歌詞やセリフや書き込みで共感したもの　３

思い出を脳の片半分に入れなさい
そこに閉じこめ、忘れなさい
脳のもう片半分に
それを探させなさい

オノ・ヨーコ「グレープフルーツ」

行こうと思えばすぐに　どこへでも行ける
そんな風に思ってた　どこへも行かず

書きつける言葉もなく　消す言葉もなく
毎日開く手帳は　汚れてしまう

退屈の手のひらから　逃れられないまま
時計を止める時だけ　夢から覚める

なくしたものの姿は　忘れないけれど
手に入れるものはどれも　名前も知らず

思いだけが　過去の部屋を出て
終わりのない　ものを尋ねて　深い谷間を覗きこんでいる

行こうと思えばすぐに　どこへでも行ける
そんな風に思ってた　行くあてもなく

そうだ　この谷はきっと　何処かへ続いてゆき
僕らをまるで　知らないところで
何かを閉ざし　何かを開いて
流れ　落ちていくだろう

一番大事なものは　誰にも見せない
そんな風に思ってた　なにも持たず


山本精一WITH羅針盤　「不在のうた」

南の方から君は現れて　峠の彼方へ飛んでく
銀の腕時計　針が回ってる　目にも留まらぬスピードで


ポプラの木陰で君を見つめてる　長い長い午後を費やし
僕の時計は壊れてしまって３時５分で動かない


僕の午後はいつも晴れで　君にも少しわけてあげたい
ちょっとだけ　ちょっとだけ　ちょっとだけさ


長い長い午後に膝を抱えてる
そして君が隣にいれば腕の時計を止めて


銀の腕時計　君に巻き付いて　峠の彼方へ連れ去る
僕の捧げる花は届かない　風にさらわれ舞い散る


僕は空回り所在がないからポプラの木陰でまどろむ
僕のみた夢野辺のありさま七色の花が咲き誇る


君が僕を通り過ぎてく　腕に巻いてる時計がせかす
もっと行け　もっと行け　もっと走れ


長い長い午後に鳩が飛んできた
そして君が隣にいれば腕の時計を止めて


そして君が隣にいれば　腕の時計を止めて


君の午後は本当は長い　腕の時計を止めて


花の首飾り二人で編もう　腕の時計を止めて

そんなあなたにexcuse!!

what is wrong with me
what is what I need
what do I think I think

Hate, hate your enemies
Save, save your friends
Find, find your place
Speak, speak the truth

孤独という呼び名の　いかした乗り物に乗って
流れる世界を今　砂の上に指先で描いた

嫌われ者の気持ちは　嫌われ者にしか分からない
藍色のシャツとスペードのボタン以外　誰も彼を知らない

ラララララ　ララ・・

街は青い瓶で　車はキャラメルの箱
ネオンはおもちゃの指輪　人々は壊れた時計の針

嫌われ者の気持ちは　嫌われ者にしか分からない
藍色のシャツとスペードのボタンだけが友達だから
嫌われ者の気持ちは　嫌われ者にしか分からない
藍色のシャツとスペードのボタン以外　誰も彼を知らない

ラララララ　ララ・・　やさしさを・・

今すぐ飛び発つのさ　この果てしない空へ
持てる想いをすべて　この翼に込めて

硝子の羽が欲しいのかい？
たとえそれが飛べなくても…
意味のない時の波に飲まれてる
堅く閉ざした檻の中
僅かな夢も見失い
こらえられぬ壁の前に跪き

思い出せない素顔の在りかを探している
噛みしめた唇からもどかしさだけ漂って
迷い…迷い…涙流す君へ…

くだらないプライドも　こだわりも捨てて
持てる力をすべて　その翼に込めて

Throwing my dreams out of my mind.
Castig them into the sky.
その瞳の奥に秘めた
真実の力で

ナンかさーいいと思っても題名とか歌ってる人とか
書いてないの多いから探せないんだよね。

＞８３４
そう！そう！
私もそう思った。
題名等いれて！

「ひとりでちゃんと立ってりゃ　ダチなんてあとからついてくる」

「強がりでつくったダチなんて捨てろ　じたばたしないでひとりぼっちになればいい」

ｂｙ花のあすか組！

おー明日ブックオフに行って立ち読みしてこよう・・・
懐かしいな、あすか組。

>>837
買って恋や貧乏人

戻りたいんです。
あの頃ならまだマシだったなって。
逆に楽しめてたんです、自虐的に面白がってたんです。
一瞬だけ生活が薔薇色に見えた日もあったんです。
ちょっとずつ怖くなってたんです。
触れていくうちにどんどんいろんな事が怖くなってったんです。
離れてたつもりがいろんなものを失ったんです。
大切なものを見つけたのに掴み損なったんです。
思えば、僕の人生いつもこんなでしたけど。

