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名無しさん@お腹いっぱい。:
三井ホームのCMといえば、長らく吉永小百合(69)が務めてきた。
1983年から15年間、その後も何度と再起用され、つい1年前まで出演。そんな国民的大女優に代わり、同社の新しい顔に
菅野が起用されたのは、「知名度・人気・実力ともにトップクラスであり、今最も輝いている女優のひとり。
性別や年代を問わず、幅広い層から共感と支持を得ているからです」(「三井ホーム」広報担当者)。
■ジャニーズとの破局乗り越え
それにしても、ここまで飾らない女優は珍しい。結婚後、夫婦揃ってキャッチされたのも山手線に乗り慣れた姿や、
エコノミークラスでハワイ旅行に出かける様子など庶民的なエピソードばかり。
「それが彼女の最大の魅力」とはコラムニストの桧山珠美氏。こう続ける。
「バラエティーに出れば、高根の花という女優のイメージを覆し、親しみやすいキャラクターでお茶の間から支持されてきました。
そんな彼女に唯一、足りなかったのは男運。ジャニーズタレントとの報われない愛に終止符を打って以降、長らく浮いた話がなかった。
それが、視聴率俳優の堺という“優良物件”を得たことで一気に株を上げたわけです。ひとりの女性としては幸の薄そうな印象の
吉永小百合とは異なり、今は働く女性でも結婚も仕事も子供も諦めない姿勢に憧れる世の中。
菅野美穂は今の時代にマッチした“愛され女優”なんだと思います」
新時代のヒロインだ。