1 :
名無しさん :
2000/04/26(水) 01:13 大手レコード会社だけではなく電機メーカー、通信、ネット企業など 各社入り乱れて参入を表明していますが、今後どのような変革を もたらすのでしょうか。 またこのビジネスで勝ち抜くためには、どのような戦略が有効なのでしょうか。
2 :
名無しさん :2000/04/26(水) 08:50
マトリックスを見て、弾よけの練習を繰り返す。
3 :
名無しさん :2000/04/26(水) 09:15
gnutellaはいいぞー
4 :
名無しさん :2000/04/26(水) 09:43
ごめん、使い方わかんないんだけど。ヘルプもねーし、 起動してもなにもおこらん。どうすりゃいいんだ?
6 :
のっち :2000/04/26(水) 12:58
Mac版もあったのね。試して見よっと。さんきゅ>5さん
さんく > 5 さん 使い方分かった。
8 :
>2 :2000/04/26(水) 20:31
2に大爆笑。でも良く考えると笑っている場合ではないような。「
9 :
ネットペテン師>1 :2000/05/03(水) 19:20
興味ある分野なので、いずれは手掛けてみたいのです>音楽関係。 個人的に狙っているのは、 「若い頃は、良く音楽聴いていて、雑誌読んだり、ラジオ聞いた り、CD買ったりしてたが、現在は仕事や家庭で忙しくて音楽を全 然聞いていない。しかし、いい音楽があったら聞いてみたい(し かも金銭的余裕は昔よりある」 という20代後半以上の社会人の潜在ニーズの発掘です。
10 :
ネットペテン師 :2000/05/03(水) 19:22
ただ、ネット配信して課金して収益をあげるというのは、はっき りいって誰でも思い付きますし、それだけですぐに顧客が開拓で きるか?となると疑問符なのも確かです。 だから、別の角度からのアプローチで、 「聞きたいしカネもあるけど、時間もないし、面倒くさいのと割 高なものはイヤ」 というわがままなニーズを満たすモデルをまとめているところで す。
11 :
1です :2000/05/03(水) 23:31
>9 レスありがとうございます。 現在の流行の音楽は中学高校生を中心としてのものが多いと思います。 20代を後半以上の社会人をターゲットとする場合、新たな曲や アーティストを発掘しなければいけないのでしょうか。 >10 >「聞きたいしカネもあるけど、時間もないし、面倒くさいのと割 >高なものはイヤ」 近い将来携帯電話に直接音楽をダウンロードして携帯そのものを ウォークマンとして使うという事ができそうですが、これもその モデルとなりそうですか?
12 :
(つ) :2000/05/04(木) 02:37
ダウンロードで時間がかかりすぎ。。。 # インフラの整備がもっと必要 利権関係が複雑。。。 # music.co.jp やジャスラック他、ブーゲラー以来著作権管理のほうが # すこしづつ整備しているらしいがあ。。。 もうちょっとかかるのでは?
13 :
Five :2000/05/04(木) 03:19
すべてダウンロードしなくても、ストリーミング再生すれば時間は かせげますよね。といっても、移動体の場合、sustained rate を 確保するのは結構大変ですが。特に高速移動中の場合。 2年ほど前に、さるオーディオ機器のメカを OEM しているメーカーの 部長さんと茶飲み話をしたときに、PHS と MP3 を用いた、メディアレス 再生装置について話をしたことがあります。 そのときには確かにダウンロード速度がネックになるという結論だったの ですが、例えば、 ・ユーザーは最初の 5 秒は我慢できる ・最終的にデータは再生が終わるまでに全部得ればよい ・現在の MP3 の圧縮率(ビットレートを 128kbps としたときの圧縮率)は 1/10 程度である ・1曲平均 5 分であり、6MB 程度のデータ量になる という前提をおいて考えると、 ・5 分間で 6MB をダウンロードすればよいから、最低で必要な帯域は 6MB/300sec = 6000KB x 8b/B / 300 = 160kbps となる ・5 秒間でダウンロードできるのは 100KB であり、これだけデータが あれば、MP3 でとりあえず再生可能である ・実際には移動中に通信レートが下がったり切れたりするので、実際の 利用形態とコストを睨んでもう少し帯域が必要。 ・現状の 64kbps では実用的ではないが、256kbps であれば、十分 実用になる(次世代セルラーならば余裕で対応可能) という結論になり、近々サービスが開始される可能性は十分ある、という 結論に達しました。 部長さんは「そんなもん出てきたら、ウチは潰れる。冗談じゃないよー」って 言っていましたが、最近はどうなっているのでしょう。何か検討して いるのでしょうね。 ただ、利権については確かにもう少し揉めそうですね。
14 :
Five :2000/05/04(木) 04:01
>13 > 2年ほど前 すみません、記憶違いでした。1年前の話です。 補足すると、帯域は OK、処理能力も多分 OK、記憶媒体は多分 コンパクトフラッシュで OK、再生はヘッドホンかイヤホンで OK、 じゃあ何がネックになるんだろうという話になったときに、消費電力 じゃないのという結論になりました。FPGA でデコードするにしても 相当の電力を消費するので、携帯電話としての本来の役目に支障を きたすんじゃないかということです。 この辺がどう解決されるか楽しみです。
15 :
名無しさん :2000/05/04(木) 04:06
いつもながら、Five さんのは良質なカキコですな。
16 :
名無しさん :2000/05/04(木) 04:42
んまあ、いわゆる「携帯電話+ネットMP3」みたいな分野で 一番おれがおもうのは、 (よほど低コストになればともかく) そこまでの需要はあるのかな? ってことです。 知り合いの弟とかに聞いても、音楽にはみんな興味はありますが、レンタル+MDピーコとかばっかりで、そんなに買ってないですよ、CD。つーか、SPEEDやB’zのCDって、誰が買ってるの?買ってる人、見たことある? 携帯電話MP3とかも、オール込みで、一曲200円とかにしないと、今の子はカネをつかわないんじゃないのかなぁ。
17 :
Five :2000/05/04(木) 04:59
わざわざレンタル屋に足を運ばなくても、街中で「あ、これ聞きたい」と 思ったら即座に聞ける、ということへの需要って案外少ないのかな? 商売として成り立つかは微妙かもしれませんね。 上記の自分の議論は完全に技術的な可能性だけの話だったので、 技術的に可能でも商売的には駄目かもしれませんね(レコード会社が 凄く嫌がりそう・・)。
18 :
名無しさん :2000/05/04(木) 05:26
昔、FMラジオからオーディオテープへ録音することが流行りましたね。 (エアチェックなる言葉もありましたが、もう死語か?) そのうち、レコードショップはつぶれるんじゃないか、って声も聞かれましたが、 今だ健在ですよね。(CDショップになったけど) 今も、それに似た状況だと思うんですよ。 マニア(及びその予備軍)はネットからダウンロードに抵抗ないでしょうが、 一般人は結構めんどくさがるんじゃないかな。 (ダイヤルアップ接続だとダウンロード時間も結構かかるし) あと、購入特典、ジャケット、歌詞カードが欲しいからCDを買うってのもあるでしょうし。 16さんがご指摘のように、 価格によっぽど魅力がなければ普及しないと思います。 (この場合の価格競争の相手は、CDの新品価格ではなく、レンタル価格)
19 :
>16 :2000/05/04(木) 06:36
「知り合いの弟」とかに聞いても、音楽にはみんな興味はありますが 、レンタル+MDピーコとかばっかりで、そんなに買ってないですよ、 CD。つーか、SPEEDやB’zのCDって、誰が買ってるの? 買ってる人、見たことある? だから、結構買ってるんだって..。あんた視野狭すぎ(笑)。
20 :
名無しさん :2000/05/04(木) 06:39
ネットでの音楽配信は、アーティスト自身がオリジナルの楽曲を制作し、 直接消費者に販売する手段として成長しそうですね。 問屋、販売店を省けるだけでも50%は値下げが可能ですから。 更にレコード会社・事務所を省けば更に値下げは可能ですね。 アーテイスト・製作者が直接販売する場合は、現在3000円の 商品を1000円で販売しても取り分は増えますね。
21 :
名無しさん :2000/05/04(木) 06:57
22 :
田舎の自営業 :2000/05/04(木) 07:22
>問屋、販売店を省けるだけでも50%は値下げが可能ですから。 でもアーティストが、その分値上げすれば、価格は同じなのだ。 もしネット配信ができたとして、消費者(というか愛好家)が 一番うれしいのは、レアものが手軽に手に入ることではないで しょうか? (今はGnutellaでタダで簡単に手に入ってしまうので、 RIAAとかは大変な騒ぎなようだが) アーティスト側がうれしいのは、中間マージンがないことだろうけど、 大変なのは、どうやって自分のこと(曲)を消費者に知ってもらうか ということでしょう。 だからプロモータの役目をしている、今のレコード会社のような存在は なくならないんでしょうね。 ネットビジネス的には、トレンド(音楽界のVectorか?)紹介サイト なんていうのがあちこちできて、淘汰されていくような気がします。 総合サイトと、カリスマ配信業者なんかがでてきて2極化するかな。 でも新曲発表の時にPS2のサイトのようにダウンしたらお笑い。 そこらじゅうの掲示板で悲鳴があがりそう。
23 :
名無しさん :2000/05/04(木) 07:55
24 :
>22 :2000/05/04(木) 08:10
でもアーティストが値上げしなければ価格破壊が起きますね。 特に固定のファンがすでに居る人には魅力的だと思います。 アーティストの紹介サイト以外にネットビジネスとして、 第三者が関わる余地はあまり無いような気がします。
25 :
ネットペテン師 :2000/05/04(木) 08:43
他の方がおっしゃっている通り、 「いい曲を、いかにしてそれを欲しがるであろう消費者に、 うまく橋渡しすることができるか」 が、一番重要なポイントでしょう。 日本中、世界中を見渡せば、様々な音楽があり、そして、その 中でには、誰でもいくつかは、「いいなぁ」と思える音楽があ ると思うのです。 しかし、その曲と消費者と、うまく「橋渡し」する「出会いサ イト(出会いメディア)」を構築すること、それが一番難しい。 そこをいかにクリアできるか、それが日本の音楽市場のパイを 広げる一番のポイントになるような気がします。
26 :
ネットペテン師 :2000/05/04(木) 08:44
いくらネット配信その他で1曲あたりのコストが下がったと しても、それが、個々の消費者の「望むもの」でなければ「 買うわけがない」ですし。 逆に配信コストが下がったがゆえに、曲が巷に氾濫してしま い、どこに自分の好きな曲があるのか分からない状態が、加 速するだけのような気もします。
27 :
ネットペテン師 :2000/05/04(木) 08:46
音楽配信に限らず、ネット(情報)ビジネスというのは、 氾濫する情報を、いかに 蓄積し、 分類し、 分かりやすく、 価値付けして、 安く、 顧客の欲しい物だけを、 提供できるか・・・(そしてその中で収益を確保する) ってことなのでしょうね。 ま、欲しい物を、 手間もかけず カネもかけず 手に入れられれば、 消費者にしてみればそれに越したことはない(笑)。 逆に言えば、失敗するビジネスモデルって、消費者から見て、 「欲しくない」か、 「手間がかかる」か、 「カネがかかる」か、 だと思う。 たまに、上記3つの条件をクリアしてるけど、「自社の収益」 ってことを考慮してないから赤字垂れ流しでポシャる場合もあ りますが(笑)。
28 :
むぎ茶 :2000/05/04(木) 11:13
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 以上の書込みはGWなのに友達がいないヒッキーに よるものですので無視してください。 まともな人々は5月8日にまたお会いしましょう。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
29 :
まこなる :2000/05/04(木) 14:15
おしいですね。音楽コンテンツの購買行動モデルと市場規模、 ユーザー属性ごとの行動モデリングまでやって見る値打ちの ある議論だと思いますよ。 自身の周辺という狭い範囲で需要についてのネガティブな結 論めいたことを出してしまった方は、渋谷辺りのHMVやタワ レコ、シスコあたりに一日観察しに行くことをお奨めします。 音楽消費についてもうすこし考えてみることをお奨めします。 参考市場として携帯型のCD/MD/テーププレイヤーの年間出荷 台数の過去20年間の推移と、音楽コンテンツの出荷額/数量推 移を重ねて見ることをお奨めします。
30 :
16>19 :2000/05/04(木) 14:46
たしかに、自分の周りだけで適当に物事を決めるのは あまりにも狭い考えですが、 あなたはなにか確固たる意見を提供できますか? 偉い人の意見、有名コンサル事務所のレポートなども、結構いいかげんな ことがおおいですよ。 案外、自分の周りの印象と「正解率」が変わらなかったりしますから。 B’zのCDが、常にミリオンセラーになってるのは、 ヒットしてる曲を買いたがる日本人心理に付け込むためのチャート操作。 B’zのCDが、常に初登場一位になるのは、 レンタル屋が発売日に大量に買うから。 公称で80万枚売れた B'z のCDだと、実際には40万枚売れただけ。 さらに、そのうち20万枚はレンタル屋むけの需要。 本当にファンが買ったのは20万枚だけ。 という説を聞いたことがあります。 もちろん、それでも、毎回コンスタントに何十万枚も 女子中高生とかに売りつけられるのですから、凄いバンドであることは まちがいないですがね。
31 :
29と30の意見 :2000/05/04(木) 15:23
評論家と聞きかじりの議論も、2つ合わさると結構参考になる好例。
32 :
まこなる :2000/05/04(木) 15:47
ミクロの事象について30の方のおっしゃるような事例は多々見受け られます。ゆえに総体としての市場を観察対象として相関を分析す ることをお奨めしています。 とはいえ市場操作もりっぱなマーケティング戦術ですし、その行為 によって出荷額が増え、流通する資金量が増えるのですから立派な 経済行為です。ま、ファン心理としては裏切られた気がするでしょ うが。 30さんも言及されているレンタル業者の需要とその利用者の分析も されてみると、ここで話題になっている音楽コンテンツのオンデマ ンド配信事業の可能性にプラスに働く要因を見つけることが出来ま すよ。あとは仕入れた商品の回転率とかね。 また、対するところのパッケージ消費とはどのような顧客心理に依 存しているのか考えてみてはいかがか?
33 :
名無しさん :2000/05/04(木) 16:23
Gnutella万歳
34 :
>31 :2000/05/04(木) 17:48
おまえが一番評論家なんだよ。死ね。
35 :
田舎の自営業 :2000/05/04(木) 22:47
29: >参考市場として携帯型のCD/MD/テーププレイヤーの年間出荷 >台数の過去20年間の推移と、音楽コンテンツの出荷額/数量推 >移を重ねて見ることをお奨めします。 ついでに米国と日本を比較してみるとおもしろいですよね。 RIAAがヒステリックになる理由も出てきますしね。 タワーなんかも結構お尻に火がついているし。 でも渋谷なんか見ていても、あまり参考にならないかな。 ガングロが減ってきて、チーマーとやらもいなくなって、 そのかわりジージャンばかりで、ちょっと平和になったぐらい? 結局音楽業界も米国の流れが数年後に日本に波及しているのでは ないでしょうか?
36 :
田舎の自営業 :2000/05/04(木) 22:53
28: >以上の書込みはGWなのに友達がいないヒッキーに >よるものですので無視してください。 >まともな人々は5月8日にまたお会いしましょう。 うーむ。これもヒッキーによる書き込みかな? さあ誰を信じましょう?
