東方神起の噂 397

●２００９年６月２５日　バプテスト教会での集会

内容証明提出の翌日、３人の親御さんは、１９：００に江南（カンナム）の教会にジェジュン、ユチョン、ジュンスの個人ファンサイトのオーナー達を招集します。

チョンジェス（ジュンス父の表現）の依頼によってセッティングしたというその集会において、親御さんから耳を疑うような数々のデマが言及されます。

これは今後起こるホミンバッシングの中身と一致します。

この集会での会話の音声は、参加したチョンジェスファンによって録音されていました。
ジュンスのお父様は録音の事実を御存じです。
「あちら（ホミン）側から変な話が出てきたら、状況によっては反論する為に。（録音したファンは）頭が良いと感じた」
そう言っておられましたが、この音声ファイルが流出し、後に集会の事実が明るみに出ることになります。
ジュンスのお父様は個人サイトのオーナーさん達を信用していたのでしょう。

ここに参加された親御さんとは、ジュンスのお父様、ユチョンのお母様、ジェジュンのお姉様の３人です。

【音声ファイルより】


◆は実際に残されている音声
◇は解説です


◆チョンジェスが、この何日かの間に出回っている（情報の）パターンが深刻だとして（この席をもつことを）依頼した。
『真実が歪められないようにして欲しい』と。
チョンジェスのファンカフェ、ホームページのマスター達が後で（解散の話を）聞いたら淋しく思うかもしれないから、事実通りに話してくれと言った。

◇メンバー３人が本当に依頼したのか、この場で話された内容を知っているのかは不明です。


◆実は子供らがこの事も頼んだ。
５人で（事務所を）出る事で合意していた。
（問題が）解決できなければ一緒に出ることにした。
なのでジュンスがうまくサポートしてやったのかな、と思っていたのに１時間後に状況が変わり、２人が（ＳＭに）残り、また３人になった。
我々がクレビュをやらないと言ったのに、２人はＳＭに残ると言った。

◇ホミンバッシングの一番の理由は《５人で訴訟を起こす予定だったのを裏切った》です。


そして事務所を出る理由は不公正な契約内容のせいだと主張します。
◆今、日本のコンサートの収益金が９：１にしかならない。（ＳＭが９：東方神起が１）

◇この時点では未だ東方神起とＳＭが交わした契約書は公開されていません。
しかしその後、公開された契約書の内容で、国外活動の収益はＳＭ純利益の７割が東方神起に配分されていたことが判明しました。

２人が個人活動を餌に裏切ったと吹聴
◆５人で出ることにした。なのに１時間で、２人が出来ないと言った。
皆一緒に出るなら出る、出ないなら出ないことにした状態で、２人が分かれた状態だ。
最初、理由はクレビュのせいで分かれたように噂されたが、ＳＭで先に誰かにはＣＭをくれて、誰かにはドラマをくれて、
こんな風に子供らに分からないよう組織的にやってきた。
だから３対２に分かれたのだ。

◇ホミンバッシングの理由の二つめは《２人がＳＭから個人的に優遇された。ドラマやＣＭの仕事と引き換えに３人を裏切った》です。
個人活動について補足すると、２００８年９月（４集活動開始の前）ＳＭは５人の主要ファンサイトのオーナーを一同に集め、
「今後それぞれの個人活動がある計画なので、応援をお願いします」と公知しています。
ジュンスの《ＡＮＹＢＡＮＤ》のＣＭを皮切りに、ジェジュンの《天国への郵便配達人》、ユチョン・ジェジュンのユニット活動《ＣＯＬＯＲＳ》、
ユノの《ＥＶＩＳＵ》と《地面にヘディング》、チャンミンの《パラダイス牧場》、このように５人の等しい個人活動は２００８年から計画されていたものです。


◆もしも２人がＳＭに残って、３人がＳＭを出れば、３人は韓国で活動できない。
ＳＭがそのように手配をしている。（妨害するという意）
もし３人が（ＳＭを）出れば、日本だけで活動する形を考えている。
日本では今、ＳＭについての噂を全て把握しているので、日本でもどこまで手を結べるのか、我々もはっきりは分からない。

◇この時点で親御さんはＳＭと和解するつもりは無い事が理解できます。
ＳＭを出た３人は今後日本で活動すると言及しています。

５人の不仲を吹聴
◆今、３人だけが悪者になっている。
殆どの方がご存じのようにコンサートで辛くて泣いたこともあるし、本人同士で話もしない状態らしい。
５人のメンバーは傍目(ハタメ)には５人だが、中では割れているようだ。

