モキュモキュ同好会

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キュウの肩に手をかけると、ウエノはやんわりと力をこめてベッドに押し倒した。
キュウは驚いた顔をしながらも、抵抗せず大人しくウエノの下に敷かれた。
二人の表情が、色を持った大人のそれになる。
ベッドの上に寝転んだキュウのシャツのボタンをウエノが一つ一つ外す。
ボタンを外す手が地肌に触れる度キュウの体が少しこわばる。
ウエノはボタンを全て外して前をはだけさせ、キュウの左胸に手を当てると
「脈、早い。緊張してる?」
と言って悪戯っぽく笑った。
悪戯っぽいウエノとは対照的に、キュウは息が止まりそうな程緊張していた。
緊張しないはずがない。これから何をされるのか。
分かりきった事が頭の中を駆け巡る。
すると、カチャカチャとベルトを外す音が聞こえた。
キュウは心臓が跳びはねる程うろたえる自分を隠しきれなかった。汗が背中をつたう。
ウエノはキュウのズボンをパンツごと引きずり下ろし、自分もシャツを脱いだ。
そして膝立ちになった状態で、上からキュウの局部をじっと見つめた。
キュウは恥ずかしさから局部を手で隠そうとしたが、ウエノにそれを止められてしまった。
どうしようもない羞恥心で消え入りそうなキュウとは対照的に、
ウエノはニヤニヤと薄い笑いを浮かべてそこを執拗に見つめていた。
そのサディスティックな表情と視線は、いつもの明るい「コウジ君」ではなく、まるで餓えた獣のようだった。
キュウは、ウエノに上から見つめられているうちに、その獣のような視線に犯されているような、
マゾヒスティックな感覚に腰の奥が疼くのを覚えた。
キュウのペニスが変化したのを見て、ウエノは更にニヤニヤとした表情になる。
その表情は、憎らしい程色っぽく、狂気まで含んでいるようだった。
その表情を見るだけで、キュウは体の中で、ひくつくマゾヒスティックな心が
蕩けるように濡れていくのを感じ、さらに興奮せずにいられなかった。
永遠のように空気が張り詰める。
主導権を握ったライオンに睨まれている兎は身じろぎする事すら許されないのだ。
ひんやりとした空気の中、ただ、自分のペニスが熱と質量を持っていくのだけがリアルに感じ取れた。
すると、張り詰めた静寂を切り裂いて、ウエノが屈み、キュウのペニスを口に含んだ。
きんたま分が足りねーな
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きんたまキタ!?
4332/3:05/01/04 02:21:51
「ひ、っ・・・」
喉の奥から引き攣った声が出る。
次の瞬間には舌のやわらかくて暖かい感触が伝わってくる。
亀頭に舌を絡められて、じゅるじゅると吸われる。
「は・・・ッ、ア、ンンッ」
ウエノはキュウの弱点を上手く探り出し、そこを執拗に舐める。
興奮しているのもあいまって、軽く擦られただけで射精しそうになる。
フェラチオされた事が無いわけではない。だけど、こんなに翻弄されるフェラチオは初めてだ。
早くもキュウのペニスがどくどく脈打ち、射精しそうになったその瞬間、ウエノはパッと口を放した。
「今度は俺の番。キュウ、舐めて。」
そう言うとキュウの顔の上に跨がり、ズボンのジッパーを下げると、
自分のペニスをぐにぐにとキュウの口の中に押し込んだ。
「ンッ、ふうっ、んンッ・・・」
キュウは必死で、自分がウエノにされたのと同じように舌を絡ませ、ウエノを気持ち良くさせようとする。
口の中でウエノのペニスが大きくなり、段々と口の中ではおさまらなくなっても、必死で舌を使い、
一生懸命くわえてウエノに奉仕する。
ウエノが自分で興奮している事が嬉しかったのだ。
「は、っ・・・、キュウ、口の中に出すから。」
宣言するとウエノはキュウの口の中に射精し、キュウはその白濁した液を飲み込んだ。
ウエノは、半ば放心状態になっているキュウを抱きかかえ、四つん這いにさせると、
キュウのアナルにべったりと唾をつけ、指を挿入した。
中を探るように指を動かしながら、もう一方の手ではペニスをしごく。
先走りの液をすくってアナルに塗り付ると、滑りがよくなり、そこは2本目の指も飲み込んだ。
指を動かす、くちゅくちゅという濡れた音と、キュウの荒い吐息が部屋に響く。
中で指をかぎ状に曲げ、前立腺を刺激すると、大きな喘ぎ声をあげる。
ペニスを刺激するのをやめて、もうコリコリに固くなっている乳首を強めにつまむ。
「ア、アァンッ!」
仰け反って四つん這いで喘いでいる様子はまるで犬のようだ。
キタ━(゜∀゜)━!!!
