「ネット声優」と名乗る輩

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190声の出演:名無しさん
ある制作関係者から聞いた話。
顔がウリのアイドル声優とか、オーディションで大抜擢された
新人とかの、ごく一握りの例はともかくとして、
大半の新人は"男A"だの"女生徒1"というホンの一言程度の役から
スタートする。そりゃ芝居がウマイに越したことはないけど、
相手は所詮新人、そこまで過大な期待はしていない。
で、ディレクターや制作がそういう新人の一体どこを見るかというと
『人間』なんだって。
もちろん礼儀や発声なんかは言うに及ばず。

例えば、その"男A"の一言にどれだけ自分を賭けているか、
例えば、言われたダメに対しすぐ直すことができるか、
例えば、ガヤや突然振られた役を積極的にやっているか。

こういうことは普段の仕事に対する姿勢が大きく影響するから、
格好だけのヘタレはすぐわかっちゃうそうだ。
制作側だって自分達が送り出そうと思う作品には愛着を持っている。
当然、少しでも良いものにしようとしているから、
「ああ、この人はこの作品を良いものにするために積極的に
協力してくれているな」と感じると、
「次もまた一緒に仕事をしたい」となるわけ。

プロの世界でも『人間』の善し悪しってのはすごく意味を持ってる。

おーい、そこの声質ばかりこだわっている勘違いネット声優ちゃん、
自分をアピールすることしか頭にない自己中ネット声優君、
仕事の真似事をすることが経験だと思っている自己満ネット声優さん?

あなたたちは人間としての自分を磨いているかい?