると、体が熱くなってきて、そこが濡れてきてしまった。
結局リハーサルが終わったのは、東の空が明るくなったころだった。
藍はようやく自分のボロアパートに戻ってきた。
しかし藍は他のメンバーと違い、徹夜は慣れていたので、そんなに疲れはなかった。
とりあえず、カップ焼きそばを食べた。
藍「そうだ、大阪と名古屋へ行く交通費や宿泊費は、とりあえず自分で払って、
あとで精算してもらうんだった。お金おろしてこなきゃ」
・・・と言うわけで藍は、キンと一緒にコンビニにお金をおろしに行った。
藍「とりあえず6万円ぐらいでいいかな・・・」
藍はATMの引き出し金額に6万円と入力した。
しかし、画面には
「残高不足です」
藍の口座には、2563円しか入ってなかった。
藍「はわ〜〜〜。どうしよう・・・・」
藍はコンビニで硬直した。
599 :
声の出演:名無しさん:04/08/20 09:46 ID:288igeLU
とりあえずコンビニで今日の昼食のカップ麺をかって帰った。
藍「あ〜このカップめんおいしいな〜・・・・ってこんなことしている場合じゃなかった〜
わ〜ん。どうしよう。事務所に頭下げてギャラ前借りするしかないかな〜」
藍はぼろアパートの畳の上でのたうちまわった。
頭の中はパニック状態で、いつのまにかキンがいなくなっていることに気が付かなかった。
そのとき藍の部屋の扉を誰かがたたいた。
扉の前には堀江由衣が立っていた。
藍「・・・あの・・・何か御用ですか?」
堀「・・・実は今日はお願いがあってきたの・・・。わたし、今日部屋の掃除をしようと思っているんだけど、
ものすごくぐちゃぐちゃで一人じゃどうしようもなくて・・・。ほかに頼む人もいなくて・・・・。
だからもし用事がなかったら・・・その・・・掃除を手伝ってほしいの。
お願い。アルバイト料6万円ぐらい払うから・・・」
藍「喜んでやらせていただきます」
・・・藍は堀江の手を握り間髪いれず快諾した。
藍「うわ〜足の踏み場がない〜」
水「ほーんと。すんでいる人の人間性がわかるわね。だらしなーい」
堀「・・・・・・なんで水樹奈々ちゃんがここにいるの?」
藍と堀江は堀江の家に来ていた。なぜか水樹奈々が一緒にきた。
水「とうぜんですわ。堀江さん。わ・た・し・の妹のピンチに駆けつけるのは姉にとって義務よ。
どうせ、そうじがおわったら、今日はありがとう、たっぷりおれいするねとか言って、やっちゃうつもりだったんでしょ。
そうは行かないわよ」
水樹奈々はキッと堀江をにらみつけた。
堀江はチッと舌打ちした。
堀「ライブでお疲れみたいだから無理しなくていいのよ・・・。もう歳なんだし体大事にしなくちゃ・・・」
水「く〜〜〜〜あんたにいわれたくないわ。くっそー川澄ちゃんが和睦なんかしなければ、いまここで堀江なんかやっちゃうのに・・・」
堀「あ〜らいいのかしら、川澄さん怒るとものすごく怖いわよ〜」
藍「・・・あの・・・けんかしないで下さい・・・」
水&堀「ううん、わたしたちすごい仲良し・・・。ね〜」
水樹奈々と堀江由衣は、いやいや藍の前で顔を寄せ合った。
603 :
声の出演:名無しさん:04/08/20 17:23 ID:288igeLU
とりあえず、3人は掃除を始めた。
最初は、かなり険悪なムードだったが、清水が堀江の家に帰ってきてからは、なんとなくなごやかになった。
堀江の家はどこから手をつけていいわかからないほど、ぐちゃぐちゃだったが、
藍と水樹奈々と清水愛は整理整頓にかけてはとても優れていた。
あっという間に見違えるくらいぴっかぴかになった。
堀「藍ちゃん、本当にありがとう・・・。はいこれ約束のバイト料。
あと、明日大阪に行くんでしょ、新幹線のグリーン回数券もあげる。
わたしもう使わないから、遠慮なく使って・・・」
藍「ありがとうございます・・・本当に助かりました・・・。あの・・・この前失礼なこと言ってごめんなさい・・・」
堀「・・・・・」
堀江はとってもうれしそうだ。
水「ねえ・・・私には何かくれないの?」
堀「あなた、勝手についてきたんでしょ。何にもないわよ」
水「え〜〜〜。わたしもなにかほしい」
水樹奈々が暴れそうになった。
堀「しかたないわね・・・・。おすしとピザとうなぎ・・・どれがいい?」
水「・・・・ぜんぶ。あと、ビールと焼酎」
堀江はちょっと殺意を覚えたが、藍の前なので我慢した。
こうして、掃除が終わった後、
藍と堀江と水樹と清水愛の4人で、飲み食いすることになった。
藍は酒に強かったが、ほかの3人はずいぶん酒がまわってきているようだ。
水「なんか足りないと思わない?堀江由衣さん」
・・・水樹奈々がピザをかじりながら言った。
堀「確かに足りないわね・・・・なんか一人いないような気がするわ」
堀「何が足りないのか思い出せない・・・なんだっけ?」
水「なにいってるの、ちりりに決まってるでしょ」
堀「そうそうちりりちりり、ちょっと電話してみようか・・・・
もしも〜し、ちりり〜、いま3人そろっているからあなたもこっちにいらっしゃい〜」
堀江はほんとに電話をかけてしまった。
なぜかモモーイが電話に出た。
堀「・・・違うの、ちりりはそんな変な声じゃないの・・・」
電話の向こうの桃井はちょっとむっとした。
水「元気出して堀江さん・・・・。わたしがいるじゃない。今日はわたしが慰めてあげる・・・」
水樹奈々は服を脱いで、堀江を抱きしめた。
堀「・・・うん。奈々ちゃん。ありがとう・・・」
堀江も服を脱いで、水樹奈々と口付けをした。
藍は、ふたりが仲良くなってよかったなあ、と思った。
翌朝、藍は大阪に向けて出かけることになった。
清「いってらっしゃい。がんばってね♪午後、水樹さんと綾子お姉さまと3人で応援に行くからね」
藍「うん、それじゃいってきまーす」
水「何でわたしあんたと裸で抱き合っているの・・・・」
堀「・・・なんにもおぼえてない・・・。人生最大のいやな思い出になりそう」
水「あんたにだけはいわれたくないわ・・・」
堀江と水樹は朝からブルーだった。
おなじころ、岸尾大輔の家。岸尾大輔がなんか弁当を作っている。
モニターの前のよいこのみんな、おはよう。岸尾大輔だよ。
いつも僕の愛する野中藍を応援してくれてありがとう。
今日は僕の愛する野中のライブの日〜♪
それでいま僕は、お祝いに野中と、
いつもお世話になっているDROPSのメンバーに心をこめたお弁当を作ってるんだ。
ひとくちたべただけで感動してしびれちゃう特別製だ。
隠し味にここじゃちょっといえないようなものも入れてるんだ。
・・・よーしできた。それじゃ僕も大阪にいってきまーす。
そのころ藍は新幹線のグリーン車でぼんやり外を眺めていた。
藍は新大阪に到着し、御堂筋線で難波に向かった。
会場では準備が始まっていて、藍は緊張してきた。
メンバーみんなすでに来ていて、リハーサルが始まった。
しかし、藍はいつもとちょっと違う点を発見してしまった。
神田の顔がいつもと違うのだ・・・
いうならば大宙である。いや、むしろ大宙そのものであった。
藍「きょうのおかん、大宙さんみたい・・・」
神「もういやだ。あいちゃんったら〜」
藍はどうやら水島大宙が神田に化けていることに気づいていないようだ。
水島大宙は藍の馬鹿さに感謝した。
そのころ、大阪でたこ焼きを食べている4人組がいた。
水樹奈々と川澄綾子と清水愛と、堀江由衣だった。
清「大阪のたこ焼きは何度食べてもおいしーなー」
川「愛ちゃん、ちょっと食べ過ぎ・・・」
堀「たこ焼きは別腹、いくらでも入るよね〜」
水「ちょっとあんた、なに大阪まで来ているのよ。あんた今日中野でイベントじゃないの?」
堀「わたしの大事な藍ちゃんのライブなんだから、そんなのもちろんエスケープよ。
だいじょうぶ、中野にはかわりにゆかりちゃんに行ってもらっているから・・・」
水「相変わらず、いいかげんな女ね・・・」
堀「さて、そろそろ難波に行きましょうか・・・」
堀江はキンに変身して、水樹奈々の頭の上に乗っかった。
水「ちょっと、あんたどこ乗っているのよ〜。おりろ〜」
堀「だって、奈々ちゃんの頭平たくて座りやすいんだもの・・・。わたしたち仲良しでしょ」
水「・・・・・・」
こうして4人はライブ会場に向かった。
ライブ会場に到着した3人と1匹
会場前にはたくさんのファンが並んでいた。
自分たちがファンに取り囲まれるかと心配したが、
とりあえず誰も気づいてくれなかった。
会場に入るともうだいぶ盛り上がっているみたいだった。
川「ドリンクもらってきたよ」
清「わたしこういう雰囲気初めてなんです」
水「ライブは楽しんだもの勝ち、みんなと一緒にはねるんだよ」
キ「・・・あなた、ずいぶんなれているわね・・・」
水「この前ずっとやってたからね。あんたにはライブなんて無理でしょうけど・・・」
キ「・・・・」
しばらくしてライブが始まった。
ライブが始まり盛り上がる会場。
しかし、公演の途中、清水愛が、不思議そうにいった。
清「???藍ちゃんの横で躍っているあのデブ・・・。大宙さんじゃないですか?」
川「・・・ほんとだ・・・なにやってんだろあいつ」
水「大宙っていったら、あの岸尾の取り巻きでしょ。さすが川澄ちゃんのよみどおりね。
岸尾のやつがなんかしているのよ」
キ「あなたたちはここで、大宙の様子見ていてくれる?わたしはカンチ探してくる・・・」
キンは、ライブ会場の中を走って行った。
午後のライブがちょうど終わるころ、キンは戻ってきた。
キ「カンチ、トイレで眠らされていたよ。エンジェルビームで適当に記憶操作して、
しばらくしたら、楽屋に戻るようにしておいた」
水「OK。それじゃちょうどライブも終わったことだし、大宙捕まえに楽屋に行きましょ」
3人と1匹は楽屋に向かった。
藍「あっ・・みんな〜来てくれてありがとう。ちょうどいま、夕食、食べるところだったんだ」
・・・藍はちょうどお弁当を食べるところだった。そのとき・・・
キ「にゃっ」
キンが藍に飛びかかった。その拍子にお弁当は床に落ちてぐちゃぐちゃになってしまった。
藍「あ〜。キン何をするの・・・。え〜んお弁当落としちゃった。夜の回もあるし、なんか買ってこなくちゃ・・・
すみません。ちょっと出かけてきますね。すぐ戻りますから」
・・・藍は何か買いに楽屋から出て行った。
水「どうしたの突然?」
キ「このおべんとうなんか変・・・」
水「うわっ、なにこれ、人間の食べるものじゃないのがたくさん入っている・・・。
岸尾の仕業ね・・・藍ちゃんにこれ食べさせるつもりだったんだ。
まあ、これで岸尾のたくらみも失敗ね。藍ちゃん守ってめでたしめでたし・・・」
川「・・・ところがそうもいってられないみたい・・・」
楽屋の中には、お弁当を食べてけいれんしている國府田マリ子と金田朋子と白石涼子がいた。
618 :
声の出演:名無しさん:04/08/21 19:11 ID:pkt1Qwo2
3人はもはや動けない状態だった。ライブどころではない。
川「これはまずいわね。なんとかしないと‥」
キ「こうなったらアレしかなさそうね。」
3人「!!!」
キンはエンジェルビームを3人に放った。
水「あーあ。泡吹いちゃってるよ。どうすんのよ。これから夜の部があるんでしょ。
あんたのエンジェルビームで治せないの?」
キ「できなくはないけど、すぐに治すのは無理よ」
水「じゃあ、ざんねんだけど、岸尾を捕まえて、客の前であやまらせるしかないわね・・・」
川「愛ちゃん、奈々ちゃん、あなたたち昼の部の歌やトークの内容やステップの位置とか
全部覚えてる?」
清「覚えてますけど・・・」
水「わたしも全部はっきりとね・・・ってまさか!?」
川「そう、倒れているのが3人、わたしたちも3人。
堀江さんの変身能力でわたしたちが代わりにやるっていうのはどう?」
水「・・とほほ。肉体労働ですか」
清「すごく楽しみです〜」
キ「・・・あなたたちってすごい・・・。わたしそんなのぜんぜん覚えられないよ・・・」
藍「お弁当も食べて、充電完了。夜の部もかんばるぞ〜。あっ。おかんちゃん」
神「藍ちゃん、がんばろうね」
二人が楽屋に戻ると、國府田マリ子と白石涼子と金田朋子が元気に待っていた。
国「あと一息、さあー行きましょうか」
金「えーと、みにゅみにゅ・・・・」
白「うーんとあの歌のあとこっちのステップで・・・」
キンが横でくすくす笑ってた。
こうして夜の部が始まった。
こういうシチュエーションのステージはほとんど初めてだったが、
川澄と清水と水樹の3人は、実力は超1級、昼間に見た内容を見事にコピーし、
さらに、さりげなくアレンジも加えて、客も大満足のステージになった。
こうしてライブは無事終了した。
キ「三人ともお疲れ様、国府田さんたちもう治ってもうすぐこっちに来るから、
うまく入れ替わってね」
水「フン、あんたは見てるだけで気楽なものね・・・」
清「さすがに疲れたです〜」
川「みんなご苦労様・・・わたしたち4人最高のチームワークだったわね」
楽屋のほうではDROPSの5人がお疲れさまーと言い合っている。
楽屋をのぞきこんでいた水樹たち3人と1匹も、ようやく安堵した。
水「今日はもう疲れたから、早くホテルに行こうよ〜」
水樹奈々がそう言ったとき、水島大宙が現れた。
大「ひどいじゃないか。
君たちのせいで兄貴の大切な弁当、野中藍に食べさせられなかったよ。
ゆるさないぞ〜」
水島大宙が襲い掛かってきた。
キ「奈々ちゃん、ちょっと右手を大宙に向けてくれる?」
水樹奈々の頭の上にのっていたキンが話しかけた。
水「???こう」
水樹奈々が手をかざすと、水島大宙に向かって広い光が放たれた。
その瞬間水島大宙の腹に、風穴が開いた。
水「まったくもー。よりにもよってわたしがエンジェルビームうっちゃたよ〜。もう最悪」
キ「あんたのは目狐ビームっていうのよ!!」
624 :
声の出演:名無しさん:04/08/21 22:12 ID:pkt1Qwo2
水「…」
すごい殺気に満ち溢れていた。
川「まあまあ二人とも落ち着いて。仲良くね」
清「そうですよ。狐目じゃない水樹さんなんて、肉のない豚汁みたいなものですよ」
水「そういう悪いこというのはこの口か〜」
水樹奈々は清水愛の口を広げた。
清「〜〜〜ごふぇんなすぁい〜」
水「今日はたっぷりお仕置きしてあげる。ベッドの中でね♪」
川「私たち4人のチームワークに乾杯と行きましょ」
キ「にゃ〜」
翌朝、大阪のホテルで、目覚めた水樹たち4人、
昨日は、4Pでずいぶんもりあがった。
川「今日は名古屋ね・・・。結局昨日は岸尾本人は出てこなかったから。
今日も何かしてくるかもしれないわね」
水「あたしにいい作戦があるわ。みんなに協力してもらうわよ
得に堀江由衣、あんたが作戦の要になるからね。しっかりやってよ」
堀「・・・何をするのよ・・・」
水樹奈々はにんまりと微笑んだ。
そのころ、大阪の岸尾大輔のアジト。
やあ、おはようみんな。岸尾大輔だよ。
昨日は大宙のバカが失敗して、お弁当台無しにしてしまったよ。
やっぱりぼくが直接もっていかないとだめみたいだね。
ヨーシできた。今度はその場で爆発する最強の弁当だよ。
野中藍が黒焦げになるの楽しみだな〜。
・・・あれ?なんだろうこれは、なになに・・・
「昨日のお弁当感動しました。岸尾さんには及びませんが、
わたしも心を込めて手作りのお弁当を作りました。ぜひ食べてみてください・・・
堀江由衣」
けっ、くだらねえ。あの年増の手作り弁当なんて食えるかよ。
あいつどんな弁当作ってんだ。おわっなんだこの臭い。
うーん、なんか臭いをかいだだけで体がしびれてきたぞ・・・。
いかんなこれは。早く処分しなくては・・・・。
・・・あれ、俺の手がない。なーんだ、手が腐って落ちちゃったのか。
・・・なんだか目も耳もきかなくなって来た。目も耳も腐っちゃったみたいだな。
・・・体の穴から、溶けた体組織が流れ出しているみたいだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・返事がない。ただの死体のようだ。
こうして岸尾大輔は堀江由衣の手作り弁当のにおいで死亡した。
残る岸尾は後1体!
これこそオリジナルのスーパー岸尾だった!
その日のお昼、水樹たち3人と1匹は、名古屋のライブ会場の楽屋にやってきた。
清「藍ちゃ〜ん、今日は私たちの手作りのお弁当を差し入れにきたよ。
これ食べて、今日のライブもがんばってね♪DROPSのほかのメンバーの方ももしよかったらどうぞ」
藍「わ〜い。みんなありがとうございます」
キンはなぜか部屋の端でいじけている。
水「あんたもいつまでもいじけてんのよ。あんたのおかげで岸尾をやっつけることができたんでしょ
藍ちゃんの前なんだからもっとしゃきっとしなさい」
キ「・・・だって、奈々ちゃんが4人で心を込めたお弁当を作るっていうから・・・
・・・わたし藍ちゃんのために一生懸命作ったのに・・・わたしの作ったのだけ岸尾にあげちゃうなんて・・・
しかも、わたしの作ったお弁当見ただけで岸尾が腐っちゃったなんて、ショックで立ち直れない・・・」
631 :
声の出演:名無しさん:04/08/22 13:36 ID:wH1oKj/Y
そこに他の岸尾達が復讐にやってきた。
「ギャース!」
一人は火吹き岸尾、体内でガスを作り出す。
「ぐるるる」
もう一人は無頭岸尾、前頭葉だけで生きる驚異の生命力。
その他、手無し岸尾、蛇岸尾、総勢四人の岸尾が壁をぶち破ってやってきた。
藍は遺伝子操作の凄さを実感した。
岸尾掃討にはあの人の力が必要だ!
そう思うと藍はヤツを召喚した。
金田朋子先生、よろしくお願いします。
藍は岸尾たちの前に金田朋子を突き出した。
634 :
声の出演:名無しさん:04/08/22 15:41 ID:wH1oKj/Y
そして金田の全ての穴は岸尾のチンポとその他で埋められた。
金田は喜びつつも窒息寸前だ。
水「金田さん、ナイス。そのまま押さえといて」
水樹奈々は岸尾に向かって冷凍ビームを放った。
川「次は私の番」
川澄綾子の力で、金田朋子の周りだけ爆発し、金田朋子は解放された。
清「金田さんを救うです」
清水愛はメロンパンをたくさん出して、落下する金田朋子を受け止めた。
キンが藍の頭の上にのった。
キ「藍ちゃん・・・手のひらを岸尾に向けてくれる?」
藍の頭の中に声が響いた。
藍はいわれるままに手のひらを岸尾に向けた。
その瞬間藍の手のひらから、今までにないまばゆい白い光が、放たれた。
岸尾の全身は核融合反応を起こし跡形もなく消え去った。
こうして岸尾大輔は藍たちのチームワークにより消滅した。
DROPSの名古屋公演も無事に始まった。
・・・・しかし・・・その様子を見ている二人組みがいた。
最後の岸尾大輔と、飯塚雅弓だった。
岸「飯塚君・・・あのチームワーク・・・・いまの私で歯がたつかな・・・」
飯「・・・残念ですがもはやいまの戦力ではとても・・・・。ここはいったん退くべきかと・・・」
岸「そうだな・・・・このまま私は滅んでゆく運命なのかな・・・」
飯「ご安心ください。手はないわけではありません。ここはどうか私にお任せください・・・」
こうして岸尾大輔と飯塚雅弓は名古屋を後にした。
その頃、なにやらブロッコリーの木谷社長が不穏な動きを見せていた・・・
DUP解散計画の次にヤツが新たに狙っている次のターゲット、それは!
