1 :
名無しさん@お腹いっぱい:
前スレが何故か消えてしまった・・・。
なので、、、復活しました!!
2 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/09/16 18:32
前スレってどこいった?
3 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/09/17 21:18
4 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/09/17 21:25
5 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/09/17 21:32
復活してくれてうれしい。薫子さん来ないかなあ。
っていうか私も書こうかなぁ。
お、さつきさんお久し振りです!!
前スレ削除されちゃったね・・。 残念。
しかし、復活してくれたからいいかな?さつきさんも小説書いて!!
ELTの短編小説 「出逢った頃のように」
今日はいっくんと出かける約束の日。海に行こうねって前から決めていた。もう盆をすぎちゃったから海に入れないけどそれでもいい。私は海でも山でもどこでもいい。つまりはいっくんと同じ時間を過ごせるというそれだけで幸せだから。。。
忘れた人もいると思うけどテツとはあれから何も音沙汰はない。いや、もういいのアノ人は私にとっては一瞬は確かに愛したけど今はなんでもない。
奇妙なほど最近物事がうまくいっている。あれから私といっくんの仲もいっそうよくなったし強い絆で結ばれてるんだなぁとますます思えるようになった。この幸せを壊したくない むしろ幸せなことが怖いくらい。
〜今日はここまで。いかがでしたか? 未熟な文章ですいませーん。 不定期に書くと思います
イイ!!(゜∀゜)次回も期待してます!!!
ありがとうございます!
jkulkyh
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/25 15:48
元ELTの五十嵐さんのその後は、どうなったんでしょうか?
引退しちゃったんですか?情報募集。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/09/29 14:46
何故に人が来ない・・
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/29 22:02
いるよ
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/30 13:57
なんか書け
16 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/09/30 18:26
どんなストーリーの小説を?
17 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/03 17:22
ってか、どうして前スレ見れないの?
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/05 19:16
五十嵐さんが帰ってくる小説を!
ここが都会とは思えない程、静まり返った夜・・
香織は、楽屋のソファで少しでも疲れを取ろうと横になっていた。
こんな夜は、決まってメンバーの「五十嵐充」の事を思い出してしまう。
彼がELTを脱退してから、どのくらい経ったのだろう。
「・・いがちゃん・・会いたいよ・・。」香織は溜め息をつく。
彼とは、暫く連絡も取れてないのだ。一体今何をしているの・・?
そんな事を考えている内に、香織の意識はだんだん遠のいていった-----------
「・・持田・・」聞き覚えのある声が、香織を呼ぶ。
・・ん・・誰・・?「持田・・」
間違いない・・この声・・!!
香織は、目を見開いて彼女の名を呼ぶ人物に、思わず抱きついた。
「っ・・いがちゃん!!!会いたかったよ・・会いたかった・・」
香織も瞳は潤み、体は小刻みに震えている。
・・あったかい・・いがちゃん・・!!
---突然五十嵐は、抱き締めていた香織を離した。
「・・いがちゃん?」すると、彼は黙ったまま反対方向に向かい、
足早に歩き始めた。
「っや・・いがちゃん!?待って・・っ!!!」
懸命に香織は五十嵐に追いつこうとしたが、追いつけない。
「嫌・・待ってえ------!!!!」
・・ああ・・、夢・・なのか・・。
「変な夢見ちゃったじゃない・・いがちゃん・・。」
香織の目尻には涙が溜まっていた。
やはりいいですね。私の書くのはいまいち表現力ないし。っていうかいがちゃん復活か?
最近模試ばっかで忙しい。あんましパソコンいじってるとカカアに冷ややかな目で見られちゃう。
まあ2月までの辛抱さ。そういや携帯かったのでiモード版の短編スレ作ってもいいかなあ。。。
あらっ!あったんですね(笑
さつきさん、ありがとう!!模試頑張って・・!!
19の続きです。
「・・香織、大丈夫か・・?」気が付くと、隣で伊藤が心配そうに
香織を見つめている。伊藤は、もう以前のように「持田」とは呼ばない。
今は「メンバー」だけではなく、彼女の「恋人」でもあるのだ。
「うん、ごめん・・ね」香織は自分の涙を拭う。
その直後、伊藤は香織をそっと抱き締めた。
「香織が落ち着くまで、ずっとこうしてるから・・。」
「・・ありがとう・・いっ君・・。」
・・今のELTに嫌気がさして、いがちゃんを恋しがっている
わけじゃない。只、いがちゃんが居なくなって、ELTがELTで
なくなっていっちゃうような気がして・・怖いの。
どうして、私達を置いて行ってしまったの・・?どうして・・・・
―伊藤の腕の中でそうこう考えている内に、香織はある事に気付いた。
・・・そうだ・・いがちゃんは、「プロデューサーとしての仕事がしたい」
と脱退したのに、何で現在一曲も曲を手掛けてないんだろう・・?
他に、何か本当の理由があるんじゃ・・・
24 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/09 16:46
五十嵐さん、復活なるか?!
25 :
恋人は名無しさん:01/10/10 16:31
あっ、新しくスレできてるジャン!!
続きが気になるなあ
ガリガ〜リ君
ガリガリくんって美味しいですよね〜。でも最近食べてないなあ。。。
ガリガリ君=五十嵐さん
なるほど!確かに彼は痩せている。。。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/18 23:12
随分遅れてしまいました。すみません、続編です。
どうして、もっと早くこの事に気付かなかったんだろう・・?
