Q 効能、効果又は性能を言ってはならないのでは勧誘できないのでは?
A 医薬品的な効能効果を標榜した「健康食品」は、効能効果について消費者に過大な期待を抱か
せたり、医薬品と誤認させ適正な医療を受ける機会を失わせ、結果として病気を悪化させる恐れ
があります。医薬品ではないものが、あたかも医薬品であるかのように販売されたり、本来医薬
品であるものが「健康食品」として販売されると、消費者の医薬品に対する認識を混乱させること
になります。こうした保健衛生の危害防止のため、不正な「健康食品」に対し、無承認無許可医
薬品として薬事法による取締りがされています。このようなことを充分留意した上でご紹介してく
ださい。(許認可制の薬局ではサプリメントの効能、効果又は性能は言えるそうです)
Q 私には効きました。病気の知人に勧めたいのですが?
A 個人的体験に基づいた推奨は大変危険です。個人的体験に頼らず、業者寄りの専門家などで
はなく、信用ある専門家の指導に従いましょう。何故危険なのかは下記を参考に(健康食品の勧
誘をするなら最低限知っていて欲しい知識です)。個人的体験では、客観性が不足しており、効
能に対する錯覚が発生している恐れがあります。
サプリメントにはまるあはり、セン物停止に診断してもらうのが遅れ、取り返しが付かないことに
なる可能性もあります。
Q 副作用があるサプリメントは偽物、副作用がないサプリメントは本物って本当ですか?
A ビタミンCやビタミンB群などの水溶性ビタミンでの過剰症の心配は少ないですが、それ以外の脂
溶性ビタミンでの取りすぎは過剰症を引き起こします。例えばベータカロテンは体内でビタミンA
に変換されますが、頭痛、吐き気、肝臓障害などの過剰症を引き起こす場合があります。
http://vitamine.jp/bitat/suiyou.html http://www.kenko-hiroba.com/supli/arekore2.htm Q 野口医学研究所の推奨について
A 以前の野口HPの説明によると、残留農薬などがない製品に対して有料で推奨するサービスだ
そうです。複数のマルチ関連の商品を推奨している他、『髪の毛がよみがえる』シャンプーなど独
自の商品を発売しています。以前はそれなりの組織でしたが暫く経営難が続いてるそうです。