障害を理解しようとしない健常者が嫌い

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189優しい名無しさん
横レスでスマン。
>>179
>精神年齢と躁鬱病は全く関係ありません。
その通りですね。そもそも精神年齢って何でしょう?
>精神的なダメージの蓄積で症状が惹起されるのです。
発症原因の一部かなと、だから一概には言えないと思いますけどね。

>>183
>人の感情に左右されて、生きていくのは十分依存的ですよ。
>依存的で従属的な心理状態で、 そのような他者を基準とした生き方を赤ん坊にたとえたのであって、
>社会に適応することが難しいゆえに発病にいたるのではないですか?
話しが逆だと思いますね、発病してるから依存的で従属的な心理状態に
なったりもするっていうなら解るけど、それに必ずなるわけではないし、
精神病の発症機序を学ばれたほうがいいですね、心理学的アプローチだけじゃなく。

依存的なんて言葉も多用されてますが、例えば〜依存症なんていう傷病名は
無くなりますよ、何故なら改めて精神病は脳疾患であると強く定義付けるためで
心理学の臭いを消すためなんです。それは精神疾患判定マニュアルDSMの改訂時期か
国際疾病分類ICDとの統合を待ってかもしれません。
ある意味心理学の敗北を意味するかもしれません、元々DSMの策定には心理学者も
最初から参加してますからね。

またウツ病を中心とした精神病の病前性格起因説は、今や無視していいほど完全に後退しました。
これは大規模な追跡調査が何度も行われた結果です。





190189:2012/08/13(月) 05:34:53.11 ID:coHIPew7
追加訂正
>精神的なダメージの蓄積で症状が惹起されるのです。
発症原因の一部かなと、だから一概には言えないと思いますけどね。
元々脳内(扁桃体や海馬が有力)に脆弱性を抱えたリスクファクターがあって、
精神的ダメージに限らず、何らかの物質や季節、生活サイクル、イベントなど
多様なものが影響して発症すると理解してます。

191優しい名無しさん:2012/08/13(月) 05:54:18.09 ID:OeWDmqbd
過去を振り返ったり、
ゆがんだ考え方に気づかせるような、
アプローチの難しさは感じていますよ。
実際にできることは勇気付けや肯定的な接し方に限られていて、
掘り下げて追い詰めてしまうだけなら、
いっそ、薬を処方するだけが正しくも思えます。
そういった意味での心理学の敗北であるなら、
つまり、患者にとって一番を考えた結果として、
広く多くの人に効率的で効果的な手法だと捉えています。
(医者にとっても、患者にとっても)

脳の萎縮や機能障害は、最初からなのですか?
それとも結果としてですか?

私の知る方は、
当人は、正しいと主張しますが、
幼少期に明らかな虐待と、
いまもって日常的に意欲をくじく働きかけを受けています。
多少、調子がよくなるたびに、
自分を追い込むような姿勢をみせて、また虚ろに戻っていきます。
こういった傾向は、発病以前からだといいますが。。。

>精神病の発症機序
興味は惹かれますが、とても信じる、
というより、少なくとも私の知る人はその反証になっていると思いますが。
もちろん、全てがとはいいませんが。
192189:2012/08/13(月) 07:14:19.05 ID:coHIPew7
>脳の萎縮や機能障害は、最初からなのですか?
>それとも結果としてですか?
最初から器質的にあって何らかのきっかけで発病する精神病もありますし、
結果として発生あるいは増幅される異常もありますよね。
もっとも精神科医では器質的というと脳腫瘍や認知症など映像で表せる、
つまり可視の病において使い、了解事項としては機能的という言葉を使いますね。
ただ、その区別にあまり意味がありません。人間の科学が追い付いてないだけのことですから。

>幼少期に明らかな虐待と、
>いまもって日常的に意欲をくじく働きかけを受けています。
こういう悲惨な方は脳の海馬などに萎縮が見られる場合が多いといいます。
脳の成長は20歳を超えるまで続きます。影響があって当然です。
ある虐待経験者の自助Gは、「私たちは虐待で精神が弱くなって精神病に
なっているのではない、あくまで物理的に脳の海馬などが損傷したから病に
なったのだ」という主張をグループの題目にしておられ、偏見と闘う気概を感じました。

貴方の知る虐待の方が、どのような道程でこられたのか解りませんが、物心
付く頃には既に何らか脳への影響はあったと思いますよ。
あと、何らかの精神病に罹患していても、発病から初診までに要する統計上の
年数は驚くほど長かったりします。