私は本当にバカだ・・・・ああ、こうなれば一分でも時間が惜しい!!
連絡がつかないんだったら、もう直接彼と会うしかない・・!!
早く、早く彼に会って伝えなきゃ・・私の気持ち・・
私がどれだけ、いがちゃんといっ君を必要としてるか・・
この二人が居ないと、ELTは成り立たない・・この二人じゃなきゃダメなの・・!!
「・・いっ君、ごめんねちょっと出かけて来る・・」
香織は軽く伊藤に口づけてから、上着を着てバッグを取った。
「え・・え?こんな夜中に危ねぇって!!」
「大丈夫だから、心配しないで・・?」
香織は、伊藤に優しく微笑んで勢い良く、楽屋を出て行った。
「・・おいっ、ちょっと待っ・・!!」伊藤も急いで後を追おうとした・・が、やめた。
あんな香織の表情を見たのは、「あの時」以来だ。
きっと何か、深いわけがあるのだろう。そっとしておいてやろう・・・・そう思ったのだ。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/18 23:17
あげれ
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/19 01:14
34 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/20 18:20
パート1の方はもっと過激だったな。
カオたんとイックンのセク―スシーンも数回あった・・
そうですね 私もけっこう嫌いじゃなかったり。。。(笑)
最近勉強ばっかでいろいろたまっていて。。。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/22 06:31
久々に見たらパート2ができててびっくり!
また二人のHシーン書こうかな・・(笑)
だけどタイミングがね・・
午前3時・・・香織は寒さに震えながら五十嵐の家の前で座り込んでいた。
彼はまだ、帰宅してないらしい。「何・・してんのよ・・いがちゃん。」
只でさえ、早く会いたくて・・話がしたくてしょうがないのに・・!!
今迄の疲れと寒さのせいか、何度も香織を睡魔が襲う。
・・眠い・・ここ暫く・・ろくに寝てなかった・・か・・ら・・
もう少しで地面へ倒れ込みそうになる直前、香織はハッとして、両手で頬を軽く叩いた。
バカッしっかりしろ、私!!さっきまでの心掛けはどうしたよ!?
いがちゃんに会えるまで、絶対・・諦めたりなんかしないんだから・・・!!
ぜ・・っ・・た・・いに・・・
香織の意識は、ここで途切れた----------------------------------
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 23:40
マニアックなスレだな、ここ。
やっぱり、連続投稿しよ・・
あれ・・?あったかくて・・ふわふわしてる・・何で・・?
さっきまで、固くて冷たい地面の上に居たのに・・
「・・持田」 え・・!?
「・・持田・・・」この声・・また・・夢なの?
嫌・・もう、彼が私から離れて行く夢なんて見たくない・・!!!
「持田!!」
突然大きな声を出され、思わず香織は飛び起きた。
「・・え・・あ・れ?」・・私の知ってる天井・・
ここ・・どこだっけ・・?
香織の意識はまだ朦朧としている。
「バカかお前、このまま俺が帰って来なかったら凍死してたぞ!?
何やってんだよ・・。」・・少々癖のある男の声・・
香織はそうっと、その声の持ち主であろう男の顔を見た。
「!?」こ、これ・ゆ・・夢じゃな・・い?
香織は我が目を疑った。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/25 20:46
イガイガイガイガイガイガイガイガイガイガぁああ
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/26 04:57
もちょっと待っとけ
42 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/27 15:22
充さん大好きです。
そういや私も続き書こうと思いつつ一話で止まってるし
さつきさん、また時間にゆとりが出来れば、
また続編書いて下さい・・
あと、31の「名無しさん@お腹いっぱい」は私です・・ミスった
「いが・・ちゃん?」
変わってない・・あの時と全く・・
少々長めの茶色い髪、力を持った眼、細い指先・・
その柑橘系のトワレの匂いだって・・何も・・
「・・持田、どうし・・」
五十嵐が香織に触れようとした瞬間、香織は彼に飛びついた。
「持・・っ!」
その反動で、二人共ベッドから落ちた。
「やっ、やだごめんね!!私ったら・・本当ごめん・・
ああ、何から話せば・・あ・・会いたかった・・
ずっと・・ずっと私いがちゃんに会いたかったんだよ・・!!」
香織は涙をこぼしながら、夢中で彼の胸に顔をうずめる。
「・・・・」
五十嵐は、只複雑な表情を浮かべて、黙ったまま彼女の髪を撫でた-------------
どれ位、時間が経ったのだろうか・・
香織は少し落ち着いたらしいが、いっこうに彼から離れようとしない。
そして、何も喋ろうとしない彼にゆっくりと、また良く通った声でこう問い掛けた。
「・・単刀直入に聞くけど・・いがちゃんがELTから脱退した本当の理由・・
まだ私達に話してくれてないでしょ・・?
今日私は、それを聞きに来たの・・・。」
「っ・・!?」
五十嵐は、思わず言葉を詰まらせた。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/28 23:03
彼は彼女に長い指を差し出して言った。
「香織、ボク、友達」
あ、ごめん、ETの小説かと思った。
やっぱり、他に理由があるの・・?
香織はじっと五十嵐の瞳を見つめる
「は・・何言ってんだ。前にも言ったろ?