37 :
まこなる :2000/05/05(金) 00:33
>あまり参考にならない 個別のトレンドにはフォーカスしていません。できる年齢でもありませんし。 パッケージ商品としての音楽コンテンツ購買意欲の旺盛さの象徴として挙げ させていただきました。 ただ、 >ちょっと平和になった のだとすると、コモディティ化が進展しているようで、薄く広くのビジネス を展開する下地が整ってきた傍証にはなりそうかなと思いましたけど。
38 :
Five :2000/05/05(金) 00:45
凄い個別のトピックへの反応で恐縮ですが・・・。 >30 回転率って、 ・レンタルレコード店では、ある CD を誰かが借りたらもう誰も借りる ことができない ・人気のある CD は、常にレンタル中になることが多く、潜在的な需要に 応えることができないことがある ・大量に仕入れると、レンタル需要の競合を軽減することができるが、 投資を回収できなくなるリスクも大きくなる。 といったあたりのことでしょうか。 このあたりの問題を一気に解決するモデルとして、音楽のネット配信が 注目されるということは、実際ありそうですね。 # まこなるさんの宿題は、いろいろ調べていますが、アンテナの感度の 悪さと自分の勉強不足を痛感しています。
39 :
まこなる :2000/05/05(金) 01:26
Fiveさん、 ネット配信で解決できる課題として以前から言われていることでは ありますが、たしかにそのとおりだと思います。 問題は、ユーザーにパッケージレスの音楽コンテンツそのもののみ を消費するニーズがどれくらいあるのか?また、その場合の値ごろ 感(もしくは均衡点)はどこにあるのか?が重要な命題であったわ けです。そのため、各社とも値ごろ感の在り処を探る作業に投資を しているわけです。(開発投資額の桁が変わる可能性もありますか らね) この作業の中にはエンドユーザーへどのようなプレゼンテーション (見せ方)をするかであるとか、そのプレゼンテーションを通して どのような社会的合意を形成していくか(もしくは可能か)、を探 る目的が込められていますよね。 その消費形態の原型(アーキタイプ)として、レンタルってうって つけでしょうと。 であるから、その需要規模を推し量る物差しのひとつとして、レン タルという音楽コンテンツ消費形態を利用しているエンドユーザー の実数と頻度を把握してみてはどうでしょう?という提案でした。 プロとしてこれらの業務に関わっていらっしゃる方には旧聞もいい ところでお恥ずかしい限りですが。 人の所有欲というものはどこまで抽象化可能なのか?という命題の 変奏曲のひとつともいえます。環境要因が非常に大きいと見ている のですが。
40 :
13時の音楽浴 :2000/05/05(金) 03:13
>まこなるさん >問題は、ユーザーにパッケージレスの音楽コンテンツそのもののみ >を消費するニーズがどれくらいあるのか? 「真の意味で音楽が好きな人」をターゲットに絞ってしまうとニーズが ばらけてしまうのでコストパフォーマンスが悪くなるけれども、現在 のJ-pop売れ筋は音のみではどうにもならないものが過半を占めます。 誰が鈴木あみの「唄だけ」を聞きたいのか?ピアノを聞くのなら、深田 恭子より悌剛之を生理的に選ぶのが人間でしょう。 したがって、ネット配信がCD販売およびレンタルより儲かるという実績、 モデルが示されない限り、レコード会社・事務所・著作権管理協会は ビジュアルも込みのパッケージされたソフト販売に重点を置く事に なると思います。去年あたりから「VHSのみでシングル発売」をする ミュージシャンも現れました。現時点ではレンタル対策でしょうね。 レンタルとの競合については、利用客の多くを占める未成年(中高生) からいかに小銭を回収するかが最終課題となると思います。 >人の所有欲というものはどこまで抽象化可能なのか? コレクターと呼ばれる人種は常識をはるかに超えた物欲を示しますが、 実際の数はJ-POP限定アナログリリースの売り上げから転売目的を 引いた程度の数でしょう。 で、この際多くは望まずに著作権の切れたクラシックの名曲などを 地味に売りつつ細く長く続けるのもありかな、と思うのですが。
41 :
Five :2000/05/05(金) 04:39
> 人の所有欲というものはどこまで抽象化可能なのか? これ、実にためになる視点ですね。また蒙が啓かれました。 実体の無い、デジタル化された概念的な「情報」というものに、誰が どれだけの価値(所有しているという実感)を感じるかということですね。 昔法律をかじったときに「日本人には占有はあっても所有は無い」という 意見を聞いたことがあります。権利としての所有と、実力行使としての 所有(実は占有)を比較したときに、前者の感覚を持つ人が実に少ない ということです(川島武宜教授の法社会学関連の著書によく出てきます)。 # 「日本人の法意識」(岩波新書)が容易に入手できます。 情報の所有は、「占有のありえない所有」なので、占有の感覚しか持ち得ない 人が、情報の所有感覚を感じることはまずありえないと結論できます。 すると、所有感覚の欠如は、情報の所有という概念の欠如につながると 言えるのでは?という風に思ってしまいます。つまり、まこなるさん風に 表現すると、「抽象化不能」ということです。 もう 20 年前の調査結果なので、今はかなり変わっている可能性もありますが (もっとも周りを見渡してみるとそうとも感じられない)、この辺がネックに なって、所有欲を満足させる「情報」産業がアメリカのようには開花しない 可能性もありますね。これは最悪のシナリオですが。 「情報に所有を感じるか」というテーマで調査を行ったらきっと興味深い 結論が出てくるかもしれませんね。
42 :
Five :2000/05/05(金) 05:11
>40 > 誰が鈴木あみの「唄だけ」を聞きたいのか?ピアノを聞くのなら、深田 > 恭子より悌剛之を生理的に選ぶのが人間でしょう。 この動機を掘り下げると、音楽を聴く動機が、従って CD を購入ないしレンタルする (音楽を聴く、とまとめます)動機が見えてきそうですね。 雑誌やテレビなどでは、音楽それ自身を消費するために音楽を聴くのではなく、 「音楽を聴いた」という事実をコミュニケーションの道具として利用するため、 ということが言われています。言い換えれば、共通の話題を確保するために、 下手だと思いつつ鈴木あみやモーニング娘を聞き、深田恭子や YOSHIKI のピアノを 聞くということです。 これを前提に、人の行動をモデル化すると、 ・外部要因として、「共通」と誰もが思う事実の存在 また、その「共通」の事実を作り出す存在(マーケティング) ↓ ・コミュニケーションには「共通」への参加が必要であるという強迫観念 (コミュニケーションの範囲の大小で、オタク同士の会話か一般人の 会話かが決まるが、根本的な要因は上記の通り) ↓ ・購買行動、およびその結果としての音源の所有(メディアは問わない) および、それを可能にするだけの収入および価格が存在 という風に書けますね。このいずれかの要因が欠けても、13時の音楽浴さんの 仰られるような行動様式が成り立たないと思います。
43 :
Five :2000/05/05(金) 05:12
例えば、単純に「聞いた」というアリバイの証明が必要なだけであれば、 購入およびその結果としての所有はモデルの必須の要素ではなくなると思われます。 そうだとすると、この部分をネット配信モデルで置き換えることが可能になるのでは ないかと思います。 そして、そのアリバイ証明を商売として成り立たせるには、 ・「共通」として認識される事実の範囲の拡大 をすればよい、という風にもいえると思います。つまり、レコード会社や事務所から 見ると、「これは知っていて当然」という事実を多くすることができれば、ネット 配信モデルでも収益性を確保できる可能性が出てくるといえると思います。 そして、実際にそうするためには、 ・コミュニティの更なる細分化(一人一人の個人が参加する「共通」の前提になる 基盤の数を増やす。例えば、一人一人が好きと感じるアーティストの数を 増やすようにする) -> マイクロセグメンテーション? ・コミュニティあたりの情報の極大化(「共通」分野内の情報量の極大化。例えば、 アーティストの情報をより知っている方が偉いという「文化」の創出。 これは言い換えれば、一億総お宝ブームとも言える?) という手段が有効であり、ネット配信の仕組みに上記の手段を組み合わせて需要を 創出できるように手を打ったところが勝者になるような気がします。 なんだか大した結論にはならなくて恐縮ですが、まこなるさんと 13 時の音楽浴さんの カキコからこんなイメージを持ちました。皆さん、たたいてください。
44 :
名無しさん :2000/05/05(金) 06:22
非難するつもりではないですが、議論の為の議論、勉強の為の議論に なってきてませんか?それはそれで無意味ではないですが。 もし、評論家や研究者になる気がないなら、もう少し自分が取りうる ポジションと、結論に何が欲しいのか明確にした方がいいと思います。 レンタル屋のポジションを取るのですか?レーベルですか?配信技術の 開発・提供ですか?アーティストですか? ブレイク出来るコンテンツの単価を設定したいのですか?アーティスト 単位の利益を伸ばしたいのですか?利用者にとって何が便利か知りたいの ですか? 研究はともかく、実際の事業はプレーヤー同士のせめぎあいだと思います。 自分のポジションを明確にしないと、議論は拡散するだけです。 失礼しました。
45 :
むぎ茶 :2000/05/05(金) 06:56
↑ レベルの低い話してるなァ。(ピュア) まぁ、GWで暇なんだろうよ。 わらひ
46 :
名無しさん :2000/05/05(金) 07:58
構造を考えてみることにまずは意味があるんじゃないでしょうか? > 44 たとえば、配信技術の開発・提供ができても、アーティストが丸損 するならオンライン音楽配信は普及しないし、両者が満足されても 消費者にとって損になるなら同じことですよね。挙げられた、総ての 要素が相互連関して社会上の影響力が決まるのですから、ひとつの 立場から論じても手落ちになると思いますが。 もし議論が拡散していると思われるなら、たぶんそれは逆説的ですが、 みながいろんな立場を考慮して発言しているからではないですかね。 Aさんはユーザー、Bさんは技術者、Cさんはアーティスト、という風に 役割分担をして議論すると話は早いように思いますが、もしかすると 44 さんの言いたいことはこれかしら。
47 :
田舎の自営業 :2000/05/05(金) 08:13
22: >でもアーティストが値上げしなければ価格破壊が起きますね。 >特に固定のファンがすでに居る人には魅力的だと思います。 この辺は、アーティスト(ここではミュージシャン)が値段を 決められるのか疑問があります。 日本的には、誰かにおまかせ(あるいは並び)モードじゃない でしょうか? 「俺の曲は100円、いや今日だけ10円で」 っというプロのミュージシャンがいるだろうか。 (絵のアーティストであれば、昔からやっているだろうけど) >アーティストの紹介サイト以外にネットビジネスとして、 >第三者が関わる余地はあまり無いような気がします。 37: >>ちょっと平和になった >のだとすると、コモディティ化が進展しているようで、薄く広くのビジネス >を展開する下地が整ってきた傍証にはなりそうかなと思いましたけど。 なるほど。確かにそういった意味で右へならえ的なところは 参考になります。
48 :
田舎の自営業 :2000/05/05(金) 08:26
>45 名前:むぎ茶 投稿日:2000/05/05(金) 06:56 >レベルの低い話してるなァ。(ピュア) >まぁ、GWで暇なんだろうよ。 そう暇なの。だけど天気はいいのに、お外に出れないの。 さて、そろそろ、むぎ茶の季節ですな。私は六条麦茶が好きです。
昨日、伊藤園のむぎ茶の宣伝を見ました。 ほんとにむぎ茶の季節だねー(ぴゅあ)
50 :
ネットペテン師 :2000/05/05(金) 09:32
無形物である「音楽」は、パソコンのソフトと一緒でネット配信 向きとされています。それは確かにそうだと思うのです。 しかし、現実には超えなければならないハードルがいくつかあり ます。こちらで議論されている技術的なことから何やら色々。 よって、現時点では、ネット配信よりはネット試聴、特に、ある 程度の顧客が見込まれるジャンルの音楽を、その見込み販売量に 応じた予算で関連情報やコミュニティサイトと提供する・・・・ 方がいいのかも。 ネットで課金することにこだわる前に、ネットを購買意欲を促進 する情報提供の場として位置付ける。(購入してもらえるのなら、 ネット通販であろうが店頭購入であろうが構わない)。 となると、ここで収益があげられる立場としては・・・なんて事 を考えながら、結局、別のアプローチでプランを練ることにしま した>自分。 どちらにせよ、アーティストは音楽のプロであってもビジネスの プロではないので、彼らがいい音楽を作ることに専念できるため にも、第三者がバックアップしてあげる余地はあると思います。 (問題はいかにうまく露出して、いかにうまく収益をあげるか)
51 :
まこなる :2000/05/05(金) 17:54
44さんの仰る点は非常に重要です。御忠告感謝。 46さんの御指摘には我が意を得たりの思いです。ただ、全体像について のディスカスに個々人の立脚点を過剰に持ち込むとディベート化して収 拾がつかなくなる恐れも感じています。このくらいの加減で、44さんの ような注意喚起が入るくらいが適当かと思います。 13時の音楽浴さん >J-pop売れ筋は音のみではどうにもならない 音のみの配信ではプロダクティビティが不足しているという御指摘 と理解しました。で、あるならば、この問題を本格的に解決するに は通信インフラ側のWDM化の進捗をはじめとする大規模投資のスケ ジュール待ちになりますね。5〜10年スパンでロードマップを組む プロジェクトというのも面白いものです。逆に開発完了時期のター ゲットが判りやすくなるので無駄に急ぐ必要が無くなってよいです ね。一つか二つステップをすっとばしていいわけです。この場合は リサーチの徹底による開発作業の軌道修正と動向予測が生命線にな りますね。 田舎の自営業さん 無体物の取引でFiveさん御指摘の通り占有の伴わない所有権複製(?) 取引形態の成立条件(必要条件)とはどのようなものになるのか、定 義してみると、そこから個々のビジネス(アプリケーション)を落と し込んでいけるように思います。 ネットペテン師さん とても同感ですし、もしかしたらコンペティタかもしれませんね。(苦笑) 現時点から3〜6ヶ月の間については全く同感です。12〜18ヶ月のタームで の変化(オプティミスティックな)に期待しています。36ヶ月コースだと モデル変更が必要になるので勘弁して欲しい(じゃ、すまないですが)で す。 とりあえず。
52 :
two :2000/05/05(金) 20:13
音楽のネット配信で一番ボトルネックになるのは、レコード会社とアーチスト をいかに説得するかだと思います。 # ネットは配信の要求はあるし、技術的問題もあまりない。 で、説得に失敗する一番の理由は違法コピーされやすいということでは ないでしょうか? この辺が、どうにも乗り越えられない壁だと思うのですが、どうでしょう?
53 :
まこなる :2000/05/05(金) 20:43
twoさん 同感です。別スレッドで進行しているセキュリティ/個人認証系の 話題とこのスレッドの接点がそこにあります。 暗号化アルゴリズム単体のスレッドも併せて進行する必要性は感じ ていたところです。 もう一点挙げるならば、違法コピーが不経済となるほど商品単価が 下がっても市場規模が拡大すれば問題ないとも思いますのでそのよ うな社会状況を成立させるためにはどのような条件が挙げられるの かも考えてみてよいかなと思っていました。
54 :
Five :2000/05/06(土) 02:23
認証、暗号化を組み合わせた音楽配信システムと来て、こんなイメージを 持ったのですが、どうなんでしょう。 -------- ここから 音楽データは MP3 でも何でもよい。ただし、コンテンツは購入者の 個人証明書(中の公開鍵)を用いて暗号化してある。さらにコンテンツ 提供者の証明書による署名が付してある。 再生装置には、あらかじめ個人証明書を登録しておく。同時に登録できる 個人証明書は一つだけ。コンテンツ提供者証明書は必要に応じて インターネット上の認証局からダウンロードする。 音楽コンテンツ購入時に、生データを購入者の公開鍵を用いて暗号化し、 コンテンツ提供者の公開鍵を用いて署名をする。その上で、購入者に データが送信される。こうすることで、購入者の公開鍵を変えることで、 購入者以外の人間が再生できるようにする企図を事前に防止する。 再生装置は、再生やデータ転送の指示があると、以下の行動を取る。 ・コンテンツ提供者公開鍵を用いて、署名を確認。署名に問題が あったら(= コンテンツのある部分の書き換えがあったら)、 エラーを出して処理を中止。 問題がなければ、再生処理を継続。 ・再生装置はユーザーに秘密鍵の入力を要求し、音楽データの複号化を 試みる。その際、再生装置に組み込まれた個人証明書と一致するかを 確認する。 # 「Aさんの再生装置に対して、Bさんが購入した音楽データを コピーし、Aさんの再生装置でBさんのコンテンツが再生される」 という違法コピー状態を防止する。 いずれかの試験に失敗したら、コンテンツの違法コピーとみなして 再生を中断する。両方の試験に成功したら、生のコンテンツ(署名つき) を取り出す。 -------- ここまで また勘違いカキコにならないといいのですが。
55 :
まこなる :2000/05/06(土) 03:16
Fiveさん 配信するのは音楽データでなくてもいいんですが、おおむねそのよう なところです。 おそらく、購入時に利用する鍵は世帯鍵のようなものになるのかなと は思いますが。課金が絡みますので鍵も階層構造をもつ必要性は感じ ています。 あとは鍵自体を通貨(手形かな)の代わりにするとかね。
56 :
Five :2000/05/06(土) 03:45
>55 まこなるさん、ありがとうございます。 > 鍵も階層構造 認証局が発行するルート証明書のようなイメージでしょうか。 もっとも、この辺まで来ると企業秘密に近くなってくるので、話にくく なってくるのかなと思います。。 世帯鍵を発行するために、戸籍認証局とかできるかもしれませんね。 こういう話が出ると、電子商取引時代が来る、って実感します。 # そしてプライバシーが非常に守りにくい時代が来るとも。 > 通貨(手形かな) 手形・小切手の場合、発行時に署名・捺印しますが、それに代わって 電子署名するということですね。電子通貨としての鍵というのは ちょっと難しいと思います。通貨の存在意義は、交換価値のみを 証憑する点にあり、交換価値ではなく本人証明を証憑する鍵(及びその 証明書)で置き換えることは困難ではないかと思うからです。 実現するためには、今後の技術進歩と発想の飛躍が求められると思います。
57 :
まこなる :2000/05/06(土) 04:24
>通貨の存在意義は、交換価値のみを 証憑する点 ええ、なので手形です。 けど、発行者が大蔵省だったりするとね。ってとこです。 使い道はなにも個人を証明するだけじゃないでしょう。
58 :
Five :2000/05/06(土) 04:30
> 発行者が大蔵省 なるほど、全て納得です!。まこなるさんの発想力には敬服します。 電子透かしとしての機能も同時に実現できて偽造に関する問題を 一掃でき、一石二鳥かもしれませんね。
59 :
Five :2000/05/06(土) 04:36
発行者が大蔵省 なるほど、全て納得です!。まこなるさんの発想力には敬服します。 電子透かしとしての機能も同時に実現できて偽造に関する問題を 一掃でき、一石二鳥かもしれませんね。 ただし、その場合には、署名と暗号化が逆の順番になりますね。 大蔵省が署名し、それをそのまま流すか(匿名性が必要な場合)、または 個人の秘密鍵で暗号化する(盗難防止・身元証明の必要があるとき)、 という順番になりますので。瑣末な点ですが。
60 :
13時の音楽浴 :2000/05/06(土) 05:07
話をかえてしまって申し訳ないのですが、再生装置の件です。 >再生装置はユーザーに秘密鍵の入力を要求し、音楽データの複号化を >試みる。その際、再生装置に組み込まれた個人証明書と一致するかを >確認する。 現状はユーザは複数の再生装置を持ち、時と場合で使い分けていると 思うのですよ。あと、オーディオメーカーの協力が得られるか? 面倒を嫌う客も拾わなくてはならないので、利用者を確保できるか? 技術のことはわからない私としては、コンテンツの切り口からせめて 多少の違法コピーは許してもよいのではないかと思います。 まこなるさんのいうように単価の引き下げおよび「配信系」という 新たなジャンルを作ることによる情報操作的マーケティング。 堕レスですみません。
61 :
Five :2000/05/06(土) 05:17
>60 13時の音楽浴さん、ありがとうございます。 分かるところだけお返事します。すみません。 > 複数の再生装置 これは問題ないと思います。というのも、個人証明書はいくらでも 複製がきくので所有している再生装置すべてに入れることができます。 また音楽コンテンツも、チェックしているのは、 ・コンテンツ自体に対する改ざんがないか ・当該再生装置に個人用証明書がインストールされているか ・正しい秘密鍵が入力されているか だけなので、例えば正規の購入者が A という装置にまずダウンロードし その後 B という装置にコピーしても、B 上で上記要件を満たしている 限り、つまり B に個人証明書の別のコピーをインストールし、コンテンツを そのままコピーし、正しい秘密鍵を画面で入力すれば、再生に支障は 出ないのです。
62 :
まこなる :2000/05/06(土) 05:23
Fiveさん、 >署名と暗号化が逆の順番 了解です。 13時の音楽浴さん、Fiveさん ホームサーバの使い道のひとつでもありますね。
63 :
バイク犬 :2000/05/06(土) 05:31
ほぅ。同じ事を考えていそうだ。Fiveさんとまこなるさん。 だからネタばらししますが、ボクは手形の裏書き機能を備えた 証券化という考え方です。音楽に関しては試聴権。株式と 一緒でたくさん発行すれば価値も下がり流通しやすくもなるし。 で「認証局」「大蔵省」的な役割を担うサービスを計画してます。 先日の起業板の技術研究会で自分が話したアレがその機能を将来的に 担う予定です。
64 :
まこなる :2000/05/06(土) 05:38
13時の音楽浴さん >多少の違法コピーは許してもよいのでは これ、非常に同感です。清潔すぎるのは経済という生態系にとって 好ましくない気がしてます。(理論的裏付け済んでませんが) >配信系 どのへんの生態系ニッチを狙うかがとても重要ですね。いっそデジタル だからキレイってのを捨ててAMラジオちっくにしてしまうのも良いかな と思うんですが。 参入障壁が異様に低い代わりにおそろしく収入も低い。プロモとインデ ィースばっかりでがんばってageてないとすぐに海底に沈むような。 見たことあるような世界でしょ。
65 :
まこなる :2000/05/06(土) 05:50
バイク犬さん なるほど。サービスインが楽しみですね。Fiveさんがどう考えてらっ しゃるか分かりませんが、私は例題として楽しんでいただけなんです。 この案件用に専属のリソースを貼り付けられるなら、チャレンジし てもいいかな?くらいの欲はありますけど。もうちょっと捻った案 もいくつかありますしね。
>私は例題として楽しんでいただけなんです。 はっ!しまった、じゃぁ書きすぎてしまった・・・
67 :
Five :2000/05/06(土) 06:54
自分も思考実験というか、こういうテーマでどれだけ知恵を出すことが できるかに挑戦していただけなので、商売にする気は今のところないです。 (^^;; とはいえ、仕事で認証を含むシステムを作るのは日常茶飯事であり、 最近は Private CA(ECOM 風に言えば企業内認証局)を立ち上げてユーザー 全員に個人用証明書を発行したりするのがはやりつつあるので、 このネタの裏づけになる技術そのものにはこれからも commit し続け ます。何か協力できそうなことがあれば、喜んでしますよ。その際は 自分にメールくださいな。(^^
68 :
まこなる :2000/05/06(土) 11:47
バイク犬さん >じゃぁ書きすぎてしまった そう仰らず、どんどん書いてください。すでに作業に入られている というのが(心理的に)一番の参入障壁(もしくは営業)になると 思います。 Fiveさん > 複数の再生装置 コンシューマ市場に話を戻すと、ルータに直結(もしくは内蔵) されたホームサーバに広義の鍵を仕込んで置き、ホームサーバ配 下のクライアントはそれを参照するのが手っ取り早くていいかな と思っています。 イメージしているメタファーは家の鍵や、印鑑、銀行口座といっ たものです。 で、自宅の鍵では信用が足りなければ、本人の承認を得て、市役 所なり、銀行なりにフォワードするとか。 音楽配信がどこかに行ってしまいましたね。"配信系"の話題に戻 ったほうがいいかもしれません。
69 :
two :2000/05/06(土) 13:55
53 >もう一点挙げるならば、違法コピーが不経済となるほど商品単価が >下がっても市場規模が拡大すれば問題ないとも思いますので ネット配信が行いやすくなるのに比例(?)して、 ネットでコピーしやすくなるのが難しいところと思います。 54 > 再生装置はユーザーに秘密鍵の入力を要求し、音楽データの複号化を > 試みる。 複合化して誰でも再生できるような形式に変換するプログラムが出てきたらどうしますか? # DeCSS(DVD復号プログラム)のように コピープロテクトは「認証・暗号化」で達成できるものではないと思います。 58 >電子透かしとしての機能も同時に実現できて偽造に関する問題を 現状ではまともな電子透かし技術は存在していないと思います。 ネット配信では圧縮がよく使われますが、そもそも圧縮と透かしは相反する技術なような... # 透かしを入れる余裕があるならその分圧縮できるってことですし。 64 > >多少の違法コピーは許してもよいのでは > これ、非常に同感です。清潔すぎるのは経済という生態系にとって > 好ましくない気がしてます。(理論的裏付け済んでませんが) これではレコード会社を説得できないと思います。 しかも、現状のmp3を見てると多少とはおもえません。 (着メロやMIDIのような品質の悪いものはともかく...)
