1 :
発起人:
2001年初頭、主人公「モナー」の元に一通の手紙が
届いた。モナーは手紙を開けようと思った、ちょうど
その時、電話が鳴った。友人モネからである。
「モナー…(ぷちっ)」電話は切れてしまった。
いったい何が起きたのだろうか。モナーは恋人のモナミに
電話をしようとした…その時
2 :
優しい名無しさん:2001/02/18(日) 05:17
モナーは謎の死を迎えた
3 :
優しい名無しさん:2001/02/18(日) 05:19
〜〜〜〜〜〜fin〜〜〜〜〜〜〜
4 :
優しい名無しさん:2001/02/18(日) 05:20
夢を見た。なんだったんだ。
5 :
優しい名無しさん:2001/02/18(日) 05:23
混乱したのでロヒ1シート飲みで
寝ることにした。
6 :
優しい名無しさん:2001/02/18(日) 05:36
「さぁ、眠り姫のお目覚めの時間だよ・・・。」
夢の中でそんな声を聞いたモナーは異様な不安感に包まれて
目覚めてしまった。
「眠り姫?」
「俺は男だぞ?誰だ眠り姫と言うのは・・・。」
モナーはまだ知らない。
世界のあるところで「眠り姫」が目覚めたのを。
のちに狂気を越えた存在となるべく生まれた「眠り姫」の存在を・・・。
7 :
優しい名無しさん:2001/02/18(日) 06:39
「眠り姫」様…
ここはとある宮殿の地下室。執事らしき人間が声を
かける「姫」
しかし眠り姫は再び眠りに落ちた。
8 :
優しい名無しさん:2001/02/18(日) 07:00
眠り姫の意識は薄れていった。
次に目を覚ましたとき、さっきとは違う場所に自分がいることに気がつく。
「ここどこ?」
見慣れない風景。
マンションの一室。
「地下室でも研究所でもない・・・ここはどこなんだろう?」
きれいにかたずけられたマンションの一室。
その部屋がモナミの部屋であることに「眠り姫」は気づかない。
9 :
優しい名無しさん:2001/02/18(日) 07:15
モナミが起きた。
「あー良く寝た。今日は日曜だしどこか行こうかな?」
「ん?」
モナミはなにか違和感を感じた。
いつもの自分じゃない他人が自分の中にいる・・・。「ま、いいか。朝ご飯食べよ。」
そして惨劇は始まった・・・・。
10 :
躁鬱病友の会:2001/02/18(日) 23:46
食事中にモナミは幻覚らしきものを見た。それは言った。
「物語りスレが一つだけになって寂しかった。又始めてくれるのは嬉しいが、ストーリー構成はかなり堅固にしかもかなり先まで作成しておかないといかん!
でないとアッという間に方向を変えられ、散々いじくられやがて面白さが失われマンネリ化し、飽きられる。
それを軌道修正していける力が必要なのだ」
そして作者の苦しみは、開始早々に始まった・・・・。
大いに同意age!
つまらなくするなよ>作者
12 :
優しい名無しさん:2001/02/19(月) 04:21
モナミはさらに幻覚の声を聞いた
「主人公とモナミ、モネは殺してはいけない
これは鉄の掟だ。ほかのザコキャラも大事に
使うんだぞ」
幻聴が気になったモナミは精神科を訪れた。
診断の結果、モナミは重度の分裂病であり、
即日入院する事になった。
14 :
優しい名無しさん:2001/02/19(月) 07:04
病棟にはうつろな目をした人の群れ。
不快ではないが、見ていて気分のいいものでは
なかった。
15 :
優しい名無しさん:2001/02/19(月) 07:34
うつろな目をした患者たちの中に
モナミは見覚えのある顔を見つけた。
「あなたはモネ!どうしてあなたがここに!?」
16 :
優しい名無しさん:2001/02/19(月) 07:46
しかしその中に見覚えのある顔があった。
恋人のモナーだった。
近くにいた看護婦に尋ねた。
「あのヨダレを垂らして、うつろな目をした人は…」
看護婦はモナーを一瞥すると、股間を掻きながら
「ああ。あいつはホモで性倒錯なんだぁ。モネって男のちんぽ切っちまただよ。」
モナミは愕然とした。
しかし看護婦は続けざまに言った。
「んでぇ。自分のちんぽも切っちまったんだとよぉ。」
17 :
優しい名無しさん:2001/02/19(月) 07:49
看護婦はモナーに近づくと
「くぉらぁ。よだれなんかたらしやがってぇ。」
と言ってモナーの頭を叩いた。
18 :
優しい名無しさん:2001/02/19(月) 08:04
モナ−の目から突然大粒の涙がこぼれ落ちてきた。
「あ、あぅ、ああああううぅぅっぅぅぅうぅ、、、」
皆は一瞬沈黙した。あ、あのモナ−が泣いてる!?
その時であった!看護婦が真っ青な顔をしてその場に
倒れたのであった。もぅ周りの生物達は何がなんやら!!
19 :
優しい名無しさん:2001/02/19(月) 16:56
その頃、東京タワーで「眠り姫」がとぐろを巻いていた。
「オホホホホ。とぐろ、って漢字で書いてご覧なさい」
正解は・・・・↓
20 :
アホ坊:2001/02/19(月) 18:41
「正解はこうだ!」
東京タワーにて「ねむり姫」と対峙していた特殊急襲部隊SAT隊員ギコは、
宙に指で字を描いて見せた。
「斗愚呂」
ギコはかつて暴走族であったころの履歴を生かして、見事な当て字を描いていた。
21 :
優しい名無しさん:2001/02/19(月) 21:09
そうか、そんな字だったのか…。
「ねむり姫」はギコの書いて見せた字に納得すると、
安心したように、また深いねむりに落ちていった。
そしてまた、夢の世界にまどろんでゆくのだった。
いや、そもそもこの出来事自体が、夢だったのかもしれなかった。
どこからが夢でどこからが現実かなど、判別することはできなかった。
「ねむり姫」は、夢の中的無秩序さに支配されたその「現実」を、
ねむりに落ちるという形で終わり、
そして夢を見るという形で、また新たな「現実」の世界に放りこまれるのだった。
23 :
優しい名無しさん:2001/02/19(月) 22:15
そろそろ起きて本屋に行って月刊誌を買ってこなくては、モナ―は自転車に乗り
近くにある本屋まで行く事にした。
しかし、モナーはこの閉鎖病棟から出られる訳でもなくただ看護婦に外出したい
ぜひ本屋で本を買いたいと言っていたがこの看護婦患者からもっとも憎まれていた
看護婦でモナ―のこともまた嫌っていた
24 :
優しい名無しさん:2001/02/19(月) 23:09
モナーはこの看護婦を殺すか、追い出すかできないか
考えた。その時、無人のナースステーションに筋弛緩剤が
放置されているのをモナーは発見した。
そうだ、チンパンジーに遣らせよう!
百円玉を取らせ、自動販売機で点滴セットを買わせるんだ!
もう茶色だって瞬時に分かるんぞ。
26 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 02:38
モナーはチンパンジーを遣った。
胸の高鳴りを抑える事が出来なかった。
―上手く外に出る事ができ、あの月刊誌を買えたら…。
何としてもあの月刊誌を手に入れなくては!
数分後にチンパンジーが戻って来た時
モナーは舌打ちをした。発狂しそうだった。
チンパンジーが右手に握っていたのは・・・「即効!浣腸セット」だった。
―どーしてくれるんだ!チン○ン野郎!!
もう百円玉は無いんだぞ!!!
27 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 02:54
いやいやッやめてッ /∵∴∵∴\
∫ /∵∴∵∴∵∴\
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ / / \\∴∵|
/\ / \ | | (゚) (゚) ヽ∵| ととととうさんんんんっ
| | (゚) (゚) |. | ⊂ 6)
(6-------◯⌒つ | | ___ / _/⌒v⌒\
| _||||||||| | \ι\_/ /ヽ⌒\ ノ )
\ /ι\_// _\____/ 一 | |
\____/ヽ⌒\ ノ )ハ_/ /__/ |
/ ー 一 | | 三___/| 下 | |/^ヽ
| |__三___| |__/ | ヽ_/ ヽ__人_ノ
| | ヽ| ト' | |/^ヽ
| | | |_/ ヽ__人_ノ
⊆, っ とーっ
28 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 02:55
_______
/ ∧_∧ ネルヨ /|
/ (・∀・ ) /|
/⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒/ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / / < ぐー
/ / / \_____
|\_____/ /
\|_____|/ バタンッ
29 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 02:55
〜〜〜〜
/ ヽ
/ >~~~~~~~~/
| ∠ \ / |
| √ ⌒ <⌒ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(6 ≡ \| | その道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ
≡ ┌ __「| < 危ぶめば道はなし 踏み出せば その一足が道となり
\ \_( | | その一足が道となる 迷わずいけよ いけばわかるさ
\ ー | | がんばれ!!!
\___| \___ __________
30 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 02:58
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|/⌒ ̄ ̄ ̄ ̄⌒ ||
|| U ,,,, ||
|| ' ̄  ̄ヽ ||
‖- = = -‖
‖~ 巛 巛 ~‖ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| _/- -\_ |< ああ!見ないで!!
|| ――へ )| \___________
\ ー― /
\ ー―― /
⊂( .ノ丶 . ⊂ )
( _c _ )
| Y )
ノ,,,丿(。....(
31 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 02:58
l\ /l / ̄ ̄ ̄ ̄\
| `-――-´ 、| |
/ ゚ Д ゚ ヽ | 逝ってよし!!
l_________l <
, レlノlノハ从|从ハノヘノリ |
/ | | ○ ○ | | \ \____/
/ /(| l ┌┐ l |)、 ヽ
/ / | | 、 j--l , | | \\
/ / '、| ` ー 、―, ‐ ´ |ノ ヽ.ヽ
,' / __(二)´ ̄ ,,, ̄ ‐- , \ヽ
i/ /´ ヽ l l´ \ ヽl
ヽ_,-'_ 二) l ヽ
| | /
32 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 03:04
|\ \| /|_||_|\ |/ /|
|  ̄―― \∩( ´D`)|∩/ ―― ̄ |
| Π\|米|/Π |
| | ||  ̄ || | |
\ | L二二二 」 | ―冖――
――冖―、 |\_| |_/| | |―――/|
|\―――| | \_|\ /|_/ 〔 /O_)\ |〕
〔| /( ̄O ] \ | / 〇) O_) | 」
L| ( ̄O⌒〇 \@ @/ | 〔O_)|
|( ̄O ⌒ \ / \〔O_)/|
\( ̄O \ / /
 ̄ | /
\ | /
\ / \ /
\__/ \__/
「見える
私にもメインが見えるぞ」
33 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 03:06
__(((())))
(〃〃_〃〃\
/ \’ | フン!!
|#ノ し |彡 _____________
( ー ー ) ノ /
∫ |` ・ ・ ´ 6)ノ < 年寄りを馬鹿にしおって!!
| |ж |。 |ノ \______________
∫ ( \___//++\
∫\ヽヽ/ /++++++ヽ
.( __ ).. //++ ++ ++ ++ |
/ /| |ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
/ \`二´/ / |
/______________/ |
| | |
| | .|
| 御 意 見 番 .| |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | /
| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
34 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 03:08
, ____
○ ○
/ __∧_∧__∧ |
/ | / \ | |
| | > < | |
、 フ ⊂⊃ ヽフ
| ̄ ̄ __|_ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| /__/ | <
http://club1.s-direct.com/users/sato/goods.html / | ノ\ \_______
/ ̄ ̄ __ __  ̄ ̄ ̄\
| / ヽ |
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/ __ | | __ |
| / \ / | / \ |
| | 、_,l | / | | 、_,. | |
\\__/ / \ .\_/ /
\___/ \____/
35 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 03:13
こらこら。(キモ
「…キモ。」
モナーは、奇妙な夢で目を覚ました。
最近見る夢の終わり方は、いつも決まって不可解な終わり方をする。
何なのだろう…。
モナーは不安を覚えていた。
夢は自分自身の深層心理を反映するものだという。
モナーは自分の寝ている部屋を見渡した。
やたら散らかった、八畳ほどの部屋だった。
モナーが今寝ているベッドのほかには、机と、本棚と、テレビが一台おいてあった。
どうやら病室というわけではないらしい。
「僕は、入院してたんじゃ、なかったっけ……。」
目を覚ましたばかりの頭が、夢と現実を判別できないでいる。
モナーは自宅の部屋のベッドの上で、ゆっくりと自分のことを思い出していた。
38 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 22:34
断片的にではあったが、あらゆる事がフラッシュ・バックしてきた。
・・・確かに僕はあの時海辺にいたんだ。
何をしていたんだっけ・・・?・・・竿。
そうか釣りだ!釣りをしてたら・・・堤防から落ちて・・・
・・・ものまね・・・!!!
僕はモナーじゃない!
若人あき・・・ら・・・
いや違う!いつもの通り睡眠薬を使ってグラマラスな人外のナオンを・・・
そうだ、事故だったんだ!そんで消防署に電話して!
それでスコップとセメントと電気鋸を・・・
こ、この海岸は! 僕は何もしてません、よその娘にはお店で1回会っただけです!
40 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 23:39
とりあえず監禁決定。ということになった。
41 :
優しい名無しさん:2001/02/20(火) 23:40
…はっっと目覚めたモナー。
なんだ全て夢だったのか
そう、今までの俺は夢を見ていた。
真の力に目覚めたモナーは、からだ中に熱い力がみなぎってくるのが分かった。
「グオオオオオォォォォォォォ………!!!」
モナーは咆哮をあげ、そしてスーパーモナーに変身した。
黄金色に変わった体毛はすべて逆立ち、
瞳は静かな、しかし冷酷な蒼い色をたたえていた。
両手を前に突き出し、前身の気をそこに集中させて、モナーは叫んだ。
「逝ってよ〜〜〜〜〜〜し!!!!!!!」
巨大なエネルギーの塊が、フリーザめがけて放たれる。
43 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 00:21
ズバーン。
そして、フリーザの体は灰燼に帰した。
…そんな空想にふけりながら、モナーは朝食をとっていた。
モナーがその空想をもとに漫画を書き上げ、好評を博することになるのは、
またずっと先のことである。
44 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 00:50
さて、それはさておき、モナーはとりあえず
着替えて外へ出かけることにした。
行き先は…
45 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:07
モナーはユング派の分析家のオフィスに向かった。
夢分析を受ける為に・・・
46 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:09
モナーは裸になった。
47 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:11
モナーの裸をカウンセラーは
舐めるように見つめた。
48 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:12
モナーの肉体は輝いているかのようだった。
49 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:13
モナー「ハァハァ...」
50 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:15
矢口真里(DMF)
ついに私達のオファーに応えてくれました。
その小柄な体格からは想像も出来ないほどの運動量を誇る「中盤のダイナモ」です。ちっちゃいですよね。
51 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:16
カウンセラーはモナーに語りかけた『今日はどんなお悩みでいらっしゃったのかな?』
52 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:16
ミカ(SDF)
日本の皆さんにはお馴染みの選手ですね。ハロプロ随一の強運の持ち主であり、ブーイングにも強い選手です。ただ、サポーターの皆さんに受け入れられるかが問題ですね
にこにこと笑いながら、親切な准看護士さんは言った。
「少しお疲れのようです、バイアグラ点滴を打ちましょう」
それがドクターの指示なのか、モナーは気にも懸けてなかった。そして・・・
54 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:24
モナーは重い口を開いて、ぽっりぽつり話し始めた。
「モ、モーオタを殺したいんです」
言葉はか細かったが、モナーの目には強い憎悪と殺意が篭められていた。
55 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:27
しかし、モナーは裸だ。そしてホモだ。
56 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:31
カウンセラーと親切な隼看護士はそれを見逃さなかった。
57 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:33
モナーは催眠をかけられ意識を失うことになる。
58 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:37
無意識の中のモナーの脳裏に浮かんできたのは
そう、恋人のモナミ…ではなく
友人モネであった。
やはりモナーは真性ホモなのか・・…
一方、カウンセラーと准看は、全裸になって催眠状態に入っている
モナーが「モネ…」とつぶやきながら勃起しているのを見て、
大笑いしていた。
60 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:42
いやはや。
実のところ、モナーは気が多い。
ここ最近じゃゾヌにも恋心を抱いておる。
61 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:48
モナーは暫く無意識の世界を漂っていた
と、どこからともなく声が聞こえてきた
「モナーお前はどこに行こうとしてるんだい?」
モナーは声と共に現実の世界に戻ってきた。
あの声はなんだったんだろう・・・
62 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 01:58
無意識でありながら
かすかに聞こえたカウンセラーと準看の笑い声…
モナーは覚えていた。
モナーはカウンセラーと準看を憎んだ。
63 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:05
モナーはカウンセラーと準看に対して
殺意を抱くことになる。
しかし、「モナーお前はどこに行こうとしてるんだい?」
の声はやはりモナーの脳裏に焼き付いていた。
64 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:07
そう。あの時から君は変わってしまったんだよ。
獣のような牙を持った カウンセラーと準看の餌食となり
その時僕は 僕の中で何かが変わり崩れ去る音を
少しずつ感じていたんだ。(※ノジマドラマ風に)
65 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:09
その時ギコがモナーに噛みついた!
66 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:12
アイーン。
不覚にも感じてしまうモナーであった。
67 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:19
>その時ギコがモナーに噛みついた!
今のモナーにとってはそんなのは些細なことだった。
モナーはギコを振り払い、オフィスを後にした
僕はどこに行くべきなのか、モナーは途方に暮れた・・・
68 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:28
一つ付け加えておこう。
モナーは多重人格者だ。
それぞれの人格がブツカリ合う事もある。
今日はそんな日だ・・・。
何せ、スポットに出る役割を決める人格者が、本日は不在だからである。
69 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:28
モナーの心は揺れていた。
僕の本当に愛する人は一体誰なんだろう・…
70 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:34
モナーはとりあえずモナミを探しにいくことにした。
どこに行けばあえるのか・・・
71 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:41
寂れた路地裏の片隅に建つ古びた安アパート
俺はその安アパートの2階にある一番奥の壊れかけた扉を開ける。
「あっお帰りなさい。」
そういって妻の圭はいつもの笑顔で俺を迎えてくれた。
「外、凄く寒かったでしょ?」
そう言いながら圭は俺のボロボロの上着を脱がしてくれた。
「・・・仕事クビになっちまった・・・」
勤めていた工場の経営は厳しく、使えない俺は真っ先にクビになった。
俺は体の寒さより心の寒さをひしひしと感じていた。
かつてモーニング娘で人気アイドルだった妻、圭・・・
俺と結婚したばかりに惨めな生活を送らせる破目になるとは・・・
「・・・圭、ごめんな、俺が情けないばっかりにお前に苦労かけて・・・」
圭は俺の顔をじっとみつめて微笑んだ・・・
「お金も服も何にも要らない、私はあなたの傍に居られるだけでいいの。」
俺は溢れる涙と愛おしさを押さえる事が出来なかった、・・・圭・・・
みっともなくすすり泣く俺を圭は優しく抱きしめてくれた。
俺は圭を強く抱き返しながら、心の中で何度もありがとうを呟いた。
72 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:42
「ラーメン保田亭の毎日」
カラン・・・。店の戸が鳴った。お客さんだ。
「いらっしゃいませー」圭が明るい声で客を迎える。
俺は新聞をたたんでエプロンの結び目を直した。
「ご注文は?」圭が水を出しながら注文をうかがう。
静かに客が顔をあげる。とたんに圭の顔色が変わり始めた。
圭の様子が変わったのを感じた俺は急いで側に寄って行った。
「どうした!?」
「あ、アンタ・・・この人・・・。」
俺は圭が指差した客の顔を見て驚いた。
それはあのモー娘のリーダー中澤裕子だった。
だがその身なりはあまり良いとは言えなかった。噂では聞いていたが
解散後あまりいい仕事がもらえなかったらしく、今ではすっかり三流の
タレントになってしまったらしい。
彼女はタンタン麺を頼むとうつむいたまま黙っていた。
俺はその時圭を芸能界から引退させて良かったと思った。
鍋からは静かに湯気が出ている。
73 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:42
モナー渋谷に行った。
74 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:42
「ねぇ…」
二人、布団にくるまったままの日曜。
腕の中のマリが上目遣いに俺を見る。
「もういっかい…しよ…」
「…ばーか…」
俺はマリの鼻の頭を人差し指でツンと突つく。
悪戯っぽく笑って、マリが唇を重ねてくる。
俺はマリの小さなカラダを、ぎゅっと抱きしめた。
なにげない、昼下がりだ。
75 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:47
いいだかおりで〜す
76 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 02:49
336 名前:ぺそん!!ですぅ〜。 投稿日: 2001/02/21(水) 00:02 ID:XsJm.0wA
もちろん飯田さんですぅ〜。
黒蝙蝠ボーカルで現彼氏の中山眞吾なんかには負けられません!!
77 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 03:11
びそぎ ごぽじ ぞばにて てこほ かすけ ぴのせそ
いらぶ のこく たずぬめ りぺみ ひずぴ うもやび
みらみ ふづげ とくつに
むかし連れからもらったドラクエ2最高レベルの復活の呪文、まだそらで言えた。
最後だけやりたいとかいなずまの剣探したいとかヒマな奴どうぞ。
78 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 18:33
モナーの心を構成する記憶や空想が、ぶくぶくと深層のほうから沸きあがり、そしてはじけた。
取り留めのないものたちが、何の脈絡もなしに、モナーの目の前に現われた。
「なんだコリャ???」
モナーは、戸惑いながらそれを見ていた。
やがて、今見ているものが自分の夢であることに気づいたとき、
モナーは目を覚ました。
目を覚ますと、モナーは自宅のベッドで寝ていた。時計は午後八時を指している。
ベッドの上のモナーは、昼間カウンセリングを受けに行ったときの服装のままだった。
カウンセリングを受けたあと、モナーはひどく疲れて帰宅し、
そのまま眠ってしまったらしかった。
79 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 20:07
モナーは起き上がると、部屋の片隅に置いてあるコンピュータの電源を入れ、
ネットにつないだ。
今夜も2チャンだ。
80 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 21:16
「ピンポ〜ン」呼び鈴の音がした、「いったい誰だろうこんな時間に」
訝しがりながらモナーは玄関の覗き窓から外を見た。
「あっ」モナーは絶句したまま、その場に立ち尽くした・・・
81 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 21:34
モナー担当の某雑誌編集者だった・・・
編集者:
「だからさー 何でもかんでもモーオタ絡めればイイっつーもんじゃ
ないんだよねー 分かってないなぁー
はっきり言っておもしろくないんだよねー」
編集者は、そう冷たく言い放ち、冷たくドアをバタンッと閉める音とともに
去って行った。
82 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 21:48
モナーは酒を浴びる様に呑んだ。
「俺、才能ないのかなぁ」グラスを片手に自嘲気味に呟くモナー。
夜が深くなって逝く・・・
83 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 22:10
モナーは割れるような頭の痛みを感じ始めた。
あまりの痛さに頭を手で覆い転がり苦しむモナー…
モナーに別の人格が現れ様としているのか・……
84 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 22:21
モナーは煙草を手に取り、火を付け、フーっと煙を吐き出した。
そう、モナーの中で唯一煙草を吸う人格だ。
口先が上手く、他人を巧みに操るので外部との交渉にあたることが多い。
しかし、立場がまずくなると「オマエモナー」と捨てセリフを吐き
その場を去って行く。反面セコイ部分も持ち合わせている。
85 :
弱った名無しさん:2001/02/21(水) 22:35
人格が豹変したモナー「さーて今夜もひと暴れクックック・・・」
夜の闇に吸い込まれていく・・・
86 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 22:46
モナーはキマッテいた。
床には一本の注射器が転がっていた。
87 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 22:57
モナーは街に繰り出した。一台のバスに虚ろな視線を向けにやりと笑うモナー
「これで俺も伝説になれる、オレモナー、オレモナー」
モナーは雄たけびをあげながらバスに乗り込んだ・・・
88 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 22:59
もはやモナーに恐いものはないはずだった。
今まではそうだった。
だが今日は何か様子がおかしい。
「誰かが俺の後をつけている」
まずモナーはそう思った。
89 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 23:02
モナーの別人格「オレカモナー」が現れたのだ!
