TBS社長 視聴率低迷にも前向き「良質な番組を出す自負はある」
3月4日(火)17時52分配信
TBSの定例社長会見が4日、港区赤坂の同社で行われ、石原俊爾社長(68)が苦戦が続く
視聴率争いも「山、谷はあるので、踏ん張れば上位を目指していけるのでは」と楽観的な見解を述べた。
同局は昨年ドラマ「半沢直樹」の大ヒットなどで大きく注目された。
しかし、全体的にはテレビ東京に抜かれるなど、厳しい状態も続いている。
石原社長はこれについて「(視聴率の苦戦は)大変残念には思う」としつつも「『半沢直樹』で
いい時もあるし、山谷がある。(4月クールの)ドラマはある程度、しっかりしてラインナップが
できているし、火曜、水曜のバラエティーを立て直せば十分上位を目指していけるのではと思っている。
経営的には、視聴率が高いことが望ましいが、それだけではない。良質な番組を出していく放送局だという
自負はあるし、悲観的にはなっていない。うちはうちらしい番組を作っていく」と前向きに発言した。
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