俺はっ・・プロデューサーとしての仕事がしたいんだ・・
只、それだけの事だよ。他の理由なんて、何も無い。」
彼はそう答えるが、動揺を隠しきれない様に見えた。
「いがちゃん、本当の事を言ってよ。
何で私達に隠す必要があるの・・?ねえっ・・」
五十嵐は、香織の顔を見ようとしない。
「・・っ!今日はもう、帰ってくれないか・・?
もう、これ以上話す事は無いんだ。」
「・・いが・・ちゃん・・」
何で・・どうして?私を信用してくれてないの・・?
どうして何も事実を話してくれないの?何で・・?
香織は、今の気持ちを言葉にする事は無かった。
「ウソツキ!!」
彼女は五十嵐にこう言い放って、彼の家から出て行った---------------
パタパタと、遠ざかる香織の靴音を耳にしながら・・
「ごめん・・な・・持田、
伊藤君・・・迷惑・・掛けたく無いんだ・・」
五十嵐は、途切れ途切れに小さく呟いた。
そう、彼は二人には言えない理由を隠していたのだ。
誰にも話していない理由が何か・・
47 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/29 17:31
二人共ベッドから落ちた>
激藁!
48 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/30 17:09
続き早く読みたい
っつーか、ガリガリ君冷てーな。
「タダイマ・・いっ君」
やっぱ寝ちゃってるよね・・
香織は、静かに楽屋のドアを開けた。
その瞬間、温かい伊藤の腕が彼女を優しく包んだ。
「お帰り。うっわ、身体冷てぇなお前!
この寒いのに、そんな薄着で出て行ったからだよ。」
「いっ君・・」
何も・・聞かないでくれてるんだね・・
ごめんね、・・私、何も出来なかった・・
・・きっと、いっ君も私に負けないくらい
いがちゃんを必要としてる筈なのに・・
「寒かったろ?とりあえずこれで我慢してくれ・・」と、
伊藤は自分の上着を一枚脱いで、香織に着せようとした。
すると突然彼女は伊藤の唇を奪った
「私、いっ君の方がいい・・。」
「・・香織?」
彼女がその様な事を口走った理由は、先程の出来事を一刻も早く
忘れさせて欲しいという気持ちからもあった。
「いっ君に温めて欲しいの・・」
香織は伊藤のシャツを剥ぎ取り、裸の胸に舌を這わせた。
「っ・・」
彼の口から熱い吐息が漏れる。
「いっ君・・、一つだけ聞いていい?」
香織は愛撫を止めて真剣な表情で伊藤を見つめた。
「何・・?」
「いっ君は・・私を置いて、どこかへ離れて行ったりなんか
しない・・よね?」
伊藤はほんの少し間を置いてから、優しく香織を抱き締めこう言った。
「そんな事・・絶対にしない。
どうしようもなく好きで・・、欲しくて欲しくて・・やっと手に入れたお前を、
何で手放す事が出来るんだ・・?絶対に離れたりなんかしない・・」
うん、絶対に離さないでね・・大好きだよいっ君・・
二人は、そのまま床へ崩れ落ちた----------------------------------------
何だろう、この気持ち・・
初めていっ君に抱かれた時よりもドキドキする
背中に感じる床は冷たいのに、私の身体・・こんなに熱くなってる・・
今迄以上にいっ君が愛しく思えて・・
「香織っ・・」
伊藤は優しいとは言い難い愛撫で、どんどん彼女を責めたてて行く・・
「はぁ・・あっ」
今日のいっ君・・いつもより強引・・
何でかな・・今迄は優し過ぎる程優しく抱いてくれたのに・・
・・でも、ちっとも嫌じゃない
「いっ君・・大・・好き・・」
香織は、吐息を荒くさせながら伊藤の背中に腕を回す。
「・・っ・・俺もだよ・・香織」
伊藤は深く身体を繋げて来た
「ん・・あぁっ」
伊藤の甘い振動で、香織の涙腺はゆるみ、頭の中は真っ白になっていく・・
「いっ・・君っ好き・・」 「くっ・・香・・織」
ここが楽屋という事も忘れ、二人は激しく契り合った---------------------------
51 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/11/01 22:10
セクースシーンだ!
52 :
前スレの72:01/11/02 06:15
ELTが宇宙に逝く話を書き上げたんだけど
めちゃめちゃ長くなった・・・
別すれ立ててリンク貼るのでもうちょっと待って。
書くのにかなりの時間を労するので来週辺りには書き込もうと思う。
いつのまにやらいっぱいカキコしてあったのでびっくり!
・・やばい。
内容が似たりよったりになって来たかも
>>52 楽しみにしてますよ!
マニアックすぎ、このスレ。
少人数で回ってる感じだね。
早いとこ2話も書かないとなあ。。。いっそ打ち切ろうかな。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/11/11 16:07
ageとこう
宇宙の話はまだか?
