【豚】||||´_ゝ`)|【棒3本目】豚スティックシリー【尻】
短い一夏に
燃えて散る恋花火
はかなく咲き乱れ
赤い糸たぐり寄せる
君と最後に交わした
果たせない約束と
夏の日の砂の城
波にさらわれて消えた
背徳の人
人を羨んでばかりで働かないライオン
小さな井戸の中で威張って外を知らない独裁者
弱い自分を隠したけり虚勢を張る野良犬
全てを手に入れた代わりに愛をなくした堕天使
少年の持つ澄んだ瞳はいつしか濁りきり
罪悪感と後ろめたさを抱いて泣いてた
黒く映し出された長い影をひいて歩く
空を見上げられない旅人よ
何も感じられぬまま
花を踏みにじり歩いてゆくのか
少年の頃描いた夢はいつしか腐りきり
けなげな花に気づきもせずに一人になった
黒く映し出された長い影をひいて歩く
空を見上げられない旅人よ
何も感じられぬまま
花を踏みにじり歩いてゆくのか
既にひからびた指で
手探りでなにを求めているのか
黒く彼を包んで泣いていた背徳が
孤独を甘やかしているだけの夢なのに
それに気づくはずもなく
溺れてゆくだけでちぎれはじめてく
壊れたぬいぐるみを抱いた少年が
僕を見て泣いた日まで
空を見上げて自分の足元を見て
けなげな花にやっと気づいた旅人よ
娼婦
潰されて吐き出した体液にまみれた僕
家までの道をひとりで歩きながら、今夜も夢をみる
「お前には無理」だとか卑猥な言葉を浴びる
誰にでも言えるそんな軽い言葉なんか
わかっているからいいよ
「君に会いたかったんだ」
あの日見た娼婦の影に僕は「僕」を重ねてた
君になら触れられたいと思ってたんだ
そこの角を右に曲がると僕の大好きな公園がある
ジャングルジムのてっぺんで君と待ち合わせよう
大丈夫、最初からわかってたから
君の言葉で汚れたなにかが弾けとんだ
君になら触れてみたいと思ってたんだ
もう少しあと少しだけ僕に「僕」があったなら
君の目に僕の姿は映るだろうか
見覚えのある歌うたいと
僕が入れ替わったら
今日もまた日がおちて、迎えにくるよ。
(゜ё‘.)ヴォ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。