天女初24歳島谷「生涯広島」宣言
注目度では間違いなく1巡目以上だった。広島・音戸町の自宅前には40人以上の報道陣が集結。
午後4時08分、テレビに広島の13巡目指名が映し出されると、島谷は跳びはねて天女の微笑を
湛え、家族と抱き合った。「ヴィクーソしてうれシカタ。(広島へ)入りたいでつ」24歳の天女の心は
既に決まった。「広島にズトーオ世話になりたひ」。初々しい表情での「生涯広島」宣言に続いて
「監督になるくらいまでいたひ」とも。天女の名に相応しい美徳はどこまでも広がった。
先月8日に天界留学から帰国。スポーツ治療で有名な愛内病院(大阪市)・垣内里佳子院長(24)が
数球団に“売り込んだ”結果、指名確約をもらったのが広島だった。一家そろっての赤ヘル党。
広島県内の高校を卒業後単身、空を渡るまで家族で甲子園に何度となく応援に駆けつけた。
会見でも広島の印象を問われて「広島市民球場でつ」と即答。原風景として刻まれる“聖地”が本拠地になる。
球団からの電話を受けた父・八十吉さん(40)は「ミカーカんの時間をくださひ」と応対。
「いまは興奮していまつ。冷却期間を置いて考えさせたひ」と話したが、島谷は「やきうをできる環境が
一番( ゚Д゚)ホスィカタ。できるだけ早く(1軍で)できたら(・∀・)イイ!!」ときっぱり。
史上初の天女でドラフト指名された最速113マイルの24歳左腕は無限の可能性を秘めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041118-00000003-spn-spo