男女交際ネタ記事専用スレ211 堀北爺は出禁

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938名無しさん@お腹いっぱい。
いまさら広末を張り込んだところで、撮れるわけない。撮れても意味はない。そんなことはわかってる。
くっそ−。どうせ明日になればセブンの早刷りが配られるだろう。
もちろんドカーンと載ってるだろう。各社、大騒ぎになるだろう…。 もはやどうあがいても、負け戦なのか。悔しい…。
ちょうどその時、偶然にも、某紙某記者から連絡が入る。ひとしきり世間話をした後、ふとあることが頭をよぎる。
――そういえば、締め切りって1時半くらいでしたっけ?
「えっ、そうですよ」
――1時半までなら、明日の朝刊に間に合うんですよね。
「ええ、まあ…えっ、もしかして何かデカいスクープがあるとか?」
――いや、そんなことあるわけないっしょ。一応、聞いただけ。
「ホントですかぁ。なんかおこぼれあったら、お願いしますよ!」
電話を切る。そうか、その手があったか…。
そうだ、どうせ負けるのなら、どこかに言って先に広めちゃえばいいんだ。ヒヒヒ。スポーツ紙にタレ込むのが一番、てっとり早いか。
いや、どうせタレ込むんだったら、Sニチ以外の全紙だな。ヒヒヒ…。”悪魔の囁き”である。
時間が刻々と過ぎていく。いまこの時間、このネタを知っているのは、当事者以外はほぼ自分だけ。言いたい。ぶちまけたい。

もはやこの衝動を押さえ込むのはムリだ。
午前零時になった。もうデイリーは間に合わない。ごめん、デイリー。
1時をまわった。どうしようか。電話をかけるべきか。携帯のボタンに指をかけながら、ひたすら葛藤する。天使と悪魔。ジキルとハイド。
そしてついに1時半、スポーツ紙の締め切りリミットを迎えてしまった。あぁ…。でも、もしかしたら、N刊だったらまだ突っ込められるかも…。
2時になってしまった。さすがにもう明日のスポーツ紙に掲載されるのはムリだろう。もういいや。でも誰かに言いたい。
こんなビッグネタ、自分の胸の内だけに収めておくのはムリだ。
誰に伝えようか。赤坂Iデスクか、六本木Nデスクか。それとも懇意にしている芸能リポーターH嬢か、K嬢か…。うーーーん…。