70 :
まこなる :2000/05/06(土) 14:46
twoさん >ネットでコピーしやすくなる モラル向上もしくは条件付けによる社会規範の醸成と、正規でな ければ手に入らない付加価値と単価のバランスの問題になると考 えています。 ソフトウェア市場の規模拡大を見ていると一定限の範囲で成功し うる方法論ではないでしょうか?対象が単純なのでてこずる可能 性はありますね。 >コピープロテクトは「認証・暗号化」で達成できるものではない そうかもしれませんね。ですけど、その程度のあいまいさを残さ ないと却って市場としての健全性が確保できないような予感がし ています。(ちょっと宿題にさせてください) 圧縮と透かしの話でしたら、今後6〜12ヶ月で利用可能な帯域が 増えますし、36〜72ヶ月タームで見れば瑣末な問題として切り 捨て可能ではないでしょうか?音楽配信なら最初の12ヶ月で全 く問題ないという環境が入手可能になりますよね。バイク犬さん の取扱商品ならもっと問題ないはず。(振って見ました) >これではレコード会社を説得できない だめですか。本格参入まで見かけ上大丈夫な状態が確保できれば 十分かなと思っているんですが。人が作った技術で人に破れない ものは無いんですし。 となるとやはり、リスクより大きな果実の絵を描いて見せたほう が早いですかね。
71 :
り :2000/05/06(土) 17:59
僕は音楽配信が金になるとはあんまり思ってないけど、このへんはかなり面白いと感じてます。 音楽っていまや街をあるけばバンバンなってるし、TVやラジオでもなってるもので、 > >ネットでコピーしやすくなる mp3見てもわかるように、いままで売ってたCDなんて音楽そのものでなく CDというハードを買っていたんだな、と感じてます。 > モラル向上もしくは条件付けによる社会規範の醸成と、正規でな > ければ手に入らない付加価値と単価のバランスの問題になると考 > えています。 ネットで加速されるプラトニズムが社会規範の醸成を垣間見させるかもしれませんが、 どちらかというと混沌へ向うと感じます。 付加価値と単価のバランスって、価値観の多様化といわれる幻想、適度にひろまるコスト意識という幻想にうらずけられるものだな、と。 > ソフトウェア市場の規模拡大を見ていると一定限の範囲で成功し > うる方法論ではないでしょうか?対象が単純なのでてこずる可能 > 性はありますね。 プロテクト破りをある程度公認して、おいかけっこを永遠にやるってのはひとつの手だと思いますよ。 バージョンアップが頻繁なソフトでプロテクトなし・ありを、 なし・なし・なし・あり・なし・なし・あり・なし みたいに繰り返してシェアと売上を拡大した国内では有名な会社がありますしね。
72 :
13時の音楽浴 :2000/05/06(土) 19:59
>まこなるさん >正規でなければ手に入らない付加価値 現在のところ上記に当たるのが正式イシューの音質と「ジャケット= パッケージ(おまけ含む)」で、音質に関しては微妙な感じのコピー ガード(fm音源をエアチェックしたとき程度の音質劣化)を入れる ことでメーカー、ユーザ双方の合意が取れると思います。現在生テープ にうわのせされている程度の著作権料を配信業者が負担するなどの 条件をつければ、システムのマイナーチェンジということにできるの では。 わがままな個人ユーザーの立場で言えば、現在下記機器を音楽再生 に使っているとします。 ・コンポ ・CDラジカセ ・パソコン ・ウォークマン(2台) ・DVDプレイヤー ・カーステ(2台) これらすべてに認証を入れる手間はいとわないとして、将来的には 購入時に認証を記憶させる事になるとして、 「友達の家に”音楽”持って遊びに行く」「ドライブに行くのに ”音楽”を持ちよる」「個人的に映像作品を作り、BGMに市販の音楽 を使い、個人的に鑑賞する」などの場合、音源があらかじめ登録された ハードでしか再生できないのは問題があるかと思います。音楽は コミュニケーション・ツールという側面もあるので(既出ですね)。 あと、クラブのDJはどうなるのでしょう(現在音源持ち込み)。 「パーティがつまらなくなる」システムにはお客がついてこない と思うのですが。
73 :
Five :2000/05/06(土) 20:55
>69 りさん、ありがとうございます。 > 複合化して誰でも再生できるような形式に変換するプログラム これはリスクとして仕方がないと思っています。もちろんこれでレコード会社が 簡単に説得されるわけではないですが、 ただ、暗号化の強度を十分強くすれば、ある程度は時間を稼ぐことができるでしょう。 誰もが distributed.net のように他人の CPU 時間を利用して解読できるわけでは ないし、EFF のような専用マシンを作れるわけではありませんから。 TripleDES や RC5、楕円関数方式のようにある程度の強度を持つ暗号化 アルゴリズムを用いれば、再生までに若干の時間はかかりますが、 コンテンツの安全性をある程度の確率で保護できると思います。 なお、日本国内で製品としてこのような商品を販売することは、リバース エンジニアリング禁止法によって禁止されています。もちろんこれが流通が なくなる理由にならないことは承知です。 > コピープロテクトは「認証・暗号化」で達成できるものではない これはある意味同意です。社会的制度・倫理観なども含めた総合的な方式で 対処する必要があります。
74 :
Five :2000/05/06(土) 20:57
> そもそも圧縮と透かしは相反する技術 別に圧縮は極限までやればよいというものではなくて、 ・解読時間(計算量) ・結果としてできるファイルサイズ のバランスでどこまで計算するかが決まるものだと思います。例えば LHA が 用いている辞書作成法だと、辞書を充実させればさせるほど圧縮率を高める ことができますが、実際には圧縮時間との兼ね合いで途中で打ち切っています。 透かしは、圧縮の結果発生したストリームの中に検出が困難かつ変造が困難な 方式でビットパターンを打ち込むということなので、ビット数によっては 圧縮率を悪化させないことも可能でしょう。特に音楽コンテンツの場合には データ量がメガバイト単位になりますから、その中に数百ビットの署名を 分散させても圧縮に不都合を生じるとは思えません。
75 :
まこなる :2000/05/06(土) 21:06
りさん >CDというハードを買っていた 実際のところ音楽そのものっていくらが値ごろなんでしょうね? >おいかけっこを永遠にやる 公言は決して出来ませんが、そうなると思います。 それにしても匿名って便利だ。 13時の音楽浴さん MagicGateかなにかに対応した音源機器が一種類付け足されると考 えてはどうでしょう?どっちにしろ、メディアも氾濫していること ですし。できればライセンスフリーでその辺に転がっている認証、 暗号化技術を流用したスタンダードを用意して参入障壁を低くした いものですけど。
76 :
まこなる :2000/05/06(土) 21:10
>クラブのDJ そうですねぇ。(苦笑)彼らの主要な楽器はアナログ板であり、代 用品はCD(CD-R含む)なので、彼らに配信系の音源を利用してもらう ためにはそれ以前の問題として、新しいプレイスタイルを提案する 必要があるような気がしているのです。(苦しいか?) まず、配信系の音源を利用するHWとしてどのような機材が考えられ 既存機材との住み分けもしくは置き換えをどのように行うのか、シ ナリオをいくつか挙げてみる必要があるでしょうね。 でも、クラブDJに機材を押し付けることって可能なんですかね? 彼らから学ぶと言うのはありそうですが。支持できない機材なら どんなに新しく便利な機材でも無視されるだけのような気が。 クラブDJにはそれ以外にも国内風営法上の区分漏れとか、著作権 法上の地位の不透明さ(最新事例知らないので変わってたら御免 なさい)とか、いろいろ課題がありますが。 それも何とかならないですかねぇ。
77 :
Five :2000/05/06(土) 23:33
>「個人的に映像作品を作り、BGMに市販の音楽を使い、個人的に鑑賞する」 この辺は現行の CD と同じに考えられませんか?。 つまり、データそのものは(物理的に・論理的に)保護するとしても、 そこから出てくる「音」そのものは保護の対象外、と。アナログ出力 端子から出てくる音を加工して二次利用するのは(著作権法的に何か あるとしても ^^;)自由ということです。 再生ソフトから出てくる音を WAVE 形式のデータとしてキャプチャして 何かするのも自由ということです。この点で音質が劣化させるための 仕組みが必要かもしれませんね。 > 「友達の家に”音楽”持って遊びに行く」「ドライブに行くのに > ”音楽”を持ちよる」 この利用形態を認めるかどうかは微妙なんですよね。 「友達の家に "音楽" を置いてくる」「ドライブに行って "音楽" を 車内に置いてくる」というのが違法コピーになるわけですから。 だから、本人の所在証明を実現するための仕組みが必要になると 思います(あくまで違法コピー禁止を重点に置いた場合)。 USB に接続する鍵デバイスで数珠繋ぎが可能なものを作って、そこに いる人の鍵デバイスを接続すると再生可能になるという仕組みを作れば いいんじゃないでしょうか。まこなるさんの MagicGate 対応の 機器というのもこういうイメージでしょうか。
78 :
two :2000/05/06(土) 23:54
70 >圧縮と透かしの話でしたら、今後6〜12ヶ月で利用可能な帯域 圧縮の話はまぎらわしくてすみません。 透かし技術は存在しないということがいいたかったのです。 71 >プロテクト破りをある程度公認して、おいかけっこを永遠にやる 音楽を一曲流す度に、音楽配信システムを一個作って、 その度に再生装置を買い換えますか? # 音楽はソフトウェアのようにプログラムできない。 73 >ただ、暗号化の強度を十分強くすれば、ある程度は時間を稼ぐことができるでしょう。 ほとんど関係ありませんし、3DESなどはまったく意味がありません。 コピーしようとする人は復号化の鍵を持っているのですから、暗号を 解読する必要はありません。 # そうでなくては再生できない。 ただ、自分が持ってる再生機器から復号鍵を探せばいいだけです。
79 :
two :2000/05/06(土) 23:59
70 >圧縮と透かしの話でしたら、今後6〜12ヶ月で利用可能な帯域 圧縮の話はまぎらわしくてすみません。 透かし技術は存在しないということがいいたかったのです。 71 >プロテクト破りをある程度公認して、おいかけっこを永遠にやる 音楽を一曲流す度に、音楽配信システムを一個作って、 その度に再生装置を買い換えますか? # 音楽はソフトウェアのようにプログラムできない。 73 >ただ、暗号化の強度を十分強くすれば、ある程度は時間を稼ぐことができるでしょう。 ほとんど関係ありませんし、3DESなどはまったく意味がありません。 コピーしようとする人は復号化の鍵を持っているのですから、暗号を 解読する必要はありません。 # そうでなくては再生できない。 ただ、自分が持ってる再生機器から復号鍵を探せばいいだけです。
80 :
two :2000/05/07(日) 00:09
同じことを2回書いてしまいました(78@`79)。すみません。 74 >透かしは、圧縮の結果発生したストリームの中に検出が困難かつ変造が困難な >方式でビットパターンを打ち込む こういう技術は少なくとも現在は存在しないと思います。 少なくとも手法が公開され、攻撃テストを行われ、それでも耐えぬいた まともな透かし技術はないと思います。(私が知らないだけかもしれませんが...) 「圧縮」を持ち出したのはまぎらわしかったかもしれません。 透かし技術:「人間が聞いてもほとんど影響がない所に情報を入れる。」 圧縮技術:「人間が聞いてもほとんど影響がない所の情報を抜く。」 という意味で透かし技術と圧縮技術には似たところがあり、 圧縮技術と 透かしをはずす技術は似たものだ。 と言いたかったのです。 75 >MagicGateかなにか MagicGate(OpenGate?)もいずれPCで復号できるようになるでしょう。 標準の地位を固めれば固めるほど、逆アセンブルorハード解析(?)する 人も増えるでしょうし。 そうなってからプロテクト方法を変える(再生機器を全部入れ替える) のは難しいのでは?
81 :
Five :2000/05/07(日) 00:43
> コピーしようとする人は復号化の鍵を持っている 第三者ではなくて、音楽コンテンツの購入者が解読する場合ですね。 これに対しては防御は不可能ですね・・。どこかで絶対に復号化することは 避けて通れないのですから。解読すると自動的に劣化された復号データが 出てくるような暗号技術を考えるしかないですね。 自分が考えていたのは、音楽コンテンツをどこかから入手して、それを 第三者が独立に復号するというケースです。DVD のケースは第三者が誰でも 生データを吸い上げることができますが、この場合には秘密鍵を知らないと 復号できないという点で若干違法コピーの難易度が高まります。とはいえ two さんの指摘への反論になっていないのは十分承知です。 > 再生機器から復号鍵を探せばいい 探す手間すら不要です。自分が知っている秘密鍵を使えばいいんです。 # 暗号化に用いているのは公開鍵ですから。 だからコンテンツ購入者からの攻撃には完全に無力です。 > まともな透かし技術はない IBM が開発した画像透かし技術などは、確かに実証されていませんが 強度はどうなんでしょうか。画像データ中に署名データを分散させて います(自分の理解が足りないだけかもしれないので、間違っていたら 指摘してください。正直言って透かしはあんまり詳しくないのです)。 > 透かし技術と圧縮技術には似たものだ 透かし: 「人が直接認識できない形式で、情報を埋め込む」 電子署名: 「人が直接認識できない形式で、情報を追加する」 ということで、透かしと電子署名も似ていると言ってよいでしょうか。 そうだとすると、暗号化と透かしを異なるものとして持ち出した自分の コメントはミスリーディングだったといってよいでしょうね。あの コメントは撤回させてください。
82 :
Five :2000/05/07(日) 01:30
83 :
13時の音楽浴 :2000/05/07(日) 02:58
技術にはうとい一般音楽ユーザとして書き込みます。 一般というには、かなりヘビー寄りかもしれませんが・・・ まず、将来的に最新ヒットがDL中心で頒布される状況になり、街の CDショップの経営が立ち行かなくなり、パッケージされた製品を買う のが困難になったとします。 まこなるさん: >>クラブのDJ >そうですねぇ。(苦笑)彼らの主要な楽器はアナログ板であり、代 用品はCD(CD-R含む)なので、 アナログ盤だってハウス・テクノ・ダンスはニューリリースです。 この辺は自分の音楽がどの「場面で受け要れられるか」アーティスト 側も意識して作っていると思うので、案外問題ないかもです。 CDをよく使うのはラテンジャズ、サルサなどの中南米ナイト、アジアン ポップスナイトなどがあると思いますが、音源はほとんど輸入盤で 来ている人自体非合法なので、なんだかなーと思いますが、現地最新 ヒットをかけるので国境を越えて著作権問題となるとも言えます。 あと、アイドルナイトやコスプレナイト。著作権的には完全にやばい ですが、集まって同じ曲を好むものが好きなスタイルで踊るというのは 一種の文化でもあるのだから、規制すればするほどパイを狭めていく 気がします。 あと、CDを持って友達の家に行き、人のデッキで再生しても営利目的 でない限り著作権にはまったく触れません。MDに落としても「個人的 使用目的の複製」は認められています。 同じ音楽でもパソコンの前で聞くのとハコで聞くのは別物です。 技術で責めても使い勝手の悪いシステムにお客はついてこないでしょう。 そこが個人使用前提のパソコンソフトと違うところで、建設的アイデア が浮かばなくて申し訳ありませんが、小さなコミューンが集まれるところ に自然発生的にムーヴメントが起こると思います。 参考になるのかならないのかわからないレスですね。すみません。
84 :
むぎ茶 :2000/05/07(日) 06:34
○ ○ ○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○○○○ ○○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ●●●● ●●● ○ ● ●●● ● ●● ○ ● ●●● ● ●●● ○ ●●●●●●● ●● ●●●● ○ ●●●●●● ●●●●●●● ○ ●●●●●● ●●●●● ○ ●●●● ●●● ○◎◎ ◎ ○◎◎◎◎ ●●●● ◎◎ ○◎◎◎◎ ●● ◎◎ ○◎◎◎◎ ◎◎ ○◎◎◎ ◎ ○ ● ●●● ● ○ ●● ●● ○ ○ ○ ○ くだらない話はいい加減やめたら? ○ ○○ ○ ○○○
85 :
まこなる :2000/05/07(日) 07:55
twoさん >そうなってからプロテクト方法を変える その必要はないでしょう。既出ですが、ユーザーが消費しているのが パッケージであり、その中心(であるべきところの)音楽ソフトその ものの価値に付いては極めてグレーであるようですので(どなたもコ メントされていない点から推測しています。母集団が小さすぎるのが 難点ですが)配信系コンテンツの消費増が即パッケージメディアの販 売減につながるとは考えにくいのではないでしょうか? 実際、米国の店舗(主要都市の大規模店舗のみ10店舗時期は今春)で 見る限りDVDの市場は順調に立ち上がりつつありましたし、統計的に もパッケージメディアの出荷額/数量の低下は見られません。(もっ とも前世代の主要メディアがいくらでもコピー可能なVHSじゃ比較に もならないかもしれませんが) プロテクト破りの技術がこれだけ大々的に取り上げられ、裁判も進行 (しかも原告であるメーカーサイドの手落ちが続出)しているわけで すからコピーがはびこってDVDの販売数量は地を這う低空飛行をして もおかしくないわけですけれども、そうなっていない。
86 :
まこなる :2000/05/07(日) 07:56
実際問題として、コピーははびこっているでしょうが市場を脅かすほ どの規模にはなっていないということでしょう。大多数のユーザーが HMVでメディアを購入するのではなく、データをコピーすることを選 択しなかった訳は、単にやり方を覚えるのがめんどくさくて、DVD-R を買うのが馬鹿らしくて買ってきてセットしてプレイボタンを押すだ けの方が自分に向いていると感じたからではないでしょうか? 数十ドルという価格は非合法の可能性のある面倒なコピーを選択する 動機を押さえるに十分だったということではないでしょうか? 要はパッケージの販売数量/金額(および利益率)の前年比の成長を阻 害しない(もしくは従順な大多数のユーザーの不興を買わない)範囲 で違法コピーされる分には黙認し得るという考え方です。 第一、レンタル市場がこれだけ成長しているわけですし、CD-Rなど DVD-Rよりよほど出荷数量が多いわけですし、実際問題、音質をうん ぬんできる機材を持っているユーザー数なんてたかが知れていますか ら(価格帯別の出荷統計を参照ください)CD-Rの音でだいたい間に合 うはずですから、パッケージ販売などとうに滅びていてもおかしくは ないですよね。ところがそうはなっていない。
87 :
まこなる :2000/05/07(日) 07:56
やはりどうもパッケージを消費しているらしい。ということです。 となると配信系は別の角度のマーケットを開拓する必要があるかなと。 かくして私の疑問は振り出しに戻ります。音楽コンテンツそのものの 適正価格とはいかに算出すべきか?人の所有欲というものはどこまで 抽象化可能なのか? もしくはどこが限界なのか?です。 この設問の暫定解を見出さないと前に進めないかも。(はは、私だけか) 13時の音楽浴さん >パッケージされた製品を買うのが困難になったとします。 すみません、私は上述した通り、パッケージ商品は無くなりそうにな いなと思っていますので、ラジオとCDとMDとカセットに配信系が付け 足されるイメージを持っています。なのでこの仮定に対応したアイデ ィアは提出できないのです。 で、著作権の問題については著作物の自己同一性の問題を念頭において いました。また、二次著作物としてのコラージュ作品等との比較におい てパフォーマンスアートでありかつ商業活動であるところのDJって非常 に地位が不安定だから裁判でもして地位確認してくれないかしらと無責 任に思っています。これは表現活動であり、独立した芸術表現の一分野 であるぞと。 現在進行形だからしょうがないんですけどね。
88 :
名無しさん :2000/05/08(月) 08:56
続きが読みたいんで、age。
89 :
two :2000/05/08(月) 13:39
違法コピーについては、単純には (所有者の増加率) * ( 1 - 違法コピー所有率増分) > 1 なら(レコード会社にとって)ネット配信は推進すべき ってことでしょうか... # 増加率は1.5ぐらいで、違法コピー所有率増分は0.33ぐらい???(根拠0)
90 :
さいなら :2000/05/09(火) 12:54
著作者やレコード会社は 本音を言えば、プロテクトなんて、どうでもいい、 単なる、上に対するエクスキューズなんだけれどもね。 むしろプロテクトない方が、売上げを確保できると考えている。 音楽業界は利権団体だから、隠居老人たちがそれを阻んでいる んだよね。
91 :
13時の音楽浴 :2000/05/10(水) 12:10
mp3の問題についても、「個人的使用範囲の複製許諾」の解釈を 「5人ぐらいまではデータ化して頒布してもよい」というあいまいな 解釈を出していましたね。<JASRAC パイを大きくするには、締め付けをきつくすると逆効果だと思います。
92 :
さいなら :2000/05/10(水) 20:38
そして、レコード会社やアーティストが 不正コピーがどうの、著作権がどうの・・・というのは 単なる、うざい持ち込み企画を断るだめの、理由にすぎません。 純粋に、著作者とレコード会社、はたまた老人にわかりやすい メリットを提示できていないだけなんですよ。 札束もっていって、しかるべき所に、お金を配分すれば 著作権が・・・不正コピーが・・・なんてことはいわないのさ。 プロテクト技術を真剣にかたっているが、 それは意味ない、テキトーにあればいいだけ。
93 :
まこなる :2000/05/11(木) 23:00
13時の音楽浴さん 同感です。 さいならさん 収益をパッケージからあげる構造を不変と仮定するなら同感です。 私はそれ以外の方法を考えてみたかったのですけどね。
94 :
13時の音楽浴 :2000/05/12(金) 03:21
CDの小売りが好調ならともかく、不況が続くと個人経営CDショップ、
チェーンの不採算店の店じまいがこれからも増える一方でしょう。
となるとCDは「通販」というワンクッションを経て、「ネット配信」に
向うと思われます。
日本でとりあえず一番手はP-Model
http://netnavi.nikkeibp.co.jp/mp3/P-MODEL/ 彼らの場合、長い熱心なファンは一定数いるけれども、全国の
CD屋の棚を埋めるほどプレスすると採算割れする、ライブで
手売りは都市部のファンと地方のファンの情報格差を広げるだけ
という条件があって、ネット配信を選んだのでしょう。
平沢進の新しい音源を聞きたいような人は不正にコピーできると
わかっていても「平沢氏に」妥当なお金を払う事はやぶさかでない層
でしょうが、マスに大量に売りつけて、カラオケで歌わせてなんぼ、
のj-popには別の(ある程度プロテクトした)アプローチをしなければ
ならないでしょう。しかし、それも「混乱期」に突入すれば自然と
スタンダード(勝組み)が出来、必ずしも最優秀のシステムではない
だろうなというのは予測できます。
しかし、現在音楽配信に熱心な人は「テクノポップあがり」なのが
なんとも、です。あとの世代はどうしたのでしょう。
95 :
13時の音楽浴 :2000/05/12(金) 03:36
96 :
イライザ :2000/05/12(金) 04:19
97 :
Five :2000/05/12(金) 11:02
坂本さんって技術者から見ても面白そうなこと、いっぱいやっていますよね。
注目しています。というか、彼のまわりにはネット技術に詳しい人間が
多くいます。この間の Internet Live も WIDE が技術協力していますし。
友達が徹夜でいろいろ苦しんでいました。(^^;;
# というか、現状でマルチキャスト配信のノウハウを持っているところが
非常に限定されてしまう。WIDE@` IIJ-MC あとどこだっけ?
