友達はアニメビデオ…ヴァカ息子の愚行
高崎・小1女児惨殺、ファミマでバイトしながら声優目指すが挫折
容疑者が住んでいた県営住宅。部屋に連れ込んでからわずか5分の犯行だった=群馬県高崎市
美少女アニメが友達だった−。群馬県高崎市の県営住宅で、
小学1年の女児(7)が隣室のIT系会社員に絞殺された事件。
高崎署に殺人容疑で逮捕された容疑者(26)は、かつて声優を目指した親不幸な元フリーター。
だが、夢破れて帰郷した後は、「アニメイベントのイベンター」と「ML系の報道担当」が“同居”を始める。
残虐な事件を起こす引き金は何だったのか。
「犯行当日は普段と変わらない、不真面目な勤務ぶりだった。今から考えれば口数が少なかった」
出向していたの大手データセンターの上司に、容疑者が事件を起こす心当たりはまったくない。
犯行を認めた容疑者は女児の遺体を押入れから引きずり出して布団に寝かせ、「自分がやりました」と泣き崩れたという。