野中藍だった。
で、その野中藍は、まだ名古屋のライブ中だった。
ライブ会場の端っこで見ていた水樹たち3人と1匹のうち、
水樹奈々とキンと清水愛はちょっとすねている。
水「この2日間、藍ちゃんとろくに話していない・・・・。さびしい・・・」
キ「にゃ〜・・・」
清「藍ちゃんに思いっきり襲い掛かりたいです〜」
川「・・・あんたたちって一体・・・。昼間のかっこよさが嘘みたいね」
ライブが終わったあともまだ2人と1匹は不満そうだ。
水「ライブのあとは反省会とか打ち上げとかあるのよね・・・」
清「解放されないです」
キ「にゃにゃ」
水「こうなったら誘拐しかないわね」
清「拉致です。私たちの熱きリビドーは止まらないです」
キ「にゃにゃにゃ〜」
川「・・・あんたたちって一体・・・」
642 :
声の出演:名無しさん:04/08/22 21:45 ID:wH1oKj/Y
しかしその頃、藍はスタッフと意気投合しホテルにしけこみ3Pでの様々なセックスの真っ最中であった。
水「藍ちゃんに手を出すなんていい度胸ね・・・・」
清「全員死刑です。ギロチンです」
キ「にゃにゃ」
川「もうやけくそね・・・。突入するわよ」
644 :
声の出演:名無しさん:04/08/22 22:38 ID:wH1oKj/Y
部屋に突入した四人が見たものは。
男に馬乗りになり激しく腰を振る藍の姿であった。
更にもう一人の男のものをフェラチオをしていた藍は四人に気付きニヤリと笑う。
口の端から精液がこぼれた。
645 :
声の出演:名無しさん:04/08/22 23:09 ID:G0rvrimN
二人と一匹は完全にキレた。
水樹とキンは、これまでにない連携によって、部屋中を黒コゲにして、氷漬けにして、極めつけには清水の超巨大メロンパンによってホテルごと潰してしまった。
川「あ〜あ。もう知〜らない。私帰るね。」
こうして藍は2人と1匹によって捕獲され、楽しい?ひとときが始まった。
翌朝、名古屋のホテルでさわやかな顔をして曇り空を見ている3人と1匹。
水「いい朝ね、すがすがしい最高の気分・・・」
清「エネルギー充電完了です♪」
キ「にゃにゃにゃ〜♪」
川「私もついでに楽しんじゃった・・・」
藍「・・・皆さんすごすぎです・・・」
藍は腰が抜けているみたいだ。
こうしてキンを除いた3人は、今日から仕事なので、先に東京に帰っていった。
藍は、ゆっくりとキンと一緒に東京に帰る予定である。
藍「う〜、腰が重い・・・」
藍がホテルのベッドの上でぐったりしていると、
キンが肉球で器用にマッサージしてくれた。
キ「にゃにゃにゃん♪」
そのころ、東京の岸尾のアジト、岸尾大輔は一人瞑想にふけっていた。
飯「岸尾様、お客様です・・・」
飯塚雅弓が一人のビジネスマンを連れてきた。
ビ「はじめまして岸尾さん、わたくし秋葉原でキャラクター関連商品の販売をやっている
企業のものです。実は岸尾さんに野中藍様の捕獲を手伝ってもらいたく思いまして」
岸「野中藍をだと?」
ビ「はい、実はわが社では新しいイメージキャラクターを探しておりまして、
腹黒さ、ルックスなどで野中藍様がもっともふさわしいという結論に達したわけです
しかし、ご存知かとは思いますが、野中藍様の周りには、あの12人衆が3人もついておりまして、
一筋縄で行かなくて困っているのです・・・。
そこで今まで戦っておられた岸尾様に協力してもらいたいと思っている次第であります」
岸「で俺にどうしろと?」
ビ「野中藍様を無傷で、誘拐していただきたい。そのために私たちがスポンサーになり、サポートいたします」
岸「おもしろい・・・」
そのころ藍は、新幹線で東京に帰る途中だった。
バスケットの中ではキンが寝ている。
藍はようやく東京に着いた。
さすがに疲れたので、夕食の買い物をした後、風呂屋に行くことにした。
藍「やっと家についた〜。荷物置いたら、買い物に行こう〜」
キ「にゃ〜」
藍はぼろアパートの扉を開けた。
部屋に入ると、なんかかさかさ音がする。
藍「???」
よく見るとゴキブリの卵が孵化していて、子供がたくさん生まれていた。
藍「・」
藍「・・・」
藍「・・・・・・・・」
藍「きゃ〜〜〜」
653 :
声の出演:名無しさん:04/08/23 19:25 ID:cCIOSaa7
衝撃的な光景を目にして藍の灰色の脳が動きだす。
「確か、猫の大好物はゴキブリの子供だった筈、、、」
藍はキンの首根ッ子を掴みキンの顔をゴキブリの群れに押し付け始めた。
654 :
声の出演:名無しさん:04/08/23 19:39 ID:UQvSlUTh
キ「‥にゃ!」
キンは、かなり嫌がって逃げてしまった。
今日の仕事も終わって水樹奈々は藍のぼろアパートにやってきた。
水「藍ちゃんもう帰ってきてるかな〜。今夜も水入らずでしっぽりと・・・」
水樹奈々は藍の部屋の扉を開けた。
水「お〜い、藍ちゃあん。奈々おねーさまが来ましたよ〜」
しかし、部屋の中ではなんか藍とキンがパニック状態に陥っていた。
???首をかしげる水樹。
そのとき水樹の頭の上にぽろぽろとなんか黒いものが降ってきた。
顔のあたりを動いているみたいだ。
手にとって見るとゴキブリの子供がちょちょろと歩いていた。
・・・5秒後、水樹奈々は目を回して気絶した。
今日の仕事も終わって清水愛は藍のぼろアパートにやってきた。
愛「藍ちゃんもう帰ってきてるかな〜。今夜も水入らずでしっぽりと・・・」
清水愛は藍の部屋の扉を開けた。
愛「お〜い、藍ちゃあん。愛ちゃんが来ましたよ〜」
しかし、部屋の中ではなんか藍とキンがパニック状態に陥っていた。
???首をかしげる愛。
そのとき愛の頭の上にぽろぽろとなんか黒いものが降ってきた。
顔のあたりを動いているみたいだ。
手にとって見るとゴキブリの子供がちょちょろと歩いていた。
・・・5秒後、清水愛は目を回して気絶した。
・・・あれからどれくらい時間がたっただろうか・・・
しゅぱ〜という音とともに、藍の部屋が一面白い煙に包まれた。
川「まったくなにやってんだか・・・」
ゴキブリの子供たちは、川澄綾子の持ってきたバルサンによって全滅した。
川「ちょっと藍ちゃんこっちに座りなさい。
あなた普段部屋の掃除をちゃんとやっていないからこういうことになるんです。
ゴキブリ発生を防止するするためには清潔を保つことが第一なんです。
そもそもゴキブリの生態というのは・・・・・・・」
藍は川澄綾子にたっぷり怒られた。
それから1時間半後、水樹奈々と清水愛はようやく目を覚ました。
バルサンをかぶって全身真っ白だった。
久しぶりに怒られた藍は逆に快感に感じてしまい、股間を濡らした。
藍は心を入れ替えて、これからは部屋をキレイにしようと思った。
その横で、清水愛がメロンパンにゴキブリを包み込み、
ゴミ袋に放り投げた。
その様子を向かいのアパートから覗いていた女がいた。
12人衆の一人、もう一人の愛…徳永愛だった。
水「今日は藍ちゃんおしおき、一晩かけてみんなの前で全裸で掃除をしてもらう」
清「想像しただけで興奮してしまいます〜」
キ「藍ちゃんをいじめちゃだめ〜」
藍の部屋は今日も楽しそうだ。
そんな部屋の中の様子を一人遠くから見ている女性がもう一人いた。
福圓美里だった。
福「水樹奈々お姉さま、あんなに楽しそうな顔して、私にはちっとも振り向いてくれないのに・・・
なんなのあの野中藍っていうのは」
徳「そうですね私も12人衆の一人として許せません・・・・」
福「???あんた12人衆じゃないでしょ。この偽者、消えてしまいなさい」
福圓美里は徳永愛を地面に突き落とした。
徳永愛は消滅した。
福「とにかく水樹奈々お姉さまの目を早く覚まして、あの野中藍から引き離さなくちゃ・・・」
661 :
声の出演:名無しさん:04/08/23 22:45 ID:UQvSlUTh
徳「ふぅ‥危ない所だった。あの子なかなかやるわね。まぁいいわ。私が倒したいのはあくまで清水と野中。美里さんが動くまでは様子をみましょう。」
きのうはたくさん掃除したのに、そのあと藍の部屋は汁やらティッシュやらでまた汚れてしまった。
もしかして部屋が汚れている原因は私だけではないのでは・・・
藍は、さわやかな顔で朝ごはんを食べている3人と1匹を見てちょっと疑問に思ったが、
もちろん口には出さなかった。
水樹たち3人は元気に仕事に出かけていった。
キ「にゅあーにゃ」
今日はキンも1人でお出かけみたいだ。
ぼろアパートに1人のこされた藍。
今日は午前中事務所にいって、費用の精算や、東京ライブに向けての打ち合わせなどの予定がある。
事務所にはみんな集まっていて、打ち合わせが始まった。
大阪と名古屋のライブは、客の評判はまずまずだったこと。
なぜか大阪の夜の公演だけ非常にいい評判だったこと。
野中藍はそれなりにがんばっていたが、もう少し歌唱力をアップさせること。
・・・なんかが報告された。
藍は東京公演もがんばろうと思った。
そのころラジオの収録の後、水樹奈々と福圓美里が話していた。
福「奈々お姉さま、これからお昼一緒に食べに行きません?」
水「悪いけど、午後用事があるから・・・。それと私のことお姉さまと呼ばないで。
何度も言ってるでしょう」
福「・・・・いつになったら、どうしたら、わたしのこと妹と認めてくれるんですか」
水「私はあなたを妹にするつもりはない。これも何度も言ってるよね」
福「・・・またあの2流声優の腹黒女のところへ行くんですね・・・
いい加減目を覚ましてください、あんなゴキブリ女より、
私の方が天下の水樹奈々の妹にふさわしいに決まってます!!」
水「・・・・・・」
水樹奈々は冷たい視線を向け何も言わず、去っていった。
・・・あなたがそういうふうに思っている限り、私はあなたを認めない。
・・・自分でそれに気付かなくちゃ・・・
水樹奈々は思った。
打ち合せもおわり、藍は午後暇になった。
水樹奈々も午後はオフだった。
水「午後は久しぶりに二人きりだね」
福「お姉さま・・・・・どうして・・・どうして」
福圓美里は、スタジオで一人つぶやいていた。
そのとき、福圓美里に話しかける女性がいた。
飯塚雅弓だった。
飯「かわいそうな福圓美里さん。いとしい水樹奈々さんをあの野中藍から取りもどしたいですか?」
福「もちろんよ・・・」
飯「ならば、私が力を貸しましょう。・・・これであなたが強く願えば、一つだけ願いがかないます
水樹奈々さんが自分のことを振り向いてくれるように強く念じてください・・・・」
気がついたときは、飯塚雅弓の姿はどこにも無かった。
福「これで、これで、奈々お姉さまはわたしのことを振り向いてくれる!!」
福圓美里は水樹奈々の家に向かった。
福圓美里は水樹奈々の家についた。
しかし、部屋の中からなんかあえぎ声が聞こえる。
「・・・んっ、・・・あっ、・・・藍ちゃん・・・」
部屋の中では水樹奈々と藍が愛し合っていた。
福圓美里は目の前が真っ暗になった。
福「なんなの、なんなの、あのゴキブリ女。
許せない許せない許せない。
野中藍なんて、ゴキブリになってしまえばいいのよ・・・・」
ちょうどそのころ部屋ではHの真っ最中だった。
水樹奈々が恍惚によっていると、急に藍の体が軽くなったような気がした。
???
水樹奈々は不思議そうに目を明けていままで藍を抱きしめていた自分の胸を見た。
しかしそこには藍の姿は無く、1匹の黒ゴキブリがはっていた。
ギャーーー
水樹奈々はとっさにゴキブリをつかんで
思いっきり窓の外へ放り投げた。
ゴキブリは空の彼方に消えていった。
川「・・・で、そのゴキブリ放り投げちゃったわけ・・・」
水「・・・うん」
川「どこいったかわからないわけ・・・」
水「・・・・うん」
夕方、川澄綾子と清水愛とキンが戻ってきた。
キンは堀江由衣の姿に戻っている。
堀「間違いなくそのゴキブリが藍ちゃんね・・・」
水「まさかあんたがやったんじゃないでしょうね」
川「なわけないでしょ。今日はずっと私といたのよ」
清「とにかく何とか探さないと・・・・」
川「そうね、早く探さないと。今ごろバルサンで窒息していたりして・・・」
堀「縁起でもないこと言わないで!!」
その夜、4人は水樹奈々が投げた方向を手分けをしてさがしてみた。
しかし、あたりはもう暗くなって
広い東京でゴキブリを1匹探すのは、とても難しい状況だった。
川「どう?みつかった?」
堀「だめ・・・とてもじゃないけどこんな状況じゃ見つけられない」
清「さすがに疲れたです〜」
水「・・・・・」
水樹奈々はかなり落ち込んでいる。
671 :
声の出演:名無しさん:04/08/24 21:32 ID:kwJdborg
4人は、それぞれにゴキブリを探しに行った。
清「全く‥奈々さんったら。でもなんで藍ちゃんゴキブリなんてなったんだろう?」
その時、背後から殺気を感じた。清「‥誰?」
背後に潜んでいたのは、徳永愛だった。
徳「やっと二人になれたね。清水愛!あいは私ひとりで十分よ。ここで消えない。」
「藍ちゃんの好きなもので引き寄せたらいいんじゃないんですか?」
そんな4人の背後で声がした。國府田マリ子だ。
堀「藍ちゃんの好きなもの…あたしの愛液かな?」
水「ふざけんじゃないわよ、あたしの汁に決まってるでしょ!!」
清「あたしの汁も悪くないって言ってくれましたです〜!!」
川「別に自慢するわけじゃないけど、あたしの汁も好きだったわよ」
4人のえげつない会話に國府田は口をぽかんと開けてしまった。
この時ここにいる清水愛が偽者で本当は徳永愛だったということなど、他の4人は知る由もなかった。
4人で集まる前に、本当の清水愛は公衆便所に閉じ込められたのだ。
しかも、タンポンを挿入されて。
674 :
声の出演:名無しさん:04/08/24 22:20 ID:kwJdborg
急に川澄が立ち上がった。
川「私もう疲れた。少し外で涼んでくるね。」
水「え!あっ‥うん(川澄ちゃんがこんな時にそんなこと言うなんて珍しいなぁ)。」
川「愛ちゃんも行くよ。」
清「はい‥」
川「このままこれ以上探してももう無理。
私に考えがあるから、今日はみんな休んで」
水「・・・・でも」
川「とにかく私を信じて、私たちが倒れちゃったら意味がないわ」
清「ところで、徳永愛にに監禁されそうになったので、殺しておきました」
川「さすが私の妹、なかなかいい行動だね」
もう日付が変わってしまったので、川澄たち4人は捜索をいったん打ち切ることにした。
翌朝、藍のボロアパート、
川澄たち4人は、あまりよく眠れなかったようだ。
川「やっぱりやみくもにゴキブリ1匹探すのは私たちの力では無理ね。
ここはやっぱり誰かほかに応援を頼むのがいいとおもうんだけど・・・」
水「誰に頼むっていうの・・・」
川「いるでしょ、12人衆の一人で探査能力を持っている人が」
堀「・・・・半場姉さんね・・・。あんまり気が進まないけど、ここは仕方ないわね
3人で頼みに行きましょう」
清「あっ、わたしもつれてってください!!」
677 :
声の出演:名無しさん:04/08/25 11:18 ID:MHHxLUti
その頃、1匹のゴキブリは、無意識のうちにトイレに向かっていた。
そのひとつの個室から、変な声が聞こえる。
それは、清水愛だった。
川澄たち4人は、半場友恵の家にやってきた。
西洋風の豪華な屋敷だった。
メイドに案内され、部屋の中に入ると、ロッキングチェアーに12人衆の一人半場友恵が座っていた。
半「珍しいわね、3人揃ってどうしたの?」
川「お久しぶりです。実は今日はお願いがあってまいりました」
川澄綾子は、事情を説明した。
事情を聞いた後半場友恵は大爆笑した。
水樹奈々は顔を真っ赤にしている。
半「・・・・それで、そのゴキブリを探すのを手伝えばいいわけね・・・それはべつにいいんだけど。
でも、どうしてそんな2流声優の為にあなたたち3人が肩入れするの?」
水「そんなのきまっているでしょ、心底惚れているからよ」
堀「・・・右に同じ」
川「わたしは、まあ成り行きで・・・」
半「へぇ〜。おもしろい。あなたたちもずいぶん変わったわね・・・。
じゃあこうしましょう、その藍ちゃんのことがそんなに好きなら、藍ちゃんのことをおもいながら、
いまここで、3人でオナニーでもしてもらいましょうか。そうすれば力を貸してあげる」
679 :
声の出演:名無しさん:04/08/25 13:03 ID:MHHxLUti
3人「‥やだ!」
水「なんであなたの前でそんなことしなきゃいけないのよ」
川「あなた、そういう所全然変わってないですね」
半「別にイヤならいいのよ。私も忙しいんだから」
3人「…」
堀「・・・私やるわ・・・その代わり約束は守ってね・・・」
水「くっ、やればいいんでしょ。やれば」
川「仕方ないわね」
・・・3人はするすると服を脱ぎ捨て、思い思いにオナニーをはじめた。
3人ともすぐに気分が乗ってきて、声をあげ始めた。
半「・・・・わかったわかった。もうやらなくていいわ。見ているこっちが恥ずかしくなってきちゃう・・・」
しかし3人はにやりと笑って言った。
堀「ここまでさせておいていまさらやめさせるんなんてそれは無いわよね・・・・」
水「ほんと、こんなに気持ちいいのに・・・。そうだ、半場さんにもこの気分味わってもらいましょうか」
川「それはいい考えね・・・清水愛ちゃん、半場さんの服を脱がせて、ちょっと押さえておいてくれる?」
清「は〜い」
半「うそ、ちょっと、じょうだんでしょ・・・・」
・・・全裸にされ押さえられた半場友恵に、全裸の3人がせまってきた。
こうして12人衆の4人による4Pが始まった。
半「・・・あなたたちなんというかすさまじかったわ・・・
でも、すごいテクニックね。もう病み付きになりそう」
水「それじゃ力を貸してくれるわね・・・」
半「約束だしね。もちろん協力させてもらうわ」
あれから4時間ほど4Pは続いた。4人ともぐったりしていた。
川「時間もあまりありません。さっそく始めてもらえますか」
半「OK。じゃあ、とりあえずゴキブリを投げた水樹奈々ちゃんの家をみせてくれる?」
川澄たち4人と半場友恵は、水樹奈々の家に向かった。
水樹奈々の家に着いた5人。
半「へ〜、意外にきれいにしているのね。もっとぐちゃぐちゃかと思ったわ」
水「天下の散らかし女王、堀江由衣と一緒にしないでくれる?
余計なこといってないで、早く藍ちゃんを探して!!」
堀「・・・何もそこまで言わなくても・・・」
半場友恵は、虫眼鏡を使っていろいろ調べている。
半「ふむふむ、だいぶわかってきたわ。まず藍ちゃんの行き先だけど、
江戸川のゴミ捨て場ではんなりしていたところをゴミ収集車に回収されてしまったみたいね」
堀「・・・それじゃ、藍ちゃんは・・・」
半「安心して、まだ藍ちゃんの生命反応を感じる。無事みたいね。でいまは、夢の島の埋立地にいるみたい。
夢の島のどこにいるか、詳しい位置はもっと近づかないとわからない・・」
川「もう一つ、何で藍ちゃんがゴキブリになったかわかりますか?
変身させる能力は堀江由衣しかもっていないはずなんです」
半「うん、なぜかわからないけど、福圓美里ちゃんがやったみたいね
彼女の強い嫉妬の思念がまだ窓の外に残っているわ・・・」
半場友恵は虫眼鏡をのぞきこみながら言った。
水「福圓美里!!・・・そうか・・・そういうことなの・・・。
どうやら今回のこと、だいぶわかってきた・・。あの子、絶対許さない!!」
川「奈々ちゃん、なんか思い当たる節があるみたいだけど、とりあえず、藍ちゃんの救出が先よ。
福圓美里ちゃんのことはそのあとで」
こうして、5人は東京湾岸、夢の島埋立地に向かった。
684 :
声の出演:名無しさん:04/08/25 21:40 ID:MHHxLUti
水「つまり藍ちゃんは埋立地にいるのね。」
堀「待っててね、藍ちゃん!」
二人はすごい勢いで飛び出していった。
半「すごい行動力‥」
川「まぁいつものことです。」
そして深夜、東京・夢の島。
清「うわー、すごいごみの量」
堀「どこら辺にいるの?半場さん」
半「ちょっとまって・・・・ええとこの辺の生ごみの袋、・・・ああこれだ」
川「よーしあけるわよ」
水「藍ちゃあん!!きこえる!!助けに来たよ」
水樹奈々はごみを素手でかき分けさがした。そして、そのゴキブリはいた。
水「いた。これだ。堀江由衣!!」
堀「OK、元に戻すわね」
堀江の手のひらから放たれたエンジェルビーム。藍は人間の姿に戻った。
藍「ご〜き〜ぶ〜り〜になってはんなり〜」
藍は全裸でたそがれていた。
藍「はわ〜。なんかへ〜んな体験をしちゃった。あっ、奈々おねーさま、堀江さんも、お久しぶり〜」
水「藍ちゃん、藍ちゃん」
水樹奈々は泣きながら藍を抱きしめている。
半「このこが藍ちゃん・・・・顔はともかく何でこんなこに奈々ちゃんたちが肩入れするのかまだよくわからない・・・・」
清「これでめでたしめでたしですね・・・」
川「・・・・まだ終わりじゃないみたい」
東の空が白んできた。気がつくと藍たちを大勢の岸尾が取り囲んでいた。
飯「あなたたちは完全に包囲されています。野中藍をこちらに引き渡してもらえますか?」
大「スポンサーが付いて、岸尾兄貴のコピーがたくさん作れるようになったのさ。
この前の借りをたっぷり返させてもらうよ〜」
飯塚雅弓と水島大宙が現れた。
清「わ〜。すごい数です」
川「これだけの人数、わたしたちだけで全部相手にするのはちょっと難しいわね」
堀「じゃあ、どうするの?降伏するなんていったら、あなたたち殺すわよ」
水「そんなわけないでしょ!!全員相手にするしかないわ」
藍「なんかすごいことになっている〜」
半「わたしが何とかしましょうか?堀江由衣ちゃん、わたしを上空1000メートルぐらいまで持ち上げてくれる?」
水「ちょっと!!あんただけ逃げるつもり?」
半「まあ見てて。それまでちょっと時間かせいでいてもらえる?」
天使の翼で飛ぶ堀江につかまれ、空高く上っていく半場友恵、
雲の上に出て、二人は日の光に包まれた。
堀「何をするつもりなの?」
半「簡単なことよ。この特別製の虫眼鏡をこうかざして、太陽の光を収束させて、
後は地面に向けてうまく調節すると・・・・」
・・・その瞬間、埋立地全体が爆炎に包まれた。
堀「・・・おみそれしました。藍ちゃんたち大丈夫かな・・・」
半「12人衆が2人もいるんだから何とかなるでしょ・・・」
炎の勢いが収まったころ、堀江由衣と半場友恵は地上に戻ってきた。
大量の岸尾はすべて溶けていた。飯塚雅弓の姿はなかった。
水島大宙は、虫の息だった。
水「わたしたちを殺す気か〜〜〜〜」
水樹奈々たちは地面の中から現れた。
川澄綾子が地面に穴をあけて、水樹奈々が温度を下げるという連携プレイでしのいだようだ。
半「・・・まあ無事だったんだしこれでよかったでしょ♪」
清「地面に入っていたので、体中べとべとです〜」
川「ほんと、温泉でも入ってさっぱりしたいわね〜」
藍「じゃあ、これからみんなでお台場の温泉に行きませんか?
助けてくれたお礼にわたしがおごりますよ」
水「藍ちゃん、ナイスアイデア〜。さっそく行きましょう!!」
堀「あっ、その前にちゃんとゴミを始末しておかないと・・・」
堀江はエンジェルビームで水島大宙にとどめをさした。
こうしてみんなでお台場の温泉に行くことになった。
後には黒焦げの岸尾と大宙の死体が残るばかりであった。
お台場の温泉に着いた藍たち6人、
藍はお風呂の料金ぐらい6人分余裕で払えるとたかをくくっていた。
しかしその読みは見事に打ち砕かれた。
藍「1人2900円・・・・・。お風呂に入るだけでそんなにかかるの??」
藍は料金表を見て凍りついた。
実はそのお台場の温泉は毎日乱交パーティーが行われている温泉で、藍たちが着いた時には
千葉紗子や田村ゆかりが既に着いてて女性8人になり、男がキモヲタばかりだったが乱交パーティーは
オールナイトで男のチンポをしゃぶったりハメまくったりしていた。
さすが水樹奈々と堀江由衣は、営業スマイルで、
キモヲタたちにたくさんグッズを売りつけ、わきあいあいとなってしまった。
藍はちょっと尊敬してしまった。
694 :
声の出演:名無しさん:04/08/26 21:11 ID:LZ2QR2cq
残り3人は、いつの間にかいなくなっていた。
というか逃げていた。
藍はちょっと尊敬した。
695 :
声の出演:名無しさん:04/08/26 21:19 ID:MvuDP0hy
若手(違ってたらごめん)の頃は、PS2版「AIR」で脇役として出てい
ました。
藍「いや〜それ事実なんですよ〜。覚えてくれていてありがとう〜」
藍はどこからともなく聞こえてきた声に返事した。
697 :
声の出演:名無しさん:04/08/26 22:55 ID:LZ2QR2cq
お金がなかった藍たちは、とりあえず温泉を出て、藍の家に帰ることにした。
温泉で偶然出会った田村もついてきた。
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./ / , 、ヽ.ヽヽ |:::| ━、_ _.━ |.:.::|
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!`'r、,_(,ノ ', !, i |,.-‐',|(゙| ´ ̄ ,/ 、  ̄` |/,. |<てひひひ
'、,' i ,>',ハ! _,, '、,| ( 、 ゙、__,-'' 、)ヽ__/
,' .i r'"` ,! `こニニ'´ _..┘
,' iヽ、 `┬'. ,'ヽ、,,,、,.-''" '、,
.,' . ! .| `''r‐' ヽ,r--‐' ',r'" '"、
,' .! .| ,!゙゙゙゙゙`'''ーi / ,.-‐''"`ヽ, '、
,' i ! / `` '、 / .,''"-‐-、 . ', ',
.,' i !,r'-`'`'>、 '、`'"'、 ./.,.' i, ノ .i .!
,' i !{二 ,'"○、 `、介、 .,'レ' |\'''",. '"> i |
,' .! .|i'"⌒'、 rヽ '、! ',.,'|/ r' `" / !i
,' ! .i `'r-‐'\'" \!. i' / ./ /!
. ,' .i i. `i'' .\ \|,_,,./ ./ /
,' ! .i i | \ ,', ,r' ,r'
,' i i | ! \ ' ,r' /
最近の田村ゆかりは、キンとして留守がちの堀江由衣のサポートばかりさせられている。
田村ゆかりはむなしかった。
田「今日は藍ちゃんたちのHに交ぜてほしい」
田村ゆかりは藍と堀江と水樹に頼んでみた。
きのうは、藍と堀江と水樹に田村ゆかりを交ぜた変形4Pだった。
お互い体の隅々まで知り尽くしている、藍たち3人に、ゲストを迎えることで、
新しい快楽が得られることを藍は発見した。
藍はたまにはこういうのもいいなとおもった。
朝ごはんを4人で食べたあと、水樹奈々は言った。
水「ちょっと、用事があるから今日は出かけるね。堀江由衣、ちょっと手伝ってくれる?