http://www.ipmulticast.com/ のメンバーも日本からは IIJ だけ。
>96
OpenSource ならぬ OpenCompose みたいな運動が出てくるかも
しれませんね。^^; それにどんな意味があるかは分かりませんが。^^;
98 :
13時の音楽浴 :2000/05/12(金) 18:35
>それにどんな意味があるかは分かりませんが。^^; 文化的意味は大いにあると思いますが、ビジネス的には「素材を利用 して売れる商品を作る」以上の可能性はないでしょう。 2@`3年前にはやったSWEET BOX の G線上のアリアとノー・ウーマン・ ノー・クライをミックスしてラップを載せた曲など、著作権の間隙 をついたうまい例だと思いますがここでする話ではありませんね。 商売になるのはインタラクティブなんて言葉も知らないような「音楽 消費者」相手だとおもうので、そういう層へのアプローチの仕方( 音源の取り込み、支払等、敷居が低いことが肝要)が問題では。 仮に現在、通販サイトで「CD宅配」と「DL」のボタンがならんでいて、 価格・決済方法が同じならどちらを選ぶ人が多いでしょうか?
99 :
まこなる :2000/05/17(水) 07:16
配送日数対ダウンロード時間、単価、使用目的(再利用性の高低/緊 急性)といったファクターでニーズ分布をマップできるのではないで しょうか?
100 :
名無しさん@1周年 :2000/05/27(土) 01:37
浮上あげ
101 :
Five :2000/05/27(土) 01:38
無事浮上しました。> まこなるさん .dat ファイルをコピーしてくれたのでしょうか?> ひろゆきさん
102 :
まこなる :2000/05/27(土) 03:54
103 :
名無しさん@1周年 :2000/05/27(土) 03:56
っつーか、ikedon、てめー最初は4月末とか5月上旬にはテスト版を 出すっつってただろ?それが5月末だと?ドラクエ気取りか、てめー。 いくら貧乏人相手の無料サービスでも、メアド登録させといて、 公表してた時期が遅れたのに詫びの一言もねーとはどういうつもりだ? 中学生でもわかるサービスのいろはのいだろ。しかも、その利用者を 馬鹿にした態度に気付いてすらいねー。 身内に甘い石田君も少しは注意してやったらどーだ? いや、そーか、てめーもそんなこと感じてもねーのかもな(藁 客の気持ちを思いやれない頭でっかち似非技術者は、ホント矢種。 0
104 :
名無しさん@1周年 :2000/05/27(土) 06:37
agege
105 :
まこなる :2000/06/18(日) 20:52
106 :
13時の音楽浴 :2000/06/23(金) 02:06
ナップスターあげ
なんか、人気でませんねぇ。はは。
> 107 最近、この板も落ち着き気味ですね。 移転の際、ASP と Streaming スレッドが消えたのは残念。 音楽配信については興味はあるのですが、身の回りが忙しくて落ち着いて 考えている余裕がないのが残念です。もっともまこなるさんも条件は 同じというかより過酷だと思うので、言い訳にしかなりませんが。 ところで面白いネタを仕入れました。Pattarn Language という、一種の 思考法であり、開発方法論でもあるものです。多分まこなるさんも興味を お持ちになられると思います。もともとは建築計画のための方法論です。 既にご存知かもしれませんが。 プログラミングに限らず、経営における意思決定、ネットワークの 設計と構築などにも応用できる話です。 今度ぜひその話をしましょう。 # 私信的内容で失礼しました。> all # この板で興味がある人がいるならスレッド立てます。 技術研究会で発表するのも OK です。
109 :
カネのモウジャ :2000/06/23(金) 11:22
ナップスターは実際音楽業界のどれくらいの 影響をあたえたいるんでしょうか。 レコード店でのCDの購入を促進するとかアメリカの大学の近所の レコード店の売上がナップスターが原因で落ちているとか 賛否両論聞きますが。 電子透かし技術はあまり効果的ではないと思うのですが。
110 :
Five :2000/06/23(金) 18:37
Fiveさん >Pattarn Language これは初耳ですね。非常に興味がありますので、ぜひ御紹介ください。
ごめんなさい。Pattern Language です。Typo でした。 でも、今度このテーマでお話しましょう。 最大のテーマは「人間性を生かしつつ、いかに複雑さを管理するか」という 点にあります。そのための手段であり思考法が Pattern および Pattern Language という位置づけになります。 C.Alexander 著『オレゴン大学の実験』(鹿島出版会)という建築関係の 書籍がありますが、目下のところ Pattern* の最良の入門書といわれています。 ぜひご一読ください。いいことがいっぱい書いてあります。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / @`∨∨∨∨∨ | / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / @`∨∨∨∨∨ | / / \ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | / @`(・) (・) | < ジャ、ジャイ子ーーーッ!! (6 ⊂⊃ | ハァ \__________ | ___l__| ハァ ____ \ \___// ○ ○ > ------ / _∧_∧__∧| /⌒ - - ⌒ / | / \ || / /| 。 。丿| | > < || \ \| 亠 | 、 フ ⊂⊃ ヽフ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ⊇ /干\| | ̄ __ |_| < おにぃちゃぁぁぁん! | | | /__/ | \_________ ( /⌒v⌒\_ 、 _____ ノ ズコズコ| 丶/⌒ - - \ / \ | | / | / ノ\_ | |_人_ノ| | / /パンパン | | ゚ ゚ | | /_ | | | | ⊆ | | ⊇ \ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | / @`(・) (・) | < ジャ、ジャイ子ーーーッ!! (6 ⊂⊃ | ハァ \__________ | ___l__| ハァ ____ \ \___// ○ ○ > ------ / _∧_∧__∧| /⌒ - - ⌒ / | / \ || / /| 。 。丿| | > < || \ \| 亠 | 、 フ ⊂⊃ ヽフ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ⊇ /干\| | ̄ __ |_| < おにぃちゃぁぁぁん! | | | /__/ | \_________ ( /⌒v⌒\_ 、 _____ ノ ズコズコ| 丶/⌒ - - \ / \ | | / | / ノ\_ | |_人_ノ| | / /パンパン | | ゚ ゚ | | /_ | | | | ⊆ | | ⊇
114 :
名無しさん@1周年 :2000/06/24(土) 04:46
age
115 :
じゃむえふ :2000/06/24(土) 07:05
今月位からナップスターが日本の新聞や雑誌で取り上げられるようになって日本人の利用者も一気に増えました。 前はモーニング娘。位しかなかったのに・・。
116 :
13時の音楽浴 :2000/06/25(日) 06:40
ヘビーユーザーの意見、聞きたいです<ナップスター 日本盤CDはここ何年もおまけと過剰包装で勝負しているので、 割を食らうのは輸入盤屋とレンタルのような気がするのですが
117 :
akiller :2000/06/30(金) 15:26
坂本龍一に自分のためだけの曲を作曲してもらったら、いくらか かるのだらうか。 同じアートでもセザンヌには20億つくが、カラヤン の音を聞くには980円で済む。 そもそもCDの値段はなぜ同じなのだらうか。 唄だのCDが限定10枚だったら単純計算で1枚210億円だ!
118 :
バイク犬 :2000/06/30(金) 15:41
AppleがQuickTimeのプロモーションの為にビートルズの 未公開曲かなんかの版権を買って話題になりましたよ。
119 :
117 :2000/06/30(金) 19:15
AppleがBeatles..わかりやすい。 会社イメージ的にはStonesかなとも思うが。 ところで、こういうことは可能だらうか。皆さん。 ・サウンドデータでコピーを繰り返すと音が劣化していく仕組み。
120 :
ぷに :2000/06/30(金) 22:21
>・サウンドデータでコピーを繰り返すと音が劣化していく仕組み。 そういえば聞いた事あります。そんな技術。 確かYAMAHAの人にそんな話を聞いたんです。 不確かな情報ですいません。
121 :
カネのモウジャ :2000/07/01(土) 17:31
>>116 ヘビーユーザーではありませんがナップスターは使ってました。
けど後ろめたい気持ちがあったので最近は使ってません。
結構くせになります。お金払わずに好きな曲が手に入るわけですから。
ネットの高速接続とナップスターがさらに普及すればネット自体が
無料のジュークボックスと化したり、携帯用のナップスターが
できれば携帯が無料で曲をどこででも聞けるウォークマンになる
のでしょう。そうなったらレコード会社には目に見える損失が
ででくるはず。
ナップスターは訴訟を起こされてますがその結果次第では
輸入盤屋やレンタル店だけではなくレコード会社の今後に大きく
影響するのでは。
122 :
13時の音楽浴 :2000/07/02(日) 04:01
>カネのモウジャ 氏 >レコード会社の今後に大きく影響するのでは。 レコード会社はそれでなくてもがけっぷちだと思います。 権利は放棄するが、演奏も毎回違う = フィッシュのような 「ジャム・バンド」ですか?が今後増えて主流となれば、 著作権で既得権益を得る商売の形が崩壊します。 で、117でakiller氏が言われているような、複製を基本とした 値段設定は無理になります。(カラヤン980円は極論ですが。 セザンヌのオリジナルと比較するなら、カラヤンを墓場から蘇らせ、 ベルリン・フィルクラスのオーケストラをあてがって、カーネギー・ ホール並の会場を手配して、演奏の空気に反応できる観客まで用意 しなければならない。いくらかかるかな?) 自分はフィッシュをいくら進められてもCDでは良さがわからなくて ライブいきそこねたのですが、評判があまりにも良いので後悔していま す。ナップスター的なシステムを介して評判が広まり、本番はライブ というのは健全なミュージシャンと音楽ファンの関係かもしれません。 となると、「ビジネス」になるのは以前スレッドがあった「ライブ ハウス経営」でしょうか・・・音楽配信は制度・技術が状況に追い ついていない、これからどうなるかわからないのがつらいですね。 単なる1ユーザとしての興味ですが。技術屋さんはどう思われますか?
123 :
名無しさん@もにゃぁ :2000/07/02(日) 06:54
ライブはほとんどの場合赤字なので(セットが派手なのでその費用が 大きい)CD が売れてくれないとライブもできなくなるって話を きいたことがありますね。 10年前にヘビーメタル雑誌(Burrn!)で読んだ話なので、現在でも ヘビメタ以外のバンドに当てはまるか分かりませんが。
現在までの「ツアー」ってほとんどが「レコード/CD」を売るため のプロモーションの一環で、チケット代では赤字が出るようなセット を組むのも2次使用(テレビ放映、映像ソフト化)のためっぽくて、 今後その図式が崩れるのではないかと思います。ライブとCDの関係 が逆転する。 そうなると、ドーム規模の非常に演出されたライブを見るには 歌舞伎並みのチケット料が必要となるのではないでしょうか。 それじゃお客の財布がもたないので、まとめて見れるロックフェス が今以上に盛んになるとか・・・とりあえず洋楽は邦楽ほど(日本では) お金を生まないので、イタリアン・ブートやビデオが半分野放し なように、ネットでも対応は遅れると思います。 邦楽で「売り上げが非常に大きい」「スーパー歌舞伎並のステージング」 「小金をもった固定ファン多い」「ライブのネット配信」をしている人に ”松任谷由実”がいますね。彼女などは過去の蓄積(印税収入)が大きい ので、ゴージャスなステージは一種のファンサービスのように見えます。 ライブで見た事ありませんが。 日本人で最初に「ナップスターに文句」は誰でしょう?JASRACに おまかせでおとなしくしているのかな。 (長々とすみませんでした)
125 :
akiller :2000/07/03(月) 18:21
私感。 結局、音楽家とリスナーを流通の暗黒パワーから開放しなくては 何も解決しないのだ。 現在の配信ビジネスの多くはユーザーオリエンテッドに見えるが、 果たしてどうか。ガキ向けに矮小化されたマーケットでの話にす ぎないのかもしれんよ。 オヤヂ達ももう少しCD買ってライブに行かないとだめ。
126 :
な :2000/07/04(火) 00:25
全くの個人的意見ですが... ネット配信を含む多様な流通に伴って、商業音楽の多様化、細分化 が進む一方、大メディアによる情報量の増加に伴って「周りが聴いている から私も聴く」的音楽ファンも増えるのでは。 結果、これまで以上のマスコミ(大手版権会社)主導の音楽市場とライブ 主体のクチコミ(ネットも含む)主導型との2極分化が進むと思います。 また、こじんまりしたライブ(200人程度)なら金は掛からずまったく 黒字だけど、1000人超えると赤字くらい金を掛けないと楽しませる こともできません。また1万人超えるとアーティスト的には黒字になるので、 そのあたりも音楽市場の2極分化の根拠だったりします。(かなり 大雑把な計算です) 僕は小規模ライブ向けにネットを利用した新ビジネスを考案、実験中 ですので、その辺の希望的観測も入っていますが...(笑)
127 :
akiller :2000/07/04(火) 12:05
>126 「な」に10000点!(謎)
128 :
名無しさん@1周年 :2000/07/04(火) 19:36
>126 お久しぶりのなさんですか?
129 :
な2 :2000/07/04(火) 23:44
>128 あ、多分違うと思います。「な」でここに書き込むのは初めてです。 で、これからは「な2」で。 ちなみに私は先日まで某元メジャーアーティストがやってる インディーズバンドのネット周りのサポートをしておりました。 CD通販やらオンライン予約やら…HPの方も宣伝なしで1年半で 10万HIT超えましたし、まず成功ではないかと。 その時アーティスト独特と言えると思う、顧客に対する嗅覚というか 気遣いの面で相当勉強になりました。その時マネージメントの 方とか、もちろんアーティストともいろいろ将来像についても 話したので、このスレッドにも前から注目していました。
130 :
通行人 :2000/07/06(木) 03:20
「音楽」はいつから消費(浪費?)されるものになってしまったのだろう?
>「音楽」はいつから消費(浪費?)されるものになってしまったのだろう? っていうか、消費のサイクル、流行のスパンが短くなってます。 技術やビジネスにおいてさえ、というか同様に。
MP3の不法配付サイト(現状では)等は個人的にはOKだと思っています ホントに好きな楽曲やアーティストでしたらジャケットからライナーノーツ まで欲しくなるので結論から言えば結局購入するでしょう。 MP3ダウンロードだけで終わってしまう様な楽曲は結局のところ はじめから購入しないのでは無いでしょうか? デジタルの宿命である不正コピーはこれからも付いて回るでしょうが 単純に不正コピーだけしている人間はその道を目指しているまだお金 の無いクリエーターだけ(勉強のために)で今後ともやはりアートや 音楽は残って行くと思います。一番危機感を感じるのはツールである 制作ソフトの開発者の権利でしょうか?
133 :
な2 :2000/07/06(木) 11:28
>>131 >消費のサイクル、流行のスパンが短くなってます
同感です。70年代くらいのロックアーティストって、「他人とは
違う音」っていうのがアイデンティティーだったそうですが、80年代
以降、一つの音が流行ると類似品が数多く出て、またそれがそこそこ
売れるから瞬く間に「ムーブメント」となり、そうなると先駆者的
リスナーが見放し始めて「ムーブメント」が下ってゆく…
その一連の流れが加速しているような気がしています。2年程前から
J-POPではいわゆる「ビジュアル系」が当たると思います。
でも最初にネットとか音楽配信に興味を示したのが70年代から活躍
してきたアーティストって言うのは興味深いです。
134 :
akiller :2000/07/06(木) 14:34
新譜CDの再販制度はお題目としては「文化の保護」であったが、 それは、実は流通の保護にいつのまにかすり替わっており、流通 元ではシビアな売上至上主義が幅を利かせているというダブルス タンダード。 再販制度が決して音楽鑑賞文化の活性化に寄与していないことは、売れ線しか置いていないCD屋の品揃えを見ればすぐわかる。 配信ビジネスが、受け手が聞きたい音楽に主体的に出会えるため の環境整備であるとするならば、送り手ともどもハッピーになれ るはず。
135 :
ネットペテン師 :2000/07/07(金) 14:09
個人的には、自分が本当にいいなと思えるほどの魅力ある 音楽に対してならお金払ってでも聴きたいのですが、お金 をもっている20代後半以上の社会人は、そういった音楽 をこまめに開拓している時間がないのが一番の問題だと思 う。(間違ってもガキがギャーギャー騒いでいる音楽は聴 きたくないし) 手間をかけずに、彼らにうまく好みの音楽に辿り着いても らえる仕組みが必要なのでしょうかねぇ。 ということで、現在様々な「大人の集まる場所」や、ネッ トでのジャンルごと、テーマごとの試聴サイト(ジューク ボックスなどのソフトも含む)で、大人が自分好みの音楽 に接することのできる仕組みを模索中です。
136 :
名無しさん@1周年 :2000/07/07(金) 14:32
>135さんに賛成 現在縦方向に棚入れられたら、CDの内容は、老眼で見えません。 というか、その時点で探す気すらうせてしまいます。 ちなみに46歳ですが、アルバムを年間10-20枚は購入しています。 SONYを含めてのネット配信ならびに、製品群は 魅力無いです。デジタルのメリットを全く感じられません。 MP3のメリットは、ジュークボックスにあるわけです。 好きな曲を好きな順番で再生するメリット。 また瞬時に頭だしできるメリット。 ナップスターもグヌテラも出てすぐにテストしましたが こういうシステムは便利です。違法とかそうレベルの 話ではなくて、ユーザーインターフェースの話です。 ライフスタイルを変えられない企画なぞ、ヘタるのは必然。 RIAAの横暴さを見ていると、自滅しているとか思えないです。 おそらくミュージシャン+プロダクション+データ管理会社 このシステムだけで、十分ではないかと思う。 いまさらレコード会社のメリットはありますか。 プロモーション費の立替だけでしょう。 様々なミュージシャン(複数の会社の)を同列に 比較視聴できないと、不便ですよね。 課金に対しては、抵抗感はもちろんありません。 (金額にもよりますが)
137 :
な2 :2000/07/07(金) 18:29
新らしい音楽検索サイトだそうです。
http://www.mubu.com/ 自分の音楽の好みを登録していくとお勧めが出てきます。
>>135 >そういった音楽 をこまめに開拓している時間がないのが一番の問題
確かに。
ふと思いついたんですが、例えば上記のサイトとは違うけど、自分の好み
やお気に入りを登録しておけば、それに合わせた曲編成で放送してくれる、言わば
自分用にカスタマイズされたラジオ局みたいなものって出来ないですかね?