58 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/11/14 19:27
おうい・・
「ちょっと無茶しちまったな・・ごめんな・・」
月明かりの照らされる、ひっそりとしたこの楽屋、、
香織は伊藤の胸で静かに眠っている。
一方伊藤は、彼女の髪を撫でながらある事を考えていた・・
暫くして、彼は突然身体を起こし、香織のあどけない寝顔にそっとキスした。
そして彼女に一言告げる。
決意を秘めた声で、「――香織、待ってろ・・」と。
そう言い残して、彼は気付かれない様、楽屋をあとにした--------------------------
「・・ん」
ブラインドの隙間から射し込む光に照らされ、
香織は目を覚ました。もう明け方なんだ・・
しかし、隣に伊藤の姿はない。
「いっ・・くん?」
周りを見渡しても、何処にも・・
「いっ君、どこ・・?」
何で・・どこ行っちゃったの?
こんなに側に居て欲しい時に・・寂しくて・・しょうがないよ・・
早く戻って来て・・いっ君・・
本日、二回目の書き込み・・
59さん、イイ!!それに比べて、私の書いたものは拙過ぎますが(・∀・;)
続編楽しみです。。
ピンポーン・・・ピンポーン・・
伊藤は、無言のままインターホンを繰り返し鳴らし続ける。
「・・おかしいな。居る事は確かなのに・・・――」
鍵は掛かってないみたいだな・・
仕方ねぇ・・入ろう。ここで引き下がってたまるか・・!!
伊藤は思い切って扉を開けた・・
少しでも早く香織を安心させたい・・喜ぶ顔が見たい・・
俺は「あの時」、散々香織を痛め付けた憎むべき男から、
お前を守りきれなかった・・・
香織・・俺はお前との約束さえ守れなかった男なんだ・・
それなのにお前は、自分ばかりを責め、こんな俺を許した・・
もう二度と、お前にあんな思いをさせない・・!!
どんな事があっても・・香織・・お前を守ってやる・・
愛しい女の事を思い浮かべながら、
伊藤はゆっくりと足を踏み入れる・・・・
と、次の瞬間、彼は信じられない光景を目の当たりにし、言葉を失った------------------
62 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/11/18 21:18
保守age
63 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/11/20 16:47
更にあげ
久しぶりに来たけど薫子さん頑張ってるなあ。。。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/23 15:56
香織、昔中野のピンサロで働いてたってほんと?
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/23 16:24
薫子さんってデムパ?
・・デムパ?何ですかそれ
「・・・いが・・ら・・し?」
伊藤は呆然としてその光景を見る。
五十嵐はうつ伏せになって倒れていた。苦しそうに身体を震わせ、額には汗が湧き出ている――
そして、口からは真っ赤な血が・・・
「・・い・・っ五十嵐ィイ!!!!」
伊藤は我に返り、血相を変えて彼の所まで駆け寄った。
「嘘だろ・・っオイ!!五十嵐!!!!」
痩せ細った身体を抱き寄せ、必死に名前を呼ぶ・・
と、その時・・五十嵐の唇が微かに動いた――――
続き・・どおしよう(汗)
69 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/11/28 20:17
70 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/12/01 20:07
両方とも早く続き書いてくれ
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/01 20:20
デムパ?
72 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/12/03 00:19
73 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/12/05 16:14
↑
見れないYO
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 22:05
あげ
75 :
名無しさんお腹いっぱい:01/12/11 16:34
続ききぼ〜ん
76 :
名無しさんお腹いっぱい:01/12/15 17:45
保守
77 :
名無しさんお腹いっぱい:01/12/21 10:51
充ちゃん・・(ワラ
79 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/12/31 12:40
良いお年を〜
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/02 01:24
あけおめ
このスレ初めて来たけど、けっこー楽しめるね。
ヒマ見て読ませて貰うよ。
久しぶりです〜。明けたけどセンター近いからめでたくないです私は。。。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/01/09 17:36
なんや、久しぶりに来たんやねんけど、まだかいな〜
83 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/01/13 19:19
っつーか、あげ
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/14 01:47
おいらもあげ〜
85 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/01/17 17:29
続ききぼ〜ん
気になりすぎておかしくなりそう
86 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/01/23 10:10
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/24 14:29
愉快なスレだ。age。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/01/28 19:57
あげぇ
89 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/02/03 14:20
早く更新して
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 00:38
ある日のことだ。
歌手の持田香織は何気なくテレビを見ていた。
ニュース番組は一人の性犯罪者を映し出していた。
タレントでありながら、盗撮やのぞき、果ては麻薬常用という犯罪を犯した男だ。
しかし、その彼の冤罪が発表され、近々刑務所から出てくるという速報であった。
彼女はそれを何気なく見ていた。
いや、見ていたというより、テレビ番組を流してそれには目もくれず、近くにある
雑誌を見ていた。彼女の耳に「ニュースをお伝えしました」の言葉が入ると
彼女はすぐさまリモコンを手にとり、チャンネルをパッパッと変え始めた。
その日は平穏無事に何事も無く終わった。
何事も無く・・・
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 00:48
次の日、彼女は仕事が休みなので実家に戻ることにした。
彼女は家のチャイムを押し、元気よく言った。
「ただいま〜」
彼女の母親が出迎える。
「あら香織ちゃん、お帰りー。びっくりしたわ」
「うん、たまには帰ろうかなと思ってさ。仕事も休みだし」
母親は彼女を暖かく出迎えた。
「お母さん、うち何か食べるものあるー?