藍ちゃん、ちょっとお留守番していてね」
堀「・・・・じゃ、行きましょうか・・・」
藍「???いってらっしゃーい」
藍は田村ゆかりと2人になった。2人きりになると意外に間が持たない。
仕方ないので、2人でHすることにした。
福圓美里は藍をゴキブリに変えてからすごくいい気分。
今日もさわやかな気分でスタジオにやってきた。
水「おはよう、美里ちゃん」
水樹奈々がすがすがしい笑顔でスタジオに入ってきて
福圓美里にあいさつした。
堀江も、とてもすがすがしい笑顔で別のスタジオに入った。
あの子思ったより悪い子じゃないかも‥
703 :
声の出演:名無しさん:04/08/27 12:10 ID:8mby8mmX
数時間前、水樹と堀江珍しく一緒に出かけていった。
堀「ねぇ、藍ちゃんをゆかりん一緒にしておいていいの?」
水「ええ、あの二人が一緒にいれば、藍ちゃんの記憶が戻るきっかけができるかもしれない。そこで私が催眠術を解けば、昔の記憶と今の記憶の両方が残る‥」
堀「‥貴方はそれでいいの?」
水「勘違いしないでよ。私は正々堂々勝負しても勝てると思ってるわ。それにこれ以上藍ちゃんを騙していたくないの‥」
堀「‥ありがと」
スタジオの中で、水樹奈々と福圓美里が話している。
水「美里ちゃんお昼一緒に行こうか」
福「はい!!ぜひご一緒させてください!!」
福圓美里の顔はぱっと明るくなった。
スタジオの廊下を歩きながら話は続く。
水「ところで、私の妹の野中藍ちゃん、ゴキブリになっちゃって、わたしびっくりしちゃった。
それ見たらなんか急に愛がさめちゃってね」
福「やっぱりそうでしょう。あんなゴキブリ女奈々お姉さまには合いませんよ」
水「でも不思議。なんで藍ちゃんがゴキブリになっちゃったんだろう・・・」
福「へへ〜。実はそれ私なんです。わたしすごく悔しくて悩んでいたんですけど、
そんな時、飯塚雅弓さんがひとつだけ願いをかなえる力をくれたんです」
水「それで、藍ちゃんの姿をゴキブリに変えちゃったのか〜」
福「はい、そうなんですよ」
水「・・・・堀江由衣、やってもらえるかしら?」
???あれ、なんかからだがうごかない。
確か奈々お姉さまと一緒に歩いていたはずなんだけど、
なんだろこのべたべたしたものは・・・あれ?私の手足って6本あったっけ?
なんか体中が黒いんだけど・・・
福圓美里の姿は堀江由衣によってゴキブリに変えられ、
水樹奈々の持つゴキブリホイホイにとらわれた状態になっていた。
水「さようなら、美里ちゃん、こういう形でお別れなんて残念だわ・・・」
水樹奈々はそのゴキブリホイホイをコンビニのゴミ箱に捨てた。
水「あ〜、すっきりした。堀江由衣、きょうはどうもありがと、じゃ帰ろうか」
堀「・・・あなたが捨てたゴキブリホイホイってこれかしら・・・」
水「あ〜、なにやってんのよ、せっかく捨ててきたのに・・・」
堀「もとはといえば飯塚雅弓が悪いんだし、これくらいで許してあげたら?」
水「だめ、ぜったいゆるさない」
堀「でも、これ捨てちゃったら、あなた私みたいにさびし〜く一人でラジオやることになるのよ。
一人でず〜としゃべらなくちゃいけないし、けっこう疲れるのよねあれ・・・
ディレクターとか構成作家とかも悩むだろうな」
水「・・・・あんた少しキャラクター変わったわね。昔はもっと残虐非道だったけど」
堀「あら、今でも変わらないわよ。わたし藍ちゃんすごーくにすごーく大好きだし。
じゃ、エンジェルビームで適当に記憶操作して、元に戻してあげるということでいいわね・・・」
水「・・・・・それでいいわよ」
すべての用事が終わって、水樹奈々と堀江由衣は藍のボロアパートに戻った。
ボロアパートでは田村ゆかりと藍が、すっかり仲良くなっていちゃいちゃしていた。
水樹奈々と堀江由衣はちょっとジェラシーを感じた。
藍の部屋に4人そろったので、麻雀をすることにした。
水「堀江由衣、にっくき田村ゆかりを叩きのめすわよ!!」
堀「OK、今日は徹底的にゆかりちゃんをマークね」
水樹奈々と堀江由衣は共同戦線を張って、田村ゆかりをかもることにした。
709 :
声の出演:名無しさん:04/08/27 22:46 ID:8mby8mmX
しかし、その二人は逆にカモにされてしまった。
そこに、いつものメンバーの川澄と清水、今回の件でお世話になった半場、田村の妹の新谷がやってきた。
そこで負けていた二人は、強引にペア麻雀に変更してしまった。
堀江「ちょっとした嗜好を凝らしてみようと思うの。負けたチームはみんなの前で恥ずかしい姿になって視姦されるってのはどうかしら」
他のメンバーもノリノリで了承した
そしてそれぞれがパートナー選びをした
水「もちろん藍は私の妹なんだから、私と藍がペアよね」
堀「冗談じゃないわ。私と藍ちゃんがペアに決まっているわ」
藍「・・・あの、わたし清水愛ちゃんとペアになりたいです。この前のコンビ復活・・・・」
清「藍ちゃ〜ん」
水&堀「がーん」
水「こうなったら、友情パワーで堀江由衣あんたとペアよ。ふたりで藍をこてんぱんにやっつけて、
恥ずかしいかっこにするわよ」
堀「了解、藍ちゃん容赦しないわよ」
・・・というわけで、藍は清水愛と、水樹は堀江と、川澄は半場と、田村は新谷と組むことになった。
麻雀の結果は、やっぱり藍と清水愛のペアがびりだった。
どうやら二人は罰を受けたいがために、わざと負けるようにしたらしい。
藍と清水愛はみんなの前で服を脱ぎ、激しく絡み合った。
それを見ていた他の6人も、東の空が白むころまで、おのおの体を求め合った。
翌朝、藍は7時半ごろ目を覚ました。
みんなはまだ寝ているようだ。
藍「なんか忘れているような気がする・・・・」
藍は今日大事な用事があったような気がして、手帳を見てみた。
藍「・・・・・今日渋谷でDROPSのライブがあるのか・・・・ふーん・・・
・・・・・・・・・・・
はわ〜!!、これ私も出るんじゃん。すっかり忘れていたよ〜」
藍は大急ぎで支度をしてばたばたと出かけていった。
キ「にゃ〜」
キンが追いかけてきて頭の上にのった。
こうして藍とキンは渋谷に向かった。
渋谷についた藍とキン。
控え室に入ると國府田マリ子がいた。
藍「おはようございまーす。今日も張り切っていきましょう」
國「おはよう藍ちゃん、ちょうどよかった。ちょっとお話があるの・・・」
藍「なんですか?改まって」
國「あなたが最近付き合っている、水樹さんとか清水愛ちゃんとか川澄さんとか堀江さん。
あの人たちと付き合っているのは藍ちゃんにとって絶対よくない。
あなたちょっと離れた方がいいと思うの、わたし」
藍「急にどうしてそんなこというんですか?」
國「この前、わたしあの人たちにあったのよ、そしたら、みんなすごく・・・なんというか・・・
下品でHで頭悪くて・・・・わたしあの人たちがあんな感じの人だったなんてはじめて知ったの。
あんな人たちと付き合ったら、藍ちゃんもあんなふうになっちゃうかもしれない・・・・。
私の妹にしてあげるから・・・もうあんな人たちとお付き合いするのはやめたほうがいいわ」
キ「・・・・この女言うに事欠いて・・・許せない・・・」
キンがエンジェルビームを放とうとしたとき、藍ははっきり言った。
藍「すみません・・・・國府田さん・・・わたし奈々おねーさまも、清水愛ちゃんも、
川澄さんも、・・・・そして堀江さん、いえほっちゃんも大好きなんです。
だからその・・・國府田さんの言うことはきけません」
國「どうして?私の言うことが聞けないの?」
藍「・・・はい・・・國府田さんのお気持ちはうれしいです。
だけど、みんなわたしみたいな2流声優にすごくよくしてくれて・・・
わたし一緒にいるだけでとても楽しいんです・・・。
それにみんなこんなわたしのこと一生懸命まもってくれた・・・。
ほっちゃんなんか、わたしあんなにひどいことしたのに、ずっとわたしのそばにいてくれた・・・・」
國「・・・あなた・・・以前の記憶戻っている?」
藍「・・・ええ。とっくに全部思い出しています。だけどわたし奈々おねーさまも大好きだから、
ずっとこのままでいたいから、言い出す勇気が無くて・・。
・・・とにかくわたし、奈々おねーさまやほっちゃんたちがいやといわない限り、
絶対、絶対、仲良くしていたいんです」
國「・・・・・」
そんな話をしている間にほかのメンバーもやってきた。
そしてDROPSの東京ライブが始まった。
ライブも終わり、藍は打ち上げとかすっぽかしで、キンと一緒に家に帰ることにした。
藍「わたし、ちょっと今日かっこよかったでしょ、ほっちゃん」
キ「・・・・びっくりした。いつから気付いていたの?」
藍「私の頭の上にのってエンジェルビームうったときがあったでしょ。
あのとき全部思い出したし、キンちゃんがほっちゃんであることも気付いたよ」
キ「その・・・・なんと言ったらいいか・・・いろいろほんとにごめんなさい・・・」
藍「あやまりたいのは私も同じだよ。だからもう何も言わないで。
私は奈々おねーさまの妹としてこのままいたいけど、キンちゃんともずっと一緒にいたい」
キ「・・・・うん・・・いいよ・・・それで・・・私もこうやって藍ちゃんのそばにいたい」
藍「じゃあ、これで仲直りだね」
キ「うん。あ・・・あと、わたし小清水亜美ちゃんとはほんとになにもないからね」
藍「それはもうわかってるって」
水「私だけのけ者にしてなーんかなかよさそうね・・・」
藍「わっ、びっくりした」
水樹奈々が現れた。
藍「奈々おねーさま・・・その・・・私」
水「余計なことはなし、私はあなたをこれからも妹にしていたい。
藍、あなたはこれからも私の妹でいてくれる?」
藍「はい、もちろんです。ちょっと腹黒い奈々おねーさまわたし大好きです。
それにおねーさまにするなら、十二人衆でないほっちゃんより、奈々おねーさまの方がはくがあっていいです」
水「なーんかちょっと誤解しているみたいだけどOK。じゃ3人でのみに行こうか」
こうして藍と水樹奈々と堀江由衣は、3人で新宿の飲み屋に行くことにした。
719 :
声の出演:名無しさん:04/08/28 21:40 ID:Bayt3PES
清「いい話ですねー。」
川「色々あったけど、とにかくめでたしね。実は堀江さんも12人衆なんだけどね。」
偶然3人の会話を聞いた清水と川澄が話していた。
清「まぁ固い事はナシです。それよりも綾子お姉様、これからも私のこと妹でいてくれますか?」
川「うーん、どうしようかな〜」
清「え〜、それはひどいですー」
川「冗談よ。私は誰より貴方が好きよ。久しぶりに二人で飲みに行きましょう!」
清「はーい」
720 :
声の出演:名無しさん:04/08/28 23:43 ID:t4F6g4T1
藍はおもむろにポケットの中からイエローカードとレッドカードを取り出し、その裏をみた。
そこにはこう書かれていた↓
721 :
声の出演:名無しさん:04/08/28 23:52 ID:FMCpSTFV
私をプチスールにしてください だいちゅう
藍はカードを見ながら言い放った
「ざけんじゃねえよ!!エロ親父!!」
藍はカードを細かく破り靴の裏で何度も踏みつけてた
しかし、エロ親父は新大久保のマンションの一室で乱交パーティーの準備をしていて
千葉紗子が藍、奈々、由衣など12名を呼び寄せる段取りをしていたである。
その中には、國府田もコスプレで参加するとのことで一大乱交パーティーになること間違いなしであった。
準備をしていた大宙の元に、飯塚雅弓が訪れた。
飯「・・・作戦失敗したのに、こんなこと許されると思いますか?
おしおきです」
水島大宙は、飯塚雅弓に鞭打ちされた。
725 :
声の出演:名無しさん:04/08/29 02:51 ID:7daFOcQW
>720
分岐点2
そこにはこう書かれていた↓
私をプチスールにしてください 有島もゆ
この日と私よりも奈々おねーさまよりも年上じゃないの。
ちょっと私の妹は無理だな・・・・。
藍は有島モユに丁寧にことわりの手紙を書いた。
翌朝、藍はボロアパートで目を覚ました。
藍「ふ〜・・・・・雨ね・・・・」
窓の外を見ると雨がたくさん降っていた。
ライブも終わって、ちょっとテンションが下がり気味。
藍はしばらく窓のふちにひじをかけて外をぼんやり眺めていた。
キ「にゃ〜」
キンが膝の上にのってきた。
藍「あっ、そういえば、福岡から、浴衣の布地送ってきてるんだった。
暇だし、浴衣でも縫おうかな・・・・」
藍は、裁縫道具を押入れから引っ張り出して、浴衣をつくり始めた。
キ「えっ!!藍ちゃん、浴衣、自分で縫うの!?そんなのスーパーで買ってくれば早いのに・・・」
藍「また、風情のないこと言って・・・・」
729 :
声の出演:名無しさん:04/08/29 12:18 ID:IakrE0Ht
先週のことです。
少し休もうと思ってスタンドに入ると、突然五人組みの男が現れました。
一人が優しく声をかけた後、二人がかりで私のボディーを撫で回してくるのです。
なすがまま私にもう一人の男が両手に、手に余る程の物を突っ込んできました!!
何も出来ない私はただ終わるのを待ちました。
そして男は私の穴の中に、たっぷり注ぎ込み穴の周りを拭きながら言いました・・・・
||
|| ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
||( ´∀`)< ガソリン満タン入りました〜
⊂ ) \_____
||| | |
藍「キンちゃん・・・・大丈夫?」
藍はキンが変なことを口走り始めたのでちょっと心配になった。
よしこれでできた。
ちょっと着てみようかな。
藍は浴衣に着替えてみた。
白地に朝顔の柄の入ったまばゆい浴衣姿の藍。
その姿を見たキンは、ちょっと興奮してきた。
キ「・・・ごめん・・・藍ちゃん・・・わたしもう我慢できない・・・・」
藍「・・・・もう、強引なんだから・・・・。ちょっとまって。浴衣しわになるから、脱ぐね」
堀「・・・・ごめんね」
キンは堀江の姿に戻っていた。
藍「・・・はい・・・お待たせ・・・。じゃ、いいよ・・」
堀「・・・うん」
雨はまだ降り続いていた。
・・・・2時間後、ふたりはタオルケットに一緒にくるまって一息ついている。
藍「もう夏も終わりだね」
堀「・・・うん」
藍「そういえば9月はほっちゃんが生まれた月だよね」
堀「・・・わたしもう歳だけど・・・その・・・おねがい、私のこと捨てないで・・・」
藍「まだ根に持ってる・・・」
藍「もう夕方か・・・。あっ、そろそろ晩ご飯の買い物に行かなくちゃ。
そうだせっかくつくったんだし、浴衣着て買い物に行こうかな・・・」
藍はキンを頭に乗せ、浴衣姿で近くのイトーヨーカドーへ買い物に行った。
藍「何買おうかな・・・」
藍が食品売り場で悩んでいると、ゴーヤが売っていた。
藍「この前これ料理してちょっと失敗しちゃったんだよな・・・・。
そうだ、今度こそ名誉挽回、今日はこれを料理しよう」
キ「・・・ねえ・・・・藍ちゃん、この形、なんかちょっと試したくなってこない?」
藍「???」
藍はキンがなにを言っているのかちょっとよくわからなかった。
とりあえずゴーヤを買って家に戻った。
ゴーヤをおいしく食べたあと、藍はもう寝ることにした。
キ「ねえ・・・・このあまったゴーヤ、藍ちゃんに入れてみていい?」
藍「!?・・・・それはちょっと・・・」
キ「大丈夫・・・やさしくやるから・・さあ・・・・ここに座って足を開いて・・・」
こうして夜が更けていった。
一方そのころ、藍の姉、水樹は・・・
↓
ゴーヤではなくズッキーニを股間に挿入していた。
「藍ちゃん…あ、あん…いい…」
水「きのうはずいぶん私の妹がお世話になったみたいで・・・
お礼にたっぷりズッキーニをご賞味くださいね・・・うりゃ!うりゃっ!」
堀「・・・ああん・・・・ななちゃん・・・そこ・・・だめ・・・」
翌朝、水樹奈々が藍のボロアパートにやってきた。
水樹奈々は堀江の所業にとっても感動?して、今はお礼をしている。
水「藍、今日はわたしオフなんだ・・・。この前約束した妹キャラのこつとか教えてあげるね」
藍「あ・ありがとうございます」
藍は水樹奈々に妹キャラのこつを教えてもらっている。
水「・・・・とまあこういう感じ、大切なのはひたむきにお兄様を思う心かな」
藍「・・・・なるほど〜」
藍は水樹奈々を改めて尊敬した。
藍が昼食の準備をしている最中に、水樹奈々とキンが話している。
キ「藍ちゃん、覚えるの早いし、すぐうまくなれそうね・・・」
水「うーん、でもどうも藍のやっている妹のキャラクターと、私のやっていたのでは、
ちょっとイメージが違うのよね。ここは別の十二人衆に預けてみようかなと思っているのよ」」
キ「えっ!?なに、私に預けてくれるの?べつにいいけど、私に預けたらもう奈々ちゃんに返さないよ」
水「馬鹿言わないで。あんたに預けたら、男に色目使う淫乱セクシー妹になっちゃうじゃない」
キ「何もそこまでいわなくても・・・。じゃあ誰に頼むのよ」
水「うーん・・・やっぱりあのお花大好きチアガールのメルヘン妹が藍ちゃんのイメージに近いかなー」
741 :
声の出演:名無しさん:04/08/30 13:38 ID:ylITCBZs
キ「あー彼女ね。でも彼女には、同じ十二人衆で愛しあってる子がいるじゃない。」
水「だからいいんじゃないの。藍ちゃんに手出すような人には預けられないわ」
キ「なるほどね。確かにその通りね。藍ちゃんはどう思う?」
藍はどうしようか悩んだ。
藍「もちろん、いきます。ぜひ、紹介してください」
藍は水樹奈々に抱きついた。
水「じゃあ、決まりね、夕方一緒に行ってみようか」
水「あっ、もっちー?私の妹つれてちょっとそっちに行きたいんだけどいい?」
水樹奈々は携帯電話をかけている。
水「オッケーだって、それじゃ行こうか。ちょっと目をつぶってくれる?」
キ「ちょっと信じられないかもしれないけど、あまり驚かないでね」
藍「???はあ・・・」
・・・
水「・・・じゃ、目を開けていいよ」
目を開けた藍は、目の前に広がる光景に目を疑った。
どこまでも広がる青い空、緑の草原、咲き乱れる花。遠くには海も見える。
向こうのほうに家があった。
3人で行ってみると、庭で花に水をあげている女性がいた。
12人衆の一人、望月久代だった。
キ「この人が12人衆の一人、望月久代。自分で世界を作っちゃうすごい力を持ってるんだ」
キンは藍に言った。
望月は、ひどくやつれていた。
望「私最近仕事なくって・・・お金も底をつきたから、こうやって自分の作った世界で育てたお花を食べないと、餓死しちゃう・・・」
と言って、ヒマワリの花をむしゃむしゃ食べ始めた。
藍はおぞましく、吐きそうになった。てか吐いた。
なぜか下の口からも汁が出た
746 :
声の出演:名無しさん:04/08/30 18:40 ID:ylITCBZs
という意味不明な妄想に浸ってしまったキンだったが、望月は至って普通だった。
望「こんにちは奈々ちゃん、藍ちゃん。藍ちゃん、前にあったことあるよね?」
藍「はい。これから色々よろしくお願いします。」
望「うん!ところでその猫ちゃん可愛いね。そうだ!お花で飾っちゃお。」
こうしてキンは、大量の花に埋もれてしまった。
藍「しばらくお世話になるかわりに、私に食事とか掃除とかやらせてもらえませんか」
望「うれしぃ〜。ありがとう〜。好きなだけいてくれていいよ〜。
元の世界に簡単に戻れるようにしておくから、ここから仕事にも通えるし、
部屋もたくさんあまっているから好きな部屋使ってもいいよ〜」
藍「はい、よろしくお願いします」
RRRRRR・・・
そのとき部屋の電話が鳴った。望月久代は電話に出た。
望「藍ちゃん、清水愛ちゃんから電話よ」
藍「もしもし・・・」
清「あいちゃ〜〜〜ん、わたしを置いてひとりだけずるい〜〜。
わたしもすぐそっちへ行くよ〜〜」
・・・・5分後、川澄綾子と清水愛が望月久代の家にやってきた。
清水愛はむくれていた。
清「どうして、わたしにも声かけてくれなかったの?ぶー」
藍「わたしも成り行きでここにきたんだよ・・・」
清「とにかく、わたしも藍ちゃんと一緒にいたいです。おねがいします」
望「わたしはもちろんいいよ〜〜。清水愛ちゃんもとってもかわいいね〜〜〜。
すごくうれしい〜〜」
川「もっちー、じゃあよろしくおねがい」
望「今夜はみんなとまっていって。こんなににぎやかなの久しぶり」
こうして、望月久代の家で宴会が始まった。
749 :
声の出演:名無しさん:04/08/30 23:07 ID:ylITCBZs
水「そういえばいつも一緒にいる相方は?」
宴会中に水樹が望月に聞いてみた。そこへ、12人衆の一人で、望月と一緒に暮らしている桑谷夏子が現れた。
桑「ただいま〜、もっちー。あれ、奈々ちゃんに綾子さんじゃない。どうしたの?」
川「しばらくお二人に私たちの妹を預けようと思いまして‥」
藍・愛「よろしくお願いします!」
一方そのころ12人衆を影で統括する13人目の刺客氷上は・・・
↓
年甲斐も無くオナニーをしていた。
翌朝、水樹奈々と川澄綾子は仕事に出かけていった。
水「じゃ、がんばってね、藍。ほら、あんたもたまには仕事に行け!!」
キ「にゃっ!!にゃっ!!」
川「もっちー、なっちゃん、じゃあよろしく」
望「うん、いってらっしゃい」
水樹奈々はキンをつまみ上げて、一緒に連れて行ってしまった。
水樹奈々たちが出かけていった後、藍と清水愛と望月久代が話している。
望「とりあえずここのこと説明しておくね。まず、元の世界にはいつでも戻れるよ。
目をつぶって戻るよう念じればいいの。こっちに戻るときも一緒よ。
あとこの家には、アニメのDVDとかゲームとか、漫画とかCDとかたくさんあるから、
好きなの見ていてもいいよ。私は花の世話とかしているけど、何かわからないこととか、
困ったことがあったら、いつでも聞いてね。
最後に、この世界は無限に広がっているから、あまり遠くに行きすぎないでね。
この家の周辺だったら、いつでももとの世界に戻れるけど、あまり遠くに行って迷子になっちゃうと、
戻れなくなっちゃうの。だから気をつけてね」
藍&清「はーい」
昼ご飯を食べた後、藍と清水愛は、望月の家にある、アニメDVDが並んでいる部屋にいる。
藍「はわ〜。すごい数だね〜」
清「これ見ているだけで何日もかかりそうだね」
藍「あっ、これ浪川さんが出ているやつだ。わたし、今度UFOのアニメで共演するんだよ。
これ見てみよっと」
・・・
藍「・・・あれ、この緑の髪の女の子の声、愛ちゃんじゃない?」
清「・・・うん、そうだよ・・・。綾子おねーさまもちょっと出ているよ。」
藍「うまいねー。さすが。こっちの赤い髪の女の子の声、よく聞くね」
清「うん・・・いまも共演していて、毎週会っているんだ」
藍「ふーん。仲いいの?」
清「うん、でも最近ちょっとわからないところがあるんだ。なんというか、
役もらうためなら、手段を選ばないところがあって・・・。時々ついていけないときもあるの・・・」
藍「なんか向こうのほうに海が見えるね。ちょっと行ってみない?」
清「そうだね、じゃあ行ってみようか」
藍「望月さーん。ちょっと海のほうに行っていいですか?」
望「うん、いいよ。泳いでもいいけど、沖のほうには出ないでね」
藍「はーい」
藍と清水愛は海のほうへ行ってみた。
そこにはとてもきれいな砂浜があった。
藍「すごーい。プライベートビーチだね」
清「あれ、ここ帰り道だっけ?」
藍「なんかどっち行っていいかわからなくなっちゃったね・・・」
海で遊んで、夕方帰ろうとした藍と清水愛、
薄暗かったせいか、帰り道がわからなくなってしまった。
藍「なんかいきなり大ピンチだね・・」
清「元の世界にも戻れないし、どうしよう・・・」
清「わたしたちこれで終わりなのかな・・・」
藍「そんなことないよ、何とか戻れるようにがんばろうよ」
清「人間ってさ、死の恐怖に見舞われると、本能に帰るらしいよね・・・・」
藍「愛ちゃん、何で私の服脱がしているの?」
清「・・・・・」
藍と清水愛は、星空のもと、青姦することになった。
藍「あっ、んっ」
清「・・・・藍ちゃん・・」
・・・・・あの、お取り込み中すみませんけど・・・
二人に話しかける声があった。
きゃっ!!藍と清水愛はあわてて服を着た。
ふたりのそばには見知らぬ女性が立っていた。
・・・珍しいねこんなところに人がいるなんて、どうしたの?
