【B'z】稲葉浩志の噂 PART 176【178】
●吐き出すだけ吐き出したら、次の活動がすごく新鮮に挑めるみたいな。
【それは『マグマ』の時が強かったですね。吐き出したぞっていう感じは。今回はそこまで強くはないんですけどね】
●このアルバムは、自分なりのコントロールの仕方を見つけたのかなって。
【そうかもしれない」】
●余裕があって、自分なりの遊び方をこのアルバムを作る事で発見したっていう、
そういう存在だったりするのかなって。
【やり方の一つを見つけた所はありますね】
●これがどういう形で次はまた別の活動にって。
【表現手段が一個出来たという感じがしますね。また別のものも当然考えられますし】
●次は何をやりたいと思ってますか?
【バンドとかいいですよね。一枚を同じメンツで作ってしまうとか】
●B'zっていうユニットじゃなく。
【うん。バンドやりたいですね。何かそういうものもちょっと憧れる部分があって(笑)】
●例えばそれはどういうバンドだったり?
【ギターとベース、ドラムっていう。3ピースですよ】
●それは学生ノリなバンド、それともシンプルにロックを極めるみたいな。
【そんなに荒っぽいものではないんですけど、
アルバム・トータルをバンドでやりましょうっていうのをやってみたいですね】
●最近、稲葉さんが思う若手ミュージシャンってどういうイメージですか?
【すごく自由にやってるように感じますけどね。そんな事はないですか?どのジャンルの人達も、
すごくリラックスしているイメージがある。力が滅茶苦茶抜けてるなってイメージはある】
●稲葉さんの18、19歳の時って、そういう肩の抜きはあった?
【バンドって言ったらもっとみんな、ね。今みたいにインディーズとかでも垣根がないって事はないし、
卑屈になっている人もいっぱいいたし。滅茶苦茶売れなきゃヤバいなって思ってやってる人もいるし。
そういう意味では力入ってる人が多かった】
●稲葉さんはどういう感じで。
【僕はただアマチュアでバンドやっていただけですから。
特にプロでやりたいなって思ってなかったし。地方出身なんで(笑)】
●わりと普通に音楽が好きで歌ってたみたいな。
【僕本当に趣味で歌ってただけなんで】
●僕個人が思うのは、本当に面白くなってきていると思うんですよ。年齢的なのは関係ないと思うし、
ベテランの人はベテランの人なりに自由にやって楽しめばそれはシーンに対して刺激になるし。
それに刺激を受けて若手の人も頑張るし、刺激を請合う関係になれば面白いんじゃないかなって
僕は個人的には思っているんだけど。そういう意味で稲葉さんを今回取材するのはいい刺激ですし、
誌面的にも面白くなるんじゃないかなって思うんですけど。
【ありがとう(笑)。そういえば、「rockin'on」とか昔読んでましたよ】
●じゃあ、結構洋楽中心で。
【ほとんど洋楽でした】
●日本語詞を書くに当たって、誰かに影響を受けたとか誰かを参考にしたとか、そういうのはありますか?
【多分ないですね。知らない間にそうなってきちゃった。
目立つスタイルとか僕も特になかったんですけど、何でこんな感じになったのか分かんないんですよ】
●これは真似できないですね。
【でも今はみんな、ルール無用みたいな所で歌詞とかやってますよね。そういう感じはすごくするなあ】
●そういう意味では稲葉さんがやり易い方向に向かって来ているのかなって思うんですけど。
【どうだろう?特に僕のスタイルも目立たなくなってきたなって感じで】
●目立たないというより、普通に受け入れられるようになったって感じで。
この『志庵』というアルバムをどのように聴いて貰いたいと思ってますか?