仕事中のPCは無理でも携帯端末みたいなもので。
基本的には不快でないタイプの曲ばかり流れるわけで、その中で気に
入って端末を見ると曲名やアーティストが確認できる、と。
で、気に入った曲の嗜好をデータとしてますます自分用のラジオ局が
充実していく。本当に欲しくなったらネット通販にリンクして…
音楽って雑誌とかこまめに見ない限り、プッシュされてくるコンテンツ
から自分のアンテナに引っ掛かる物をピックアップしていくしか、
開拓できないと思いますしね。
私はあったら有料でも欲しいですが、だめ(無理)ですかねー?
もうあったりして…
138 :
バイク犬 :2000/07/07(金) 19:42
139 :
カネのモウジャ :2000/07/07(金) 20:07
>>125 >音楽家とリスナーを流通の暗黒パワーから開放
あのMP3.comを思い出しましたが、このサイトを通して先月最も稼いだ
アーティストの収入額は2万5千ドル弱です。1年ほど前は確か3千ドル程度でした。
取り分は売上げの50パーセントだったと思います(通常は10パーセント未満?)。
レコード会社や既存の流通を通さない場合、企業による販売促進活動にたよれず
アーティスト自身もネット上の販売だけでは収入面で納得いかないでしょう。
結局アーティスト自身は現状では大企業志向にならざるを得ないのでは。
>>131 >消費のサイクル、流行のスパンが短くなってます
あらゆる流行商品のスパンはだんだん短くなってきてて、若年層に人気のある曲や
アーティスト自身も流行りの商品と考えたら納得いきそう。
140 :
ネットペテン師 :2000/07/07(金) 20:55
>>137 >自分の好みやお気に入りを登録しておけば、それに合わ
>せた曲編成で放送してくれる、言わば自分用にカスタマ
>イズされたラジオ局みたいなものって出来ないですかね?
似たような事を私も考えています。自分の好みの音楽を、
芋づる式にどんどんジュークボックス形式で聴く事ができ
るようなシステムなり、ウェブサイトなり、あれば便利で
すよね。
>>136 既存の音楽業界の場合、既得の自分達のビジネスをいかに
侵害されないかという観点で音楽配信ビジネスに関わって
いるので、どうしても後手にならざるを得ないのでしょう
ね。
141 :
名無しさん@1周年 :2000/07/08(土) 02:06
136です 元々音楽業界側にいましたので 大概のレコード会社とはおつき合いありましたし システムは殆ど理解しています。 ミュージシャンのプロモーション、出版、プロダクション など実際お仕事でおつき合いしていましたから。 現在死語ですが、マルチメディアコンテンツカンパニーを 経営しています。自分が扱う音楽に関しては、思うところ有りまして 使用した楽曲はJASRACには、登録しないようアーティストにはお願いしています。 だからといって、こちらが著作権を握るのではなく、アーティストのものと しています。ネット配信という媒体は、プレスや印刷という行程というものが ない訳ですから、デリバリーシステムプロモーションシステムのほうが大事な ように思えます。もっともこれらはレコード会社がやっていたことですが。 経営とは離れますが 20代から日本の音楽放送番組のつまらなさに辟易しています。 つまりレコード会社が番組を持っているので、かかる音楽は 制御されすぎたものばかりです。いまはなきFENのウルフマンジャック氏 のDJも含めて、もっと幅広い音楽を提供しないとガギ向けのマーケット 以上にはならないでしょう。素晴らしい音楽はいつでも存在しています。 それらを紹介ならびに販売するシステムがないのです。
142 :
名無しさん@1周年 :2000/07/08(土) 02:33
136です グチですが 長年シーカーズの「ジョジーガール」を探してしましたが いまだレコードショップでは見かけません。 (そんなに都内には出かけないので専門ショップにも行けない) しかしグヌテラで検索すると、一発でヒットしました。 なんだか悲しくなりますよね、日本の現状
143 :
ネットペテン師 :2000/07/08(土) 06:31
ライブハウスなども、向こうでは7ドルだそうですが、こっち ではそのへんのアマチョア・バンドを見に行くだけで、2000 円です。これじゃ、気軽にライブを見に行こう・・・とはな らないのも頷けます。
144 :
な2 :2000/07/09(日) 00:09
>>143 >ライブハウスなども、向こうでは7ドル
日本で7ドルにしたとして、せいぜいアマチュアバンドだと客数は
150人も入れば上等でしょう。売上が1050ドル。その内500ドルはライブ
ハウス側へ支払い(それぐらい掛かるでしょう)。バンドに残るのが500ドル余り。
そこから宣伝費当経費を差し引き、メンバー、スタッフ合わせて7人くらいとして、
1日一人当たり50ドルくらいの収入ですか。大事なことは、毎日できないってことですよね。
人気のあるバンドで、多くて同じ土地で月2@`3回。地方に回れば経費も
宣伝費もかかる。
となれば、7ドルの入場料では日本のいわゆるライブハウスでは赤字です。
多分向こうでは幾つものバンドがフェスティバル形式で出演して、大き目
のライブハウス(野外にも寛容ですしね)で、すこし大きくなると地元の
スポンサーもついていたりと、底辺のバックアップが大きいのでは?
結局それにしても、ライブ(フェスティバル)に足を運ぶ絶対数も
日本とは違うので、向こうの価格は全く参考にならないのではないでしょうか?
大手レーベルレベルはともかく、比較的小規模なアーティスト対象の
音楽ビジネスモデルは、向こうのモデルや価格を参考にすることすら
誤りなのかもしれません。
と、何の発展的意見も述べてませんね…^^;)
145 :
ネットペテン師 :2000/07/09(日) 00:54
>>144 日本の普通のライブハウスは、出演バンドに3万〜5万の
ノルマを課して、対バン形式で5バンドくらい出演させて
ますね。一日で、計15万〜25万ほどのアガリですか。
ライブハウス側は黒字ですが、バンドマン側は、よほど
集客しないと黒字にはなりません。
よって、いいバンドのみが厳選されてライブハウスで演
奏するというより、カネ払ってでも出たいバンドで一杯
になると。しかも、チケットが高い。ますます客足が遠
のく・・・悪循環ですね。
146 :
ネットペテン師 :2000/07/09(日) 01:09
まあ、そのヘンのライブハウスでは、よっぽど客がついてる バンドでもない限り、せいぜい50人くらい入っていれば いいほうかな? 当然、赤字です。バンドはね。ライブハウスは別ですよ。 バンドにノルマ課してるから損はしない。 とにかく、ラジオ局も圧倒的に米国に比べて少ない日本 では、「試聴できる機会」というか、自分の好みの音楽 に接する(可能性のある)機会が少な過ぎます。 決して「いい音楽がない」のではなく、 「いい音楽」とそれを「求めるリスナー」とをマッチン グさせる仕組みが未成熟なのでしょう。 カネかけまくってメディアに露出している最大公約数的 な売れ線の曲を心から求めているリスナーが、一体どれ だけいるのかなぁと。まあ、それしかビジネスとして成 立しないのが現状なのですが。
147 :
な2 :2000/07/10(月) 02:01
ちなみに私が出した例(144)は、全くのアマチュアではなく いわゆる大手レーベル傘下でないインディーズバンドの例だと 考えてください。 知る人ぞ知るって感じですか。人はそこそこ集まるけど音楽だけじゃ 生活はちょっと無理。でも技量は十分といったレベルです。私が手伝ってた のもまさにそこだったのですが、そのレベルが小規模音楽市場の裾野を 広げるキーとなる層だと考えています。
148 :
ネットペテン師 :2000/07/10(月) 18:59
「150人は動員しないとメジャーデビューは無理」 などと言われたりもしますが、実際大人が好みそうな音楽や、 異端というか個性的なことをやっている連中は、技術的には うまく、プロや元メジャーデビュー組、有名プロからお誘い がひっきりなしとかがごろごろしていますが、動員は100いっ てないのも多いですよ。 はっきり言って、ヒマな子供がたくさんファンになってくれ て追っかけしてくれるような音楽やルックスしてるほうが、 絶対動員は出来るので。別にヴィジュアル系やメロコアとか、 そのヘンを全否定するつもりはありませんが。 うまいヤツほどガンコで、「商売道具になりたくない」 と、メジャーデビューの誘いも断ったり、一回デビューして も「もうこりごり。インディーで好きなことやっていたい」 って言ってるのも多いし。 それが、ひとりよがりな音楽なら仕方ないんですが、多く の人に支持されそうな音楽をやっている場合も結構ありま す(特に大人にね)。が、ヒマなお子様がチャートを独占 している今の音楽シーンでは、トップ10に入るのは難しい。 だから、何らかの別のシステムを構築することで、変えて みたいと思っています。
149 :
ネットペテン師 :2000/07/10(月) 19:02
訂正 ヒマなお子様がチャートを独占している →ヒマなお子様がランキングを左右する
150 :
な2 :2000/07/10(月) 23:00
>>148 いいっすねぇ、それ。
私は今ぴあ等に頼ることなく、バンド独自で入場受付を管理&広報ができる
システムを構築中です。バイトしてサーバ代を出してる状態なので、
ベンチャーと言うのもおこがましいですが…
>プロや元メジャーデビュー組、有名プロからお誘い
>がひっきりなしとかがごろごろしていますが、動員は100いっ
>てない
ってのも紹介できるかもしれませんし、何かお力添えできること
があれば、ご連絡是非頂きたいです。関西在住ですが…
151 :
名無しさん@1周年 :2000/07/11(火) 01:26
CDやレコードって物欲でしょ。 ネット配信なんて未来あるわけないでしょ。 100km先までレコード屋がないアメリカならともかく
152 :
好好爺 :2000/07/11(火) 01:38
少量多品種
153 :
名無しさん@1周年 :2000/07/11(火) 03:13
>151 それはちゃうよ レコード屋自体が、情報薄すぎる
154 :
akiller :2000/07/11(火) 14:39
155 :
名無しさん@1周年 :2000/07/11(火) 15:38
ナップスターってIPぬかれっるって本当?
ナップスターとそれを訴えているバンドのメタリカのメンバーが今 米議会の公聴会で証言を行ってます(ネットでライブ放送してます)。 両者ともいろいろ言い分があるようです。 アメリカでは(違法?)音楽配信がここまで大きな問題になっている ようですが、日本は何もしないで大丈夫なのでしょうか。
157 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/07/12(水) 11:47
2ちゃんでナップスター広めてみませんか?
158 :
名無しさん@1周年 :2000/07/13(木) 02:47
>154 ドイツもそうですよ 私はもう6@`7年前になりますが ドイツにいる日本人アーティストに 曲お願いしていましたよ。
159 :
名無しさん@1周年 :2000/07/13(木) 02:55
>157 使ったことないでしょナップスター 使っていたらグヌテラに未来を見たはず。 日本人ということで、くくると 音楽だけでなくて、経験値としてですが、日本人は、18-25歳に 得たスタイルを一生抱え込んでいる。だからもしも音楽の販売ターゲットを 30歳以上にするためには、今のシステムではダメ。 CMはターゲットに合わせて、60年代、70年代の音楽を扱っているのに 実際のレコードショップは、10代のガキしか相手にしていない。 サライが堅調に部数を伸ばしているのだ。 カントリーとか、シャンソンとか、含めて、もっと 柔軟性のある販売をしたらどうなのだろうか。 ネットにこそ、向いているビジネスだと思う。
160 :
名無しさん@そうだ牛乳を飲もう :2000/07/13(木) 03:42
>159 確かに日本の音楽業界は10代の子供たちに金を使わせることを考えてる。 人口比率で言うと50代がトップなのに、彼らはCD買わないし金をつかわないからね。
161 :
名無しさん@1周年 :2000/07/13(木) 03:56
>159です ちなみに、うちのコンテンツの顧客は45歳-55歳がピーク 上は70歳以上もいます。20歳代は、殆どいません。 これでシリーズのCD-ROMは、合計で実販売10万枚以上は出しました。
162 :
名無しさん@1周年 :2000/07/13(木) 04:02
>160さん 153.158.159.161です お金使わないというのは、間違いだと思います。 彼らは持っています。 買いたくても、現状では買う気にならないのです。
163 :
名無しさん@1周年 :2000/07/13(木) 04:12
>161です >買いたくても、現状では買う気にならないのです 買いたくても、欲しいものがショップにないのです。 例えば「ハーモニカ」のバッハのソロのアルバム 都内有名ショップでも、置いてあるところはありません。 私は40歳中半です。 153よりも、前にも書き込みしていますので 検討はつくと思いますが 実際音楽業界にいた(いまでも某コンサートPA関連の全国理事やってます) ものとして、感じるのです。 アメリカは、日本よりもっと悲惨で売れ筋しか扱わない。 JAZZも日本のほうが入手しやすいのも事実。 だからこそ、日本人向けのサービスが存在すると思うのです。 ASAYANの成功も電通のしかけでしょ 昔は私も、人気アイドルの立ち上げとかやってましたので ASAYANのやり方は評価していますよ。 19とか、ヒッキーも買ってます。もちモー娘も
164 :
名無しさん@1周年 :2000/07/13(木) 04:13
>163です ↑は162の間違いでした すいません 161さんではないです
165 :
名無しさん@1周年 :2000/07/13(木) 04:16
>164です 161でよかったんだ 160さんと混同していました 部屋の電気を消して、書き込んでいると、ミスしますね お恥ずかしい ごめんなさい。
166 :
akiller :2000/07/13(木) 12:10
よーするに私もしがないインディーズなのですが、MP3.COMで一度日本人アー ティストが一位になったことありましたよね。それを見たとき、一つの可能性 を見ました。
167 :
名無しさん@1周年 :2000/07/13(木) 20:03
リキッド倒産。。
168 :
yymm :2000/07/14(金) 00:07
ネット音楽配信には表と裏があって、裏社会と呼ばれがちなのが gunutella ですね。
gunutella 利用するとRockやAlternativeな音楽のほとんどが手に入る。
ひさびさに、こりゃスゲー って思ったよ。
僕は個人的にgunutella 的な勢力が好きで、こっちの方がメインになってくと思う。
つまり、まったく金を払わずに音楽をダウンロードする人たちが増えるということ。
そうなると、アーチストに金が入ってこないと思われがちだけど、良い音楽を作る人には
お金を渡そうと思う。それはCDを買うことだったり、コンサートに行くことだったりする。
でも、現在は中間搾取業者が多すぎるから、彼らが死に絶えて、アーチストが独自のWebページを持ち
製造直売すればいい。今、そうなりつつあるよ。
ネット配信系のビジネスモデルに夢中になる連中は、中間搾取を狙ってるわけで
そうゆう集金スタイルがまだ通用すると思っているらしい。
もう問屋はいらないよ。
http://gnutella.wego.com/
169 :
な2 :2000/07/14(金) 01:50
>>168 >彼らが死に絶えて、アーチストが独自のWebページを持ち
>製造直売すればいい。今、そうなりつつあるよ。
そりゃあ、理想的ですけど、個人やそれに近い組織で万単位の
ライブを興行として成立させるなんて不可能だし、多くの人を
納得させる音楽を作り、プロモーションするには億単位の金が
必要です。その為には十分な先行投資が不可欠ですよね。
「それこそ音楽業界を駄目にする元凶」と言われるのなら、アーティスト
も普通の生活が出来るくらいしか儲けられなくなる。なんだかんだ
言って「音楽で一旗上げる」ってのが動機になってる人が多いんだから、
ショービジネス自体一気に夢のない世界になってしまうかも…
生前大金持ちになってミックジャガーみたいな生活してた画家って
いないでしょ??(いたらごめんなさい)
170 :
名無しさん@1周年 :2000/07/14(金) 02:16
アーチスト=大金持ち とか ショービジネス=大金が動く とか プロモーション=億単位の金が必要 という考え方はすごく古臭いよ。
171 :
13時の音楽浴 :2000/07/14(金) 05:25
でもねえ、確かに「普段はビッグネームのバックやって自分のバンド はやりたいことだけやる」ってスタンスの人もたくさんいるけど、 音の面でどうも物足りなさが残るのです。いくら腕が立っても。 誰とはいいません、そういう人が全員とはいいません。 一種の「ハングリー精神」(言葉は古いですが)が必要かと思います。 グヌテラはあまりにもデータが出てくるのでビッグネームを検索する と辟易する事があります。最近はホストを探すのが面倒で少し遠ざかって います。
172 :
名無しさん@1周年 :2000/07/14(金) 10:33
最初gunutellaでサルのようにダウンロードしてしまうけど そのうちHDDがキツくなってきて、聞く時間もなくて整理する時間もなくて 無料というのも考え物だと思った。
173 :
な2 :2000/07/14(金) 11:33
>>170 仰ることは良く分かりますが…確かに古臭いかもしれないけど、
「その世界も残る」と言いたいんですよー。
ストーンズやピンクフロイドと言った、ディズニーランドかと
思わせるようなライブもまだまだ健在だと思うし、そういった
ライブを楽しみにしてるファンも減らないと思う。
現実、ビジネスとして成立してるわけだし、「古臭い」という
言葉で片付けられるような考え方でもないと思いますが…
もちろん168さんの仰ってる世界も「今までよりは」目立って
来るとは思いますが…アーティスト、リスナー供に「何の為に?
何が好きか?何故好きか?」って色々考えがあると思うし。
アーティストもリスナーも、選択肢は増えると思います。
174 :
ネットペテン師 :2000/07/14(金) 16:47
175 :
名無しさん@1周年 :2000/07/14(金) 23:39
インターネットでCDの試聴ができるというのは便利ですよね。 その結果私はCDを買う量が増えてしまいました。
176 :
名無しさん@1周年 :2000/07/15(土) 00:40
整理しようよ バージンレコードは、19歳の時に作った会社 エイベックスだって、元の人はレコード会社関連ではなかった。 その昔は、エレックとかマイナーレコード会社あったわけだし レコード会社は、今でも誰でも作れるのよ ただレコード会社という形態自体をとるべきかということでしょ
177 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/07/15(土) 14:37
ago
178 :
名無しさん@1周年 :2000/07/16(日) 13:27
1へ お願いだ、もう俺にだけはウソをつかないでくれ。 俺はお前が引きこもりだということを知っている。 オナニー中毒だということも、自作自演で必死にスレッドを あげていることも知っている。 俺はそんなお前が痛々しくて見ていられないんだ。 あるいはこのコピペ自体をお前の仕業と考える連中もいるだろう。 それでもいいじゃないか。 俺が願うことはただひとつ。 それはお前の社会復帰だ。
179 :
ネットペテン師@ :2000/07/16(日) 15:17
音楽配信の「ビジネス・モデル」ではないのですが、 「音楽は昔良く聴いていたが、最近は・・・」 といった多くの社会人の方に、 「また、音楽を聴いてみようかな」 と思ってもらう「キッカケ」作りのイベントを、 現在企画しています。 最初は、まずは音楽に興味を持ってもらうこと。 そして、その次のステップとして、 ・CDを買うなり、 ・ライブ行くなり、 ・ネットでダウンロードするなり といった行為に結びつくのではないかと。
180 :
名無しさん@1周年 :2000/07/16(日) 17:38
最近インターネットラジオをよく聞いているので インターネットラジオで何かできませんかねー
181 :
名無しさん :2000/07/16(日) 23:23
最初に良いサービスを提供してくれるサイトからは 買ってやろうかなと、いう気になるね。 音楽CDを試聴できるサイトは日本にはほとんどないね。 CDNOWも日本語のサイトだとまるでダメ。 やたらと会員にならせて金を取ろうとする。 ダメなサイトはすぐに金を取ろうとしている。 すぐヤラセロという男と同じだよ。 つまらないコンテンツと役に立たないサービスしかないのに さらにすぐ金を取ろうとして、そういうサイトが多すぎる。
182 :
名無しさん@1周年 :2000/07/17(月) 01:35
181 もうちっと、奥まで考えてみな? すぐ金を取ろうとしているんじゃなくて、とらざるを得なかったとはかんがえられねえか?
