中高年で鬱病になった人たちのスレッド 2

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68優しい名無しさん
広辞苑から拾って来ました。議論の整理に役立てばと思います。
尚抑鬱神経症と言う項目はありませんでした。

@精神病
精神機能の障害のうち、主として内因性および器質性のもの。
殊に精神分裂病・躁鬱病を二大精神病という。

A精神分裂病
多く青年期に発病し、妄想や幻覚などの症状を呈し、しばしば慢性に経過して人格の特有な変化を来す内因的精神病。
人格の自律性が障害され周囲との自然な交流ができなくなる。
破瓜型・緊張型・妄想型などがある。もと早発性痴呆と呼ばれた。

B躁鬱病
(クレペリンの命名) 内因性精神病の一。
精神の抑鬱と躁揚とが単独もしくは交互に周期的に現れる。

C鬱病
抑鬱気分・悲哀・絶望感・不安・焦燥・苦悶感などがあり、体調すぐれず、精神活動が抑制され、しばしば自殺企図・心気妄想を抱くなどの症状を呈する精神の病気。
原因不明。躁鬱病の鬱病相の形をとるもの、周期性ないし単相性鬱病の型のものなどがある。

D神経症
心理的な原因によって起る精神の機能障害。
器質的病変はなく人格の崩壊もない。
病感が強く、不安神経症・心気神経症・強迫神経症・離人神経症・抑鬱神経症・神経衰弱・ヒステリーなど種々の病型がある。ノイローゼ。

E抑鬱状態
絶望・焦燥・悲哀感などの抑鬱感情、思考の集中困難などの思考抑制が見られる状態。
時に、罪責などの妄想を伴う。鬱状態。

Fヒステリー
神経症の一型。劣等感・孤独・性的不満・対人関係などの心理的感情的葛藤が運動や知覚の障害などの身体症状に無意識的に転換される反応。
歩行不能・四肢の麻痺・痙攣・自律神経失調・皮膚感覚鈍麻・痛覚過敏・失声・嘔吐など多彩で、健忘・昏迷などの精神症状を示すこともある。
いずれも、他者の注意をひき、その支持を期待するという合目的性が本人の意識しない形で含まれていると見られる。
これらの症状が急に起る場合をヒステリー発作という。