90 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 23:13
「オレカモナー」
とりあえずモナー(オレカモナー)は、刃物店に向かい、刃渡り30cmの包丁を購入。
そして、ヒヒヒヒヒヒヒッ 何やら口元で呟きながら高速バスの停留所へと向かうのであった。
91 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 23:36
age
92 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 23:43
カモナーは夜行高速バスである○○○行きに乗り込むことにした。
93 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 23:47
停留所を通り越して、モナーは一目散に東京タワーに上った。
「勇者はその力を、皆の前に示さねばならぬ!」
忽ちその勇姿は、各局のニュースでお茶の間の隅々まで流された。
94 :
優しい名無しさん:2001/02/21(水) 23:56
TVカメラの前で愛について熱弁を振るうモナー
なんと別人格「カミカモナー」登場!
95 :
菩薩な名無しさん:2001/02/22(木) 01:55
会員権借りて握ってゴルフして何処が悪い!神は堂々と言い放った。
そんなもん事故だろう?何処が非常事態だ!こんなとこ迄、プライベートを邪魔して入って来くさって!
失礼じゃないか、ちみたっは!
神はマスコミにボコボコに叩かれ、支持率は当たり前のように急落した。
さあ、首のすげ替えくらいで済むのかな!?
96 :
優しい名無しさん:2001/02/22(木) 03:09
モナーはどさくさに紛れてゴルフ場の会員権をかすめとった。
97 :
優しい名無しさん:2001/02/22(木) 03:48
迷える子羊達よ。祈りなさい。
モナーは死にました。。。
■■■■■■■■■■■■終了■■■■■■■■■■■■
99 :
優しい名無しさん:2001/02/22(木) 07:42
そのとき光がモナーを包んだ。
モナーは不死身である。
100 :
優しい名無しさん:2001/02/22(木) 19:50
生き返ったモナーは、独り、ただふらふらと街を歩いていた。どこに行こうという
あてはなかった。ただ、独りでじっとしているのが耐えられなかった。じっとしていると、
頭の中は寂しさでいっぱいになり、涙があふれだしそうになる。孤独で胸が押しつぶされ
そうになる。それが、嫌だった。歩いていれば、とりあえず何も考えずにいられた。
電柱に貼りつけられた広告が、ふとモナーの目にとまった。
「心の悩みをもつ仲間たち、あつまれ」
グループセラピーの誘いらしかった。
101 :
優しい名無しさん:2001/02/22(木) 22:22
モナーは広告を手にとり歩いた。
目的地に辿り付き、ドアを開けたモナー。
「オマエモカー」
「逝ってよし!」
「知らネーヨ」
「いいんじゃネーノ?」
「ゴルァ」
「ゾヌーり」
「聞いてアロエリーナ♪ちょっと言いにくいんだけど♪」
「1の母です。この度は1がご迷惑おかけしまして・・・」
何だ!何だ!ココは!!!
モナーはパニックに陥った。
そして呟いた。
「オマエモナー」
こうしてモナーも「グループセラピー@チーム2ch」の仲間入りとなったのであった。
102 :
優しい名無しさん:2001/02/22(木) 22:27
おもろくなってきたなぁ、いやマジで
103 :
優しい名無しさん:2001/02/22(木) 22:31
「感想はいいから続きをカケーヨ。」
新キャラか?チーム2chの中では聞きなれないセリフだった。
本来の人格であるモナーが現われ、カキコ精神に目覚め、ひたすら
画面に向かってキーボードを打つのであった・・・
104 :
優しい名無しさん:2001/02/22(木) 23:03
・・・。
・・・。
ネットに繋げたモナー。
いつもの呑んで寝待ちだ・・・。
しかしテレホ前だからか?相手が居ない・・・。
続きを書けないモナー。
・・・独り電波を受信しつつ、ヲタパワーを発するのであった・・・モヘ〜
105 :
優しい名無しさん:2001/02/22(木) 23:18
そうだ、こう云うときはネットしないで福祉センターに逝こう!
そして、お好み焼きを振る舞ってやろう!
特製スパイス入りだから、みんな喜ぶぞ!
106 :
優しい名無しさん:2001/02/22(木) 23:20
そうや。広島に行かなきゃめろん。
八丁堀の風俗も。
107 :
優しい名無しさん:2001/02/22(木) 23:27
福祉センターに向かう道中、電気屋のテレビにて、、、
「あのGKO(グレート・キティガイ・オニヅカ)で世間を賑わした名コンビ!
主演男優&女優の祝福の瞬間!!」を拝みつつ、広島へと向かうモナーであった。
108 :
優しい名無しさん:2001/02/23(金) 03:35
広島に着いたモナー。息つく暇も無くさっそく
絵人間のおっちゃんに絡まれた。
怖い怖い怖いよー。
こんな事なら、大阪にしときゃあ良かった…
「あんたぁ、またそんな厨房犯してぇ。坊や相手にしんときぃ。」
薬中の極妻の顔には見覚えがあった。
「モナミ……」
109 :
優しい名無しさん:2001/02/23(金) 07:06
しかしそこは暴力の本場、広島。
迂闊な行動は許されない。モナーはモナミの
存在に気づかなかったフリをして通り過ぎた。
広島市街に迷い込むモナー
110 :
アホゾンビ:2001/02/23(金) 07:45
広島市街。そこは暴力と恐怖に支配された世界だった。
怒号が飛び交い、そこらじゅうで喧嘩が繰り広げられている。
強いものが権力を欲しいままにし、弱いものには人権も与えられない。
「何ガンつけとんじゃ、ワレ!」
「ぶち殺したれや。」
「しばきまわしちゃるけんのう!」
「おまえはすでに死んでいる。」
「カーメーハーメー波!!」
恐ろしい罵声と、殴り合いの様子が、モナーの耳から入ってくる。
モナーは怯えながら、誰とも目を合わせないようにうつむき加減で早足に歩いていた。
111 :
優しい名無しさん:2001/02/23(金) 08:00
しかしその時、歓声が聞こえた。
そう。広島は左翼勢力の強い地方だ。
市内各所に赤旗を掲げた戦闘的で革命的な労働者階級・農民・学生たちが
いっせいに蜂起したのだ。
112 :
優しい名無しさん:2001/02/23(金) 12:00
止めなくては!
モナーは突如強い使命感に支配された。
人が傷つけあうなんて許せない。物事は平和的に話し合いで解決すべきだ。
そう考えてやまない、人一倍強いモラルを持ち合わせた人格、モララーが現われたのだ。
モララーとなったモナーは、押し寄せる群衆の前に立ちはだかった。
群集心理に飲まれ、理性のブレーキを失い、ただ強い攻撃的衝動に突き動かされている
人々が、モナーに迫る。
113 :
優しい名無しさん:2001/02/23(金) 15:04
飛び交う怒号と火炎瓶。迎え撃つ機動隊も、容赦なく催涙弾の雨を降らせる。
モナーはそんな真っ只中に立っていた。
「やめるんだ! こんな争いはやめるんだ!」
張り上げたモナーの声は、しかしその何百倍もの群集の声の中にかき消された。
どこかで激しい閃光が起り、数瞬遅れて凄まじい爆音が響く。
粉塵と悲鳴が巻き起こり、めくれた歩道のタイルがモナーをかすめて飛んでいった。
どうやらその左翼勢力は、爆弾まで用意しているらしかった。
モナーはもはや自分の力ではどうすることもできないことを知り、無力感に駆られて
ただ立ち尽くしていた。
「危ないじゃない。」
モナーは誰かにグイと腕を引っ張られた。
114 :
優しい名無しさん:2001/02/23(金) 15:21
そこには半裸の尼さんが立っていました。
115 :
優しい名無しさん:2001/02/23(金) 15:41
モナーは勃起しました。
116 :
優しい名無しさん:2001/02/23(金) 22:20
「こっちよ」
モナーはその尼さんに引っ張られ、抗争の繰り広げられている大通りから狭い路地に
入っていった。彼女は角をいくつか曲がり、やがて古い住宅が密集したうらぶれた
住宅街にたどり着いた。ここよ。モナーは彼女に連れられて、一軒のアパートに入った。
彼女はアパートの一室の前に立ち止まると、ポケットからキーを取り出してガチャリと
鍵を開けた。ここなら安全だわ、入って、と彼女はいって、笑った。モナーはその笑顔に、
胸が高鳴るのを覚えた。
117 :
優しい名無しさん:2001/02/24(土) 00:20
「カモ〜ン」
半裸の尼さんの声が聞える。
でも、ぶっちゃけた話、ツンツルテンの尼さんはチョッチ・・・
「嫌。嫌。嫌だぁーーーーーーーーーーーーー」
モナーはドアを開け、外へと飛び出した。
走って、走って、走って・・・
・・・。
・・・それから、ただ独り、途方に暮れ、歩いた。
何で、いつもいつも私は、人を傷つけてしまうのだろう・・・?
・・・モナーは人を傷つける為に生まれて来たゾヌか?
もはや人格と言う物など失って、支離分裂な状態のモナーは、そう呟いた。
・・・そう。躁は終わり(躁なんです!寒っ)、鬱な世界の始まりだ・・・。
118 :
優しい名無しさん:2001/02/24(土) 00:27
「やっと会えたわね,長い時間だったわ」聞き覚えのある声だった
「モ、モナミなのか?」長い沈黙が部屋の空気を支配していた
尼は被っていた紫の頭巾を解いた・・・
そこに居るのはまぎれもなく最愛の人モナミだった
119 :
優しい名無しさん:2001/02/24(土) 00:41
言葉も無く見つめ合う二人・・・
モナーはモナミを優しく抱きしめた。
120 :
優しい名無しさん:2001/02/24(土) 00:46
ハッ!
あまりの反応の早さに、他所を見ていたし、少々戸惑うモナー。
「も、モナミ・・・?」
君だったんだね。
・・・。
でも、ごめんね。モナミ。
今日のモナーは、鬱で、君の相手出来そうにない・・・。
他の人に相手してもらってねん。(はあと)
・・・そう呟き、樹海オフはどうなった?ROMるモナーであった。(爆)
121 :
イージス護衛艦「みらい」:2001/02/24(土) 02:44
梅津三郎一等海佐:「モナーからの連絡はまだ来んのか?」
菊地雅行三等海佐:「は・・・・以前無しであります。」
梅津三郎一等海佐:「まあ、連絡が無いということは上手く逝っとるということ
だろうさ。」
モナーは歴史を変えることができるのか!?
怒涛の様な数日を過ごしたモナーは疲れきっていた
「とりあえず家に帰って休もう」
モナーは家路に着く事にした・・・
123 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 00:04
家に帰ってビクーリ
なんとピッキング被害に遭っていた!
「僕の大事なPCが...」
途方に暮れるかわいそうなモナー
124 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 00:17
とりあえず大好きなおマンコでもなめてかんがえることにしました、、
125 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 00:40
モナーのPCは幸いにも無事だった
早速2chに書き込みをするモナー
「
>>124厨房は逝ってよし」
なんじゃ、こりゃあ?
昔濡れ手に泡のことを『おマンコに手』と言い替えてる知り合いが居ましたが、
それと同じくらい喩えがずれてる。
と、失われた大量の画像に途方に暮れながらも、モナーは思ったのでふ。
疲れ果てたモナーはとりあえず眠ることにした
「良い夢が見られますように」
心の中で呟きながらモナーは眠りについた。
128 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 01:09
今日も鬱々しながらも、2chに繋げたモナー
そして、アロエリーナに今日も愚痴ってミル。
聞いてアロエリーナ ちょっと言いにくいんだけど
聞いてアロエリーナ
「女側からして、単なるエロネタは話の展開を変えるのに苦労するのよネェ・・・
ホモネタの方が、マダ、ヤリヤスイヨ・・・(バク)」
聞いてくれてあーりがと アロエリーナ♪
・・・。
129 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 01:11
追記:
モナーは夢遊病者であった・・・
130 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 01:15
モナーは夢の中で
>>128の声を聞いた
「いやぁ〜解ってくれる人もいるんだなぁ、ちなみに俺は男だけど」
寝言を言うモナー@熟睡中であった。
131 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 01:24
相変わらず鬱々してるモナー。
次のスポットに立つ人格を知る由もなく、PCの電源を切るのであった。
132 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 01:35
多重人格で夢遊病のモナー「ユメカウツツカモナー」が現れた!
部屋の中を逆立ちでフラフラ徘徊するモナーに夢と現実は識別できなくなっていた。
これは夢なのか、現実なのか。
全て一枚のヴェールを隔てたような、ぼやけた現実感がモナーを支配していた。
これは夢なのか夢なのか夢なのかゆめなのかゆめなのか……。
思考がまとまらなくなってきた。まぶたが重い。
現実と夢との境界は溶解し、モナーは夢の中に落ちていった。
134 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 17:10
モナーは真っ暗な闇の中にいた。
誰もいない暗黒の静寂の中に、モナーは一人たたずんでいた。
モナーはその深い闇の奥に目を凝らした。闇の奥に人影が動いた、ような気がした。
その人影が不意にはっきりとした形をとり、そこにモネが現れた。
「モナー。」
モネはモナーに語りかけてきた。
「僕は、君が、嫌いだよ。」
135 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 23:21
モナーはショックで鬱になった。
いや、元々鬱なので鬱が悪化したというべきか。
モナーはモネの元から一目散に逃げ去り
トレドミンを大量に飲み下した。
無我夢中で走っていたため気づかなかったが、モナーは
広島名物暴走族の集会の場に紛れ込んでしまった。
そこでモナーは暴走族相手にハルシオンを飛ぶ薬と称して
一錠5000円のボッタクリ値で売りまくった。
そして、十数万円の金を抱え、岡山へと旅だった。
136 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 23:25
「嫌い嫌いも好きのうちって言うじゃねーかゴルア」
そう叫ぶと、モナーはモネを押し倒そうとした。モネはひらりと身をかわした
「捕まえられる物なら捕まえて御覧なさい」
モネはライ麦畑を軽やかに駆け抜けた・・・
137 :
優しい名無しさん:2001/02/25(日) 23:29
「夢と現実が平行しながら進んでるぞ」
モナーは奇妙な感覚に襲われた・・・
岡山に向かう列車の中で、モナーはうつらうつらと夢と現実の狭間を
ただよっていた。レールの継ぎ目の上を走るたびにたつ音が、ゴトン
ゴトンとモナーを夢の中に誘う。
「モネ…」
モナーは夢の中で、モネをつかまえていた。今度は君がオニだ。そう
言って楽しそうに麦畑を駆けるモナー。その寝顔は安らかに、ほころ
んでいた。
139 :
優しい名無しさん:2001/02/26(月) 00:06
モナーは別々の時空を彷徨っていた・・・
モナーはカオスの世界に引き込まれてしまった。
140 :
優しい名無しさん:2001/02/26(月) 00:09
・・・そうだ。
モナーは疲れているんだ・・・。
きっと疲れているから、このような妄想を見るに違いない。
自分にそう言い聞かせるかのようにモナーは歌いだした。
疲れてたぁーって辛くたってー♪
家族の前ではー 元気なの〜♪シオシオシオ
「だけど涙がでちゃうぅぅぅ・・・本当は疲れてるんだもんっ!」
ポポン♪ポポン♪ポポポンS〜♪
141 :
優しい名無しさん:2001/02/26(月) 00:22
疲れを感じたモナーは「グループセラピー@チーム2ちゃん」に参加する事にした。
あそこなら俺を受け入れてくれる仲間が居るかもしれない・・・
「グループセラピー@チーム2ちゃん」は入所をあっさり拒否した。
143 :
優しい名無しさん:2001/02/26(月) 06:00
「…と、いうような、夢を見ました。」
モナーは今、一週間ぶりのカウンセリングを受けているところだった。
そこで、カウンセラーに昨日見た夢のことを話しているのだった。
「ふうん。実際のところはどうなの? グループセラピー、うまくいってる?」
「ええ、まぁ。みんな、いいかたばかりで…。」
「そう。それはよかった。」
144 :
優しい名無しさん:2001/02/26(月) 07:27
「なーんちゃって」
実は「グループセラピー@チーム2ちゃん」は偽物であり
真の正体は「氏ね氏ね団」であった。
氏ね、氏ね、氏ね氏ね〜♪(BGM)
死ね死ね団とはちょっと違うようだが
モナーはますます頭が痛くなった。
145 :
優しい名無しさん:2001/02/26(月) 07:28
氏ね氏ね団は2ch征服を狙う自称悪の秘密結社である。
この秘密結社が2chのマスコット的存在であるモナー
に目を付けた理由は…
146 :
優しい名無しさん:2001/02/27(火) 20:57
理由は発起人が知っているはずだ!
モナーは発起人の自宅へ向かった。
147 :
優しい名無しさん:2001/02/27(火) 21:03
しかし発起人はパキシルの副作用で勃起しなくなったのを
苦にして既に自殺していた。しかもガス自殺だった。
ガスの充満するアパートの一室、アパートへと向かう
モナー。
148 :
優しい名無しさん:2001/02/27(火) 21:30
危うし発起人!このままだと自分が知らない間に殺されてしまう!!!
149 :
優しい名無しさん:2001/02/28(水) 01:33
死んだと見せかけて、北○鮮へ亡命を図る発起人。部屋には
モナーへの置手紙・・・・。遠くから聞こえてくるは「マンセー
!」の声。
150 :
優しい名無しさん:2001/02/28(水) 01:41
置き手紙にはこう書かれていた
「宗教団体で修行します、心配しないで
ください、警察には連絡しないでください」
置き手紙を読んだモナーは…
151 :
優しい名無しさん:2001/02/28(水) 16:48
置き手紙を読んだモナー・・・、は呟いた。
「心配なんかしてないのに・・・。
それより、死ね死ね団のこと教えてくれよ・・・」
遠くから聞こえてくるは「死ね死ね団の歌」
死ね!あ〜♥、死ね!う〜♥、死ね死ね〜♪
152 :
優しい名無しさん:2001/02/28(水) 19:56
日本人は邪魔っけだ!黄色い日本ぶっつぶせ〜♪
(ウリナラマンセー!)
遙か彼方から聞こえる声。かすかに漂うキムチの香り。
153 :
優しい名無しさん:2001/03/01(木) 22:18
いつだったのだろうか???? 遠い遠い過去のことだった
静かに…・静かに遠ざかってくる意識の元モナーは死を覚悟した ここはどこ??
体が動かない??
そうなのです モナ―は手足など7点抑制で押さえられていたのです
そう・・・・・・・・そこにいる医師を見たら思い出したのです。あ、、あ
朝倉病院の基地外、朝倉医院長なのです モナーは恐怖に駆られました
ど、、、、、どうしよう????周りにはIVHの準備が着々と進められてました
そこでモナ―は
154 :
金閣寺ロボ:2001/03/06(火) 03:00
「ふんがー」
モナーは抑制帯をひきちぎり、ベッドから起きあがった。
そして、「寝てなきゃだめですよ」と言ってモナーを取り押さえようとした
看護士の顔面に、
「えいや」
と、パンチをお見舞いしてやった。
155 :
優しい名無しさん:2001/03/06(火) 10:49
そしたら、看護士が巨大化して街で大暴れし始めた。
出動だ、モナーロボ!
がしーんがしーん。
ぐわーん。
ぼかーん。
モナーは勝った。
ありがとう、モナー。また街に危機が訪れた時は、来てくれよな!
@@@@@@@@@@@@@完@@@@@@@@@@@@@
156 :
優しい名無しさん:2001/03/07(水) 13:29
@@@@@@@@@@@@第二章@@@@@@@@@@@@
モナーは強烈な不安っを感じ目覚めた。
157 :
優しい名無しさん:2001/03/07(水) 13:32
それもそのはずモナーは寝ているうちに拉致され
監禁されていたのだ。その場所とは…
158 :
優しい名無しさん:2001/03/07(水) 13:34
徹子の部屋だった。
159 :
優しい名無しさん:2001/03/07(水) 20:08
モナーに迫るタマネギ頭
モナーはこの恐怖に耐えることが出来るか
160 :
優しい名無しさん:2001/03/07(水) 20:36
ル〜ルル〜ルルル〜ル〜ルル〜ルルル〜♪
お馴染みのメロディが流れる、緊張で顔をこわばらせるモナー
黒徹 「今日のゲストは2ちゃんねるでご活躍のモナーさんです」
モナー 「あ、初めまして」
黒徹 「えぇとですね、大変申し訳ないんですが2ちゃんねるって家のTVでは見られないんですが?」
モナー 「ネタスレか?もっとウイットの利いたスレ立てろやゴルア」
黒徹 「あのぉスレって 何ですか?」
モナー 「駄スレだな無知厨房氏ね、とりあえずsage」
黒徹 「はぁ」
最初から荒れ気味の番組・・・
161 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 01:58
黒徹 「あなたをユニセフ親善大使に任命します」
モナー「はぁ」
黒徹 「アジア・アフリカの恵まれない子供を救うため頑張って下さい」
モナー「それ以前に私自身を救いたいのですが」
黒徹 「ではCMです」
162 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 10:04
CMに入ると、黒柳の態度は豹変した。
「ま〜ったく、あなたったら、わ〜けの分からないことば〜っかり言っちゃって、
わたくし、フォローに困るざますわよ〜!!」
そう言って、奇怪なたまねぎ頭で、何度も頭突きをしてくるのだった。
モナーは血反吐を吐きながらも、ごめんなさいごめんなさいと、徹子の許しを請うた。
しかし徹子の怒りはおさまらない様子で、今度はすべての指にはめられたきらびやかな
指輪をカイザーナックル代りにして、モナーを何度も殴りつけた。
このままでは殺される、とモナーは思った。
163 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 10:50
おい、つまんねえぞ
164 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 10:53
視聴者からのクレームが入る。
165 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 10:55
徹子を降ろせ!