183 :
カネのモウジャ :2000/07/17(月) 01:47
>179 >最初は、まずは音楽に興味を持ってもらうこと。 これがとても重要なことだと思うのですが…しかし >「音楽は昔良く聴いていたが、最近は・・・」 という人をターゲットとしているなら問題ないのかな? >181 試聴できないサイトはやる気があるのかな、とたしかに思う。 多くのCD購入者はCMやラジオなんかで予めその曲がどういうものか、 自分の好みにあっているかどうかという認識(試聴)してから買う わけで、(過去にヒットを連発しているアーティストの曲以外の)まったく 知らない曲を買う人はいないでしょう。
184 :
ネットペテン師>183 :2000/07/17(月) 08:18
185 :
akiller :2000/07/17(月) 11:17
どうやら、ネット配信も、「泥臭い」プロモーションと並列で やった方がより有効であるような気がしてきました。 そうなると、自分の音楽を世界中の人に聞いてもらうのは難し くなるのかというと、そうでもなく、配信やネット販売が定着 してくれば、ある程度細分化した仮想市場が相次いで出来上がり、 はじめてでも買って聞いてみようかな、という気になれるような ムードを持ったサイトが増えてくると、想像しているわけですが。 ネット配信市場が今の市場と双子のように発達するわけではない だろうと考えるわけです。 >184 行政のお世話にならないで実現できると、なかなか良いと思いますが、 商店街のオヤジさん達が「ピーン」とくるかどうかが鍵ですね。 今や最も古くさいところになってしまったがゆえに・・・。
186 :
名無しさん@1周年 :2000/07/17(月) 23:05
商店街のオバチャンたちは音楽を必要としていないかも。 むしろ、うるさいと思っているのかも。
187 :
名無しさん@1周年 :2000/07/17(月) 23:43
>183 今だにジャケ買いする人も多いですよ。 ぢぶんもそうだったりする。
188 :
名無しさん@1周年 :2000/07/17(月) 23:45
↑よく失敗する(汗
189 :
ネットペテン師 :2000/07/18(火) 07:48
住民の苦情があるだろうとの指摘も受けております・・・ ホコ天やジャズ・バーとの違いは?との指摘も・・・ まずは、協力してくれるところと成功の実績を作ってから かと。
190 :
13時の音楽浴 :2000/07/18(火) 08:14
街角アマチュアミュージシャンのプレイなんか、商店街や自治体 のお祭りに付き物でない?だいたい、へたくそでうるさくて、 ストリート向の音楽ジャンルもかぎられます。商店街のおばちゃん 以前に買い物客に迷惑。大道芸の方がいいです。 バンドは箱に押し込めて、ライブ前、ライブ中に携帯電話で一部 音源をDLできて、試聴してから入れるようになればうれしい。
191 :
rat :2000/07/18(火) 12:34
>189 指摘したratです。すんません。 バンドというだけで何か古臭いカンジもするのです。 あと、商店街の方々との世代的ギャップ。。。 みんな静かに暮らしたいみたいですし。
192 :
ネットペテン師> :2000/07/18(火) 20:57
大道芸も漫才でも、何でもありだと思います。面白ければ、 それでOKかと。で、音楽の場合、あまりハードなのは難し いかも知れない。商店街主催の場合。 まあ、店内ライブのほうが、実現性あるかも知れません。
193 :
ネットペテン師> :2000/07/18(火) 21:00
ところで、ネットでの音楽配信にあたって、まずは音楽の試聴 ができなければならないと思いますが、超メジャー級は別とし て、マイナーなアーティストであればあるほど、自分達の曲を 聴いてもらうのが困難であります。 以前話題にもなりましたが、やはり、やみくもに試聴すると いっても手間がかかりすぎてはリスナーがいやがりますし、 膨大にあるMP3ファイルを全部聴くわけにもいかないので、 ・いかにリスナーの好みの音楽のジャンルを提供するか ・いかに手軽なシステムにするか ということになろうかと思います。
194 :
ネットペテン師> :2000/07/18(火) 21:03
個人的には、試聴サイトは、mp3ファイルを自分のサイトに 囲ってしまうおうとする必要性はまったくなく、ネットに 転がっているmp3ファイルのリンク集のような感じでいいの ではないかと。 できれば、ジュークボックス形式で聴ければ便利ですよね。 あとは、自分の好みの音楽を流しつづけてくれる「仕組み」作 りですか。
195 :
rat :2000/07/18(火) 22:38
196 :
カネのモウジャ :2000/07/19(水) 02:23
>>193 スピナーというサイトはネット上で音楽を聴くための音楽専門の
ソフトを無料で配布していますが、リスナーがその場で聞いた
好みの曲(130以上のジャンル)を即購入(アマゾンにリンクされている)できる
ようになってます。
スピナーの場合流している曲はメジャーアーティスト、販売は
CDのみですが、それをマイナーアーティスト、販売はMP3にするというのが
あればいいなと思ってます。音楽ジャンルを細かく分ければ比較的
簡単に好みの曲を見つけることができでしょう。
好みの曲を探すためにいちいち試聴を繰り返すのは苦痛なので
自分の好きな曲のジャンルをバックグラウンドに流しその中から
欲しいものを購入できたらいいなと思ってます。
197 :
カネのモウジャ :2000/07/19(水) 02:24
テレビCMや路上音楽、街角なんかで偶然聞いた音楽をその場で 携帯端末で購入、ダウンロードできるようにしてもらいたい。 その曲を買いたいと思ってもアーティストや曲名がわかぬまま 時間がたつと購入意欲が薄れることが多いので、販売機会を 逃さないという意味でもアーティストと企業側に良い結果になると思う。
198 :
rat :2000/07/19(水) 03:52
>197 インターネットラジオなんかは 曲名が出るし、そのまま購入できるシステムだよね。
199 :
名無しさん@1周年 :2000/07/19(水) 04:07
常時接続できて定額の無線インターネットが出来るようになれば ネットでの音楽配信が盛んになると思うけど現状では無理だね。 PHSでも定額にして解放すればいいのによ。 技術的には可能だと思うんだが、NTTが邪魔なのか?
200 :
名無しさん@1周年 :2000/07/19(水) 04:32
> ・いかにリスナーの好みの音楽のジャンルを提供するか > ・いかに手軽なシステムにするか これは別にネット上の話に限ったものではないよね。潜在的な購買層に どうやって目にとめてもらうかという、アーティストの認知問題はネット以前に レコードの時代からあったわけだし。で、インターネット以前の努力ってのも 当然あったと思うけど、それを踏まえた上での議論をしているのかな?。 ひょっとしたら、昔出たアイデアの中に、その当時は環境が整っていないために 見送られたけど、今なら通用するネット向けのアイデアがあるかもしれないよ!? まずは過去のその手の話題を探ってみたら?
201 :
名無しさん@1周年 :2000/07/19(水) 04:41
> PHSでも定額にして解放すればいいのによ。 > 技術的には可能だと思うんだが、NTTが邪魔なのか? PHS といえども、どこかで基幹網に接続している。 現時点では、あちこちに基地局を用意し、64kbps の ISDN の線上を流している。 通常の PHS の消費する帯域は 32kbps だし、64kbps データ接続モードに なったら基地局と基幹網の線の帯域を全て食い尽くす。 現在、頻繁に話中にならないのは、PHS のユーザーが多くないこと(携帯と 比較して)、間欠接続なのである瞬間の平均ユーザー数はそれほど多くないこと、 PHS が伸びていたときに馬鹿みたいにアンテナを立てまくったせい。 常時接続になったら、アンテナごとに 2 ユーザー(64k 接続なら 1 人)しか サポートできない。人が密集しているところではまったく使い物にならなくなる。 これを防ぐには、アンテナの数を増やす、アンテナと基幹網の間の帯域を 何十倍にも増やす、基幹網もそれに応じて増強する、という大手術が必要。 これにいくらかかるか分からない。 しかも PHS は出力が弱いので 500m おきにアンテナを立てる必要がある。 もし人口の密集度が場所によって異なり、かつその密集地が移動する (変化する)ようなことになると、密集する可能性のある場所すべてに 多数の(普段は使われない無駄な)アンテナを立て、そこと基幹網の間を 太い線で結ぶ必要がある。しかもその投資はほとんど無駄。 次世代 PHS の話が出てこないのは、次世代携帯 (W-CDMA@` cdma2000) では 高速データ通信をサポートしており、かつ出力もそれなりなので基地局を数 km の 範囲に分散できると、上記問題点を解決する能力を持っているから。 ということで次世代携帯が普及するまで待て。
202 :
>201 :2000/07/19(水) 04:50
W-CDMAは巨額な投資のために料金が3割り増しになるらしいね。
203 :
名無しさん@1周年 :2000/07/19(水) 04:58
当初アナログ携帯は高かったし、デジタル携帯が出たときもアナログより 高かった。それが投資が回収できてだんだん値段が下がっていって、 今の水準になった。 そういう歴史を考えると、最初は 3 割増でも不思議ではないと思う。広い 通話エリア(PHS と比較して)、高速データ通信(携帯・PHS と比較して)という 付加価値が際立っているうちは、値段は高いままだろうね。ま、普及してきたら 下がるよ、きっと。で、ある程度下がったら常時接続も出てくるだろうね。
204 :
>197 :2000/07/19(水) 05:24
205 :
rat :2000/07/19(水) 06:34
NTTが大きく動かないとダメな部分は結構あるね。 コストダウンにはリストラがいちばん。 NTTの社長を外国人にして 情け容赦ないリストラを行うべきだな。 日本人がTOPにいる限り合理的な方向へは進まない。
206 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/07/19(水) 06:58
NTT で合理化が進まないのは、失業率を上げたくない国の意向。 NTT 自体は、事務職だった人を無理やり営業にするなど「いやなら辞めて結構」 路線をとっている。ただあまり大々的にできないので細々だが。 ということで、まずは国へ NTT 株の放出を要求すべし。
207 :
ネットペテン師 :2000/07/19(水) 08:44
ソニーのeMarkerは、単体としてではなく、i-modeなどのサービスで 提供されたら、利用者は増えるかも。 NTTの合理化ですが、我々の力ではなんとも・・・。
208 :
ネットペテン師 :2000/07/19(水) 08:54
ただ、テレビ・ラジオで別に特にすきでもない曲がえんえん と流れる中で、「あ!これいい」という曲だけブックマーク するよりも、自分の好みのジャンルをガンガン流してくれる ジュークボックス・サイト聴きながら、いいのをどんどん ブックマークしていくほうが確率も高いと思う。 聞きたくもない音楽、知りたくもない情報は、いらない。 シャットアウトして欲しい。 って、みんなそう思ってるけど、現状では選択肢がない・・・
209 :
名無しさん@1周年 :2000/07/19(水) 11:53
>次世代 PHS の話 出てるって。寝言こくな。 >投資が回収できてだんだん値段が下がっていって あほう、設備投資報告読め。再投資規模の方がはるかにでかいぞ。 投資回収が進んでうんちゃらみてえな書生の模範解答は意味なし。 >ある程度下がったら常時接続 寝言は寝て言え。IMT-2000系の割り当て周波数帯とセルサイズ考えろ? いったい何チャネル取れると思ってんだ? 常時接続なんぞやったらあっという間に枯渇するぞ? 移動体通信の仕掛けわかってねぇ厨房だな。 >ただあまり大々的にできないので細々 NTTのリストラが細々?おもしろい意見だ。 昇給見送り、ボーナスカット、職制改革、その他ガンガン人をやめさせてるだろが。 おおっぴらにやってんぞ?なんせ減員目標にとんでもねえ数字あげてっからなぁ? 知ったか小僧ちゃんよ。
210 :
rat :2000/07/19(水) 13:14
インターネットラジオに関しては 専門チャンネルをもっと増やして欲しいね。 キライだけど演歌専門とか民謡専門とか。 年配の人の楽しめるチャンネルが必要。
211 :
ネットペテン師 :2000/07/19(水) 13:29
現在のところは、演歌や民謡などの専門チャンネルは、 有線かCSラジオに加入するほうが手っ取り早いってこと なのかな? しかし、そこまでして聞きたいという層は、若者が音楽 聞くのと比べ、相当少ないのが現状なのでしょう。多分。
212 :
rat :2000/07/19(水) 14:04
個人的には Alternative系専門chとか が希望。 なんか音楽を必要とする人たちの脳は若干違うらしい。
213 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/07/19(水) 14:29
cdma で周波数帯とかチャネルとか言ってる厨房発見。 お前 fdma と区別がついてないだろ。
214 :
あるびに :2000/07/19(水) 17:31
spinner.comも最初の頃は マイナーチャンネルがいっぱいあって重宝したのに 最近はあからさまなCDの販促サイトになっちゃいました...
215 :
名無しさん@1周年 :2000/07/19(水) 22:42
213 あのな、こんなとこでCode Division Multiple Accessの説明したって意味無いだろ? なにに突っ込んでんのかよく考えろ?
216 :
名無しさん@1周年 :2000/07/21(金) 14:47
ago
217 :
ひろゆき@管直人 :2000/07/21(金) 17:51
218 :
ネットペテン師 :2000/07/22(土) 13:11
http://www.soundillusion.com/ にアクセスできない・・・
で、話変わるのですが、この前ある方とネットで音楽関係の支援やって
みたいけど・・・みたいな話で盛り上がったのですが、
「どっからお金を引っ張ってくるか」
もしくは
「どっからそういったことに興味のある仲間を引っ張ってきてボランティ
ア的ながらもプランを実行に移していくか」
で、なかなかうまい解決策が見い出せない・・・
220 :
rat :2000/07/22(土) 16:59
221 :
名無しさん@1周年 :2000/07/22(土) 18:42
220 ほう、そして競争原理の働かない環境を作ってインターネットの死をまねこうってか? 逝ってよし。
222 :
名無しさん@1周年 :2000/07/22(土) 20:38
ISPが国営の国というのは、どの程度あるんですかね。
223 :
名無しさん@1周年 :2000/07/22(土) 21:16
シンガポール
224 :
名無しさん@1周年 :2000/07/23(日) 00:49
中国
225 :
カネのモウジャ :2000/07/25(火) 22:28
情報どうも>225 日経産業新聞などを見ていると、毎日のように音楽配信ネタは掲載され ています。どこもコンテンツを囲い込み、何とか利益確保できるシステ ムを構築しようと必死ですね。
227 :
ひろゆ子@fw137193.kitanet.ne.jp :2000/07/26(水) 16:22
結局、音楽配信で成功したのはnapstarだったというオチですかねぇ、、
228 :
ひろゆ子@fw137193.kitanet.ne.jp :2000/07/26(水) 16:36
既存の会社やシステムはいかにユーザーから金取るかというのだけを 考えているから、ユーザーには見向きもされないんだとおもうです。 napstarは純粋にユーザーの利便性と需要を追求しただけですが、 今のところ成功してます。gnutellaまでいくと、 ビジネスモデルとしてどこで収益をあげるのかというのが みえなくなっちゃうんですよね。
個人的には、コンテンツの囲い込みは不可能だと思うっす。 配信業者は何で差別化して囲い込みをするつもりなのか? イマイチ、そのヘンが見えないんですけど……
231 :
カネのモウジャ :2000/07/26(水) 22:11
>結局、音楽配信で成功したのはnapstarだったというオチですかねぇ、、 Napsterは成功しているとはいえないと思う。ユーザーを集めたという 点ではそうかもしれませんが。成功かどうかはその後の収益モデルを どうするかにかかってるのでは。
232 :
カネのモウジャ :2000/07/26(水) 22:19
音楽配信は大手レコード会社にとって本当に使えるモデルではないような 気がします。 例えば1曲300円で100万曲購入されたとして売上げは3億円。ひとりの アーティストのデビューやアルバムのプロモーションに数十億円費やす のが珍しくないのにどうするの?と単純に思ってしまうんですが。
233 :
rat@アホウ :2000/07/26(水) 23:44
>230 私が営業をやってた頃上司に「客を囲い込んで逃がすな」 みたいなことをよく言われた。 でも、最近は、特にinternetは選択肢が多いから 囲い込みは無理でしょうね。 客はもっとお得な条件のところへぴょんぴょん飛び移る。
234 :
腐れ厨房 :2000/07/27(木) 19:10
カリフォルニア地裁でナップスターにサービス停止の仮処分が下ったそです。 それで29日午後4時までにサービス停止だそですけど、ナップスターってどゆう仕組みなんですか? グヌテラみたいにユーザー同士でファイル交換する仕組みなら今の内にソフトをダウンロードしよと思うんですけど。
235 :
ひろゆ子@fw136092.kitanet.ne.jp :2000/07/27(木) 19:53
>Napsterは成功しているとはいえないと思う。 音楽配信モデル?で利益をあげてる唯一の企業ってことです、、、 napsterは、gnutellaと違って、napstaerサーバが 情報を統括してますです。 でも、各社から訴えられてますね。。
236 :
カネのモウジャ :2000/07/28(金) 01:20
>音楽配信モデル?で利益をあげてる唯一の企業ってことです、、、 音楽配信モデルでも利益を出していないと思います。かなりの 投資は得ているようですが。 Napsterは控訴するようですけど結果はどうであれ音楽配信の 潜在市場がとてつもなく大きいってことが分かったという意味で 訴えている大手レコード会社はNapsterに感謝すべき(?)と思いますが。
237 :
rat@アホウ :2000/07/28(金) 01:59
ある会社社長が 『本当に良いビジネスプランなら誰でも出資する』 と言っていたけど、金を集めるのに苦労するということは 問題が多いということなんでしょうね。 で、結局、出資者が集まらなくて自分でほとんど出資する。
238 :
ひろゆ子@fw136206.kitanet.ne.jp :2000/07/28(金) 04:52
広告収入である程度は利益がでてるんじゃないんですか? >napster
239 :
名無しさん@1周年 :2000/07/28(金) 13:05
>235 NAPSTER使ったことありますか?広告収入なんてありませんよ。 社員もどこかで言っていただけど会社の収入は今の所0ですよ。 いまだにビジネスモデル構築中とのことで。 裁判にとりあえず負けたので今後どうなるか分かりませんが。
240 :
ひろゆ子@fw136108.kitanet.ne.jp :2000/07/28(金) 13:23
実は使ってないですです。 あれれ、誤解してました。広告収入もなかったんですね。 ユーザーだけ集めて収入がないって、 2ch状態だ。。。
241 :
名無しさん@1周年 :2000/07/28(金) 14:31
>2ch状態 良質?な広告主がつきにくそうな所など確かにそうかも。 ほんとこれからnapsterどうなるんでしょ・・。
242 :
ひろゆ子@fw136108.kitanet.ne.jp :2000/07/28(金) 14:34
napsterの未来と2chの未来は似通ってるかもしれませんね。 弁護士からの連絡は日常茶飯事だし、、
別のスレで有線聴いて録音するユーザーうんぬんのことが話題 になってますが、うーむ、有線って、いわゆる店舗などでBGM として流れるなどの「露出効果」があるんで、CDの売上にプラ ス要因になってもマイナス要因にはあまりならないのでは?
244 :
カネのモウジャ :2000/07/28(金) 23:06
コピー機で写真や記事などの著作権物がコピーされてもそのコピー機 メーカーはその行為に対する責任は(多分)無いという事と 同じにはならないのでしょうか、ナップスターは? 逆にナップスターがもし有罪ならコピー機メーカーも著作権侵害の 片棒を担いでいるのでしょうか?
245 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/07/29(土) 05:20
程度問題っちゅやつでしょう。 車や電話や刃物も犯罪に使われるけど、そうでない用途が 圧倒的なので取り締まりをされない(というか現状程度の 取り締まりで済んでいる)。ナップスターは違法行為以外の 使い道がほとんどないと判断されたのでは。
246 :
名無しさん@1周年 :2000/07/29(土) 05:26
ナップスターでダウンロードした人たちは 本当にオリジナルは持っていないのだろうか 少なくとも自分はMP3化するのがメンドイので ダウンロードすることはあるが。
247 :
名無しさん@1周年 :2000/07/29(土) 16:27
244 コピーの著作権保有者への使用料還元の仕掛けを調べてから書け。
248 :
腐れ厨房 :2000/07/29(土) 18:35
249 :
名無しさん@1周年 :2000/07/30(日) 02:07
>246 何かの調査によるとnapsterを利用してダウンロードしたMP3 ファイル95%は削除されてるとか。その意味じゃプロモーション 効果は高いのかも・・。でもまぁいずれCDは配信にとってかわら れると思いますけどね・・。何年かかるかな?&それまで配信系の 企業は持ちこたえられるかな?
