極端な思考、というのは、ゼロか百かという思考の癖の結果、というより、
思考のぐるぐる回りというか、思考回路がショートして熱を持った結果ということが多いから、
一番大事なのは、回路に電気を通さないこと、すなわち考えないことだよ。
考えれば考えるほどドツボにはまる。だから脱中心化は大事なんだな。
>>151 そういう「○○とは限らない」「あなただけが○○ではない」「○○でない場合もある」
という「反証探し」「例外探し」って、あまり意味ないし、納得性もないと思うんだ。
それは裁判やディベートで相手に反駁する方法で、自分で自分を納得させることはできない。
みんなそんなことは理屈では百も承知で、だけど感情がその理屈についていかなくて、
百かゼロかという思考になってしまうから悩んでるんだと思う。
一つの案で、認知療法とは全く関係ないけど、
その極端な考え方を否定するのではなく、とことんその考えを突き詰めて、
その考えが現実に維持できないようになったり破綻するのを待つ、
または、「こんなことに煮詰まっても仕方ねーじゃん」というところまで考える、
というのが、熱を冷まして極論から離れる現実的な方法のように思う。