私もうおなかぺこぺこでさー」
「ごめんなさい、今うちの中なんにもないのよね。でも香織ちゃんにおいしい料理作ってあげたいから
お母さんちょっとお買い物に行ってくるわね。悪いんだけどちょこっと待っててね」
そういうと母親は身支度をして買い物に出かけてしまった。
家の中には香織一人きりとなってしまった。
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 00:52
彼女の母親が戻り、彼女も一緒になって料理を手伝った。
今晩の夕食はすき焼きだ。
夜には父親も戻ってきて、一緒に酒をのみかわした。
「お前も大きくなったなー」
「香織ちゃんは本当いい子に育ってくれて私は本当感激よ」
和気藹々とした雰囲気の中、彼女は実家に戻ってきて本当に
良かったと思った。本当は今日中に帰るつもりであったのだが、
今日は実家に泊まって帰ろうと思った。
「私、香織ちゃんが帰ってきてくれるのがすごいうれしかったから
買い物の途中、知り合いの人全部に香織ちゃんが帰ってきてくれたたの!って
言っちゃったわ」
「やめてよもう〜!恥ずかしいなあ」
彼女は照れながらもうれしさを隠せなかった。
こんなにも喜んでくれるなんて・・。良い両親を持って私は幸せだなあと感じた。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 00:59
「じゃあ、私ちょっとお風呂入って来るね。」
そういうと彼女は脱衣所へと歩いた。
そして、昨日流していたテレビの内容をふと思い出した。
「そういえば、あのタレントの実家ってこの辺だったような・・・」
でもまあ、大丈夫っしょ。」
そうつぶやくと、彼女は服を脱ぎ始めた。
胸こそ大きくはないが、その洗練されひきしまったボディは多くの男性を
魅了するには十分足りうるものだった。
風呂の蓋を開けると湯気が彼女の顔面を直撃した。
右手を湯につけると、ほどよい湯加減を感じた。
彼女は桶に湯を入れ、体にかけた。熱い!しかし、すぐに慣れた。
体を洗い、すぐに湯に浸かった。
体の芯まで温まる。気分は極楽状態だ。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/19 01:14
体が十分あたたまると、彼女はいけない想像をしはじめてしまった。
「ちょっとだけならいいかなあ・・・」
そう思うと彼女は風呂から出て、お風呂のイスに座った。
右手の中指を立て、左手で秘部の茂みをかきわけた。
声が漏れないように、後の出入り口から現れるかもしれない両親を
気にとめ、優しくゆっくりと中指を挿入しはじめた。
最初は静かに指先を上下左右に動かす。そして、次第にそのスピードは増していった。
あたたまった体についた火は徐々に加速するようにその勢いを増していった。
指の動きも先っぽを動かしていただけなのが、激しく出し入れを繰り返す。
体中が燃えるように熱い。狂ったように彼女の理性は止まらない。
微かな吐息が漏れる。息遣いも荒くなる。
「ん、あはぁ、んっ、んっ・・・」
もはや、彼女は周りになど注意を払えない状態となった。
思わず大声を出しそうになったのだが、左手の甲を必死に口に押し当て、
我慢した。それでも低いうめき声は風呂中にこだました。
そして訪れた「果て」の中、彼女は満足感に浸っていた。
彼女はふと風呂場の窓を見た。
その薄暗い闇の中、一人の男が立っていた。
夜なのにも関わらず、サングラスをして・・・
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 02:18
続ききぼーん
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 03:09
「きゃぁぁぁっっ〜〜!!!!」
叫び声を上げるとサングラスをかけた男は素早く闇へと身を隠した。
「見られた・・・」
そのことに気付いた瞬間、彼女の顔からは血の気が引いていた。
彼女の声に気付いた両親がすぐさま風呂場へ駆けつけてきた。
「一体どうしたんだ!!」
彼女の父親の声が洗面所から聞こえる。
「の、覗きがいたの!」
「なにぃ、母さんバット貸してくれ!」
そう父親は叫ぶとすぐさま外へ覗き魔を捕まえに行ったようだった。
「香織ちゃん、大丈夫?・・・」
母親の気遣う声が聞こえる。
「う、うん。ちょっとびっくりしただけだから・・・。大丈夫よ」
彼女は自分の体に湯を一杯かけ、風呂からあがった。
そして服を着て、風呂場の外へと行って見た。
何か覗き魔の手がかりになるようなものはないだろうか・・・。
現場から風呂場の中はよく見渡せた。
また、そこには木が何本か植えられており、身を隠すには余りにも絶好だった。
ふと足元に何かが当たった。調べてみるとそこには一台のビデオカメラが落ちていた。
そのビデオカメラの中に、ビデオテープは入っていなかった・・・。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 03:21
「テープが無い・・・」
彼女は愕然とした。しかしテープ最初から入っていなかったのではと思い直してみた。
「いや、そんなことありえないわ。テープが入っていないのにわざわざ
ビデオカメラを持ってくる必要性なんてないもの・・・。
でも、もしかしたらマヌケな犯人がテープを入れ忘れただけなのでは・・・。
