秋篠宮家のお噂181

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254名無しさん@お腹いっぱい。
一般的には、長期にわたって、経口、経気道的に比較的少量の砒素化合物にさらされる
場合に起こる慢性中毒症です。 慢性中毒で最も重要なのは皮膚症状です。
全身の皮膚に色素沈着として現れる黒くなる現象に伴い、皮膚が白くなる脱色素斑も
合併してきます(砒素白斑黒皮症(ひそはくはんこくひしょう))。手のひらや足の裏
などの皮膚には、角質が増えてたこ状になります(角化症)。
 長期にわたって砒素にさらされたあとには、ボーエン病や皮膚がんも発生します。
そのほか、鼻出血、鼻中隔穿孔(びちゅうかくせんこう)(孔(あな)があく)、
しびれ感を示す末梢神経障害なども認められます。
 職業病として問題になることが多いのですが、経口的曝露による一般住民の
慢性砒素中毒症もあります。多くは環境汚染により起こった事例で、
近年ではタイ、インド、台湾、中国などで、砒素に汚染された井戸水による
多数の中毒患者の発生が問題になっています。
 日本の一般環境の砒素汚染では、宮崎県土呂久鉱山周辺地域の住民、
島根県笹ヶ谷鉱山周辺地域の住民の慢性砒素中毒症が有名です。
1973(昭和48)年2月には国の「公害にかかわる健康被害に関する特別措置法」のなかに、
指定疾病として慢性砒素中毒症が追加され、また旧鉱山および精錬所の労働者に関しては
労働者災害補償保険法が適用されています。