もう戻れないんです。

２ちゃんを初めて知った頃（1年半前）に
どんなスレか忘れちゃったけど、そこに埋もれていたレスより。

Einsam in truben Tagen
Hab' ich zu Gott geflet,
Des Herzens tiefstes Klagen
Ergoss ich im Gebet
Da drang aus meinem Stonen
Ein Laur so klagevoll.
Der zu gewalt' gem Tonen
Weit in die Lufte schwoll:
Ich hort' ihn fernhin hallen,
Bis kaum mein Ohr er traf:
Mein Aug' ist zugefallen,
Ich sank in sussen Schlaf.

>>838
無職の暇メンヘル住人ですがなにか？
財布の中は400円なのよ。貯金ゼロなのよ。
そんな貧民いじめなさんな。大人になろね。

Within You Without You

わんわんわわーんわんわんわわーん

じぶんできめた賭けを ホウキする事にしました
春めく埃にけぶる 道の端っこで
シンミョウな気持ちで 切ったばかりの髪をさわってみる
色々な決心を いつも食べのこす 愚かなわたくしですが
きっかけはいつだって 探しているのです
寝ても覚めても

むかし、月刊カドカワに載ってた大原窓って人の詩。
なんか自分の思ってる事をまとめるとこれに尽きる、と思ったな。

僕はいつまでも何も出来ないだろう…
ああ、フィッシュマンズ最高。

わしらは
栄冠とか優勝とか
そんなもんに
輝かなくても
いいんだな

人間
妙な欲を出しちゃ
いかんのだな

豆の木の豆たち
それでいい
…ただ

「さあ　試合開始だ
　みんな　元気よく　行っといで」

…あー
きょうも
運が良いといいね
楽しいといいね
幸せだといいね　　　　　　　　　　　　　川原泉『甲子園の空に笑え！』p.83

　でっかい海から人魚が躍り出た夜は
　ぜったいどんなに遠くの町でもゆけるさ

　泣きながら家を出るのは　追い込まれた時じゃなくて
　恵まれた今しかないんだ

　そっと静かに窓から這い出しておいで

　君の目指している場所に転がってるさ　ラッキー
　君の目指している場所に転がってるさ　ラッキー

　なにもかもうまくやれるさ
　なにもかもうまくやれるさ
　なにもかもうまくやれるさ

　飛ぼうと思えば僕らきっと飛べるんだ

　きっと君はなにもかもうまくやれるさ　ラッキー
　きっと君はなにもかもうまくやれるさ　ラッキー

　やっぱり僕ら迷ってちゃだめさ　ラッキー

幸運（ラッキー）　アンジー

いつかは死ぬのに、なぜシャンプーするの？なぜ「白鯨」を読むの？なぜ恋をするの？なぜ受験勉強に時間を費やすの？
死の向こう側の長い時間を考えると、人生はあまりに短く、はかない。
未来の先に見えるのは終焉だけ。
エリザベス・ワーツェル　私は「うつ依存症」の女
同じ考え方だと思った。

ほとんど沈んでるみたいな無人島
地球儀にのってない　名前も無い
昨日は近くまで　希望の船が来たけど
僕らを迎えに来たんじゃない

太陽に見惚れて少しこげた
プリズムをはさんで　手を振ったけど

Can you feel?
Can you feel that hybrid rainbow?
昨日まで選ばれなかった僕らでも
明日を待ってる

ほとんどしぼんでる僕らの飛行船
地面をスレスレに浮かんでる

呼び方もとまどう色の姿
鳥達に容赦なくつつかれるだろう

Can you feel?
Can you feel that hybrid rainbow?
きっとまだ
限界なんてこんなもんじゃない
こんなんじゃない

Can you feel?
Can you feel that hybrid rainbow?
ここは途中なんだってしんじたい
I can feel.
I can feel that hybrid rainbow.
昨日まで選ばれなかった僕らでも
明日を持ってる

>>663
「ヒットラー」で合ってる。

地表に暮らす人々に、お前の声が聞こえるところに住め。
この世に聞こえる物音を綺麗にするのがお前の役目だ。

嫌になっても救われない

-祈り-　アンジー

溺れてしまっても
ひたすら泳いでたどり着けば
また何か覚えるだろう

−so young-the yellow monkey

多分、、、ってゆーか絶対既出ですが。
ＣＯＣＣＯの「遺書。」
私が前触れも無くある日突然死んでしまったなら
あなたは悲しみに暮れては毎晩泣くでしょう
二人で行くはずだった島と夜景の奇麗な坂道
叶わぬ明日の地図を見て自分を責めるでしょう
骨埋める場所なんていらないわ
大事にしてたドレスも写真立ても一つ残らず焼いて
そして灰になったこの体を両手に抱いて
風に乗せてあの海へとかえしてください

