テレ東1月3日の声優得番って誰が出るのか予想スレ3
いまさらな話題で恐縮だが、なちゃーんともっちーが出会ったのはシスプリで、なの?
>>890の作者さん。
題名を教えてくれると嬉しいですー。
934 :
声の出演:名無しさん:03/04/19 02:41 ID:I81bAwgc
このスレまだ残っていたの?
ageます
936 :
声の出演:名無しさん:03/04/19 19:57 ID:NrmhuJR0
どうでもいいが、本物のもっちーの高校の頃の彼氏が一番かわいそうだ
937 :
声の出演:名無しさん:03/04/19 20:02 ID:OlNnyFS5
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
>>938 ヤン(ryと付き合ってたらたまったもんじゃない
>>890 >>894 収録の時間はわたしの悩みを解決するまで待っていてはくれない。
わたしはゆっくりとした足取りでベッドから離れ、独りで着替えをした。
望「逢ったら、何て話をしよう…」
その日のわたしは衣装やメイクにもあまり気が乗らなかった。
望「………」
鏡に映ったわたしの顔はいつもより不細工に思えて仕方がなかった。
望「こんな顔じゃ、なっちゃんに逢えないよ…」
ただでさえコンプレックスがあるのに、夢見の悪さが追い打ちをかける。
そんな時、わたしの携帯にメールが届いた。
望「なっちゃん?」
わたしは急いでポーチから携帯を取り出した。
望「…なーんだ、マネージャーさんか…」
それは収録に遅れないように、とのマネージャーさんからのメールだった。
望「はぁ…でも仕方ないな。時間ないし、出よう…」
深い溜息をつくとわたしは仕方なく部屋を後にした。
望「なっちゃんに逢えば、きっと大丈夫だから。きっと…」
わたしはそう自分に言い聞かせた。
そう自分に言い聞かせないと、自分でなくなってしまうように思ったから。
部屋からスタジオまでの道のりがひどく長く感じられた。
マネージャーさんとはスタジオで会う手筈になっていたし、
それは勿論、なっちゃんとも同じだった。
いつもと同じスタジオで同じスタッフさん居て、
いつもと同じようになっちゃんと一緒に番組を作る。
そう信じて違わなかった。
だから挨拶はしっかりしようと思った。
なっちゃんやスタッフさんに不快な思いをさせたくないし、
何より自分の厭な気分をリセットしたかったから。
望「おはようござ…」
でも、わたしはそこまで挨拶すると言葉を失ってしまった。
望「………」
その日のスタジオは、いつもと雰囲気が違っていた。
少なくともわたしはそう感じた。
桑「あ、おはよう、もっちー」
いつもの席で台本を見ていたなっちゃんが顔をあげる。
いつもと同じ、なっちゃんの笑顔。
望「うん、おはよう」
桑「ちょっと、もっちーさん、遅刻じゃなくて?」
なっちゃんは笑いながら話しかける。
望「えへへっ、ゴメンね」
わたしも笑いながらなっちゃんの席の向かい側に座る、
番組中ずっとなっちゃんの顔を見ていられるようにと。
でも、その日はやはり違っていた。
わたしの席に先客がいたからだ。
それは奈々ちゃんでも由美子ちゃんでもない他人だった。
(つづく)
パピーズの予感!
新スレまだ?
943 :
声の出演:名無しさん:03/04/23 22:28 ID:e2uye/iC
パピーズだけはやめてくれ。
いつものように500Wは京都駅ホームにやってきた。
500W:「皆さん、おはようございます」
700E:「あっ、500系。おはよう」
500W:「えっ、レールスター?どうしてここにいるの?」
700E:「えへへ。今日は特別。葛西さんからちゃんと許可を頂いてきたよ」
500W:「本当?レールスター。本当に大丈夫だったの?」
700E:「うん。それに今日はのぞみとして就いてくれ言われたよ」
500W:「でも、前は山陽区間ののぞみ代走として私の電気系統の故障にやっていたけど、
今は大丈夫なのよ」
700E:「やだ、やだ。E編成のぞみとして東海道を走りたいの!」
500W:「ということは、レールスター許可をいただいているって言うのはウソなのね」
700E:「だって・・・。E編成東京に行きたくて、葛西さんに言ったら
駄目だって断られて悔しかったから、空手で気絶させちゃった」
500Wは700Eが葛西社長を気絶させた事を聞いて一瞬固まってしまった。
500W:「レールスター。あなたって人は・・・。ところでC編成は?」
700E:「C編成はねE編成がリストラさせちゃった。
だって、E編成は500系とふたりでのぞみがしたいんだもん」
500Wは700Eが700Cに対してどんな事をしてリストラさせたのかを一瞬
想像してしまい、怖くてちょっと震えてしまった。
500W:「・・・。(レールスターって相当ワル)」
700E:「500系。E編成は東海道を走りたいの。今まで300Fや100Vや
500が楽しそうに東の街や富士山の話をしてるのを聞くのがつらかったの?だから、一緒に走りたいの」
