1 :
声優板コテロワ ◆QOIIkFHUdI :
03/02/22 00:44 雑談所はスレ消費が早いから見ずらいので、スレ立てました。
以前の話は、
>>2-13 に掲載します。
2 :
声優板コテロワ ◆QOIIkFHUdI :03/02/22 00:45
001 序章 オタクの聖地有明 ここで残虐たる殺人ゲームが今始まる… 「あんたら糞コテにはこれから殺し合いをしてもらう」 馬鹿でかい男を従え、az(東 大黒)は冷たく言い放った。 集団がどよめいた。 「気付いていないものもいるようだから一応いっておこう 貴様らに共通するものはなんだとおもうか? 答えは貴様らは全員2ch声優板のコテなんだよ」 鼻毛クラッシャーが云う。 「何で俺らが殺し合いなんてしなくちゃならないんだよ」 「愚問だなぁ鼻毛クラッシャー君」 「はぁ?」 「君達は僕の大切な奈々ちゃんの公式BBSを閉鎖においこんできれたじゃないか 僕の大切な奈々ちゃんが穢れることなど許されないのだよぉ!」 「馬鹿なことぬかすな!公式潰したのはガルフォ…」 バァン! 日ごろ聞きならない甲高い音が響く。 「黙れ!!…貴様らなど人ではないのだよ。 これ以上反抗するとこの二の舞になるぞ」 azはたんぱく質の塊と化したものを指差して云う。 「さあ、ゲーム開始だぁ! もがき苦しめ。荒らされた奈々ちゃんの様に」 鼻毛クラッシャー(11番)死亡 残り24人
3 :
声優板コテロワ ◆QOIIkFHUdI :03/02/22 00:47
〔参加者一覧〕 1番 Punisher 2番 C'est la vie. 3番 仮面コテハン(●目●)555 4番 スピ’(ノД`) 5番 勾死人 6番 まわひこ<萌えるおにいさん> 7番 Tyrant0 8番 (っ>・∀・<)っ濃縮ウコン 9番 ウニッツ・Re Pure 10番 ガリレオ&ガモフHIRO 11番 鼻毛クラッシャー 12番 ◆DQN/NO4456 13番 (*´∀`*) ◆DQN/hLmEzo 14番 パンナコッタヽ(`Д´)ノ 15番 陽水の霊 ◆bIV2GzqHa.
4 :
声優板コテロワ ◆QOIIkFHUdI :03/02/22 00:47
〔参加者一覧〕 16番 ペルノグラ 17番 ラブマスター 18番 あい。 19番 ミズハ 20番 KiD 21番 ライムスター 22番 A&K 23番 高須 24番 YO厨 25番 サイレント・クリスタル2003
5 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:48
001 始まり 森林を歩きながらPunisherは震えていた。 自分が7chを閉鎖の追い込んだ。 その上、自分は煽りコテ。 はっきりいってコテで俺のことを好きな香具師はいないだろう。 もともと、俺は名無しにしかほとんど相手にされていなかった。 しかしここには名無しはいない。 自分のことを嫌っているであろうコテハンという存在しかいないのだ。 くそ、あの時糞堀江信者だとか基地外仏教徒だなんていってなけりゃあ。 なんでだろう奈々ちゃん。なんで俺はこんな苦しみを味わらなければならないんだろう? あんなの冗談だったんだ。奈々ちゃんなら判ってくれるよね。ねぇ。ねぇ?ねぇ! なんで答えてくれないんだよう奈々ちゃん 俺達はいつも一緒だったのに・・・ 誰かが俺達の仲を引き裂こうとしているんだ。 …ころしてやるころしてやるころしてやるころしてやるころしてやる 俺達の仲を邪魔する奴は全員殺してやる ね、奈々ちゃん♪ Punisherは鞄の中を見る。 支給武器はパニッシャー(トライガン)だった しゃれたことしてくれるねえaz 奈々ちゃんは俺のものだだれにもわたさない…
6 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:49
002 潮とともに(上) 仮面コテハン(●目●)555(三番)は海岸を走っていた。 もっとも信用できるコテ、ガリレオ&ガモフHIRO(10番)に会うために。 まさかこんなことになるとは思わなかった。 自分過去ログの編集までして雑談所の発展に努めていたというのに 昨日だって煽られながらも馴れ合っていたというのに。 こんな展開急すぎる。 きっとこれは夢なんだ。 また朝がきて起きたら机の上にはPCがあって、また声優板で馬鹿やれるんだ。 蔵は泣いた。 …いくら自分に言い聞かせても、これが夢じゃないことなんてわかりきっていた。 ならどうする? 生き延びるんだ。もちろん誰のも殺さずに。 ゲームに全員がのったわけじゃないだろう。 何とかなる。でもそうするにはヒロに会わなければ。