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乳首を親指の腹で押しつぶし、ふちをなぞり、つまむとその度に
キュウの中に入っているウエノの指がしめつけられる。
「キュウ、お前やっぱマゾだな・・・」ウエノが呟く。
挿入した指で前立腺を刺激しながらペニスをこすると、
キュウはウエノの手の中であっけなくイッてしまった。
崩れ落ちそうになるキュウの腰だけを高く抱え直す。
「コ、コウジ君っ、挿れて・・・」
そうねだるキュウは涙声だった。
手についたキュウの精液を自分のペニスに塗り付けると、体重をかけて
ウエノはキュウの中に身をしずめていった。
キュウの紫色のアナルが、重く勃起したウエノのペニスをずぶずぶと飲み込む。
びりびりと感じる痛みと、ペニスの熱さにキュウは叫ばずにいられなかった。
「んッ・・・ア、アアァー・・・!」
「・・・・ウッ・・!」
ゆっくりとペニスを全て納めきると、腰骨のあたりを掴んで腰を浅く動かした。
繋がっている部分からはねちねちと湿った音がする。
キュウの白い尻は桃色に染まり、ウエノの赤黒いペニスを銜えこんでいる。
一度腰を引いてから前立腺の辺りを突き上げる。
「ウァアッ!」
いきなりの強烈な刺激に、キュウは弾けたように仰け反りかえった。
骨盤の奥から快楽がじわじわとせりあがってくる感覚と、
それと相対的な直接的で痺れるような刺激に翻弄される。
ベッドカバーに顔を埋めても、枕にしがみついても逃れられない
快楽の波にキュウはただ喘ぎ、恍惚に身悶えするばかりだ。
ペニスは腹につきそうな程反り返り、透明な液を滴らせている。
上気した頬は桃色に染まり、固くつむった目からはぼろぼろと涙が流れている。
「アッ、あ・・コウジく、んッ・・ウッ、アァ、ッ!」
羞恥心も何もかも捨て去ったその様子を見て、ウエノは一気に興奮した。
キュウを後背位から正常位にし、覆い被さってむちゃくちゃに口付けた。
それしか知らない生き物のように舌を絡ませ合う。
ウエノが腰をグラインドさせる度にキュウの体が震え、内部が締め付けた。
二人がリズムを合わせてお互いの体を激しく揺さぶる。
「ひっ・・アッ・・ウァ・・・アッ!!」
「キュウ・・・!!」
気が狂いそうな勢いで、ウエノはキュウにペニスを突きたてた。
段々とキュウの喘ぎ声が低く虚ろになる。
それに反比例して、キュウの中は更にキツくウエノのペニスを締め付ける。
「アッ、もう・・・ダメッ!イ、イクっ・・・」
「お、俺もイキそう・・・」
「ッ、ウッ、ア、アァッ―――!」
ウエノがキュウのペニスに手を添え、ひときわ強く突いた瞬間、
キュウは白い首を仰け反らせ、固く体を引き攣らせると、
びくびくと痙攣しながら大量に射精し、弛緩した。
ウエノも2、3度腰を動かすと、キュウの下腹に射精した。