mi○iで被災地で皇太子ご夫妻にお声をかけられたボランティアの日記です!
「皇太子さま夫妻来たる!」
(中略)
しばらく待っていると、皇太子ご夫妻がいらっしゃいました。
真っすぐこちらに歩いて来られる。意外と小柄なお二人です。あれ?なんか皇太子さまが私を見てる?わたしに向かって歩いて来てる?もう、ガン見状態なんですけど!!!タイプか?私の事がタイプなのか?←あほでスイマセンm(_ _)m
お言葉かけられちゃったりなんかしちゃったりなんかして、キターーーーーーーーーーーーーーッ
と思ったら私の目の前で皇太子さまは、くるりと踵を返し、背を向けて右の方にいる被災者の方々に優しく話しかくられていた。特に子ども達を見てにこやかに接せられていて、まるで愛子さまを見るような眼差しで、笑ってらっしゃいました。
あぁ、そうか、今日のご公務は被災者を勇気付けられるためにいらしているんだものね私の白衣には「ボランティア」キタナイガムテープに「貴子」と書いて貼ってあった。
きっと、東京者にはスルーなのだ。
被災者の方達と語り終えて、夫妻は出口に向かって再び歩き始めた。
私の前を通り過ぎる時に、思わず、お辞儀をして「お目にかかれて光栄でございます。」とつぶやいた。
顔を上げると、皇太子さまがじっとこちらを見ている。
(続きます)
(続き)
その目は京都にあるガラスの目の入った菩薩像のように、切れ長で、透き通っていた。
キレイな目そう思った時
皇太子さま「ボランティアは何をなさっているんですか?」
私「はい被災者の方にマッサージをしています」
皇太子「ああ、素晴らしいですね」
すると雅子さまが「うちの愛子も、マッサージをしてもらったら、体の調子が良くなって寝つきが良くなったんですよ」
えっ、ウチのアイコって、愛子さま?!
私「あ〜そうなんですよ。人の手の力というか、手を使ったマッサージの治療効果は…治療は…#◎%&*(←薬事法に触れる恐れがあって言うに言えないパニック)私は…とっても良いと思います!
被災者の方をこの手を使って元気にする事が出来て、嬉しいなぁと思っています!」
皇太子さま「そうですか良いことですね」
雅子さま「いいですね」
お二人は私が話し終わるまで、立ち止まったまま、ひたすら穏やかな微笑みを浮かべて話を聞いてくださいました。
雅子さまはご病気の身とは思えないほど、落ち着いた聡明な方でした。
私の人生においてこんな事が起きるなんて…
信じられなーい!
お車でお二人が帰宅されると
「きゃーっ!貴子さん、何しゃべったの?!」
「何やら、とってもにこやかだったわよ!!」
「聞かせてーo(`▽´)o」
反対側で見ていたマッサージボランティアの仲間が集まってきた。
やっぱり、ボランティアでお言葉をかけてもらえた人は少ないのだ
本当に貴重な体験でした