166 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 10:58
テレビ局の電話は鳴り止まない。
167 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 11:12
>>163はおもむろに受話器を取った、電話先はテレ朝だ
163 「おい、つまんねえぞ」
担当者 「大変申し訳ございません」
163 「解ってんだろうなゴルア」
担当者 「失礼ですがお客様はどの番組がご不満なのですか」
163 「■■■新・メンヘル板リレー小説■■■だよ!!」
担当者 「失礼ですが電話先をお間違いでは?電話番号をお確かめになってください。失礼します」
電話を切られて163は逆上した。
163「てめぇー覚えてろよ」
そして163は・・・
168 :
163:2001/03/11(日) 11:15
やっぱ後つけて殺すでしょ
通院歴あり
169 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 11:38
疲れたので寝ることにした。
テレ朝担当者A「何だよいまの電話は」
テレ朝担当者B「新手のキチ○イか」
テレ朝担当者A「そういえばソロソロ春だな」
テレ朝担当者B「今年の花見はどうする?」
テレ朝担当者A「おい、スタジオ見ろよ、大変な事になってるぞ」
テレ朝担当者B「ケケケ、黒柳らしいやり口だな」
テレ朝担当者A「おーい、メイクさん呼べ、傷口誤魔化せ」
都合によりCMは5分以上続く…
170 :
要望:2001/03/11(日) 11:45
タマネギじゃなくてたまには髪下ろしましょう
171 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 11:47
163は頭に血が上って眠れなかった。
ハル飲んでもロヒ飲んでも効かなかった
そこで出刃包丁抱えテレ朝に乱入する事にした。
163「おい、ゴルァ、責任者出て来い」
テレ朝担当者A「ひぃ、キ○ガイだ!」
テレ朝担当者B「俺じゃないディレクターが悪いんだ」
163「そんなこと知るか!」グサッ
テレ朝担当者B「ギャー」
血の海に沈むテレ朝担当者B
テレ朝担当者A「ひー助けてー」(逃走)
163「お前も逝ってよし」
テレ朝担当者A「あべし!」
2chからまた新たな犯罪者が誕生した。
172 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 12:07
視聴率&知名度UPじゃねーか
ありがたく思えよ
173 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 12:22
CMが終わると、黒柳の態度は再び豹変した。
黒柳「モナーさんはどんなお仕事をなされているのですか」
モナー「…引きこもりです」
黒柳「アラ、最近流行りのお仕事ですね。ホホホ」
モナー(黒柳、この恨みは必ず…)
そこへ163の男が闖入した。
テレ朝AD「いけませんオンエアー中です」
163「うるせえ、お前も氏ね」
首筋から大量出血するAD
「しばらくお待ちください」
花瓶の映像が映し出され、この血の惨劇はオンエアー
されずに済んだ。
さらに暴れる163
そんな163に黒柳のタマネギ頭アタックが炸裂した。
163は失神し、スタジオ外へ引きずりだされた。
174 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 13:23
スーパーひとしくん
175 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 14:15
を記念に渡され、モナーはスタジオから追い出された。
テレ朝の惨劇事件は闇に葬られた。
黒柳はタマネギ頭のまま帰宅した。
176 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 14:24
化粧を落としてみませんか?
すっぴん万歳
177 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 16:17
という天からの電波を、徹子のタマネギ頭がキャッチした。
「あら、そうね。私、すっぴんでも結構美人なのよね。」
徹子は自宅に帰り、丁寧に自分の化粧を落としてゆく。
厚く塗られたファンデーションの下から、徹子の地肌がのぞく。緑色の地肌が。
黒柳徹子、宇宙年齢8万歳。
彼女は遠く、地球より遥か7万光年離れたプラント星系から来た植物人なのである。
分厚いファンデーションの下、干からびたようにしわがれていた彼女の肌は、
外気にさらされ日光を浴びて、生き返ったように呼吸と光合成をはじめた。
すると、頭に抱えた黒い楕円形の物体が、少し膨らむ。
その物体は、彼女の種子であった。
やがてこの種子は大きくふくらみ、
この地球上に彼女と同じ植物人を芽吹かせることになるのである。
178 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 16:48
人類対黒柳徹子の戦いが密かに始まろうとしていた
しかし現時点では誰一人としてそのことを知る由も無い
一方モナーは黒柳によって強引にユニセフ親善大使に
任命されたため、インドへ旅立つことになった
もちろんこれは黒柳の陰謀である。理由は次第に明らかに
されていくであろう
179 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 20:29
うるせーよ徹子
180 :
優しい名無しさん:2001/03/11(日) 23:37
ジャニ系出せよ
181 :
優しい名無しさん:2001/03/12(月) 16:36
おい、まだはじまらねーのかよ?
182 :
優しい名無しさん:2001/03/12(月) 16:47
誰に向かって口聞いてるの?
183 :
優しい名無しさん:2001/03/12(月) 16:56
徹子
184 :
優しい名無しさん:2001/03/14(水) 15:46
徹子のタマネギ頭から大量の胞子が放出された。
緑色の煙のようなそれは、拡散しながら天高く登り
霧状となって消えていった。
185 :
優しい名無しさん:2001/03/14(水) 15:56
いつかきっと「徹子」となる日を夢見て・・。
186 :
優しい名無しさん:2001/03/14(水) 22:04
おい、終わりかよ!!(怒
187 :
優しい名無しさん:2001/03/14(水) 23:44
モナーはインドへ向かう航空機内で妙な夢を見た
黒柳哲子が化け物になる夢
どこからか聞こえる罵声の数々
なんだかとてもいやな気分になったモナーは
インドに降り立つなりバングラッシー(大麻ジュース)
を飲み干した。
188 :
ジェダイ:2001/03/14(水) 23:57
インドに降り立ったモナー、バングラッシーを飲み干すと、
店主の向こうづね傍らに置いて有った何かで打ち据え、
日本語で「バーカ、バーカ」と叫びながら雑踏の中に消えていく。
雑踏で待ち受けるのは口々に「バクシーシ」と叫びたてる子供達。
あいにく財布の中には、100ガバス札が数枚有るだけだ。
ふと手元を見ると先程店主を打ち据えた棒状のものを握り締めている。
「こ・・・これは・・・」モナーは絶句した。
189 :
優しい名無しさん:2001/03/14(水) 23:59
186の怒りは頂点に達していた。が、そんなことはもはやどうでも良かった。
インドに降り立つなりバングラッシー(大麻ジュース)なるものを飲み干したモナー。
飲み干したのがいけなかったのか、あっけなくこの世を去ったのだった。
190 :
優しい名無しさん:2001/03/15(木) 00:01
>>188 スマソ。かぶった。188さんの方が面白いので189は無視してちょ。
191 :
優しい名無しさん:2001/03/15(木) 22:57
いつからモナーは薬中に?
徹子はどうした?
192 :
優しい名無しさん:2001/03/15(木) 23:12
歴史の教科書でモナーと徹子を知った小学生、英太(後のKuRI)は
先生に現在のモナーの消息を聞いた。
すると意外な答が返ってきた。
193 :
クレーム:2001/03/16(金) 08:51
クソなど出すな!降ろせ降ろせ!
194 :
優しい名無しさん:2001/03/16(金) 08:55
日本に帰ってきて。
196 :
優しい名無しさん:2001/03/16(金) 11:21
方向性が見えません
197 :
優しい名無しさん:2001/03/16(金) 11:59
「モナー物語――宇宙編」は、作者急病により打ちきりとなりました。
次回から始まる「超能力ヤクザ・モナー」をお楽しみに。
198 :
優しい名無しさん:2001/03/16(金) 12:11
やだやだやだ
199 :
優しい名無しさん:2001/03/16(金) 14:37
モナーは超能力ヤクザです。
今日も超能力を使って、敵対する組の組長をやっつけました。
それから、超能力でお家に帰りました。
そして、お腹がすいていたので、
超能力でお湯を沸かし、超能力でカップラーメンにお湯を注ぎ、
超能力でお箸を使わずに食べました。
200 :
優しい名無しさん:2001/03/16(金) 15:19
ちょっと無理があるのでは?
201 :
スポンサー:2001/03/16(金) 17:45
P出せ!
金ださんぞ。
202 :
優しい名無しさん:2001/03/16(金) 21:29
徹子かんばーっく
203 :
優しい名無しさん:2001/03/16(金) 21:46
ますます話が見えなくなってきました。
今まで書いていてくれた人はいなくなってしまったのですか?
204 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 01:58
>>203 「久しぶりに来てみました。
でも話が見えなくなってますね。」
・・・穏やかな笑みを浮かべたモナーは、そう呟いた。
いきなりスポットに出された、別人格のモナーは混乱していた。
錯乱する頭の中を、玉ねぎ頭で頭突きする徹子の姿が、ふとよぎった。
「だから君の事は忘れないよ。S.O.S.」(チキチーター♪)
205 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 02:35
「徹子。」
今の自分の置かれている状況をはっきりと知るためには、徹子の事を
思い出さねばならない。モナーは、そう直感した。
頭の中に浮かんだ徹子のイメージを今度は鮮明に捕らえようと、
モナーは自分の記憶の中から彼女の姿を拾いあつめていた。
「徹子は、どうしている…?」
しかし、いまスポットに立たされている人格は、徹子に関する十分な
記憶を持ってはいなかった。
「俺は、徹子のせいでインドに行く羽目になって、それから…。」
その人格は、インドに着いてしばらく後に誕生した新しい人格と
交代して以来、もうずっと出てきていなかったのだ。
そのため、インドで送った束の間の生活から後の記憶は
ぷっつりと途切れていて、思いだそうにも思い出せないのだった。
206 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 02:36
例えば生まれながらにして幸せになる権利のない人間がいると
思いますか?
207 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 02:50
モナーのインドでの記憶は、インドにいた修行僧がモナーに語りかけた
その言葉で途切れていた。
208 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 03:10
・・・。
権利はあっても、実際に幸せになれるかどうかは分からない。
モナーは修行僧に、そう答えた。
209 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 03:20
幸せってなんだろう。
モナーは考えた。
幸せが一発変換で出ることや(出なかったんだよ、うちのは)
狭い歩道で向こうから来た自転車とうまいことすれ違えたり、
そんなこと小さな幸せが積み重なって幸せになるのかなー、
とモナーは一人思った。
210 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 03:31
うんうん。
待ちに待った睡魔が訪れて、布団の中に沈んで逝く瞬間とか幸せだよね。
これから、その小さな幸せの為に、ベットへと向かうモナーであった。
−−−To be continued−−−
211 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 03:37
だが、モナーは1時間ほどで中途覚醒してしまった。
ウゥ、やっぱり僕は不幸だ…。
モナーは布団の中で、幸せと不幸が表裏一体である事を思い知った。
212 :
テリ造:2001/03/18(日) 03:40
モナーは夢の中に居た。
水の中を漂う夢だった。暖かく優しい清らかな水。
清冽で初々しい気持ちに心が収斂されていく。
「ここは何処だろう?」
モナーは辺りを伺う。
果てしない水の中は何処までも透き通り、何処までも
凛とした孤高さを湛えていた。
モナーは今、抱かれている。優性保護法が及ばない
不可触の領域で螺旋を描いて抱かれ続けたいと想うっている。
その時・・・・・
213 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 03:41
でも皆が知らない夜の世界を僕は目にすることができるんだ。
そう考え、モナーはその世界をもっとよく知るため、
表へ出た。
そう、モナーは甘かった。
ポリアンナのように現実は甘くないことをこの後知るのだった。
やっちまった。
だぶった。
213無視で頼む。
話が交錯しているようだから、私が説明しよう。
モナーは待ち焦がれた睡魔に身をゆだね、心地よい夢を見ていた。
だがその時、悲しいかなモナーは中途覚醒してしまい、
強引に現実の世界へと引き戻されることになる。
目が覚めてしまったモナーはしばらく己の不幸を思って嘆いていた。
けれどモナーは、目が覚めたからこそ見られるものもあると思い直し、
夜遅くに表へ出ていったのだった。
216 :
スポンサー:2001/03/18(日) 11:35
ニューヨークに行ってくれない?
グルメ番組やりたいんだ。
217 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 12:39
そうか徹子が主役じゃないんだね
モナーが主役か。
ブッシュに会ってみない?
「超能力ヤクザ2」きぼ〜ん。
「超能力ヤクザ2」
超能力ヤクザ、モナーに最大の危機が訪れた。
モナーは今、異母兄弟であるモララーに命を狙われているのだ!
モララーはモナーと同等の、否、それ以上の超能力を持っている。
スプーンだって三本まとめて曲げられるんだぜ。
ピンチだ! どうするモナー!
220 :
スポンサー:2001/03/18(日) 17:01
だーめだーめ
次はグルメ番組だ!
まあ国内からでもいいぞ
徹子と巡るグルメ番組だ。
221 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 18:26
スポンサーからのクレームにより、またしても番組が打ちきりとなってしまった。
「多重人格者モナー」と「超能力ヤクザ、モナー」を手がけた脚本家であるモナーは
鬱になった。
222 :
プロデューサー:2001/03/18(日) 18:47
全国各地の名産から食べてもらうよモナー君
その後は海外にも行ってもらう
鬱になってる暇ないよ
とりあえず知り合いの医者紹介しよう
リタでも飲んでがんばってくれ
スポンサーは神様だ
223 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 18:49
電波モナ、電波並みモナー。
モナーは思った。
このままではあそこまで体を張ったあげくに企画でクビにされチューヤンに
司会を奪われた松村、松本の二の舞になってしまうモナ!
なんとかせねば・・・・・。
224 :
プロデューサー:2001/03/18(日) 18:51
グルメ番組だ!
225 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 18:54
モナーにはわかっていた。
口ではグルメとほざきながらも結局は電波のような
イカれた企画ものになることを・・・・。
こうなったら・・・・・・
こうなったら・・・・・・
栗田さんはどこだ!!
山岡気分でモナーは叫んだ。
電波物やりたいのか?
パクリだぞ。
それでもいいのか?
スポンサーに掛け合ってみよう。
ところで栗田と山岡は誰だ?
227 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 18:57
一人では逝くものか!
道ずれモナー!!
228 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 18:59
このクソプロデューサー!!
グルメ物を取ると言いながらもあのグルメ漫画と言えば
ミスター味っ子と中華万歳とともに3本の指に
入る大御所グルメ漫画を知らなかったのかモナー!?
こんなクソプロデューサーの下では働けないモナー。
モナーは泣いた。
むせび泣いた。
229 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:01
間違えたモナー!!!
中華一番モナーー!!
所詮自分の知識もその程度か・・・・・。
さっき以上にモナーはむせび泣いた。
狂おしい程にむせび泣いた。
230 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:01
おいおいまたずれてるぞ
231 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:03
だってわかんねんだもん。
誰かこの小説の方向性を示してくれよ。
232 :
プロデューサー:2001/03/18(日) 19:04
だからグルメ番組にしてくれ
折れてフードファイと的でさ
233 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:04
モナーと黒徹はインドからロンドンまで徒歩で旅する事となった
この旅の終わりには何が待っているのか?
とりあえず出発!
234 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:10
インドそれは国名ではなく、カオスと言うなの記号だった
途方に暮れる、黒徹&モナー
これからどうしよう・・・
235 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:12
じゃ、ロンドンまで歩きつつその地元料理を紹介って
ことでいいモナか?
ってよりにもよって黒徹かモナー!!?
せめて売りだし前の若いおねーちゃんが良かったモナ・・・・。
236 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:14
モナーは独り言を呟いた「それもアリだったかな?」
それでも旅は続く・・・
237 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:18
インドは黒徹の正にホームグラウンド!
「まあまあまあまあ、可哀想でございますね・・。」
ことあるごとに道行く子供に金を渡す黒徹。
この野郎・・・・!!
金なくなるっつのモナー!!
まさに最悪のパートナーだった。
238 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:21
モナー&黒徹は空腹を感じていた
黒徹「何か食べません事?」
モナー「インドと言えばカレーかなぁ?」
2人はカレー屋を探した・・・
239 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:23
案の定、プロデューサーから渡された金はあっという間に
すっからかんになってしまった。
こ、このババア・・・・・・!!
モナーは心底ブチ切れた。
「大丈夫ですよ、まだあるんでございますよ。」
そう言ったかと思うと、何を思ったか黒徹は自分の頭に手をつっこんだ。
モナ!!?
モナーが恐怖に怯えていると、黒徹の手が頭から出てきた。
モナモナ!!!?
その手には札束が握られていた。
モナー!!
黒徹さ〜いこ〜〜〜!!!!
モナーは小躍りした。
240 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:24
大丈夫!
なぜなら黒徹の指には煌びやかな指輪がドッサリはまってるから
困ったらそれを売れば良いさ・・・
241 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:39
黒柳が子供に優しいのはTVの前だけだった。
TVクルーが去ったあと、黒柳は豹変し子供達に
殴る蹴るの暴行を加え、とどめに頭突きをくらわした。
あまりにも惨たらしい光景に、戦慄するモナー
242 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 19:42
窓際のとっとちゃんがそんな・・・
そんな・・・酷い人だとは!
TVは真実を映さない
それよりおなかが減ったよ「何かたべなきゃ」
とりあえずパン屋に向かうモナー&黒徹
「あっブドウパンだ!食べられそうな物が見つかってよかった」
喜ぶ二人
ところがブドウパンを手にした瞬間、ブドウは全部消えてしまった
???ブドウパンだと思ってた物はただの蝿がたかったパンだった
腹減った・・・
二人は倒れる寸前だった・・・
244 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:01
くう・・・・・。
しかしこの極悪人が死ぬのなら構わないモナー・・・・。
モナーは思った。
徹子の部屋の終止符ここに打たれたり!!
健さん・・・・・!!
敵は取ったモナー!!(高倉健がめたくそに叩かれた回があったそうですね)
もし生きて帰れたら、次に広末競演する時は自分を呼んでモナー!!
モナーの意識は薄れていった・・・・。
245 :
クレーム:2001/03/18(日) 20:03
広末など出すな!
246 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:08
黙れ!!黙れ黙れ!!
なんと言われようと自分の中の広末の順位は揺るがんモナ!!
そんなことより死にかけてる自分を見て何か思うことは
ないモナか!!
クレーム出すならここまでやらせるテレビ局に出しやがれモナ!!
鈴木あみ・・・・引退か・・・・・・。
モナー・・・・・・・・・。
モナーの意識は途絶えた。
日テレにきませんか?
☆の金貨の主役にしたいです。
248 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:21
待ってたモナ!!
やるモナ!!
モナーはすっくと立ち上がった。
第2の鈴木あみ目指すモナ!!
そんなモナーを遠くで見ていた男の目がキラリと光った。
249 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:24
その男はムツゴロウだった!!!!!!
250 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:26
いいねー、君カリスマ性あるよー。
背後からささやかれたその声に振り向くと、
そこにいたのは、ともちゃんをメンヘル界へ追いやり、
今まさに鈴木あみをもそこへ送りこもうとしている
小室哲也その人であった。
くそー。
ダブりまくる!!
すまねえ!!
連続投稿しすぎた!!
252 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:29
ムツゴロウ 「モナーちゃん良い子だね、恐がらなくっていいよぉ♪」
モナーの顔をベロベロ舐め回すムツゴロウ
モナー 「なんでインドに来てこんな目に・・・」
モナーは自分の運命を呪った・・・
253 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:32
おいおいまたすれ違いが、、、
254 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:33
ムツゴロウ&小室哲也プロデュースで芸能界デビューを目指す事となった
或る意味、偶然の生んだ奇跡だった・・・
255 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:39
しかしココはインド、その話はロンドンに着いてから・・・
かみ合わないのもまた楽し
257 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:50
大志を抱いてモナー&黒徹は次ぎの目的地イランを目指す・・・
258 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:52
さすがにイランは危ないからうまいこと編集で
つなげてくれるモナでしょ?
ええ!!!!?
ダメモナか!?
マジモナ!?
259 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 20:54
んじゃぁトルコを目指すか・・・
気侭な旅だなぁ〜
260 :
プロデューサー:2001/03/18(日) 21:09
電波物?
ドラマはどうなった?
何だったらモー娘。に加入して見るのはどうよ?
ソロデビューさせるよ。そのうち。
その前にミュージカルに出てもらうよ。
ああ、寺合宿ありだから。
辛そうにやってよね。
261 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 22:34
あら、いつの間にかずいぶん複雑になってますね
262 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 22:45
わけがわからんモナ!!
わけがわからんモナ!!!
モナーは周りの声から逃れるために首をぶんぶんと振った。
263 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 22:48
合体させればいいモナ!!
ロンドンまで行きつつ星の金貨をやるモナ!!
しかし星の金貨は未見モナー!
トルコも行ったことないからわからんモナー!!
青ざめるモナーだった。
264 :
土屋P:2001/03/18(日) 22:51
無人島の生活送ってみない?
265 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 22:54
「全て清算して日本に帰ろうかなぁ〜」
混沌としたインドの空気に倦んだモナーは日本に帰ることにした
バイバイ印度・・・
266 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 22:58
電波の時代は終わったモナー。
今やガチンコ、ロンブーに企画人気は移行したモナー。
モナーは日本に帰ってそれを痛感した。
267 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 23:01
成田に着いて安心したのも束の間、インドで買ったチャラスを間違えて
もってきてしまった!全部捨てた筈なのに・・・。このままじゃ税関
で引っかかってブタ箱だ!どうする?!
モナーわがままだ
あみみたいに干すぞゴルラァ
269 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 23:05
モナーは慌ててチャラスを一気食いした!
「おや、おかしいぞ?」
モナーの体に異変が!!!
270 :
優しい名無しさん:2001/03/19(月) 00:40
・・・別人格のモナーが現われた。
いつもの如く、急にスポットに出たモナーは、訳が分からず混乱していた。
スポンサーからの苦情に、徹子との日々。
広末に小室にムツゴロウ?
・・・だから君の事は忘れないよ。S.O.S.
便利なセリフで方向性を他の人に委ねる、セコきモナーだった。
271 :
テリ造:2001/03/19(月) 03:44
そしてマナーは北海道の大雪山を目指した。
しかし、道に迷ってしまった。
空からの捜索隊が発見しやすいように灌木で
S.O.S.
の文字を組んだ。
また、持参したテープレコーダーに声を吹き込んだ。
「S.O.S. たーすーけーてーくーれー!