500W:「レールスター。私だってレールスターの気持ちよくわかる。でもね、ちょっとやりすぎじゃないかしら?」
700E:「ごめんね。500系。もうニ度としないから」
500W:「わかってくれればいいのよ、もっちー。今日はC編成が帰っちゃって
もういないから、私が葛西さんに直接頼んでレールスターを走らせて
貰えるように頼んでみるね」
700E:「ありがとう。500系。」
500Wが葛西敬之に頼んだおかげで、700Eは東海道区間を
走行できるようになった。
そして、名古屋駅のホーム。聴きなれない放送がビジネスマンでごった返すホームに流れる
「今日も新幹線をご利用くださいましてありがとうございます。こんど、15番線に参ります電車は
のぞみ、24号、東京行きです、途中の停まります駅は、新横浜です
電車は前から8号車、7号車の順で一番後ろが1号車です
この電車は全席指定となっております。この電車にグリーン車はございません」
今日はあたしにとって生涯で忘れられない収録日となるだろう。
それは、もっちーのお誕生日に放送される分を収録している時の出来事だった。
桑「ひよひよ、桑谷夏子です」
望「ふるふる、望月久代です」
桑「はーい、今日は…」
:
:
桑・望「…わたし達と一緒に、ドキドキしよ」
ス「はい、OKです」
スタッフさんからOKのサインが出た。
桑「あの…」
ス「どうしました?」
桑「済みません、ちょっと休憩いただけませんか?」
ス「構いませんが、どうかしたんですか?」
桑「いえ、まあ…」
ス「分かりました、5分ぐらいでいいですか?」
桑「あ、はい、ありがとうございます」
ス「それじゃ、また後で」
そう言うとスタジオにいた数人のスタッフさんは、銘々に席を外していった。
結局スタジオに残ったのは、あたしともっちーだけとなっていた。
さっきまであたしの正面で一緒に収録していたもっちーは、
心配そうな顔付きであたしの席の隣に移動してきた。
望「なっちゃん、どうしたの?」
桑「ううん、何でもないの、ちょっと考え事」
望「考え事?どんな?」
桑「『どんな?』って…」
あたしは本人を目の前にして言うのを躊躇した。
望「ねえ、どうしたの?」
言葉とともに、もっちーの顔があたしに近付いた。
桑「誕生日…」
望「え?」
あたしは恥ずかしくて小さな声だったのだろう、もっちーが聞き返した。
桑「もうすぐ、もっちーのお誕生日でしょ」
望「あー、うん」
桑「だからね、何かしてあげられないかなって考えてたの」
あたしは伏し目がちだった視線をもっちーの顔に向けた。
心なしかもっちーの大きな瞳が更に大きく、そして輝いたように思えた。
望「そうなんだ…」
それだけ言うと、もっちーは静かに微笑んだ。
桑「うん…」
望「それでなっちゃんは、何をしてくれるの?」
桑「あたし?もっちーがして欲しいことなら何でもしてあげるよ」
望「『何でも?』」
桑「うん、何でも…」
望「そう…」
それっきりもっちーは暫く黙っていた。
あたしも何も話すことなくもっちーの言葉を待っていた。
沈黙は短い時間の筈なのに、あたしにはそれが長く感じられた。
望「それじゃ、なっちゃん、お願いしていい?」
桑「今?此処で?別にいいけど」
望「うん。なっちゃん、正面向いて、目を瞑ってくれる?」
桑「こ、こう?」
あたしはもっちーから言われたように正面に向き直し、軽く目を閉じた。
桑「もっちー、これでいいの?」
望「………」
もっちーから答えは無かった。
その代わり、とん、とあたしの肩に触れるものがあった。
あたしは目を開いて肩に触れているものを見た。
桑「もっちー…?」
もっちーは目を閉じて、あたしの肩に凭れかかっていた。
望「なっちゃん…」
目を閉じながらもっちーがゆっくりと話し出した。
望「あのね、わたしはこれだけで十分だから…」
桑「え?」
望「わたし、なっちゃんと一緒にいられるだけで幸せなの…」
桑「うん…」
あたしはもっちーに話しの先を促した。
望「こうしているだけでいいの…」
桑「…」
望「なっちゃんには迷惑かもしれないけど…」
桑「……」
望「もう少しこのままでいさせて欲しい…」
桑「………」
望「それが…わたしからなっちゃんへの…お願い……」
桑「うん………」
あたしはそれだけ言うと再び目を閉じた。
もっちーとあたし、2人だけの世界のために。
950 :
声の出演:名無しさん:03/04/24 07:00 ID:TyMcaX5o
新スレまだー?
953 :
桑谷夏子:03/04/27 00:00 ID:/OkvJtJT
お誕生日おめでとう、もっちー
あげ
次スレどうします?
>>961 とりあえずスレタイは変える必要がある
もち×なちゃでハアハアスレpart4
962 :
声の出演:名無しさん:03/04/29 19:51 ID:mhLLxIbb
>>961 一見、何のスレか分からないところにこのスレの良さがある、と考えるので不可。
よって、通し番号だけ変えて「テレ東1月3日の声優特番って誰が出るのか予想スレ4」か、
長すぎるなら「テレ東1月3日(ry 4」でいかがでしょうか?
