どうも板のあちこちで反響があったらしく、迂闊なことを書いてしまったことを後悔しています。
話の焦点は固定カメラで手振れ補正をONにすべきか否か、ということになりますが…
>>286氏
HV10の仕様をサイトで確認しましたが、HV10は光学シフト式補正とあるので、ジャイロ内蔵でしょうか。(レンズシフトか、CCDシフトかは不明)
となると 「 理論的には 」 FIXなら補正ONの方が良いと思ってよいかと考えます。手持ちでぶれるのと、三脚全体が動いてぶれるのはほぼ同義ですから。
ここはHV10のスレですから、この点は当方の明確な勘違いであり、この場をお借りしてお詫びします。
(フレーム内の動きを検出して補正する電子式なら、被写体の動きを拾って誤動作する可能性もありますけどね)
ただ、
>>237 ・
>>268であげたケースのように、補正ONであった場合でも、しかもワイド端ですら結局動いてしまうわけで、正直、解釈に迷っています。
しかも、画面が陽炎のように揺れて動くのは性質が悪いなと感じ、
>>237のようにOFFした方が良いと書きました。
なお、他のカットを見る限り、列車通過時の風圧の影響は無いと思います。(ちなみに、ワイコン不使用。)
カメラの動きの周期によっては、補正を増幅させる可能性があったりするんでしょうか。
参考までに、↓に2つ、HV10での撮影例を上げておきます。今回は手振れ補正OFFでした。
前者は砂利道に三脚を立ててわずかにズームさせ、後者は草地でワイド端だったと記憶しています。
http://ayashige.hobby-site.com/etc/ng/fig3.m2t http://ayashige.hobby-site.com/etc/ng/fig4.m2t 前者程度ならば
>>237のようなひどい例よりはもましかと思いますが
後者のような話にならない揺れが出ることもあって、一概には言い切れないのかもしれません。
ただし、後者は音から判断して、振動源である線路ジョイント部の直近だった可能性が高いです。