7 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:49
003 潮とともに(中) どのくらいはしっただろうか? 自分でもわからないくらいはしった。 そしてついに見つけた。 「ヒロ!」 「おぅ、蔵、生きてたか」 「よかった会えて。もう会えないかと思った。」 「そうだな」 蔵は心から喜んだ。ヒロはやっぱり自分を暖かく迎えてくれた。 「ところでさ、お前の支給武器ってなによ。」 ヒロは言った。 「まだ見てなかった見てみるよ今」 蔵は自分の鞄をあさった。 「銃だ・・・」 SV INFINITY 6.0IEDだった。 「ちょっと貸してくれ」 蔵はヒロに銃を渡した。
8 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:50
004 潮とともに(下) 蔵はヒロに銃を渡した。 そのとき、 バァン!! 乾いた銃声が砂浜に響いた。 「すごいもんだな、銃って」 「グワァ!! 何でだよ、ヒロ。俺たち友達だろ?」 「というより便利な駒だな」 「え?」 「はっきりいってお前ウザいんだよな。俺がお前の相手してやると俺まで馴れ合い厨って思われるんだよ まあ見捨てるとめんどいから相手してやってたけどこれだおさらばだな」 蔵の鞄を持ってヒロはその場を立ち去った。 なんでだよ、ヒロ。俺はお前が好きだったのに・・俺、死ぬのかな。落としたカタナ、無駄になっちまったな。 最期にシスプリみたかったな…
9 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:50
004 ともだち 蔵は起き上がった。 まだ俺、死んでいなかったんだ・・・ 「まだ起き上がっちゃ駄目ですよ、蔵さん♪」 美しい…これが美少年って奴か… 「お前は誰だ?」 「そうでしたね、僕は顔晒してないんで判りませんね。僕はC'est la vie.ですよ」 美少年、 C'est la vie.(三番)は言った。 「なんで俺が生きてる?俺は弾丸を食らったんだぞ?」 「僕も一応聖職者です。多少の力は使えますから」 「力?それは魔法か!?死ぬ人間を生き返らせるなんて」 「人間には、使ってない力がたくさんあるんですよ。蔵さん。 僕はその『力』を発現させるために大変な修行をしましたから。」 ふとC'est la vie.の顔は曇る。この話題は避けた方がいいだろう。 「ところでセラヴィの支給武器ってなんだ?」 「これです…」 C'est la vie.は、つがざくらのテープを差し出す。 「これって水樹奈々の?」 「普通だったら大喜びなんですけどね…こんなときもらっても…」
10 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:52
006 静かなる結晶 サイレント・クリスタル2003(25番)は民家に潜伏し、作戦を練っていた。 まず、パニはヤバイな。早めに殺っといた方がいいだろう。 あとラブだ。あいつもテンパって殺人鬼になりそうだ。 他は俺の知る限り無闇矢鱈に殺す奴はいないだろう。 あと誰かと合流した方がいいな 信用できる奴っていったらヒロ、蔵、セラヴィ、陽水、まわひこか… 高須も狂ってなけりゃ大丈夫だろう。 そして彼は自分の支給武器を見る。 最強のハンドガンリボルバー、レイジングブル。 ちょっと練習してみるか。 彼は掛けてある時計をめがけて3発撃つ。 全発命中。ただの高校生がこれだけできるのは異常だ。 「サバゲが趣味でよかったなぁ」 きっと俺の射撃能力この大会でトップクラスだろう。 それに俺は陸上部だ。運動神経の点も大丈夫だろう。 じゃあ寝れる内に寝とくか… 彼はベッドで睡眠に入った…
11 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:53
007 秘密の部屋は開かれた(上) 9番ウニッツ・Re Pureは商店街を彷徨っていた。 僕は何でこんなところにいるんだ? 2chのを見てたら急に画面がチカチカして…気付いたらここにいた。 馬鹿馬鹿しすぎる こんなことあるのか?アホらしい。 それに俺の得物だ、こりゃなんだよ。 彼は自分の武器のハリーポッター賢者の石の本を見た。そのうえこれは読めない。開かないのだ。 角で殴れとでもいってるのか? なんだか考えていると、人の気配を感じた。 「誰だ!」
12 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:54
