東京・築地のすし店店主から計6400万円を脅し取ったとして、
警視庁組織犯罪対策3課は8日、恐喝の疑いで、東京都港区六本木、
「エヌ・エス・アール」社長、細川徳生(51)と東京都世田谷区瀬田、
同社取締役、藤剛(50)の両容疑者を逮捕した。同課によると、
いずれも「保証人から金を返してもらっただけ」などと容疑を否認。
被害者のすし店主が保証人になった事実はないという。
同課によると、細川容疑者は福岡県北九州市を拠点とする指定暴力団
工藤会と関係が深いという。
逮捕容疑は平成18年5月〜23年11月ごろまで、東京都中央区の
すし店経営者の男性(40)を「お前から紹介された者に2億円を
貸したら返せなくなった。お前が返せ。貴様の店なんか潰すの訳ねえ」
などと脅し、計6400万円を脅し取ったとしている。
同課によると、細川容疑者らは17年ごろ、男性のすし店で知り合った
会社経営者の50代の男性に2億円を貸し付けて株の運用などを任せたが、
この会社が倒産。2億円の返済が滞っていた。
http://tokumei10.blogspot.jp/2012/03/blog-post_2433.html