身動きどれず。S.O.S.」
と、繰り返し叫んだ!
272 :
優しい名無しさん@出鱈目20代:2001/03/19(月) 05:08
そこへムツゴロウが現れた。
ヘリコプターで颯爽と現れたムツゴロウは
モナーを新種の生物と勘違いして
ムツゴロウ王国へ運ぶことにした。
273 :
優しい名無しさん@出鱈目20代:2001/03/19(月) 05:10
ムツゴロウ王国でモナーが見た物は
なんと「大麻栽培免許」
そうムツゴロウは知る人ぞしる「大麻栽培免許」
保持者なのである。
274 :
優しい名無しさん:2001/03/19(月) 05:18
一見、ムツゴロウと思えたその人の実体は……鞭ゴローさんだった!
その道では、北海道では右に出る人はいても左に出る者はナシという
凶悪サディスト!
ムツゴロウ=鞭ゴローの甘言にまんまと乗ってしまい、ムツゴロウ
王国ならぬ鞭ゴロー王国に連れて行かれたモナー!
「ここでひと休みしなさい」とあてがわれた部屋には、三角木馬と
壁に埋め込まれた鎖……そして手錠。
固いベッドの湿ったシーツには、血痕が……どーする、モナー?
275 :
優しい名無しさん:2001/03/19(月) 05:30
いきなり扉が開いた……逆光の中、ムツゴロウのシルエットがあった。
「お腹空いたろ? 遠慮なく食べなさい」
ムツゴロウはそういって、シチューとどんぶり飯と干したプルーン、
そしてジャガイモの茹でたもの山盛りに、バターをたっぷり……。
ムツゴロウは苦笑混じりに言葉を続けた
「本土じゃ、こんなに食わないかな? でも、コレを吸えばいくらで
も食べられるよん(藁)」
懐から出した怪しいパイプ!
……そして……。
……そして、目覚めたモナーの目の前にいる人はムツゴロウじゃない、
歯欠けの老人にして、ムツゴロウの名をかたる鞭ゴロー、その人だっ
たのである!
276 :
優しい名無しさん:2001/03/19(月) 13:20
モナーちょっと93分けてくれよ
277 :
伝痛:2001/03/19(月) 14:12
デビ婦人と競演してみない?
278 :
オールスターにしてみた:2001/03/19(月) 14:18
ムツゴロウの後ろ、開いた扉からデビ婦人が現れた。
さらにデビ婦人に引き続き野村監督夫人。そして黒柳徹子。
立ちこめるマリファナの香りと、どぎつい化粧の香り×3
ムツゴロウの目が濁りつつ怪しく光る。
279 :
優しい名無しさん:2001/03/19(月) 14:25
A型、男、抑鬱性神経症です。
280 :
プロデューサー:2001/03/19(月) 14:38
うーん、ムツゴロウさんは虎に食われちゃったことにして降板ね
281 :
編成局長:2001/03/19(月) 14:59
>プロデューサー
君のアイディアは何時もツマンナインダヨ!
ちゃんとした企画作ってくれないとさぁ〜
いい加減にしないと現場降りてもらうよ!
282 :
優しい名無しさん:2001/03/19(月) 21:22
「うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!」モナーは叫んだ
知らない間に樫の木からロープで逆さずりにされているぞ
木の下では頼んでもいないのに、サッチー&デヴィ&黒徹が噛み合わないトークを繰り広げている
おまけにムツゴロウ、もとい鞭ゴロウが道産子訛りでなにやら喚き散らしながら鞭を振り回しているぞ
どうする?モナー・・・
283 :
優しい名無しさん:2001/03/20(火) 19:12
_∧ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
プ ミ (´∀` ) < サラブレッドモナー。
\ ミ⊂ ) \__________
( / /⌒)=*
| | |(__)| /
|_|_| |_|_|
/_/_| /_/_|
モナーがサラブレッドに乗って逃げようとしたところ、頭がずれた。
285 :
優しい名無しさん:2001/03/20(火) 19:41
仕方がないので、頭のズレを治すために病院に行くことにした。
受付で「ズレた頭を治したいのですが」と言うと、精神科に案内された。
286 :
優しい名無しさん:2001/03/20(火) 20:57
ここは精神科モナー!!
そのことに気付いたモナー大暴れ。
即、その場で強制入院を命じられる。
危うし!モナー!!
287 :
優しい名無しさん:2001/03/20(火) 21:03
モナーは
>>285-286に向かって言った
「そのネタ既出だよ」
288 :
優しい名無しさん:2001/03/20(火) 21:32
既出なんざ知るかモナー!!
完全ループネタどんと来いじゃ、ボケェ!!
モナーは内なる声と戦っていた。
>>281 おい、編成局長!
この俺に逆らえるのか?893使って海に沈めるぞゴルラァ!
290 :
優しい名無しさん:2001/03/21(水) 00:43
「かばちたれんじゃねーよ!!!」
モナーは叫んだ。
「ガバチタレ」今週は最終回、よろPくね♪
・・・テレビ局の回し者じゃないのに、番宣などしてしまって、スポンサーから
クレームが来るんじゃないかとビクビクするモナーであった。
291 :
優しい名無しさん:2001/03/21(水) 07:08
「カ…カバチ……カバチタレ?!」
自らの発したその一言でハッと我に返ったモナー。
「い…いかん! もー、最終回終わってるモナー! 見たかったモナー(泣」
しかし、自分のいる場所は閉鎖病棟、窓の鉄格子が朝日にただ冷たく光るだけ
であった。
292 :
優しい名無しさん:2001/03/21(水) 21:04
しかしカバチタレは明らかに漫画のほうが
おもしろかったのう・・・・。
感慨にふけるモナーは美しかった。
293 :
283:2001/03/21(水) 23:09
あれ、スマソ
おうまちゃんずれてたのねん
294 :
優しい名無しさん:2001/03/21(水) 23:32
んー話が繋がってないような気がす
295 :
優しい名無しさん:2001/03/21(水) 23:35
カバチタレって何?
296 :
優しい名無しさん:2001/03/22(木) 02:37
カバチタレ・・・ゲ
最終回は終わってしまったのかい?勘違い。シオシオシオシオ
敗北感を味わったモナー。
寝逃げだ。寝逃げ・・・
297 :
優しい名無しさん:2001/03/22(木) 02:40
しかし眠剤なしでは眠れないのであった。
「今日こそなしで・・・。」
オナーニを始めた。
298 :
優しい名無しさん:2001/03/22(木) 04:56
ともかく、この閉鎖病棟から脱出しなければ……。
モナーは考える−−そして、大藪春彦の小説を読んで研究した。
食事の玄米は一口について二百回噛んだ。おかずの貧しい蛋白質がこの上ない
美味に感じた。何よりカルシウム分の摂取に気を使う。みそ汁の煮干しを蛮人
を思わせる歯でバリバリと噛み砕いた。
今までの自分の飽食を反省しつつ、看護士の目を盗んで毎日の腹筋・腕立て伏
せ二千回を自らに課すモナー。
ほんの数ヶ月でモナーの肉体は贅肉のない獰猛かつしなやかな筋肉をまといは
じめる。
そして勇猛なアフガン戦士の面影さえ漂わせる横顔−−都会であれば、ジゴロ
として通用することだろう。
怜悧な頭脳は、差し入れられたモータースポーツ雑誌から、最新のモンスター
マシンの操縦法を刻み込む。
−−そして、チャンスは来た。
受け持ちが看護士から、臨時のハイミスの女性看護士に代わった夜のことである。
モナーは、傭兵時代に拷問で傷つけられ、松の根のように節くれ立った……25
センチはあろうかという、逞しい男根を見せつけるようオナニーをして見せる。
当然、ハイミス看護士が見回りの来るであろう時間に……。
299 :
優しい名無しさん:2001/03/22(木) 06:40
d(4
300 :
優しい名無しさん:2001/03/22(木) 14:01
301 :
優しい名無しさん:2001/03/22(木) 21:15
そこまでしてモナーは気付いた。
例えキチガイというボロを着ても。
心は錦。
オレは立派に医師に認められてこの病棟を出る!!
モナーは心に誓った。
302 :
視聴者:2001/03/22(木) 22:33
モナー的入院生活やって!!
そんなわけでモナーは真面目に入院生活を行うこととなった。
・・・・・・・・・・・・・・。
なんにもすることねーぞ、ゴラァ!!
そうなのであった。
真面目な入院生活を送る、
すなわちそれは何もしないということなのであった。
304 :
優しい名無しさん:2001/03/22(木) 23:12
お薬の時間ですよ〜!!
看護婦の呼び声で皆は集まり、一列に並ばされた。
寝て起きて薬、寝て起きて薬の繰り返し。
おいおい、んなんで本当に社会復帰させる気あんのか?
厚生省さんよぉ?
心で悪態をつかずにはいられないモナーであった。
305 :
視聴者:2001/03/22(木) 23:16
ああーなるほどね、、、
いやー入院したことないから実体書いてもらおうと思ったのよ
306 :
優しい名無しさん:2001/03/23(金) 00:21
入院体験はないモナー
だから書けねーぞ。ゴルァ
悪い人格のモナーがスポットに現われ、いちゃもんをつけた。
307 :
話を進めよう:2001/03/23(金) 00:37
モナーは薬を飲むふりをして、飲まなかった。
そして密かに蓄薬を始めた。
大量の薬がそろった。そしてモナーはナースステーションを
うかがった、無人である!
モナーはナースステーションのポットに薬を投入した。
…数時間後
ナースステーションには睡魔に襲われた看護婦と医者が
あった。全員寝ている…。
モナーは密かに病院を脱出した。
そして余った薬を使って、モナーはペットシヨップでとある計画を練った。
そしてそして、モナーとモナミは互いに罪を擦り付ける醜い争いを演じた挙げ句、
二人とも愛犬家殺人で死刑の宣告を受けたのであったのら。
309 :
テリ造:2001/03/23(金) 02:00
モナーは「ケアルガ」を唱えた。
HPが2756回復した。
しかし敵のモンスターに「コンフェ」を掛けられ
自分自身を攻撃してHPが0になった。
しかし「フェニックス」のお陰でHPが177回復した。
HPの文字は黄色である。しかもMPは11しか残っていない。
危うし!モナー!
310 :
優しい名無しさん:2001/03/23(金) 02:24
うつ病という名のモンスターの使う魔法が、モナーの精神を狂わせる。
モナーはボロボロになっていた。
心身ともに疲労は限界に達しており、
指先を少し動かすことですら酷く緩慢な動作となる。
体じゅうを支配する、倦怠感。疲れきったモナーは、休息を求めていた。
「もう、休ませてくれ…。」
モナーはそうつぶやいていた。
311 :
神:2001/03/23(金) 11:49
「休むだとぉ、主人公のくせ無責任な、これでも喰らえ!」
312 :
優しい名無しさん:2001/03/23(金) 11:50
モナーの頭上から無数のリタリンが降り注いだ。
リタリン食べ放題!!
313 :
優しい名無しさん:2001/03/23(金) 12:22
ラムネ菓子のようにボリボリとリタリンを
貪り食うモナー!!
その威力で目の前の敵を瞬時で倒し、その場を去った。
314 :
ジェダイ:2001/03/23(金) 12:30
病院から逃げ出すモナー。それを沿道に居並ぶ、じじぃ、ばばぁ達は
足元の黒瑪瑙の敷石を踏み鳴らしながら、日章旗を手に応援をする。
そして口々にこう言った。「立派だねぇ、孫の嫁さんに欲しいねぇ」
それを聞いたモナーは、右手を左顎にかけると付けていた面をおもむろに剥ぎ取った。
現れ出でたのは両耳が大きく張り出した40代過ぎのおっさんモナー。
おもむろにワインドアップから大きく振りかぶって、じじぃ、ばばぁ、の
口の中にホールズ&リタリンを投げ込んでいく。
法悦とも歓喜ともつかない表情で次々にその場に崩れ落ちていく、じじぃ、ばばぁ。
モナーは口元を軽く歪めただけで、軽やかに走り去って行くのであった。
315 :
ジェダイ:2001/03/23(金) 12:53
走り去ろうとするモナーを1分25秒遅れで追走する影があった。
それはQちゃんである。次の大会までに作っているその体は、
あらゆる薬剤を投与され、まるで別人の様であった。
給水所でエフェドリンジュースを受け取り、飲み干すや否や、
先行している宗兄弟を抜き去ると、胸元に隠していた鞭で自分の尻を
叩きだした。口から泡を吹きながら一気に加速していくQ。
もはやモナーまでの距離は3馬身半程度の距離にまで縮んでいる。
だがしかし、そこでQの身に異変が起こった。足元から急に崩れ落ちるように倒れるQ。
薬が切れたのか?いや違う。お腹が空いたのだ。サイヤ人は急激な空腹に襲われると、
リキが出ないらしい。Qの口から吐息ともつかない言葉が漏れる。
「…なぐ子はいねぇがぁー……」
残りあと15人・・・。(バトルロアイヤルかよ!)
なんかどんどんつまんなくなってきてんのは
気のせいか・・・・・・?
317 :
優しい名無しさん:2001/03/23(金) 13:23
モナーの、まとわりつくようなフェラがひろゆきを狂わせる。
裏筋から鈴口までを舌先でなめ上げ、そして唇で吸い上げる。
部屋中に俺の欲望から発せられるグチュグチュという、卑猥な音が二人をもっと熱くさせる。ひろゆきは、30秒で精を放った。モナーはひろゆきの白濁の液を飲むと、音を立てて飲み干した。
318 :
プロデューサー:2001/03/23(金) 14:49
そうだ、多重人格やってよ
面白くしてね
うるせえ。お前が書け。
僕は多重人格じゃないし基地外じゃないから書けないんだ
文句たれるだけの奴は氏ね。
話しの展開読めないやつも氏ね
323 :
優しい名無しさん:2001/03/23(金) 23:22
制止飲んでもなー
324 :
優しい名無しさん:2001/03/23(金) 23:31
あれ、精子って書いたつもりなんだが。。。
ミヤザキサンチノ ツトム クン・・・(チュウリャク)・・・つまんないな〜!
何か便秘気味で、糞が詰まって詰まって、
お〜い、イチジクくわんちょう持ってきてくで〜!
326 :
優しい名無しさん:2001/03/24(土) 14:04
すれ違いですか?
327 :
優しい名無しさん:2001/03/24(土) 15:36
ここまでの脚本を読んでモナーは痛感した。
さすがメンヘル。
いかれ野郎ばっかりモナ!
そー言わないでさー、モナーちゃーん。
君しかこの役できるモナーはいないんだよー。
猫なで声のプロデューサー。
328 :
優しい名無しさん:2001/03/24(土) 15:54
そう言えば彼女のもなみちゃんはどうしたんだろ。
まさか徹子に惚れてる?
329 :
プロデューサー:2001/03/24(土) 23:20
♪ ♪ ♪
♪ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧♪ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚Д゚) ( ゚Д゚) .( ゚Д゚) ( ゚Д゚) < カステラ一番 電波は2ちゃん
.⊂ つ⊂ つ⊂ つ⊂ つ | 3日はモナーの誕生日♪
〜( つノ〜( つノ〜( つノ〜( つノ . \_____
(/ (/ (/ (/
>329 オモヒロイ ヒサビサノヒット
331 :
優しい名無しさん:2001/03/25(日) 18:40
めんどくせーモナ。
リレーる必要があるかモナー?
もうモナー調で日々あったことを語るってだけのスレじゃダメモナか?
無責任なネタフリは話しがつながらねーんだよ!!
ぶちきれるモナー。
このスレに救世主は舞い降りるのか!?
332 :
優しい名無しさん:2001/03/25(日) 19:06
>>331 スレ主?
ちょっと前まで書いていてくれてた人がいいなあ
333 :
優しい名無しさん:2001/03/25(日) 19:59
>>332 スレ主じゃなーい。
一傍観者。
最近つまらなくなったあたりから書いてる。
自分もその人戻って来てほしいなあ(多分同じ人でしょ)
334 :
332:2001/03/25(日) 21:35
同じだと思います
祝!愛と涙の完全燃焼。
熱い声援を受けていたメンヘル最大のヒット作も、今回を持って終了致しました。
またの会う日を楽しみに、ばばバイキ〜ン!!
336 :
優しい名無しさん:2001/03/26(月) 01:46
今日も寝待。2chに繋げたモナー。
画面に向かって、ネタスレだと分かって居ながらもレスるモナー。
「・・・最近、話にまとまりがなく、リレーるのが難しいのは確かですね。
でも、おもしろければ、クレーマーもプロデューサーもアリでいいんじゃないでしょうか?」
それからモナーは、さらに続けた。
「話の展開・・・。
そんな事よりも、僕の悩みはもっと絶望的なんだ・・・。
頭の中に蝿が居るんだ。
紹介しよう!僕の親友さっ」
・・・そう言って、モナーはポケットからハツカネズミを取り出して微笑んだ。
「話にまとまりがあったことなんか、一度でもあったでチュか?」
そのハツカネズミが生意気にも人の言葉を喋った。モナーは自分の耳を疑った。
ネズミが言葉を喋るなんてことがあるか? これは幻聴なのか…?
モナーは恐れを抱きながらもそのネズミをじっと見る。ネズミの小さな瞳には、
湾曲したモナーの顔が映っていた。
ハツカネズミの瞳に映った奇妙に丸みを帯びたモナーがニヤリと笑って、
それを見つめるモナーに語りかける。
「所詮この板にいる人間のためのネタスレだ。素人の書く話だろ。
素晴らしく盛りあがることを期待する方が無理だぜ」
そう言って、けらけらと甲高い笑い声をたてた。
「つまらねえと文句を言う前に、テメエで話の続きを考えてみな」
モナーは何だかキモイそのネズミを、握りつぶした。
340 :
優しい名無しさん:2001/03/27(火) 02:52
握りつぶしたモナーは猛烈に後悔した。
膝をつき愕然とするモナー。
そこへ神の声が
「ああ、面倒くせえ、また俺の出番かよ。え、マイク入ってる?
ゴッホン。モナーよ罪を悔いるなら祈りなさい」
モナーは祈った。するとハツカネズミの死体は見る見るうちに
血まみれの状態から、ネズミの姿へ、つづいて体に変化が起こり
ネズミから人間の姿へ、最後に羽根が生え、天へと去っていった。
341 :
優しい名無しさん:2001/03/27(火) 06:46
えーん。。。
342 :
優しい名無しさん:2001/03/27(火) 06:54
一方、その頃田中は
核爆弾のスイッチに手をかけていた。
「世界よ終われ、ヒヒヒ…」
344 :
優しい名無しさん:2001/03/27(火) 18:57
スイッチON!
345 :
優しい名無しさん:2001/03/27(火) 19:00
無人島と共に田中は吹き飛んだ。
人類史上最後の地上核実験である。
346 :
優しい名無しさん:2001/03/27(火) 19:37
なーんて夢だった。。。
347 :
優しい名無しさん:2001/03/27(火) 20:24
心地の悪い寝覚めだ…と田中は思った。
それもそのはず、田中と核スイッチは密かに
タリバンによってアフガニスタンへ拉致されていたのだ。
なぜ田中まで連れて行く必要があったか。
実はこのスイッチは田中専用なのである。
すいません、田中って何者ですか?
349 :
優しい名無しさん:2001/03/27(火) 20:56
俺もよくわからんが、爆笑問題の田中でないの?
350 :
優しい名無しさん:2001/03/28(水) 00:05
田中は「このまま利用されてたまるか」との思い
を込め、中性子爆弾をアフガンに投下するスイッチを
押した。
351 :
優しい名無しさん:2001/03/28(水) 00:13
スカ。スイッチは偽物だった。
不要物になった田中は砂漠に放り出された。
352 :
優しい名無しさん:2001/03/28(水) 02:45
一方モナーは
353 :
優しい名無しさん:2001/03/28(水) 07:26
目覚めた
354 :
優しい名無しさん:2001/03/28(水) 07:37
目覚めたモナーはとりあえずハッパを吸いながら危ない妄想に耽っていた。
それもつかの間、モナーに現実に戻らねばならない事件がふりかかる!
355 :
電通:2001/03/28(水) 09:19
モナーさん、今のドキュメントの番組以外にCMの話が来てるんですよ
どうですか?やる気はありますか?
356 :
優しい名無しさん:2001/03/28(水) 09:21
何モナ!?
何のCMモナ!?
目をらんらんと輝かせ電通さんにせまるモナー。
357 :
ファン:2001/03/28(水) 13:52
モナーさんはどのくらい稼いでいるのですか?
358 :
優しい名無しさん:2001/03/28(水) 16:47
|追いかけぇて〜♪ 追いかけぇて〜もぉ〜♪|
| つ〜かめない〜♪ モノば〜かりさぁ〜♪ |
\_ ________________/
∨
∧_∧ ∧_∧
(;´Д`) ( ・∀・)
⊂ つ ( つ つ
人 Y 人 Y
し(_) し (_)
359 :
優しい名無しさん:2001/03/28(水) 16:51
モナーのCMは見事にHIT!!
やったモナー!やったモナー!
しかし・・・・・なんのCMだったモナ?
そう、この時点ではモナーはなんのCMだったかは知らなかったのだ。
なんだったモナ?
プロデューサーに問い掛けるモナー。
360 :
プロデューサー:2001/03/28(水) 20:10
ゴン太の骨っこ
361 :
優しい名無しさん:2001/03/28(水) 21:46
∧_∧ オドルアホウニ
∩´∀`∩)
\ )
( ( /
((_)
∧_∧ ミルアホウ
(∩´∀`∩
| /
( ( /
(_(_)
∧_∧ オナジアホナラ
∩´∀`∩) オドラニャソンソン♪
\ )
( ( /
(_(_)
362 :
優しい名無しさん:2001/03/28(水) 21:54
えーん、頭がずれてるよー
363 :
優しい名無しさん:2001/03/29(木) 08:52
ここまで
364 :
優しい名無しさん:2001/03/29(木) 18:25
1はいないのですか?
365 :
( ● ´ ー ` ● ) :2001/03/29(木) 19:50
( ● ´ ー ` ● ) 私も出演させて
366 :
優しい名無しさん:2001/03/29(木) 19:52
.
___ ブリブリ…
ミミミ /川川川\ミミミ
ミミ〇川||/ ヽ|||||〇ミミ
|川メ 卅川 <てへてへ
(|| ・ , ・ ||)
ゝ" D "ノ
/))ヽ----イ( \ 。
/ /( *´ε`* ) ヽ..\ _________
( ξ. ) ミ 彡(./ξ ) / /_|
| |ヽ、______,/ / / ( ̄/ ̄◎ノ
| | 。 , /−/ 。 W ̄ ̄
| ̄ | 。./ ̄ ̄\ ミュミュミュミュミュ
| |\│. *´ 3 `*) 。ο
=( ⌒)=---------
ο ̄ ο。
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< | |`∀´> ◯< `∀´ >◯ <`∀´| | >
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< / /> > |⌒I │ く く\ \ >
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368 :
質問:2001/03/30(金) 08:57
どうしたいのですか?