だけど、もしも、もしもテープが入っていたとして、そのテープを犯人が
持ち去ったのだとしたら・・・・まずい、かなりまずいわ。
手がかりはこのビデオカメラだけか・・。何とかしてテープを取り戻さなくては・・・。」
彼女がぶつぶつと呟いていると、父親が背後からやってきた。
「すまん、香織。奴を取り逃してしまった・・・。
くそうっ!。一生の不覚だ・・。もしも犯人を見つけたら必ずぶっ殺してやるからな。
お前の裸を見た償いを必ず受けさせてやるから!!」
父親の感情もかなり高ぶっている様子だ。
「私ならもう大丈夫よ。そんな殺すとかそんなこと言わなくていいから。
もう寝ましょう。こういう日もあるわよ」
彼女はビデオカメラの存在は父親と母親には黙っていた。
余計な心配事をかけさせたくないし、言えるはずも無い。
この件は、彼女一人で解決させようと心に決めていた。
手がかりは、この”ビデオカメラ”なのだ
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 03:35
母親が事件後すぐに呼んだ警察がやっと駆けつけてきた。
「どうもー、警察署の者です。覗きが出たらしいですが・・・」
若い男と、中年の男の声が玄関から聞こえた。
「どうぞ、入ってください。お願いします」
父親が丁寧に警察に挨拶をした。一向は居間へと集まった。
「で、こちらの方が被害に合われた、うあぁ〜!!、あなたもしかしてELTの持田さんっすか??」
若い刑事の方が大声を張り上げた。
「いや〜、僕ねぇーあなたの大ファンなんっすよ。ちょっと握手して下さいよ!!」
すぐさま中年の彼の上司は若い刑事を叱り付けた。
「バカっ!。とにかくすぐに現場検証に移れ、このデコタンがっ!」
若い刑事はすぐに風呂場へと向かった。
「それで・・・」
中年刑事が口を開く。
「状況を教えて頂けますかな?」
彼女は普通に風呂に入っていて、体を洗っていたら外の不審な男に気付き
大声を上げた。男はサングラスをしていたと、刑事に告げた。
「なるほど、ただ、覗かれていただけですかな?」
「と、言いますと?」
彼女は言葉を返した。
「最近の覗きはねぇ、覗くだけでは飽きたらず、その犯行をビデオに収めるんですよ。
それをインターネットを使って販売するんですね。
おたくは、芸能人なんでしょ?それだったらビデオにはかなりの値がつくと思われるんですがねー。」
刑事の言葉は実に淡々としていた。
「男は何も持っていませんでしたよ。」
彼女は嘘をついた。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 03:49
「ならいいんですがね」
中年刑事は若い刑事を呼び寄せた。
「何か分かったか?」
「いや、現場には何もありませんでした。」
「そうか・・・」
中年刑事は首をひねる。
「お父さんの方は犯人を見ましたか?」
「私はすぐに追っかけていったんですが、見つかりませんでした」
「不審な音とかは?」
「音も別に何もしませんでしたが・・・」
そう父親が言うと、中年刑事は推理を始めた。
「犯人はこの近所の人間である可能性が高いですな。」
一同は驚く。
「すぐに逃げようと思うならば何か乗り物を用意するはず。
まあ、遠方から来ているなら、車で来ていると普通考えるでしょう。
相手に見つかったとなればすぐさま車なりバイクなり自転車で逃げ出すはずだが
そういう不審な音はしなかった。
そして近所に住んでいる者ならばここら辺の道には詳しいし、隠れ場所や抜け道
も知っているはず。そして、狙われたのが芸能人の持田香織さん。
この点がポイントなのです。犯人は彼女を度々覗いていたのかもしれないのです」
「だけど、私いつもは一人暮らしなんですけど・・・。
今日はたまたま実家に帰ってきたというだけだし」
香織がそういうと、母親が口を開いた。
「私が香織ちゃんが帰ってきたってご近所さん中に言ったのが広がったんじゃあ・・・
私つい嬉しくて嬉しくて会う人会う人に言っちゃったわ。私のせいだわ!□☆」
そう言うと母親は泣き崩れてしまった。
「大丈夫よ、お母さん。犯人は必ず見つけてやるわ。きっと・・・!」
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/20 04:02
警察が帰ったあとも母親は延々と泣き続けていた。
「私、ちょっと出かけてくるわ」
彼女がそう言うと、父親が止めた。
「若い女が外を出歩くなんて、今日こういうことがあったばかりだし
襲われたらどうするんだ!!今日はもう寝なさい。」
父親は時と場合によってはものすごく頑固になるのであきらめて
彼女は部屋へと戻った。
その部屋は彼女が住んでいた部屋で、中はまだあの頃の懐かしい匂いと香りを漂わせていた。
「この部屋を出て行ってもう何年になるんだろうか」
彼女はしばしの間、感傷に浸った。部屋にはまだ自分のものが整理され置かれていた。
「懐かしいなぁ」
山積みにされた本や、ぬいぐるみを見て彼女は昔を思い出し、少し照れくさくなった。
皆が寝静まった後、現場に残されたビデオカメラを部屋に持ち込んだ。
「まずはこれから調べなくちゃ」
もちろん、ビデオカメラから分かることなど何も無いだろう。
それでも、彼女にとって手がかりはこのビデオカメラだけなのだ。
何ゆえ、このビデオカメラは現場に残されたのか?
そしてテープは回っていたのだろうか?
この持ち主は誰なのか?