藍「実はちょっと迷ってしまって・・・・」
・・・ああ、もっちーのお客さんか、じゃあ、ぼくが家まで案内してあげるよ。
藍「ほんとですか?ありがとうございます」
藍と清水愛は、通りがかりの人に連れられて、
望月久代の家の近くまで案内してもらった。
・・・「この道をまっすぐ行けば、もっちーの家に着くよ」
藍「本当に助かりました。ありがとう」
清「申し訳ありませんでした、こ・・・・」
通りがかりの人は、清水愛が何か言いかけると、自分の口に人差し指を当て、
内緒にしてほしい、というジェスチャーをした。
・・・「じゃあ、僕はこれで帰るからね・・・。元気でね」
通りがかりの人は去っていった。
761 :
声の出演:名無しさん:04/09/01 13:04 ID:+ufVIW/+
望「二人ともどこ行ってたの?心配したんだから。」
藍「あのー海で遊んでたら、帰り道わかんなくなって‥」
清「ホントに帰ってこれて良かったです。」
とりあえず謎の男の事は伏せておいた。
キ「あいちゃん!!心配したよ〜。もう離れないからね」
キンが藍にくっついてきた。
清「そういえばいま何時ごろだろう。あっ、もうこんな時間。
すみません、私ラジオの収録が午後あるんで、ちょっと行ってきます」
清水愛は、ラジオの収録の為に、いったんもとの世界に戻っていった。
ラジオの収録のあと、中原麻衣が清水愛を誘って、二人は喫茶店に行った。
中「愛ちゃん、あなた野中藍と仲良かったわよね」
清「・・・うん、それがどうかしたの?」
中「ねえ・・・・私に協力して、野中藍を捕まえるの手伝ってくれない?」
清水愛は友人の言葉が信じられず絶句してしまった。
清「・・・あなた・・・なにを言っているの?」
中「わたし岸尾大輔に付いて、協力することにしたの。
すごいのよ、岸尾大輔のスポンサー。野中藍捕獲に成功すれば、私新しいアニメ企画の主役をもらえるの。
どう・・・私に協力すれば、あなたも一緒にキャストに抜擢するよう、頼んであげる。
一緒にいまから岸尾大輔のところへ行こうよ」
清「・・・あなた・・・なにいってるの・・・。
だいたい藍ちゃんには12人衆が3人ついているのよ。かなうわけないでしょ。
それに綾子おねーさまは私の大切な恩人よ。私に裏切れっていうの?」
中「もちろんそうよ。あなた12人衆なんてなにびびってんの。そんな過去の遺物、
私たちの力を合わせれば、どうってことないわ。ねえ、やりましょうよ。
野中藍や、その12人衆に信用されているあなたが協力してくれれば、絶対に成功するわ」
清「うるさい!キンタ麻衣!! あんたの口車になんか乗ってたまるもんですか!!
鈴村健一と乳くりあってればいいじゃない!!」
中「あんたびびってんの?このままでいてもあんたずっと12人衆の金魚のフンよ。
ここで私と組めば、絶対もっと上にいける。あんたにはもっとすごい力があるって私信じているのよ」
中原は清水愛に言った。
清「・・・いいたいことはそれで終わり?」
中「やっとわかってくれたのね。じゃあ行きましょうか」
清「・・・わたしはそんなたくらみにはいっさい加担できない。
麻衣ちゃん、あなたどうかしている。目を覚まして・・・。こんなバカなことはやめて!!」
中「・・・やっぱりわたしの誘いには乗ってくれないのね。このチキン女!!見損なったわ。
これから攻撃をするから、あんただけでも助けてあげようと思ったのに、なんてバカな人なの。
わたしとの友情よりもあんな2流声優をとるわけね」
清「・・・もし藍ちゃんに何かするのなら、わたしはあなたを許さない」
中「笑わせないで。メロンパンしか出せないあなたがわたしを許さない?
ばっかじゃないの?さようなら清水愛ちゃん。まあせいぜい大切な藍ちゃんを守ることね」
こうして清水愛は中原麻衣の誘いを断った。
768 :
声の出演:名無しさん:04/09/01 21:00 ID:+ufVIW/+
清「やめて!私はあなたになんと言われても協力なんてしないから」
中「‥そう。あなたなら分かってくれると思ったのに‥」
そのとき、清水の背後に気配を感じ、何者かに殴られた。
??「最初からこうしていれば良かったのだ」
中「そういうわけに参りませんわ。この子なら分かってくれると思ったのです。」
??「‥まぁいい。これで清水愛も僕の奴隷となるのだ」
そのころ藍は、望月久代の家で食事の後片付けをしていた。
キンは足のあたりで寝そべっている。
藍「・・・!?愛ちゃん・・・」
キ「どうかしたの?」
藍「・・・うん、なんか清水愛ちゃんがピンチみたい・・・。ちょっと助けに行かなくちゃ・・・」
キ「ちょっと待って、私も一緒に行くよ」
こうして藍は感じるままに、清水愛の気配がある場所へ向かった。
清「藍ちゃんはとっても大切な存在なの。
…だけど、麻衣ちゃん、あなたとの友情も大切だよ…
いつか、絶対に岸尾の呪縛から解いてあげるから…」
中原麻衣がその場を去った後、清水愛は泣き崩れた。
772 :
声の出演:名無しさん:04/09/01 22:27 ID:2i0+HYsg
しかし、その一部始終を影から見ているものに2人は気づかなかった、そう
岸尾とはバックドロップとしてコンビを組み、レッドカードの裏に藍への思いを
したためたあの男、大宙だ、大宙はこのことを藍に知らせるとともに愛を救出すべく
ある人物の元へ向かっていた、愛を救出し藍の信頼を勝ち取り、こんどこそ、プチスール
・・・いや、そこまで行かなかったとしてもステルビアの役のごとき関係になるために
しかしてそのある男とは・・・↓
773 :
声の出演:名無しさん:04/09/01 23:20 ID:+ufVIW/+
つまり大宙は、川澄・水樹に殺される瞬間なんとか逃れて、心を入れ替えて、野中を援助することにしたらしい。
そして数分後、藍は清水の所にたどり着いた。清水は大泣きしていた。
藍「清水愛ちゃん・・・・大丈夫?」
藍はキンと一緒に清水愛のところへたどりついた。
清「藍ちゃん、私、あなたのこと大好きだよ。だから、だから絶対守ってあげる。
どんなことがあってもずっとわたしは藍ちゃんの味方だよ」
藍「・・・ありがとう。私も清水愛ちゃんのことずっとず〜と大好きだよ」
キ「にゃん」
藍は、鳴き声に震える清水愛の頭を抱きしめた。
翌朝、望月久代の家。
清水愛は中原麻衣から聞いたことを水樹奈々や川澄綾子、堀江由衣に説明した。
川「愛ちゃん、たいへんだったね。あなたやっぱり最高の妹だよ」
水「で、どうするのよ。その中原麻衣、なんかやってくるわよ」
堀「決まってるわ、わたしたち3人でなぶり殺しよ」
清「あの・・・中原麻衣ちゃんは私にやらせてもらえませんか?
何とか説得して思いとどまらせてあげたいんです・・・。お願いします」
水「・・・もし説得に応じてくれなかったときはどうするの?友達と戦えるの?」
清「そのときは・・・もちろん・・・とてもつらいですけど・・・」
川「わかった。じゃあ中原麻衣はあなたに任せるわ」
堀「ちょっと清水愛ちゃん一人に任せていいの?
言いにくいけど、その、清水愛ちゃんの能力で1対1じゃきつくない?」
水「くすくす、何にもわかってないのね。あなた清水愛ちゃんの能力全部知らないでしょう」
川「堀江さん、私の本当の能力知ってるでしょ。あれを清水愛ちゃんにもちゃんと教えているのよ」
堀「・・・・まさか、すごい・・・・。なら大丈夫かな」
藍「はわー。なんか難しい話しているなあ。ぜんぜんわからないや」
望「ほんとよね〜〜。むかしっからあの人たち、ああなのよ」
二人は性格が合いそうだった。
望「ねえ、ちょっと2人で出かけない?」
藍「そうですね。話し終わらないみたいだし」
というわけで2人は、ちょっと出かけることにした。
藍「どこに行きます?」
望「うーん、そうだ、お友達の氷青さん、すっごくお菓子作るのうまいんだよ。
ちょっと行ってみない。ごちそうしてもらえるかも」
藍「ほんとですか!!ぜひ行ってみたいです」
藍は喜んで走り出した。
望「フフフ・・・みんな、私を信用しきっているようね・・・
このまま藍を仕留めれば、岸尾さまもお喜びになるでしょうね・・・」
藍「何してるんですか〜、早く行きましょうよ〜」
望「・・・あっ、はい、今行くよ〜」
藍「あう・・・だいぶ暗くなってきたです。まだなのですか」
望「・・・・ここよ」
藍「???何もないただの空き地ですけど・・・」
その瞬間、岸尾大輔のクローンが数体現れて、藍の周りを取り囲んだ。
そして望月久代の姿が、中原麻衣に変わった。
中「こんばんわ、野中藍さん。あなたにうらみはないけど、
このまま拘束させてもらうわ。覚悟なさい」
藍「・・・・・・」
藍「・・・やっぱり、やっぱりきたのね麻衣ちゃん。
・・・できれば、できればこんなことにならないでほしかった」
中「!?」
藍の体が光に包まれた。光が収まると、そこには清水愛の姿があった。
中「ふ〜ん。やるじゃない。だけどあなた頭悪いわね。
作戦変更。あなたを拘束して人質交換といきましょうか。
くすくす。わたし岸尾によって、見えない手を出して頭とか体吹っ飛ばせる力もらったのよ」
清「葉月ちゃん、召還」
中原麻衣の力が清水愛を襲ったが、その瞬間、中原麻衣の見えない手がずたずたに引き裂かれた。
中原麻衣は驚いて清水愛のほうを見た。
清水愛の横に、刀を持った、女子高生が立っていた。
清「・・・葉月ちゃん、このひとわたしをいじめるの。
おねがい、わたしを守ってくれる?」
・・・初美はぼくが守る!!・・・
清水愛が召還した女子高生がそういった瞬間、
周りにいた岸尾大輔はすべて切り裂かれ、
風圧で、中原麻衣の服もズタズタになった。
中原麻衣はその場にへたへたと座り込んだ。どうやら、恐怖で失禁したようだ。
川「終わったようね」
影から水樹奈々と川澄綾子と堀江由衣が現れた。
清「綾子お姉さま、力を使うことってこんなに怖いものだとは知りませんでした
・・・・わたし・・・・わたし・・・」
川「よくがんばったね・・・もう大丈夫」
川澄綾子は清水愛を抱きしめた。
水「さて、こいつどうする?また例によって、適当に記憶を操作してもとに戻す?」
堀「そうね、じゃあやるわよ」
しかし、そこに中原麻衣の姿は無かった。
かわりに、そこにいたのは飯塚雅弓だった。
飯「このこはまだ使い道があります・・・。今回はこれで引き上げさせてもらいますね」
飯塚雅弓はそういうと、中原麻衣をかかえて、夜空に消えていった。
784 :
声の出演:名無しさん:04/09/02 21:35 ID:Xkb+VcbE
その頃本物の藍は、望月と一緒にお菓子を食べていた。
藍「このタルト本当においしいですね・・・」
望「そうでしょ〜〜」
氷「ふふっ、どうもありがとう」
藍は氷青の家で幸せなひとときを過ごしていた。
夜も更けてきた。藍は清水愛たちと合流し、大体の状況を教えてもらった。
藍「そうだったの・・・わたしのためにありがとう。愛ちゃん・・・・」
清「わたし藍ちゃんのこと大好きだよ」
藍「わたしも大好き、ずっとお友達でいてくれる?」
清「もちろん!!」
ふたりは抱きしめあい、口付けを交わした。
翌朝、藍と望月久代が朝食を食べている。
藍「みんなもう仕事にいっちゃったのか。そろそろ秋の新番組のアフレコが始まるからなー。
わたしなんかちょっとしかもらえない・・・」
望「そうだね〜。なんかさびしいね。仕事がない同士私たち仲間〜」
藍は久しぶりに事務所へ行った。
しかし、連絡事項はオーディションまた落ちたことだけだった。
藍「とほほ〜」
藍はお台場海浜公園で、ベンチに座って、東京湾を眺めていた。
藍「あ〜あ、人生ってなんだろう」
やがて時は過ぎ、夕方の6時過ぎ。
同じ頃、お台場海浜公園の近くのレインボーブリッジでは・・・
あっ、あれ野中藍じゃねーか?
声優ヲタが指差していた。
藍は、恥ずかしくなって、その場から立ち去った。
ゆりかもめの駅の方へ歩いていく途中に、キンがやってきた。
キ「よかった、仕事いそいで終らせて、戻ったら藍ちゃんいないんだもん。
藍ちゃんと一緒にいたくて、探していたんだよ」
藍「ごめんね心配かけちゃって・・・」
キ「・・・藍ちゃん元気が無いけど、何かあったの?」
藍「ううん。別に何も無いよ」
望月の家に戻ると、水樹も清水も川澄もみんな戻ってきていた。
藍「・・・あの、皆さん忙しいんじゃないんですか?こんなに早く戻ってきていいの?」
水「もちろん仕事はちゃんと終わったわよ。藍に早く会いたくて、早く終わらせたんだよ」
清「わ、わたしだってそうです!!ずっと藍ちゃんのこと思ってました」
藍「わたしのために・・・ありがとう」
キ「なにいっているの。当然でしょ。さ、早くご飯食べて、たくさんHしよ」
藍はみんなの気持ちがうれしかった。しかし、ちょっと不安にもなった。
・・・・もしかしてわたしって、みんなの負担になっているんじゃ・・・
・・・・このまま一緒にいても、足を引っ張るだけなんじゃ・・・
・・・・わたし、このままみんなのそばにいていいのかな・・・
今夜もセルリアンブルーのベッド上で、若い女達がネットリと汗のにじんだ身体を交
えます。
「名交尾数え歌」
さあ、仰向けになった藍の足首を持ち上げる格好となりましたが
このままマングリ返しに移行するのか?
望月がしげしげと藍のマムコを眺めております。
しかし、先日「私はバター犬じゃねぇ!」と言った手前すんなりと顔を
埋めるとは思われませんが・・・
おおーーっと、やはり舐めずにはいられないもようです!
藍のマムコを目の前によだれを垂らし、むしゃぶりつかずにはいられないパブロフの犬状
態。
しかも、バター犬よろしくマムコを舐めまわしております!
どうですか清水さん!
愛「イイですよ。」
藍の顔が徐々に紅潮し、苦悶の表情から恍惚の表情へと変わりつつあります。
おおーーーっと、マムコから止めどなく溢れる愛液を確認しようと顔を上げた望月の一
瞬のスキをついて
藍が体を入れ替えましたーーー!!
そして望月の欲の皮が突っ張ったイキリ立ったモノを
おおーーーっと、くわえ込んでおりますーーー!!
自らの喉に突き刺さんとばかりに根元までガッチリとくわえ、さらにしゃぶっており
ますーーー!!
これは、まさに、「掟破りの逆クンニ!!!」
どうですか中原さん!
麻衣「フェラチヲですね。キツイですよ。」
Hしている間も、藍の顔はちょっと浮かない。
堀「・・・・・」
堀江はやっぱり藍に何かあったのではないかと心配した。
堀「やっぱり何か悩みあるんじゃない?わたしでよければ相談に乗るよ」
藍「・・・別に何もないよ。みんなに一緒にいるだけで、とても幸せだよ」
堀「・・でも・・・・、なんか様子が変だし」
藍「心配かけてごめんね。気持ちはうれしいよ。ありがとう」
堀「・・・・・・」
今日は土曜日だがスポットで仕事が入ったので、藍はキンを頭に乗せてアフレコスタジオに行った。
アフレコスタジオには小清水亜美がいた。
キ「あ、小清水亜美ちゃんだ。昨日仕事一緒だったんだよ。
もちろん、それだけだからね」
藍「わかってるって。こんにちは、お仕事ご苦労様、小清水さん」
小「こんにちは、野中藍さんですね。堀江さんとすごく仲がいい」
藍「うん。でもあなたも最近一緒に仕事していて、よくお話しするんでしょ。
ほっちゃん、いい人だから、仲良くしてあげてくださいね」
小「はい、そういえば堀江さん、昨日なんかぐちってましたよ。野中藍ちゃんと一緒にいると疲れるって、
仕事のない野中藍さんと話し合わせるのはけっこう大変だって・・・・。
野中さん、堀江さんのことを思うなら、少し距離を置いた方がいいかもしれませんよ」
キ「・・・ちょっと、なに言ってるのこの子・・・うそ、うそよ、まったくのでたらめよ。藍ちゃん、おねがい信じて!!」
藍「もちろん信じるよ。多分わたしにちょっとやきもちやいているんだと思う。大目に見てあげて」
小「それじゃ、お仕事がんばってくださいね」
小清水亜美は去っていった。
キ「藍ちゃん、わたしわたしほんとにあんなこと言ってない・・・。
あのこ、あんなでたらめ言うなんて許せない。エンジェルビームで焼き殺す・・・・」
藍「・・・そんなこと言わないで、わたしほんとに何とも思っていないから、
だから、何も言わないで、いままでどおりに接してあげて。おねがい」
キ「・・・・・・」
・・・わたしが一緒だと、いろいろ迷惑がかかるって、ほんとのことかもしれないから・・・・
そういえば、今日はボーボボあるんだった。
藍は自分のボロアパートに戻ると、テレビをつけ、テレビ朝日にチャンネルを合わせた。
藍「まだクレヨンしんちゃんやってる・・・」
800 :
声の出演:名無しさん:04/09/04 20:39 ID:i5qUBkbG
一方そのころボーボボはヒュージョンして遊戯王になっていた
801 :
声の出演:名無しさん:04/09/04 20:59 ID:q2z3M+mj
藍はリモコンの消音ボタンを押し、アニメに合わせて喋り始めた。
藍はまた落ち込んだ。
藍「・・・どうせボーボボなんかより遊戯王の方がずっと人気があるんだわ。
ボーボボはなんか朝の時間帯に島流しみたいだし・・・
わたしの声優人生そのままね・・・」
キ「やっぱり藍ちゃん、昨日あたりからそんなこと気にして元気がなかったのね。
大丈夫、元気出して。これから新しい仕事いっぱいくるよ」
藍「・・・ほっちゃんはいいよ・・・だまっていてもたくさん仕事もらえるし、
わたしの気持ちなんかわからないよ・・・・」
藍は思いっきりブルーになった。
・・・その瞬間、空間にぽっかり穴が空いた。むこうがわに別の世界が見える。
藍「???なんだろう、これ」
キ「・・・これ、まさか、もっちーと同じ世界を自分でつくっちゃう能力?藍ちゃんがやったの?」
藍「中入ってみようか・・・」
キ「危ないから入っちゃだめ。とりあえずふさいでおいたほうがいい」
藍「・・・そうだね、じゃあこの毛布でもかけておいて・・・。
これでよし。ボーボボも終わったみたいだし、ご飯食べてお風呂はいって、ねよっと」
キ「わたしとのHも忘れないでね・・・」
804 :
声の出演:名無しさん:04/09/04 21:55 ID:svPqolrh
藍とキンが風呂に入っている間に、田村ゆかりが藍のボロアパートに入ってきた。どうやら、堀江に逢いにきたらしい。
藍の部屋で、勝手にキンを探していた。布団の上に乗った瞬間、田村は藍の作った世界に落ちてしまった。
お風呂からでてきたふたり。
田村のことなんかもちろん気付くはずもなく
二人はいつものように愛し合いはじめた。
愛し合いながら、堀江は言った。
堀「小清水亜美ちゃんのこと本当にごめんなさい」
藍「別にあやまらなくていいよ。わたし信じているから・・・・」
堀「ありがとう。私は藍ちゃん一筋だからね。どんなことがあっても藍ちゃんについていくよ」
藍「でもわたしだけ仕事がなくてなんか迷惑をかけている気がして、悩んでいたんだ」
堀「・・・バカ」
ふたりは見つめあった。
・・・なんかどこからか声が聞こえる。田村ゆかりの声みたいだ。
その夜、二人は田村ゆかりの声を無視して、やりまくっていた。
翌朝、扉をたたく音がする。
藍「む〜。うるさいなあ」
藍が扉を開けると、新谷良子が立っていた。
新「あ・・・あの、ゆかりさん、こっちに来ていませんか?
