【モウソウ】チュート・徳井の噂7【ハンサム】

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130名無しさん@お腹いっぱい。
愛する彼女のために真剣に学べ。考えろ。
徳井は妻のために本当のやさしさ、人権を学べ。
大阪部落出身教師の会「水交会」

 わたしが、両親に連れられて生まれたムラを出たのは、まだ赤ん坊のころでした。茨木市や堺市と大阪府内を転々としてきました。
 生まれ故郷が部落だとは知らされずに育ちましたが、母から「生まれたところを言うたらあかん」と言われたことがあります。
まだ物心もついていないような子どもでしたが、「自分の生まれたところは恥ずかしいところなんや。絶対に言ってはならない」と思い込んでしまいました。
ですから学校で「田舎はどこ?」というような話題になりかけるとさり気なく席を立って逃げました。
逃げ損ねて「あなたの田舎はどこ?」と訊かれると、「田舎の方やねん」とごまかします。おとなになってもずっとそうして隠し、逃げ続けました。
 わたしは大阪の浅香という被差別部落に生まれています。
育ったのは部落外でしたが、大好きな盆踊りをはじめ、年に何度か浅香の祖父母の家を訪れていたので、当時のムラの様子はよく覚えています。幼心に「よそとは何か雰囲気が違う」と感じていました。


堤防の斜面に家が建ち並び、その下は畑。そして畑のすぐ横に大和川が流れているのです。