いろいろなことが頭の中でぐるぐる回っていた。早く見つけなければヤバイのだ。
彼女の中で、あの中年刑事の言葉が痛く突き刺さっていた。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/21 16:19
続ききぼーん
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/21 21:24
ビデオカメラを調べてみたが、何の変哲も無い・・普通のビデオカメラだ。
しかし、普通にお店で見るものより高級な感じはした。
きっと何十万もするやつなのだろう。
ビデオカメラの下の方をよく見ると「M・T」とイニシャルが打っていた。
「M・T・・・」
このビデオカメラは特注品なのだろうか?電化製品にイニシャルを打つなんて
初めて見た。一体誰なんだろうか?
私はそのビデオカメラを持ち、皆が寝静まった後こっそりと外に出かけた。
まずは名字が「T」の人物の家を探すのだ。
早く見つけ出さなければいけない。私は焦っていた。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/21 21:40
私は愛車のサーフに乗り込んだ。
しかし、一軒一軒調べるのならば歩いて探した方が良いと思ったので
車を降り、足を使って探す事にした。
さすがにこの深夜真夜中、誰一人歩いていない。静けさそのものという感じだった。
歩いているとしたらそれこそ私の探している人物なのだろうか?
音一つしない道を一軒ずつ表札を確認していった。
「吉田・・・長野・・・佐藤・・・倉本・・・・」
探し始めて1時間ほどして、4軒の「T」を見つけた。
この辺は一軒家ばかりなので探しやすかった。
「高田・田代・田中・田原」
この中に犯人が?
とりあえず、その4軒の名字をメモし、私は家に帰った。
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/22 13:10
続ききぼーん
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/24 16:49
age
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/25 00:50
107 :
前スレの72:02/02/27 16:18
すでに何ヶ月かたったけど話がほとんど進まなくてすみません
3月中には完結します。(これは本当に大決定)
なのでもうちょこっとだけ待ってください。ごめんす
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/28 08:49
あげ
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 12:45
続き希望〜ん!
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 18:02
薫子さ〜ん書いてよ〜ん
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/11 18:47
∩_∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´∀`) < 書いて
( ) \_____
| | |
(_(_)
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/12 00:26
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)<続きまだーー??
\_/⊂ ⊂_)_ \____________
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|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| |/
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/12 00:28
早く見たいよ、誰か書いて
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/25 02:46
age
116 :
前スレの72:02/03/30 06:23
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 08:17
家に帰り、そのメモを見てみた。
全員「田」がついているなと思いつつ、次の日はその家に住んでいる者に
「M」の名前がついているかどうかを調べるのだ
そして翌日、私はご近所の人に聞き込みをして情報を集めた。
その4人の中で[M」の名を持つ該当者は一名。
そう、つい先日テレビにうつっていた「田代まさし」だったのだ。
私は警察に話そうかとも思ったが、やめておくことにした。
ビデオテープはは自力で取り戻さなければいけない。
私は次の日に行動に移すことにした。
私の調べでは、彼は今のところ仕事を休んでいる。
無理もないだろう。
冤罪とはいえ、世間での彼のイメージは落ちてしまっているのだから。
今でも彼は冤罪でないと信じている人もいるだろう。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 08:18
そして、次の日の正午過ぎ私は彼の自宅へと向かった。
襲われては勝ち目もないだろうと思い、かなり昔に通販で購入した
スタンガンを手にして・・・。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 08:18
ピンポーーン
チャイムを鳴らすと、インターホンの向こうからテレビで聞きなれた
田代まさしの声が聞こえてきた。本人だ。
「あのー、すいません・・。ちょっといいですか?」
「はいは〜い、ちょっと待っててね」
女が訪ねてきてうれしいのだろうか?彼の声のテンションは明らかに高かった。
向こうからカギを開ける音がして、田代まさし本人が現れた。
私を見るなり、彼は少し挙動不審な感じがした。
「あれ、あなたはELTの持田さんじゃないですか?
私に何かご用ですか?」
「実はですね・・・、こんなものを見つけたんですけど心当たりはないでしょうか?」
そう言って私は彼の前にビデオカメラを差し出した。
「はて?、これが何なんですか?」
「このビデオカメラにイニシャルが書いてるんです。
で、調べたところによると、この近所でM・Tのイニシャルなのはあなただけなので
違うかな〜と思って持ってきてみたんですけど・・・」
するとサングラスの向こうの彼の目の色は変わった。
「えっ!?、違いますよ。私ビデオカメラなんて持ってないですから。
間違いじゃないですか〜??」
私には明らかに彼がウソをついていることが分かった。
しかし、決定的証拠がない。
私は彼の家に突入する事を心がけた。と、同時に
「まあ、せっかく来てくれたんでお茶でもどうですか?
うちの家はおいしいお茶があるんで」
「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」
私は彼の家に入った。
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 08:19
彼の家の中は広くはあったが、奥さん子どももおらず、一人暮らしにはもったいない気がするほどであった。
「僕ね、家内と離婚しちゃったんですよね。
だから、一人身で寂しくて寂しくて・・・。だから、ね・・」
そういうと彼が後から抱きついてきた。
「やっぱりあなただったんですね・・・」
「でもよく気付きましたね。いつもうまくやってるのになあ。
まあ、あのテープは公開しませんよ。あなた次第ですけどフフフ」
後から私の顔を撫でまくる彼の手を振り払い、私はスタンガンを取り出した。
「ふざけないで!!さあ、早くテープを返しなさい!」
「いいんですか?僕を警察に突き出したらあなたのオナニービデオは警官の手に渡り、
裁判でも証拠として多くの人に閲覧されちゃうんですよ。
そんなことになったらあなたの歌手生命にも危機が・・・」
「いいから!私をこれ以上怒らせないで!!」
「僕の手元にある以上、僕以外の人の目にこのテープが触れる事はない。
昨日、あのテープを見ながら5発抜きましたよ。
いや〜、あなたのオナニー最高ですよ」
感情が爆発してしまった私は彼にスタンガンを突きつけた。
電流が目に見えるほど光った。
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 08:19
しかし、彼は無事だった。
「なぜ!?」
「フフフ、私にはそんなもの効きませんよ。さあ、さっきの続きを」
この人は化け物なのか?