008 秘密の部屋は開かれた(下) 「人の名前を聞く前に自己紹介するのが常識じゃないのかい?」 そこには背の高い男が立っていた。 相手は敵意を持っていないようだった。 「僕はウニッツ・Re Pureだ」 「君がウニッツか。私は勾死人だ。でも折角会えたのにここでさよならだなw」 「それってどういうこ…グワァ!!」 勾死人はバタフライナイフを抜き彼にさした。 「悪いね。ここじゃ人殺さなきゃ生きれないんだよ」 「こ、このやろぉ・・・」 「まだ生きてたのかこれで本当にさよならだな」 勾死人がナイフを刺した…はずだった。 しかしナイフが刺さっていたのはハリポタの本。 ドッガーン!! ものすごい爆発だった。ハリポタの本は爆弾だったのだ。 残ったのはただの焦げた肉片だけだった。 5番 勾死人 9番 ウニッツ・Re Pure 死亡 【残り22人】
13 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:55
009 馴れ合い(上) この殺伐とした空間の中でも、異常なテンションで喋っている奴らがいる。 17番 ラブマスターと18番 あい、だ。 彼らは2chの時から師匠と弟子の間柄であったため、ここにいるコテの中で一番結びつきが強いだろう。 その上、番号が隣り合わせだったので、スタート地点も同じだった。 「麻里安ちゃんといえばやっぱりメイだよねー」 「いや、俺としては彩花の印象の方が強いんだけど・・・」 「でもインパクトでは奈々子の方が…」
14 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:57
010 馴れ合い(下) ドガーン! その時、遠くで爆発音がした。 「何!?…そっか、ここは殺し合いの場なんだよね」 「ああ、そうだな。」 二人ともうつむく。 ほのかに焦げくさい香りが風にのってただよってくる。 しばしの沈黙。 「でもね…」 「え?」 「私どうにか生き延びたい。もちろん誰も殺さずに。何でこんなの間違ってるよ!! 何で私たちがこんなことしなきゃいけないの?私、なんにもしてないのに…」 あいはその場で泣き崩れる。 それをラブは優しく抱く。 「大丈夫。あいは俺が守る。それで一緒に帰るんだ。」 「本当?」 「ああ、本当だ。」 「うれしい…」
コテハン板仮面ライダー龍騎?
16 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:58
011 さよなら(上) しばらく経って、ラブは自分の支給武器が気になった。 「ごめん、ちょっといいかな。」 「あ、うん」 ラブはあいを抱くのをやめて、自分の鞄に手をやった。 これはなんだ? なんか、全身タイツみたいだ。 あいが覗き込む。 「これってさ、GANTZのじゃない?」 「がんつって?」 「そういう漫画があるの。ヤンジャンの連載作品。」 「それでこれはなんなの?」 「ああ、これはね、着るとすごく強くなるんだよ。着てみなよ、私あっち向いてるから。」 「うん」 ラブは素早く服を着替える。 「別に変わった気はしないけど…」 「じゃ、そこの木殴ってみて。」
17 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 00:59
012 さよなら(下) ラブは巨木を殴る。その時、自分の振った腕がものすごく加速するのが判った ドガン! 巨木にぽっかりと穴が開く。 「すごい…すごいよラブ!これなら絶対倒せるよ。」 「ああ。これで俺はお前を守る。ところでさ、あいの武器ってなに?」 きくと、あいは鞄を開く。 目覚まし時計? 「あさだよ〜、起きてがっこういくよ〜」 「か、可愛いねー」 狂気地味た顔でラブはそれをみていう。 「それくれ、それくれ、それくれ、それくれ、それくれぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」 「え…、うん、いいけど…」 その時、近くで銃を撃つ音がした。 「キャアーーーーーー」 「ちょっといってくる」 「え?、ねえ、置いてかないでねえ、」 「大丈夫、絶対もどってくる、絶対。」 「ほんと?」 「ああ。」 そういうとラブは名雪時計を持って走り去っていった…
19 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 01:14
26番 グラスランナーロザリオ ◆zgWeI8EcrUも追加よろ。
20 :
Tantei :03/02/22 01:54
★あなたのお悩み解決致します!!
