フジ・ニッポン放送vsライブドア事件−弁護士の差

このエントリーをはてなブックマークに追加
1企業法務担当者
LFVS LDを司法的に見るとどう評価すべきだったのでしょう。ここでは、弁護士選びという視点から議論したいと思います。

●ライブドア側の代理人
ニッポン放送のフジテレビジョンに対する新株予約権の発行による増資差し止めを求めた仮処分申請をした代理人は三井法律事務
所の三井拓秀(56)=29期=を主任に同事務所の清水俊彦、猪木俊宏(途中辞任)、高浜裕子、松島基之、根井真、木ノ山了子、廣田
聰、清水政彦、三部裕幸、西岡祐介弁護士、スキャデン・アープス・東京共同事務所の神谷光弘、同木ノ内さつき弁護士、フレッ
シュフイルズ法律事務所の熊木明弁護士、新保克久法律事務所の新保克久弁護士(49)=36期、元木・上野法律会計事務所の上野
保弁護士の16人。
この顔ぶれからみると、三井弁護士が主導権を持ち新保弁護士が参謀格というふうにみえる。

●新保弁護士の辞任と塩崎勤弁護士の起用、大塚和成弁護士の獲得
さらに、三井弁護士は、仮処分決定の勝訴により新保弁護士の役割が終了したと見るや、彼を辞任させ、今度は年長者裁判官対策とし
て、塩崎勤弁護士(元東京高裁裁判官)を弁護団に加えた。ちなみに、東京高裁の右陪席裁判官は、塩崎弁護士の元部下。塩崎弁護士
は、いわゆる著名裁判官でもある。また、2月付で日比谷パーク法律事務所から大塚和成弁護士を獲得し、実質的な訴訟コントロール
を任せていた。

●ニッポン放送側の代理人
受けて立つニッポン放送側は中村・角田法律事務所の中村直人弁護士(45)=37期、日比谷パーク法律事務所の松山遥、川井信之、
西本強、山下丈の4弁護士、日比谷パーク法律事務所といえばボス弁は久保利英明弁護士(60)=23期、同弁護士はニッポン放送の社
外取締役でもある。中村弁護士も日比谷パーク法律事務所の出、ニッポン放送側の事実上の主任代理人は久保利弁護士とみられる。
相手方の大塚弁護士も日比谷パーク出身。因縁ともいえる。

●差止めの仮処分が認められる
東京地裁はニッポン放送の言い分を認めなかったが、1皮むくと久保利英明・中村直人弁護士が三井拓秀弁護士らに敗れたという
ことか。
2名無しさん@どっと混む:2005/07/10(日) 13:28:46 ID:jpQto/q+
http://www5b.biglobe.ne.jp/~suharaya/fishing/f_top.html

発見!!堀江がアナゴを釣っています。
3名無しさん@どっと混む