昨日の夜、ここにいくって言って出て行ってから連絡がないんです・・・」
藍「う〜ん、なんか声が聞こえたような気がしたんだけど、やりまくっていたんで、
よく覚えていない」
堀「わたしも・・・。とにかく私たちは会ってないよ。ゆかりちゃんどうしちゃったんだろう」
藍「そういえばほっちゃん、変身できるんだよね。
猫じゃなくて犬になったら、においでわかるんじゃない?」
堀「え〜。犬はちょっと・・・・」
新「え〜ん、そんなこと言わないでおねがいします〜」
藍「わたしからもおねがい」
堀「・・・藍ちゃんの頼みならしょうがないけど・・・・。あとでお礼してね」
堀江の体が光り、犬の姿になった。
堀江は犬に変身した途端、もう、においをかぎつけたようだ。
堀「ああ、この懐かしい愛液の香り・・・・
やっぱり昨日藍ちゃんが作った世界に落っこちちゃったみたいね・・・・」
新「わーん、はやく助けてください〜」
藍「・・・どうやらわたしのせいみたい・・・。わたしが助けに行かなくちゃ・・・・」
堀「もちろん私も一緒に行くわ」
新「まってくださ〜い。わ、私も一緒に行きます〜」
・・・ところでほっちゃんの犬の姿、すごく可愛いね。
藍は犬をもちあげて抱っこしてみた。
藍「あっ、やっぱりメスだ・・・」
堀「いや・・・もう、藍ちゃんたら・・・」
藍と犬になった堀江は見つめあった。
新「わーん・・・まじめにやってくださ〜い」
新谷良子うがじたばたするので、藍たち3人は、
トンネルを通って、昨日藍が作ったトンネルに入っていった。
藍「わ・・・・意外にいいところ・・・」
トンネルを抜けた先は深い森だった。空気がおいしくて、気候もよいところだった。
堀「こっちに行ったみたい」
においをたどりながら、森の中を進んでいく3人。
しばらくすると、なんかたくさんきのこが生えている場所に出た。
・・・あん、んっ・・・ああ・・・
なんか女性のあえぎ声がする。3人がそちらへ目を向けると、
田村ゆかりがきのこでオナニーをしてあえいでいた。
藍「わたしも・・・」
藍も一緒にやりだした。なんだか顔がほてっている。
とても幸せそうだ
掘「ココは藍ちゃんの作った世界・・・藍ちゃんが一番心地いい作りになっているのは当たり前だわ。」
谷「藍ちゃんが、今度はこの世界にねとられちゃいますね〜」
堀「ちょっとゆかりちゃん、大丈夫?」
新「わーんしっかりしてくださーい」
ふたりは田村ゆかりに話しかけた。
田「あっ、ふたりとも・・・・なんか変な世界におっこっちゃって、
あちこち歩いていたらおなかすいちゃって、このきのこ食べたらもうたまらなくなっちゃって・・・
ごめん・・・・もうすこしこのままさせて・・・」
田村ゆかりはふたりに目もくれず激しくオナニーを始めた。
堀「・・・まさか、このきのこ、催淫きのこ?」
新「わーん、ゆかりさんしっかりしてくださ〜い!!」
堀「藍ちゃんも、ほら、もう帰るわよ」
新谷と堀江は、快楽にふける藍と田村をうながした。
藍「もう、ほっちゃんたら・・・意地悪なんだから、えい!!」
藍は、きのこを自分の口に含み、堀江に口付けをして食べさせてしまった。
・・・・それからだいぶ時間がたって、ようやく藍たち4人はもとの世界に戻ってきた。
藍「・・・なんかかなりやばかったね・・・」
堀「う〜ん、なんかかなり変な気分になっちゃったね。あんなになったのはわたしも初めてだった・・・」
藍「でも、このきのこすごいね。食べたら私の奴隷になっちゃうみたいだね・・・」
堀「・・・うん、これは私たちの秘密にしておいたほうがいい・・。もしこんなのがたくさん出てきたら、
藍ちゃん生活できないよ」
堀江は田村ゆかりと新谷良子を見た。二人はすっかり藍のとりこになってしまっていた。
顔を赤らめ、藍の体にくっついてはなれようとしない。
藍「で、どうしよう・・・この2人・・・」
817 :
声の出演:名無しさん:04/09/06 16:59 ID:iAQUuG/o
藍「しばらくこのままでいいと思う‥」
ということで二人は藍のアパートに住み着くことになった。
新・田「藍おね〜さま〜♪」
こうして新谷良子と田村ゆかりは藍の妹になった。
藍「なんか変な話になっちゃったな・・・・」
新・田「おねーさまー」
田村ゆかりと新谷良子は藍にくっついてはなれない。
それを見ていた堀江はだんだんむかむかして来た。
堀「ちょっと、ゆかりちゃん、良子ちゃん、藍ちゃんは私のものよ。
あんまりなれなれしくしないでくれる?」
820 :
声の出演:名無しさん:04/09/06 22:02 ID:iAQUuG/o
新・田「おねーさまー」
無視しているようだ。
藍「ほっちゃん、なんとか解毒する方法ないの?ほら、12人衆でそっちの専門の人とか‥」
堀「あ!そういえば‥」
堀江はなにか閃いたみたいだ
821 :
声の出演:名無しさん:04/09/06 22:13 ID:G0bnbaAk
堀江は携帯で岸尾を呼んだ。
やがて怒張しきったイチモツを丸出しにした岸尾がやってきた。
田村も新谷も尊敬の目でチンポを見つめた。
堀江は岸尾に頼んだ
「さあ、こいつをあんたの白いのでまみれさせて!」
822 :
声の出演:名無しさん:04/09/06 23:21 ID:zhY1tVyP
岸尾のチンポからは精液ではなく、黄金水が噴出した。
823 :
声の出演:名無しさん:04/09/06 23:57 ID:G0bnbaAk
恥しらずな雌犬達は争って岸尾の尿を浴び、飲み干した。
一番多く飲んだのは堀江だった。
彼女達は口をぱくぱくさせて次のものを求めた。
岸尾は理解し、ゆっくりアナルを開いた。
しかし、出たのは、でっかいおならだった。
岸尾大輔は、飛んで行ってしまった。
翌朝、田村ゆかりと新谷良子は目をハートにしてまだくっついている。
やきもちをやいた堀江も一緒に藍にくっついてしまっているから、
昨日の夢は岸尾が出てくるいやな夢だった。
堀「ゆかりちゃん!!きょうはりりかるなのはのアフレコでしょ。
早く藍ちゃんから離れて行きなさいよ!!」
田「いやいや・・・・アフレコなんてどうでもいい・・・もう藍ちゃんなしじゃ生きていけな〜い」
堀「早く離れなさい・・・ほらっ」
堀江が田村を引っ張っているが、田村は腕に力を入れてまったく離れようとしない。
けっきょく、藍も新谷良子もアフレコスタジオに行くことになってしまった。
もちろん、キンに姿を変えた堀江も無理やりついてきた。
田「おっはよーございまーす」
田村ゆかりが水樹奈々と清水愛にあいさつした。
田「今日はゆかりのおねーさまを紹介しまーす♪
野中藍おねーさまでーす」
水樹奈々と、清水愛は、笑顔が引きつった。
水「藍・・・これは・・・どういう・・・冗談かしら・・・」
清「・・・・藍ちゃん、これはきっと夢です・・・夢に決まってます・・・」
827 :
声の出演:名無しさん:04/09/07 14:20 ID:dNkfhy/T
変に疑われたくなかったので、これまでのいきさつを話した。
水「なんか、すごいことになっているようね。」
清「展開が早過ぎてついていけません‥」
微妙な返事しかできなかった。
田「ごろにゃ〜ん」
新「わたしもみゃ〜ん」
清「ちょっとふたりともそんなにくっつかないでください!!」
藍「・・・・・・はぁ」
アフレコが終わった後も、藍はもてもてだった。
水「で・・・どうするのよ・・・。こいつら・・・・。まさか、このままにしとくんじゃないでしょうね」
キ「え〜ん。。どうすればいいか私もわからないのよ〜。ゆかりちゃんにはエンジェルビームもきかないし・・・」
水「こうなったら、最後の手段。ゆずねーに頭下げるしかないわね」
キ「・・・ゆずねーって・・・まだ生きてたの?」
水「あったりまえでしょ。川澄ちゃんにも連絡とって3人で行くわよ」
とある山奥を川澄綾子と水樹奈々と堀江由衣が歩いている。
堀「こんなところに住んでいるなんて、ゆずねー体大丈夫なの?」
水「あのひとほんとは体どこも悪くないのよ。ただ病弱は萌えの一つとかいって、仮病使っているのよ」
川「わたしたちにはちょっと理解できない人ね・・・。あっ、あそこね」
森の向こうに古びた廃墟の病院が見えてきた。もう夜になっており、不気味さがさらに増していた。
830 :
声の出演:名無しさん:04/09/07 20:57 ID:jF5Fu95v
視界の悪い闇の中、藍にくっついてばかりいる田村がウンコを踏んでしまった。
廃墟の病院の中に入る。
堀「・・・不気味ね・・・。わたしお化けとかだめなんだ・・・」
水「あんたがお化けみたいなもんでしょ。しっかりしなさい」
川「・・・・奥へ進んで見ましょう」
さらに奥へ入る。真っ暗な建物の中、懐中電灯を頼りに進んでいった。
川「!?ちょっと待って何かいる・・・」
向こうの方に光る目がたくさんあった。たくさんの犬だった。
堀「・・・ちょっと・・・これってやばいんじゃない?」
水「攻撃する?」
・・・あなたたちこんなところでなにしているの?・・・
犬たちの間から一人の女性が現れた。
12人衆の一人、柚木涼香だった。
832 :
声の出演:名無しさん:04/09/07 23:21 ID:dNkfhy/T
柚「あなたたち‥何しにきたの?」
若干ふらついている。と思ったら急に倒れてしまった。
水「前から思ってたんだけど、12人衆ってまともな人少ないんじゃ‥」
川「それは言わないで下さい‥」
二人は、微妙な気分になりながら柚木を介抱した。
柚木涼香が目覚めたのは、それからしばらくたってのことだった。
柚「ふーん、それでこのきのこの毒の解毒剤を作ればいいわけね・・・」
川「はいそうなんです」
柚「でも、田村ゆかりさんがこのままでいいっていうなら、別に解毒する必要ないんじゃない?」
水「それじゃ、わたしたちの愛する野中藍や私たち自身が困るのよ」
柚「でもなー、めんどくさいし・・・・。じゃあ、こうしましょう。
わたしの作った不思議な薬の実験台にあなたたち3人がなってくれたら、
お礼に解毒剤作ってあげる」
堀「???なんかちょっと変な薬なんじゃないの?」
柚「そう、これ飲むと、藍ちゃんが大嫌いになっちゃうの。
かわいさあまってにくさ百倍ってやつ・・・」
堀「・・・・ふざけないで・・・・。あなたエンジェルビームで焼き殺す・・・・」
柚「そんなに長く効果は続かないから、そのくらいいいでしょ。おねがい」
川「相変わらず、とんでもない人ね」
水「とりあえず、解毒剤が先よ。話はそれからね」
柚「・・・・仕方ないわね。ちょっと待ってて」
835 :
声の出演:名無しさん:04/09/08 08:56 ID:al/UpcX5
柚「ところでお腹すかない?せっかくだから薬作ってる間に軽く食べてて」
そう言うと、そこそこ豪華な料理がテーブルに並べられた。でもなんか色が変だったりする。
川「あのね、仮にも私たちは12人衆です。いくら薬に詳しくないからって、その料理に薬が混ざっていることくらい分かります。」
柚「さすが12人衆の中でも1.2を争うキレモノの川澄さんですね。でも、お二人は気づかなかったようですね。」
隣を見ると、堀江・水樹は料理を完食していた。
効果はすぐに現れた。
水「あっ・・・なんか変な気分・・・・気持ちいい」
堀「ほんと・・・・なんか藍ちゃんのこと嫌いになってきちゃった・・・・」
柚「わーい、すごい効き目・・・。実験は大成功かも・・・」
837 :
声の出演:名無しさん:04/09/08 12:09 ID:vZLpA3iR
堀「藍ちゃんにウンコぶつけてやる〜」
堀江は皿に脱糞すると、皿ごと藍の顔面に押し付けた。
堀「・・・・なーんてこともしたい気分・・・。はあ・・・なんかとってもいい気持ち・・・」
水「藍・・・野中藍・・・にくい、すごく殺したい・・・・・あの顔思い出しただけで、吐き気がする・・・・」
川「ちょっと、2人ともしっかりして!!
柚木さん・・・・やってくれたわね。こんなことして許さない!!」
柚「あら、どうするのかしら。藍ちゃんの解毒剤作れなくなっちゃうかも」
川「それならもうすべて資料もらいました。後は私一人でできますので・・・」
川澄綾子の手が光ると同時に、柚木涼香の住んでいた廃墟の病院が爆発し崩壊した。
川「とりあえず、この二人どうしよう・・・・。とりあえずひもでゆわいて・・・もっちーに預かってもらおう」
川澄綾子は目をつぶり、二人を連れて望月久代の作った世界に移動した。
839 :
声の出演:名無しさん:04/09/08 14:25 ID:al/UpcX5
望月の世界に行くと、桑谷夏子がいた。どうやら望月は留守らしい。
桑「これ、どういうことか説明してくれる?」
桑谷は、全く藍から離れない田村・新谷と、半ば野獣化した水樹・堀江を見て言った。
川「とても一言では説明出来ないです‥とりあえずこの子たちまとめて預かって欲しいのですが‥」
桑谷にみんなを預けて、川澄は薬作りを始めた。
川澄綾子が薬を作っている間・・・・
藍「あ・・・あの、ほっちゃん、奈々おねーさま、大丈夫?」
藍は心配で2人に話し掛けた。
堀「くすくす、私に話し掛けないでくれる?私あなたのことだいっきらいなの・・・・。
汚くて腹黒い野中藍ちゃん・・・・。あなたと同じ空気吸っているだけで私吐き気がしてくるわ・・・・」
水「ほんと、どうしてこんな醜い子、わたし妹にしちゃったんだろ・・・。人生最大の失敗だわ。
なれなれしくわたしのことおねーさまなんて呼ばないでくれる?あんたみたいな2流と一緒にいるだけで、
これからの仕事も干されちゃう・・・。2度と私の前に現れないでほしいわ」
堀「このクズ、変態、エロ声優・・・・・クスクス」
水「野中藍の悪行、みんなに言いふらしてやろ・・・あはは」
藍は目に涙を浮かべ、望月の世界から消えてしまった・・・・。
望月の世界から消えた後、藍は雨が降りしきる夜の街をさ迷っていた。
藍「ヒック・・・ヒック・・・」
雨に濡れながら藍は泣いていた。
その時に藍に話しかける人物が現れる。
能登「どうされましたか?」
藍「能登さん…?」
能登かわいいよ能登でお馴染みで川澄の後輩である能登麻美子が藍の前に立っていた。
能登「風邪ひきますよ」
能登は優しい笑みを浮かべて藍を自分の傘にいれた。
能登「そう…そうだったのですか…」
それから、雨が止むまで能登の家に居れてもらった。
能登の家は柑橘系の甘い香りが家中に広がっていた。
そんな中、藍は思いきって今までの事を能登に相談していた。
藍「わたし…どうすれば…」
目に涙を浮かべる藍。
能登「大丈夫です」
優しい笑みを浮かべて後ろから優しく藍に抱きつく。
能登「藍さんは何も悲しまなくて良いのですと」
藍「能登さん・・・」
藍の顔が朱に火照ってくる。
先ほどの悲しい気持ちも無くなり藍はクラクラと能登を受け入れた。
何処かのモニタールーム。
藍と能登の姿が映し出されている。
植田「クスッ・・・まみちゃんのお蔭で上手くいったわね」
豊口「それにゆずねーに頼んだのも正解だったわ」
中原「これで、藍ちゃんこっちの物ね・・・あの方も喜ぶわ・・・フフフフフフフフ・・・」
モニターの前で植田佳奈、豊口めぐみ、中原麻衣の3人は笑みを浮かべていた。
清「藍ちゃん、どこいっちゃったんだろう・・・」
田「藍おねーさまー」
新「わーん、かなしいですう」
清水愛と田村ゆかりと新谷良子が藍を探しにきた。
川「あっ、いたいた・・・」
川澄綾子が清水愛たちのもとへやってきた。
川「ほら、あなたたちを元に戻す薬できたわよ・・・。早く飲みなさい」
田「え〜、このままでいいのに・・・」
新「いやです〜〜」
川「ごちゃごちゃいってないで、さっさと飲め!!」
川澄綾子は無理やり飲ませた。
・・・こうして、田村ゆかりと新谷良子は元に戻った。
川「ところで、愛ちゃん、野中藍ちゃんは見つかった?」
清「それがぜんぜん見つからないんです。。。。」
844 :
声の出演:名無しさん:04/09/08 22:05 ID:al/UpcX5
川「じゃあ先におバカさん二人を元に戻しますか。愛ちゃん、堀江さんと奈々ちゃん連れてきて。」
清水は、二人を川澄の所に連れてこようとした。しかし、清水はなぜかボコボコにされて帰ってきた。どうやら〈あい〉ならなんでも反応するらしい。
その頃の藍は
藍「能登・・・さ…ハァハァ」
能「藍ちゃん…クスッ…藍ちゃんはここが良いんだ」
藍「ダ・・・ダメ!!」
藍と能登は二人して乳繰り合っていた。
植「フフフフフ・・・やっぱあの媚薬は効果絶大ね」
モニターで二人を見て植田佳奈は笑みを浮かべながら言った。
実は能登の家に充満している柑橘系の香りは媚薬であった。
中「感謝してよね、あれを手に要れるのはホネがおれたんだから」
少し苦笑して中原麻衣が言った。
豊「確か、鈴村が持ってたのを奴のチンコを撃沈させて、ぶん取ったのよね」
中「アイツは2度と男として再起不能でしょうね、アハッ」
豊口めぐみの言葉に中原が嬉しそうに答える。
そんな姿をコッソリ天井裏から覗く影が居た。
田「・・・・・・・・・」
黒装束の中にメイドのコスプレをした田中理恵であった。
田「…急いで皆に知らせなきゃ…」
田中理恵はそう呟くと天井裏を後にした。
清「藍ちゃ〜ん」
清水愛と、川澄綾子は藍を探している。
そこに、田中理恵が現れて川澄綾子の耳元でなにやらひそひそとささやいた。
それを聞いた川澄綾子は、かなり怒っているようだ。
川「・・・愛ちゃん。どうやら野中藍ちゃんの居場所が分かったわ。
どうやら、わたしと同じ事務所の能登麻美子と、そして、中原麻衣ちゃんが関係しているみたい」
清「!!・・・・そういうことですか・・・・麻衣ちゃん今度ばかりは許せません・・」
川「これから2人で乗り込むわよ」
清「ハイです!!」
翌朝になっても、まだ藍は能登麻美子に犯されていた。
藍「あふっ、くうん・・・・」
能「そろそろとどめね・・・」
能登が藍に激しい注送を加えようとした瞬間・・・
川澄綾子が能登麻美子の頭をげんこつでゴンとたたいた。
能登麻美子はそのまま気絶した。
清「こっちも制圧しました」
清水愛が、隣の部屋からマイクで言ってきた。
川「愛ちゃん・・・この4人すまきにして、東京湾にほうりこんでおいて」
清「は〜い。了解しました!!」
都内の某所。
斎「失礼します…」
黒のメイドコスをした斎藤千和が入室してくる。
斎「例の計画ですが、失敗しました」
榎「そう・・・使えない連中だわ!」
部屋の主、鼻毛こと榎本温子が忌まわしげに言った。
そんな榎本に何時のまにか部屋に入ってきた3人の影が話しかける。
生「ふっ、あの4人では上手くいく訳がなかったのよ」
伊「そうだよ、連携が全然取れてない」
猪「次は賢プロ3連星の私達にお任せ下さい♪」
生「あたし達の連携は絶対無敵ですから」
影の正体は生天目仁美、伊藤静、猪口有佳の賢プロ3連星だ。
榎「うーん・・・」
池「その3人じゃ不安でしょう?アタシも付いて行くわよ」
生「春菜さん・・・」
榎本が少し考えている間に新たに池澤春菜が話しの中に入っていく。
榎「う〜〜〜〜〜〜〜ん・・・言いわよ…そのかわり勝算はあるんでしょうね?」
池「ここに…ね」
池澤が笑みを浮かべながら明後日の方向を指差す。
そこには洗脳された水樹奈々と堀江由衣の姿があった・・・。
849 :
声の出演:名無しさん:04/09/09 08:51 ID:7kkE5sTH
川澄が藍を連れて先に引き上げたあと、隣の部屋では‥
豊「はい、ご苦労様」
植「私達がこの子一人にやられるわけないじゃない。とりあえず鼻毛にも嘘の情報を流しておいたわ。手柄は私達のものよ」
さっきの声は、ボイスチェンジャーだったらしい。清水は、なぜか全裸にされて縛られていた。
清「私をどうするつもりですか?」
中「フフ‥このまま消してもいいんだけど、貴方にはもう少し働いてもらうわ。野中藍の奪還と、川澄綾子の抹殺をね‥」
そう言った途端、清水の意識は薄れていった。
川「藍ちゃん・・・大丈夫?」
藍「う〜ん・・・ここは・・・」
望「私の家だよ」
藍「ふう、なんかたいへんでした・・・・」
川「よかった・・・・特に問題ないみたいね・・・」
そのとき、隣に田中理恵がすっと現れ、川澄綾子にひそひそ耳打ちした。
川「愛ちゃんが?あーあ、あの3人、余計なことを・・・。清水愛ちゃん怒らせたらもっと怖いことになるのに・・・」
そのころ全裸でしばられた清水愛は、3人と話していた。
清「ふーんそれで綾子おねーさまを抹殺するわけですね」
中「そうよ、そのあと野中藍を誘拐する。これでわたしたちの勝利は固いわ」
清「・・・・麻衣ちゃん、まだそんなこといっているの?この間おしっこもらしたときの写真まだ私持っているよ」
中「・・・・うるさいわね。今度こそわたしの勝ちよ。今回は助っ人もいるしね」
清「・・・あなたにはもうあきれてものも言えない・・・。それじゃわたし帰るね。
サモン・ザ・櫻井孝宏・・・」
清水愛は、川澄綾子から借りた、櫻井孝宏を召還した。
オープン・ザ・ゲート・・・・櫻井孝宏は、別の空間の扉をあけた。
その瞬間まわりにいた中原も植田も豊口も次元のはざまに落ちていった。
川「終わったみたいね・・・・」
清「はい・・・楽勝でした」
望月の世界から現れた川澄に清水愛は微笑んだ。
新「皆何処言ったんだろ?」
田「ホントだよ〜」
新谷良子と田村ゆかりはおもいっきり迷子になっていた。
そんな二人の前に水樹奈々と堀江由衣が姿を表す。
新「あ!二人とも何処に行っ、あぐぅ!!」
いきなり水樹奈々は新谷良子に強烈なボディーブローをかました。
堀「エンジェルビィィィィィィィィム!!!!」
田「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
一方の堀江由衣は田村ゆかりにエンジェルビームを放ち気絶させていた。
池「ご苦労様、フフフフフフフフ…」
池澤春菜は不敵に笑っていた。
藍「ふぃ〜。なんかいろいろあって疲れたな〜。
そうだ、望月さんの家にあるDVDでも見てよう。
今日はなに見ようかな・・・・。あっ、らぶひながある。これほっちゃんが出ていたやつだな。
ふむふむ、ほっちゃんのこえかわい〜。
???あれ、この妹役、桑谷さん?わー、腹ぐろー。なんか親近感持っちゃう」
藍は望月の部屋でアニメDVDを見ていた。
DVDを見ているうちに、昨日堀江と水樹にいわれたことを思い出して、藍はぽろぽろと泣き出した。
藍「うっ・・・ぐすっ・・・・奈々おねーさま・・・・ほっちゃん・・・・」
川「藍ちゃん・・・」
川澄綾子が部屋に入ってきて、藍を抱きしめた。
川「藍ちゃん・・・きのうはふたりがあんなこといって、本当にごめんなさい。
だけど、信じてあげて、絶対にあれは本当の気持ちじゃない・・・。
変な薬飲まされて、ちょっとおかしくなっただけなの・・・。
わたしにとってもあの二人は大切な仲間・・・。絶対にもとに戻す。
だから、藍ちゃん・・・。おねがい、わたしや清水愛ちゃんと一緒に助けるの手伝ってほしい」
藍「ぐす・・・・私だってふたりとも大好きです。私なにもできないけど、できることなら何でもします!!」
・・・・なるほどね・・あのふたりがこの子気に入る気持ち、なんとなく分かる気がする。
川澄綾子は思った。
855 :
野中の妹は加茂:04/09/09 13:58 ID:FMSLCrWJ
日本歯科医師連盟(日歯連)による自民党旧橋本派への1億円裏献金事件で、
東京地検特捜部は授受の席に、橋本龍太郎元首相のほか同党の青木幹雄参院議員会長と
野中広務元幹事長も同席していたと判断し、両氏から参考人として事情聴取する方向で
検討に入った模様だ。青木、野中両氏はこれまで会合への出席を認めていないが、特捜部は
日歯連前会長の臼田貞夫容疑者(73)=政治資金規正法違反容疑で再逮捕=ら複数の関係者から、
両氏の出席を裏付ける具体的な供述を得たとみられる。
これまでの調べによると、臼田容疑者は01年7月2日、東京都内の料亭で橋本、青木、野中3氏らと
会食し、額面1億円の小切手を手渡したとされる。
この会食について青木氏は「会合へ出席した記憶はない」、野中氏は「日程を調べたが出席した
記録はない」などと、いずれも同席を認めていなかった。
これに対し、日歯連元常任理事の内田裕丈容疑者(63)=同=らは「会合には橋本、青木、野中氏が
出席した」などと供述。日歯連の内部資料にも「平成研究会 橋本 野中 青木」と、橋本氏に加え
両氏の出席を示す記載があった。
さらに、その後の特捜部の調べで、別の複数の関係者が「両氏が会合に出席していた」と証言。
会合での様子についても「1億円の額面を3氏それぞれが確認していた」などと具体的な供述があり、
信ぴょう性が高いと判断した模様だ。
会合の費用は旧橋本派側が負担していたことも新たに判明。1億円については日歯連側で提供金額を決めたという。
(略)
毎日新聞:
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040908k0000m040166000c.html (詳しくはこちらで)
藍「なんかニュースが流れているね・・・」
川「DVDが終わって、テレビ放送になったんだね・・・」
藍はテレビを消した。
川「それでちょっと困ったことが起きちゃったのよ・・・」
藍「??」
川「実は、ぐるぐる巻きにしておいた堀江由衣と水樹奈々が、いなくなっているの・・・
・・・なんと言うか、ほら、あの二人今変な薬のせいで藍ちゃんのこと大嫌いになっているでしょ・・・
もし、変な連中と手を組んでいたりしたら、ものすごくまずいのよ。
水樹奈々なら、私ひとりで何とかなるけど、問題は堀江由衣のほう・・・。
あのエンジェルビーム、わたしだけじゃとてもじゃないけど歯が立たないの」
藍「はぁ・・・そうなんですか・・・。でも12人衆の川澄さんなら、
12人衆でもなんでもないただの声優のほっちゃんぐらい楽勝じゃないんですか?」
ああ、まだこの子勘違いしているな・・・・川澄綾子は思った。
藍は難しいことはよくわからなかったので
とりあえずファンレターを読んだ。
ボーボボの打ち切りを残念がる内容が多かった。
そのファンレター中に宛先不明の手紙が混ざっていた。
藍は気持ち悪いと思いながらもつい好奇心で読んで見た。
その内容は、
『水樹奈々と堀江由衣をあずかっている。
返して欲しければ、野中藍一人だけで深夜に幕張メッセまで来られたし。
尚、要求に従わなかった場合は二人の命が無いものと思え』
藍「そ…そんな……」
顔面蒼白で藍は呟いたのだった。
桑「わなね・・・完璧にわなよ」
望「・・・でも、このままほうっておくのも・・・」
川「まいったなー。やっぱりこうなっちゃったか・・・」
藍が手紙を川澄綾子に見せたあと、
12人衆の三人が、望月の家で話している。
川澄綾子の隣に座っている藍はどうしたらいいか考えた。
いや、実は考えるまでもないっと藍は思った。
そして、急に立ちあがると
藍「………わたしは……一人で行きます!