靴下の秘密　by　こっこ

大通りを転がっていたら
大勢から傷つけられたよ
ナイーブな僕の心は君に踏まれて汚れてしまった

いっそのことただうすのろい
でくのぼうになってしまえたら
考えずに転がっていたら
君と恋もできると思う

誰かが僕をちょっとこずいても
受け止めては受け止めてはぐるぐる回る

誰か僕に嘘をついてよ
全然平気さ　僕は今日からでくのぼう

-木偶の坊-　アンジー

バイ・レェティエンは酒を飲みながらこう詠う・・・

カタツムリの両目のうえで
つまらんケンカをすることはないさ
ライターの火花のように
人生ははかないものだから

ゆたかなものはそれなりに
まずしいものもそれなりに
大いにうかれ楽しむがいい
口を開けて笑わないのは
そいつのほうがバカなんだ

（原詩）
蝸 牛 角 上 爭 何 事 ，石 火 光 中 寄 此 身 。
隨 富 隨 貧 且 歡 樂 ，不 開 口 笑 是 癡 人 。

腐乱死体を見ながら
女子高生が友人に言う言葉。

あたしはね、“ザマアミロ”って思った
世の中みんな
キレイぶって　ステキぶって　楽しぶってるけど
ざけんじゃねえよって
あたしにもないけど　あんたらにも逃げ道ないぞ
ザマアミロって

岡崎京子　リバース　エッジより

>>858
それ！自分もすごい好き

がいしゅつくさいけど、よろしくです。

それは閉鎖された遊園地のような場所だ。がらんとして
人影もなく、古いポスターが風にぱたぱたとはためいて
いる。ペンキは剥げ落ち、鉄柵には錆が浮いている。こ
こはどこなんだ？と僕は考える。なんで俺がこんなとこ
ろにいるんだ、と。でも僕はそこにいる。入り口も出口
もわからないその閉鎖された遊園地に。

つづきです。

それはとても不思議な風景だ。どうしてこ
んなところに来てしまったのか、僕にはぜ
んぜん理解できない。でもとにかく来てし
まった。好むと好まざるとにかかわらず。
僕はあたりを見回す。あたりには人影はな
い。ただ風が乾いた音をたてて吹き過ぎ、
奇妙な形をした長い影が地上に伸びている
だけだ。

親切だ・・・。

827 名前：( ﾟÅﾟ)ノビタカッター（不細工） ◆NYAGA30c 投稿日：01/12/03 08:48 ID:JKsWjKKW
解離性同一障害って、どんな感じなんですか？


828 名前：優しい名無しさん 投稿日：01/12/03 09:05 ID:???
多重人格と呼ばれていたものです。
それによって社会性に障害が発生して「困る」から、
障害と呼ばれます。
人格の切り替えには数秒変わりますが、まったく別人になります。


829 名前：優しい名無しさん 投稿日：01/12/03 09:15 ID:???
>>827　ついでにいうと、人格統合後も、呼び出そうと思えば
派生人格を呼び出すことは可能です。人格統合とは、派生人格が
消滅することではなく、主人格の制御下に入るということです。
もし攻撃的な派生人格の暴言に出くわして、私は派生人格だ
人格統合はごめんだ死ぬ前に体をのっとって医者殺してやるとか
そういうことを言ったりしてたら、死ぬわけじゃない、いつでも
出てこれる、一つのからだを共有してる君たちと、私たちの折り合いを
つけるのが人格統合で、その方法は主人格しか知ってはいけないから
君たちのうち一人しか知ってはいけないんだと諭してあげてください。
（たぶんききゃーしないとおもうけど（ｗ））

このままいったら 当然頭がおかしくなるだろう
何か楽しい事を考えなくちゃいけないんだ
このままいったらぷっこわれるのは目に見えてる
何処か優しい所へ行かな<ちゃいけないんだ

3104丁目のDANCEHALLに足を向けろ
ありったけの金を持って3104丁目のDANCEHALLには
同じような気分の奴らが わんさかいるんだ

月へ行く予定だったロケットが湖のほとりにっき刺さった
そこに住んでいたペリカンの親子は即死だったらしい
モんなことを口走るような夜はやばいぜ
何処かスカッとするような所へ行かなくちゃいけない

