【バiタ】パクリスト★YUKI【崖まであと23abジャーニー 】

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338YUKI日記
長いので抜粋(それでもまだ長いが)↓

一昨日は全4回ある母親学級の最終回でした。
だいたい20〜30人ほどの妊婦が集まり、毎回妊婦体操を教えてもらったり、食事についての質問をしあったり、情報交換をしたり(例えばベビーベットはレンタルが得か?とか)。
こういうの苦手な人は、自由参加なので来ても来なくてもいいのだけれど、私はなんというか色々な人を見るのが好きなので、全部参加しました。

しばらく皆 ほぇ〜〜とした顔で新生児達を眺めていたら、後ろのエレベーターに乗ってやってきた若夫婦が。
どうやらもう陣痛が5分おきになったらしく早速LDR室へ入るという所でした。ダンナさんは腰をやさしくなでてあげたり、そっと声をかけたり やっぱりちょっとオロオロしている様子。
奥さんは「フッフッフッーーー」と呼吸に集中していました。
助産師さんの説明そっちのけで、私は夫婦ばかり見てしまいました。苦しそうだなぁ。歩くのもつらそう。

でも!でも!しかし。そんな様子を見ても、私は産むのがこわいと思いませんでした。本当に、正直楽しみになってしょうがなかったぐらいです。
自分はどれくらいうろたえたり、痛がったりするんだろう?と興味の方が大きいのです。おもしろいですね。
女性に備わっている出産の機能を私は体験できる。そんな風に思いながら、またゾロゾロと大勢の妊婦達と大部屋に戻り、赤ちゃんのお風呂の入れ方とおしめの換え方を学習しました。
そう そう!学習が楽しい!!学ぶって、人から何かを教えてもらうって、自分の興味深い事だと楽しく覚えられるんだよね。それもこの母親学級で知った事だな。
実生活に役立つ情報を得るというのは、単純に自分にとってうれしい生活の仕方が覚えられるってことだからねー。
健康に気をつかっていると結局それは、自分のためにもなって赤子のためにもなって愛する人のためになるんだものねぇ〜。

いやーまだまだ学ぶ事は多いんだろうな。約2時間半の最終回も終わり、皆無事に出産できる事をねぎらいながらお別れをしました。
帰り道を1人歩きながら、そういえば入院部屋のひとつに桜の木がよく見える角部屋があったなと思い出して、
あの部屋で産後赤ちゃんと2人で過ごせたらなぁとほんわか想像にふけりながら、お腹をなでてみました。うんうん。お前もそうか。なんて声をかけたりして。