◇この発言が、今も後を絶たない《メンバー不仲説》の発端になったと考えられます。

ＳＭが東方神起を解体すると吹聴
◆２人の事は分からない。
ＳＭでどのように２人を掴まえたのかも分からない。
ＳＭが化粧品のせいで３人に出ていけと言ったという噂もある。
５人のうち３人になるか４人になるか、そういう結果は来年くらにはおそらく出るだろう。
まだイベントがあるので５人で活動する。
来年に完全に分離する形をＳＭの方で準備しているらしい。

◇人気は当時うなぎ登りであり、ＳＭの所属アーティストの中でも最も収益のある東方神起をあの時期に果たして解体するであろうか？


２人側を陥れ、集会の正当性を主張
◆我々が先にこの場を設けたわけではない。
ある親御さんが先に場を設けて３人を罵倒した。
２人のメンバーのマスター同士が集まるという話があって、我々側に電話がたくさんかかってきた。
あちら側で先に３人を罵倒した。
子供ら（チョンジェス）は死にそうだと言っている。

◇ホミンの親御さんは、この時点でもその後にもこれに関連してファンサイトのオーナーを招集した事実は全くありません。
（全くどこにも漏れずに行なう事が可能なら話は別ですが・・・）


◆結果がこのように（解散と）なっても、あちら側もうまくいき、こちら側もうまくいくように応援して欲しい。
残る者、出る者、非難することなく、みんなうまくいくように手伝って欲しい。
そうしてくれると有り難い。

◇集会の間じゅう、事実上解散を確定する言葉が数回言及されます。

◆オーナー：メンバー達の契約期間は全て終わったのでしょうか？
回答：１３年ですか？
オーナー：まだそのまま１３年なのですか？
回答：はい。ところで皆さんもご存じでしょうが、私の常識でも公正取引委員会から何かが出れば、これを直さないといけないと思うのですが、
子供らは（直されることなく）そのまま時間が・・・
オーナー：最初に契約する時に５人全員が同一の条件で契約書にサインしたのでしょうか？１３年？
ところで、その契約書を延長したり、また変更したりといったことなく、今もその契約書のまま進んでいるということですか？
回答：はい。

◇ＳＭとの専属契約書の内容は《真実を求めて　その３》で記載した通り、これまで５度にわたり内容の一部が変更されてきました。
５度目の契約更新は、この集会の３ヶ月半前、２００９年２月６日に５人のメンバーとそのご家族が内容に同意の上契約書にサインしています。




信じられないことに、親御さんの口からメンバーの不仲説が吹聴され、３人と行動を共にしなかった２人を根も葉もないデマで一方的に陥れ、
３人の正当性を訴え、公然とそれが事実であるが如く伝えられました。

この直後から現在まで続くことになったホミンバッシング、
「当初５人で行動を共にする約束を２人が裏切った」
「（ＳＭの策略で）個人的に有利な条件を与えられ、ＳＭに寝返った」

また、原因は全てＳＭの契約条件の不当性だと訴えたことにより、「ＳＭ＝悪、ＳＭ残留＝裏切り者」という図式がこの集会によって既成事実となってしまったのです。

そして参加したオーナー達は、
・ファンサイトに載せると問題だから、個人のブログやそういうところを通じて活動しよう。
・努力しても５人が分かれることになったら（解散の話は）心が痛いけれど、私達がリードしてやれるだけの事はやろう。
という話し合いがされました。


その後、この集会はなかったこととされ、知っている全てのファンは見て見ぬふりを続けます。（音声ファイルが流出した今も）
それは何故か？
『この事実を語る事はメンバーの愛する親御さんを批難することになるからです』

この事実を隠し通した事こそが、事態が進展しない要因に繋がっていると判断し決断致しました。

ホミンが不名誉なルーマー（デマや嘘）によって激しいバッシングを受けながらもひたすら沈黙を守る理由、それが見えてきませんか？
それは、裁判や事務所との兼ね合いも勿論あるでしょうが、大事なメンバーの親御さんを庇う為でもあるのではないでしょうか？
この事は、《メンバー不仲説》を吹き飛ばすに充分なことと言えるのではないかと思います。
仲が悪ければホミンが沈黙を守る必要はないからです。




次に、この翌日ホミンバッシングを更に決定づける事態が起こります。