秋篠宮家のお噂182

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462名無しさん@お腹いっぱい。
砒素は古くから「毒の王」とよばれており、日本においても1955年6月から8月の期間に近畿、

中国・四国、九州など西日本の一帯において、森永乳業(株)徳島工場で生産された粉ミルク

の生産工程で砒素が混入して乳児1万2131名が中毒症状を起こし、うち130名が死亡した

森永砒素ミルク事件(1956年、厚生省調べ)や、1998年7月に和歌山の園部地区で行われた

夏祭りでカレーを食べた67人が腹痛や吐き気などを訴えて病院に搬送され、自治会長を

はじめとした4人が死亡した和歌山毒カレー事件、また鉱山による環境汚染による宮崎県

土呂久鉱山周辺及び島根県笹ヶ谷鉱山周辺で発生した砒素中毒公害事件など、

歴史的に残る事件に多く関与した毒物のひとつといえます。

砒素を大量に摂取した人は、激痛、嘔吐、出血などを伴い「のたうち苦しんで死ぬ」と

いわれていますが、「毎日、少量ずつ飲ませると、原因がわからないまま弱って死んで

いくので「密室の殺人」に向いている」ともいわれます。慢性中毒に陥った場合は

色素異常や角化症など皮膚の症状や呼吸器、消化器、泌尿器、循環器などの内臓や神経系など

に非特異的な障害が現れます。さらに長い潜伏期をへて皮膚、肺、肝臓、泌尿器などの、

悪性腫瘍(がん)などへ進行するともいわれています。