キノトロープってどうよ Part2

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492新米IMJ社員
キノトロープはその製作フローに致命的な欠陥を持っていると思います。

キノトロープはデザインとコーディングを分業して、
htmlの枠にはまらない、自由な発想でデザインを行えることが強みとの事ですが、
これはダイナミックコンテンツ主流の今、明らかに古いやり方と言わざるを得ません。

デザインからコーディングに落とす段階で、1pxのズレも許されないとの事で、
無駄で強引な、作業効率の悪いhtmlになっているように見受けられますし、
また、デザイナーがhtmlやシステムでできることを*知らない*と言うことは、
逆にいえば、全てカタログ的なサイトになってしまうと言うことです。
これはセブンの失敗や、代表的なキノトロープのサイトを見れば分かることでしょう。

また、キノトロープのディレクターのレベルの低さは、よく耳にするのですが、
どうも彼らは、能書きをたれることがディレクターの仕事と勘違いしているように
見受けられます。
システムの事が全く分からないディレクターが打ち合わせに出て、何をしようとい
うのでしょう?
彼等自慢のサイトマップも、きちんとした仕様書作成のノウハウを身に付けた
SEの失笑を買うだけです。

WEB製作のワークフローは現在も試行錯誤が行われているなかで、
キノトロープが自社のワークフローを完成されたフローと自ら
メディアで公言するあたりは、同業者からすると、呆れるというか、
かなり滑稽なわけですが、このスレッドを見る限り、
キノトロープがそういう体質であることは、一般にも十分認知されて
いるようで少し安心しました。

私としては、キノトロープは代理店からの*おこぼれ*を受けるぐらいの
実力しかないと認識しておりますし、ライバルとも思っていません。
少なくても、自らがイニシアティブを取ろう等と思い上がらずに、
自分たちのできる仕事の限界を真摯に受け止め、精進して頂きたいと思っています。

5年後、あなた方が我々の壁となる存在になっていることを、期待して待っております。
お互いにがんばりましょう。