★お薬に関する疑問質問に答える「モナー薬局」135

このエントリーをはてなブックマークに追加
471 ◆XzaVjGAcAQ
>>467
服用中の薬は伝えてくださいにゃあ。
善意と知識から答えますけど責任は取れないので、責任ある回答が欲しい場合は
薬局の薬剤師さんに聞いてくださいにゃ。
というわけで、飲んでだいじょうぶだと思うにゃ。

>>468
私は◆7UuFlSzPOY さんではないですけど、ご指摘、ご協力ありがとうございますにゃ。
せっかくなので>>458さんになにかアドバイスもお願いしますにゃ。

>>469
その節はありがとうございましたにゃ。おかげで元気ですにゃ。

あにゃ〜薬漬けにゃね〜
えーと、わかりやすくするためにもう一回書くと、リフレックスとテトラミドの大きな違いは
アドレナリンα1ブロック作用を持っている(強い:テトラミド)か、持ってない(弱い:リフレックス)か
ということです。
この違いがセロトニン放出作用がない(テトラミド)、ある(リフレックス)、強いとか弱いとか書くのが面倒になった、
ということに結びついています。
というわけで、以前、α1ブロック作用のある三環系をリフレックスと併用するとテトラミド同様になるかも、と書きました。

それで、質問のトフラニールですが、トフラニールは三環系の中ではα1ブロック作用が比較的弱いのでマシだと思います。
ただ、デジレルはα1ブロック作用が強いですね。寝る前に飲んで、朝までには大体消えると思いますけど。

ちょっと気になるのがトレドミンで、トレドミンはアドレナリンα2のパーシャルアゴニストとして作用する、という情報があります。
(直接か間接かは不明)
簡単に書くと、本来はアドレナリンがくっつくべきα2という受容体があって、そこにアドレナリンがくっつくと受容体が
100%の力を発揮できるのだけれど、トレドミンがくっつくと受容体が50%の力しか発揮できない、という感じですね。

リフレックスもテトラミドも抗うつ効果のメインはアドレナリンα2(受容体)ブロック作用なので、
そこにα2受容体にくっついて受容体の力を発揮させてしまうトレドミンを入れてしまうと、
抗うつ効果が弱くなってしまう可能性があると思います。