369 :
優しい名無しさん:2001/03/30(金) 21:31
あれ?久しぶりに見たら、、
370 :
優しい名無しさん:2001/03/30(金) 21:56
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| なんでこの店は無視されてるの?
| ┌────────────
/|.∨| まずいからだろ
/|| .| \_
| || .| ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∬∬∬
| ||/ ∧∧ / 〔〕/ / /| . ⊂二二⊃
|/ (,,゚Д゚)_∬__ ̄ ̄./ /! ̄ ̄! .|/... | |
∧_∧つ\_/ / / 彡 ⌒ ミ D |___|
(___´∀`)_∬__ |||/ / (`Д´ )/ 〔 ̄〕〕 从从从./
( ]つ\_/[__| ̄ | (--:-- ) .| ̄ ̄|`i゙i  ̄ ̄ ̄
⊆) / | |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |/ ̄ ̄ ̄
/ (__ |二二二二二二二| ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┻..| | / ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | うるさい!黙って食え!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \__________
371 :
優しい名無しさん:2001/04/01(日) 01:27
楽しみにしていたんだけど。。。
ア、ゲーツ!
373 :
優しい名無しさん:2001/04/03(火) 17:41
もう終わりですか?
374 :
優しい名無しさん:2001/04/03(火) 17:44
誰か仕切り直せ、もうそれしかないぞ。
375 :
優しい名無しさん:2001/04/03(火) 17:55
>>374 ,,,,,,,,,,,,,,,∧,,∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′,,,,,,,,,,ミ,,゚Д゚彡< 間違いは誰にでもある。気にするな。
UU"""" U U \_________
376 :
優しい名無しさん:2001/04/03(火) 21:09
書いていてくれた1さーん
楽しみにいてまーす
377 :
優しい名無しさん:2001/04/04(水) 15:26
あげ
378 :
優しい名無しさん:2001/04/04(水) 23:39
モナーは三本立ての長い映画を見終わった
映画のタイトルは「はるやすみだよ!もなーまつり」
そろそろ良い子のみんなは学校が始まる時期だ
「ここも落着くかな?」
独り呟くモナーであった・・・
オチナンテ イッカイモ ツイタコトナイダロー
380 :
優しい名無しさん:2001/04/05(木) 07:14
あ、よかった
再開ですね
381 :
優しい名無しさん:2001/04/05(木) 20:18
うれしいです。
382 :
優しい名無しさん:2001/04/05(木) 20:20
「落ちついた!!これだけ上がってもなんもないんだから
絶対落ちついた!!」
モナーはそう叫ぶとすっくと立ちあがった。
383 :
優しい名無しさん:2001/04/05(木) 20:43
その時モナーは足の小指を激しくぶつけました。
384 :
優しい名無しさん:2001/04/05(木) 23:10
「いたぁぁああああ!!!!」
あまりの激痛にモナーは絶叫した
モナーの背後から声がした
「痛いのは君だけじゃないよ、春休み中の俺なんかもっと酷いめに遭ってたさぁ」
モナーは声の主を探した、とそこには富士額のネズミが立っていた
「あなたの名前は?」
富士額のネズミは答えた
「ミッキーマウス」
二人の運命的な出会いだった・・・
385 :
優しい名無しさん:2001/04/05(木) 23:51
とりあえず、八つ当たりをかまさないと気が済まないモナー。
足の小指をぶつけたタンスに飛び蹴りを食らわした。
「てやんでいっ!べらぼ〜めいっ!おととい来やがれー!!」
捨て台詞を吐き捨て、そしてモナーは我に返った。ハッ
「ミッキー。今の見てたモナか・・・?汗」
「とりあえず、再開モナ〜〜〜」
面白いネタあんの?
387 :
優しい名無しさん:2001/04/06(金) 22:51
「今日は君に良い話を持ってきたんだ」穏やかな表情でミッキーはモナーに語りかけた
「君と一緒に働きたいんだよ、俺と一緒に舞浜に行かないか?」
なおも言葉を続けるミッキー
「まだ極秘扱いなんだけど赤羽にモナーランドを作るプロジェクトがあるんだよ
君にはそこのメインキャラクターを務めてもらいたいんだ」
降って涌いたビッグビジネスのチャンス!!!
どうする?モナー・・・
388 :
優しい名無しさん:2001/04/07(土) 01:35
君の心は繊細だね、好きってことさ。
ぎゅっとモナーをミッキーは抱きしめた、ミッキーはモナーの体をまさぐり
ゆっくり撫でる。そしてモナーの耳元でささやく
「一緒に働いてくれるよね? 君ならすごい人気者になれるさ、だから・・ね」
どうする?モナー・・・
389 :
優しくない名無しさん:2001/04/07(土) 01:37
と、その瞬間、モナーのまつげがニョキニョキと伸び始めた。
390 :
優しい名無しさん:2001/04/07(土) 07:08
「うわぁ!まぶたが重くて開けてられないモナァ〜〜!!」
そんな場合ではないのに叫ぶモナー。
391 :
視聴者:2001/04/07(土) 07:18
このときを待ってました。
がんばって下さい。
392 :
優しい名無しさん:2001/04/07(土) 09:33
ん?
393 :
優しい名無しさん:2001/04/07(土) 09:59
ミッキーってミッキーマウス?
394 :
優しい名無しさん:2001/04/07(土) 22:00
usjじゃだめなんだね
「馬鹿だなぁ、俺だよ俺、ミッキー・ローク」
そこには、ヒョウ柄のパンツを穿いてシャドウ・ボクシング
をするミッキーがいた。
腰をくねらせながら、スローなパンチをゆらゆらと繰り出し続ける
ミッキー。
ミッキーはおもむろに動きを止め、モナーに囁くように語り掛けた。
「ナインハーフには、パート3があるのを知ってたかい?」
その言葉にモナーはショックを受けた。
(まだパート2も見たことないのに・・・!)
モナーの心を見透かしたように、ふやけた笑みを浮かべるミッキー。
そしてまた、ゆらゆらとシャドウ・ボクシングを始めた。
396 :
優しい名無しさん:2001/04/07(土) 22:31
と表面上では驚いた顔をしていたモナーだったが
内心は焦っていた。
『ナイン・ハーフって何モナ?』
しかしこのままでは場の雰囲気が冷めてしまう。
何か言わねば!何か言わねば!!
397 :
優しい名無しさん:2001/04/07(土) 22:36
「あせらなくていい、」
ミッキーは言った。
「今『何か言わなくちゃ』って、でも『変なこと言って嫌われたらどうしよう』って
思ってるだろ。好きなこと言えよ、なんかテキトーに。話すことがないなら、
ここに座ってのんびりしようよ」
398 :
優しい名無しさん:2001/04/07(土) 22:46
今日は天気が良くて風も強くない。
モナーとミッキーは二人で何もない部屋のまんなかにちょこんと座りこみ、
どこに出かけようかと考えている。
桜はもうだいぶ散ってしまった。
「…コンビニ」
え?とミッキーが聞き返す。
「コンビニ行くモナ。電話代払いに行くモナ、ついでに何か買うモナ?」
歩いて10分のコンビニの途中には公園もある。
ミッキーはにこっと笑った。
399 :
優しい名無しさん:2001/04/07(土) 22:49
「どこのコンビニがいい?色々あるよ。」
再びミッキーは笑った。
400 :
優しい名無しさん:2001/04/07(土) 23:00
一番近くのコンビニはサンクス。急げば10分で着く。
でも20分くらい歩けば、この前開店したばかりのセブンイレブン。
そして車で40分。ただひたすらまっすぐ走れば海岸線がある。その少し手前にAMPM。
401 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 00:03
パレードに出ますか?
402 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 00:04
パレードに出ますか?
403 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 10:47
『コンビニモナか。』
モナーは思いを馳せた。
デイリーストアはそろそろ落ち目。
かといってセブンイレブンでは芸がなさすぎる。
おしゃれにファミリーマートでもどうだろう?
AMPMも捨てがたい。
「ううむ・・・・・。」
モナーは悩み続けた。
404 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 11:11
そこに現れた一人の老人
「決められぬかお若いの。ふぉっふぉっふぉっふぉ」
彼は手にした杖を振り上げながら語った。
「ファミマじゃ、お若いの。ふぉっふぉっふぉっふぉ」
そう言うとよろめきながら去っていった。
残されたモナーは、ゆっくりと足を進め始めていた。
405 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 11:14
「そうモナか!!」
モナーはおもむろに立ち上がると叫んだ。
「ローソンに行くモナ!!」
406 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 11:28
すると先ほどの老人がいつのまにか目の前に立ちはだかった。
「ファミマじゃ、お若いの。ふぉっふぉっふぉっふぉ」
そう言うとよろめきながら去っていった。
老人恐るべし。残されたモナーは、ゆっくりと足を進め始めていた。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ」老人の笑い声はいつまでも耳に残ったままだった。
407 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 12:10
ふぉっふぉっふぉっふぉはやめてください
408 :
ツヅメ:2001/04/08(日) 12:21
すると先ほどの老人がいつのまにか目の前に立ちはだかった。
「わしに意見は無駄じゃお若いの。ふぉっふぉっふぉっふぉ」
そう言うとよろめきながら削除依頼版に行った。
老人恐るべし。老人に都合の悪い発言はアボーンされてしまう。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ」老人の笑い声はいつまでも耳に残ったままだった。
409 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 12:51
セブンイレブンかローソンの弁当しか食わないぞ
410 :
ツヅメ :2001/04/08(日) 12:52
すると先ほどの老人がいつのまにか目の前に立ちはだかった。
「わしに意見は無駄じゃお若いの。ふぉっふぉっふぉっふぉ」
そう言うとよろめきながら削除依頼版に行った。
老人恐るべし。老人に都合の悪い発言はアボーンされてしまう。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ」老人の笑い声はいつまでも耳に残ったままだった。
411 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 15:35
そんなわけでどこかのみんなの尊重の意見をして
モナーとミッキーは手をつないでローソンへと向かった。
『このリレー始まって以来、こんな良い人がいただろうかモナ』
モナーはこの時間がいつまでも続けば良いと願った。
412 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 15:54
願いはもろくも崩れ去った。
またしても先ほどの老人がいつのまにか目の前に立ちはだかった。
「ファミマじゃ、お若いの。ふぉっふぉっふぉっふぉ」
そう言うとよろめきながら去っていった。
老人恐るべし。残されたモナーは、ゆっくりと足を進め始めていた。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ」老人の笑い声はいつまでも耳に残ったままだった。
「ファミマに逝くしか手はないのかモナ」
モナーとミッキーは手をつないでファミマに入った。
413 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 16:00
『何故そこまでファミマにこだわるかモナ・・・・?』
疑問に思ったが、まあいいか。とモナーは自分を納得させた。
きっとファミマの社員かオーナーかバイトなのだろう。
ファミマの鮮やかなグリーンがモナーの目を癒した。
414 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 16:10
自動ドアが開き店員の明るい挨拶が聞こえた。
「どの弁当にするモナ」ミッキーに問いかけ振り向くと
またしても先ほどの老人がいつのまにか目の前に立ちはだかった。
「これじゃ、お若いの。ふぉっふぉっふぉっふぉ」
そう言うとよろめきながら去っていった。
老人恐るべし。モナーの手には老人から手渡された角バーガーがいつも異常に冷たい気がした。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ」もう老人の笑い声は耳から離れることはないだろう。
モナーとミッキーはガタガタと足が震えているのがわかった。
415 :
優しい名無しさん:2001/04/08(日) 16:30
ミッキーマウスと弁当選んでるのかい!
416 :
優しい名無しさん:2001/04/09(月) 06:54
「世にも奇妙な物語みたいモナ」
「・・・・・世にも奇妙なモナ語り・・か。」
・・・・・・・・・・・・。
二人は大爆笑。
そんな二人を遠くから店員が怪しげに見ていたことや
それはどう考えてもつまらない。と言う人がいたとしても
二人は笑いつづけた。要はそのギャグが面白いかどうかじゃない。
一緒に楽しめる相手がいるということがとても重要なことなのだ。
417 :
優しい名無しさん:2001/04/09(月) 16:58
シラケルギャグね
わざわざそれだけ言うためにあげるお前もシラケルぜ!
419 :
優しい名無しさん:2001/04/09(月) 22:58
大爆笑をする二人を遠くから見つめる怪しい店員。(チャララララン〜チャララララ〜:BGM)
モナーの記憶によると、遥か昔はオールバックだったはずだ・・・。
数年前から少々ヘアースタイルが変わったようだが、相変わらずサングラスが
トレードマークっぽい・・・。お昼休みはお馴染みの「タモリ」だ!
タモリは、いつものお昼のトーク番組で観客に向かってトークした。
タモリ:「つまらん感想ばっか書くんじゃねぇー」
観客:「そうですねー」
タモリ:「感想も、ちゃんとリレーにして述べやがれ!」
観客:「そうですねー」
タモリ:「今日は早寝してやるー!!!」
観客:「そうですねー」
お昼のトーク番組のはずが、ゲストの出番もないままにタモリの主張は続いた・・・
420 :
優しい名無しさん:2001/04/09(月) 23:10
ゲストのいないいいとも?
421 :
優しい名無しさん:2001/04/09(月) 23:19
タモリの主張は続く・・・
タモリ:「ゲスト欲しいなら自分で登場させたら?」
観客:「そうですねー」
フンッ
タモリは鼻毛をプチッと抜き、指先でピーンと弾き飛ばし、鼻で笑った。
422 :
優しい名無しさん:2001/04/09(月) 23:19
「うざい」そうモナーが感じた途端の出来事だ。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ」
例の笑い声が聞こえた。「幻聴か?」
しかし、先ほどの老人の振り上げた杖がタモリの頭頂に入った。
「ぐしゅ」鈍い音と鮮血が飛び散る・・・
「お若いのつまらんぞえ、ふぉっふぉっふぉっふぉ」
店内に悲鳴がこだまする・・・
ふぉっふぉっふぉっふぉふぉっふぉっふぉっふぉふぉっふぉっふぉっふぉ
ひときわ高く老人は笑いそしてよろめきながら去っていった。
「ミ・ミッキー」モナーは搾り出すように声を震わせた。
423 :
優しい名無しさん:2001/04/09(月) 23:29
老人から手渡された「角バーガー」を二人は手にしたまま
金を払う事も忘れファミマをとびだした。
「あの老・」ミッキーの口をさえぎるようにモナーが語った。
「なんだろうね」
二人は放心状態であった。
424 :
優しい名無しさん:2001/04/10(火) 00:54
モナーは異様な雰囲気を感じた。
モナ?背後から血を流しながら先ほどの店員が走ってくる。
「そ・そういえば」支払いを忘れたことを思い出した。
「すいませんでした。いくらですか?」モナは、血まみれの店員にそう答えると
「うべし!」店員はその場に倒れおちた。な、なにが・・・・・
すると先ほどの老人がいつの間にかモナの傍らに現れ、血の付いた杖をつきながら
こう言った。「タモリは嫌いなんじゃお若いの」
モナーとミッキーは目を合わせた・・・
ふぉっふぉっふぉっふぉふぉっふぉっふぉっふぉふぉっふぉっふぉっふぉ
甲高い笑い声が響き老人はよろめきながら去っていった。
二人のこころのなかで「い・いつまで付きまとわれるのか」
その言葉がエンドレスでこだまし続けた。
425 :
優しい名無しさん:2001/04/10(火) 08:46
「さあ、弁当も買ったしどこで食べようかモナ。」
「そうだねえ。外がいいね、やっぱり。」
二人は桜でも見ることにした。
426 :
優しい名無しさん:2001/04/10(火) 09:44
桜を見ていたモナー達。
するとそこに怒鳴る度が
427 :
優しい名無しさん:2001/04/10(火) 15:40
ドナルドと言えば映画『ラヂオの時間』を思い出すモナー。
しかし、ここで言うドナルドは果たしてそうなのか。
428 :
優しい名無しさん:2001/04/10(火) 19:56
ドナルドダックじゃない?
ディズニーだとキャラクターいっぱいいるから
話がふくらみやすいのかな?
429 :
優しい名無しさん:2001/04/11(水) 17:43
しかしそっちのドナルドは言葉が話せない。
マクドナルドのドナルドということで妥協していただこう。
「ドナルドモナー!!」
マックの平日ハンバーガーのお世話になってるモナーは大喜び。
430 :
優しい名無しさん:2001/04/12(木) 10:11
怒鳴る怒ってしゃべらないんだっけ?
ミッキーしゃべってるししゃべれるよ
431 :
優しい名無しさん:2001/04/12(木) 10:24
「うざい」そうモナーが感じた途端の出来事だ。
「ふぉっふぉっふぉっふぉ」
例の笑い声が聞こえた。「幻聴か?」そう思い振り返ると
先ほどの老人の振り上げた杖が
>>428>>430の頭頂に入っていた。
「ぐしゅ・ぐちゃ」鈍い音と鮮血が飛び散る・・・
「お若いのつまらんぞえ、ふぉっふぉっふぉっふぉ」
あたりに悲鳴がこだまする・・・
ふぉっふぉっふぉっふぉふぉっふぉっふぉっふぉふぉっふぉっふぉっふぉ
ひときわ高く老人は笑いそしてよろめきながら去っていった。
もう、花見どころではない。
ミッキーとモナーは、全力で走った。
432 :
審議:2001/04/12(木) 10:25
ドナルドダックはなにかをしゃべりはするが
解読できなかったような。
なんかギゥィギゥィとか泣き喚くだけじゃなかった?
ディズニーファンの登場を待つ。
433 :
優しい名無しさん:2001/04/12(木) 10:41
ドナルドダッグ 「まったくやってらんねえよな!フランス人が俺の事なんて呼んでるか知ってるか?」
モナー 「知りません」
ドナルドダック 「がなるアヒルだゴルア!」
モナー 「そうですか・・・」
ドナルドダック 「だいたいだなぁカエル食ってるくせに生意気なんだよフランス人は!」
モナーはドナルドの中にある種の怒りと孤独を感じた・・・
そのとき!
突如としてモナーは気付いた。
ダックはさっきから何も喋ってはいないことに。
目の前にはガーガーと鳴くアヒルが一匹・・・。
全てはモナーの幻聴だったのだ。
耳障りな鳴き声をあげながらモナーの周りをヨタヨタと歩き回るダック。
モナーは心に決めた。
今夜のメインディッシュは、アヒルの丸焼きだ。
435 :
優しい名無しさん:2001/04/13(金) 08:29
いやいやいやいや。
モナーはぶんぶんと横に首を振った。
自分のようなものが尊い命を犠牲にして生き長らえる資格はない。
そんな葛藤に苦しむモナーをミッキーはただじっと見つめていた。
436 :
優しい名無しさん:2001/04/13(金) 10:29
そしてキスをした・・・チュッ
モナーの葛藤する姿を電信柱の陰からそっと見守るミッキー。
その姿はまるで巨人の星の秋子姉さんのようだ。
一方!
モナーはダックの背後に忍びより、今まさにその首に手を掛けようとしていた。
(これは唯のアヒルなんだ、唯のアヒル・・・)
しかし、モナーがダックの首に手を掛けようとした正にその時、ダックは喋った。
「止めてモナー、僕を殺さないで」
(馬鹿な、また幻聴だ。アヒルが喋るはずがない)
モナーはダックの首に掛けた手に力を込めた。
するとまた声が聞こえる。
「お願い止めて、僕たち友達だろ?」
(ああなんてことだ、いよいよ僕の病気も本物だ)
(この幻聴地獄から抜け出すには、このアヒルを殺さねば・・・)
さらに手に力を込めるモナー。
(これで終わりだ、このアヒル野郎め!)
さすがに苦しくなったのか、バタバタと羽を動かしてもがき始めるダック。
しかし、またしてもその時ダックは喋った!
「モナー、あなたのことを許します。あなたのしたこと全てを許します」
(そんな!?僕は今、自分のことだけを考えてダックを殺そうとしていたのに
そんな自分を許すなんて・・・!)
「ごめん、ごめんよぉ、ドナルド。僕はなんて馬鹿だったんだ」
モナーは首から手を放し、涙を流しながらドナルドの体に抱きついた。
でも、何かが変だ・・・。モナーの中に何か引っかかるものがあった。
僕はドナルドの首を絞めていた。力一杯。
なのに何故、ドナルドは喋ることができたのか・・・?
その時、何かがモナーの中ではじけた。
片手でダックのくちばしを握り、思いっきり強くひねる。
・・・ゴキッ・・・
ダックは、首の骨を折られて瞬時に息絶えた。
モナーは、ダックの首を片手で持つと、すっくと立ち上がった。
ダラリと垂れ下がるダック。
そして、ゆっくりと後ろを振り返る。
「出てこい、ミッキー」
モナーは、低く押し殺した声で言った。
「ふふふ、ようやく気付いたって訳かい?」
ミッキーが、電信柱の陰からすっと姿を現した。
「全部お前の仕業だった。腹話を使って、唯のアヒルをドナルドと思いこませ、
僕を狂気の世界の住人にしようとした」
「だからどうだって言うんだい?ふふふ・・・」
不敵な笑みを浮かべるミッキー。
モナーは、ミッキーをキッと睨み付けて言い放った。
「許さないぞ!」
−−−−勝負の時だ!−−−−
438 :
優しい名無しさん:2001/04/13(金) 19:02
モナーは失望した。
なんだ、こいつも結局他のやつと同じだったってことか。
世の中はみんな、そうなのか?
自分の理解者などいはしないのか?
そう見せかけ、真の姿はみんなこんなものなのか?
モナーは心底発狂しそうになった。
もしそうだというならば何故、自分だけそれに耐えられないのか。
みんな他人の本当の姿に気付かないだけなのか。
それとも見ないフリをしているだけなのか。
439 :
視聴者:2001/04/13(金) 21:04
キスをしてからクビ締め?