この手紙の人は私が目的みたいだし!!私の為に奈々おねーさまやほっちゃんを
危険にさせたくないもの!!」
藍は目に涙を浮かべつつも力強く皆に言いきった。
久しぶりに真面目な事を考えてしまったので、藍はすかし屁をこいてしまった。
その拍子に、ちょっと実が出てしまった。
川「気持ちは分かるけど、このままいっても、エンジェルビームで焼かれるだけよ。
何か作戦を考えないと・・・・」
川澄綾子は鼻をつまんで藍に言った。
藍「一つ試してみたいことがあるんです・・・・。わたしに任せてくれませんか?」
藍は真剣に言った。
川「・・・分かった。ただし、わたしたちは遠くで見ている。もし何かあったらすぐに助けに入るからね」
こうして藍は指定の時間に幕張メッセに向かった。
深夜、幕張メッセ。
藍「奈々おねーさまー、ほっちゃーん、いるんでしょ。約束どおり一人できたよ」
水「ふーん。わなとわかっているのにわざわざ一人で来るなんてやっぱりあなた大バカね」
堀「くすくす・・・これからたっぷりいじめられるかと思うだけで、もうあそこが濡れてきちゃった」
水樹奈々と堀江由衣が現れた。
水「じゃあ、わたしから行こうかな。手足氷付けにして、動けないようにしてから、たっぷりいじめてあげる」
川「それがそうはいかないのよね」
望月久代の世界から現れた川澄綾子が水樹奈々をしっかり抱きかかえた。
川「あなたの相手はわたし・・・。もっちーの世界でたっぷりかわいがってあげる」
そういうと川澄綾子と水樹奈々は望月の世界へ瞬間移動して行った。
堀「ふふっ。やっぱり藍ちゃん素敵。わたしとそんなにふたりっきりになりたかったんだ・・・」
藍「うん、わたし、ほっちゃんのこと大好きだもん。まともに戦っても絶対に勝てないから、
ちゃんとお話しようと思って」
堀「・・・ふざけたこといって、ちょっと生意気。わたしはあなたのこと大嫌いなんだ。
奈々ちゃんには悪いけど、もう殺しちゃお。じゃあね、さよなら」
堀江は藍にエンジェルビームを放った。・・・があたらなかった。
藍の周りに闇の障壁が作られていた。
藍「実は桑谷さんの暗黒パワーちょっと借りたんだ。ほっちゃんの真っ白いビームなら、
これで打ち消せると思って。なんかわたしも腹黒で、すごい増幅されるんだって」
藍「じゃあ、私の番だね。ほっちゃんのためにまた歌を歌うよ・・・・。
下手だけど一生懸命歌います。曲はForフルーツバスケット」
堀「!?ちょっと・・・・藍ちゃん・・・・まさか・・・・やめて・・・・その歌だけは」
藍「とてもうれし〜かあったよ〜きみがわらい〜かけ〜てた〜」
藍はへたくそな歌を歌った。
その瞬間堀江はがたがた震えだした。なんか昔のいろいろなトラウマがよみがえったようだ。
その隙を逃さず、藍は堀江にくっついた。
藍「ほっちゃん、ちょっとだけ我慢してね。すぐに元に戻してあげる」
そういった瞬間、藍と堀江の体は暗黒の炎に包まれた。
堀江が悲鳴ともつかない声をあげ、
口の中から堀江に取り付いていた悪霊のようなものが外に出て焼き尽くされた。
幕張メッセの前に横たわる藍は、しばらくして目がさめた。
藍「うーん、どうなったんだっけ?」
藍は周りを見た。誰もいない。
そのとき、耳のそばでにゃんという鳴き声が聞こえた。
キンだった。
キ「藍ちゃん、今回は私の方が助けられちゃった・・・・。本当にありがとう・・・」
キンは藍の顔にすりよった。
こうして堀江由衣は柚木涼香の毒薬から解放された。
安心したのも束の間であった。
いきなり、藍にめがけてバズーカの弾が炸裂して藍は爆風に煽られる。
生「へぇ、あの薬を取り除くだなんてやるじゃない。
少し見直しちゃったよ」
猪「エヘッ、ひとみ先生カッコイイ!!でも悪役チックだね♪」
生「悪役は余計よ」
伊「さて、前座は終わりです…ここからは賢プロ3連星が貴方の相手をしてさしあげます」
生天目仁美、猪口有佳、伊藤静がそれぞれバズーカを持って藍の前に立ちはだかってきた。
一方の堀江由衣には
池「ふん、庶民の分際でj声優とか気取ってるんじゃないわよ」
親の財力で作らせたAM(アーマードマッスルスーツ)に身を包んだ池澤春菜が堀江由衣の前に現れる。
池「フフフッフフフフフフ…我が池澤家の科学力は世界一ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
異様なオーラを放ちながら俊敏な動きで堀江由衣をビームサーベルで攻撃して来た。
キンが頭の上にのった。
キ「・・・ねえ、藍ちゃん・・・・。黒い炎も似合うけど、やっぱりエンジェルビームを撃ってほしいな」
藍「うん、そうだね。じゃあ、久しぶりにやりますか・・・」
藍が手のひらを空に向けた。キンが白く光ると同時に藍の手のひらから無数の白い光が放たれた。
その瞬間、周りのすべてが白い炎に包まれた。
藍「・・・・・なんか疲れちゃったんで帰ろうか」
キ「うん・・・あ・・・あの・・・私久しぶりに藍ちゃんとHしたいな」
藍「もう・・・こんな時に」
あとに残されたのは、池澤春菜と伊藤静香と猪口有佳と、生天目仁美の黒こげ死体のみであった。
翌朝、藍のボロアパート。
藍と堀江由衣は布団の中で目をさました。
昨日はお互い疲れていたので、そんなにたくさんは愛し合うことはできなかった。
藍「やっぱりこの肌の感触、大好き・・・・」
堀「藍ちゃん・・・・・・、あんなひどいこといってほんとにほんとにごめんなさい。
わたしなんてお詫びしたらいいか・・・・」
堀江はなみだ目になって言った。
藍「もう・・・・わたしだってこの間、ほっちゃんに冷たくしていたんだからお互い様・・・・。
これで仲直りだよ。きっと奈々おねーさまも草葉の陰でよろこんでいてくれると思うよ」
堀「・・・・ありがとう・・・・。天国の奈々ちゃんのぶんまでわたしたち幸せになろうね・・・・・」
朝日が昇って明るくなってきた。
その時、
「メリメリメリ・・・ドスン!!」
天井の板が割れる音がしたと思うと、何者かが上から落ちてきた。
うわさをすれば、水樹奈々だった。
水「なーに勝手に殺しているのかな〜」
堀「ちぇー・・・やっぱり生きていたのね・・・。それであなたも元に戻ったの?」
水「もう大変だったよ。昨日はもっちーの世界で一晩中川澄ちゃんと戦って、もっちーの世界ぐちゃぐちゃにしちゃったの。
そしたら、もっちーもなっちゃんもかんかんになっちゃって、3人でたこ殴りにされちゃった・・・
何とか私も元に戻ったけど、もっちーかんかんで、元に戻すの手伝えってヒステリー起こされて、逃げてきたの」
堀「なんか大変だったのね・・・」
水「あんたは大丈夫なの?」
堀「私の愛する藍ちゃんに助けてもらってもうラブラブ」
水「なに?私があんなひどい目にあっていたのに・・・なんかすごい不公平」
そのとき、望月久代が現れた。なんかすごい怒っている。
望「ななちゃ〜ん、さあもどりましょうね〜」
望月久代は水樹奈々の首根っこを捕まえた。
水「え〜ん、もっちー、ちょっと勘弁してよ〜」
望「だめ!!なっちゃんも綾子ちゃんも、清水愛ちゃんもみんな後片付けやっているのよ。
張本人のあなただけサボるなんて許さない!!」
藍「・・・なんか大変だね・・・・」
堀「私たちは関係ないし、またいちゃいちゃしよう」
そんな2人に望月久代はほほえみかけた。
望「もちろん二人も手伝ってくれるわよね〜〜」
堀「え〜わたしたちは関係ないよ〜」
望「ぐすん・・・・ほっちゃんてそんなに冷たい人だったのね・・・
いいもん・・・・奈々ちゃんと一緒に藍ちゃんの悪口いっていたときのテープ、
ここで聞いちゃうもん・・・」
堀「わ〜、やめて〜。行きます、いけばいいんでしょ!!」
望「やっぱりやさしいな・・・。ついでにもちろん藍ちゃんも来てくれるでしょ」
藍「・・・ついでですか・・・」
と言うわけで、藍は望月の世界の後片付けをすることになった。
藍と堀江は望月の世界にやってきた。
堀「あ〜あ、派手にやったわね・・・」
藍「見るも無残だね」
あちこちが凍り詰けになっていたり、爆弾で吹っ飛ばされたりしていた。
家のほうも半壊していた。
川澄綾子と清水愛が家の片づけをしていた。
清「あっ、藍ちゃん、よかった無事だったんだね」
川「堀江ちゃんも、戻ってよかった・・・・」
堀「心配かけて、本当にごめんなさい・・・」
877 :
声の出演:名無しさん:04/09/10 22:04:52 ID:dFIBwMPi
川「ふにゅ〜」
突然川澄が倒れた。
清「綾子おねーさま!」
川「ちょっと力使い過ぎてしまいました。少し休ませてもらいます。」
そう言うと川澄は、そのまま寝てしまった。
堀「なんかたいへんだったみたいだね・・・・」
藍「12人衆同士で戦うとこんなふうになっちゃうんだね・・・。
よかった、ほっちゃんが12人衆じゃなくて・・・。わたしの相手が奈々おねーさまだったら、
今ごろ命がなかったかも」
堀う「・・・・うん・・・・そうだよね・・・・」
堀江は藍の勘違いを直すつもりはなかった。
藍「それじゃ始めましょうか」
藍と堀江は後片付けを始めた。
水「なんかわたしたち今回は川澄ちゃんにすごく迷惑かけちゃったなあ」
堀「・・・うん。おわびに何かできればいいんだけど・・・」
水「ところで、なんか田村ゆかりと新谷良子が行方不明らしいだけど・・・」
堀「うーん・・・。なんかエンジェルビームで焼いたような気がする・・・・。
まあ、あのふたりはタフだから、そのうち元気な顔で出てくるでしょ」
水「まあそうだね。あんまりわたしたちとは関係ないし」
こうして田村ゆかりと新谷良子はすっかり忘れられた。
そのころふたりは榎本温子と池澤春菜のメイドとして強制労働をさせられていた。
880 :
声の出演:名無しさん:04/09/11 09:20:34 ID:ilihJji8
堀「それにしても柚ねーにはやられたわ。」
水「ここの片付けが終わったらすぐにでも‥」
二人は殺気立っていた。
水「ねえ・・・あんたの変身能力を使ってこういう作戦はどう?」
堀「へ〜、面白いじゃない・・・」
水樹奈々と堀江由衣は、池澤春菜と榎本温子の姿に変身した。
その姿で、ふたりは、柚木涼香の元に向かった。
池「柚木さん、堀江由衣と水樹奈々に飲ませたあの薬、すごい効き目でわたしたち感動しました」
榎「それで、わたしたちの組織で正式に採用したいので、大量に売っていただきたいのです。
もちろん、予算はたくさん用意しています。そちらの言い値でかまいませんわ」
柚「わ〜い。うれしいな〜。ちょっとつくるのに時間がかかるんで、そっちに送るね」
池「はい、じゃあ、この住所に送っていただきますか?請求書も一緒につけてくださいね」
柚「じゃあ楽しみに待っててね」
堀「で、次はわたしがゆずねーに変身して、池澤春菜のところへ行くと・・・」
池「堀江と水樹の薬切れちゃったみたい。元に戻っちゃった・・・・」
榎「柚木さんからまた発注したら?」
そこに柚木涼香が現れた。
柚「こんにちわ〜。実は折り入ってお話が・・・・
あの薬たくさん作りすぎちゃって、処分に困っているの・・・・。
宣伝をかねてとても安くしておくから、少し買ってくれない?」
池「あら、ちょうど発注しようと思っていたのよ。こんなに安いの?ぜひたくさん頂きたいわ」
柚「ありがとう〜。じゃあ、あとで送るからね」
一方、その頃の藍達は・・・
藍「だいぶん片付いたわね」
望「もう昼だしお腹空いたなぁ…」
そんな訳で望月の世界から脱して藍と望月久代、桑谷夏子、清水愛は食事に行くことにした。
川澄綾子には、気をつかってそのまま布団で寝かしておいた。
清「何食べましょうかねぇ?」
桑「できるだけ安いものね」
一行が何を食べるか決めかねていると、そこに山本麻里安と浅野真澄がやって来た。
山「あれぇ?皆で揃って何処行くの?」
望「あのね、皆でお昼食べるの」
残「調度よかった!アタシ達、今から焼肉食べに行くところだったの!
皆も一緒に行かない?」
望月久代の言葉に山本麻里安が嬉しそうに申し出た。
浅「ちなみに、麻里亜ちゃんのオゴリだって。
だからアタシがついて来たんだけどさ」
浅野真澄の言葉に桑谷夏子の顔が急変する。
桑「おごぉぉぉぉぉぉぉりぃぃぃぃぃ???!行くいくいく!!絶対行く!」
藍「うん!麻里亜ちゃんゴチになるね!」
藍も、桑谷夏子便乗した。
こうして、藍達は山本麻里安のオゴリで焼肉屋へ行く事になった。
声優はみんな焼肉が大好きらしい。
藍「焼肉おいしーねー」
清「でも国産牛は高いから、オーストラリア牛肉なのよね。
ちょっとかルビ固いかな・・・・」
桑「なに贅沢いってるの。追加注文いくわよ」
望「もう、なっちゃんあまりがっつかないの」
浅「ビール!!ビール!!」
山「あう・・・。なんか・・・今月もお財布ピンチかも」
山本麻里安以外、みんな楽しくお昼を食べた。
そのころ池澤春菜と榎本温子のアジトに、柚木涼香から薬が届いた。
池「ああ、やっと来たわね、これが請求書か・・・。
って、なにこの金額、話とぜんぜん違うじゃない!!」
そこに本物の柚木涼香が集金に来た。
柚「請求書届いたよね。お金回収に来たよ」
池「ちょっとなにこの金額・・・話とぜんぜん違うじゃない!!」
柚「??契約どおりの金額だけど・・・・まさか踏み倒すつもりじゃないでしょうね・・・」
榎「こんな金額いくらなんでも払えません。薬はキャンセルしますから・・・もって帰ってください」
柚「冗談じゃないわよ。これ保存がたいへんなのよ。キャンセルなんて不可に決まってるじゃない!!
あなたたち許さない。12人衆の力を思い知らせてあげるわ」
池「上等じゃない!!あんたみたいなおばさん、わたしたちに勝てるのかしら?」
水「あの薬ってさ、けっこう爆発しやすいのよね・・・」
堀「へ〜おもしろそ。じゃあ、ちょっと奈々ちゃんあの薬はじめに凍らせてくれる?
そのあとエンジェルビームで加熱すれば・・・破片が飛び散って・・・」
5分後、池澤春菜の家は謎の爆発を起こした。
そのあと、池澤と榎本と、柚木は、蒸発した薬を吸ってさらに凶暴になり、お互いにけんかを始めた。
こうして、3人は薬が切れるまでけんかを続け、力尽きた。
堀「あ〜、すっきりした」
水「早くかえろ〜」
水「なに〜!!浅野真澄ちゃんや山本麻里安ちゃんと一緒にみんなで焼肉食べに行った〜?
自分たちだけずるい〜」
堀「なんか藍ちゃんに捨てられちゃった気分、さびしい・・」
藍「そんなこといったって、ふたりともいなかったじゃない〜」
桑「そうだそうだ、いなかったのが悪い」
望「あと片付け終わってないから、また手伝うように・・・」
水「え〜ん」
そばでなぜか山本麻里安が財布を見て涙を流していた。
堀「それにしても何か藍ちゃん狙ってる連中、何か多くなってきたわね」
水「ほんと、要注意ね…」
山「もう、お金500円しかない…」
同じころ。
田「あれ、どーなってるの!?」
爆発後、廃墟と化した池澤春菜の家の前で、呆然と立ち尽くす田村ゆかりと新谷良子。
2人は強制労働させられていたのだが、爆発の時にはうまく抜けらせてさぼっていたのだった。
2人がもっと近づこうとした時…
田村ゆかりと新谷良子の足を血まみれの池澤春菜が、むんずとつかんだ。
池「な〜んか爆発に巻き込まれちゃってこのざまよ・・・。榎本温子もご覧の通り。
ちょっと回復にエネルギー使うから、あなたたち、今日はわたしたちとたっぷりHしてもらうわよ」
榎「メイドとHするなんて不満だけど仕方ないわね・・・」
こうして、田村ゆかりと新谷良子は池澤春菜の別邸に連れて行かれ、
一晩中、池澤春菜と榎本温子に犯されることになった。
しかし、田村や新谷だと思っていたのは実はエンジェルビームによって変えられていた薬だった。
そんな事とは知らずに藍達は片付けの続きを始めようとしたその時
山「ふえええ・・・え、あ、れ・・・?」
急に山本麻里安がぶっ倒れた。
桑「どうした・・・n・・・あ・・・」
そして、桑谷夏子も倒れ始めてバタバタと倒れていく。
藍「え・・・な、にこれ?」
そして、遂に藍まで倒れて水樹奈々と堀江由衣、浅野真澄を残して全員ぶっ倒れた。
浅「あれれ?どうしたの?皆?」
その頃、緊急ニュースが入りTBSの向井マンが臨時ニュースを読み上げていた。
向「本日の昼頃に×○焼肉店にて狂牛病の肉を使っていた事が判明しました。
これにより、次々と店の客が倒れる等の被害が起き、現場は一時騒然としました」
堀「狂牛病だって・・・」
水「全頭検査とかしてなかったの?」
浅「いやーそんな難しいこといわれても・・・・」
水「あんた、何で生きているのよ?」
浅「・・・さあ〜・・・やっぱり天然だからじゃないかと・・・」
堀「なんか妙に納得」
水「狂牛病の原因って、異常プリオンっていうが脳にたまるらしいのよね」
浅「なに、それ?」
水「さあ、なんか病原体みたいなものじゃない?」
堀「じゃあ、エンジェルビームで5000度くらいにすれば、病原体が死ぬかもしれないね」
水「おお〜、珍しく頭いいわね」
堀「じゃあ、やってみるね・・・・」
川「やめんか!!」
川澄綾子にげんこつで殴られた。
川「まったく、あなたたちはとんでもないことするわね」
水「・・・・冗談だって」
堀「わたしは本気だったけど・・・」
川「とにかく、藍ちゃんたち元に戻さなくちゃしょうがないでしょ」
水「・・・やっぱりゆずねーに頼みに行くの?」
川「いや、ゆずねーは信用できない。
今回は東洋の神秘の万能薬をもらいに、かかずさんにおねがいしてみようと思うの・・・」
川「とりあえず、今日はもう遅いから、かかずさんの家には明日行くことにしましょう」
水「そうね・・・とりあえずここに倒れている連中を運びましょ」
堀「じゃあ、私は藍ちゃんを運ぶね」
水「だめ!!藍を運ぶのはお姉さまであるわたしに決まってるでしょ!!」
堀「わたしよ、わたし」
川「けんかしないでさっさとやる」
川澄と堀江と水樹は、倒れている人たちを運んだ。
なぜか浅野真澄も手伝ってくれた。
その頃の新妻かかずは旦那とヤリまくっていた
その一方で、堀江は横たわっている藍に全裸で添い寝していた。
それに気付いた水樹奈々も一緒に服を脱いで藍に寄り添った。
一方、池澤春菜の家、
田村ゆかりと新谷良子だと思ってHしていた相手が実は柚木涼香の作った
薬を入れたドラム缶だったことを知って
池澤春菜と榎本温子はかんかんだった。
ふたりは田村ゆかりと新谷良子を縛り上げ、おしおきをすることにした。
899 :
声の出演:名無しさん:04/09/12 07:59:32 ID:I+LENTy7
翌朝、3人はかかずの家に行くと、かかずは疲れきっていた。
浅「いや〜それにしても、この純和風の家、感激ですね〜。オージャパニーズ!!」
なぜか浅野真澄もついてきていた。
水「ちょっとなんであんたも来ているのよ」
浅「なんかおもしろそうだし〜。私も藍物語に出てみたかったの〜」
堀「また変なのがでてきた・・・・」
川「・・・・それで、かかずさん、お疲れのところすみませんけど、
藍ちゃんたちを助けるために協力してもらえませんか?」
か「うーん、別に協力してもいいんだけど・・・。
実はその万能薬作る材料が問題なの・・・」
川「材料ですか?」
か「実はその材料、裏山の洞窟にあるんだけど、洞窟の入り口、
封印されてて、普通のやり方じゃ入れないのよ」
水「・・・どうすれば入れるのよ・・・・」
か「処女が祈りをささげるの・・・。あなたたちの中に処女、いる?」
その場にいた全員が沈黙した。
902 :
声の出演:名無しさん:04/09/12 12:17:48 ID:I+LENTy7
浅「実は私処女なの!」
12人衆達は無言でタコ殴りにした。浅「イタイイタイ、嘘よ!ゴメン。でも心当たりはあるよ」
川「いきなり処女っていわれても、意外にそんなの分からないわよね」
堀「わたしたちはお互い体のすみずみまで知っているから、
ごまかしようがないけどね・・・ちょっとがっかり」
水「堀江由衣・・・まさかあんたごまかすつもりだったんじゃ・・・・」
川「それで、浅野真澄ちゃん、心当たりって一体誰なのよ」
水「意外に、桑島法子さんなんて、性格悪いし、男がよりつかなそうじゃない?」
川「真澄ちゃんの心当たりにしろ、桑島さんにしろ、いきなり処女か聞いて、裸にして確かめるの?
そんなあてずっぽうに、処女を探してもらちが明かない」
堀「・・・確かに・・・、こうなったらその扉をみんなで破壊する?
それともわたしが処女に変身すればごまかせるかな」
か「どっちも多分無理」
川「・・・変身か・・・堀江さんの変身はただのごまかしだけど、
確か、千葉千恵巳ちゃん、あの人ほんとに子供にしちゃう能力持っているんじゃなかった?」
水「そうそう、すっごいロリコンなんだよね、あの人」
川「千葉千恵巳ちゃんに、わたしたちの誰かを処女喪失する前の子供に戻してもらって、
それで扉を開ける・・・・。これならいけるかもしれない」
浅「ちょっと小耳に挟んだんですけど、その扉って等価交換の法則で何かを失わなければならないみたいですよ」
水・堀・川「えっ!そうなの?」
水「じゃあ、その失うものは、浅野真澄に決定と・・・」
浅「えっ!!」
川「時間がないわ、田中理恵、千葉千恵巳ちゃんを連れてきてくれる?」
田「・・・御意」
・・・5秒後、千葉千恵巳がつれてこられた。
千「・・・ちょっと・・・今ちょうどご飯食べている所だったのに、一体何の用なの?」
川「実はこれこれこういうわけで、あなたの力で子供にしてもらいたいのよ・・・」
千「・・・めんどくさいな〜。で、誰を子供にするのよ。一回子供にしたら3日間戻れないよ」
堀「やっぱりここはわたしが行くしかないわね。これでまた藍ちゃんのポイントアップ」
水「・・・・ちょっと待った。なんか最近あんたの方が活躍していておもしろくない。
ここはわたしがやる」
川「・・・そうね、やっぱり何かあったときのために堀江さんには残っていてほしいわ」
堀「・・・ちぇっ・・・つまんない・・・」
水「と言うわけで、千葉ちゃんわたしにやってもらえるかしら」
千「おーけー。じゃ行くわよ・・・・」
千葉千恵巳の目から怪しい光線が放たれた。
水樹奈々はその光を浴びると、気を失った。
・・・しばらくして気がつくと、水樹奈々の姿は5歳ぐらいの幼女になっていた。
千「3日たったら自動的に戻るからね。じゃ、わたしは帰る」
908 :
声の出演:名無しさん:04/09/12 23:07:13 ID:I+LENTy7
一同「…可愛い!」
堀「これが可愛い子が奈々ちゃんなの?」
川「人って変わるものなのですね」
千「この子なら私の妹に‥でも将来水樹さんみたいになったらヤダな」
とりあえずみんな勝手な事を言っている。
水「・・・あの・・・こんにちわ・・・・水樹奈々です・・・わたしなんでこんなところにいるのでしょう・・・」
堀「子供になる前の記憶ないみたいね」
水「きゃっ、おばさん、なに・・・」
堀「むかっ」
川「話は後よ。・・・ね・・・奈々ちゃん、わたしたちの友達を助けるために、奈々ちゃんの力が必要なの
おねがい、この扉の前で開け開けって祈ってもらえる?」
水「・・・うん・・・・このお姉さんのいうことなら信頼できる。やってもいいよ」
堀「何で川澄さんだけお姉さんなのよ・・・」
910 :
声の出演:名無しさん:04/09/13 01:17:17 ID:QSEEfj+f
>868
堀江の眉間にニュータイプ特有の「あれ」が走り、「見える!」と言いながら
迫り来る男初段の突きをかがんでかわすと同時に、通常指先から放つエンジェルビーム
を手刀から放ち、剣状にキープして振り上げ、男初段のビームサーベルを持つ両腕を
なぎ払った
男初段は負け惜しみに、実力が勝敗をわけたのではないわ!MSの性能の差が決めたのよ
といって闇へ消えていった
そして藍にジェットストリームアタックを仕掛けようとしている三連星の前に立ちはだかり
間髪入れず、両手と腹の三箇所から「エンジェル・ビィィイイイイイイムッ!!」と精神
コマンド魂と必中をかけた熱い血潮をほとばしらせる叫びをあげて通常の3倍のエンジェル
ビームを放った!