250 :
カネのモウジャ :2000/07/30(日) 02:22
リキッドオーディオJの業績が悪い。その理由のひとつは 音楽配信の売上げが思っていたよりかなり低いかららししい。 LAJ以外でも有料音楽配信が始まって日が浅いといえばそれまでかも しれないけど…。
251 :
akiller :2000/07/31(月) 10:58
自社でコンテンツ開発をせずに配信だけで儲けようとする 起業に未来はなし。と思います。
252 :
名無しさん@1周年 :2000/07/31(月) 17:22
有線とかって やらないのかなー
一連のナップスターの騒動やアーティストにも支持されて いることなどを受けて、 「この不可思議な『タダであるものが市場を支配する』シ ステムこそが、21世紀のネットビジネスの特徴」 って書いてたな>今日の朝刊。
254 :
好好爺 :2000/08/01(火) 02:05
255 :
名無しさん@1周年 :2000/08/01(火) 05:46
>253 俺は「何を今更」って思ったなあ。それに、そんな断定はあまりに粗雑だよね。 特徴の一つではあると思うけど。いとう君もっとネット勉強したほうがいいんじゃないって 思った。
256 :
ヤフーの音楽ポータル :2000/08/01(火) 08:58
257 :
akiller :2000/08/01(火) 11:56
258 :
13時の音楽浴 :2000/08/02(水) 00:39
現状の不自由さについてくるほどの坂本ファンは、アイテムとして 本やCDを集めている層だと思うので、バッグやCDの返却率は悪そうです。 やはり最大の問題は課金ですか。
259 :
名無しさん@1周年 :2000/08/02(水) 02:04
> 256 でも Windows2000 や Plus! for Win98 についてくる Deluxe CD Player では、 データベースから CD タイトル、アーティスト、曲名を自動的にダウンロード する機能がついていて、結構便利。 そういう連携があるならデータベースにも意味があるんじゃない?
260 :
オレ :2000/08/02(水) 11:11
262 :
カネのモウジャ :2000/08/03(木) 01:28
263 :
音楽配信関係ニュース :2000/08/05(土) 15:24
264 :
電通がjasracになろうとしてます :2000/08/08(火) 08:50
265 :
カネのモウジャ :2000/08/09(水) 22:32
266 :
名無しさん@1周年 :2000/08/10(木) 15:08
napage
267 :
ネッテペテン師 :2000/08/15(火) 07:00
268 :
カネのモウジャ :2000/08/16(水) 01:53
その「よい音楽」の基準を決めるのが難しそうです。ビジネスの視点で 言えば売れた曲が良い曲となりその結果アーティストは社会的評価や 金銭的報酬を得ることはできますが、純粋に個人の価値観がベースだと 両方とも難しいです。 社会的評価や金銭的報酬が得られるという事はプロとして働くという事 なので多くの人にとっては無理です。なので金銭が目的ではない シロウトでもパフォーマンスの機会を得ることのできる状況を目指す 方が現実的だと思います。
269 :
カネのモウジャ :2000/08/16(水) 02:01
270 :
名無しさん :2000/08/16(水) 02:41
>268 「良い音楽」の基準なんて、そう誰にも決められるもんじゃ ないと思う。イカ天やってた頃だって、プロで通用しそうな バンドなんか1つもないと思って見てたけど、審査員の好みで 何組かはデビューしてプロになったでしょ。 結局、通用するかどうかってのはCDの1枚も出して試しに聴いて もらうしかないんじゃないかと思う。だから、へたな審査なんか しないで、CDを安く出せるような環境だけを作ってあげればいい んじゃないかな。あ、今はネットで聞かせられるからCDにしなく てもいいのかも知れないけど、ネットをやってない人にも聞かせ るならやっぱり作った方がいいかな。
271 :
ネットペテン師 :2000/08/16(水) 07:15
272 :
名無しさん@1周年 :2000/08/16(水) 13:06
>271さん 拝見しましたが、ちょっと心配なところがありますね。 結局のところイベントの「場」の提供しかないように見受けられます。 インディーズを束ねるとなると、彼らのプロモーションプランが イベント以外でも確立しておかないと、ミュージシャンはついてこないでしょう。 つまり彼らにとって、プロモーションの1としか見ないということで 接点が希薄になるということです。
273 :
名無しさん@1周年 :2000/08/16(水) 13:10
>272です 演歌でもないかぎり、バンドには追っかけが必ず 発生します、というか、このようなファン無しでは バンドは存在しないわけですが、町の店先で、バンドだけを 目当てに追っかけが集まった場合、真に地域へのイベント効果を 与えられるのかも、ちと心配です。
274 :
名無しさん :2000/08/16(水) 15:45
270です。271のプランはちょっとミスマッチのような気がします。 メジャーになれるステップを用意してあげるのがアーティストも ファンにとっても良いと思います。
275 :
名無しさん@1周年 :2000/08/16(水) 18:31
従来のメジャーではない、新しい形で彼らが メジャーなビジネスを達成できると、よいですね。
276 :
ネットペテン師 :2000/08/16(水) 21:58
ご意見ありがとうございます。 確かに、個々のバンドと商店街・飲食店との接点からして、それ ほど継続的に関係を密にすることはできないかも知れません。 おそらく、それぞれの街や飲食店のカラーと言いますか、ジャズ の街があれば、クラシックの街もあっていいし、女性ボーカルの ポップスの街があっていいと思うので、そういった店や商店街の 雰囲気にマッチしたバンドを継続的にプッシュできればと思いま す。 また、バンドはメジャーになりたいというのは当然のことですの で、そのステップアップの踏み台として、これらのイベントなど が彼らの活動に寄与できればと。
277 :
>276 :2000/08/16(水) 22:57
ちょっと気になったんですが、クラシックの街とかボーカルの街 という考え方は商店街のオーナーの意見を無視してるんじゃない でしょうか。それに音楽なんか嫌いという店もあるはずなので、 音楽中心の商店街というコンセプトは賛同を得られないんではな いかと思います。フランスやイタリアならバイオリンやギターの ストリート演奏が良く合いますが、日本の商店街にはお祭りの太 鼓と笛くらいしか合わないような気がします。商店街の中ではな く、広場などが利用でき、簡易ステージが作れるような場所があ れば、そこで定期的に演奏会を開催することはできると思います が、そこで演奏したからメジャーに一歩近付くということにはな らないので、何かもう1つ足りないと思います。
278 :
ネットペテン師@最初は首都圏の商店街を予定 :2000/08/17(木) 08:00
>>277 実際その通りで、個々のお店のカラーに応じて求めるものは
異なるでしょう。また、これが全国的に店内演奏する場所が
確保でき、それを巡業できるレベルにまで規模が広がればい
いのですが、初期の段階ではとてもそこまでは無理です。
また、このプランは最初にいくつかの成功事例を作るまでが
大変でしょう。協力してくれる商店街・商店主が必要です。
また、そこで飲食店などへの集客効果が確認されなければ、
次回以降の協力を仰ぐのも難しいですしね。
一方、路上ででも人前で演奏したいミュージシャンに取って
みれば、それでも活動の場は欲しいと思うのですね。メジャ
ー云々以前に、活動の場が思うように確保されないのですか
ら。
279 :
ネットペテン師@これとは別にネットを使ったプランも予定 :2000/08/17(木) 08:14
音楽市場を拡大するためには、音楽が好きだが、自分の欲 しい音楽が見つからない方、忙しい方、特に中高年の方や 多忙なサラリーマンの方の潜在ニーズを掘り起こす必要が あります。 そういった方にいきなり演奏会やライブに足を運んでもら うのは難しい。CDを買ってもらうのは難しい。ラジオの 音楽番組を聴けといっても難しい。 そのためには、 「タダで音楽に触れ合える空間」「仕事の合間のランチタ イムを使って音楽に触れ合える空間」の確保が、どうして も必要な気がするのです。 ということで、今後もアドバイスをよろしく(笑)。 #音楽配信とはちょっと話題がズレてしまいスミマセン。
280 :
名無しさん@1周年 :2000/08/17(木) 12:40
まず、忘れてならないことは、 「そのアーティストのファンであればあるほど、 いっぱいお金を払ってくれる」では? 難しいのは、1曲1曲で好き嫌いを明確に出す段階のファンの扱い。 タダで手に入ってしまうネットの社会で、 「買って失敗した!損した」と後悔させる機会のある販売方法は、 難しいでしょう。 以上のことを踏まえて、私が思うに、 データ購入の機会に、 このアーティストに、次回作を期待して、 どれぐらい投資すべきかいなか? と考えて買える感覚のシステムもありかと。 めちゃくちゃ気に入ったら、定価以上に払って良し。 自分の投資がどれだけ影響や効果あるか、わかると面白いかも。
281 :
280 :2000/08/17(木) 12:47
補足。 データ購入機会とは、聞いた後でもOKです。 プロテクトより、投資購入システムを添付という考えです。 曲ではなく、プレーヤーに内蔵させるのも可。
282 :
名無しさん :2000/08/17(木) 14:41
279の方が静かにじわじわと浸透して行きそうな気がします。 280さんのアイデアは良いセンいってると思います。 あともう一歩でビジネスになるかも。
283 :
280 :2000/08/17(木) 15:15
>282 どうも、ありがとうございます。 とにかく具体論は、いろいろ考えないといけません…。 (下手すると、出資法に抵触しそうだし) 私は、メジャーアーティストの販売方法で考察したのですが、 インディーズ歌手と同じ土壌で考えてよいでしょうか? 279さんのほうは、後者に向いていると思いますので。 それとも、そういう区切り自体がなくなってくるのかな?
284 :
ネットペテン師 :2000/08/17(木) 20:15
280さんのような形のことを考えていらっしゃる方は、私の周り にも何人かいらっしゃいます。私も考えたことがあります。よっ て、早い者勝ちなのでしょうが、消費者の支持を得るためには よっぽどうまい仕組みを生み出さないと難しい部分、結構ある と思います。頑張ってください。結局、消費者を動かせるかど うかですよね。 そして、「うぉおおおおこれだぁああああ!」というアイデア が生まれたら、すぐに特許押さえたほうがいいでしょう。 そういえば、それとはちょっと違った別のアプローチを考えて いる方もいらっしゃいます。が、私のアイデアではないので、 ここで勝手に書けないし言えないです(笑)。
285 :
ネットペテン師 :2000/08/17(木) 20:16
私のスタンスとしては、いい曲を生み出す人と、いい曲を求める人 との「出会い」をいかに作っていくかということです。 って、言うのは簡単なんですけど(笑)。
286 :
カネのモウジャ :2000/08/17(木) 20:27
287 :
>286 :2000/08/17(木) 21:52
こりゃー大変だ
288 :
田舎の自営業 :2000/08/17(木) 22:29
この合意文章をざっと読むと、1曲8円程度の使用料+中間マージンで 新曲がダウンロードできるように思えるのですが、例えばマージン2円とする 配信業者が現われると、1曲10円?。 たしかに大変ですね。>レコード小売業。
289 :
>288 :2000/08/17(木) 23:48
ちょっと信じがたいけど、そういうふうに読めますね。 なら、CD 1枚分で\105-\126(税込)ってことになりますが、 そんなに安くなったらCDが売れなくなるわけですし、DVD も同様になってしまうので、そんなはずはないと思いたいですが。 レンタルだって成り立たなくなるわけだし。 誰か、この辺のところNMRCかJASRACに聞いてみません?
290 :
Q :2000/08/18(金) 00:14
もうすこし勉強しましょう。以上、、、、じゃ不親切なんで・・・。 ジャスラックが握ってるのは、「楽譜と歌詞」の権利だけです。 「唄、演奏、肖像、ジャケット写真、プロモビデオ」あたりの権利は、全然別ね。 たとえば、サザンのツナミを配信したいとして、 あなたが自分で唄って、MIDI打ち込みとかでレコーディングした それをMP3で配るなら、「その料金」でOKです。 もちろん、サザンや桑田圭祐のビジュアルとかは一切つかわずにね。 それならOKなんです。 つーのは、「楽譜、歌詞」の権利しか使ってないから。 が、サザンのツナミそれ自身を、 HPにサザンとかのビジュアルを入れた形で配りたいなら、 (確か)ビクターとアミューズ(だっけ???)の許可が、 ジャスラックの許可(+「その料金」の支払い)に加えて必要です。 当然、そこは、カネだけじゃなく、 利権+メンツ+コネ+いろんな裏、がどーろどろ、の、 まさに芸能界、ってカンジの世界ね。
Qさん納得しました。感謝。 昔コンサートで演奏した楽曲の支払いをJASRACにしたことを思い出しました。
292 :
Q :2000/08/18(金) 02:27
293 :
>290@`292 :2000/08/18(金) 03:22
私もよく考えてみて、そんなはずはないと思いましたが、Qさんの 説明とZDNETの記事で納得しました。ありがとうございました。 市販のCDやレコードをネットで流せるのはまだ先みたいですね。 でも、米国では定額でダウンロードし放題のところがあるという ことですが、どなたかご存じですか? 定額でダウンロードし放題なら良いですが、日本では厳しい?
294 :
名無しさん :2000/08/18(金) 06:29
こんな金もうけの方法があります。 ¥1000円の 投資ならと思い試しに参加してみたら、2日目で最初の投資 分をすぐに回収できたので、これは面白いと思い案内をさせ て頂きました。¥1000円の金額なら誰でも 『法律に触れなければいいが』という感じのようです。 どうですか? 貴方も遊び心で参加してみては…(毎日10件以上の振込あり) 遊び心をお持ちの方だけ。是非加して下さい。 ■参加方法■ 1)先ず、下に書いてある銀行口座に ¥1000 円振込みます。 2)その際、振り込み人名に貴方の銀行口座番号を記入します 3)そして後は待つだけ。 嘘みたいな話ですが、これだけで1000円単位で数件の振り込みが 毎日(!)されます。 何故こんな事ができるのかというと、皆さん一度は あやしいマネーゲームのメールを貰った事があるでしょう。 それらに参加しても勿論全くの利益は無いのですが、 その振り込まれた分の一部が貴方に流れ着く仕組みになっている のです。 参加して2週間を過ぎた頃から平均して増加してくると、 いう話です。 毎日口座残高を確認するのが楽しくなる夢のようなゲ―ムに参加して、 精神的にうれしくなる日々を送りませんか? こちらに振りこんで下さい。 富士銀行日吉支店(298) 口座番号:2570513 オオノ タカシ Ο最後まで 御読み戴き有難う御座いました。早速 参加してください。 貴方の人生変わります。拓けます。
295 :
>294 :2000/08/18(金) 14:53
このタコ! ここにゃそんなマヌケは一人もいねーよ。
296 :
Q :2000/08/18(金) 16:16
実際のところ、ジャスラックの許可でできる商売ってのは、ネット、デジタル関係なら、 ・アレンジ版、カバー版のMP3の販売(ただし、完全オリジナル音源で制作し、原曲から一切サンプリングしないこと) ・MIDIデータ、楽譜データの販売(ただし、市販の楽譜を見ずに、完全耳コピ・オリジナルアレンジでやってね) ・「ネットカラオケ」みたいな商売(絶対に、原曲アーチスト本人のビジュアルを使わないこと) ぐらいなもんなワケっす。
297 :
Q :2000/08/18(金) 16:22
で、もし、「ニューアイディア」とか抜かすなら、たとえば、 カラオケ教室の生徒とか相手に、 「あなたの唄を、ネットで販売!」 みたいな商売でしょうね・・・。 「あなたの本が、世の中に出ます!自主出版の誘い」 みたいな広告がタマにありますが、あれの音楽版。 カラオケ会社からカラオケ伴奏の原盤を買って、 んで、ジャスラックの許可もとって、 あとは、歌声とミックスしてネット上でMP3で流す・・・みたいな商売。 契約としては、まず、始めに、本人からナンボかカネを受け取る。 で、売れた枚数かけるナンボを、逆に本人に支払う。 もちろん、そんな素人のカラオケが売れるワケなく、 単なる本人の自己満足、金銭的にもカンペキ持ち出し、なんですが、 それなりに回ってく商売カモ。
298 :
>296 :2000/08/18(金) 16:24
今のところはそうみたいですね。でも、これってまだ暫定合意みたい なので、ネットの状況によってどんどん変わる可能性があると思いま す。今後どうなって行くか楽しみですね。
299 :
Q :2000/08/18(金) 16:30
別のスレでも、僕にコメントくれてる人ですか? だとすれば、相変わらずズレてますね。 もちろん、料金制度・料金額そのもの、の細かい変更は今後もあるでしょうが、 ジャスラックが握ってるのが、「作詞作曲(楽譜歌詞)」の権利だけだってことは、 今後も変わらないですね。 アーチストの歌声やビジュアルの権利は、レコード会社や芸能事務所が握ってる権利であり、 それがジャスラックに移行することなど考えられないです。
300 :
>299 :2000/08/18(金) 16:47
それはわかっています。そうではなくて、もっと別の変化が期待 できるという意味です。これ以上書くとまずいので詳細は言えない んですが。では。
301 :
名無しさん@1周年 :2000/08/18(金) 19:37
音楽関連コンテンツ制作・アーティストプロモーションの 完全オルタナティブ化。
302 :
Q :2000/08/18(金) 19:42
>300さん ははは。そーゆー系での変化ですね。 300さんの「そーゆー」が、いったい何かはわかりませんが、 そりゃ、まあ、イロイロおきるとはおもいますよ、ハイ。
303 :
>302 :2000/08/18(金) 20:12
え? 300の内容だけで「そーゆー系」の変化の中身がわかっちゃい ましたか。それはすごいです(ちなみに301は私ではありません)。 301は音楽主体の発想をする人のようですが、私は別の観点から 見ています。では。
304 :
カネのモウジャ :2000/08/18(金) 22:57
>>293 >米国では定額でダウンロードし放題のところがあるという
emusic.com
http://www.emusic.com/ 原盤権とか著作隣接権とかをクリアしたとしてもJASRACが1曲ごとのダウンロードの
課金ということにしたので定額制はできないのでは。
定額制が音楽配信普及の要因になると個人的には思っていたのですが今回の
JASRACの決定でそれが遠のいてしまったような…。JASRACのサイトに
「音楽文化の振興」を掲げてますが、ネット上での音楽文化の振興はこの決定でも
いけるのかな…。
305 :
Q>303 :2000/08/19(土) 02:33
さすがに、あのカキコでは、303さんが何を考えてるのかは ぜーんぜんわかんないっす。。。。 ただ、ジャスラックの許可だけで原盤がバンバン配布できる・・・ といった状況への変化がありうる、と考えてるワケではない (繰り返すけど、これは起こり得ない) ってコトを確認したダケっす。
306 :
ネットペテン師 :2000/08/19(土) 12:54
おそらく、ここ1年以内に、革新的な流通モデルが生まれます。 私も思い付いていますし、おそらく他に気付いておられる方が いらっしゃると思います。誰が最初に発表するかはまだ分かり ませんが。 私の場合、自分が儲けることよりも、楽曲作成者やその周辺の サポートする方々の労力に応じて公正に、かつオープンに報酬 や社会的評価が得られる「仕組み」作りに力点を置いています。 固まりましたら、またその時に発表いたします。
307 :
ネットペテン師 :2000/08/19(土) 12:59
とかいって、既出のアイデアだったりして(笑)
308 :
Q :2000/08/19(土) 15:51
画期的、とか本人が自負してるネタのほとんどは、 往々にして超「がいしゅつ」(これ、流行ってるの?)ネタだったりします。 大切なのは実行。とにかく実行でしょうね。
>往々にして超「がいしゅつ」(これ、流行ってるの?)ネタだったりします。 「きしゅつ」だろ。しっかりしろや。
310 :
Q :2000/08/19(土) 17:50
がいしゅつなボケ、ありがとうございます > 309さん・・・って、 これ、もしかしたらマジツッコミ?だったらだいぶイヤーンだけど。。。 ロビー板あたりで、このボケの「がいしゅつ」例を漁ってください。 なんか、流行ってるみたいです。
311 :
名無しさん@1周年 :2000/08/19(土) 18:15
ローカルな流行りで切り返すアホウ。
312 :
Q :2000/08/19(土) 18:23
厨房さんでしたか。夏休み、早く終わるといいですね・・・。
そろそろ自分もサブくなってきてることぐらい悟ろうな。>Q
気が立っているのかな? 急にイタい発言が多くなってきたぞ。
315 :
Q :2000/08/19(土) 18:59
新手のアオリですね。。。。でも、厨房にしては上出来なんで、合格ナリ。 お暇なら、アオリじゃなく、有益な議論をされることを希望します。
316 :
Q :2000/08/19(土) 19:02
315 は313へのアオリね。 >314さん まさにそうカモ。 原因は・・・カンタンなり。 でも、言えないのがツラいなり。 ショボいカキコばかりして、申し訳ないナリ。
317 :
13時の音楽浴 :2000/08/19(土) 21:05
「がいしゅつ」かも知れませんが遊びで考えてみました。 たとえば「サザンオールスターズ」の楽譜と歌詞をデータ化し、 バラバラにしてコンセプトにあわせて適当に組み合わせるシステムを 作る。希望者から「ミディアムテンポのラブソングでしっとりと した感じ」程度の漠然としたオーダー(具体的ならもっといいですが、 客層を広げるためにあえて)をとり、条件に合うような曲データを 組み合わせて歌詞をカラオケを仕上げる。この次点でジャスラックに ネタ元として使った曲数分著作権料を支払う。折り返しお客さんから ボーカルトラックを5テイクほど送ってもらい、いいとこどり&音程、 リズム多少修正。完成品はデータのみでもいいし、希望メディアに パッケージングしてもよいです。アナログ盤も一枚から切れますし。 (個人用のカッティングマシンは音質がしょぼいですが) メモリアル用(交際申し込みから結婚へのプロセス全部にいけるし、 「孫が生まれた」記念にCDという人もいましたし)にはパッケージ で付加価値をつければ需要はありそうに思います。 自分で曲を作る能力の無い人にも、好きなテイストのオリジナル曲 が持てるようになるのですから。もちろんカラオケトラックも サービスで、どこでも歌えるようにしてあげます。リミックスは オプション。 サービス名も「勝手にC調言葉でシャッフル」など"サザン""桑田" と出さなくてもわかる程度にパクる。ミュージシャンは非常に 不愉快でしょうが、多分法には触れないと思います。どうでしょう。 小室哲哉がビジネスモデル特許を出願済だったりして・・・
318 :
Q :2000/08/19(土) 22:23
著作人格権に触れますデス。。。。。 ジャスラックの許可は、そっくりそのまま使う場合の許可です。 ジャスラックの許可だけで勝手に曲をイジっちゃダメです。
319 :
13時の音楽浴 :2000/08/20(日) 03:28
やはりだめですか。 それではアマチュア・コピー・バンド向けに人気曲各種の ばら売り(スコアブックではなく、一曲単位)はどうでしょう。 スコアにタブ譜、歌詞、各パートごとの練習用カラオケMIDIファイル 付き。 これなら大丈夫ではないでしょうか。手間の割に儲からないとは思い ますが、スコアも近年本屋・楽器屋・レコ屋で買うというより、ネット で探すようになってきたようにも思います。
320 :
名無しさん@1周年 :2000/08/20(日) 05:49
>319さん きっと誰かがやると思うけど、ネットピアノ教室は でもヤマハとかカワイが乗り出すかな。 教材の提供、演奏のレッスン、評価までをネットでやるの。 クラシックだったら、大半は著作権は回避できる。 だからJASRACは関係ない。あとロックやJAZZでも オリジナルの曲だったら、著作権関係ないでしょ。
321 :
名無しさん@1周年 :2000/08/20(日) 05:54
ピアノに限定しているわけでないことは、理解してくれますよね ネット音楽教室ね。こっちのほうがモデル化は早いのでは マーケとしては、ほぼ同じ市場規模ではないですか。 スコア買う層って。
322 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/20(日) 06:10
そういやヤマハの電子ピアノでガイダンス機能つきってあったね。 スコアデータを入れると、次に叩くべき鍵盤が LED で示されるってやつ。 で、演奏結果を記録できて、あとで鑑賞(実際には検証か)できるってやつ。 演奏記録をネットで送信して、専門家からアドバイスを受けることができるって サービスはありかもしれない。24時間好きなときに練習できるとうれしい層向け ですな。 ピアノ以外の楽器でガイダンス機能を備えることが可能なものって何が あるかなあ。ドラムとか?