>>962 通し番号だけ変えると「得番」になる罠 (w
しかし、1年近く間違ったスレタイでやってきたのか…
テレ東1月3日の声優特番って誰が出るのか予想スレ4
これでいい
私も上に同じかな?
やっぱこのスレタイでこそ意味があると思いまつ。
age
次スレはこれでいいでしょうか?
テレ東1月3日の声優特番って誰が出るのか予想スレ4
桑「『テレ東1月3日の声優特番って誰が出るのか予想スレ』に関する最新情報をお送りするコーナーです」
望「教えてあげる、お兄ちゃん…」
桑「お正月に放映された番組をネタにした2ちゃんねるのスレと言えば」
望「テレ東1月3日スレ〜」
桑「…ですね。このスレは某事件以降職人さんによりSSスレになっています」
望「すっご〜い」
桑「あたしはあんまり嬉しくないんですけど…」
望「あははっ」
桑「Prits関係、特にあたしともっちー関係の作品が多く掲載されています」
望「はずかし〜い」
桑「過去スレ・関連スレは
>>2−10の辺りにあります」
望「よみた〜い」
桑「いい?もっちー。このスレはマターリ、sage進行で…」
望「ごーごー!!」
>967
おっけおっけ。
SSは新作でいってほしいとこだけど無理はせんでよろし。
とりあえず「シスプリ2 PREMIUM FAN DISC」発表記念sage。
969 :
声の出演:名無しさん:03/05/01 04:47 ID:A2tgURW/
>>968 現在しゅびっち視点の長編の力作を製作中
新スレの口切りで発表するつもり
期待sage
971 :
961:03/05/01 17:39 ID:JUMRsNl9
今まで通りで決定ですか。
ちなみにこのスレは年末近くになったら、特番予想はしますよね?
まず「特番があるかどうか」の予想から始めないとw
973 :
ナックル星人:03/05/01 20:23 ID:msQBK9aN
>>972 あるわけないだろう!!。もう二度とやらないよ。
まあ、1月3日といえば
われらが飯塚雅弓のBirthDayなのだが
声優板では特別の日のようだね
桑「1月3日、あなたの目に留まった女性声優達の番組」
桑「その番組では、Pritsによる『こたつでトーク』と、」
桑「『新春書き初め大会』が放送されていました」
桑「あなたは、番組中に起きた事件によりこのスレの虜となった人」
桑「そう、Pritsで妄想してしまう、イタイ声ヲタなのです」
桑「ここは、歌に、演技にと目覚ましい活躍を遂げている、」
桑「4人のPritsメンバーをSSにした、心温まる愛のスレ」
望「早く、なっちゃんに『ちゅ〜』がしたいな…」
桑・望「テレ東1月3日の声優特番って誰が出るのか予想スレ!!」
以下、元ネタ(電撃G'sラジオ4月27日放送分より)
ある日、あなたの元へと届いた見知らぬ女の子達からの手紙。
その手紙には、彼女達が母親を失ってしまったことと、
頼れる人はあなたしかいないということが綴られていました。
あなたは、彼女達が頼れる唯一の人。
そう、彼女達の大切なおじさまなのです。
これは、ふるふる、ひよひよとしたまるで仔犬ような
5人の美少女姉妹と、おじさまの心温まる愛のお話。
パ「早く、おじさまににちゅーがしたいです」
977 :
声の出演:名無しさん:03/05/02 07:05 ID:CE1/lq5C
ここまでパピーガールズネタかよ
過去のプリッツスレもテンプレに含めるべきでは?
>>946-948 ス「桑谷さん、そろそろいいですか?」
桑「あ、はい…」
あたし達2人だけの時間は過ぎていた。
休憩を終えたスタッフさん達がそれぞれスタジオに戻ってきた。
ス「望月さんもよろしいですか?」
望「はい、お願いします」
ス「それじゃ、本番入ります」
望「ねえ、ちょっといいかな?」
いつもの席に戻ったもっちーが不意にあたしの手を握り締めた。
桑「どうしたの、もっちー?」
あたしは吃驚したが小声でもっちーに尋ねた。
でもそれは、もっちーにだけ聞こえるような囁きだった。
望「あのね、二つ目のお願い…」
もっちーもそれに答えるように囁いた。
桑「なに?」
もっちーの瞳があたしを見据える。
望「このまま、手を握ったまま、収録を続けて欲しいの」
桑「えっ?」
あたしは思わずスタッフさん達のいる方を見てしまった。
桑「だって、もっちー…」
そのスタッフさん達はこちらを気にも留めず仕事をしていた。
望「わたしは平気。だからね、なっちゃん」
あたしは思わずもっちーの手を強く握り返した。
桑「いいの?」
望「だって、なっちゃんからの誕生日プレゼントでしょ?」
桑「そうだけど…」
望「それならお願い、ね?」
桑「うん……」