【それはいつもなんですけど、特にない。いつもより大きめの音で聴いて頂きたいですけど】
●それぞれが聴いてそれぞれの解釈で。
【ただ、今まで僕に興味がなかった人とかにも聴いて貰えるといいですけどね】
B'zのステージは、彼等の金銭的成功とは完全にたち切れたところにある。
あのどこででも買えそうなファッションはその証だ。一体どれほどの
高額所得者達なのかとも思うのだが、そんな想像をいたせぬ程、B'zは
音楽だけに気を集中させている。だからこそ逆に、Tシャツっぽい印象が
様になるのである。いくら背後に金があったって、中身がダメな人は
B'zのカッコウでは、単に貧乏くさく見えるだけだろう。
おそらく、それは
稲葉浩志の作詞にも似たようなことがいえる。この人の歌に出てくるのは、
決して大富豪のロックミュージシャンなんかではない。それこそ思い浮かぶのは、
バイトでもしてそうな普通の青年の姿である。というか、彼の内側にあるものは
環境に流されることなく一貫して変わってないということだ。
稲葉浩志の歌に心をうたれるのは、そのきびしさがコトバに確実に反映されているからだ。
こういう歌で求められるのが結局抒情性だとして、彼の出してくるものは
最低限で独自の視点に立つ。大人の鑑賞に堪える抑制の効いたストーリー展開があり、
文体も内面を見詰めることと作詞の研鑽同時になくしては不可能なものだと思うのだ。
ある意味、東海林さだおがリアリティを持ってサラリーマン像を描き続けられるのと、
この稲葉浩志のありようは近いかもしれない。
それにしても松本孝弘はやっぱり稲葉浩志じゃないとダメだ。
そのこともあらためて強く思ったのであった。【近田春夫@週刊文春】
歌謡曲を「神の啓示の翻訳」として聴くなら、この曲は実に美しい神話だ。
哲学書として聴けば、おれは稲葉の思想を全面的に支持する。
そのくらいこの『遠くまで』の歌詞に強い意志を感じた。
おれ的に言うとですね、芸術というのは未完成であればあるほど優れていると思う。
つまり、結論が出てない歌詞のほうがいい。「真実の愛」を歌うなら「愛」という
言葉を絶対使っちゃいけないんですよ。「すばらしい夏の恋」を表現するのに
「ああ、あの夏の恋はすばらしい」 なんて言っちゃいけないわけです。
そんな短絡的な言葉を使わないでどれだけ表現できるか、
というのが「芸術」というスキルでしょ。わかりますか。違いますか。
そういう意味で、この曲は優れている。とにかく悩みまくっている。
煩悶している。困惑している。疲弊している。
そんな「負」の情感の中で生まれるものこそが優れた芸術だと思う。
年末の『ミュージック・ステーション』の特番で稲葉がこの曲を
生で歌っているのを観たが、恐ろしいほどの声量と緊張感で、
歌い終えた彼のマイクスタンドをガンッと置く音が響き渡るほど、
満員のベイNKホールの観客は静まり返り、固唾を飲んでいた。すごいシーンだった。
【亀吉@週刊宝石】
六本木の「田賀」は勝新のなじみの店だった。
そこに今でも、脂の乗った鮭の腹の部分とわさびを添えて茶漬けにした
「バズ茶漬け」という名物がある。命名者は勝新だ。
彼の好物で、初めての客が来ると必ず勧めていた。命名の由来はB'zの稲葉浩志。
勝新がいつものように、その時は違う名前のその茶漬けを食べていると、
一人の男が店に入ってきた。
勝新には初めて見る顔だ。初めてだが、勝新はその男が一目で気に入ってしまった。
いわば一目惚れである。
「おめえさん、いい顔してるな。おめえさんの目は本物の目だ。いい、凄くいい。
裕次郎以来、久し振りに本物に出会った思いだ」
勝新は男に話しかけた。「ありがとうございます」「ところで名前は何て言うんだ?」
「稲葉浩志です」これが二人の出会いだった。
あれは横浜でのことだった。
