奥田民生の噂part27

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484名無しさん@お腹いっぱい。
芸術の感情陶冶(とうや)への寄与は難しくても、現実から学ぶことは誰にでも出来ると思うんです。
醜悪な文章に学ぶ、悪いものに対する判断力。
いい加減なリアリズムや、いい加減な想像力や、その底に鬼気をひそませることのない、
命を賭けることのない、事件の羅列や追及や・・・
だから「恋空」や「春樹」や「ミスチル」の短絡さ、薄っぺらさは、幸せなアホのための駄作だと言うんです。
自意識の垂れ流しを恥じ、ウェットな執着心を恥じ、自分を矯めることを知る・・・
だからマイルスや民生さんのドライな演奏に心打たれ、
だからジミちゃんや民生さんの絶望的なアイロニーに心打たれる。
できるだけ自分を矯めたのもの輝き、大作家というのは、そうでなければ法がつかなくなってしまうほど、
豊富な心に恵まれているが為です。

「家」って、どういうつもりで歌っていましたか?
底意地の悪い世間ズレした眼で眺めてた?
これで道路も広くなる、町のためさしょうがない、新しいうちに住めることだし。
わたしは涙が止まりませんでしたよ。