440 :
優しい名無しさん:2001/04/13(金) 21:16
ミニーちゃんを出してください
441 :
優しい名無しさん:2001/04/13(金) 22:07
そんなモナーの目の前に紀香が現れた。
しかも下手な英語で話しかけれれ、、、
442 :
優しい名無しさん:2001/04/14(土) 01:13
「アイ、アム、ア、ペン!」
モナーは、紀香の下手な英語に対抗してみた。
443 :
優しい名無しさん:2001/04/14(土) 03:06
「ミー、トゥー」
どうやら通じたようだ。
>>439 電信柱にキスしたのさ(w
byミッキー
445 :
優しい名無しさん:2001/04/14(土) 21:39
しかし。
モナーは思った。
おそらく紀香のボンドガール化計画は
広末のリュックベッソン監督映画出演で
下火になってしまった。
広末……。
今頃、何をしてるのだろう。
フランスへ行きたい……。
なるほどね
447 :
優しい名無しさん:2001/04/14(土) 22:29
切り込み隊長が現われた。
コマンド▽
1.たたかう 2.にげる 3.ひろゆきを召還する 4.道具
448 :
優しい名無しさん:2001/04/15(日) 17:58
フランスよりアメリカがいいな
449 :
優しい名無しさん:2001/04/15(日) 18:17
しかし、アメリカにはヒロスエはいない。
ウタダも帰ってきているのでさして見所はないのだ。
フランスに留学中のヒロスエに会いたい・・・・・・!!!
450 :
優しい名無しさん:2001/04/15(日) 20:38
闘おうとしたが、それは命知らずの切りこみ隊長!!
とりあえず逃げるモナー
フランスに行くにはお金がかかるどうやって渡航費用を調達するか思案した
「よし あれを実施するしかない!!!」モナーは大きな声を出して走り去った
451 :
優しい名無しさん:2001/04/15(日) 21:02
ああー
モナーはうなされながら飛び起きた。
どうやら悪夢にうなされていたようだ。
腹が減ったので冷蔵庫を開け・・・
452 :
優しい名無しさん:2001/04/15(日) 23:11
冷蔵庫を開けたらたらなんと!
田中邦衛がいた!!!
「しばれるねぇ」北の国からバージョンの田中邦衛だった・・・
田中邦衛はかさばるので、とりあえず冷凍庫に入れておいた。
冷蔵庫の中にあった他のものは邦衛が食べ散らかしてしまっていた。
モナーは食料を買いに行かなければならなくなった。
454 :
優しい名無しさん:2001/04/16(月) 12:31
よし、かるふーるに逝こう
455 :
優しい名無しさん:2001/04/17(火) 00:20
と思ったが、牛丼の280円セールも気になる。
456 :
優しい名無しさん:2001/04/17(火) 00:30
カレーもいいよ!
「カレーもいいよ!」
TVからCMの声がする。
(そうだな・・・取り敢えず、ともさかりえの宣伝してる奴を買いに行くか)
しかしその前に、モナーにはやらねばならないことがあった。
冷蔵庫の温度設定を強冷にセットするモナー。
(田中よ、食い物の恨みを思い知るがいい。
ゆっくり足ち読みしてから返ってくるからな、ふふふ・・・)
モナーはコンビニに出掛けた。
458 :
優しい名無しさん:2001/04/18(水) 22:43
なら、セブンイレブンにしてね
モナーは、コンビニに行く度に思い出すことがあった。
あれは忘れもしない3年前の春のこと。
モナーは八王子に出張で来ていた。
夜、仕事も終わりホテルの部屋で酒でも飲もうと、
近くのコンビニに、ツマミとビールを買いに行った。
(酒はホップス生にしてと、あとツマミは・・・)
と、スナック類の置いてある棚に向かい掛けた時だった。
モナーは、異様な光景を目にした。
そこには一見してオタクと分かる男がいた。
手入れをしていないモジャモジャの長髪、
羽織っているオリーブ色のアーミー・ジャケットは、
ヨレヨレで色落ちしていた。
その男は、買い物カゴに何かのスナック菓子を大量に詰め込んでいた。
(何だろう・・・?)
モナーはポテチを取る振りをして、何気に近づいて見てみた。
そこでモナーが見たものは!?
なんと!エヴァンゲリオン・スナックだった。
男は棚にある全てのエヴァンゲリオン・スナックをカゴに入れると、
満足げな笑みを浮かべてレジに向かった。
(こんな奴がにいるのか・・・!?)
1m程空になった棚を呆然と見つめながら、モナーは心底驚いた。
レジでは男のバイトがレジを打ち、女のバイトが袋詰めをしていた。
ようやく精算も終わり、男は出ていった。
すると、女店員が口を開いた。
「言ってくれたら、倉庫にある段ボールごと売ってあげたのに」
しかし、モナーは(それは違う)と思った。
あの男は、棚にあるスナックを買い占める自分の姿に酔っていたのだ。
倉庫から取り出した段ボールでは駄目だったのだ。
(そう言えば、関東限定発売だっけ・・・)
ホテルへ帰る前に、モナーはもう一軒コンビニに寄って、
エヴァンゲリオン・スナックを一袋買うことを忘れなかった。
460 :
優しい名無しさん:2001/04/20(金) 08:55
エヴァンゲリオン・スナックって売ってるの?
461 :
優しい名無しさん:2001/04/23(月) 08:35
スレ主さーん
462 :
優しい名無しさん:2001/04/25(水) 23:57
お待ちしてます
463 :
優しい名無しさん:2001/04/26(木) 07:03
モナーはアスカのおまけを見つけた
464 :
優しい名無しさん:2001/04/26(木) 08:01
アスカって何ですか?
465 :
名無しさん:2001/04/26(木) 08:06
それもまたよし
466 :
優しい名無しさん:2001/04/26(木) 19:23
頭の悪さ丸出しっす(プ
467 :
優しい名無しさん:2001/04/26(木) 19:40
は!!
モナーは我に返った。
こんなことではおたくの仲間入りだ!
こんなことしててはいけない!!
そこで何か気分転換になることをしようとモナーは考えた。
468 :
優しい名無しさん:2001/04/27(金) 11:38
パチンコしよう!
469 :
優しい名無しさん:2001/04/27(金) 12:07
モナーは新装開店のパチンコ屋にたどりついた
470 :
優しい名無しさん:2001/04/27(金) 15:21
ごめん、すっちゃった
471 :
優しい名無しさん:2001/04/27(金) 16:22
文無しになったモナーは鬱になった。
鬱だ…死のう。
472 :
優しい名無しさん:2001/04/27(金) 16:40
死んだら終わりじゃん
そこへミッフィーが・・・
473 :
優しい名無しさん:2001/04/27(金) 18:16
通り過ぎていった。
474 :
優しい名無しさん:2001/04/27(金) 20:35
眠い・・・・。
たまらなく眠い・・・・。
無の空間に自分の魂をゆだねよう。
モナーはそっとまぶたを閉じた。
しかしふと目を開けると美人のオネーサンがいた。
476 :
今一生@完全家出マニュアル著者:2001/04/28(土) 02:03
オネーサンはヒゲダンスを始めた
477 :
優しい名無しさん:2001/04/28(土) 02:05
そのオネーサンは
「ワタシハ ウチュウ カラ キタ ユウコウテキナ ウチュウジンデス」
と何度もつぶやくのであった。
478 :
優しい名無しさん:2001/04/28(土) 02:24
♪ダダダダダーダーン、ダダーン、ダダーン♪
ヒゲダンスは続く…
479 :
優しい名無しさん:2001/04/28(土) 07:21
ヒゲダンスの軽快でありながらどこか哀切なステップを、モナーはただ眺めていた。
いや、眺めていたというのは適切ではないかも知れない。
モナーはただ、その光景が網膜にうつるに任せ、体温を奪う大地の感触を感じていた。
ヒゲダンスの紡ぎだす歓喜も悲哀も、モナーの心のフィルターを通り抜けることは無かったのだから。
「重い・・・」
全身の細胞がその結合を失い液体と成り果て大地に沈んでゆく。
モナーは気怠いイメージに身も心も、すべてを委ねただ地に伏していた。
頬に当たるざらついた砂利。唇にはりつく砂埃。ささやかに大地を揺らし鼓膜をくすぐるヒゲダンスの振動。
其処には何の希望もなかった。其処には僅かな絶望も存在しなかった。
ふと心をかすめゆく鈍痛。モナーは頬の筋肉を少しだけ歪め、嗤った。
480 :
猫:2001/04/28(土) 08:08
気がつくと、ヒゲダンスのお姉さんは見えない。
当たりには、見たことのない風景が広がっている。
お姉さんのヒゲダンスで空間移動したことをモナーは知らない。
モナー「・・ここは?一体・・」
モナーは見知らぬ土地で天を仰いだ。
481 :
優しい名無しさん:2001/04/28(土) 19:53
♪ダダダダダーダーン、ダダーン、ダダーン♪
♪ダダダダダーダーン、ダダーン、ダダーン♪
♪ダダダダダーダーン、ダダーン、ダダーン♪
一瞬、高木ブーの雷様が景色をよぎる、そして景色が歪む
♪ダダダダダーダーン、ダダーン、ダダーン♪
♪ダダダダダーダーン、ダダーン、ダダーン♪
♪ダダダダダーダーン、ダダーン、ダダーン♪
ヒゲダンスの軽快なリズムと共に空間が歪みつづける
482 :
今一生@完全家出マニュアル著者:2001/04/28(土) 20:11
>476
人の名前を勝手に語るんじゃねぇ!!このクズ人間!!!
それからこのスレに出入りしているアホ2ちゃんねらー、
おまえらもこんなくだらん文章かいてるんじゃねぇよ!!
小説?笑わせんな、これのどこが小説なんだよ。幼稚園児の落書きだ!!
483 :
今一生@完全家出マニュアル著者 :2001/04/28(土) 20:16
484 :
優しい名無しさん:2001/04/28(土) 20:20
突然の電波乱入に動揺するモナー。
485 :
優しい名無しさん:2001/04/29(日) 21:03
怖いので家に帰った。
486 :
優しい名無しさん:2001/04/29(日) 22:33
家に帰ったのだが、家の様子がおかしい。
487 :
優しい名無しさん:2001/04/29(日) 22:49
え?強盗?
488 :
ぷぷぷ:2001/04/29(日) 23:46
男は女の乳をもみまくった。そして乳首のてっぺんを親指でかすめるようにしてさわった。『あっ…はぁっ……はぁぁぁっ…あっ…ぁ…』
489 :
優しい名無しさん:2001/04/29(日) 23:52
強盗はモナー秘蔵のアダルトビディオに見入っていた。
490 :
ぷぷぷ:2001/04/30(月) 00:12
『やめて…あぁっ…』男はコップに入っていた氷を女の乳首に押し当てた。『いやぁぁぁっ…はぁはぁ…あ…』男はやさしく乳首をなめた。
491 :
優しい名無しさん:2001/04/30(月) 00:14
モナーはため息を付くと「厄介事はゴメンだ」とつぶやいて
強盗を放置したまま、家を出た。
492 :
優しい名無しさん:2001/04/30(月) 00:15
ちょうど良いところだ。
モナーは横で声に出して批評を始めた。
493 :
優しい名無しさん:2001/04/30(月) 18:47
モナー秘蔵のアダルトビディオに見入る強盗。
TVの中で女が悶えるたびに、激しく局部をしごく強盗。
『うぐぅ…はぁ…あぁぁん』
沈黙の部屋の中に鳴り響くよがり声と一層激しくなる摩擦音
「ヴァカめ、そこはまだクライマックスじゃない、絶好の
オナーニポイントはなぁ、これから5分後の…」
ぼそぼそと強盗のオナニーを批評するモナー
その一瞬、TV画面がブラックアウトし、仕立ての良さそうな
スーツに身を包んだ男が現れた。
驚きのあまり、ち○こが萎縮してしまった強盗。
あわてふためきパンツを履こうとして、ティッシュボックスを
踏んづけてしまい転倒。後頭部を強打して失神した。
TV画面の中の男は話し始める
「私の名はミスター‥‥‥」
494 :
名無し:2001/04/30(月) 19:12
男は女の乳首を丁寧になめている。『あ……ああん…』女の乳首はピンクだ!『今日はこのへんにしよう…』男はふくをきた。
495 :
優しい名無しさん:2001/04/30(月) 21:55
なんだか面倒くさそうな雰囲気なので
モナーは自宅に帰るのをあきらめて
恋人のモナミの家へ行くことにした
496 :
優しい名無しさん:2001/04/30(月) 21:55
なんだか面倒くさそうな雰囲気なので
モナーは自宅に帰るのをあきらめて
恋人のモナミの家へ行くことにした
497 :
優しい名無しさん:2001/05/01(火) 03:50
騒がしい。。。
モナミの家でガーデンパーティーが開かれていた。
モナーはうっかり忘れていた。
498 :
優しい名無しさん:2001/05/01(火) 13:13
「モナミ、遅刻してすまない」
モナーはモナミのところへ行き、遅刻の非を詫びた。
パーティードレスに身をんだモナミは、シャンパンをあおっている。頬が赤い。
「あら、モナー卿。お早いお着きですこと。お〜っほっほ…」
モナミは右手の甲を左頬にあてて、高笑いをする。
だいぶ、酔っているようだ。
499 :
優しい名無しさん:2001/05/01(火) 14:05
理性のたがが外れてしまったようなモナミは、そのままけらけらと笑いながら
パーティ会場の奥に消えていった。
こんなに酔ったモナミははじめて見る。モナーは少し驚いていた。
しかし、様子がおかしいのはモナミだけではなかった。
パーティに来ている客はみな同様に、奇妙なほどに上機嫌である。
そして、誰もがみな、どこか虚ろなまなざしをしているのであった。
何なのだ。
モナーは胸騒ぎを感じて、人ごみの中に消えていったモナミを追った。
500 :
優しい名無しさん:2001/05/01(火) 19:46
追いかけて追いかけて
501 :
優しい名無しさん:2001/05/01(火) 20:31
追いかけて、雪国。
モナーは青森に到着した。
502 :
優しい名無しさん:2001/05/01(火) 23:45
青森駅に降り立ったモナーは青函連絡船を目指した。が、
無論そんなものはもう存在しない。失望したモナーは
青森市内へ駆けだした。モナミを探して。
そんなモナーの前に現れたのが羽柴誠三秀吉であった。
「モナーに切腹を申し渡す」
秀吉に命じられ、モナーは切腹した。
弐〇〇壱年五月の事だった。
モナーの死に場所には小さな稗が立てられて、
今も花束を添えにくる人が絶えないという。
モナーの遺体の眠るその稗から、何かが生えてきた。
それは物凄い勢いで成長し、たちどころに青森の街を飲みこむほどに成長する。
そしてその謎の植物は、触手のようなツルで行き交う通行人をぐるぐる巻きにしたり、
花からビームを発射したりした。
青森県民は、「これは大変だぞ」と思った。
でもとりあえず、毎日かかさずじょうろで水をやった。
それから観察日記もつけた。
5月2日
今日も巨大植物に水をやった。
その時一緒に水をやっていた同僚の中野がツルに巻かれた。
毎日水をやるときに必ず一人はぐるぐる巻きにされる。
明日は俺の番だろう。
5月3日
やっぱりぐるぐる巻きにされた。
割と楽しかった。
508 :
優しい名無しさん:2001/05/03(木) 04:32
人を襲う巨大植物による被害は甚大で、ついに自衛隊が出動することになった。
509 :
優しい名無しさん:2001/05/03(木) 14:41
巨大植物の頂上に巨大な花が咲き、実を付けた。
510 :
優しい名無しさん:2001/05/03(木) 14:49
三沢空港から戦闘機が緊急発進した。
海上自衛隊大湊基地にも出動命令が
下り、護衛艦が出撃した。
しかし、巨大植物の前に為す術もなく
戦闘機も護衛艦もツルに巻かれた。
そんな大事件の最中、巨大植物の頂上の実は
津軽海峡へ転げ落ち三陸海岸に衝突して割れた。
その中からモナーが現れた。
511 :
優しい名無しさん:2001/05/03(木) 14:50
モナーは自転車をかっぱらい、南へ向かった。
512 :
優しい名無しさん:2001/05/05(土) 19:04
行くあてもなく、どこまでも南へと向かうモナー。
何かから逃れるように、彼はただペダルをこぎ続けた。
やがて何日も続く自転車の旅ですっかり薄汚れた姿になり、
人目には妖しげな人物として映る姿となっていた。
「ちょっとそこの君」
モナーが誰かに呼びとめられた。
振り向くと、警察の制服に身を包んだ男が近づいてきている。
513 :
優しい名無しさん:2001/05/05(土) 19:08
モナーはつぎの瞬間、全速力で逃げ出していた。
「…こいつは盗難自転車モナー。ばれたらやばいモナー」
しかし運動不足なのですぐに疲れてしまった
はぁ・・・鬱だ
モナーは警官に追いつかれてしまう。
「キミ、なぜ逃げたんだ」
野太い警官の声。萎縮したモナーは、うつむいたまま沈黙していた。
このままではまずい。逮捕されてしまう…。
捕まるのは嫌だ。嫌だ。イヤダ。
握りしめたこぶしの中に、じっとりと嫌な汗が溜まっている。
コイツ、コロシテヤル。
516 :
優しい名無しさん:2001/05/06(日) 00:31
感情が飽和寸前のモナー。
コイツ、コロシテヤル。コイツ、コロシテヤル。コイツ、コロシテヤル。
コイツ、コロシテヤル。コイツ、コロシテヤル。コイツ、コロシテヤル。
コイツ、コロシテヤル。コイツ、コロシテヤル。コイツ、コロシテヤル。
コイツ、コロシテヤル。コイツ、コロシテヤル。コイツ、コロシテヤル。
517 :
yamakikeyeko:2001/05/06(日) 00:35
強がるなよ。哀れに見えるぞ。素直に去っておけ。
518 :
優しい名無しさん:2001/05/06(日) 12:48
という警官の声で、モナーは切れた。
切れたのだが、暴れるわけでも、刃物を振り回すわけでもなく
卒倒した。そのままモナーは救急車で病院へ運ばれた。
519 :
優しい名無しさん:2001/05/06(日) 13:15
モナー大丈夫?
520 :
優しい名無しさん:2001/05/06(日) 15:52
しばしの入院。
落ち込んでいるモナーの前にお見舞いに来たモナミが立っていた。
とびきりの笑顔。
521 :
優しい名無しさん:2001/05/06(日) 15:54
モナミの手にはナイフが光る!
522 :
優しい名無しさん:2001/05/06(日) 15:56
ヒヒヒヒヒ.....
523 :
優しい名無しさん:2001/05/06(日) 16:45
モナミは林檎の皮を剥き始めた。
524 :
優しい名無しさん:2001/05/06(日) 16:49
全部つなげて剥きたいよぅー
全部つなげて剥きたいよぅー
緊張してきて手が……
525 :
優しい名無しさん:2001/05/06(日) 19:28
リンゴの皮をむくとやっぱりつなげてむきたいね。
526 :
優しい名無しさん:2001/05/10(木) 06:04
しかし、無情にもリンゴの皮は切れてしまった。
527 :
優しい名無しさん:2001/05/10(木) 08:57
まいいか。
モナミは、切ったリンゴをモナーに食べさせてあげた。
なんとほほえましい光景。
モナーは、
528 :
し:2001/05/11(金) 01:29
529 :
し:2001/05/11(金) 01:34
530 :
優しい名無しさん:2001/05/11(金) 05:32
モナーは疲れて寝てしまった。
その表情はとても幸せそうに見えた。
∧ ∧ ∧ ∧
/⌒~~~⌒\ ( ,,) (,,・Д・)
/ ( ゚>t≡ )y─┛~~ 〜(___ノ 〜(___ノ ,γ_
(_ ノγ U ∩_∩) THANK YOU 2ch ┌───────┐ \
α___J _J and (| ● ● | ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ GOOD-BYE 2ch WORLD! /.| .┌▽▽▽▽┐ .|____|__||_| ))
/ ● ●、 ( ┤ .| | .|□━□ )
|Y Y \ またどこかで会おうね \. .└△△△△┘ .| J |)
|.| | .▼ | | \あ\ | ∀ ノ
| \/ _人|∧∧∩゛冫、 .∧_∧ | \り.\ . | - ′
| _/)/)/( ゚Д゚)/ ` . (´∀` )..ヽ(´ー`)ノ \が\ . | )
\ / 〔/\〕 U / ∩∩ ( ) (___) \と.\ .|/
| | | c(*・_・) | |ヽ(´ー`)ノ_| | | | |〜 /\.\う\| (-_-)
(__)_) UUUU /∪∪ (___)(_(__) ◎ ̄ ̄◎─┘ .└──┘.(∩∩)
532 :
優しい名無しさん:2001/05/11(金) 11:52
夢・・・モナーは夢を見た。
その夢は
誰かが部屋に入ってくる夢だった
黒っぽい服を着て黒っぽい帽子をかぶっている
やっべえマッポだ
どうせ夢だし殺しちゃえ
・・・・
それは夢ではなかった
534 :
優しい名無しさん:2001/05/11(金) 21:56
ゲームだった。
535 :
優しい名無しさん:2001/05/12(土) 06:24
「サア、げーむノハジマリデス」
無機質な声で、黒い服装の男はいった。
モナーの血中のアドレナリン濃度が、一気に高まった。
忌まわしい記憶の封印が今、破られたことをモナーは本能的に知った。
モナーは繁華街に飛び出し
生きているレッサ−パンダを肩に乗っけて
次々に人を殺していった
そして東京特許許可局に引き篭もった・・・いや立て篭もった
そこにはなぜか重信房子がいた
537 :
優しい名無しさん:2001/05/12(土) 09:23
おいおい・・・
「おいおい・・・」
局内にいる特許庁職員が、男の肩を指さした。
「それ、レッサーパンダじゃなくて、子泣きジジイだよ」
「わっ、わーーーー!」
背後では、重信がメガネの奥の瞳を怪しく光らせていた。
539 :
優しい名無しさん:2001/05/12(土) 23:25
重信はなぜかピカチューと話し込んでいた。
重信房子の長女メイさんは萌え〜
いったんコマーシャルでーす
(● ●)
∀
542 :
優しい名無しさん:2001/05/14(月) 06:44
何とモナーは重信房子にキスをした。
房子はあっけにとられる。
3分後我に帰りモナーを力一杯なぐる。
モナーは思い切り泣いてしまう。
自分は何て女にキスしてしまったんだ・・・
泣きはらした目で房子を見た。
房子はAK47自動小銃を取り出すと
素早くボルト・ハンドルを引き
実包を装填した。
パレスチナ仕込みの鋭い目がモナ〜の
体を捉えた!
「死のう!ねぇ、モナー……一緒に逝こうよ」
房子の銃口は震えていた−−そして声も。
「私たちが信奉していたイデオロギーは死んだ。それは否定しないよ、
でもね……でも、モナーと一緒に過ごした時間は、記憶は否定できない
よ! だから…ね、ここで一緒に精算をつけたいんだ。わかってくれる
でしょ? モナー同志、いえ、愛し合った人−−モナーさん」
甦ったモナーの記憶−−それは……
・・・おかぁさん
この口の味、手の感触・・・・・
お・・・おかぁさん!!
モナーは房子の隠し子だったのだ
546 :
視聴者:2001/05/14(月) 10:01
なんて方向だ
547 :
優しい名無しさん:2001/05/14(月) 15:44
なーんて言うのはウソ。
すごい長い夢を見ていたようだ。
服に着替え、モナミのところへ急いだ。
548 :
ディレクター:2001/05/14(月) 15:45
おいおい、視聴者の指摘で方向変えていいのか?