今の私にできることは逃げる事だった。
「おっと、逃げようとしても無駄ですよ。この家はリモコンでドアをロックできるようになってるんでね。
ビデオも絶えず回っているし。さあ、持田香織のハメ撮りビデオ撮影といきますか。
もちろん主演は僕で」
「この変態!」
「何とでも言ってくれ。もとい、何度でもイカせてやるぜ」
このままではミイラ取りがミイラになってしまう絵になってしまう。
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 08:19
じりじりとにじみ寄って来る田代まさし。
私は一歩ずつ後ろへ下がり、とうとう壁に突き当たってしまった。
「もう逃げ場はないよ。おとなしく抱かれればいいんですよ」
その時、私は近くにあった殺虫剤を手に取った。
そして、持っていたライターをつけた。
「そ、それ以上近づくと、こ、殺すわよ!!」
彼も生き物である以上、火には弱いはず。
たとえ電流が効かないとしても何かトリックがあるはずだし。
「あ〜、やってみろよ!」
その瞬間、私はライターに火をつけた。
するといきなり彼が飛び掛ってきた。
とっさに私は殺虫剤を噴射した。ものすごい音がして、ライターを通して
火が吹いた。
「うぎゃぁぁああ」
火は彼の顔面を直射した。
「このアマ!よくも、よくも!!」
彼は逆上してテレビのリモコンなどを投げつけてきた。
急いで私は部屋から出て、別の部屋へと逃げ込んだ。
これだけ広い家ならどこにいるか分からないはず。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 08:20
逃げ込んだ部屋・・・、そこには大量のビデオテープが並んでいた。
「何これ・・・」
しかも、そこには8mmのテープも大量にあった。
ラベルには全てタイトルや内容が記されてあり、ほとんどが盗撮と書かれたものばかりだった。
「こんなに大量にあるなんて・・・この人・・・」
するといきなり天井から彼の声が聞こえてきた。
「どうだい、僕のコレクションは。すごいでしょ」
私は声を押し殺した。
「そこは僕のビデオ保存庫なんですよ。もちろん、君のテープもそこに置いてある。
だけど、さっきも言っただろ。リモコンでロックは思いのまま。
中からも開けられなくなる。君は永久にそこから出られないというワケだ。
分かったらおとなしくしろ!」
この部屋は窓もない密室だった。
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 08:20
「私をどうする気?」
「別にどうもこうもない。秘密を知るのは君一人だけだし、生かして置くのはちょっと
危険かもなあ。君が弱るまでそこに監禁しておいてあとはお楽しみってのはどうだい?フフフ」
「・・・」
私は何も言えなくなった。とりあえず、テープだけでも探そう。
彼は昨日私で5回抜いたと言っていた。きっとまだデッキの中だ。
私の予想は当たり、テープはデッキの中にあった。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 08:20
「お、テープを見つけたようだね。でも無駄さ。君はそこから出られないんだからさ」
私はドアに体当たりをしてみたがびくともしない。
「お願い、誰にも言わないからここから出してよ!」
もちろん誰にも言う気はあったが、そんなことに騙されるような奴ではないだろう。
「駄目だね。まあ、1週間くらいそこで過ごしてみなよ。
あとは鎖に繋いで死ぬまでかわいがってあげるからさ」
こんなところで死ぬわけにはいかない。
何とかしてここから逃げ出さなければ・・。でもどうやって。
「まあ、僕は今から寝るから逃げ出す方法でも考えておくんだね。
まあ、無理だけどさ。」
そう言うとぱったりと声は止んだ。
私は床にうずくまった。死ぬまでこんなところにいるなんて・・・。
何かないか、何かないか・・・
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 08:36
私はポケットを探ってみた。
「あっ!これがあった!!」
私が見つけたもの、それは携帯電話だ。
すぐさま私は警察に電話した。10分ほどして警察は踏み込んできてくれ、田代まさしは
逮捕となった。
なぜ私が田代家にいるかは、田代まさしに会いに行き、そこでレイプされそうになったと
いうことにしておいた。
警察の人ももそれ以上は突っ込んで聞いてくれなかった。。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/30 08:36
家に戻った私はビデオテープを粉々になるまでハンマーで叩き割った。
一人の性犯罪者がまた消えていった。
しかし、この世の中にまだ何人の性犯罪者予備軍がいるのだろう。
私は無謀な行動に出る事を自粛していこうと心の中でひっそりと決めたのであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーー完ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ¶
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 15:33
もっちーだって、オナーニくらいするかも。
でも、もっとかわいいと思うな。
かわいくオナーニ
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/31 15:36
まあ面白い。評価C
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
ぎゃははバンバン!んで続きはどうなったんか?