そんな彼女達を気配を消して見ている影がいた。
?「クスッ…」
そして、影は消えて行った。
その頃の春菜邸では新谷良子と田村ゆかりが池澤春菜と榎本温子の仕置きをくらってズタボロだった。
榎「今日はこの辺で許してあげる」
池「明日もお仕置きよ」
そう二人は言い残して仕置き部屋から出て行った。
新「クスンクスン……」
田「泣かないで…良子ちゃ…ん」
新「アタシ達、これからどうなるんですか?クスン…」
田「わからない…けど、諦めずにここから出るチャンスを待つしか…」
その時に、部屋がコッソリ開けられて誰かが入ってきた。
田「誰?」
松「お二人共、無事ですか〜?」
金「みゅうちゃん大丈夫みたいだよ」
田「未祐ちゃんに朋ちゃん?!どうしてここに?!」
現れたのは金田朋子と松来未祐だった。
松「お二人を助けに来ました」
松来未祐はそう言いながら、二人の拘束具を取っていく。
松「では、ここから出ちゃいましょう。朋ちゃん準備はいい?」
金「うん!!いんとるーだ、でめんちょんえりあてぇしょんしすてむ!!略していだてぇぇん!!」
松「朋ちゃん…言えてないから…」
松来未祐は、金田朋子にツッコミをいれた。
松「と、ともかく朋ちゃんの出した転送装置で脱出してください」
田「ありがとう、二人とも」
こうして、田村ゆかりと新谷良子は春菜邸を後にした。
転送先は、金田朋子が園長をやっている幼稚園だった。
松来未祐も声優のかたわら、先生として手伝っているらしい。
金「ふたりとも、しばらくここでかくまってあげる・・・」
田村ゆかりと新谷良子は、金田朋子の幼稚園でアシスタントとして働くことになった。
一方、かかずゆみの家の裏山、封印された扉の前、
幼女になった水樹奈々が、祈りをささげている。
水「とびら開け開け・・・・」
扉が光って、何か言いはじめた。
扉「等価交換の法則にしたがって、わたしに何かよこしなさい」
堀「じゃあ、これを」
浅「ん〜〜〜」
さるぐつわをはめられた浅野真澄が、扉にささげられた。
その瞬間扉が大きな音を立てて開いた。
井「はぁ〜い、井上喜久子17だぴょ〜ん!」
扉から井上喜久子が現れた。
どうやら、扉の声も彼女だったようである。
川「喜久子さん、お疲れ様です・・・。時間がないので、これで失礼します。また後ほど」
先輩に対しては礼儀を忘れない川澄綾子だった。
こうして扉の奥に生えていた万能薬の材料を手に入れることができた。
堀「かかずさん、早速作っていただけますか?」
か「おっけー」
後に残された井上喜久子は、全身から触手を出して、
いけにえにささげられた浅野真澄を全裸にして、触手を絡めて激しい愛撫をはじめた。
しばらくして、望月久代の家、薬を無事作ってもらった川澄綾子と堀江由衣と水樹奈々が戻ってきた。
なぜか浅野真澄も少しやつれていたが、一緒に戻ってきていた。
堀「ぜんぜん元気そうね」
浅「あのくらいで参るほどやわじゃないのです」
藍をはじめ清水愛、望月久代、桑谷夏子、山本麻里亜、みんな無事に回復することができた。
藍「・・・ほっちゃん、川澄さん本当にありがとう・・・。助かったよ」
堀「どういたしまして、今夜たっぷりお礼してね」
川「あなたは何もしてないんじゃ・・・・」
そのとき、川澄綾子の足元から、かわいい女の子がひょいと顔を出した。
藍の顔をみて微笑んでいる。
藍「???川澄さんの子供ですか?」
その頃のかかず家では
か「これで…良いんでしょ?」
薬を皆に渡した後、扉を締めてかかずは後ろを振り向いて言った。
飯「うん、上出来よ」
かかずが振り向いた先には飯塚雅弓が立っていた。
か「ならば、ダーリンに仕掛けられた体内爆弾を外しなさい。
飯「ウフッ…私はアッちゃんや春菜ちゃんみたいに甘くはないんだよね」
飯塚は笑みを浮かべて手元にあった小型ボタンを押した。
か「い・・い・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
絶叫するかかず。
小「さようなら、かかず先輩」
か「ああああ、え・・・?」
かかずが振り帰ると何時の間にか小林沙苗が満面な笑みを浮かべて立っていた。
そして、かかずゆみは光の中に消え去っていった。
小「上手くいきましたね、雅弓姉様」
飯「そうね…あの薬はどんな病も治すけど後の副作用で全ての記憶を失う効果があるのよね」
小「後は、計画通りに野中藍を奪うだけですね、雅弓姉様」
飯「じゃあ、ここのようも終わったし行きましょうか」
小「はい、姉様」
そして、飯塚雅弓と小林沙苗はその場から消え去った。
920 :
声の出演:名無しさん:04/09/13 13:33:45 ID:ChwpFMxR
清「そんな‥綾子お姉さまの‥子供?ふにゅ〜」
清水はあまりのショックに倒れてしまった。
桑「おめでとう!相手はどんな人?かっこいいの?」
望「綾子ちゃんならきっといいお母さんになれると思うよ。」
みんなに祝福されて困惑する川澄。
川「みんな誤解しないで。堀江さんもなんとか言って下さい」
堀「…とってもよく似てますね。何歳になるの?」
なぜか知らないふりをしている。
川「ううう・・・みんなにそんな風に見られていたなんて、
私って子供いるように見える?」
藍「みえまーす」
堀「うん・・・」
清「しくしく」
川「はぁ〜、ちょっとみんなにお名前いってくれる?」
水「・・・あの・・・皆さんはじめまして、・・・・水樹奈々です。
きれいなお姉さまたちに囲まれてちょっと緊張しています・・・」
事情を知らない藍たちは驚愕した。
しかし、10秒後、全員口をそろえてこういった。
かわいい〜〜〜〜〜〜。
桑「信じられない・・・あれがあの凶暴な水樹奈々なの?」
望「このままにしておいたほうが平和でいいかも・・・」
藍「・・・かわいすぎる・・・・」
清「ほっとしました・・・」
子供になった水樹奈々はみんなに抱きしめられた。
川「ようやく誤解が解けてよかった。で、このかかずさんの薬なんだけど・・・・。やっぱりなんか仕込んであったみたいね」
堀「・・・うん、さすが、かかずさんの作った薬とはべつに自分で材料確保して、作り方暗記して、
ちゃんとしたの作っちゃうんだもん。ちょっと感激しちゃった。これからも頼りにしていますわ。お母様」
川「お母様言うな!!」
望「全部で9人か・・・、ずいぶんにぎやかになったな・・・
そうだ、今日はみんなでパーティーをしない?」
というわけで、何とか無事にみんな助かったことを記念して、
今夜はみんなでパーティーをすることにした。
その賑やかそうな望月久代の家の外では飯塚雅弓と小林沙苗が二人寄り添って立っていた。
小「どうやら、失敗したようですね、雅弓姉様」
飯「そうね、だけど、成功したらしたで簡単過ぎるもの。
これからが面白くなるわ」
そう言いながら、飯塚雅弓は小林沙苗を抱き寄せキスをする。
小「ホント、楽しそうですね、雅弓姉様」
長いキスが終わると小林沙苗がクスクス笑いながら言った。
飯「アタシのラジオも終わるし退屈してたの」
小「私が居れば雅弓姉様を退屈させませんよ」
飯「そう言うことじゃないわよ、ともかくまた出直しましょ」
小「はい、姉様」
飯「今度は雅世ちゃんと環ちゃん、それに央美さんとも話し合わなくちゃね」
そうして、飯塚雅弓と小林沙苗はその場から消えた。
藍と清水愛は、台所で、パーティーの料理を盛り付けたりしていた。
そこに小さな水樹奈々がひょっこり現れた。
藍「どうかしたの?」
水「・・あ・・あの・・・・もしよかったら、わたしにもお手伝いさせてもらえませんか?」
藍「別にこっちはいいよ・・・みんなと楽しんで」
水「お・・・おねがいします・・・・わたし・・・・藍おねえちゃんのことが・・」
藍「・・・かわいすぎる・・・・子供ってこんなにかわいいものなんだなあ」
藍はしみじみ思った。
一方そのころ、田村ゆかりと新谷良子は金田朋子の幼稚園で子供の世話をしていた。
どいつもこいつも、ほんとにいうことを聞かない暴れん坊ばかりだった。
田「にくったらしすぎる・・・子供ってこんなに大変なものなんだなあ」
田村ゆかりと新谷良子は自分たちの不幸をのろった。
パーティーも終わったころ、望月久代が言った。
望「今回わたしの世界を作り直した時に、新しく温泉作ってみたの。
よかったら使ってね」
藍と清水愛は温泉につかることにした。
藍「なんか極楽だね・・・」
清「ほんとこんなに幸せでいいのかしら」
927 :
声の出演:名無しさん:04/09/13 21:39:17 ID:fN8BsQ6X
しかし幸せはそうは長くは続かない。
両腕を鎌に改造したかまきり野川が湯船に乱入してきた。
野川は大量の未消化のシュークリームを吐き出した。
そして腹と背中の沢山の巨大な吹き出ものから血と脂肪を絞り出した。
温泉は地獄と化した。
そしてそこに若手声優の乱れた性を正してやろうと岸尾がやってきた。
更に岸尾は三人のフィリピーナを連れていた。
彼女等の名前はシェリー、メリージェーン、マリエッタ。
非常に魅力的な女性達であった。
928 :
声の出演:名無しさん:04/09/13 21:59:44 ID:fN8BsQ6X
未消化のシュークリームの臭いは人を弱くさせ、酔わせる。
藍と清水はレスリングを始めた。
藍は力んだ拍子に脱糞し黒い大便が湯船に浮かんだ。
清水も真似して脱糞した。
水のような便が湯船一面に広がった。
その傍らで腹を空かせたかまきり野川が湯船に浮かんだシュークリームを食べ直していた。
929 :
声の出演:名無しさん:04/09/13 22:06:36 ID:ChwpFMxR
あまりに平和だったので、変な妄想が浮かんでしまった。そこへ川澄が水樹を連れて温泉にやって来た。
川「ほら、恥ずかしがらないで早く入りなさい」
水「はーい」
藍「すっかりお母さんみたいだね」
清「そんな‥綾子お姉さま、私を捨てないで‥」
いつも見慣れている水樹奈々の裸なのに、少女になった姿を見て、
藍は興奮してきてしまった。
藍「どきどき・・・・奈々ちゃん・・・わたしが背中流してあげようか・・・」
931 :
声の出演:名無しさん:04/09/13 23:12:41 ID:fN8BsQ6X
背中を流しながら藍は水樹の無毛の秘所に指を滑り込ませ豆をシゴいた。
だんだん湿ってきた水樹の幼いまんこ。
藍はいきなり水樹のあたまをたたいた。
「一人前に濡らしているんじゃないわよ。くそがきが!」
藍は水樹の若さに嫉妬していた。
「あいつに貫通作業をさせてやる。」
携帯で岸尾を呼び出した。
仕置という名の宴が始まる。
932 :
声の出演:名無しさん:04/09/14 00:03:52 ID:OIoULIGJ
岸尾が現れた。
チンポにガラスの破片を仕込んだバンダナを巻きやってきた。
傍らにはだるま女となった野川と国府田がいた。
二人ともこれまでの自分の生き方を恥じ、一からやり直す意味で手足を切り落としたという。
野川と国府田が蛇のように這い、水樹を覆い被さり動きを封じた。
幼女水樹は脅え狂ったように泣き叫ぶ。
岸尾は獣のような雄叫びをあげ直立不動の姿勢をとった。
そそりたつ岸尾のイチモツ、バンダナに包まれたガラスの破片が陽光を受けキラリと光る。
藍は岸尾の逞しさに見取れてしまった。
933 :
声の出演:名無しさん:04/09/14 00:38:05 ID:OIoULIGJ
藍は口の中がザクザクになるのも気に留めず岸尾のチンポをくわえてシゴいた。
ますます硬度を増す岸尾。
藍は口から大量の血をしたたらせ水樹に言った。
「さあ、おまえも血を流せ。ただし下の口からな。」
堀江はビデオを片手に撮影を始めた。
水樹が間違って舌を噛まないように清水が口にタオルを押し込んだ。
岸尾が水樹の秘所にチンポを押し当て一気に埋めた。
水樹が凄まじい叫び声をあげた。
浴室の床が血で染まる。
無言で腰を動かし続ける岸尾。
ただ水樹のくぐもったうめき声が浴室にこだました。
しかしそこには愛があったのだ。
川「・・・なんてこと絶対にしないように」
温泉に入りながら、川澄綾子に注意された。
お風呂から上がると、キンがいた。
水樹奈々はキンの姿を見ると、喜んで抱きしめた。
水「わーねこだ・・・・ねこねこ」
キ「にゃ?!」
水樹奈々はキンがとても気に入った。
昨日は、キンと藍と3人で寝た。
一方翌朝、藍たちはまだ寝ている。
川澄綾子が堀江由衣と話している。
堀「それにしても、このかかずさんの薬、本気でやったとは思えないんだけど・・・」
川「そうね・・・・おそらく誰かに脅されていたのでしょうね・・・。
そうするとちょっとかかずさんが心配だわ」
堀「やっぱり様子を見に行った方がいいわね」
その頃の飯塚雅弓は計画が失敗した事を南央美に報告していた。
南「そう…仕方ないわね、私達、声優梁山泊で会議を開いたほうがいいかしら」
飯「梁山泊召集ですか?」
南「多分、仕事の折り合いがつかなくて何人かは不参加になるかもしれないけど私から『あの方』に報告しておくわ。
貴方も梁山泊の一員なんだから出れるわよね?」
飯「もちろんです」
南「そう、じゃあ私は『あの方』に報告にいってくるわ』
そう言って南央美は去っていった。
飯「梁山泊召集ね…本当に面白くなりそう」
小「ですね、雅弓姉様」
飯塚雅弓と小林沙苗は楽しげに呟いた。
堀「・・・なに・・・これ・・・」
川「ひどいありさまね・・・」
かかずゆみの住む家に到着した二人は、ひどく破壊されたその様子に、
言葉を失った。
堀「かかずさん、まさか、死んじゃったんじゃ・・・」
川「とにかく調べましょう、ちょっと2人じゃきついわね・・・・浅野真澄を呼びましょう」
川澄綾子は浅野真澄を携帯電話で呼んだ。
938 :
声の出演:名無しさん:04/09/14 09:33:14 ID:84sZO5iS
探し始めてすぐ、二人は破壊された家の中で一人泣き崩れているかかずを見つけた。
川「何があったか説明してもらえますか?」
か「私のダーリンが‥」
かかずはなんとか無事だったようだ。
かかずゆみにいろいろ話を聞いた二人
川「また飯塚雅弓・・・、小林沙苗さんもいたらしいわね」
堀「しかし、次から次からよくやってくるわね」
川「かかずさんの夫は?」
堀「浅野真澄ちゃんが見つけてくれたわ。あのくらいのケガなら
エンジェルビームで直せる。あとで適当に記憶を操作して何もなかったことにしておくね」
浅「ふ〜・・・何とかあと片付け終わりました」
川「真澄ちゃんありがとう、けっこうタフでいろいろ役に立つ人ね」
堀「ほんと、じゃあ帰りましょうか」
そのころ藍は久しぶりに事務所に来ていた。
そこでちょうど神田朱未に会った。
神「・・・・どう藍ちゃん、最近調子どう?仕事もらえた?・・・・」
藍「・・・・仕事は相変わらず、ぼちぼち・・・・。でもいろいろ友達もできたし楽しくやっているよ」
神「ふーんそうなの・・・。ところで藍ちゃん、DROPSのライブのときに貸した12820円そろそろ返してくれる?」
藍「・・・・ごめん持ち合わせがなくて・・・もうちょっとまっていてくれる?」
神「そろそろ返してほしいんだけど・・・」
藍「ほんとにごめん・・・」
神「・・・・・ねえ、もし返せないんだったら、私に藍ちゃんが飼っているネコのキンちゃん、私に譲ってくれない?
この前見せてもらってから、すごくほしくなったんだ。そうすればもう借金帳消しにしてあげるから。どう?」
藍は、ちょっと迷った。
藍「うーん、どうしようかな〜。あげるのはちょっとまずいかなあ・・・
だけど、借金帳消しは魅力的だな〜。う〜ん・・どうしよっかな〜」
神「おねがーい。キンちゃんおんなのこでしょ・・・わたしの飼い猫のラファエルとカップリングしてみたいの。
子猫できたらあげるから」
藍「えっ?子猫くれるの?じゃあ・・・・」
あげるといおうとした瞬間藍は凍りついた。
神田朱未の後ろにキンがいた。明らかに怒っている様子でじーっと藍をにらんでる。
藍「・・・・やっぱりあげられない。お金は後で返すからごめんね!!」
藍は逃げるようにその場から立ち去った。
藍「あ〜、あれはちょっとまずかったな〜、ちょっとほとぼりが冷めるまで、
ぶらぶらしてようっと」
藍がこそこそとどこかに逃げようとしたら、頭の上になんか乗ったような気がした。
もちろんキンだった。
キ「藍ちゃ〜ん・・・・。な〜にこそこそ逃げようとしているのかな〜
な〜んかわたし借金のかたに売られそうな気がしたんだけど〜」
藍「え・・・そ・・・・そんなことないよ・・・」
キ「しかも、わたしをかんちの猫とカップリングさせて、子猫生ませようとしてときめいていたでしょ・・・」
藍「えうあ・・・」
キ「・・・今夜はおしおき、一晩中寝かせないからね・・・・」
藍「はう〜」
943 :
声の出演:名無しさん:04/09/14 22:02:05 ID:OIoULIGJ
そんな穏やかな初秋の午後。
キンは突然ヒゲをぶるぶる震わせた。
「来る、来るわ!」
「何が来るの?でかいチンポ?」のんきに尋ねる藍。
「異次元声優が攻めてくるの!ひぃー」
キンは体をガクガク震わせ白眼を剥いた。
「ニホンノセイユウミナゴロシ、、」
うわ言のように何度もそう繰り返すキン。
突然近くのビルが吹き飛んだ。
そこから現れたのは野川にそっくりな異次元声優の刺客、異次元野川だった。
「来い!野中藍!声優、食うか食われるかだ!」
野川は額のマンコから胎児をヒリだし頭を回転させて振り回した。
944 :
声の出演:名無しさん:04/09/14 22:11:33 ID:WN80rPRZ
キ「ちょっと藍ちゃん、何妄想してるの…」
945 :
声の出演:名無しさん:04/09/14 22:18:55 ID:WN80rPRZ
藍「…あ、ごめーん。最近いいことないからつい…」
肩にキンを乗せた藍は自動販売機の前にいた。
お金を入れて、適当にお茶を買った。
お茶を取り出し口から取ろうとしたその時。
自「大当たり〜!!」
販売機が喋りだした。
なんと1000円札を入れる所から、一万円が3回連続で出てきた。
藍とキンはボロアパートに戻ると、水樹奈々がいた。
千葉千恵巳の術も解けてすっかりもとの姿に戻っていた。
水「ヤッホー、藍、元に戻ったよ。。。あれ、キンちゃんなに怒っているの?」
キ「じつは・・・・」
水「はははは・・・、神田朱未ちゃんにあげちゃえばよかったのに・・・」
水樹奈々は大笑いした。
キ「むぅ〜〜〜」
キンはむくれた。
藍「あとでたっぷり気持ちよくしてあげるから…」
キ「…ま、いいけどね。今日は寝かさないわよ」
藍は自販機から3万円出てきたことに気分を良くしていた。
明日、早速神田朱未に金を返そう…そう思った。
948 :
声の出演:名無しさん:04/09/14 22:39:13 ID:OIoULIGJ
そんなのどかな光景。
先程の藍の妄想は策略であった。電波で偽りの敵の像を植え付けようとしていたのだ。
犯人は地底王国の刺客声優であった。
突然扉をぶち破って目無し野川が乱入してきた。
全身から泥を吹き出し目無し野川は凄まじい怪力で暴れた。
柱や家具を吹き飛ばし埃と木片が巻き上がった。
「藍市ね!日陰の恨み思い知れ!」
目の無い野川は間違えて神田を殴りつけた。神田は肉の塊と化して吹き飛ばされた。
キンは言った。「藍、戦って!地上と地底の声優は千年間戦い続けたの」
そしてキンは光り輝くハンマーに変身した。
水「藍ちゃん?さっきからお金をずっと見つめながら何をブツブツ呟いてるの?」
と言うわけで一晩中堀江にいたぶられている藍。
水樹奈々も一緒に参加している。
藍はもう快楽のとりこである。
水「やっぱりもとの姿はいいよね。こうやって3Pするの最高」
堀「ところで・・・・かかずさんの件聞いた?」
水「うん、たいへんだったみたいだね」
堀「なんか藍ちゃんを狙う連中がどんどん増えているの・・・・
これからもわたし奈々ちゃんや川澄ちゃんと協力関係を維持したい」
水「・・・・悔しいけどあなたの言うこと正しい。わたしも同感」
水樹奈々と堀江由衣は協力関係を再確認した。
水「それにしても、何で藍はこんなに狙われるんだろう・・・・」
堀「不思議なのはそこなのよ・・・・。でもよく考えてみると、わたしだって、
以前は藍ちゃんに対してそんなに特別な感情はなかった。
だけど、藍ちゃんと関係をもってからどんどんのめりこんじゃって、
今じゃ、藍ちゃんなしじゃ生きていけなくなっちゃった。
おそらく、藍ちゃんには何か麻薬のような特別な力があるのかも・・・・」
水「・・・・それがほんとならちょっと怖いわね・・・。中毒になっちゃうの?」
堀「そう、おそらくわたしはもう手遅れかもしれない・・・。
でも奈々ちゃんや川澄さんはまだ間に合うかも、わたしみたいに本当にのめりこみたくなかったら、
早めに藍ちゃんとの関係をやめたほうがいいかもしれないよ」
その頃、都内の某所では、声優梁山泊の会議が開かれていた。
飯「あら?貴方達、生きてたの?」
豊「あんなところ、直ぐ出れたわよ」
中「雅弓さん、アタシ達の事をなめてるの?」
植「私達も伊達に梁山泊の一員じゃないのよ」
会議室の前で飯塚雅弓は次元に放りこまれた豊口めぐみ、中原麻衣、植田佳奈に鉢合せしていた。
3人はあれから直ぐに異次元から脱出して普通に声優の仕事をしていたみたいだ。
能「あの、会議始まりますよ」
彼女等の言い争いを見ていたで梁山泊のメンバーである能登麻美子が遠慮がちに言った。
だが、能登の言った事を無視して4人はいがみ合っている。
坂「能登さんの言う通りですよ、早く会議室に入りましょう」
小「雅弓姉様も、急ぎませんと」
そこに坂本真綾と小林沙苗がやってきた。
飯「分かってるわよ、沙苗」
飯塚雅弓は素直に会議室に入っていく。
言い争いをしていた、他の3人も悪態をつきながら会議室に入っていく。
坂「やれやれ、困り者ね」
坂本真綾が呆れながら言った。
小「ホント、呑気なものね…クスッ」
小林沙苗も普段、飯塚雅弓に見せない口調と顔で坂本真綾に同調した。
能「革命計画・・・そろそろ起こさないとですね」
高「それには、野中藍が必要不可欠なんだよね」
何時のまにか高山みなみが3人の後ろに現れ会話に参加していた。
小「みなみ姉様…」
高「さぁ、会議の時間だよ」
そうして、一同は会議室に入って行った。
一方、藍のボロアパート
水樹奈々は堀江に手遅れにならないうちに藍との関係をきったほうがいいと忠告していた。
水樹奈々はもちろん断った。
水「冗談じゃないわ・・・。あなたにだけ藍を独占なんてさせないわよ」
堀「だから、ほんとにこのままじゃ離れられなくなっちゃうよ。そうすると変なことにもっと巻き込まれちゃう」
水「離れられなくなる?望むところよ。地獄の底まで付き合ってあげる。
川澄ちゃんや清水愛ちゃんだって絶対同じこと言う」
堀「やっぱり・・・・そういうと思っていたけどね。じゃあ、これからも同盟関係を維持するということで握手」
水樹奈々は何も言わずに堀江と握手した。
藍「ふにゃ・・・・お2人とももうおきていたんですか?」
藍が目を覚ました。
水「おはよう、藍」
キ「にゃ」
堀江は猫の姿になっていた。
3人で遅い朝食兼昼食を食べた後、キンは藍に言った。
キ「藍ちゃん、昨日のお金で早くかんちに借金返してきなさい・・・・」
藍「えー・・・・でもせっかく得したんだし・・・」
キ「だめ!!すぐ行くように。私も一緒に行くからね」
藍「ふええ」
水「面白そうだから私も一緒に行くね」
その日の午後、藍は神田朱未の家に行った。
藍「じゃ、これ、借金確かに返したからね」
神「うん、でもキンちゃんもらえなくてちょっと残念かな・・・・」
キ「にゃっ!!にゃっ!!」
キンはまだちょっと怒っているようだ。
神「・・・ねえ、じゃあさ改めて、私のネコのラファエルとお見合いさせてみない?
