1 :
優しい名無しさん:
何でもいいから知りたいので,どなたか教えてくださいな.
2 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:27
NLPとは、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略で、アメリカで始まった実践的な心理学の一分野です。
一九七〇年代、アメリカ西海岸では、エコロジー運動などとともに、「人間性回復運動」と社会学者に命名された、さまざまな心理学のワークショップが起こりました。そのメッカであったサンフランシスコから、南へ下ること三時間、ビッグサーという風光明媚な海岸地帯に「エサレン研究所」という、有名なセラピストがワークショップを開講することで知られている場所があります。
当時エサレン研究所で活躍していた三人のセラピスト、ゲシュタルト・セラピーのフリッツ・パールズ博士、家族療法のバージニア・サティール、催眠療法のミルトン・エリクソン博士は、特にその治療効果が高いことで有名で、その名人芸ゆえ「魔法使い」とも呼ばれていました。そこで言語学者のジョン・グリンダーとセラピストのリチャード・バンドラーは、その三人のモデリングを試みました。
つまり彼らのセラピーをビデオに収録し、いったい「何が」この三人を「魔法使い」たらしめているのかを分析したのです。すると驚いたことに、まったくスタイルの違う三人に、はっきりとした共通点が見つかりました。
パールズは攻撃的ともいえるフィードバックを与える刺激的なやりかた、かたやサティールは慈愛あふれる表情ですべてを受け入れるという姿勢、エリクソンは身体障害のため車椅子に乗ったままで、正確に発音することもむずかしいという状態。こんなにも違う三人の共通点は、しゃべる内容そのものではなく、無意識のうちに使っている言語パターン、相手に対する反応のタイミングやその他の非言語(ノン・バーバル)メッセージの中にあったのです。グリンダーとバンドラーは、この共通パターンを応用したおかげで従来よりずっと短い時間でセラピーを可能にしました。特に、恐怖症やある種のアレルギーなどは、小一時間の一回のセッションで治療してしまったのです。
この方法は「神経言語プログラミング」と命名され、ラポール(親密さ)作りや、相手が持っている狭い世界のとらえ方を広げるのを助けるパターンとして、医療、教育、ビジネスなどさまざまな分野に応用されてきました。
3 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 03:01
>>2 たいへんわかりやすい解説をしていただいて,本当にありがとうございました.
ちなみに日本でNLPを実践しているようなカウンセラーはいるのですか?
>ちなみに日本でNLPを実践しているようなカウンセラーはいるのですか?
いることはいると思いますよ、日本ではあまりポピュラーなやり方ではないので
数は少ないとは思いますが。僕は以前『フィリ』ってゆうヒーリングの本に載ってる
を見たことがあります。
5 :
2さんへ:2001/02/21(水) 03:24
ありがとうございました.
2はコピペに決まってんじゃん。バーカ