●自己愛性パーソナリティ障害本人スレ part30●
3 :
優しい名無しさん:
★診断基準(アメリカ精神医学会 DSM-IV-TR)
『自己愛性パーソナリティ障害』Narcissistic Personality Disorder
誇大性(空想または行動における)、称賛されたいという欲求、共感の 欠如の広範な様式で、
成人期早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。以下の5つ(またはそれ以上)によって示される。
(1) 自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績やオ能を誇張する、
十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)。
(2) 限りない成功、権力、才気、美しき、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
(3) 自分が特別であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達に
(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。
(4) 過剰な賞賛を求める。
(5) 特権意識つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
(6) 対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
(7) 共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
(8) しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
(9) 尊大で傲慢な行勤 または態度。
★診断基準注意事項
DSMやICDの診断基準は、臨床的、教育的、研究的状況で使用されるよう作成された精神疾患の分類である。
診断カテゴリー、基準、解説の記述は、
診断に関する適切な臨床研修と経験を持つ人によって使用されることを想定している。
各診断基準は指針として用いられるが、それは臨床的判断によって生かされるものであり、
研修を受けていない人がそれらを機械的に用いてはならない。←重要