【ドンキの子会社】ドンキコムってどうなの?

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403名無しさん@どっと混む
公取委が独占禁止法違反(不公正取引)でドンキ本社や関連施設を立ち入り検査したのは今月5日。
ドンキは契約上、優位な立場を利用して商品の数や種類を一斉にカウントする「棚卸し」作業の際、
無償で卸業者の従業員を派遣するよう要請し、決算対策として“協賛金”を要求した疑いが持たれている。
同社へ商品を納入していた元卸業者の一人は「5月の棚卸しが終わったころ、ドンキ第2営業本部が、
取引業者に、前年取引額の1%を現金で納付するように要求してきた」と打ち明ける。
続けて、「明らかに取引を盾にしていた。大手の卸は『何をいい出すんだ』とはねつけたが、(契約を)
切られてしまった卸もあったと聞く。“取立て”は執拗(しつよう)で顔を合わせるたび、『まだですか』
といわれた」と話す。この業者によると、協賛金の呼びかけは以前にもあり、「『新店を出す』『特売を
やるから』など何かにつけて協賛金を要求した」という。今回の協賛金の背景には、「内部でシステムの変更、
万引、数え間違えなどの商品管理ミスで約2億円の欠損金が出たようです。その穴埋めが目的で、安田隆夫社長
の決済を取らず、下の部署が独断でやったようだ。自分たちがズサンなのに、そのシワ寄せが卸にくるとは…」
と憤る。また、棚卸しや棚変えと呼ばれる商品の配置換え作業には、「こんなに過酷なのはドンキだけ。ドンキ
ができた当初からタダ働きが続いている」とし、具体的な実態をこう明かす。
「大体、朝6時からスタートする。棚卸しにドンキ社員は一切手伝わない。休憩でタバコでも吸おうものなら、
マイクを使って名指しで呼び出される。休憩は昼休みの40分のみで、無償奉仕なのに、出るのは400円ぐらい
の弁当1つ」
一方、公取委は「事実があれば排除勧告を出す」(関係者)としているが、「結果が出るまでには、通常は4カ月はかかる」
という。両者の主張は対立するが、公取委はどんな裁定を下すのだろうか。