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>>797さん。
あなたは、自分が機械技師だったとします。
そして、調整不良で動かない機械があったとします。
当然、点検作業を行うでしょう。
そして、調整で直るものなら調整のみで解決するでしょう。
ただ、その調整不良が、調整部分の破損が原因であったとしたらどうします?
あなたは、無理矢理調整して使いますか?
精神病というのは、ある種の調節機能の障害によって起こるものです。
それを治さずに気合で治すというのは、しなくていい苦労を背負い込む事にならないでしょうか。
もし、自然に治った場合、今後の人生において、それは大きな糧となるでしょう。
もちろん、それは私も否定しません。
ただし、自然に治らず、永遠に調整機能にずれが生じたままになる事もあります。
外観上自然体を振舞う為に、永遠に努力し続けるというのは、永遠に無駄な労力を費やし続ける
事になります。
先の機械技師の話を思い浮かべてください。
調整機構の破損の為に、常に調整が狂い続ける機械を必死に面倒を見続ける間、あなたは他にどんな
作業ができますか?
はたして、それは有意義なものなのでしょうか?
私達は、人生における無意味な時間を少しでも減らし、皆様が自由な意思で活動できる時間を提供するために、
医者となったのです。