彼はそのコンサートに感激して青いテンガロンハットを稲葉の頭に乗せた。
それは兄の若山富三郎の形見の帽子だった。その時のコンサートのタイトルが「バズ」。
自分達の演奏を例えて「蜂がブンブン騒いでいる」という意味だ。
それにちなみ勝新は、彼と出会った店での大好物を「バズ茶漬け」と名づけた。
勝新が入院する時、稲葉は初めてのソロアルバム「マグマ」を出した。
「お届けします。早く元気な顔を見せて下さい」アルバムにはこんなメッセージが付いていた。
勝新は感激して、死ぬまで何度も、そのアルバムを繰り返し聴いていた。
「一度だけでもいい、死ぬまでにもう一度稲葉さんに会わせてあげたかった」
勝新が死んだ後、玉緒ちゃんの口からこんな言葉を聞いた。
鬼澤慶一「涙の取材手帳」(幻冬社刊)
私のかつん友のMちゃんはB'z好きでもあって、
千秋楽で夫人に遭遇したお話も書きましたけど。
レッスンプロについてゴルフを習っているんですよ。
で、そのプロがね。稲葉さんにレッスンを依頼されてるんですって
しかし、そのプロは乗り気じゃなくて、理由がね、稲葉さんのお家に行って
地下室で教えてくれって言われてるからなんだそうで・・・。
稲葉さんのお家豪邸だと知ってたし、スタジオもあるとは聞いてるけど、
ゴルフ練習場もあるわけね。すごいなあ。
そのプロは、「**(稲葉邸のある地名)は遠いからめんどくさい)」そうで。
うふふ、なんか高飛車で素敵。そのプロのファンになりそうだわ・・・。
結構イケメンだとMちゃんは言ってたけど、サイトの写真はまあ普通でした
よもぎだみなこクンはファッション・モデルで18歳。
銀行のポスター・ギャルとして登場する。
オカタイ銀行のイメージに彼女は緊張したせいか
何となくカタクなっているのは気のセイかな
それとも彼女は本当にカタイのかな?
水着なのにリラックスした感じがないね
もともとマジメなタチなんだねキット。
そうそう、その酒の席で衝撃的な真実が発覚。
B'zの稲葉浩志は、うちの社員だったらしい!
俺の先輩の同期だって!
なんで彼がソフトウェアを開発しているうちの会社にいたんだ!?
似合わねぇ〜〜(笑)
ってか、だからうちの会社を辞めたのか。
稲葉さん、うちの会社を辞めたのは大正解です!
1位 秋元康
2位 小室哲哉
3位 石橋貴明
4位 稲葉浩志
5位 桑田佳祐
6位 松本孝弘
7位 宇多田ヒカル
8位 松本人志
9位 浜田雅功
10位 五木ひろし
11位 浜崎あゆみ
12位 矢沢永吉
13位 木梨憲武
14位 長渕剛
15位 森進一
16位 黒柳徹子
17位 井上陽水
18位 ビートたけし
19位 三田佳子
20位 久米宏
21位 松任谷由実
22位 みのもんた
23位 北島三郎
24位 藤井フミヤ
アーティスト生涯納税額
1位小室哲哉
3位稲葉浩志
4位桑田佳祐
稲葉:僕の方はですね、そのぅ、昔の美しい想い出っていうんじゃ
ないんですけども。つい最近の話なんですけどもね
実は、松本さんに黙って作曲とかをやったりしてですね
松本:へぇーっ(笑)
稲葉:ハハハ(笑)したんですよ、一応ね
松本:うん、うん
稲葉:誰の作曲をしたかって言うと、ま、皆さん御存知のTUBEと言う
バンドのボーカリストの、前田亘輝さんと言うかたに
松本:前田君ね、はい
稲葉:前田君のですね、ソロアルバムで「Feel Me」って言うのが
でたんですけども
稲葉:もう、それでですね、そのソロアルバムの中の、ま、2曲やったん
ですけどもぉ、そのうちの1曲が「Feel Me , Touch Me」って言う曲
なんですけども
松本:うん
稲葉:これはですね、作曲した時はまぁ僕は仮歌で、まぁあのぅ、例の
テキトーな英語の詞で歌ったんですけども。詞がですね、
かなりキてましてですね(笑)
松本:うん。これ、詞は前田君ですか?