まあ、いいか。じゃ次。
549 :
視聴者2:2001/05/14(月) 16:10
どうせなら前みたいにほのぼの路線に戻ってください。
550 :
優しい名無しさん:2001/05/14(月) 16:25
服を着替えたとき、うっかりレッサーパンダの帽子を
かぶってしまった。モナーはあらぬ疑いをかけられ
警察署に監禁された。
警察署の取調室で尋問を受けるモナー。しかしモナーは黙したまま、
呆けたように壁の一点を見ていた。
「ダメだな、こりゃ。完全にイっちゃってる目だわ」
取調べをしていた警察官が半ばあきらめたように、もう一人の警官に
話しかけた。取調室にいた二人の警官の注意がモナーからそれる。その瞬間、
モナーの目が怪しく光った。
モナーはモンゴルの奥地で十年修行して身につけた秘技間接外しを使って、
手錠から両手をするりと抜くと、流れるような動きでまず一人目の警官の
背後をとり、首に腕を巻き付けて脊髄を破壊した。そして、その警官が
巻いていた腰のベルトから拳銃を抜くと、素早くもう一人の警官の頭を
撃ち抜く。
「さあ、ゲームの始まりです…。ヒヒヒヒヒ」
552 :
優しい名無しさん:2001/05/14(月) 17:32
警察署内を駆け抜けパトカーを強奪し、茨城県に向かって突進するモナー。
途中でパトカーを乗り捨て、ガソリンをかけて放火。
そしてモナーは何食わぬ顔で高速バスに乗り込む、懐に包丁を隠し持ち。
553 :
優しい名無しさん:2001/05/14(月) 18:02
という妄想をしてみた。
疲れた。
そこへCHARAの旦那がきて
「チャットしないか」
永瀬「犯人でしょ」
モ 「いいえ」
永瀬「えっ モナーさん台本違いますよ」
カーット
今日の仕事はここまで・・・
すてぃーぶんすぴるばーぐが言った
警察での3食昼寝付きの生活はやる気のないモナーにとって
快適だったが、真犯人が捕まると、モナーは警察署から釈放
されてしまった。
556 :
優しい名無しさん:2001/05/16(水) 08:10
外へ出るとなんとモナミが出迎えてくれた。
なんて優しい子だろう、俺を信じてくれてていた。
思い切って結婚・・・
そして出産
名前は・・・ひろ・・
558 :
優しい名無しさん:2001/05/16(水) 17:50
なんて夢だった。
元のように同棲生活を始めたモナーとモナミであった。
559 :
優しい名無しさん:2001/05/16(水) 18:51
レッツ・プレイ・ファック!!
560 :
優しい名無しさん:2001/05/17(木) 18:56
何てのも夢。
ここは、気分転換も兼ね、旅行に出かけたモナーであった。
561 :
優しい名無しさん:2001/05/17(木) 19:05
青春18切符を買うモナー
さてどこに行こうかな
562 :
優しい名無しさん:2001/05/17(木) 19:49
行くあても決めずに、快速ムーンライトえちごに乗車した。
563 :
優しい名無しさん:2001/05/17(木) 20:12
というつもりだったが、間違って伊豆急踊り子号にのってしまったので
下田についてしまった。
564 :
優しい名無しさん:2001/05/17(木) 23:09
特急料金を支払いながらモナーは思った。
青春18切符役に立たなかった、鬱だ死のう。
565 :
視聴者:2001/05/17(木) 23:14
青春18切符って?
566 :
優しい名無しさん:2001/05/17(木) 23:50
青春18切符について説明するのは面倒くせぇなぁ・・・時刻表のケツの
あたりのページでも立ち読みすればよかろうよ・・・と思いつつ、五月の
心地よい風を頬に感じながら、下田の街並みを散策するモナーだった。
567 :
視聴者:2001/05/18(金) 00:17
>>566 答えてくれよ。
時刻表など見ないし買わない。
568 :
優しい名無しさん:2001/05/18(金) 14:05
とりあえず、温泉にでも入るか。
モナーは腰痛に効くらしいという温泉目指して歩いた。
569 :
優しい名無しさん:2001/05/18(金) 15:40
歩いていたら、伊豆の踊子とぶつかった。
570 :
優しい名無しさん:2001/05/18(金) 15:46
それは往年の名作映画のリバイバル作品のロケであった。
主役は松田サヤカで、母松田聖子が娘を一躍スターダムにのしあげようと
企み、強烈に売り込んだ結果であった。モナーはエキストラにならないかと、
監督に誘われた。
571 :
優しい名無しさん:2001/05/18(金) 15:50
モナー「たみさん、あなたは野菊のようだ」
たみ「私が欲しければ、その炎をこえておいで」
572 :
優しい名無しさん:2001/05/18(金) 15:59
脚本ではそう書いてあったが、なぜか頑強にベッドシーンをやらせてくれと
希望するモナーであった。
573 :
優しい名無しさん:2001/05/18(金) 16:02
モナー「えーやだ。面倒くさい。寝る」
574 :
優しい名無しさん:2001/05/18(金) 16:16
モナ―さんどの子にします?
モミちゃんなんかぷりぷりでオススメですよ
ああ
モニちゃんは新人なんですけどね
もうすんごいんですよ!
僕も・・・あっ
575 :
マジレスさん:2001/05/18(金) 16:22
モナー「腰振るの痛い」
自分で望んでおきながら、モナーはテクニックに自信がなかった。
576 :
優しい名無しさん:2001/05/18(金) 16:27
という妄想だった。
577 :
優しい名無しさん:2001/05/18(金) 16:34
妄想の上に、モナーに幻聴が出現した。
「お前はキムタク、トヨエツ、田村正和のいいとこ取りだ。今に
世界中の女を虜に出来る」
それに操られたモナーは不敵に笑った。そして・・・
578 :
優しい名無しさん:2001/05/18(金) 17:44
腹が減ったことに気が付いた。ごはんにしよう。
579 :
優しい名無しさん:2001/05/18(金) 18:03
豪華な海の幸
モナミと来たかったなあ
鯛の活造りが出された。
モナーはまだパカパカと開いたり閉じたりしてる鯛の口に、
醤油を入れてげらげら笑っていた。
581 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 00:45
マターリで行くか、エロで行くか、芸能ドラマで行くか・・・温泉、グルメ
って手もあるよね−−活造りを噛みながら、今後の方向性をひとり悩
むモナー。
さて、その明日は?
582 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 02:25
とりあえず、今のところは温泉で行こう。
夕飯をたいらげ、軽く一杯飲んだモナーは風呂に入りたくなり
露天浴場へ向かった…そこは混浴だった。
583 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 02:35
ぱんざーい!!
掛け湯もせずに喜びいさんで湯船に飛びこむモナー。
誰も入ってなかった。
「丁度いいや、イマジネーション膨らませて、久しぶりに一発!」
585 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 04:58
都合のいいぐわいに。きれいなお姉さんが入浴中
「あなた、誰?」
「僕はモナー」
「こんな所に何をしに来たの?」
「ふと、旅に出たくなって」
「ハハハ、今時珍しい人。お風呂アガったら一緒に飲みません?」
なんだかいい雰囲気の二人。
586 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 09:09
しかしそいつはオカマだった
587 :
通りすがりの精神科医:2001/05/19(土) 09:21
そうとも知らず、モナーはおねえさんを旅館の自分の部屋に招き、ウイスキー
を注文した。
モナー「あなたきれいな方ですね。どちらから来たの?」
おねえさん「旅の途中よ。お互い詮索はしっこなしね」
モナー「そうですね。ちょっと無粋だったかな」
おねえさん「ねえ、あなたってキムタクに似てるわ。いい男」
それを聞いて、すっかりのぼせ上がったモナー。内心、今日は
久々に女を抱けると喜ぶ。そして、単刀直入に口説いた。
モナー「今からあなたとボクの相性を試してみない?」
ベッドのことを仄めかされたおねえさんは動揺もせず
「いいわよ」
と言って、布団の方へ行ってしまった。
588 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 09:36
んっんっんっ
はへぇ
あぅん
589 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 11:26
下らぬ夢だった。
どっと疲れた。
夢だと思っていた。
夢だと思いたかった。
しかしふと隣に目をやると、昨日の「彼女」が寝息をたてている現実があった。
彼女の顔には、うっすらヒゲがはえていた。
591 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 12:56
それは顔ではなくて
足と足の間だった
592 :
通りすがりの精神科医:2001/05/19(土) 13:00
ヒゲを見てもモナーは未だ信じられないのだった。
「確かに豊かなバストだったし、何よりちゃんと入ったのに・・」
そう思いつつ、彼女の顔を眺めていると、彼女が目を覚ました。
「おはよう。夕べはとっても良かったわ。なんならモーニングエッチもどう?」
流石のモナーも返答に窮した。すると、彼女がいきなり激しく覆い被さってきた。
抵抗出来ないモナー。
「止めてくれー。レ、レ、レイプだ」
モナーは泣きながら叫んだ。しかし、抵抗も虚しくモナーは下着をはぎ取られて
しまった。
593 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 13:12
ぱくっ
594 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 13:38
下らぬ悪夢にうなされた。
さて、腹が減ったので何か食べよう。
595 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 14:14
でも、料理の仕方も今一つ解らないモナーだった。窮余の一策として、
2ちゃんの料理板を覗いてみたが、そこではお料理オタの人が多くて、
モナーには作れそうもなかった。しかし、取り合えずご飯は炊いておこうと
気を取り直し、お米を洗おうとしたが、虫が湧いていた。
面倒なので、そのまま炊いた。
意外と美味しかった。
597 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 15:17
モナーは「伊藤家の食卓」にはがきを出した。
おいしい御飯を炊くウラ技として紹介された、モナーの「虫ご飯」。
「さっそく食べてみよう」と嫌そうな顔で伊東四朗が言う。
仕方なく、しかしテレビの都合上できる限りの笑顔をつくりながら食べた伊藤家の面々は、
直後に全員救急車で運ばれた。
598 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 15:19
2膳目を食べようとするモナー。
しかし、モナーを絶望の淵へ立たせる事態が発生した。
のりたまが無い。
599 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 15:41
「のりたまがなくとも、○玉は立派なのがついているさ」
そう納得させ、自分の○玉を見ながら、ひたすら虫ご飯を食べる
モナーであった。しかし、その姿は盗撮されていたのだった。
600 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 18:55
と言うのは妄想で
みそしるかけごはんでがまんした
我慢強いねVえらいねvモナー
すぐ夢オチ、妄想オチにする奴は、いっぺん死んでください。
602 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 19:13
ならエロネタに走るのやめてください。
603 :
AD:2001/05/19(土) 19:14
夢オチ、妄想オチはモナーが死にそうな時限定で
お願いします。(では、続きをどうぞ)
604 :
スポンサー:2001/05/19(土) 19:18
元に戻せ!
605 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 19:47
では始めから
2001年初頭、主人公「モナー」の元に一通の手紙が
届いた。モナーは手紙を開けようと思った、ちょうど
その時、電話が鳴った。友人モネからである。
「モナー…(ぷちっ)」電話は切れてしまった。
いったい何が起きたのだろうか。モナーは恋人のモナミに
電話をしようとした…その時
モナーは謎の死を迎えた
〜〜〜〜Fin〜〜〜〜
やー、ついに完結しましたねー。
どうですか、皆さん。
608 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 20:51
途中、電波の混入によりお見苦しいところを
お見せしました。では再開です。
「のりたまがなくとも、○玉は立派なのがついているさ」
そう納得させ、自分の○玉を見ながら、ひたすら虫ご飯を食べる
モナーであった。しかし、その姿は盗撮されていたのだった。
609 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 20:52
モナーの痴態をつぶさに観察してほくそ笑む
黒装束の男…
盗撮が趣味の近所のホモおやじ、佐藤だった。
「あ、佐藤さん。こんにちは」
覗いている佐藤さんに気づいたモナーは、とりあえず金玉丸出しで挨拶しておいた。
佐藤さんはドウモドウモと言いながら、恥ずかしそうに去って行った。
うららかな朝の出来事だった。
611 :
優しい名無しさん:2001/05/19(土) 21:56
さわやかな朝だ。お風呂に入ろう。
モナーは露天風呂へ向かった
612 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 00:59
露天風呂から戻ったモナーは、愕然とした。
旅行鞄の口が開いているじゃあーりませんかー!
当然のごとく、金目のものはなくなってるし・・・財布もなーい!
モナーは旅館のフロントに出向いて事情を説明するしかなかった。
旅館の女将(高島礼子似)は、なぜかデタラメな関西弁でいった。
「そら、しゃーないな・・・モナーはん、今日から働いてもらいまひょか。
いっておきまっせ、銭の花は白い、けど、その中心は血の色のように紅
い、そして汗の香りがする(by、はなとこばこ:うろおぼえ)でっせ」
早速、法被を羽織らされ下田駅まで客の送迎に向かうモナーであった・・・。
当然の事ながら、そのまま逃げるモナー。
しかし、肝心なことを忘れていた。そう、金がないのだ。
狼狽えるモナー。そのとき一人の男が声を掛けた。
614 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 03:36
おめでとうございます。下田商店街の特別キャンペーンで
祭り開始時から1万名目のお客様に100万円プレゼント
することになってます。
お客様が当選者です。
615 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 04:07
小躍りする隣にいた男。
モナーは10.001人目だったのだ。
運のないときには、何処までも運がない。
616 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 04:57
モナーは100万円抱えた男を追いかけて
路地に入ったところで、角材で殴り倒し
100万円を強奪。
踊り子号で東京へ逃げ帰った。
617 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 06:14
待ちかまえる警官達!
問答無用の一斉砲火!
さながら辺りは地獄絵図、失禁・脱糞する下降客達!
果たしてモナーの運命やいかに・・・
618 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 06:16
「逃亡者」さながらのモナー。
走行中の列車から飛び降りる大脱出!
これさぁ・・・収拾付かなくなってくるよ。
スレ主は、全部無視して
昨日自分が書いたところから、話を始めるよ!
それが最近の傾向、辻褄合わせに疲れてきたんだれ。
620 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 06:49
モナーは神奈川県某所に転がり落ちた。
かすり傷程度ですんだのは本人にも以外だった。
列車内では警官隊の大発砲劇が続いていた
…といっても対象は逃げた後なのだが。
警官の一人が民間人を誤射してしまった。
警察は都合がわるいのでその民間人を犯人と決めつけて
容疑者死亡として送検した。
621 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 07:07
リレー小説の心得
・主人公や主要登場人物は殺さない
・次の人が書きやすいように振る
・収拾がつかないような事態にはしない
・収拾がつかないようなら無理矢理収拾をつける
以上を守って楽しいリレー小説を…では
622 :
スポンサー2:2001/05/20(日) 07:47
いやエロネタも厳禁だべ
PTAがうるさいだべ
623 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 10:48
では、615さんの
>運のないときには、何処までも運がない
にまで戻ります。
「とことんついてないや・・やっぱり旅館の仲居の仕事するしかないのか」
駅前で途方に暮れるモナー。
その時、ひとりの男がモナーに声を掛けた。
「もしや、あなたはモナーさんでは?」
「そうだけど、何か?」
「2ちゃんのメンヘル板であなたを主人公にした小説が書かれていますね」
「そうなの?」何も知らないモナー。
「我々はあなたを癒し系のキャラとして、モナーグッズを発売しようと
企画しているんです。良かったら今から我々のオフィスに来てもらえませんか?
肖像権などの問題もありますし」
救いの神が現れて、安堵の思いに浸るモナーは即座に返答した。
「ええ、行きますよ!ボクのグッズができるなんて光栄だなあ」
舞い上がるモナー。しかし、この男の正体は一体誰であろうか?
624 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 11:37
「では詳細については、私のオフィスで話し合いましょう」
浮き足立ちながらモナーは男の後をついて行った。
しかし進めば進むほど、二人はオフィス街とは程遠い、
貧相なバラック家屋が並ぶ通りへと入って行くのだった。
モナーが不安を感じ始めたその時、男の足が止まった。
「ここです。さあ、どうぞ中へ」
625 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 12:12
そこはSOHOのオフィスだった
安心安心
626 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 12:24
男が部屋のドアを開けて、モナーを促したため、仕方なくモナーは
部屋に足を踏み入れた。それと同時に若い女性達の悲鳴にも似た黄色い
声がした。
「キャー素敵!本物のモナーさんよ!」
「ホントいい男ね。益々惚れちゃう」
女性達はモナーに駆け寄り、抱きしめ、キスの雨あらしを降らせた。
何が起きているか把握できず、呆然とされるがままになっているモナー
に対して、男は説明した。
「まあ、ここでは殆ど皆モナー教の信者みたいなものなのですよ」
「モナー教だって?ボク宗教の開祖になった憶えはないけどな」
「これからなって下さればいいんですよ」畳みかけるように男が言う。
その言葉でモナーは直感的に自分が霊感商法の広告塔にされるに違いないと
確信した。しかし、何故かモナーは目眩がして、その場で意識を失ってしまった。
気がつくとモナーはベッドに寝かされ、身動きがとれなくなっていた。
627 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 14:54
モナ−さんパソコン得意なんですよね
ちょっとここが分からないんで
解析してください
それからライバル社にハッキングをかけたいんですが
628 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 16:50
両手両足をベッドに縛りつけられている自分に一体何をしろというのか。
モナーは自分の置かれた状況と、男の意味不明な言動に困惑しつつ
目の前に差し出されたノートパソコンの画面を見た。
そこには、『2ちゃんねる・メンタル・アソシエーション会員名簿』と
題されたページが映っていた。
会員各々の住所、年齢、職業、精神病歴、そして団体への寄付金額が
事細かに記されている。
「この団体は、精神病者を治療すると偽って食いものにしているのです。
我々の手で彼らを救ってやらねばなりません。モナーさん、あなたの力が
必要なんです。」
629 :
優しい名無しさん:2001/05/20(日) 18:16
「この団体は別名カナリア真理教と言います。教祖はナーモと名乗り、丸でモナーさん
のパクリのような名前です。つまり、この教祖はモナーさんを意識している可能性が強い
のです。新興宗教の例に漏れず、お布施の額が多いほど、またナーモの教えを忠実に
実行するほど、病から解放されると説いています。耳垢診断なる訳の解らないこともやって
いるのです」
「でも、僕にどうしろと言うの?」
「答は簡単。カナリア真理教に対抗する救済機関の教祖に就任して頂きたいのです。そして、
あくどいカナリア真理教を滅ぼすのです!」
「でも、それじゃあ、なぜ僕をこんな風にベッドに縛り付けたりしたの?」
「それは教祖になるための修行なのです。心の病に苦しむ人を救済するためには、
モナーさんに邪心があってはなりません。先ずは解脱して頂きたいのです」
心を病む人達を救いたいとの真摯な気持ちに打たれて、ここは一肌脱ぐかと言う
気持ちにモナーはなっていた。
「解りました。僕でお役に立てるなら何なりと致しましょう」
「有り難うございます、モナーさん。では、早速修行をして頂きます」
男が合図すると、パッと部屋の電気が消えたのであった。
「何の修行なんだろう?」モナーは内心怯えていた。
630 :
優しい名無しさん:2001/05/21(月) 01:17
「プレゼント・デイ プレゼント・ターイム」♪
テクノ調の音楽が部屋中に鳴り響く。
631 :
優しい名無しさん:2001/05/21(月) 07:48
トランス状態。踊りまくった。
632 :
優しい名無しさん:2001/05/21(月) 15:28
モナーは手足が短いのでパラパラが踊れなかった
オフィスにいた奴らに笑われた
く・・・くっそお
633 :
優しい名無しさん:2001/05/21(月) 16:37
笑っているように見えたスタッフの様子が変な事に
気が付いたのは、およそ3分後のことである。
「南妙法蓮モナー」
「モナー・アクバル」
「修行するぞ、修行するぞ」
スタッフ全員がトランスしている。しかもトランス状態で
モナーを崇拝しているのだ。
634 :
優しい名無しさん:2001/05/21(月) 18:30
悔しさのあまりその場を逃げ去ったモナー
「どうでもいいや…」
荒らされて、話の展開を考えるのが面倒になった一作者のこころを反映して、
モナーは自暴自棄になった。
「死のう」
モナーは木の枝から垂れ下がる輪になったロープに自分の首をかけた。
636 :
優しい名無しさん:2001/05/21(月) 22:16
大丈夫、お掃除されるから、、、
モナーはとりあえず疲れたので寝ることにした。
637 :
優しい名無しさん:2001/05/21(月) 23:56
今の世の中、人心は荒んでいる。だから掲示板も荒れるんだ。
モナーは眠れなかった。
638 :
優しい名無しさん:2001/05/22(火) 01:21
突然だが
モナーは神の啓示を受けた
「モナーよ、今、世界の人心は荒んでおる。ワシに代わり
病める現代人を善導するのじゃ。これはお前に与えられた
使命である。明日の朝から即座に実行せよ…しかしその為には
試練の扉が…」
神は消えてしまった。
639 :
優しい名無しさん:2001/05/22(火) 11:36
「今のは幻聴かな?」考え込むモナー。
「でも、やっぱりあの心の病に悩む人達を救う仕事をしろってことなんだろうな」
その時、電話が鳴り響いた。
「もしもし、モナーさんですか?」
「はい、そうです」
「昼間は大変失礼致しました。モナーさんに覚悟が出来る前に、いきなり修行に
入ってしまって・・」
「ああ、カナリア真理教撲滅運動推進の方ですね」
「ここはモナーさんにもう一度熟慮して頂いた上で、良いお返事を頂きたいのですが?」
「・・でも、僕は教祖になれる器じゃないですよ」控えめなモナー。
「じゃあ、駅前でお誘いした時申し上げたようにあなたのグッズを作ることから
始めませんか?」
「僕のグッズねぇ。でも、2ちゃんねらーの人しか買わないと思うけど・・」
「良いんですよ。我々も資金源が必要ですからね。取り合えず、グッズの売り上げで
得たお金で救済機関を設立するということでどうですか?」
熱心な説得にほだされるモナー。
「解りました。グッズの販売なら良いですよ」
「それでは、詳しいことは明日、私どものオフィスで」
電話が切れた。
「僕のグッズかあ。どんなものができるのかな?Tシャツにタオル、マグカップとか
かな・・」想像しつつモナーは眠りに落ちたのだった。
640 :
いおり:2001/05/22(火) 12:57
そのグッズはモナーの想像を絶するものだった
「おはようございますモナーさん」
「ん・・・」
「これが企画書です、目を通してください」
「・・・な・・なんだこれは」
641 :
優しい名無しさん:2001/05/22(火) 13:24
「モナーさんの顔をモチーフにしたトランクス、カップがモナーさんの顔
になっているブラジャー・・これらはうちと提携しているランジェリーデザイナー
が発案したものです」男は得意気に説明した。
「こんなの着てて、Hする気になるかなあ?」訝しがるモナー。
「後は、相撲の化粧回し、それに帽子などもあります」
「力士に僕のファンなんているのかな?」
「これから売り込めばいいんです。とっても可愛いでしょ?この回し」
「帽子はやばいんじゃないの?レッサーパンダの二番煎じでしょ?」
「いやいやモナー帽は我々が最も力を入れたいものなのです。一見、普通の
帽子に見えますが、中には特殊な金属が入っていて、カナリア教の洗脳電波を
遮ることができますし、ヘルメット代わりにもなる便利なものなのです」
「そうなの?売れるかどうか僕は責任持てないよ」
そんな会話を交わしている時、事務所のインターホンが鳴った。
「どちら様ですか?」
「カナリア真理教のものだ。ドアを開け給え!」
642 :
優しい名無しさん:2001/05/22(火) 17:26
カナリア真理教本部は富士の裾野にあった。
富士山の周りにはカルト宗教の本部が数多いが、カナリア真理教本部は、
そのなかでも非常に目立つ。64階建ての巨大ビルディングである。
教祖の事務室は62階、教祖のプライベートルームは63階にあった。
64階は秘密の部屋で、信者にすらその内容は知られていない。
カナリア真理教教祖・ナーモは、60階の大会議室で教団幹部とともに
机を囲み、会議中であった。
紙よりも薄い磁器に注がれたカモミールティーを傾けつつナーモが話す。
「で、我々に敵対する組織の正体は分かったの?」
643 :
優しい名無しさん:2001/05/22(火) 18:05
age
644 :
優しい名無しさん:2001/05/24(木) 11:29
よくわからないので寝た。
645 :
優しい名無しさん:2001/05/24(木) 13:10
「で、我々に敵対する組織の正体は分かったの?」
「よくわからないので寝た。」
この幹部の大胆な回答に、ナーモは呆れると同時に、怒りを憶えた
ナーモが手元のスイッチを押した。
某幹部は下階の食人ワニ池に転落した。
自動的にシャッターが閉まり、某幹部の断末魔の叫びは遮られた。
「誰か、我々に敵対する組織の正体を調べてないの!」
声を荒げるナーモ
「ククク、既に把握しています…それどころか連中はもうこの世には…」
ナーモの隣の席にいる、朝鮮系幹部ダーニがつぶやいた。
646 :
優しい名無しさん:2001/05/24(木) 13:38
そう「モナー教設立準備本部」のオフィスのドアをノックしたのは、ダーニ
の放った刺客だったのだ!
