わけもなく不安になる。七

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92amethyst
金曜深夜にダンナが銀ハル10Tとデパス0.5mg10TをOD。
鼻炎用にもらっていた気管支拡張剤まで一気に吸入。
事情があって、わたしはちょっと離れた実家にいたですが、
イヤな予感がして電話したら、見事にへろへろ。
致死量じゃないけど、ビニール袋かぶって入り口ガムテで
張られたら・・・・と思って号泣しつつ119番。
母がダンナのいるアパートから救急搬送先までつきそい、
深夜4時頃わたしと妹と交代。
胃洗浄したけど、吸収してしまっているので、点滴して、
排出させるのに24時間かかると説明をうけたので、
ついていようと思ったら、意識をとりもどしつつあった
ダンナが、わたしに当たるようになり、しまいには殴る蹴る。
点滴の管を引き抜こうとしているのを必死で止めたり。
無理矢理退院するダンナを、かかりつけ医に相談して
「自傷他害のある患者」ということで、別の病院に強制入院
させるてつづきをとるも、救急搬送先も、警察も、消防も、
強制入院させようと思っていた病院からも、ことごとく
邪険に扱われ、これ以上ダンナを好奇の目にさらしたくない
と思って、結局、妹とわたしとダンナの3人でわたしの実家に。
93amethyst:2001/04/23(月) 18:07
結局、その日相談に乗ってくれる予定だったダンナの会社の
社長が、訪ねてきてくれて、一緒に解決策を練ってくれた。
その社長とダンナは、派遣社員と派遣先の社長という雇用関係
でしかないのに、自称「おせっかいやき」で、非常に柔和な人で、
ダンナをケアしてアパートまで送り届けてくれたりした。
わたしが眠っている間に、アポを取ったダンナの弟も訪ねてきて、
妹と母にダンナとの兄弟関係の状態を教えてくれたりした。
結果、「寂しがり屋の甘えん坊」だけど「甘えるのがとても下手」
というダンナの人物像が浮き彫りになりましたとさ。
彼の場合、甘えの暴発=暴力(典型的なDV)になるので、その対応を
考えなければならないのですが、単純に離婚すればいい、とか、被害
届けを出せばいい、とかいう話では解決できない人間関係の難しさを
知りました。
だけど、今回の一件は、少し前の自分を見ているようですごくせつなかった。
甘えたい、わかってほしい、こんなに一生懸命やっているのに、どうして
うまくいかないんだろう、そんな気持ちがひしひしと伝わってきて、
本当に、胸が締め付けられるようでした。

でも、一経験積んだので、少し前に進めそうです。結局自分の問題は
自分で選択して決定しなきゃならないんだってこともわかったし、
他人(とくに警察)は当てにならない、ってこともよくわかったし。
だけど、「相談できる」他人は重要だけどね。

長文スマソ。以上詳細報告でした。