323 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/20(日) 06:14
> 317 ラップやハウスってのはそのノリで曲を作っていますよね。 つなぎあわせ作業の結果できたものの質にもよると思うけどなあ。 海外で著作権侵害(同一性保持権侵害なのか複製権侵害かは不明)で あるアーティストが訴えられたって話があったと思うが、 あれはどうなったんでしょう。
324 :
名無しさん@1周年 :2000/08/20(日) 07:40
>322さん>320です この分野は、一番IT化に適していると思いますよ アイデア全ては書きませんけど。 ヒントは、必ずしも専門家という人でなくても良い システムを構築できる可能性が十分にあるということです。 専門家の採用はシステムの権威づけ程度の利用方法でよいです。 でないと、人海戦術では多数の生徒のメンドーはみきれまへん(笑)
325 :
>323 :2000/08/20(日) 15:03
>あるアーティストが訴えられたって話があったと思うが、 >あれはどうなったんでしょう。 オリジナルの作者に大金取られました。なので、アメリカでは これ以後、レコードからサンプリングした場合は全部許諾を取 っているはずです。マイナーなのは知りませんが。それで、 サンプリングする代わりに同じような音を作って重ねてるもの もあるんですが、やっぱり何か違うってことで、わかる人には わかるみたいです。日本でこれが商売になるほどの需要がある かどうかはちょっと怪しいですね。
326 :
ネットペテン師 :2000/08/20(日) 17:44
CASIOが、光ナビゲーション・システムで押さえるべき鍵盤が赤く光る 電子キーボード出してますよね。あれ、楽譜読めないヒトには最適で すよね。 学校教育などで、あれ使って今流行りの曲とかをですね、教材として 勉強すれば、音楽の授業も楽しくなるのになぁと、いつも思ってます。 楽譜が読めることよりも、まずは音を楽しむのが音楽だと思うし、小 学校から高校まであれだけ音楽の授業あるんなら、日本中の学生が 作曲くらいは誰でもできる、っていうことも可能かな、なんて。 ギターやドラムも、次に押さえる・叩くべきとこが光るシステムと かあれば、まずは自動演奏でどのように押さえているのかを確認し た後、次にステップ練習でゆっくり押さえる練習をし、その次に、 スローなテンポ、最後に通常のテンポ、みたいにできれば、ギター 小僧が倍増するような気が(笑)。
327 :
ネットペテン師 :2000/08/20(日) 17:56
つまり、楽器そのものが「光るタブ譜」ですね(笑)。 中高年の方が、娘や孫の結婚式の時に弾くためにピアノと悪戦苦闘 しているという話も聞きますが、そういった方々が在宅でも気軽に 学習できるシステムが、もっと一般的になればいいですね。 また先生に付くにしても、先生の課題の楽譜をパソコンに読み込ま せて家では「光らせて練習」するってのが一般的になれば、生徒も 先生も幸福だし音楽教育市場も拡大するかなぁ。 「楽譜」という素人には「高いハードル」が、「光る楽器」によっ て取り除かれることは、やっぱいいことじゃないかと。 (楽譜が基本じゃあ!・・・というプロはプロでそれでいいと思うし)
インターネットでの商品の販売はやはり困難だとおもいます。
わざわざ、レコード屋に行って苦労して目当てのCDをさがして
それが面白さのひとつではないでしょうか?
でも、音楽配信の目的として プロモーションはどうでしょう?
ツタヤのように20〜64kbpsの音質で試聴させ
CDを買ってもらう・・・・。
携帯でも同じような転送レートで試聴してもらい
CDを買ってもらう・・・。
それが、現時点での音楽配信の魅力ではないでしょうか?
僕自身はインディーズアーティストのプロモーションにも
最適だとおもいます。
もっと、インターネットがアマチュアに使いやすいように?%C 8ればよいのですが・・・。
http://[email protected] /
329 :
Q :2000/08/21(月) 01:45
>光る鍵盤について。 ネットの意義がよくわかんないですね。 最新の曲をスグ弾きたい、という要望がよほど強いか、 それとも、電話よりもネットのほうが身近な時代になるか、 どっちかになるまでは、多分当たらないのではないでしょうか。 ROMに内臓の曲だけで十分でしょ。 それだけでも、容量的1000曲ぐらいはスグいけますし。 著作権料も、ジャスラックの曲のほうの料金だけの支払いでOKですしね。 所詮、ROM内臓の定番の曲しかダメなんですが、 これで満足できないヒトは、「光る鍵盤」なんてつかわないとおもいますよ。 まあ、これだけ状況がバブってると、 こんな企画でも、VCが通しちゃうカモ、ですが。
カラオケ練習用の配信音楽の購入はありだと思います。 社交目的で練習用にシングルCDを買う人って結構いますからね。
331 :
Q :2000/08/21(月) 01:49
>328さん 思いっきり既出系のネタでして、 これ自身ではアイディアでもなんでもないんですが、、、、 現実に、レコード会社のHPとかでは、すでに試聴できますよ・・・。 まあ、それでも、こちらのほうが、 ユーザにとってメリットがある以上、 商売になる切り口が見つかるかも。 レコード会社(含む、インディーズレーベル)向け試聴サイトASP、とか。
332 :
名無しさん@1周年 :2000/08/21(月) 05:38
>324です Qさんは予想通りのご発言でした(笑) ということは、チャンスです>327さん でも>327さんも、わたしの視点に気がつかれていないようですね 光鍵盤は、もちろんあってよいのですよ MIDIの構造を理解していれば、いわんとすることは わかるはずです。ネットでこそ効果があるのですけどねぇぇ(笑) 自分は音楽ビジネスはやりませんから、どうぞアイデア盗んで いただいて結構です。ビジネス規模としては全国の音楽教室 程度ということで。Y社R社もきっと考えていると思いますよぉぉ。 でも彼らだと自社の楽器だけに対応させそうですね。 ヒント カーナビでも使われているテクニックを使います
333 :
名無しさん@1周年 :2000/08/21(月) 05:41
↑です 演奏の評価システムってところがミソですね これが確立できないと、音楽教室になりません。
334 :
ネットペテン師@光りもの大好き :2000/08/21(月) 07:34
音楽教育で生徒に取っての最初のハードルは楽譜だと思う ので、それを取り除いた「光る鍵盤」(=楽器そのものが タブ譜)こそ、非常に意義があるような気がするのですが、 どうでしょう?おたまじゃくし覚えずに、すぐに音楽を奏 でられる喜びって大きいと思うんだけどなぁ。ネット・ビ ジネスと関係なく、画期的なことじゃないかと。 あとは、いくらでもデジタルでシステム化できますし、音 色もテンポも音程もmidiで自由自在だし。自分のテンポに 合わせてバッキングしてもらうのも、簡単だし。自分が演 奏した時のリズムが揺れてるかどうかなんてのも、視覚的 に簡単に確認できますしね。
335 :
Q>332 :2000/08/21(月) 08:04
私はやらない。パクってOK、とか言ってるなら、 もったいぶらず、公表するなら公表したらいいんじゃないですかね。 よくわかんないですね、あなたの行動は。 でも、キャラ的には面白そうなので、できればコテハンデビューをお願いしたいですね。 まあ、とりあえず、いろいろがんばってください。
332さんの言わんとする事は単にネットで音ゲーをやるってだけじゃん? MIDIなら音の強弱、長短があって学習に利用しやすいっていうだけ なら、気が付くも何も・・・・何を今更って感じだけどな。 責めるつもりとかはないんだけどさ・・・。 もう、既に誰か海の向こうではやってそうだけどな。
っていうか、オンラインで『激打!』みたいなタッチタイピングもどきの ことやる意味なんて有るのか?
338 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/21(月) 09:26
別にオンラインでやんなくたっていいじゃん・・・。
339 :
13時の音楽浴 :2000/08/21(月) 10:39
ひょっとしたら腕自慢のプレイヤーの間で流行るかも。 「オンライン勝ち抜きギター合戦、スティーブ・ヴァイに クラシック・ギター少年が挑戦!!」って。 似たアイデアのものはゲームとしてあるかもしれませんね。
340 :
ネットペテン師@最近ゲーセン行ってない :2000/08/21(月) 11:31
そういえば、DJもどきゲームやダンス・ゲームにはじまり、 ドラム・マニアやギター・マニアはゲーセンにありますが、 キーボード・マニアはまだないのでしょうか? 地味なのかな・・・ピアノ・マニア、大人受けすると思う んだけどな。(まあ、路線的にはとっくに各社考えている と思うんだけど)
341 :
ネットペテン師@やっぱ歌うまいほうが女の子ウケするよね(嫉妬) :2000/08/21(月) 11:35
ピアノ・マニアが駅の構内とかあれば、結構やる人いる と思うんだけど・・・いや、恥ずかしいから腕に自信の ある人しかやらんかも。 ボーカル・マニアが登場したら、それ以上に恥ずかしい ことになりそうだ(笑)
342 :
ネットペテン師@下手の横好き、カラオケ好き :2000/08/21(月) 11:48
あ、そうか、カラオケ屋でやったほうがいいのか。 ビートマニアみたいな感覚で画面で視覚的に次に歌う音程 を確認しながら・・・いや、それって、楽譜を視覚的に分 かりやすい形にしたとしても、それに従って機械的にどっ かを叩いて音が出るわけでもないので、無理か。 歌の場合、ノドの音程調節する筋肉を伸び縮みさせるのだ から、楽器のようなゲーム感覚では無理ですね。せいぜい、 スコア出して競うくらい。失礼しました。 でも、どれくらい音程やテンポずれているのかを、もっと 視覚的に結果表示してくれるソフトがあれば、歌の練習し やすいですねぇ。以上、音程とテンポが不安定なド素人の くせにカラオケ大好きのネットペテン師でした。
343 :
名無しさん :2000/08/21(月) 13:58
>328 これってTSUTAYA Onlineのことですか?試聴できる場所が見つからないん ですが。それとも店頭試聴のことですか? 販売店がオンラインで流すのはまだできないんじゃないでしょうか。 レコード会社が自社のものを少し流しているだけですよね。 店頭試聴ならOKというのも厳密にはいけないんじゃないかと思いますが。
344 :
名無しさん@1周年 :2000/08/21(月) 17:18
ソニ○も○芝も独自の圧縮技術出してるのに、 方やMP3プレイヤで商売して、何考えてんの?
345 :
ドラムスコ :2000/08/21(月) 17:25
3次元的楽器配列ドラムスの場合、いくら光らせても 視覚的についていけるやつは少ないと思うが。 オンテンポのばやい。 たとえば、絶対にありえないと思うが、エリッククラ プトンがMIDIコントローラで「レイラ」を弾き、 ネットでつながれたオレのギターが家で鳴ったらすごいな。 または指ドアップの3Dが動いたりなんかして、それを 保存して、遅回しして練習したりして。間違ったら 弦に電流がビリビリっと・・・。
346 :
名無しさん :2000/08/21(月) 18:04
LEDのアイデアってゲームにはいいと思うけど、本気で楽器を マスターするには向かないと思うな。目で見てから頭で判断して 手を動かす癖がついちゃったら必ずテンポが遅れるんで、 かえってまずい気がするけど。特にセッションするとき。
>ドラムスコ >たとえば、絶対にありえないと思うが、エリッククラプトンが >MIDIコントローラで「レイラ」を弾き、 ネットでつながれた >オレのギターが家で鳴ったらすごいな。 ベリーグー。こっちの方が夢があっていいね〜
348 :
Q :2000/08/21(月) 19:38
ベリーグー、おーるそー。 ようするにさ、たまに豪華ホテルのロビーとかにある、 勝手に演奏してる本物のピアノ? (シンセじゃなく、無人なのにほんとに鍵盤が動いてるやつ) みたいなんだけど、そのデータを、リアルタイム配信するんだよね。 ベリーグー。 CS衛星のデータ通信チャネルとかつかって、 画像と、その「遠隔生ギター」が同時に配信される、ってのはどおよ? イケるかもよ・・・!!!!。 よかったら、連絡ください。 なんなら、協力してもいいっす。
349 :
名無しさん :2000/08/21(月) 19:50
えと、これって、インターネットの初期に実験されてたと思い ます。大陸間で。実験はうまくいったんですが、同時に演奏 しようとするとタイムラグが発生してうまく合わないということ まではわかってます。そういうことをしないなら実現可能と いうことで。
350 :
Q :2000/08/21(月) 20:00
はあ?なんで? MIDIデータと映像、どっちかの遅延時間に差があるなら、 補正すればいいじゃん。バッファリングしてさ。かーんたんかんたん。 双方向性の「セッション」と勘違いしてませんか? 単に、一方向にデータが送り付けられてくるダケっすよ。 そんなら、遅延は本質的な問題にはならないですね。
351 :
名無しさん :2000/08/21(月) 20:54
>双方向性の「セッション」と勘違いしてませんか? だから >そういうことをしないなら実現可能ということで。 と書いてるんですが、そう読めませんでしたか? それから補正するのは簡単というわけには行きません。 どこからどこに送るかに合わせて1つずつ細かく調整する必要が あります。なにしろ音楽なので数十分の1秒合わなくてもダメで すんで(セッションの場合)。
352 :
イワトビペンギン :2000/08/21(月) 21:49
353 :
名無しさん :2000/08/21(月) 22:24
>352 携帯で試聴サービスですか。これだとネット配信にあたるか放送に当たるか よくわかりませんが、放送なら放送免許を取ればできるかもしれませんね。 ネット配信に当たるとみなされると難しいのでは? でも実際に携帯電話代を払ってこのような放送を聞くユーザっているんで しょうか? こういうニーズがあるかどうかよくわからないです。
354 :
カネのモウジャ :2000/08/21(月) 22:45
結構前ですけど「光るギター」とネットを使ってギターのレッスンを 提供する企業が立ち上がるという記事を読んだことあります。 そのギターが繋がったパソコンにレッスンをダウンロード、そして光に 合わせて弾いてそのデータを先生のもとへ送って先生が生徒を個別に チェックといった内容だったような。たしかアメリカだったと思います。 リアルタイムのレッスンもしたいとといっておりました、その企業の CEOは。 はっきりと覚えてませんが、かなり多くの人が楽器の習い事を途中で 止めてしまうそうで、その理由が社会人なので忙しいからといった もので「つまらないから」というのは少ないらしい。なので好きな時に 自宅でレッスンを受けられるなら好都合なはずだからこの事業は いけるとそのCEOが言ってたような。。。 その後の話しは知りませんが。
あ、そういう趣旨ですか。 じゃあ、ぜんぜんOKです、ハイ。 早とちりしちゃって、申し訳ないナリ。 メアド出しておきますんで、なんかありましたらメールくださいナリ。 あなたがお考えのように、 どんなネットワーク技術を使おうと、双方向性遠隔協調演奏には困難があるでしょう。 ただ、単方向の擬似的共同演奏は、カンタンです。 有名人と、夢のリアルタイムセッション!!! (単方向ですから、ホントはセッションじゃないんですケド) なんて、結構当たりそう、カモ。
ピアノに自動鍵盤演奏機をつけて、そして著名なピアニストの演奏した データであなたの家で美しい旋律を奏でてくれます!!! というサービスは既にあるようです。テレビのニュースでも見たこと あります。バーチャル演奏ですね。しかも、音は「生楽器」使ってる から、midiよりいいかも。
357 :
名無しさん@1周年 :2000/08/22(火) 07:00
↑データはmidiで制御しているのだが(笑)
358 :
名無しさん@1周年 :2000/08/22(火) 07:05
>357=Qさんに起こられた332です あはっ >354さんの発言を見ても、すでに実行されている方いるのですね さすがアメリカ、アイデアは即実行っと
359 :
ネットペテン師 :2000/08/22(火) 07:36
>>357 そうそう、音源が「生楽器」ということですね。
確かに、究極の音源かも。
360 :
名無しさん@1周年 :2000/08/22(火) 08:23
>359さん midiは通信プロトコルなんです TCP/IPなどと同じです
361 :
ドラムスコ :2000/08/22(火) 12:01
>356 ってえことは、俺ん家でちっこい箱から「マーラー」が 大音響でなるってのもまんざら不可能ではないってわけだ。 同時発生音源数はそうとうのものだろうなあ。 一昔はフロッピーみたいなメディアで自宅でブーニンっての があったけど、リアルタイムというところがミソだな。 人工声帯をオンラインでMIDIで制御できれば、 俺がセリーヌ・ディオンに・・・ってそこまでいくとさぶいな。
362 :
ひろゆき :2000/08/22(火) 13:19
doragongateにそのネタもってけば、 お金もらえるかも(^^;
363 :
カネのモウジャ :2000/08/23(水) 22:50
364 :
ネットペテン師 :
2000/08/24(木) 18:58 このsoundcomのビジネス・モデルと似たようなことを、だいぶ前から考え てました。ただ、問題点がいっぱいあります。ここの常連の某氏や某氏( 名前出していいのかどうかわからないので伏せます)などからも色々指摘 されました(笑)。 ただ、今後、大きな流れになる可能性はあると思う。