「ドアを開けろ!!」乱暴にドアを蹴りながら、喚く刺客達。
しかし、準備本部内の監視カメラには、機関銃を持った男達が映っていた。
「モナーさん、お解りでしょ?奴らの正体。目的のためには、手段を選ばない
んですよ。いつもの手口だ」男が嘆息しつつ説明した。
「でも、機関銃をぶっ放すつもりなんじゃないの?」
「大丈夫。さあ、モナーさん、このモナー帽に可愛いモナーさんのアップリケ
の付いた、モナー防弾チョッキを着用して下さい。これは、モナーグッズの威力を
示す良い機会ですよ」男は怯えることもなくモナーに促した。それを素直に受けて
モナーは帽子とチョッキを付け、その姿を鏡に映してみた。
「変なの。顔が2段構えになってら・・。身体にも僕の顔がついているし・・」
「よくお似合いですよ」男はニッコリと笑いかけ、続いてオフィス内の者に告げた。
「みな、着用は済んだか?ドアを開けるぞ!我々の強を見せつけるんだ!」
「おーっ!!」皆臨戦態勢に入り、意気軒昂だ。
「では、モナーさんはドアを開けたら直ぐに秘伝スペシウム光線を放射して
下さい」
「えっ?僕できないよ、そんなこと」驚くモナー。
「いえいえ、モナー帽とチョッキを着用したモナーさんには自ずとウルトラマン
並の能力が備わるのですよ」男はまたニッコリと笑って、ドアを開けようとするのだった。
647 :
優しい名無しさん:2001/05/24(木) 19:18
ドアが開いた。
ダーニの手下ユッケ、ビビンパ、コムタンの3人に率いられた総勢100名程の
刺客たちは、モナーめがけて一斉に突撃した。
その瞬間、モナー帽からスペシウム光線が刺客達に向けて発射された。
「はにゃ〜ん」
刺客達は急に腑抜けになってしまった。機関銃をぶっ放す気力も出ない。
648 :
優しい名無しさん:2001/05/25(金) 00:02
「く、くそぉー!ひとまず退却だ!覚えてやがれ!」ユッケは捨て台詞を残すと、
部下を率いて慌ててその場から退散した。
「やった、やったぞー!!さすがモナーさんだ」口々に賞賛の声を上げるカナリア
真理教撲滅本部の面々。肝心のモナーは自分にスペシウム光線を発射する能力が
あったことに驚きを隠せず、しばし言葉も出ない。すると、モナーを誘った男が
モナーの前に進み出て、うやうやしくひざまずいた。
「21世紀のメシアの誕生です、モナー様。申し遅れましたが私は忠実なるあなたの
しもべアーゲです。以後あなた様の手となり足となりお仕えいたします」
「そうだ!モナー様、バンザイ!!」
「これでカナリア真理教を打倒できるぞ!」
モナーに対する賞賛の声は止まない。流石のモナーも困惑してしまった。それを見透かした
ようにアーゲは言った。
「モナーさん、あなたは、心の病に悩む上、搾取されている人々を救済するために
この世に生を受けられたのです。どうか教祖に就任して下さい」
「いや、僕は単なる2ちゃんのマスコットに過ぎないですよ」あくまでも固辞するモナー。
「でも、既に我々は2ちゃんのメンヘル住人の意識調査をし、大多数の人から
モナーさんの教祖への就任を支持すると言う結果を得ています。あなたへの支持率は小泉内閣を
上回っています」
「そんなに期待されているんじゃ、裏切るわけにはいかないな・・」漸くモナーは
決心したのだった。
「解りました。微力ながら、教祖として尽力致しましょう」
「有り難うございます、モナーさん」
2001年、5月25日、ここに「モナーメンヘル救済教団」が設立されたのであった。
その頃、モナー襲撃計画の失敗を聞かされたナーモは早々と次の作戦を練っていたのだった・・。
649 :
優しい名無しさん:2001/05/25(金) 01:09
「無能な部下を雇っていたようね。どう始末つけるつもり?」
ナーモの顔は少し紅潮していた。例のナーモ自慢の高級磁器には
今日もハーブティーが注がれていた。コニャックと共に…。
憮然とした表情を崩さないダーニ。
「まだ始まったばかりです。北○鮮から特殊工作員を借り受ける
算段が取れました。コードネームはカクテキです」
「今度失敗したら容赦しないわよ」
ナーモは私室へ戻り、ベッドに横たわった。
「邪魔者は消す、当たり前の事をしてるだけよ…」
ステレオから流れるアンビュエント音楽。単調なリズムが
ナーモを眠りに誘う。
650 :
優しい名無しさん:2001/05/25(金) 19:48
ぐっすり眠る
651 :
優しい名無しさん:2001/05/25(金) 19:51
モーナナーモ
こんなの読んでて面白いの?
653 :
優しい名無しさん:2001/05/27(日) 06:02
読むのではない、書け。
その頃、偽モナ〜はリタリンスニッフのし過ぎで
鼻血だらだら〜だった。
655 :
優しい名無しさん:2001/05/27(日) 10:25
【第277回『−−冷たい国から届いた、ラヴ・レタァ』の巻】
安逸……その一言がモナーの頭の中で、何回も浮かんでは消える。
「安逸…か」−−とモナーは口に出して呟いてもみる。
確かに、こんな充実した日々はなかったかも知れない。
でも……「安逸」それがボクの求めていたものだったモナー?
そして、モナー教祖の集会……見渡す限りの角耳たちはモナーを絶賛
する……「ビバ! モナー!」「モナーに忠誠を!」「命を投げ出せ、
それがモナー青年行動隊!(略してMM)」−−モナーは演壇で語る、
すべてが慣れきった毎度の演説−−。
「我がモナーのための自治! 我がモナーのための経済! そして何
よりもわがモナーの民族の誇りぃぃぃ!! 排除すべきはだれか?」
観衆は熱狂した! ハイル・モナー! ジーク・モナーの歓声の地響き
が、ホールを−−嗚呼、20万人満席のホールを文字通り揺らしたので
あった。
しかし疲れた……自分はモナー党のぬいぐるみなんかじゃない。
モナーはモナーだ。
コニャックのグラスを手に、月を眺めるモナー。
「おや?」
そこには一葉の折り畳まれた便せんが……『モナー殿、戦争が虚し
いことはお互いに感じていると思うニダ。自分は下っ端、国家のこ
とより家族のことが心配コスミダ、いままでの経緯はケンチャナヨ
ー! ぜひ、抗争終結の根回し、考えるニダ』
ふむ−−と頷いたモナーは、素早くその密書を懐に仕舞い込むのだ
った……。
そしてモナーは執務室に戻った。
夜だというのに、油蝉が煩く鳴いていた。
657 :
優しい名無しさん:2001/05/28(月) 16:20
「何だか疲れた・・もう寝よう」モナーは執務室の隣にあるベッドルームへ行き、
身体を横たえた。しかし、疲れているにも拘わらず、なかなか眠気が襲ってこない。
「そう言えば、教祖になってから不眠症だな・・」
モナーは手早くパソコンを操作して、2ちゃんのメンヘル板にアクセスし、不眠症
関連のスレを読んでいく。
「不眠症と言うより、鬱かモナー」スレを読みながらモナーは呟く。
確かにそうだった。使命感に駆られて引き受けたとは言え、教祖の地位はやはり
重責である上、環境も激変し、呑気に過ごしていられなくなった。バーンアウトした
可能性もある。
「早めに手を打たないと困るな・・」夜更けだったので、躊躇われたが、モナーは
モナー教治療院院長で、モナー専任のサーゲ医師に電話をした。
「もしもし、夜中に済みません。モナーです」
「どうされましたか?」丁寧にサーゲは訊く。
「いや、大したことないんだけど、最近眠れなくって・・」
「それはお察し致します。ご多忙でいらっしゃいますし、何かと気苦労の
多い職責でいらっしゃいますから」
「どうしたらいいのかな?」
「今から私が眠剤をお出ししますので、服用して下さい」
「そう?夜中に悪いですね」
「教祖がそのようにお気を使われるものではありません」
「そうですか・・でも、助かります。じゃあ、お待ちしています」
モナーは受話器を置いて、サーゲを待つことにした。
その日の朝
中古車販売店の前で
モナー教典が破り捨てられていた
659 :
優しい名無しさん:2001/05/28(月) 20:13
age
661 :
優しい名無しさん:2001/05/30(水) 12:53
「俺達の教典が破り捨てられたぞ!」
噂を聞いてモナー教の信者達が続々と現場へ急行し始めた。皆、モナーへの忠誠の
印にモナー帽を被っている。
「カナリア真理教の仕業に違いない!」
信者は口々に叫びながら、瞬く間に通りを埋め尽くした。約5000人はいる。
騒ぎを聞きつけて、マスコミも現場へ記者やカメラマンを送り込み、現場の騒乱は
速報扱いで全国に放映された。
マイクに向かって信者達は叫ぶ。
「俺達はメンヘルをいたぶるカナリア真理教に対抗する組織だ。カナリア真理教の
諸君!卑怯な真似は止めて、堂々と俺達と対決したまえ!」
「そうだ!メンヘル患者から取り上げた金をちゃんと返せ!」
「メンヘル患者の洗脳は止めろ!」
アロマオイルの香りに包まれ信者にマッサージを受けながら、テレビ画面を眺めるナーモ。
「ふふふ、モナー教の自作自演だわね。メディアを操作して、私達のイメージダウン
を謀ろうって寸法ね。見え透いているわ、低脳どもが。でもそっちがその気ならこちらも
対抗措置を取らせてもらいましょう」
薄笑いを浮かべながら、手許の内線電話の番号をプッシュするナーモ。
「ダーニを呼んで頂戴」
その頃、眠剤の効いたモナーは久々にゆっくりと安逸を貪っていたのだった。
おしまい
ええ話や。
664 :
優しい名無しさん:2001/06/05(火) 13:32
「ええ話や」
坂口厚生労働大臣はテレビ画面を見ながら呟いた。
「モナー教か・・凄い団体が出来たものだ。政府がカナリア真理教対策に
対して後手後手に廻っている内に、民間にこんな団体が立ち上がったとは・・」
しきりと感嘆の声を漏らす坂口大臣。
「しかし、モナーとは一体何者なのか?」
大臣は秘書官を呼び寄せた。
「モナー教の教祖、モナーについて知っているかね?」
「はい、つい最近まで2ちゃんのマスコットだったようですが・・」
「それがまた何故教祖に就任したのかね?」
「詳しいことは解りかねますが・・」
「では、直ちに調べて下さい。モナーとやらを取り込めば、メンヘル患者の票は
我々のものとなり、夏の参院選挙は、我々与党の大勝に間違いない」
純粋無垢なモナーにはカナリア真理教の他に、政界からも魔の手が伸びようと
していたのだった。
665 :
優しい名無しさん:2001/06/05(火) 13:35
おしまい
666 :
優しい名無しさん:2001/06/05(火) 14:01
モナーは恋に落ちた
辛くてあまくて切ない恋に落ちた
667 :
優しい名無しさん:2001/06/05(火) 14:01
このせつなさはどうにも出来ない
どうしようもない
668 :
優しい名無しさん:2001/06/05(火) 14:02
どうしたらいいのかと
モナーは悩む
精神系の僕なんかに好かれて
相手は嬉しいのだろうか
669 :
優しい名無しさん:2001/06/05(火) 14:03
そして落ちこむモナー
宗教も良くないと気付き
一般人へとうつりゆく
670 :
優しい名無しさん:2001/06/05(火) 14:05
モナーは真人間になるべく
薬局めぐりをして
シャンプーを買いメンズビオレを買い
ギャッツビーをかったりした
洋服もユニクロはやめて
ポールスミスにした
671 :
優しい名無しさん:2001/06/05(火) 14:52
しかし、それらの活動は、モナーに何の影響も与えなかった
報われない努力を悔いるが、ただ無力感だけが残った
そんな時、政府が派遣した内閣情報調査室ご一行様がモナーの前に現れた。
「政府のために働いてくれませんか?」
その頃、偽モナ〜は赤羽駅埼京線ホーム下の池袋寄りの100円ショップで
ターボ・ライターをくすねたり、鉄ヲタをぶっ飛ばして、
「電車なんか撮影しねぇで、俺を撮れ!」と恫喝したりしたり、
滝野川女子高生に悪戯したりしていた。しかし鉄道警察の
姿を一瞥すると女子トイレに逃げ込んだ・・・。
673 :
優しい名無しさん:2001/06/05(火) 16:54
赤羽駅の偽モナ〜はあっさり捕まった。
正体はテリ造だった。
翌日、彼は新聞の3面を飾ることになるが、それはまた別の話である。
黙秘権を行使します・・・・・・(;_;)
モナーは赤羽駅構内の無印良品で
シャツとおやつを買って
サンディーヌエクスプレスに入って
パスタとコーヒーを頼んだ
そういえばスタバがあったんだと思い出して
駅を出てスタバにも行った
ちょっと高いけどキャラメルマキアートのトールを頼んだ
初恋の味がした
「・・・・モナミはどうしてるかな あいたいな」
モナーは携帯メールを送った
メール送信
ズキュ−ン♥
677 :
優しい名無しさん:2001/06/05(火) 21:49
メール返信
馬鹿じゃない?
678 :
優しい名無しさん:2001/06/06(水) 13:48
モナー教の幹部からも次々とメールが来た。
「お疲れなのは解りますが、今任務を放棄されれば、しいたげられた
メンヘル患者を救済する道はなくなります」
「モナー様がいなくなれば、信者達の統率が取れなくなります」
「皆、お帰りを首を長くして待っています」
「激務は軽減するよう努力いたします。静養もして頂けるよう手筈を整えます」
「内閣調査室の方も首を長くして待たれています」
などなど・・皆、モナーに教祖としての力を期待しているのだ。
「やっぱり、教祖がボクの天職なのか・・よし!やるぞ!」
モナーは決意すると、逆方向行きの列車に乗り込むのであった。
「おーいモナー」
あっモナミがきた
・・・今日はどんなデートをしよう
水族館に行って食事をして
680 :
優しい名無しさん:2001/06/06(水) 18:39
夜行列車の中モナミと水族館へ行く夢を見た。
僕はどこへ行けばいいのだろう。
朝3時。もう少し眠ろう。
もうすぐで夏が来るよ あなた無しの
682 :
優しい名無しさん:2001/06/06(水) 19:25
眠ってる
683 :
優しい名無しさん:2001/06/09(土) 10:34
まずい・・・・
寝過ごした〜 モナミとの約束の時間に遅れちゃう
急いで支度を整えた
その時モナミは・・・・・
小学校で包丁を振り回していた。
「わーい ころすぞ くそがき どもー」
685 :
優しい名無しさん:2001/06/09(土) 15:17
しかし、モナミは駆け付けた教師らに取り押さえられた。児童らも
教師の誘導で逃げており、幸い怪我はなかった。直ちに警察が呼ばれた。
「カナリア真理教に栄光あれ!」
署へ連行される途中、モナミは叫んだ。
そう、モナミはカナリア真理教によって洗脳されていたのだ!
/\
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| |/ \ ウワァン! /\ >
| \ /| ヽ(`Д´)ノ / \ / .|
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687 :
優しい名無しさん:2001/06/12(火) 23:44
登っても下っても終わりが無い・・・・・・・・・・・・・・
疲れた・・・どうしよう無限ループにはいった状態だわ・・・・・
688 :
優しい名無しさん:2001/06/13(水) 13:57
疲れて壁を見るとご丁寧な説明書きがあった
「ここは無限ループです。他の人と交代する際は相手の名前を
入力してください…その人の精神は…
適当に押してみた タ・ク・マ
モナーは解放された。
689 :
テリ造omiya-ppp-210-253-104-232.interq.or.jp:2001/06/15(金) 02:23
其頃、贋モナ〜大尉ナル人物ハ、一路、輜重部隊ヲ率イテ
南下ヲ継続スルモ對亜米利加陸軍部隊ト遭遇戰鬪ニ入レリ。
率先シテ部隊ヲ統率セズ。貴重ナル食物ヲ火剪ノ中デ
吾ガ物トシテ自轉車ニテ逃亡ヲ謀リ味方ニ銃撃サレ不名誉ノ
戰死ヲウシアグ。
昭和拾九年伍月廿拾壱日
宛 大本営陸軍参謀本部
発 南方戰線東支那海沿岸軍管區報告壱肆伍号號
690 :
優しい名無しさん:2001/06/15(金) 03:05
読めないから寝た
目覚めは爽快・・・・・・とは言い難かった。
モナーはベッドサイドの内線電話でフロントに告げた。
「リタリンとアモキサン・・・そう、アモキサンは25mgの方だ、それぞれ6錠−−」
これでいいのかな? ま、いいや、とモナーは思った。
その時、置いたばかりの内線電話が鳴った。
「何だ?」
「あの・・・コロンビアの・・・・・ゴンザレスといえばわかると−−んぎゃ!」
銃声とフロント係の断末魔の悲鳴が受話器から重なって響いた。
あとはツー、ツー、という通話が切れた音だ。
モナーは枕の下に置いてあったSIG−P220を手に取った。
アメリカ国籍を収得するためのベトナムでの汚い闘いと、カナリア真理教
を壊滅に追いやった一連の殺戮を通じて、もはや習慣となった行動である−−。
692 :
優しい名無しさん:2001/06/17(日) 19:35
ガンバルガーの見過ぎだYO
693 :
優しい名無しさん:2001/06/19(火) 06:24
ベッドのマットを立てかけたドアの脇に立ち、モナーは拳銃を構えてゴンザレス
−−いや、おそらくその手下の襲撃を待ち受けた。
小便を漏らしそうな久しぶりの危機感に、モナーの動悸は部屋中に響くかと思わ
れような錯覚をもたらす。
(シーット! こんなことになるなら、安定剤を準備しておくべきだった!)
その時だった、階下でドン、ドン、ドンと腹に響くような銃声が響いた。
「!」
モナーの動悸は最高潮に達した。
しかし、数十秒後のノックの音と、ドア越しのからかうような笑い声にモナー
は、ホッと一息ついた。
「オレだよ、ホークだ。スペンサーに頼まれてな、お前を救出するためにわざ
わざ日本まで来てやった。逆上して撃つのはだけは勘弁してくれ」
「ホーク……」
スペンサーはモナーの友人でアメリカの私立探偵、ホークはスペンサーの少々
荒っぽい相棒、そしてモナーとも旧知の仲だ(わかるヤツだけわかればいいと、
モナーは思う)。
ドアを開けると、スキンヘッズ、2m近い身長の黒人が笑いながら立っていた。
相変わらず、梅雨時だというのに派手なミンクのコートを素肌に羽織り、レザ
ーパンツをはいた姿だ。右手には例によっての44mag.リボルバーを提げていた。
だがそれよりも、モナーの視線を捕らえたのは、ホークが左手で引きずっている
人物・・・ニダーだった。
「アイゴッ! あんたは、助ける義務があるハムニダ!」
そんな悲鳴を上げるニダーを、ホークは乱暴に部屋の隅へ放り投げた。
694 :
優しい名無しさん:2001/06/19(火) 14:58
その頃、モナミは東海道新幹線で名古屋へ向かっていた。
695 :
優しい名無しさん:
何たる偶然なりや。
モナーはモナミよりも一足先に、名古屋の地を踏んでいた。
ホークはさっさとアメリカに帰っちゃったし、ニダーだかダニーだかも特殊高速艇
でウリナラに帰るといって、どっかに行っちゃった。
「名古屋といえば味噌カツに味噌煮込みうどん、きしめん、鶏肉も美味しい……そ
うそう、手羽先の揚げたの食いたいなぁ。天むすは、末広まきこが関係してるみた
いだから、今はいいや。そうそう、櫃まぶしも忘れちゃいかんよね」
『さすらいのスーパー食いしん坊グルメ野郎』の異名を持つモナーは、ゴクリと唾
を呑んだ。
その時、グーとお腹が鳴った。
「おっと、お腹の虫が迷ってる暇はないといってるみたいだね(笑)」
頭を掻いたモナーは、取りあえず駅ビルのレストラン街へ足を向けたのだった。