トムソン・カノープス、「EDIUS Neo 2」の機能強化版−AVCHD編集能力を大幅に向上させた「Booster」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091009_320674.html トムソン・カノープス株式会社は、ノンリニアビデオ編集ソフトの最新バージョン「EDIUS Neo 2 Booster」を11月上旬より発売する。
価格は31,290円。
対応OSはWindows XP/Vista/7。
従来の「EDIUS Neo 2」からのアップグレード版やキャンペーン版(他社ソフトからの乗り換え版)のほか、MPEG-2/MPEG-4 AVCトランスコードカード「FIRECODER Blu」やHDMI出力カード「HDSPARK」のセットパッケージも用意する。
ラインナップは下表の通り。
なお、10月9日から「Booster」発売日までの期間に従来の「EDIUS Neo 2」を購入したユーザーには無償アップデートを行なう。
また、パナソニックのAVCカムに「EDIUS Neo 2」をバンドルした製品のユーザーは、今回のアップグレード版を購入することで「Booster」にアップデートできる。
AVCHDに対応したビデオ編集ソフト。
Windows 7を新たにサポートしたほか、新開発のAVCHDエンジンにより、ネイティブ編集における解像度や再生フレーム数の低下を防ぎ、オリジナル画質のままスムーズに編集可能になったことが大きな特徴。
従来の「EDIUS Neo 2」と同等の環境で、AVCHD編集を快適に行なえるようになったとしている。
また、同社テストによれば、Core i7 CPU搭載PCの場合は追加ハードウェア無しで3ストリーム以上(環境によっては5ストリーム)のリアルタイム再生を実現。
Core 2 Quadでも最低1ストリームをフルフレームで再生できたとしている。
さらに、HDMI出力カード「HDSPARK」を併用することで、AVCHD映像を外部ディスプレイにフルHDサイズでプレビューしながらのリアルタイム編集も可能になるという。
同社は「“AVCHDは、処理の重さからそのままではビデオ編集に向かないフォーマット”という常識を過去のものとし、ネイティブのAVCHDを快適に扱える」としている。
なお、その他の詳細仕様については後日発表される予定。