会社というところは、従業員に奴隷的な労役や奉仕をさせるため
に、研修や訓練で「愛社精神」を洗脳するもので、素直な女性が
勤務すると、その「精神」に囚われてしまうことになる。
その会社の従業員の男性と結婚して、結婚生活が職場の延長線上
にあるような場合には、そういう洗脳も問題を顕在化させないが、
見合結婚や恋愛結婚で、その会社の従業員以外の男性と結婚して
育児退社や育児退社をすると、「会社への労役や奉仕の提供こそ
が自己実現の道だ」と教え込まれてきたので、その洗脳の後遺症
に苦しむことがある。
そうすると、「結婚なんかするんじゃなかった」「子どもなんか
産むんじゃなかった」「あんたなんか妊娠するんじゃなかった」
「あんたなんか生まれてこなければよかったのに」ということに
なり、配偶者や子どもへのDVが始まることがある。
>>463 最近では、夫がリストラされた妻が、「愛社精神」により、夫や
子どもへのDVに奔ることもあるようだ。
「愛社精神」よりも、宗教団体や民族団体への帰属意識が強いと、
そういう苦悩も発生しないようだが、不正や犯罪の温床にもなる
危険がある。「愛社精神」で職業倫理を教育や訓練している場合
が多いからである。
だからと行って、「愛国精神」を強要することは、有象無象の「
利益」に労役や奉仕を提供させることになるため危険である。