●浮気素行調査
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URL
http://www.h5.dion.ne.jp/~grobal/ メール
[email protected] グローバル探偵事務局
コテハン関連スレは板違いなのだが。
22 :
声の出演:名無しさん :03/02/22 21:17
プーン
23 :
声優板コテロワ ◆QOIIkFHUdI :03/02/22 23:49
013HERO! 12番 ◆DQN/NO4456は探していた。 誰とは決めていない。むしろ誰でも良いのだ。 殺すことの出来るものであれば。 人の気配がした。 「見つけた♪」 4番 スピ’(ノД`)だった。 その場に殺気が漂った。 それをスピ’(ノД`)も感じとったのだろう。 「おい、や、止めてくれ、」 無言で◆DQN/NO4456は自分の得物であるカタナを握りスピ’(ノД`)に近付く。 「ほ、本当に殺す気か?止めてくれ、お願いだ、殺さないでくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 無視して◆DQN/NO4456はカタナを振り下ろす。 火事場の馬鹿力とでも呼ぼうか、スピ’(ノД`)は脅威的な反応速度でそれをかわす。 「はずしちゃったか…、でも今度は外さないよ♪」 スピ’(ノД`)は駐車場の角までおいつめられた。もう逃げようがない。 「クソ、」◆DQN/NO4456は唇をかみ締める。 人生を回想する間もあたえず、◆DQN/NO4456はカタナをスピ’(ノД`)に振る。
えーと。 俺 は ま だ か
>>18 このレス書いたのは越後のうぐぅの自演
取り計らう必要なし、むしろペルノグラを消してロザリオ入れてもいい
26 :
声優板コテロワ ◆QOIIkFHUdI :03/02/23 00:00
>>26 あ、いや、がんがってくれw
なんつーか声板っぽくないけどw
テシト
(´-`).。oOなんで俺トリップ付きなんだろ… 続きが楽しみ ヽ(´ー`)ノ職人様ガンガれ〜
職人さんがんば!! おもしろいっすよ!!
31 :
声優板コテロワ ◆QOIIkFHUdI :03/02/23 00:25
014 HERO! 「グォ!」 スピ’(ノД`)の体がものすごい勢いで熱くなる。 -ああ、体が燃えつきそうだ、これが死ぬって事なのか… 「ハァ、ハァ、」 「まだ生きていたのか、即死かと思ったんだけど。今楽にしてあげるよ」 ◆DQN/NO4456は笑いながらいう。その顔はまるで赤子が母親の乳をすすっているようだった …はぁ、はぁ、俺はここで死ぬのか…もしかして、こんなことだ行われているのを知っててメディアは2chを叩いていたのかな… 今になってはどうでもいいがな… 「おい・・・」 「なんだい?」 「最期に一服させてくれないか?」 「ああ、いいよ。」 カチッ、ボ、フゥ…これで俺は死ぬのか… 「いいかい?」 「ああ、かまわない。やってくれ」 バババババババババァーーーーーーーーーーン! DQN/NO4456はカタナを突き刺そうとした瞬間、DQN/NO4456はその場に崩れ落ちた。 「どうなっているんだ・・・・?」 「大丈夫かい?」 そこには、FA-MASを持った6番 まわひこ<萌えるおにいさん>が立っていた。
,..-‐−- 、、
,ィ":::::::::::::::::::;;;;;iii>;,、
/:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" ::ヤi、
./::::::::::::;:"~ ̄ ::i||li
|::::::::::j'_,.ィ>、、 .:::iii》
ヾi´`, `‐-‐"^{"^ヾノ" <見ろ!!
>>1 おまえのスレはゴミのようだ!!
Y ,.,li`~~i
i、 ・=-_、, .:/ ______
. < \ '' .:/ .│ | \__\___
/ \.` ー 、、ノ | | |= |iiiiiiiiiii|
/⌒ヽ. \_/\|/\ | | | =. | !!!!!!!|
| ヽ____| l___ _. | | |三 |_「r.、
| // // ̄.\ //⊃ヾ) |._.|_/( ) ̄ ))
ヽ ______//r_/| |.||⌒ヽ〜〔 ̄ ̄! ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄\((
遂に声板も2ch対抗バトロワ参戦かと思ったら、創作小説スレか!
34 :
ラブマスター ◆jjP1xC./No :03/02/23 13:52
復活のラブ仕上げ
35 :
声の出演:名無しさん :03/02/26 23:27
hoshu
>>36 ファマスってところが如何にもまわひこですよね。
作者さま、こちらからも続きキボンヌ
板違い?名作は治外法権なの!