193189:2012/08/13(月) 07:39:34.85 ID:coHIPew7
連投スマン
>それとも結果としてですか?
結果という意味合いがイマイチ解らないのですが、精神疾患も種類が沢山ありますから。
190で書いたのはあくまで躁鬱病についてです。
精神疾患をカテゴリーすると、心因性、外因性、内因性になるので、あえて最初か結果を
言えば、心因性=結果、外因性=両方、内因性=最初ではないでしょうか。
遺伝子レベルの問題もあるので、何とも厳密には分けられませんね。
自分で書いてて△や?を付けたくなる部分もありますから、異常な長文になるのも嫌だし。
194昼間ライト点灯虫マニャデチ性欲,性知識欠落アスペ同性愛シャロウシ池沼番長2重ハンデ:2012/08/13(月) 09:42:13.73 ID:mYiWa0/J
>>179
「精神年齢」という言い方が適切だったかは微妙だが、しかしながら、
感情の制御ができないのはただの性格的未熟、幼児性、意志薄弱なだけだが?
うつ病はまだしも、躁鬱病はハイテンションの時もあり、
そんなに元気だったり攻撃的なくせに、ただの自己制御できない未熟者ってことだ
195優しい名無しさん:2012/08/13(月) 09:51:56.79 ID:4QG/f3OK
ペアノと自然数論とかいわゆるラッセルの逆理を発見して指摘したため、
2巻の補遺にこの矛盾について認める文言が付されている
196ライト113x35x254x193.ap113.ftth.ucom.ne.jpライト:2012/08/13(月) 12:39:50.87 ID:0tvn6ZCa
教授ってなんの教授なの?
197優しい名無しさん:2012/08/13(月) 13:32:11.48 ID:ssJ7kMdE
病気を理解しない健常者が来たせいで荒れた、だから嫌なんだよ
198優しい名無しさん:2012/08/13(月) 17:22:19.70 ID:UPt92w8R
我々精神障害者に仕事と権利をよこせ
199優しい名無しさん:2012/08/13(月) 17:25:38.61 ID:Vft5KJI1
何だよ、『精神疾患は甘えか否かを議論する』ってスレがあるじゃないか。
そんでそこの住人が、こちらで同じコテで荒らしてるってことだな。
あっち戻ってやってよ、迷惑だから。
200教授 ◆KYOUJUD9hQ :2012/08/13(月) 17:33:45.49 ID:wJYCeMVe
>>196
 大学時代のあだ名です。

>>195
 貴方はすぐ上の>>189>>193を熟読してください。
 そこに正解が記されています。
201教授 ◆KYOUJUD9hQ :2012/08/13(月) 17:50:02.21 ID:wJYCeMVe
私は昨夜は途中で寝てしまったのですが、
>>189様の博識には驚嘆させられました。
私は薬剤師でしたが、精神科系には関与したことがありません。
その点、>>189様は間違いなく精神障害医療の現場で奮戦しておられることでしょう。

また>>191さんも別の切り口から持論を展開されております。

この両者の対談は、この板史上に残る名対談だと思います。
202189:2012/08/14(火) 06:19:13.90 ID:FkzMgNh3
>>191一つ返信してませんでしたね。
>少なくとも私の知る人はその反証になっていると思いますが。
この反証になるというのは、論証の妥当性を示す証拠を意味すると考えて
いいのかなと思いますが、大変失礼ながら大きく2つの点で否定的にならざるを
得ません。
まず1点目は、サンプルの母数が圧倒的に少ないと推測されること。違ったらすみません。

次に2点目ですが、サンプルの観察者がアドラー心理学を学ばれた貴方1名という事です。
これはアドラー心理学の善し悪しに関係なく、貴方1名の目を通して見て判断していると
いう事が問題なのであろうと、条件設定やパラメーターの管理など厳密に行なっていれば
多少は緩和されるかもしれませんが、基本的に全ての人間には何らかのバイアスがかかって
いますからね。つまり十分な客観性が必要ですね。

ですので、反証とされるものは論証の妥当性を補強するものとは残念ながら考えにくい、
よって論証の妥当性を欠くものは結論も真ではないとなってしまいますね。

返信としては、これで十分かなとも思いますが念のため。
>またウツ病を中心とした精神病の病前性格起因説は、今や無視していいほど完全に後退しました。
>これは大規模な追跡調査が何度も行われた結果です。