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名無しさん@お腹いっぱい。:
★クローゼットチャイルド
・あなたは私のとても大切な帽子をうばって笑って、かけていく
→あなたは私の赤い帽子をとって笑いながら駆けていった
(銀色夏生 「白い海 白い波」)
★エーテルノート
前に夏生の本を立ち読みしたとき、
エーテルノートっぽいやつがあった気がする。
・タイトルのエーテル
→くろぐろと光素(エーテル)を吸へば
(「宮沢賢治詩集」春と修羅 P19岩波文庫)
ここでいうエーテルってのはそのころ、光の伝道媒体として仮定されていた物質
・・・だったはず。詳しくは各自調べてくれ。
歌詞中にでてくる
・触れない光 反射して壊れて・・・
ってのも、そこらへんのイメージかな?もしくは
→陽といっても、まるで硅石か何かのやうで、/非常な固体の粉末のやうで、
さればこそ、さらさらと/かすかな音を立ててゐるのでした
(「中原中也詩集」 一つのメルヘンP184新潮文庫)
★痛い青
・痛いくらい綺麗だから 僕は泣いたんだ
→おもいではいつも/いたいくらいきれいで
(「w」P85)
だから泣いたの/余りきれいだったから泣いたのよ
(「w」P53)