キンちゃんものすごくかわいいし、絶対私のラファエルとお似合いだと思うの」
藍「うーん、せっかく神田さんの家に来たんだし、その位いいかな?べつにいやなら断ればいいんだし」
神「うん、じゃあ、ラファエルつれてくるね」
神田朱未は別の部屋に行った。
キ「ちょっと藍ちゃん!!どうしてそうなるのよ!!」
キンは機嫌が悪そうだった。
そう言っている間に神田朱未が一匹のネコをつれてきた。
キンより一回り大きい青い、きれいなオスネコだった。
ラファエルと呼ばれたそのネコはネコ語でキンに話し掛けてきた。
ラ「・・・はじめまして・・・ラファエルっていいます。本当にお美しい方ですね、
お会いできて嬉しいです」
キ「???なんかどっかで聞いたことがあるような声ね・・・。そう、保志総一朗みたいな・・・」
ラ「???そういうキンさんもどこかで聞いたことある声のような・・・堀江由衣さんみたいな・・・」
キ「あなた、やっぱり保志総一朗さんでしょ。いったいなにしているの?こんなところで。
どうしてネコの姿でかんちの家にいるの?」
ラファエルはびっくりして、言葉も出ないようだった。
藍「なんか仲良さそうね」
神「でしょ〜」
藍と神田朱未はニコニコしながら見つめていた。
キ「・・・まさか・・・いたずら目的で女性の部屋に侵入・・・」
ラ「ち・・・違いますってば!!
おなか壊して体調が悪くなったあと、なぜかネコに変身できる能力がついて、
もうびっくりしちゃって、外走り回って、迷子になっていたところを神田さんに助けてもらったんです!!
そしたら、ぜひここにいてって言われて、お世話になっているんですってば!!」
キ「ほんとかしら・・・」
ラ「信じてくださいよ〜。神田さんもとても喜んでくれて、すごくかわいがってもらってるんです」
キ「自由に人間の姿になれるの?変身できるのはネコの姿だけ?」
ラ「ええ、声優の仕事もありますし、ちゃんと人間の姿に戻れます。ネコにしか変身できないです」
藍「すごい仲良さそうね」
神「もうラファエルちゃん、かわいくて、私この子なしじゃ生きていけないの」
神「私が落ち込んだりしたとき、すごくはげましてくれるんだ。何度勇気づけられたかわからないよ。
それに、すごく紳士的で、変なことぜんぜんしないんだ。オナニーとかてつだってほしいのに」
藍「ふーん・・・・」
キ「・・・・まあ・・やましいことはしてないみたいね・・・。かんちはもちろんあなたの正体は知らないんでしょ」
ラ「はい・・・もしばれたら、もうここにはいられませんできれば秘密にしておいてくれませんか・・・お願いです」
キ「うーん・・・まあ・・・かんちがあなたのことお気に入りみたいだし。とりあえずだまっておいてあげる」
ラ「ありがとうございます!!」
959 :
声の出演:名無しさん:04/09/15 20:15:52 ID:rq4mtqAz
ほっちゃんたら、保志さん年上なのに…
藍は2匹の猫の会話を神田朱未の話半分に聞いていた。
とりあえず、時々キンとラファエルをあわせると言う話をして、藍は神田朱未の家を後にした。
藍「どうだった?ステキな猫だったね」
キ「・・・・・・・藍ちゃん、あの猫の正体のことはちょっと秘密にしておいてね。
あと、わたし絶対にあんなネコ好みじゃないからね!!」
水「なんだ、あんたいい彼氏いるんじゃない。こうなったら結婚しかないわね。
もう藍ちゃんなしで立派にやっていけるわね。おめでとう」
キ「奈々ちゃん・・・・今度そんなふざけたこといったら、殺すわよ・・・」
水「おおこわ・・・」
こうして、藍とキンはボロアパートに戻った。水樹奈々は夜のラジオの仕事に行った。
961 :
声の出演:名無しさん:04/09/15 20:52:53 ID:rq4mtqAz
その頃ラファエルは、神田朱未がオナニーに耽っている間にこっそりと抜け出し、
保志の姿にもどると石田彰の元へ向かい、熱く愛し合っていた。
石田彰は保志総一朗に、自分を捨てないでくれと懇願した。
しかし、保志総一朗は、そろそろホモを卒業してもいいころかなと思い始めていた。
そのころ藍は、昨日寝ないで堀江や水樹と3Pをしていたので、さすがに疲れていた。
藍「さすがに疲れた・・・今日はもう早く寝よう」
そういって押入れから布団を出して敷いた。
キ「・・・・ひどい・・・藍ちゃん、わたしを置いてもう寝ちゃうの」
キンが甘えてきた。
964 :
声の出演:名無しさん:04/09/15 22:02:18 ID:rWs7OwXY
藍「・・・ゴメン・・今日は寝させて・・」
そう言って藍は寝てしまった。
キンはまだ眠れそうになかったので、水樹と一緒にどこか行こうと思ったが、
水樹は川澄の家に行ってしまい、キンは一人になった。
965 :
声の出演:名無しさん:04/09/16 00:08:21 ID:wCdVfbz6
,一-、
/ ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■■-っ < 一旦CMいきまーす
´∀`/ \__________
__/|Y/\.
Ё|__ | / |
| У.. |
ノノノハヽ ∋ノノノハ∈ @ノハ@+
(( (0^〜^∩ (^▽^ ∩ (‘ д ‘ ∩ ))
⊂ 東京大丿 ⊂京都大 丿 ⊂東北大丿 ♪
+ ( ( ( ( ( ( ( ( ( ∧_∧ +
ノハヽヽ (_(_) (_(_) (_(_) /ハ)ヽヽ +
( ´__ `) ♪ ♪ (´ー ` ●)
( ステルヴィア つ 差別をなくして明るい社会 ⊂九州大 )
) ) ) エリート僕らがはじめましょ ( ( (
(_(__) ♪ (__)_)
ノノノハヽヽ ∂/ハ)ヽ ノノノハヽ ♪
川^ v ^ 从 (〜^◇^) 川 ゚ ___ ^ ノ||
(名古屋大 つ、(大阪大 つ、(北海道大 つ、 +
) )ヽ_ノ ) )ヽ_ノ ) )ヽ_ノ +
(__) (__) (__)
仕方ないので、キンは堀江の姿に戻り、
藍の寝ている前でオナニーをした。
藍「あーよく寝た。いい朝だなー。
あれ?ほっちゃんったら、裸でこんなところで寝ていて・・・
昨日は相手してあげられなかったから、一人でしていたのか・・・ちょっと悪いことしたな・・」
堀「ふにゃ・・・、なんかあそこに心地いゝ感触が・・・」
堀江が目を覚ますと藍が優しくクンニしてくれていた。
あまりに心地いいその刺激に、さすがの堀江由衣も、失神してしまった。
藍「ほっちゃんも疲れているみたいだからな・・・・。今日は一日寝かせておこう・・・」
藍は堀江由衣に布団をかけてあげて、一人で仕事に出かけた。
アフレコの合間のお昼休みに、神田朱未が藍のもとに現れた。
神田は泣きそうな表情をしていた。
神「藍ちゃん・・・・どうしよう・・・ラファエルが連れ去られちゃった」
藍「えっ!!誰に?」
神「神崎ちろさん・・・このネコ、ただのネコじゃないとかいって、このまま野放しにしておけないって、
私わけわからなくて、びっくりしていたら、有無を言わさずに、変なかごにラファエル入れちゃって、
そのまま持ってかれちゃった・・・・」
藍「なにそれ?すぐ取り戻しに行かなきゃ・・・」
神「ぐすぐす・・・でも神崎さんて、あの12人衆の一人らしいの・・・。私一人じゃとても・・・」
藍「12人衆・・・・。大丈夫、それなら私も一緒にいってあげる。一緒にラファエルちゃん取り戻そうよ」
一方、声優梁山泊の会議は白熱とした展開をしていた。
ゆ「そもそも、貴方達が失敗したのが悪いのでしょ?!次はアタシの番だからね!」
池「かってな事を言わないで!!男とスケープゴートした奴に任せられないわ!!」
梁山泊の一員である、ゆかなと、池澤春菜が言い争いをしている。
一方で榎本温子と飯塚雅弓と豊口めぐみ、中原麻衣、植田佳奈達も一触触発の言い争いをしていた。
会議進行を任された南央美も呆れて口を出せずにいた。
何時、梁山泊同士で血で血を争う戦いが繰り広げてもいいという状態で今まで黙っていた高山みなみが口を開いた。
高「野中藍ちゃんは私が奪っちゃおうかな」
高山みなみの一言でシーンとする一同。
飯「み・・みなみさんが行くほどの事ではないと思います!!」
榎「そ…そうですよ!」
ゆ「ここはアタシに…!」
高「だったら、いっその事…皆で藍ちゃんを奪っちゃえばいいんじゃない?」
榎&中&池&ゆ&植&豊&飯「ええ?!」
高山みなみの言葉に驚く一同。
南「それもそうですね、これ以上は会議を長引かせても無駄だものね」
高山みなみの言葉に同調する南央美。
実は夫の上田裕二を家で待たせてあるので、いい加減に会議を早く終わらせたかったのだ。
南「と言う訳で、今回は榎本温子さん、池澤春菜さん、中原麻衣さん、植田佳奈さん、豊口めぐみさん
飯塚雅弓さん、ゆかなさんで動いてもらいます」
反論の余地なしで南央美は口を捲くし立てた。
南「以上、本日の会議は終了!!!」
こうして会議は終わった・・・。
藍「で、神崎さんてどこに住んでいるの?」
神「しらない・・・」
藍「・・・・わたしもしらない・・・。誰かに聞かなきゃだめだろうな・・・
奈々おねーさまも川澄さんも仕事だし、望月さんに聞いてみようかな」
・・・というわけで望月久代にとりあえず会いに行った。
望「え?神崎ちろちゃんがどこに住んでいるかですって?」
藍「はい」
望「すっごいところに住んでいるんだよ〜。空のずうっと上のほうに浮いているんだ。
びっくりだよね・・・。でも、なんか漫画みたいな機械がたくさんあって、ちょっと私の好みじゃないかな」
藍「うーん、空の上じゃ飛んでいかないとだめだな・・・。ほっちゃんなら飛べるけどまだぐっすり寝ているみたいだし・・・
・・・・どうしよう」
浅「あの〜・・・やっぱり川澄さんとかに相談して行ったほうがよかったんじゃないですか?」
神「そんなこといっている間にも私のラファエルが・・・・ぐすぐす」
藍「浅野さん、すみませんけど急いでいるんです」
藍と神田朱未は、鷲を召還できる浅野真澄に連れて行ってもらうことにした。
鷲の背中に乗って3人は上空へ上っていった。
藍「なんか寒くなってきた。それにちょっと息苦しい・・けほけほ」
浅「空気が薄くなっているんです。ちょっとまっててくださいね・・・これで大丈夫なはず・・」
浅野真澄が指を回すと3人の周りに薄い膜ができて、藍たちは上空でもぜんぜん平気になった。
藍「・・・あれかな・・・・」
遠くのほうに巨大な要塞が浮いているのを藍は見つけた。
要塞に近づいてみた。
藍「すごく大きい・・・入り口、どこだろう・・・」
神「あっちの方、中に入れるみたい・・・」
藍「こういう場合正面から入ると、攻撃されたりするんだよ。換気ダクトみたいなひみつの入り口を探さないと・・・」
浅「さっすがー、頭いいね〜」
藍「あそこなんかいいんじゃない?」
藍の指差すほうにうすい煙の出ている穴があった。
浅「じゃあ、いってみようか・・・」
そのころ藍のボロアパート、堀江由衣はまだ寝ていた。
水「こら・・・・おきろ・・・」
水樹奈々が堀江由衣の顔をつんつんした。
堀「・・・・ふに・・・ほはよう・・・」
清「やっと目を覚ましたです・・・・」
川「まったくなんてかっこしているの・・・。しゃきっとして。困ったことがおきたのよ」
堀「?どうかしたの」
水「藍がどこにもいないのよ。なんか浅野真澄と神田朱未の3人で神崎ちろの要塞に行ったみたいなの」
堀「・・・・まさか・・・・あの天空城へ!?いったいどうして・・・」
堀江の顔はみるみる青ざめていった。
975 :
声の出演:名無しさん:04/09/16 21:20:36 ID:tXP02tw9
急に腹を壊してトイレに駆け込んだ。
堀「や、やだ〜オナラが止まらない〜!!裸で寝たからかな〜」
水「三十路前のババァが調子こいてるからよ!!」
水「話を元に戻すけど、神田朱未の飼っていた猫・・・
あれが神崎ちろに持っていかれちゃって、藍も協力して取りもどしに行ったみたい」
堀「だからって、いくらなんでもあの天空城に乗り込むなんて無謀すぎる。
・・・一言相談してくれれば、ほかに手のうちようはたくさんあったのに・・・」
川「あなたはぐっすり寝ていたし、わたしたちもみんな仕事があった。
迷惑をかけたくなかったんでしょうね」
清「藍ちゃん、みずくさいです!!」
水「で、これからどうする?もちろんわたしたちも乗り込むんでしょ」
堀「とうぜん・・・・もし藍ちゃんに何かあったら、神崎ちろ・・・要塞ごと灰にする」
977 :
声の出演:名無しさん:04/09/16 21:59:34 ID:NXw36she
川「どっちにしても早くした方がいいですね。あの子の場合怒ったら何をするか分かりませんから」
水「確かに。あの子は12人衆の中でも普通じゃないからね」
清「・・いままで12人衆の中にまともな人っていました?」
堀・水・川「なんか言った?」
清「・・いえ」
そのころ、神崎ちろの要塞の中。
浅野真澄と神田朱未と藍は上陸に成功していた。
藍「はわ〜、すごい機械類」
神「こんなのがほんとにあるなんて信じられない」
藍「ラファエルちゃんを探しましょ」
神「ラファエルー、どこにいるの」
ち「なんか、侵入者みたい・・・。防御システム作動・・・」
要塞の管制室で、神崎ちろがモニター越しに藍たちの様子を見ていた。
ち「一人は神田朱未ちゃんね、たぶんわたしが捕まえた猫を取りもどしに来たんだろうな。
浅野真澄ちゃんは確か飛べるんだよね。ここまでつれてきてもらったのね。
で、もう一人は・・・・見ない顔ね」
柚「あれが、野中藍よ・・・」
隣で一緒にモニターを見ていた柚木涼香が言った。
捕まえた猫の分析をするために神崎ちろに呼ばれてこの要塞に来ていた。
ち「ああ、いま話題の・・・。なんか12人衆最強のあの3人が肩入れしているらしいわね。
何であんな子を気に入るのかさっぱり分からないわ」
柚「しかも、ずっと岸尾大輔の一派に狙われていて、さらに、まだ未確認だけど、
なんか魁男塾に出てくるようなネーミングのテロ集団にも狙われているらしいの」
ち「へぇ〜。あの子なんか秘密があるのかもしれないわね。一緒につかまえて解剖してみようか」
柚「それはいいんだけど、もしあの子に手を出したら、絶対あの3人が乗り込んでくるわよ」
ち「うーん、わたしたちふたりだけじゃちょっときついか。そうだ、小林由美子ちゃん、
暇そうだったから、ちょっと声かけてみるか」
980 :
声の出演:名無しさん:04/09/17 08:57:03 ID:TvPWqMtR
小「僕ならここにいるよ」
そう言いながら小林由美子が要塞の管理室に入ってきた。
小「暇だったから勝手に入らせてもらったよ。それよりあの3人が来るってのはホントなのか?」
ち「おそらくね。あの野中藍って子を追ってくるはず‥」
小「そんなことはどうでもいい!今日こそあいつらに僕が12人衆最強だと証明させてやる」
ち「オーケー。これで12人衆同士3対3になったわね。
おまけに何か付いてくるかもしれないけど、それは要塞防御システムに任せるとして、
あとは、あの3人だけど、やっぱり協力して攻撃してこられるとまずい・・・
ここは一人一人相手にしたほうがいい」
小「堀江由衣はぼくがやる!!エンジェルビームなんて当たらなければ意味ない。
ぼくの俊足で撹乱して、懐に飛び込んで接近戦だ」
柚「川澄綾子はわたしに任せて、この前コケにされたから、新しい薬でたっぷり仕返ししたいの」
ち「じゃあ、わたしが水樹奈々ね。メカりんりんちゃんを寒冷地仕様にして火力をあげておくわ。
灼熱地獄で、黒焦げにしてあげようっと」
一方、望月久代の家では、作戦を考えていた。
川「天空城には、軌道エレベーターがあって、内部からの操作で地上から簡単にあがることができるの。
だから、まず、外部から侵入して、軌道エレベーター管理室を制圧する。
そのあと、残りのメンバーが軌道エレベーターで上にあがる。この作戦で行くわね」
堀「じゃ、わたしは飛べるから外部から侵入するね」
川「軌道エレベーターの操作にはちょっとコンピューターの知識が必要なの。
だから、わたしも堀江さんと一緒に行く。悪いけど、かかえて昇っていってくれる?」
堀「了解・・・」
水「それじゃわたしと清水愛ちゃんはエレベーターで昇ればいいわけね」
川「で、あと連れて行くメンバーなんだけど、
確か山本麻里安ちゃん、回復や防御系の能力をもっていたと思うの。
できれば協力してもらえないかしら」
983 :
声の出演:名無しさん:04/09/17 14:58:53 ID:TvPWqMtR
侵入を開始しようとしたとき、藍達3人は要塞の防衛システムの機械軍団に追いかけられていた。
藍「どうしよう、さすがにヤバいよ〜」
神「でもラファエルが‥」
藍「そうだったね、さっさと見つけて帰りたいよ〜」
そのころ、堀江由衣は川澄綾子をかかえて、要塞の表面に到着していた。
川「軌道エレベーターの管理室はここね。わたしはコンピューターの操作をするから、
ちょっと待っていてくれる?」
堀「・・・・実は藍ちゃんの部屋のゴキブリ、袋に入れて何十匹かもってきたんだ。
これ放したら、とっても面白いことになると思わない?」
川「・・・・うわ、それは効きそうね。面白いからやってしまいなさい」
そういっている間に、軌道エレベーターのコントロールを奪い取った。
しばらくして、水樹奈々と清水愛と山本麻里安が昇ってきた。
同じころ、堀江由衣は要塞のあちこちにゴキブリをまいていた。
藍たち3人はとうとう捕まった。
藍は生体捕獲室のカプセルの中に入れられてしまった。
隣には猫のラファエルの入れられているカプセルがあった。
他の二人は別のところに連れて行かれたようだ。
ち「ふふふ・・・わたしの天空城へようこそ、野中藍さん。
十二人衆の一人、神崎ちろよ。隣にいるのが友達の柚木涼香ちゃんと小林久美子ちゃん」
藍「どうしてラファエルちゃんをもっていったんですか・・・。返してください」
ち「だめ、だって私こういう不思議なもの大好きなんだもの。改造して機械人形にするのがわたしの趣味なの」
藍「・・・ひどい・・・なにも悪いことしてないのに・・・」
ち「あなたはわるいことしているよね。だって、わたしと同じ十二人衆を何人もたぶらかせて、
いろいろへんなことしているんでしょ。ほんと身の程知らずもはなはだしいよね。
あなたは解剖して調べたあと、冷凍睡眠室で封印ね。しばらくすれば川澄ちゃんたちも目が覚めるでしょ。
こんな子にうつつを抜かしているなんて、十二人衆の恥さらしだわ」
そのとき、神崎ちろの頭の上に何か落ちてきた。
ち「?」
神崎ちろがそれを手にとって見ると、大きなゴキブリだった。
ち「・・・・・ぎゃ〜〜〜〜。何でここにゴキブリなんかいるの!!」
柚「なんかたくさんいるみたいね」
あたりを見回すと、コンピューター危機のあちこちに大きなゴキブリがはっていた。
小「きったないなー・・・ちゃんと掃除してないんじゃない?」
ち「そんなわけないでしょ!!どうしてこんなのがたくさんいるの?・・・まさか・・・あの3人のしわざ?」
987 :
声の出演:名無しさん:04/09/17 21:02:45 ID:TvPWqMtR
水「全く堀江由衣ったらなにを考えてるのかしら。ゴキブリなんて‥」
水樹が入ってきて妙に落ち着いた口調で言った。他の二人は機械と戦っているようだ。
ち「奈々ちゃん、久しぶりね。今日は遊びに来たの?」
水「ホントは藍ちゃん返してもらったらおとなしく帰るつもりだったけど、さっきの聞いて気が変わった。あんたを殺すわ!」
ち「相変わらずね。1対1でやってあげる。場所を移してね」
そう言うと、神崎と水樹はその場から消えた。
水樹奈々と神崎ちろの1対1の戦いが始まった。
ち「それじゃ、始めましょうか・・・・メカりんりんちゃん召還!!」
神崎ちろの後ろに寒冷地仕様の重装備が施された、巨大なロボットが現れた。
ち「ふふふ・・・・このメカりんりんちゃん、たくさん油積んでいて、
あなたの氷の攻撃なんかぜんぜん効かないわよ」
神崎ちろが勝ち誇った。
水「・・・・・わたしたちもね、あなたが他の十二人衆呼んでいるんじゃないかって思って、
誰が来るかちゃんと調べておいたのよ。それで水樹奈々ちゃんと相談して、
こんな作戦を立ててみたんだ」
水樹奈々がそうつぶやくと、体が白く光った。光が収まったとき、そこにいたのは堀江由衣だった。
堀「そのメカりんりんちゃん、たくさん油積んでいるんだってね・・・。ここで問題。
わたしがここでエンジェルビームを放ったらどうなるでしょう・・・・答えはこうなります」
ち「・・・・あ」
5秒後、メカりんりんちゃんと神崎ちろは大爆発に巻き込まれて、あっけなく勝負は付いてしまった。
ち「じゅ・・・十二人衆は一人では死なない・・・
必ず相手を道連れに・・・」
990 :
声の出演:名無しさん:04/09/17 23:31:42 ID:VM574Lu1
といいながら神崎は逃げてしまった。
堀「早く藍ちゃん助けなきゃ」
その頃、水樹と川澄は小林・柚木に苦戦していた。
その頃の藍は・・・以後、次スレ
田村ゆかりと新谷良子は、金田朋子の経営する幼稚園でまだ働いていた。
今日の仕事もやっと終わったので、ふたりは、服を抜いて愛し合っていた。
田「ね、良子ちゃん、とてもステキな浣腸薬もってきたのl。ちょっと使ってみない?」
新「・・・は・・・はい・・・ちょっと怖いですけどチャレンジしてみます」
田「じゃ・・・行くわよ・・・」
新谷良子の直腸に冷たい液体が入ってきた。
新「は〜、なんかいい感じ・・・・。ねえゆかりさんも一緒にどうですか?」
田「わ・・・わたしはいいよ・・・」
新「そんなこといわないで、さあ」
田「いや〜ん」
新「はぁ〜。なんかすごくいい気持ち・・・・
でてきそう・・・」
田「良子ちゃん・・・・もう悪い子なんだから・・・。
わたしもきそう。くる・・・」
新「もう・・・だめ・・・」
田「わたしも・・・食事中の皆さん・・・ごめんなさい」
金「・・・おはよう、ゆかりちゃん良子ちゃん今日もがんばろうね・・・
ってなにこれ・・・・まったくもうこんなかっこで気を失って、まったくもー
今日は、おしおき。ちゃんとお掃除してもらうよ」
新・田「ふええ・・・ごめんなさい・・・」
・・・おしまい
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。