2009年8月10日、重慶市の地元紙・重慶日報が行った結婚に関する調査によると、09年の上半期に全市で結婚したカップルは16万3795組で、離婚した夫婦は4万3281組だったことが明らかになった。
重慶市では06年から3年連続で20万組を超える結婚ラッシュに。
昨年は1年間で26万組が結婚し過去最高を記録したが、今年はさらにそれを大きく上回る勢い。
また離婚原因については「性格の不一致」が90%を占めトップに。
「不倫」を離婚原因にあげた夫婦は、2番目に多い1729組だった。
同市が開設した「家庭婚姻情感ホットライン」ではサービス開始1年半の間に1000件以上の相談が寄せられ、
その7割以上が不倫に関する相談であったという事実も。
江北区・南岸区・巴南区の婚姻登記所の職員らは、「黄昏婚(熟年婚)」や「黄昏離婚(熟年離婚)」の増加を
今年の傾向にあげている。
高齢者の結婚や離婚は子供たちの協力が鍵となっており、
「頻繁に実家を訪れて家庭的な雰囲気を盛り上げることで両親の離婚を防ぎ、
すでに離婚している親については、再婚したいという親の気持ちを尊重してあげるべき」
だという専門家のアドバイスを紹介している。
2009年8月6日、生命時報によると、米国で行われた調査から、再婚者が再び離婚する割合は60%を超えるという
結果が出ていることがわかった。
米シカゴ大学の研究所が行った調査によると、30歳以後に離婚した女性が再婚する割合は60%、40歳以後では40%に下がる。また、男女を問わず、再婚者が再び離婚する割合は60%を超えた。