稲葉:そーですっ
松本:そーですかぁ
稲葉:はい。彼のボーカルは、ま、パワフルなんですけども、詞がね
かなりキてて、も、ホントこれ、あとで皆に聴いて貰いたいん
ですけども
松本さん、聴きました?
松本:僕はね、ついこの間ねあのぅ、CDを頂いたんですけどもね。あの、
まだ聴いてないけど
稲葉:今、聴いて下さいよ、じゃあこの場で。ハハハ(笑)
松本:(笑)はい。じゃ、今、聴きます
稲葉:えー、ま、この詞に関しては僕なりには結論は、でてるんです
けども(笑)
まぁ、皆さん取り敢えず聴いて下さいホントに
松本:はい
稲葉:じゃあ前田亘輝で「Feel Me , Touch Me 」
---「Feel Me , Touch Me」---
稲葉:はいっ。前田亘輝で「Feel Me , Touch Me」でした
松本:凄すぎる、うん
稲葉:そーですか。ハハ(笑)矢っ張り、かなり、、、
松本:(笑)凄いねぇ、何か詞が。うん
稲葉:うん、そうですね。で、まぁハードなナンバーでしたけども
松本:うーん
(88年12月 ラジオ
DJ:小学校の先生の免状あるの?
稲葉:ええ
DJ:じゃあ別に専門自体をやってたって
稲葉:数学科だったんですけどもぉ。ええ
DJ:じゃ、ちゃんと行ったんですか?
稲葉:小学校は行ったんです
DJ:あのぅ、小学校の何だっけ?
稲葉:教育実習。一ヶ月も早起きして。大したことないですけど(笑)
DJ:一ヶ月!?
稲葉:ええ
DJ:小学校って一ヶ月もやんなきゃいけないんですか?
稲葉:まぁ、他の、、、色々ね、違いはあるでしょうけども
DJ:大学によって違うの?
稲葉:僕らは一ヶ月行きましたよ
DJ:小学校ってところが何かイイですね
稲葉:ええ
DJ:でも何か、数学の先生でありながら、小学校とかで体育とかを
教えなきゃいけなくて何か(笑)
稲葉:困りましたよぉ。体育はまだイイですが、(大声で)音楽は僕ね、
(小声で)僕、ミュージシャンですね、僕ね
DJ:ハハハ(笑)
稲葉:音楽が苦手でしたね。ハハハ(笑)あのぅ「アマリリス」やったん
ですけども、大変でしたねぇ
DJ:あの、「バイエル」とか弾かなきゃいけないんだよね
稲葉:あれはもう、学校でもう、「先生、これ以上手が動きません」って
止めちゃって。ハハハ(笑)
DJ:ハハハ(笑)
稲葉:「手があー」って言って。ハハハ(笑)
DJ:キャッハッハ(笑)
稲葉:言ったんですけど、あの、大学でやらなきゃいけなくて、、、何とか
クリアしましたけどね
DJ:あ、ホントに。へぇー、面白いですね。でも何かチョット、赤い
ジャージとか着てる姿がチョットだけ今、想像出来ちゃった(笑)
小学校の先生の
稲葉:あ、実習でですか?も、小学校はね行ったら直ぐに、ジャージに
着替えますからね。
鎌倉だったんですよ。で、お弁当の日っていうのがあって
DJ:外に連れて行かなきゃいけない?
稲葉:その弁当を食べる場所をリサーチしに行くんですけども、ジャージ
でリサーチしてたらですね、鶴ヶ岡八幡宮を歩いているカップルに
ですね、「ジャージで歩いてるぜぇっ」って言われてですね(笑)
DJ:結構、横線ですか?
稲葉:えーー、何でしたかねぇ。てめえらに俺の気持ちが解るかと、思い
ながら
DJ:フッフッフ(笑)
稲葉:どの場所でお弁当を食べようかなと、リサーチしてましたけど
(92年 ラジオ)
997
998
999
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。