かなりﾒｼﾞｨｱｰすぎてごまんなさい（汗）

♪どこか遠くへ、行けたら楽になるのかな？
　そんなわけないよね。
　どこにいったって、私は私なんだから♪

つれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーって感じ！

天気のいい日に
一緒に外に出かけよう
僕には曇り空を吹き飛ばす力はないけれど
てるてる坊主をつくってあげるから

明日、晴れるかなあ？


...ごめんなさい。自分が作った詩だったりします。

赤い花　　JILS

失くしたものに気付いたって　取り戻す術も無くて
繰り返す日々の中で　泣いていたんだ？
幼い頃に憧れてた夢の抜け殻を抱いて　理想と違う自分に言い訳をして
もうこのままでなんていたくない！　そう繰り返し泣いては
真実の自分と向き合うための誰かを探してた
綺麗な嘘で積み上げた　何もかもを壊しても　手のひらを零れ落ちて　何も見えない
両手で抱え切れない現実に追われながら　自分の大切なものも忘れていった
そうこのままでいれず心さえ軋むほどに痛むけど
遠ざかるそのせつない想いが途切れないように
声を聞かせて　貴方の　濡れたままの横顔もその理由も痛いほど抱き締めたい
時間の行方もわからずに　二人肩を寄せあって抱きあって何度でも接吻けたんだ
壊れたこの胸の　足りない　ひと欠片
探していたのが貴方なら　どれだけ重ねれば　想いは届くかな？
たとえば　今以上の　痛みでも
この手は離さない

tear Ray

変わらない街並　木々がまた冬を告げ
息は白く染まる
風の冷たさを知り　あなた思い出して
歩みを止めた
壊れてしまいそうなこの胸を　今も抱きしめていて欲しい
移りゆく時のなかでなくした　あなたの影見つめてる
もう終わったはずなのに　もう忘れたはずなのに
こみ上げてた涙の雫が音を立てる
この涙を最後にして　この涙であなた忘れよう
こみ上げてた涙の雫が
音を無くす

そっと瞳閉じてちょっとだけふりかえる
いつの頃が楽しかったって

>>859
凄いよいよね。
チワワちゃんとかピンクとかend of the worldとか。
岡崎京子は最後の方の暗いんが好きなんだ。
よかった。共感してくれる人いて。

夢はなくても、希望はなくても、目の前のはるかな道をやがてどっかで光は差すだろう
その日まで魂は燃えて。

「Sink」

赤い月をずっと眺めた。
それだけでなんで泣くんだろう？
僕は消えたくなる。

「幻燈機械」

なんでいつも僕は、君の事が解らないの？
なんでいつも君は、僕の前で笑わないの？
なんでいつも僕は、君とうまくしゃべれないの？

ｶﾞｲｼｭﾂだったらｽﾏｿ。

＞544
遅くてごめん。
TOMOVSKY＝トモフスキー氏は元カステラの大木知之氏。

「今度はサイゴまで」

僕はいつも笑い足りない
それはいつも僕が途中でやめるから
僕はいつも怒り足りない
とちゅうで「？」きゅきゅっとしてきたから（＜ごめんここうろ覚え！）
だから僕は幸せでも不幸でもないよ
次は最後までやるよ　今度は最後まで
そしてページをめくれば凄い憂鬱が待ってるかもね
でもねえ　今度はサイゴまで

トモフスキーは凄いです。
「自分らしさなんて」も泣ける。今度正確にわかったら書きます。

オレンジをかじって街に出ましょう
長い休み取って
昨日見た悪い夢の続きも　明日は忘れるでしょう

ジュディマリ

明るく逃げる歌が多いですよね。
私もどこまでも笑顔で逃げてしまいたいです。

『実際、私たちは常に日々死んでいくわけです。(中略）
　私が写真を使う理由のひとつは、生を捕獲する写真が必然的に死の概念と
　結びついているからです。
　写真を撮っても３秒後には、撮られたものはもはや過去のものであり、
　それは凍結した動き、過ぎ去った時、新だ時です。(中略）
　古着も同じ様なものでです。それはある存在、ひとりの主体の思いでであり、
　肉体はないのに、その臭い、それによるシワはあります。
　写真とは、かつていたものがもはやいないという不在のことであり、
　衣類も同じく不在のことです。』

クリスチャンボルタンスキー、インタビューより。
※クリスチャンボルタンスキーとは、死をテーマにした作品を制作する
現代美術、インスタレーションの作家です。

お引越しです。
歌詞やセリフや書き込みで共感したもの　４
http://piza2.2ch.net/test/read.cgi/utu/1007466437/l50

RIZEの whyimmeガス気です。